107. 新共産主義クラブ[2758] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2016年12月19日 09:30:59 : 3VIPzjOaVs : ebDuoZSUwg4[2]
>>104. 罵愚さん
>鈴木宗男と佐藤優の評価はともかく、北方領土問題の認識と解決への展望が ★阿修羅♪のゆでガエルからは、まったく聞こえてこないね。
安倍首相は、プーチン大統領に対して、北方領土の返還を平和条約締結の前提としないことを約束したと思われます。
「平和条約締結のためなら、一島も返還されなくてもよい。」
それが、安倍首相の「新しい発想のアプローチ」の真意でしょう。
共同発表で、プーチン大統領は、平和条約の締結に前向きな発言をしました。
プーチン大統領は、「日本との間に領土問題はない」と主張しているのですから、プーチン大統領は、北方領土の返還を平和条約締結の前提としないという安倍首相の提案を受け入れたのでしょう。
北方領土問題は、日本が、平和条約締結交渉おいて、北方四島の領有権を主張することを放棄したとみられます。
この見方は、日露首脳会談に関する、日本以外の各国の報道内容とも整合性があります。
交渉は秘密裏におこなわれましたが、安倍首相の大幅な譲歩によって、2016年12月16日までの日露首脳会談で、長年の懸案だった日本とロシアとの領土問題は、事実上、解決したと考えられます。
ただし、ロシアは人道的配慮により、元島民が北方四島へ移住するために、元島民がロシア領の北方三島の土地(歯舞諸島は除く)を購入することは認めると思います。
また、日露経済連携協定(日露EPA)が締結され、日露間の経済活動に関する法的な整備がされ、経済交流が、今まで以上に活発になるでしょう。
今後、日露間で、安全保障に関する対話も進むでしょう。
中国包囲網構築のために、安倍首相は、北方四島の領有権の主張を撤回する代わりに、平和条約の締結を急ぐという決断をしたのでしょう。
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/686.html#c107