30. 中川隆[-13600] koaQ7Jey 2018年11月11日 20:42:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20533]
mcintosh
https://www.electori.co.jp/mcintosh.html
McIntosh XRT20
¥1,976,000(2台1組)
https://audio-heritage.jp/MCINTOSH/speaker/xrt-20.html
McIntosh XRT22s
オーク仕上げ:¥1,800,000(2台1組)
ウォルナット仕上げ:¥1,900,000(2台1組、1986年9月発売)
https://audio-heritage.jp/MCINTOSH/speaker/xrt-22s.html
McIntosh XRT26
¥2,200,000(2台1組、1995年5月発売)
https://audio-heritage.jp/MCINTOSH/speaker/xrt26.html
XRT2K
価格:11,000,000 円(pair 税別 受注生産品)
https://www.electori.co.jp/mcintosh/xrt2k.pdf
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横浜のMさんのXRT26 GRFのある部屋 2018年 08月 26日
https://tannoy.exblog.jp/30011683/
事の起こりは、Mさんのパラゴンに感動した夜香さんが、パラゴンと同じ構成のオリンパスを導入されて、そのユニット、LE15・375・075をCONEQの音響イコライザーと、マルチアンプで、超広帯域で楽しい音を鳴らされた事から始まっています。その成功を受けて、お隣の和室の部屋には、マッキントッシュのXRT20が導入されたのは、今年の4月の事でした。菅野さんのお宅の音を再現したくなったのでしょうか。しかし、その驚きの音は、ご一緒していた横浜のMさんにも大きな影響を与えました。
夜香さんのXRTの音に感動されたMさんが、その後、北海道を旅行されているとき、洞爺湖のホテルのロビーで、同じマッキントッシュの大型SP・XRT26を見たのです。その堂々とした姿に魅せられたMさんは、パラゴンの両脇に設置する為に、そのXRT26を探し始めたのです。
XRT26はXRT22の後継機で1994年の製品です。パワーアンプだと1992年のMC1000の頃ですね。四半世紀前ですが、ヴィンテージのオーディオ機器では新しい方です(笑)。以前G1やTroubadourがあったパラゴンの両脇に、背の高いXRT26が配置されると、太刀持ちと露払いを引き連れた横綱の土俵入りの様に、パラゴンも引き立つのではという、イメージで始めたそうです。
日本中探した結果、ようやく、程度の良いXRT26が見つかり、具体的に動き出しました。詳細を打ち合わせると、XRT26は背が大変高く、パラゴンの両脇に設置するには、スタンドを改造しないと入らないことがわかりました。それならばと、2階の大きなサロンの方に導入することになり、先日の夜香さん邸訪問は、その導入前の音の確認に伺ったわけです。
https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=30011683&i=201808%2F26%2F99%2Ff0108399_06085047.jpg
横浜のMさんのつぶやき2018年8月23日 21:03
新しいシステムを導入しました!夜香さんのマッキンXRT20に驚かされた後、北海道のホテルで運命的な出会いを感じたあのXRT26です。SPの高さがありすぎてパラゴンの横には置けずサロンに設置しました。パワーはMC1000、プリは昔から思い入れのあるC26。オールマッキンで揃えました。セッティング時には夜香さんも駆けつけてくださいました。なかなか良い音です!
