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DbsSfawrpEw コメント履歴 No: 100054
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[政治・選挙・NHK234] 共産党はソロソロ党名を変えたらよかろう、、、 自称リベラル
1. 中川隆[-6067] koaQ7Jey 2017年10月25日 09:22:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
マルクスの階級論の正しさが最近明らかになってきたから、マルクス主義と決別する必要が無くなったんだ、従って名前を変える意味は無い:


格差の次には「何がくるのか」を日本人は理解しているか?

現代社会では、経済格差がどんどん広がっている。最初は少しの差であった格差は、やがては1000倍も2000倍も、いや1万倍も2万倍も開いて、もはや貧困層がどうあがこうが克服できないものとなる。

そして、この極度なまでの経済格差が定着すると、その後に何が来るのか理解しているだろうか。

それは、もちろん「階級」である。

世界の多くの国では、ひとつの国家が見えない層(レイヤー)で区分けされている。経済格差の層である。この経済格差の上と下とでは生活も文化も考え方も違う。場合によっては話す言葉までもが違ってくる。

メキシコでも、ブラジルでも、アメリカでも、イギリスでも、安全な地域と危険な地域は明確に分離して存在している。

分かりやすく言えば、金持ちたちが集う地域は安全だ。そして貧困層が集う地域は治安が悪い。だから金持ちは貧困層がいる地区には決して足を踏み入れないし、逆に貧困層が金持ち地区に行っても警備員や警察に追い出される。

それが定着すると、世界中どこでも貧困層と富裕層は自然に、明確に、完全に分離し、長い年月を経て同じ民族でも違う文化や生活になってしまうのだ。


何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなる

一億総中流の意識がまだ多少でも残っている日本人から見ると、これは階級、身分、差別があるという認識になる。その通りだ。凄まじい経済格差が定着すると、自然に「階級」が生まれて上と下で分離するのだ。

今の日本はそうではない。確かに経済格差は広がっているが、まだ極端ではない。だから、たとえば金持ちが住む地域の住民がそうでない地区に行かないということはないし、その逆もまた然りだ。

しかし、問題はこれからだ。日本は、今のような平等社会を維持できるのだろうか。経済格差が広がるだけ広がって、それが社会に定着してしまった場合、日本もまた「階級社会」になってもおかしくない。

グローバル化は確実に「格差のある社会」を作り出す。それは間違いない。時間の問題なのだ。だから、将来の日本は今までと違う世界になる可能性がある。

日本人も富裕層と貧困層で分離する。

富裕層と貧困層で分離するというのは、住むところも、通う学校も、付き合う人間も、行きつけの店も、持ち物も、食べる物も、やがては話し方も、すべてが違っていくということだ。

何もかもが分離し、お互いに接点が極端になくなっていく。

教育で言うと、貧困層は親の資金面から安い学校にしか通えなくなり、ここで富裕層と貧困層の子供たちが分離される。富裕層の子供たちは質の良い教育を行う私学に通い、教育に理解のある親と熟練した教師に守られて学力を伸ばす。

一方で貧困層の子供たちは親の理解もなく、給料が安くてやる気のない教師の教育を受けて、教育の質が落ちて学力も低下していくことになる。塾にも通う経済的余裕もない。

公立校ではどんなにやる気のない生徒、問題生徒、非行生徒がいても学校から放逐できないので、しばしば学級崩壊も起きて授業がストップしたりする。

だから、富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。

気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。


格差を生み出すことになるのは目に見えている

さらに地域で見ると、ある地域に貧困層が多くなっていくと、地価が下がってますます貧困層が流れ込んでいく。そうすると、不動産価格の下落や環境の悪化を嫌って、富裕層が少しずつ、しかし確実に抜けていく。

そうすると、ますます貧困層がその地区を埋め尽くすようになっていく。一方で、富裕層が集まるところは地価が上がって貧困層が住めなくなる。これで人々が分離される。

職業で言うと、富裕層の子弟が卒業する大学卒の勤める職種と、貧困層の勤める職種も違っていく。入れる企業も違い、同じ企業でもエリートクラスと労働者クラスに分かれてこのふたつは交差しなくなる。

この格差は、一度下に落ちると、容易に這い上がれない地獄の格差になっていく。

日本はいずれ、遅かれ早かれそのような社会になる。これについては、多くの社会学者、経済学者、政治家たちが警鐘を鳴らし、危険を訴えている。

誰のせいでこんなことになったのか。全世界がこのようになっているのだとすれば、誰のせいでもなく、現在の社会構造が生み出しているというのが分かるはずだ。

弱肉強食の資本主義が、このような社会現象をどんどん増長させて止まらないのである。強いて言えば、グローバル化を無批判に取り入れた政治家や大企業が悪いということになる。

しかし、日本を鎖国化したら大丈夫なのかというと、それはそれで日本全体が孤立化して北朝鮮のように困窮するだけだ。取り入れても拒絶しても問題が発生するのである。

日本はもうとっくの前にグローバル化を完全に受け入れた。これからも、どんどん受け入れていくことになる。それがさらなる格差を生み出すことになるのは、目に見えている。

もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。

そして、「階級」の上か下か……。


もはや、格差が日本国民を分離してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまう。1%の金持ちか、それとも99%の貧困層か。そして、「階級」の上か下か……。


日本社会はこれから階級で分離していくことになる

問題は、貧困層に落ちた人は、もはやその子供もまた貧困層になってしまうことだ。個人の努力云々の話ではない。子供たちはスタート時点から極端な差を付けられており、貧困から抜け出せない。

日本がそんな社会になることは、高齢層よりも若年層の方が切実に感じ取れるかもしれない。

日本は若者の自殺が多い国だが、それは就職活動を行っている段階から、多くの企業に断られ続け、自分たちが社会から必要とされていないことを悟ってしまうからでもある。

就職できても生活していくことができないほどの給料だったり、不安定な身分だったりすることも多い。それで必死で働いても、身体を壊して使い捨てされる。

彼らの多くは、自分たちが貧困に生きるしかない現実を突きつけられている。当然、無理して結婚して子供を作っても、子供が貧困で暮らすことになることくらいは容易に想像がつく。

だから、結婚して子供を作るということすらも逡巡する社会と化している。

日本は超少子高齢化となっており、減り続ける子供と増え続ける高齢者のアンバランスで国家の社会保障費に問題が生じているのだ。

これから日本は、過酷な増税、削られる医療費、延長される年金受給年齢などがすべて同時並行で起きて、国民は痩せ細っていく。

国家はない袖を振れない。企業も終身雇用を捨てた。そのため、ごく普通の人が、年々転がり落ちるように貧困化する。

周辺国との軋轢、憎悪の連鎖、グローバル化の加速、格差の定着、若者の貧困化、超少子高齢化……。すべては、弱肉強食の資本主義が生み出したものであり根は一緒なのだ。

これらの問題が最後まで暴走していく中で、日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。

格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。日本社会は階級で分離していくことになる。


日本でも経済格差が「階級」を生み出して、上と下とではまったく違う文化の中で生きることになる。格差で騒いでいる段階は終わった。次は階級社会に突き進んでいくのを、日本人は理解しておくべきだ。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170831T0331260900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/627.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 小沢一郎代表は、与野党内を「親安倍晋三派」「反安倍晋三派」に2つに分断、政権交代を断行、「小沢一郎政権」を樹立する 笑坊
1. 中川隆[-6066] koaQ7Jey 2017年10月25日 09:25:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
政権交代しても何一つ変わらないから意味ないんだよ


