98. 宇宙の塵[182] iUaSiILMkG8 2017年5月09日 23:58:56 : L2zn8dK8n2 : DScxfkPGZMI[1]
>>97さん
>>パーセントはセット出来ます
理論的に可能かどうかではなく、もし可能だと仮定して、それを実行した場合には高い代償を免れないということ、お縄になるということです。
その辺を少し具体的に、投票と開票のそれぞれについて見ていくことにしましょう。
☆☆☆ 投票率の改ざんは事実上不可能、逮捕覚悟でなければ成立し得ない ☆☆☆
まず投票率についてみてみましょう。
2014年総選挙の投票率は史上最低の52.66%でした。この投票率はどのようにして得られたのでしょうか。どこかの黒幕が「今回はこれでいけ」と指示した? 笑い話としてなら聞き流してもらえるでしょうが、真顔で言ったら心配されますね。
この投票率は、選挙当日の有権者数を分母、投票者数を分子とした割り算の答えです。もっと厳密に言えば、小選挙区分と比例代表分を合算したところの分母と分子の割り算の答えです。
有権者数については、年齢別人口統計で裏取りができますね。
一方の投票者数については、全国の市区町村選管がそれぞれ発表した市区町村別投票者数の総計値です。
さらに、個々の市区町村選管は、投票所別投票者数内訳を、住民に対し広報紙などで告知しています。この投票所別投票者数は、個々の投票所が投票終了後に確定し、選管に報告した数字です。
個々の投票所は、投票終了後に投票者数を確定するだけではありません。
投票開始時から1時間毎に、その時刻までの投票者数(あるいは投票率)の男女別累計値を公表しています。その数字は、投票所の入口付近に掲示される1枚の紙に書き込まれていきます。どの時間帯に投票者が多かったか少なかったかが、これを見れば一目瞭然なのです。この紙は、誰でも見ることができるし、メモを取ることもできます。
従って、投票率の改ざんが仮にあったとした場合、もし投票所出入口の様子を一日中録画する人がいたとすれば、必ず発覚し、選挙管理者は犯罪者として告発されることになるでしょう。証拠の録画が決め手となり有罪確定となるはずです。
全国に4万8千近くある投票所のうち、どれだけの数の投票所で改ざんすれば、思うような投票率にすり替えられるのでしょうね。どれだけの人を買収し、固く口止めしなければならないのでしょうね。中には口の軽い奴がいないか、酒の席でうっかりしゃべるのではないかと、毎日ヒヤヒヤしていなければなりません。また、上で述べたようにたった一箇所でも録画する人がいたら、それだけでこの悪事は破綻してしまいます。これほど無防備な犯罪を企む者がいるでしょうか。
投票率の改ざんは事実上不可能、逮捕覚悟でなければ成立し得ないのです。
☆☆☆ 候補者別(比例代表は政党別)得票数の改ざんは事実上不可能、逮捕覚悟でなければ成立し得ない ☆☆☆
開票作業の実際については >>65 に一通り述べたので、ここでは重要なポイントのみ箇条書きで上げておきます。
・個々の開票所における開票作業はどの部分を取っても機械任せにはなっていない。機械が排出した票束は係員がチェックし、別の係員が二次チェックし、開票立会人が最終チェックし、その上でその候補者の票として確定する。
・確定した票束は候補者別に中央のテーブルに積み上げられるが、このとき票束のバーコードを読み取ることによって候補者別得票数がコンピュータに蓄積され、そのデータは会場内に表示される。
・目の前の票束の山と、表示される得票数との間に、もし不一致があれば会場内は騒然とするはずであるが、そのような事例はどの投票所においてもこれまでない。
・このようにして一般見学者及び各陣営の開票立会人がいずれも問題なしとした票数がその開票所の確定票数、すなわち各候補者の市区町村別得票数となる。
・開票所は全国に1900箇所あり、それらの票数を総計することによって各候補者の確定得票数が得られる。
このように、開票もまた衆人環視の下に票数が確定していくため、そこで作為的な改ざんを行おうとすることは露見の危険性が高く、それによって法的処罰と社会的制裁を受けることを考えれば事実上不可能、逮捕覚悟でなければあり得ないことなのです。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/286.html#c98