19. taked4700[6999] dGFrZWQ0NzAw 2018年4月19日 10:42:29 : p3IWhtdKQU : DVongSkaM3I[1]
大工のオヤジ様
お久しぶりです。コメントをありがとうございました。
>P波=粗密波ということまでは理解したようですね。
そうですね。確かに当初、縦揺れと縦波の区別が混乱していたというか、地震の揺れ自体について、相当にいい加減な理解をしていたと思います。
揺れ、というよりも、様々な波長、波形の波が、それも縦波と横波が連続的にやって来ていて、その総合的な表れが地震の揺れなのだと理解するようになりました。
>衝撃的な上下動の揺れは、阪神大震災の時に話題になっていました。
>地殻の変動の真上で、かつごく浅く、かつ強大な場合には、その地面の構造物がP波=粗密波をそのまま受け、衝撃的な上下動をすることは当然です。
おっしゃる通りと思いますが、まだ未解明部分があり、震源直上だけでない地域でもいわゆるパンケーキ崩壊が起こっているのではないかと思います。
>しかし、その後の耐震指針に反映されない理由があることを、氏は知ってはいないようですね。
>〇強烈で浅く、かつ震源直上という限定された条件で初めて現出する揺れであること
>〇そのような揺れでも破壊を免れる様な構造物となると、現在の構造物の2倍も3倍もの強度が必要な事
>〇現行基準の1.5倍の強度が求められる建築物もあるが、2倍、3倍となると現在普及している工法では、個人住宅では窓などとれなくなってしまう事
>〇その様な特殊限定的な揺れを構造物一般に適用する指針とするならば、個人では住宅など所有することが出来ない建築費になる事
>〇建築界では、真上下の加速度490ガル(自重の0.5倍)の強度を確保している。だから、それ以上の特殊限定的な条件での揺れは想定しない
>以上、あなたの問題提起は、建築界で既にされている事です。
確かに、衝撃的な上下動と呼ばれる現象を考慮したうえで「耐震指針に反映」しないとされているとは考えていませんでした。
そういった考え方がされているのであれば、そのこと、つまり、万一、衝撃的な上下動を受けた場合はそれなりの大きな被害を被る可能性があることを、耐震指針への断り書きとして示しておく必要があるのではないでしょうか。
また、ほぼ確実に今後は陸域でのある程度浅い地震が増加して行くと思います。原発が立地している地域でのM6以上地震も確実に起こると考えています。特に若狭湾は確実に大きな地震が起こるはずです。もちろん、発生時期を正確に予測はできませんが、数十年という先のことではないと思います。
>「阿修羅」の、それも「政治カテ」に登場させるなど、あり得ない事です。
なぜそういった判断がされるのか、よく分からないのですが、お気に触ったのであれば、申し訳なく思います。また、今後、直接的に
“直下地震における耐震問題に関する研究”
−成果報告書−
に触れるのはやめておこうと思います。
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/208.html#c19