選挙だけで国の行く末を変えることはできず、事態が悪化してきたことを過去の出来事は教えている

投票日が近づいているが、選挙だけで国の行く末を決められるとは言えない。「自由と民主主義の国」だと宣伝されているアメリカでは事実上、選択肢は民主党と共和党という大差のない政党だけ。この2党に属さない大統領が誕生する可能性があったのは2000年の選挙だが、このときは最有力候補と言われていたジョン・F・ケネディ・ジュニアが1999年7月16日に不可解な飛行機事故で死亡している。

より露骨な形で排除されそうになったり、排除された大統領も存在する。例えば、ウォール街と対立関係にあったニューディール派を率いるフランクリン・ルーズベルトが1932年の選挙で大統領に選ばれると、33年から34年にかけてウォール街の大物たちはクーデターを計画、これはスメドリー・バトラー海兵隊少将が議会で証言、記録に残っている。金融資本、巨大鉄鋼会社、情報機関や軍の好戦派、イスラエルなど少なからぬ敵がいたジョン・F・ケネディは1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺されている。

日本の場合、明治維新からイギリスやアメリカの強い影響下にある。アメリカの巨大金融機関JPモルガンが日本に君臨するようになったのは関東大震災から。1932年にはウォール街の影響下にあったハーバート・フーバー大統領がジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアの妻のいとこ、ジョセフ・グルーを大使として日本へ送り込んできた。

このグルーが結婚したアリス・ペリーは幕末に「黒船」で日本にやって来たマシュー・ペリー提督の末裔で、少女時代を日本で過ごしている。その際、華族女学校(女子学習院)へ通っているのだが、そこで九条節子、後の貞明皇后と親しくなったと言われている。

グルーは松平恒雄宮内大臣、徳川宗家の当主だった徳川家達公爵、昭和天皇の弟で松平恒雄の長女と結婚していた秩父宮雍仁親王、近衛文麿公爵、貴族院の樺山愛輔伯爵、当時はイタリア大使だった吉田茂、吉田の義父にあたる牧野伸顕伯爵、元外相の幣原喜重郎男爵らにもつながっていた(ハワード・B・ショーンバーガー著、宮崎章訳『占領 1945〜1952』時事通信社、1994年)のだが、個人的に最も親しかったひとりは松岡洋右だと言われている。松岡の妹が結婚した佐藤松介は岸信介や佐藤栄作の叔父にあたる。1941年12月7日(現地時間)に日本軍はハワイの真珠湾を奇襲攻撃、その翌年6月に離日する直前には岸信介とゴルフをしている。(Tim Weiner, "Legacy of Ashes," Doubledy, 2007)

言うまでもなく、岸信介の孫が安倍晋三。安倍は「戦前レジーム」を復活させたいようだが、その体制とはウォール街に支配された天皇制官僚国家だ。ニューディール派が実権を握った期間だけ、この構図が崩れた。

第2次世界大戦後の日本を形作る司令塔的な役割を果たしたグループが存在する。ジャパン・ロビーだが、その中心にいた人物がジョセフ・グルー。アメリカのハリー・トルーマン政権があわてて作った現行憲法の第1条は天皇制存続の宣言で、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」とある。「神聖にして侵すべからざる存在」から「象徴」へタグは取り替えられたものの、その本質に根本的な変化はなかった。

日本が降伏した直後はアメリカの影響力が圧倒的に強かったが、時間を経るに従って日本の戦争責任を追及するであろう国の影響が強まってくることが予想された。当然、天皇の戦争責任が問われることになる。その前に「禊ぎ」を済ませる必要がある。日本国憲法にしろ、東京裁判にしろ、「天皇制」の存続が重要な目的だったのだろう。

比較的日本に寛容だったと思われるアメリカ軍の内部にも厳しい意見はあった。そのターゲットのひとつが靖国神社。朝日ソノラマが1973年に出した『マッカーサーの涙/ブルーノ・ビッテル神父にきく』によると、GHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)では多数派の将校が靖国神社の焼却を主張していた。それをブルーノ・ビッテル(ビッター)の働きかけで阻止したというのだ。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)

このビッターはカトリックの聖職者で、ニューヨークのフランシス・スペルマン枢機卿の高弟だとされている。ジョバンニ・モンティニ(後のローマ教皇パウロ六世)を除くと、この枢機卿はCIAと教皇庁を結ぶ最も重要な人物。ビッターもCIAにつながっている可能性は高い。

1953年秋にリチャード・ニクソン副大統領が来日、バンク・オブ・アメリカ東京支店のA・ムーア副支店長を大使館官邸に呼びつけ、「厳重な帳簿検査と細かい工作指示を与えた」と伝えられている。この席にビッターもいたという。ドワイト・アイゼンハワー大統領がニクソンを副大統領に選んだ理由は、ニクソンが闇資金を動かしていたからだと言われている。

そのビッターはニクソンと会談した2カ月後、霊友会の闇ドル事件にからんで逮捕されてしまう。外遊した同会の小谷喜美会長に対し、法律に違反して5000ドルを仲介した容疑だったが、ビッターが逮捕されたときに押収された書類はふたりのアメリカ人が警視庁から持ち去り、闇ドルに関する捜査は打ち切りになってしまう。秘密裏に犬養健法相が指揮権を発動したと言われている。

日本では天皇制官僚国家という型を壊すことは許されない。「左翼」とか「リベラル」というタグをつけていても、この型から抜け出さなければ許される。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710210000/


_________

阿修羅掲示板を反体制掲示板だと思っちゃダメだよ

ここは体制側が運営しているガス抜き用掲示板

安部も阿修羅住民が崇拝している枝野も同じ奥の院に操られているんだから、どっちが政権を取っても何も変わらない


それで僕みたいな奥の院に都合の悪い真実を明らかにする投稿者は排斥されて投稿できない様にされるんだ

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/628.html#c1

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
73. 中川隆[-6065] koaQ7Jey 2017年10月25日 09:38:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

旭川でもパリでも、どこに行っても住んでる人間の 9割はアホだからね:

花の都パリは日本人には甘くない。恐怖(?)の「パリ症候群」とは? 2006-10-24

何年か前にパリに行った時の話。
一緒に仕事をしたパリ在住の日本人女性に、軽い気持ちで、

「いいですね。花の都パリに住めるなんて、羨ましいです」

と問いかけた。
場所は連れてってくれたサンジェルマン・デ・プレのビストロ。
そしたら目の前でぐいっとを飲み干した後、

「旅するのはいいんですよ。でも住むとなるとね…」

と真剣な目で旅人のあたしに向かって言われたので、
それ以上、この話は続けられなかった。

それからしばらくして、で

「パリ症候群」作者: 太田 博昭 発売日: 1991/08
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4895592332/asyuracom-22/ref=nosim


