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[国際22] 電撃解任のティラーソン氏が会見、ロシアの「問題行為」警告(AFP) 赤かぶ
3. 2018年3月16日 10:36:55 : z4OjzC0pVY : EFXpbzPm3L8[1]
こうした論議がそもそも一方の情報の鵜呑みによって行なわれること自体危険なことである。
ティラーソンという人物単体の良心派、または正論派的イメージはトランプ流外交の性格との対比をもってより鮮明にされる向きがある。実際的に彼自身が対比によらずともクリーンなイメージをもった企業家であり、政権内部でその彼のクリーンなイメージを利用する向きがあったとしても、ここにきて英情報を鵜呑み丸のみして放言することは、政権内における対立云々以前におかしなことだと言えるはずのものだ。そこは確実に彼自身のもつイメージが過った方向に傾いた部分だということは言えるるはずだ。
不覚にもロシアを敵視し、戦争に傾かせようという動きに対して論調を合わせることにしかならない行為をしたということである。米のイラク侵略戦争と同様のものである。
日本でさえ、メディアにロシアを一方的に不当に貶める情報工作がこれまで何度も報じられているなかで、ロシアが口車にのらないことでによって戦争が回避できているということを理解している。だとすれば、何故、英王国が証拠を十分に示せぬまま今回もこのタイミングでそこまで強くロシアを非難できたのか、これは逆にそれを発する側にどんな利権があるかを考えさせ、その意図が明らかにされねば不審の目が向けられるというリスクをあわせもった話でもある。下手をすればこのことが英政府を窮地に追いやることにもなるのだから。
大衆はその特定の対象に附随するイメージというものに大きくなびくものだと云う心理性を巧みに利用し、戦略的に情報とは意図的に流されている部分がある。政治というより戦争屋がそれを利用してきた経緯をもっと十分に踏まえて情報を扱う義務が我々にはある。
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