8. 2018年11月04日 08:28:29 : np9T9jnXs2 : eWhX0ep2Dx0[1]
●番組で紹介された分析結果と要約
03/13, 03/15, 03/18, 03/19, 03/20, 03/21, 03/22日 では
ヨウ素131:セシウム137=10:1
一方、03/12日 は
ヨウ素131:セシウム137=30:1
この分析結果をもとにして、甲状腺被ばく量を評価すると
1歳児の投下線量は
(従来評価) (03/12 の評価)
双葉 160mSv ─→ 458mSv
南相馬 19mSv ─→ 44mSv
※この周囲の地域住民もまた、高い線量の被ばくがあったと推定される。
●番組で紹介された被ばく線量と子どもの甲状腺がんの研究
去年アメリカの国立がん研究所の研究者が発表した最新の論文によると、
小児甲状腺がんに関しては被ばく量が100mSv 以下でもリスクがある。
・被ばく量 0mSv ─→ リスク1.00倍(甲状腺がんの自然発生)
・被ばく量 50mSv ─→ リスク1.55倍
・被ばく量100mSv ─→ リスク2.10倍
・被ばく量200mSv ─→ リスク3.20倍
※ヨウ素131の被ばく量に閾値などはなく、被ばく量と甲状腺がん
のリスクは線形的に増加していく。
●番組で紹介されたコンピュータによるヨウ素131の拡散予測と、
住民の非難経路ごとの被ばく量の推計
(避難) (避難なし)
・大熊町 1未満−17 75−1900 (mSv)
・富岡町 4−170 74−900 (mSv)
・双葉町 1−86 380−1200(mSv)
・南相馬 4−41 90−160 (mSv)
・浪江町 3−53 200−550 (mSv)
・葛尾村 1未満ー9 4−82 (mSv)
・田村市 1未満ー10 2−230 (mSv)
・川内村 4−170 8−130 (mSv)
・広野町 1未満ー6 33−180 (mSv)
・楢葉町A 8−72 20−300 (mSv)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/504.html#c8