という本が出ているのを発見した。
著者は、パリ在住の精神科医の太田博昭先生。
読んで「なるほどなー」と納得した覚えがある。


その後、何度かこの言葉に接してきたが、
2005年02月02日朝日新聞の朝刊に、
「在留日本人のパリ症候群」という記事が出た。

パリに住む日本人が毎年100人ほど鬱病になってしまう。
これを「パリ症候群」と太田先生が命名した。
特徴は20代、30代の女性が7割と多いこと。

今、危ないのは志望の女性たち。
やメディア関係など「パリらしい」仕事を
したいと夢を抱いてくる人がこの罠にはまるそう。

症状としては、将来への不安や失調。
さらに対人恐怖、外出恐怖に進展し、ひどい場合は強制、
自殺未遂に至るケースもあるとか。

原因を太田先生は、のサービスの悪さ、いい加減さと分析。
日本人は、サービスの悪さを責めるのではなく、
自分を責めてしまうのだと。

本(1991年に出ている)を出してから、随分たっているのに、
パリ症候群はひどくなっているみたいですねー。
http://nikitoki.blog.so-net.ne.jp/2006-10-24


フランスで実際に暮らしてみると、がっかりしたり、苦労したりすることが多い。

いちばん困るのは、家の中の設備が次から次へと故障するうえ、なかなか直せないことだ。どんどん建て替える日本と違って建物が古いうえ、水道水に石灰分が多いため、トラブルが起こりやすいという面もある。

私が家族で住んでいたパリのアパルトマンの建物は築50年とパリでは新しいほう(周囲の建物は築100年を超えていた)だったが、たびたび災難に見舞われた。

入居早々、トイレの水が止まらなくなった。水道修理工を呼ぶが、すぐには来てもらえない。3日後に来てくれることになったが、約束の時間は「午後」という大ざっぱなもの。午後中ずっと待って、やっと修理してもらえたが、修理工が帰った後、水を流すとまた止まらなくなる。同じ修理工が再度来ても直らず。3度目に「修理工の学校で教えている」というベテランが来てやっと直った。問題解決まで1カ月近くかかった。

真冬に暖房が効かなくなったこともある。私のアパルトマンでは、建物の地下でわかした湯を各部屋のラジエーターに循環させ、暖める仕組みだった。この湯が回ってこなくなり、ラジエーターが熱くならなくなってしまった。暖房工事業者が、我が家に点検に来たり、地下で作業したりしたが、一向に直らない。パリの冬は零下に冷えこむこともある。洋服を重ね着したり、夕食を鍋ものにしたりして、なんとかしのいだ。ようやく修理に成功したのは、寒さも緩む3月、やはり問題解決に1カ月あまりかかった。

故障を直そうにも、問題解決に1カ月……


また、大人が3人入ればいっぱいになる小さなエレベーターが2機あったが、しばしば故障した。幸いすぐに救出されたが、閉じ込められたことも2回。帰国する3カ月前には、うち1機が動かなくなってしまった。

エレベーターは8階まで昇るものと、6階までのものがあったのだが、故障したのは我が家がある8階までのほう。修理業者が調べたところ、直すにはある部品が必要なのだが、昔の部品なので在庫がないとわかった。型を作って、その部品を作らなければならないので、3カ月以上かかるという。というわけで、帰宅する際には、6階までエレベーターで昇った後、2階分を階段で上がるはめになった。降りるときにはその逆をたどる。帰国のためにアパルトマンを引き払う日まで、ついにエレベーターは直らなかった。

顧客へのサービスを重視しない、フランス人の働きかたにも悩まされた。渡仏し、入居するアパルトマンを決めたとき、不動産会社の担当者が冬休みに入る前に、契約に必要な書類をそろえるよう要請された。書類が間に合わなかった場合、担当者が冬休みを終える2週間後まで契約できないという。休暇中の引き継ぎはない、とのことだった。夫と夫の会社のスタッフが大慌てで書類を準備し、どうにか担当者の休暇前に契約できた。

日常的に利用するスーパーや郵便局でも、従業員の休養は優先されている。

スーパーでは、お客に比して稼働しているレジが少ないうえ、商品を通すスピードが遅い。たいてい各レジに数人は待っている。行列が長くなっても、開けるレジを増やすことはほとんどなかった。それどころか、レジ係の休憩時間になれば、どんなに行列が長くても、そのレジは閉めてしまう。大半のスーパーは日曜休業なので、前日の土曜日は大混雑となる。私は一度、土曜日のスーパーに買い物に出かけて、二度と週末には行かないことに決めた。

郵便局に用事があるときは、30分くらいは待つ覚悟で出かける。スーパー同様、開いている窓口が少ないうえ、お客への対応はのんびりムード。やはり、どんなに行列している人が多くても、休憩に入る。行列に慣れているはずのフランス人も、「フーッ」と、ため息をついたり、「もう20分も待っているのに」とぼやいたりしている。日本在住のフランス人女性が、「日本の郵便局は素晴らしい。お客に順番を示した紙が発行されるし、サービスが手際よい」と称賛するのも当然だろう。

「フランス人は10着しか服を持たない」で紹介されている貴族のマダムは、毎日買い物カートを引いて専門店を回り、上質な食材を手に入れる。実際は、八百屋、肉屋、チーズ屋、パン屋と回ると、1時間くらいかかってしまうことがある。それぞれの店で、接客の順番を待ち、「ボンジュール」とあいさつをかわし、商品を注文し、代金を支払い、袋詰めしてもらう。別れ際には、「良い一日を」などとまたあいさつし、店を出る。時間に追われている人にはとてもできない。

治安も日本ほどには良くない。スリが多いので、外出するときは地味な服装を心がけた。ハンドバッグは斜めがけ。地下鉄の構内にエレベーターやエスカレーターはほとんどないので、運動靴かヒールの低い靴を履く。おしゃれな服を手に入れても、披露するチャンスはあまりなかった。

地下鉄車内では、居眠りなどとんでもない。バッグに手をかけ、常にスリに対する警戒態勢をとる。駅名のアナウンスもほとんどないので、到着する駅の表示に目を光らせておかなくてはならない。ブランドのバッグを持ち、おしゃれな服を着て外出できるのは、運転手付きの車で移動できる人だけではないか、とやっかみたくもなる。
http://toyokeizai.net/articles/-/72158

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c73

[政治・選挙・NHK234] 「武器をとれ」言いかねない自民/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 中川隆[-6064] koaQ7Jey 2017年10月25日 10:37:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
安部はアメリカと戦争ができる普通の国にしたいだけだよ

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/632.html#c1
[政治・選挙・NHK234] 「武器をとれ」言いかねない自民/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 中川隆[-6063] koaQ7Jey 2017年10月25日 10:39:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。
米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

「株式日記」では、霞ヶ関が国政の実権を握っており、その権力の源泉は米軍にあると以前に書いたことがありますが、沖縄の問題ひとつとっても密約だらけであり、そのことは日本の政治家も国民も知らないことが多いようだ。密約を結ぶのは政治家であっても、総理も大臣もコロコロ代わっていくうちに密約のことを知らない政治家ばかりになる。

しかし霞ヶ関には密約の番人がおり、密約を破ろうとすると官僚が動いてスキャンダルを暴露されて失脚するか、不慮の病死で葬り去られる。安倍総理もプーチンとの会談を重ねて北方領土返還に動こうとしたのに、待ったをかけたのは外務官僚であり、米軍との密約で日本のどこにでも米軍基地を作れるという文言があるらしい。

