2. 2017年4月30日 12:07:21 : ShqT9WnFcI : DwRST9lwlr4[1]
> 一方で、2013年の新規制基準発効後は、免震重要棟がこれを満足しないことが明らかとなり、2015年2月10日の審査会合では、3号炉原子炉建屋内緊急時対策所と併用することを説明しております
以上の文章から分かること。
免震重要棟は、原子炉建屋に想定されている、耐震性さえクリアしていない。
「3号炉原子炉建屋内緊急時対策所併用」は、福島第一原発の現状を考えるならば、机上の空論に過ぎない。
> 2017年2月21日の審査会合で、急きょ免震重要棟を緊急時対策所として使用しないことを表明
利用できない重要免震棟は、正に張り子の免震棟。
> 新潟県の皆さまから以下のご懸念の声を含めた合計215件のご意見をお伺いしました。
○東京電力は、免震重要棟の耐震性について3年間事実と異なる説明をして
きており、今になって免震重要棟の耐震不足を認めたことは隠ぺいである。
○東京電力は、免震重要棟を緊急時対策所として使用しないという地域に不
安を与える変更を急きょ発表するなど、不誠実な対応を繰り返している
県民の意見は、至極まっとうだ。
> 2017年2月21日の審査会合緊急時対策所を5号炉原子炉建屋内のみに変更
以前として、東電は、何の対策もしていない。
これが、認められるならば、そもそも重要免震棟など必要がないと言う議論になる。
> 新潟県中越沖地震時に柏崎刈羽原子力発電所内の観測小屋で実際に観測した地震速度は、震度7に相当する136cm/sでした
先ず、中越沖地震に於ける、最大加速度は、川口町川口で観測された1722ガル(1722cm/s2)である。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/jishin/041023_niigata/nigata_main.htm
「136cm/s」は、表記の誤りか?(136cm/s2が正しい?)
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/jishin/041023_niigata/nigata_main.htm
> 総額は約6800億
これ、実際は、東電は懐が痛むことがない、すべて、電気料金に上乗せすれば良いので。
こんなお金があったら、ガスタービン発電所や再生エネルギー施設への投資をした方が合理的だ。
東電は、日本企業の天皇的存在と言われているけれど、どこまで愚かなのか。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/829.html#c2