4. 2016年12月04日 22:47:51 : EcbePK2FgI : E3oZY9m4qbA[3]
>その過程でプルトニウムが再利用のために取り除かれた残りが「ガラス固化体」。
再処理には違いないのだけど、ちょっと間違いが有る
使用済み核燃料31tから、ガラス固化体とされるのは1tです
後は取りだしたプルトニウムが170Kg
残り29.83Kgは減損ウランで、転換して濃縮工場に回されます。
燃え残りのウラン235が0.5パーセント程度含まれて居ますから。
だからガラス固化体には寿命の短い核種(相対的に寿命が短いほど高放射線)
や利用価値のない核種が含まれます。
ガラス固化体はウランが45億年かかって出す放射線を短期間で放出する核種です。
核分裂していても物質の出す放射線のエネルギー総量は同じですから。
核分裂で放射線総量が増えるんでなく、期間が短くなるので強度が増すんです。
だから、核種を考えると固化体の放射線強度は300年ほどで元のウラン程度に
低下しますよ。
良くオンカロの話題で10万年と言われていますが、オンカロは使用済みの燃料
を再処理せず、そのまま埋める施設なので、再処理後のガラス固化体とは
まったく違います。
>3.
>「我が国では戦争と原子力発電は法律で禁止されている」簡単じゃないか、なぜできん。
単細胞だね、今までに使った原子力発電所や再処理工場に有る使用済み核燃料
はどうするの、あのまま、原発に置いて有っても、事故を起こさない保証は
全くないよ。それでいいの
その上、原子力を禁止すれば処理や保存費用は結局は国民全員が巨額な費用負担する
事になるってのが解らないのですか?
稼働させて電気を売って儲けてもらって廃炉や処理の費用を賄うって言うのが
一番国民負担が少ないと思うのだが
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/875.html#c4