だからプーチンが北方領土には米軍基地を作らせないという約束ができるのかと聞かれて、安倍総理はその密約を知らなかったらしい。でなければ安倍総理が北方領土返還交渉をするわけがない。プーチンの方が日米間の密約のことはよく知っており、そこをプーチンは突いてきたのだ。

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになったのも、日米間には日米安保と現行憲法とはセットであるという密約のことを知らなかったのかもしれない。安倍総理の祖父は岸元総理だから誰よりも密約のことは知っているはずですが、密約は密約であり公式の外交条約ではないから守る必要はない。

最近では日韓合意がありますが、これも密約のようなものですが正式な外交条約ではない。だから守らなくてもいいのですが紳士協定のようなものであり、日本は密約を守る国であり韓国は密約を守らないというだけの事だ。外交的に難しい交渉をする時には表向きの条約と裏側の密約とに分かれていることが多く、国民には密約は公開されない。

外務官僚が日本の内閣内部の動きを逐一アメリカに報告しているのは、明らかにスパイ行為ですがウィキリークスでこのような行為が行われていることが暴露された。それに対して日本はアメリカの政府内部の動きを何も掴むことができない。日本にスパイ防止法ができないのもこのような密約があるからだろう。

日本は在日米軍が存在する限りはアメリカの植民地であり、日本の独自外交など存在はしない。逐一外務省がアメリカに日本政府部内の動きを報告しているからだ。そのようなスパイ行為が正々堂々と出来て、日本の政治家がどうすることもできないのは在日米軍が目を光らせているからだ。

だから安倍総理がいくら頑張っても、外交は元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長が行っており、岸田外務大臣は蚊帳の外だった。このように政治家と官僚とのずれが生じるのは、政治家が通訳を介さないと交渉ができないのに対して、官僚は通訳を通さずに交渉ができるから、アメリカは密約を官僚に持ちかけてくる。

矢部氏によれば、「そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。」と書いているように、日本の日米交渉は密約だらけで伏魔殿のようになってしまっている。

率直に言えば日本国憲法も占領期間中に作られたものであり、だから無効だと宣言できるのでしょうが、日米安保とセットだからどうすることもできないのは密約によるものだ。日米地位協定も密約の塊であり、日本の政治家は誰も改正を持ち出せない。日本は法治国家ではなく米治国家であり、憲法以上の日米間の「掟」が存在している。
http://2013tora.jp/kabu390.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/632.html#c2

[議論31] もはや欧米・イがISの黒幕説は破綻していると見るべき〜支配地域も大幅に縮小している 仁王像
41. 中川隆[-6075] koaQ7Jey 2017年10月25日 21:21:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017.10.25
米国の支援を受けているクルドが米国の手先であるダーイッシュの支配する油田を制圧したのか?


アメリカの支援を受けているクルド系軍事組織のSDF(シリア民主軍)は10月22日、デリゾールの東にあるオマールの油田地帯をほぼ損害なしに制圧したと発表した。この地域はダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)が支配してきたが、すでにダーイッシュやハーヤト・ターリル・アル・シャム(アル・ヌスラ、AQI)などはSDFと協力関係にあり、戦闘がなくても不思議ではない。何しろ、両者の後ろ盾はともにアメリカだ。

ただ、制圧の際に撮影されたとされて流されている映像は古いものだと指摘されている。SDFが無傷で支配できたのは南から迫るシリア政府軍とダーイッシュが戦っている隙を突いたのだとする説明も流れているが、事実かどうかは不明。オマールを制圧したとする情報を流すことでシリア政府軍の進撃にブレーキをかけようとしているとする見方もある。

アメリカが手先をジハード勢力からクルドへ切り替えた結果、トルコがアメリカからの離反を加速、イランやロシアとの関係を強めている。アメリカ、イスラエル、サウジアラビアを中心とした勢力によるシリア侵略が長引いてトルコ経済が疲弊、2016年6月にはロシアとの関係改善に乗り出し、7月にはシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆している。トルコで武装蜂起があったのはその直後だ。

レジェップ・タイイップ・エルドアン政権はこのクーデター計画の背後にアメリカへ亡命中でCIAの保護下にあるフェトフッラー・ギュレンがいると指摘、アメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官が黒幕だとしていた。当然、計画の拠点はアメリカ大使館だと見ている。

2003年にアメリカ主導軍が先制攻撃、破壊と殺戮の場になったイラクでも反米感情は強い。侵略当初、アメリカは親イスラエル体制を樹立させようとしたが、失敗。首相に選ばれたヌーリ・アル・マリキは2014年3月にアメリカの同盟国であるサウジアラビアやカタールが反政府勢力へ資金を提供していると語り、ロシアへ接近する姿勢を見せた。その年の4月に実施された議会選挙でマリキが党首を務める法治国家連合が第1党になるものの、マリキは首相になれなかった。アメリカ政府が介入したと見られている。

2014年はダーイッシュが売り出された年でもある。1月にイラクのファルージャで「イスラム首長国」の建国が宣言され、6月にはモスルを制圧した。その際にトヨタ製の真新しい小型トラックのハイラックスを連ねた「パレード」を行い、その様子を撮影した写真が配信されたことも有名になったのだが、こうした行動は格好の攻撃目標だったが、アメリカ軍は動いていない。

パレードを含め、ダーイッシュの行動をアメリカの軍や情報機関はスパイ衛星、偵察機、通信傍受、人から情報を把握していたはずだが、攻撃せずに静観していた。ダーイッシュ的な武装集団の勢力拡大を2012年8月の段階で警告していたマイケル・フリンDIA局長はそのときにバラク・オバマ政権から追い出されている。シリアやイラクにダーイッシュを広めたのはアメリカなのである。

その後、ハイデル・アル・アバディ首相もアメリカに背く。2015年9月30日にロシアがシリア政府の要請で空爆を始め、その成果を見た彼はイラクもロシアに空爆を頼みたいという意思を示したのだ。そこでジョセフ・ダンフォード米統合参謀本部議長がイラクへ乗り込み、ロシアへ支援要請をするなと恫喝したと見られている。

今年9月25日にイラクのクルド勢力は独立を問う住民投票を実施、圧倒的な90%以上が賛成したとされているが、この住民投票を実施したクルドのリーダー、マスード・バルザニは反対派を暗殺してきたと指摘され、問題は多い。その住民投票をアメリカなど西側が認めている理由はバルザニ、その父親であるムスタファ・バルザニと同じようにイスラエルの情報機関モサドとつながっている、あるいはそのオフィサーだと言われている。そこで、クルドの国は第2のイスラエルになると指摘されているのだ。中東に「満州国」が作られるとも言える。

アメリカはイラクで活動していた戦闘員の少なからぬ部分をシリアのデリゾール周辺へ移動させたと言われている。そうしたこともあってイラクではダーイッシュの支配地が縮小したと言える。

そうした中、アメリカのレックス・ティラーソン国務長官は全ての外国人戦闘員は帰国すべきだと発言した。イランの戦闘員をイラクから追い出せということだろうが、問題になったPMU(人民動員軍)についてイラク人だとアル・アバディ首相はティラーソン長官に反論、イラク憲法は外国の軍事勢力が駐留することを認めていないとも主張した。アメリカ軍の撤退を求めたのだろう。PMUのカイス・アル・ハザリ司令官はアメリカ軍に対し、撤退の準備をすべきだと語った。

