17. 2017年4月16日 18:34:25 : 1iiSOW4ttU : DXHOJWlt13Y[1]
1945年5月、ナチスドイツ第三帝国崩壊。
ヒトラーの自殺後、新総統に就任したデーニッツは、
一人でも多くの兵士を人道的な扱いを期待できる西部戦線のアメリカ軍に
降伏させようとしていた。
しかし、
ほとんどの第2次世界大戦を描いた書物では、そこで話が終わってしまっている。
問題はその後の戦後処理だ。
西部戦線で捕虜になった約900万人の捕虜のうち、
1年もしないうちに約100万人が連合軍(主にアメリカ軍)の
過酷な取り扱いにより餓死や伝染病で記録上から消えたのだ。
連合軍から、「捕虜」では無く「犯罪者」として扱われた武装SS所属の兵士は、
終戦後、 「野ざらしで雨を遮るテントもない『捕虜収容所』。
食料はほとんど支給されない、
赤痢や1日に数百人が死んでトラックで運び出される。
時たま連合軍兵士がジープで乗り込んで、機関銃を連射しながら、
適当に捕虜達を銃殺していく」
といったような扱いを受けたことはよく知られている。
だが、これは武装SSだけでなく、一般の兵士もそういう扱いを受けていたのだ。
そもそも武装SS自体、ただの兵隊だ。
それを犯罪者と決めつけ、一方的にリンチして大虐殺した。
かろうじて生き延びた兵隊たちも悪魔のように嫌われ、皆ドイツを脱出。
顔を変え、名前を変え、
南米や中東をはじめとした親ナチ政権の国々で細々と暮らすことになる。
西側連合軍の中で一番ドイツ捕虜の扱いが酷かったのはフランス軍だった。
米軍も負けず劣らず残虐な行為を繰り返した。
特にユダヤ系の仕返しは酷いもので、
その残虐性は中国や韓国に勝るとも劣らない。
連合軍は解放という名目で、ドイツを経済封鎖し、食料を渡さなかったため、
何百万人が餓死した。
その数は戦死者にも匹敵するか、それ以上とも言われている。
これが連合軍の正義だ。
ナチスがユダヤ人を何百万人も殺したのなら、
連合軍だって降伏したドイツ人を何百万人も殺しているではないか。
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