横浜のM 2018年8月24日 02:03
夜香さん 昨日はお疲れ様でした。新システム導入直前に夜香さんのXRT20を再度体験させてもらったのがよかったのだと思います。いやあ〜ラフロイグが沁みわたりましたね・・XRT26の類まれなエネルギー感は勿論凄いのですが50年選手のC26が力を発揮してくれました。美味しい音がしますね、このアンプは・・なんと40年ぶりに聞きました。この大型システムが大味にならないように引き締めてくれました。
夜香 2018年8月24日 08:47
> 横浜のMさん C26、とても良い仕事をしてくれましたね。鮮度が高く古さをほとんど感じませんでした。それにしても、設置したその日に、わずか1,2時間であの音になってしまうなんて、これはやはりディスティニーですよ(笑)
GRF 2018年8月24日 09:07
夜香さんのXRT20もそうですが、やはりオーディオは、しっかりとした底支えをする低域と、ダイナミックレンジに負けない中高音、そしてサービスエリアの広さですね。50年前のC26が活躍するのがオーディオの楽しさです。今回のXRT26は付属のイコライザーを繋いだだけだそうですから、50年前のレベルにようやく我々が追いついてきたのでしょうか。それにつけても部屋の重要性がますます高まりましたね。
夜香 2018年8月24日 09:15
> GRFさん 設置した直後は、大型のXRT26といえども普通のスピーカに見えてしまうル・サロンですので(笑)音が薄まったりしないか?中抜けしないか?なんて心配しましたが、全く杞憂に終わりました。あの広大な空間を音で埋め尽くす。尋常なスピーカーではないですね。
C26の仕事も素晴らしかったですが、MC1000との相性の良さはこちらも完璧に感じました。パワーアンプでジタバタする必要は全くない。拙宅のMC2600同様、XRTを最善に鳴らすのはやはりマッキントッシュの大パワーアンプですね。さらにDSが良いですね〜ル・サロンで音楽を楽しむにはそのスマートな操作感がベストマッチと感じました。
https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=30011683&i=201808%2F26%2F99%2Ff0108399_06050304.jpg
GRF 2018年8月24日 17:34
> 夜香さん いても立ってもいられなく、午前中に行ってきました。あの部屋では、最初からフィットしていましたが、26の高さは半端ではありません。最初から、あの音がでると、オーディオファンは、無駄な抵抗はやめろ!という声が聞こえてきました。イコライザーをC26の上から、Marantz7のあった場所に動かしたら、それで完璧でした。本物のライブ会場ですね。CDでは、ピアノが実物大で、歌手は超一流。ライブではこの演奏のレベルでは聞けないでしょう。オーディオファンではない人の感想を聞きたいですね。
GRFつぶやき2018年8月24日 17:41
誂えたようにサロンにフィットしていました。この音が50年前からあったと言うことが、当たり前ですがショックです。音の秘訣はSPの間隔と、雰囲気を作るイコライザーと低域の再現性だと思います。装置がなるのではなく、その部屋がなるのです。いかに、音楽が楽しめる環境を作るか!それが一番大事なことですね。
夜香 2018年8月24日 21:36
> GRFさん さすが、素晴らしい行動力です!で、その甲斐あったでしょ?あの音を導入して1,2日で出されたら地道なチューニングとか使いこなしって何なのだろうと思いますよね。ただ、それは正しくなくて、横浜のMさんだからあの音をこの短時間で実現できたのだと思います。これまでの長い蓄積あればこそですよね。ル・サロンの空間そのものが横浜のMさんの情熱の結晶なわけで。いやあ、私のXRT20ももっと大きな空間で聴いてみたくなりました。
横浜のM 2018年8月25日 03:14
あの専用イコライザーの効果は面白いですね。低域のポイントは沢山あって充実していますが上は1200HZまでしかありません。でも効果は絶大です。音楽を知り尽くした人の設計ですね。またイコライザー置き場所を移動したときの変化は大きかったです。ノイズの質と定位まで変化しました。ありがとうございました。
夜香 2018年8月25日 12:14
陽の差す姿も美しいですね〜いい音しかイメージできません(笑)
https://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=30011683&i=201808%2F26%2F99%2Ff0108399_11210923.jpg
導入された翌日のお昼前、Mさんのサロンに寄ってみました。ピアノの脇には、前からそこにあったようにXRT26が置かれていました。ピッタリと収まっていますが、ツイーターアレイは尋常な高さではありません。確かに普通の部屋では入らないだろうと思いました。