中東ではシリア、イラン、イラク、ロシアが連携を強め、そこへトルコやカタールも加わった。そして最近ではアメリカのドルを支えてきたサウジアラビアがロシアへ接近している。かつての同盟国、友好的体制を自分たちの都合で切り捨ててきたアメリカに対する不信感がその根底にはあると見られている。それに対し、ロシアは約束を守り、しかも軍事的にアメリカよりも優位にあることを示してきた。しかも、ここにきてイラクのクルド勢力内でもイスラエルの手先であるバルザニを隅へ押しやり、イラク政府と話し合いを始める動きも報告されている。イラクのクルドよりアングロ・シオニストとの関係が希薄なシリアのクルドも今後、アメリカに従い続けるとは言えない。

中東でアメリカは厳しい状況に陥っている。現在、ロシアと中国は戦略的な同盟国になっていると言われている。そのうち軍事的に弱いのは中国。ここにきてアメリカは東アジアで戦争を始めるのではないかと懸念する声が強まっている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710250000/
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/520.html#c41

[政治・選挙・NHK234] 自民・萩生田光一幹事長代行がテレビでネトウヨ的暴言「野党の中には北朝鮮に通じてる方もいらっしゃる可能性を否定できない」 赤かぶ
2. 中川隆[-6074] koaQ7Jey 2017年10月25日 22:15:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
小沢と枝野は中国と朝鮮の手先だよ
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/662.html#c2
[政治・選挙・NHK234] 《竹原信一》「戦争したくなければ騙されるな!」元阿久根市長の…←だから安倍を始め政権与党は憲法改悪を諦められない!! お天道様はお見通し
1. 2017年10月26日 10:14:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
戦争したくなかったら核装備するしかない

というのが世界の常識だ
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/677.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 新聞27社がモリカケ疑惑追及の構え崩さず!  赤かぶ
6. 中川隆[-6074] koaQ7Jey 2017年10月26日 17:24:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった


今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/685.html#c6

[政治・選挙・NHK234] 「モリカケ疑惑」も不問に 何をやっても許される日本社会 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. 中川隆[-6073] koaQ7Jey 2017年10月26日 17:26:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった


今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/604.html#c33

[政治・選挙・NHK234] 森友・加計問題に触れたら[取材を打ち切る」と通告  赤かぶ
4. 中川隆[-6072] koaQ7Jey 2017年10月26日 17:27:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった


今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/687.html#c4

[番外地7] 「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か 中川隆
43. 中川隆[-6071] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:28:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。
7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った
http://2013tora.jp/kabu395.html

◆出会いカフェ“ワリキリ”女子大生「被害者どこにいるの?」 7月13日 NEWSポストセブン

「けっこう浪費家なんで。服とバッグにお金かけちゃう。こないだもバーキン買って。接客バイトとかやりたくないし、アタシ、効率重視なんです。立ちっぱで時給800円とか絶対無理。だったらワリキリのがいいじゃん、って」

新宿・歌舞伎町のど真ん中。居酒屋、雀荘、日焼けサロン、あらゆる店が集う雑居ビルの2階で、浜崎あゆみを細くしたような21才の女子大生が話す。

《各テーブルで今夜も恋の芽散乱中》を謳う出会いカフェ『L』の店奥。15席のカウンターの端で、あゆみは肩に掛かるほどカールした茶髪をいじりながら、しきりに「ワリキリ」を連呼した。花柄のひざ上スカートに白のカットソー。生足をさらけ出し、カルアミルクを流し込む。

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

あゆみが通うのは、都心の超有名私立大学。文学部英文学科でヴォルテールを学ぶ。

「高校は地元の宮崎の進学校で、超ガリ勉でした。両親は教師。小さい時からメチャ厳しくて。テストの点数悪いとオモチャ捨てられてましたから。でも暗記ものは得意で、入試は意外にサクッと」

念願のひとり暮らし。で、すぐに弾けた。 「1年のときはイベントサークル入ってました。彼氏もできたけど、基本チャラくて。半年も続かなかったな。親からの生活費は4万円。全然足りないですよ。2年夏頃かな、友人と一緒に『L』に行ったら、ヤリ目的の男がわんさか。しかもこの店、金額は各々の交渉次第。1晩10万でもいいんです。風俗と違って、嫌な相手とはやらなくていいし。ま、ワリキリは基本2.5から3万くらいで落ち着きますけどね。ご飯だけだと5000円」

店に行くのは週1〜2日。これで月15万〜20万円の稼ぎになる。見知らぬ男と寝ることに、罪悪感はない。

「テニサーの連中なんか、やりまくりですよ。とっかえひっかえ。それと何が違うんですか? 男はHできて嬉しい。私はお金もらえて嬉しい。被害者がどこにいるの。ノルマもなければシフトもない。効率を考えたら最高でしょ」

もちろん、親は知らない。

「アタシがこういう店にいること知ったら、気絶すると思う(笑い)。でも時代錯誤です。40人の語学クラスの中で、キャバやってる娘3〜4人いますから。AV出た友達もいるし。むしろ性欲ためて鬱屈した男を救っていると思う」

実にあっけらかんと、あゆみは言う。


(私のコメント)

以前なら、このような話題は週刊誌のものでしたが、最近ではネット上で書かれる事が多く、若い女の子の性意識はますます飛びまくっている。もちろんこのような女の子は全員がそうだというのではなく、ごく一部のものなのでしょうが、女子大生の40人クラスのうち3〜4人はキャバやっているということです。

私の銀行印時代でも、女子行員にはかなりぶっ飛んでいる子がいましたが、だれかの愛人になったりしてクビになったり、AVに出演してクビになった子もいる。真面目な子が多い銀行でもそんな具合であり、真面目な子もたくさんいたが、東京に出てきてハメを外してしまう子も多かった。

だから現代の若い子がどんなにブッ飛んでいようが驚きませんが、若い女の子が手軽に短時間で稼げるアルバイトとして、ワリキリで稼ぐ子が出てきても時代の流れなのだろう。都会で実家から通っている子はワリキリをすれば親バレする危険性がありますが、地方から出てきた子はやりたい放題だった。

地方から東京に出てくると、まずは銀行の寮などに入りますが、男ができるとアパート暮らしをはじめる。寮などに5年もいる子など僅かであり多くがアパート暮らしをはじめる。現代では女子大生も進学率が高くなり、東京に出てくれば学費以外に生活費は少なくても15万円はかかるだろう。親からの仕送りではとても間に合う金額ではない。

奨学金ローンが社会問題になっていますが、安い文化系でも卒業までには500万円以上はかかる。女子のアルバイトでも時給が900円では稼げる学費も限度があるだろう。しかし割り切りなら週に1日か二日くらい店に出てワリキリをすれば月に20万円は稼げる。私からすれば大学に行くためにワリキリをするのは本末転倒だと思うのですが、将来のことなど考えないのだろう。

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。

男子の大学生ならそんなワリのいいバイトがあるわけではなく、時給900円で働かなければならない。大学を卒業しても500万円以上の借金を抱えてスタートしなければならない。女子大生でワリキリなら1年で返せることも可能だ。これほどの男女格差があるだろうか。これでは若い女性が低収入の男と結婚なんてと考えるのも無理はない。

だからレベルの高い子が、風俗の世界に入ってくるので、AV嬢もレベルが高くなる一方であり、どうしてこんな美人で清純そうな子がAVに出るのだろうと思うくらいなのですが、そのために従来の底辺の女の子にとっては風俗が救いの手段にならなくなった。メンヘラ気味の子やまともな仕事の出来ない子にとっては風俗が最後の手段だったのですが、今では面接受けても落とされる。

だから、メンヘラ気味の子やブサイクで仕事ができない子は生活保護で生きていくしかありませんが、女性同士の格差もこのようなことで広がってきている。
http://2013tora.jp/kabu395.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html#c43

[政治・選挙・NHK234] 「モリカケ疑惑」も不問に 何をやっても許される日本社会 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. 中川隆[-6070] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:29:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
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http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/604.html#c38

[政治・選挙・NHK234] 森友・加計問題に触れたら[取材を打ち切る」と通告  赤かぶ
10. 中川隆[-6069] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:30:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
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http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/687.html#c10

[政治・選挙・NHK234] 今回の選挙 小池さんが出て来なくて4野党共闘だったら… 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
4. 中川隆[-6068] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:31:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
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http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/692.html#c4

[政治・選挙・NHK234] 選ばれた議員たちがなすべきことがある!  赤かぶ
3. 中川隆[-6067] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:31:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
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http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/691.html#c3

[政治・選挙・NHK234] 特別国会は首相の所信表明なし 疑惑隠しで代表質問も拒否 「謙虚な姿勢」どこへ行った(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
7. 中川隆[-6066] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:31:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/688.html#c7

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
1. 中川隆[-6065] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:32:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 選挙大勝にも笑顔なし ドス黒くむくんでいる安倍首相の顔 後ろめたさか体調不良か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 中川隆[-6064] koaQ7Jey 2017年10月26日 18:33:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/655.html#c37

[政治・選挙・NHK234] 「モリカケ疑惑」も不問に 何をやっても許される日本社会 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 中川隆[-6063] koaQ7Jey 2017年10月26日 19:25:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>39

最近はマスコミの力によって、法に触れずとも国民感情に触れると追い落とされますからね。
本当に恐ろしい世の中です。

既に忘却の彼方になっているかも知れませんが、東京の元知事であった舛添要一氏も、「セコイ」だけで法律に触れた訳ではないのですが、マスコミが世論を煽って辞任に追い込みました。

まあ、確かにセコイとは思いましたが、政治家としてはそれ程悪くなかったと思うのですが、本当にマスコミとは恐ろしい存在であります。

これは今の加計学園問題にも言える事で、特区なんだから総理が独断で決めても良い事であり、何も法律に触れている訳ではないのです。

本来マスコミは特区を作る法そのものが間違っていると報道すべきだと思うところです。


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。


官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。


____


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html

2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争


官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg


加計騒動を支援している「闇の天皇」

安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。

前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。

文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。

          


萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。

仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。

まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。


萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。

『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。

加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。


いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。

加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。

前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。


本当の戦いは官僚の人事権

安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。

つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。

それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。


2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。

日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。

財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。


財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。

安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。

今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。


そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。

石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。

こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/604.html#c40

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
2. 中川隆[-6062] koaQ7Jey 2017年10月26日 19:30:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった


今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c2

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
3. 中川隆[-6061] koaQ7Jey 2017年10月26日 19:32:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

モリカケ疑惑は北朝鮮・中国に指示されたマスコミの流したデマ

経済コラムマガジン 2017/10/16(959号)
北朝鮮の国営メディアと同じ


「報道をしない自由」を発揮

「(安倍総理は)勝手に早期解散するという独断を行った」「森友学園や加計学園を巡る問題で批判が高まり、支持率が急落した」「(安倍総理は)朝鮮半島情勢を口実に『安全保障問題』の重要性と平和憲法修正の必要性を説き・・・」。もちろんこれらは今回の解散・総選挙に関する記事である。誰でもこれらを朝日・毎日・東京といった左翼系新聞の記事と思うであろう。

ところがこれらは朝鮮中央通信の記事である。北朝鮮の国営メディアが日本の国政選挙に論評したのは、これが初めてという話である。今回の総選挙で、いかに北朝鮮は安倍政権が倒れることを強く願っているかが分る。


朝日・毎日・東京の各新聞が北朝鮮とどの程度の親密さなのか不明である。しかし朝鮮中央通信と朝日・毎日・東京の論調が全く同じであることに筆者は注目する。この記事は10月1日に日テレニュースが報じたものであるが、もちろん朝日・毎日・東京はこの記事を無視していると思われる。したがって日本の各テレビ局も取上げていないはずである(筆者も全局の番組となれば全てをチェックできない)。

このようなことを見ても今日の日本のマスコミの偏向ぶりがはっきりと分る。ところで13年の特定秘密保護法が審議されている時、間抜けなジャーナリスト達は「報道の自由が侵される」と騒いでいた。しかし日本マスコミは、重要であるが自分達に都合の悪い事柄を意図的に報道しないという卑怯な手段を用いる。つまり「報道の自由」と騒ぎながら、その裏で「報道をしない自由」を発揮している。


この日本のマスコミの姿勢がよく現れたのが加計問題の報道である。

17/8/28(第952号)「日本のテレビ局をBPOに告発」
http://www.adpweb.com/eco/eco952.html

などで述べたように、朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は、国会閉会中審査での前川前文科省事務次官の発言を全面的に否定する加戸守行前愛媛県知事の国会証言をほとんど取上げなかった。信じられないほどの不平等な扱いであった。この日本のマスコミの報道姿勢に憤りを感じたの筆者だけでなかったようである。民放テレビの中でも特に偏向ぶりが目立つTBSに、500名ほどの人々が抗議のため押掛けたという(このことも報道されていない)。

加戸前愛媛県知事の証言を全く掲載しなかったのが東京新聞である。これについて東京新聞の記者が、何故、加戸証言を全く掲載しないのか詰問されている。これに対してこの記者は「何を取上げて記事にするのかは私達の判断だ」とあきれた反論をしている。しかし読者が読みたいのは「真実」であり「本当のこと」である。新聞記者の思想・心情を反映した思い込みの記事ではない。

朝日・毎日も東京新聞と全く同じ報道姿勢である。自分達の報道方針にかなった物事だけを報道するという姿勢に徹している。このように朝日・毎日・東京の左翼三紙の報道姿勢は、中国や北朝鮮の国営メディアと全く同じである。いまだにかなりの人々が加計問題について真相が分らないと言っている。安倍総理やその周辺が何か隠していることがあると疑っている。しかし加戸証言でも分るように、問題は規制を死守する族議員とこれに加担してきた文科省である(国会で安倍総理を攻撃していたのは民進党の族議員・・玉木、桜井議員)。ところが日本のマスコミがこれらをほとんど報道せず真相を隠し続けている。人々の理解が進まないのが当たり前である。


しかし加計問題に関し、どれだけ日本のマスコミが本当のことを隠し続けても真相は人々の間に徐々に浸透している。次は、日本のマスコミが人々から信用されなくなる番である。朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は安倍一強体制を転覆するため、様々な情報工作を行ってきた。加計問題はその一つと筆者は認識している。