早速聴かせていただきました。
ピアノの両脇がステージになったように、サロン全体に音楽が響いていきます。音の実在感が素晴らしいです。まるでナイトクラブで歌手を独り占めにして聴いているようです。低域の底支えがあるから、これだけの実体感を出せるのでしょう。予想以上の音でした。
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次々と、ipadからDSに収納されている曲がかかります。女性ヴォーカルを中心に聴かせて貰いました。聴きながら、SPの位置を微調整して、C26の上に置かれていたXRT用のイコライザーを、一段下にあったMarantzを外して、その段に置くとノイズが減り、音場の見通しも良くなりました。立体感と空気感が変わります。この専用のイコライザーは、中低域の帯域だけを動かします。雰囲気を変えるイコライザーとして使うそうですが、最低域の値を変えただけで、音楽の深さ、スケールが変わります。
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Mさんの経験を活かした数値になっているのでしょう。4階のパラゴンを彷彿とさせる音から、より奥行きの深いスケールの大きな音まで、簡単に調整できるのです。その調整には、持ち主のセンスと経験が要求されますね。
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短い時間でしたが、横浜のMさんのお宅にお伺いする、新たな目標が出来ました。これからこのサロンでくつろぐお客様の耳を喜ばすことでしょう。皆さんも機会があったら是非お聞きになって下さい。
勿論、友の会(11月10日)の会合でも聴かせていただきます。楽しみですね。
by TANNOY-GRF| 2018-08-26 11:39| 行ったり | Comments(4)
Commentedby paragonat 2018-08-26 15:41 x
GRFさん 早速聴きにきていただき微調整やアドバイス、有難うございました。また夜香さん、セッティングのお手伝いしてくださって有難うございました。
このように過去の経緯からSNS上の直近つぶやきが時系列的に見ることができると音が出るまでの期待や気持ちの変化が捉えられて
面白いです。マッキンXRT26はパラゴンの部屋に入らず最初は失望しましたが、サロンに導入してよかったと思っています。あの低域のエネルギーは
4階では受け止めきれず多分飽和してしまったでしょう。また常にパラゴンとの比較対象で終わってしまう可能性もあります。
ところで、一昨日、ワイン教室の後、参加者にお披露目をしました。一般の人には凝縮感のパラゴンより空間表現の優れたXRT26の方がわかりやすいようです。
ワインでいい気持ちになったアフターには気持ちよく音楽が入って行くのでしょうね。まだ導入3日くらいですが懐が深そうなシステムなのでどう変化して行くか楽しみです。
11月10日の会はみなさんに喜んでいただけるよう準備をして行きたいと思います。
Commentedby TANNOY-GRF at 2018-08-27 09:43
>paragonさん
いや〜!聞きしに勝る音でした。あの大きな空間に入れてもまったく音が痩せません。臨場感が凄いです。何よりも、アンビュランスをコントロールするイコライザーの存在と、その効果があの大人の音を醸し出しているのですね。
確かに、エネルギーは四階の部屋では飽和したでしょうね。その意味では、家の”Consequence"も想定されている50畳ぐらいの空間で、朗々とならして上げたいと思いました。
11月10日が楽しみになりました。いろいろと企画を考えていますよ。
Commentedby BOat 2018-08-27 18:27 x
これは素晴らしい。なんと美しい情景だろうか。
しかもワイン🍷サロンだなんてw 目と耳と舌の保養が全て一緒に出来てしまう。
いやぁ、生きる希望が湧き上がってきますね。ありがとうございました。
Commentedby TANNOY-GRF at 2018-08-28 09:02
BOさん 素晴らしいでしょう!姿も美しいのですが、音はもっとゴージャスです。あの広い会場をライブハウスに変えます。ライブハウスより音は良いし、演奏者はみな超一流です。そこが、CDの素晴らしいところですね。イコライザーの使い方が決め手です。BOさんも応用できますよ!
https://tannoy.exblog.jp/30011683/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/627.html#c30