一方、マスコミは小池都知事を過剰に持上げた報道を続け、小池氏に安倍政権を倒させることを夢想していた。TBSなんかは「激動、小池劇場」という特集を、都議選まで何と毎朝放送していた。明らかに都議選への選挙干渉であった。まさにこれは小池都知事の「選挙はテレビがやってくれるのよ」発言(中山成彬氏が朝日新聞の取材に)を実証している。


ポイントは自民党の固い支持層の動向

安倍体制打倒を目的に異常な報道を続けてきた左翼三紙(朝日・毎日・東京)やテレビ局にとって、総選挙の序盤での各党の獲得議席の予想は大きなショックであったはずである。各報道機関の予想では、自民党の議席の議席は20〜30の減少に止まっている。これに対し大躍進を期待し日本のマスコミが持上げて来た希望の党は、60議席程度とまさに撃沈である。今度の総選挙での政権交代なんて冗談の極みになっている。

たしかに都民ファーストが大勝利を収め自民党が大惨敗を喫した都議選の延長線で総選挙を考えると、希望の党が候補者を立てればほとんどは当選すると思われた。だから前原民進党は、希望の党に合流したのである。ちょっと前まで、各テレビ局は政権交代のシミュレーションを連日放送していた。公示直前の週刊文春は「自民74議席減、希望の党101議席」といった記事を掲載している。政権交代に到らなくとも、安倍総理退陣が必至の選挙結果の予想である。


投票日はまだ先であるが、安倍政権の転覆を目論んできたマスコミの工作は「カラ騒ぎ」に終わりそうである。マスコミは既に戦犯探しを始めている。一つには小池都知事が立候補しなかったことを挙げ、もう一つは小池氏の「排除」発言である。結局、マスコミ人は自分達の浅はかさを絶対に認めない。

しかし先週号

17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で述べた通り、仮に小池氏が立候補し、また排除発言がなくとも総選挙の結果に大差はないと筆者は見る。筆者は、そもそも都議選の延長線で総選挙を考えることが大間違いと言いたい。


都議選の結果は、東京人の異常な投票行動によると筆者は指摘した。この異常な投票行動が、全国、あるいは地方に波及するはずはない。ところが浅はかなマスコミ人は、東京で起った現象は必ず全国に広がるといった完全に間違った観念を持っている。彼等は、地方の人々も東京の有権者のように簡単に操作できると思い込んでいるのである。

ポイントは自民党の固い支持層が、どう判断し、どのような投票行動を取るかである。この層はマスコミの影響を受けにくい。むしろ偏向している日本のマスコミ報道を、日頃から苦々しく思っている人が多い。加計問題でも真相を知っているか、もしくはマスコミ報道が怪しいと感じている。今回離れるとしたなら、前回、前々回の総選挙で自民党に投票した浮動層の一部と筆者は見ている。むしろ東京の自民党の固い支持層は、今度の総選挙では総じて自民党に投票すると見る。この層の人々の中には都議選なんかには興味がなく(国政選挙のみ関心がある)、都議選を棄権した者が多かったと筆者は思っている。


ネットの影響力は無視できない程度に大きくなっている。加計問題でも真相と思われる記事や文章がネットには流れている。夕刊フジのネット版(ZAKZAK)も全国で読むことができる。ほとんどのマスコミが情報工作している現状では、ネット情報がなければ本当に日本は中国・北朝鮮と同程度の暗黒国家になっていると思われる。

11月から日経新聞がかなり大きな値上げを行う。値上げでは新聞社がいつもカルテル行為を行っているので、おそらく他の新聞も値上げするのであろう。「加計問題」だけでなく、「日本の財政は危機的」といつも「嘘」をつく新聞が値上げするのである。

主要メディアの社員の平均給与はズバ抜けて高い。民放テレビの中で一番高いのは偏向著しいTBSで、平均給与が1,600万円を越えている。おそらく新聞社もかなり高いと思われる。筆者は、今回の値上げでどれだけの読者が離れるのか注目している。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c3

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
4. 中川隆[-6060] koaQ7Jey 2017年10月26日 19:33:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

最近はマスコミの力によって、法に触れずとも国民感情に触れると追い落とされますからね。
本当に恐ろしい世の中です。
既に忘却の彼方になっているかも知れませんが、東京の元知事であった舛添要一氏も、「セコイ」だけで法律に触れた訳ではないのですが、マスコミが世論を煽って辞任に追い込みました。

まあ、確かにセコイとは思いましたが、政治家としてはそれ程悪くなかったと思うのですが、本当にマスコミとは恐ろしい存在であります。

これは今の加計学園問題にも言える事で、特区なんだから総理が独断で決めても良い事であり、何も法律に触れている訳ではないのです。

本来マスコミは特区を作る法そのものが間違っていると報道すべきだと思うところです。


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。


官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。


____


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html

2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争


官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg


加計騒動を支援している「闇の天皇」

安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。

前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。

文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。

          


萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。

仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。

まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。


萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。

『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。

加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。


いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。

加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。

前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。


本当の戦いは官僚の人事権

安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。

つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。

それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。


2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。

日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。

財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。


財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。

安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。

今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。


そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。

石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。

こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c4

[戦争b21] 日本当局は朝鮮民族の対日敵愾心をはっきり知って軽挙妄動してはならない(朝鮮中央通信−ネナラ) 無段活用
1. 中川隆[-6066] koaQ7Jey 2017年10月26日 20:17:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
日本と朝鮮は共存不可能なんだから

もう朝鮮人を絶滅させるしか日本人が生き延びる方法は無いんだよ
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/264.html#c1

[リバイバル3] マルクスはやはり正しかった _ もうすぐ共産革命の嵐が吹き荒れる時代がやって来る 中川隆
103. 中川隆[-6065] koaQ7Jey 2017年10月26日 20:25:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

雇用を削減するイノベーションは、次に銀行員を無職にする


インターネット・テクノロジーとスマートフォンの普及は、社会の光景をどんどん変えている。現実社会でデジタルに置き換えられるものは、すべてデジタル化して既存の「アナログ業界」を破壊して回っている。

インターネットは「CD媒体で音楽を聞く」というスタイルを崩壊させた。また、インターネットの回線が速く太くなることで、今度は「DVDで映画を観る」というスタイルを崩壊させようとしている。

CDやDVDの販売やレンタルで生きていた業界は軒並み淘汰されていき、もはやリアル店舗として生き残るのは不可能になりつつある。

また、インターネットは「紙媒体で本を読む」というスタイルも時代遅れにしようとしている。そのため、紙に依存していた新聞社も出版社も軒並み時代遅れの企業と化して大きなダメージを受けるようになっている。

デジタル化できるものはすべてデジタル化されていき、既存の業界は吹き飛び、そこで働いていた人たちは路頭に迷うことになる。

インターネットは凄まじく利便性の高いインフラだが、だからこそ既存の業界は、「置き換えられる」と生き残れないほどの壊滅的ダメージを受けるのだ。

紙で流通している最大の「時代遅れ」とは何か?

紙に印刷されて流通しているものは、すべてデジタルに置き換えられて紙媒体は消えていくと思って間違いない。もう紙の時代は終わっている。デジタルが紙の印刷物を駆逐する。

ところで、紙で流通している最大の「時代遅れ」がまだ残っていることに気付いている人はいるだろうか?

それは、紙幣である。

私たちは未だに「紙の紙幣」を持ち歩き、手渡しでやりとりしている。「デジタル化できるものはすべてデジタル化される」という法則の中で、紙幣は例外なのだろうか。

いや、紙幣もまた駆逐されていく「モノ」である。すでに、欧米や中国では紙幣は時代遅れのものとして扱われている。紙幣のやり取りはデジタルのやり取りに変わっているのだ。

欧米では早くからクレジットカードが普及していて、現金を持ち歩く習慣が消えつつあった。

そして現在、インターネットとスマートフォンの爆発的普及によって、クレジットカードという物体そのものもインターネットの中に取り入れられた。もうスマートフォンのみで購買ができるようになったのだ。

たとえば、アップルは「アップル・ペイ」という技術でユーザーが持っている多数のカードをスマートフォンの中で仮想的に表示して、スマートフォンの中で好きなカードを選びながら電子決済が簡単にできる仕組みを作り上げている。署名する必要も暗証番号を入力する必要もない。

紙幣はクレジットカードに飲まれ、クレジットカードはスマートフォンの電子決済に飲まれていく。

「スマートフォンをかざすだけで買い物ができる」というスタイルは、紙幣や小銭をレジの前で数えながら手渡しして、店員もそれを数えて確認する作業を完全に凌駕する。

こうしたスタイルが、普及にどれくらいの時間がかかるのかは分からない。

しかし、インターネットがCDやDVDや新聞や出版物を駆逐したように、いずれは紙幣をも駆逐するようになっていくのは必然である。

日本人はことさら紙幣と小銭にこだわる民族性があるのだが、それでも日本人も時代の変化に抗えなくなる。

そう遠くない将来にスマートフォンが紙幣やクレジットカードの決済機能を飲み込んでいくのは約束された将来である。「デジタル化できるものはすべてデジタル化される」のである。


フィンテックが金融の分野にも広く深く入り込む

紙と言えば「切符」も紙媒体だが、これは近年SuicaやPASMOに置き換えられつつあった。それが今度はSuicaがスマートフォンに取り込まれていくスタイルに転換しつつある。

アップルは、イギリスではアップルペイに登録されているクレジットカードでそのまま地下鉄に乗れるようにしているのだが、日本ではSuicaのような電子マネーを通して乗れるようにしている。

方法論は違うのだが、こうした各国の事情をアップルのようなテクノロジー企業がきちんと押さえて根幹部分を飲み込んでいるということに気付かなければならない。

テクノロジー企業は金融部分をもテクノロジーで変えようとしており、こうした動きは「フィンテック」と総称されて広がっていこうとしている。

フィンテックとは金融を意味する「ファイナンス」と、技術を意味する「テクノロジー」を組み合わせた造語である。

フィンテックはその技術でインターネット決済が楽になるような部分が強調されている。

しかし、この技術は決済の利便性だけでなく、最終的に紙幣や小銭と言った「アナログ」を駆逐する可能性があるというのはあまり強調されていない。

「デジタル化できるものはすべてデジタル化される」という法則に基づいて、紙幣や小銭はすべてデジタルに置き換えられていく。そして、最終的には紙幣や小銭を時代遅れのものにしてしまう。

もちろん、今でも時代に取り残された人がCDやDVDを買ったり、紙の新聞や書籍にこだわったりしているように、デジタル化の動きに取り残されてしまう人が一定数いる。

アナログは常に完全に駆逐されるわけではない。小さな領域で生き残る。紙幣や小銭も完全に消え去るわけではなく、デジタル機器を使えない人たちのために生き残る。

しかし、時代の趨勢はもはやそこにない。

フィンテックが金融の分野にも広く深く入り込んでいく。フィンテックが確実に広がる理由は、そこに圧倒的な利便性と効率化があるからだ。


世の中は便利になるのだが、仕事は消える

買い物がすべてフィンテックに置き換えられると、レジで並ぶ時間も紙幣や小銭をやり取りする時間も劇的に早くなる。

それはユーザーにとっては並んでイライラする時間がなくなるということであり、店にとってはコストが削減できるということである。

さらに正確な売上がリアルタイムで把握できるようになるので、経営者に必須のものとなる。また、金勘定の人員もいらなくなるのでここでもコスト削減が進められる。

紙幣や小銭を数える人員が要らなくなるというのは、圧倒的なコスト削減とスピードの迅速化につながるので、フィンテックは銀行の経営者が求めるものでもある。

しかし、経営が効率化するというのは、銀行員がまとめて要らなくなるということなので、金融業界はリストラが吹き荒れる業界になる。

すでに、その兆候は出て来ている。

2017年10月11日、三菱東京UFJ銀行の三毛兼承頭取は、「ロボットなどデジタル技術を使い、全体で9500人分に相当する業務をシステム化したい」とインタビューで述べている。

なぜか。「スマートフォンなどを通じた取引が増える一方で、訪れる人は減っている」からである。決済がスマートフォン経由になることで店舗も人員も要らなくなっているのだ。

当然だが、この動きは三菱東京UFJ銀行だけでなく、すべての銀行で起きるわけで、そうならば銀行員がそれぞれの企業で数千人規模でリストラされ、以後は雇われなくなっていくのである。

人工知能が人間の職場を奪っていくというのは、別に遠い過去の話ではない。

こうした流れはいったん現場に取り入れられて効果があると分かったら、急激に導入が進んで人員削減が現実のものとなっていく。

雇用を削減するイノベーションが次に炸裂するのは、金融の分野である。ゆえに銀行員は、自分たちの仕事がなくなることを今から覚悟しておかなければならない。

世の中は便利になるのだが、仕事は消える。それが、「今」起きていることだ。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171026T1732180900.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/704.html#c103

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
5. 中川隆[-6066] koaQ7Jey 2017年10月26日 20:49:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年10月26日
衆院選で大手マスコミの「偽ニュース化」が止まらない

安倍首相を「良いとは思わない」人にだけ質問し、立憲民主が最多のグラフを掲載した毎日新聞。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/10/16/20171016k0000m010136000p/8.jpg?1

好みの政党を有利に書く世論調査

2017年10月に実施された衆議院選挙は、結局与党が3分の2を獲得したが、大手新聞とテレビは「自民党が負けたのだ」と言い張っている。

選挙前から偏向報道で野党への投票を呼びかけていたが、選挙後も「民意を反映していない」などと言っている。

選挙期間中は世論調査の数字を操作して、野党が有利なように見せかけていました。



その手口を見ていくと、最初の頃は単純に各政党の支持率を質問していたが、何度聞いても自民党が3割前後でトップだった。

希望の党や立憲民主は10%台で半分以下なので、大手メディアは質問方法を変更した。

毎日新聞は10月13日から15日の調査で「安倍晋三首相が首相を続けた方がよいと思うか」と質問し47%が「良いと思わない」と回答し「よいと思う」の37%を上回った。


安倍首相を「良いと思わない」と回答した人にだけ投票先を聞き、立憲民主が最も多くなるグラフを掲載した。

朝日新聞は10月10日から11日の世論調査で、比例区投票先は自民32%希望25%というグラフを掲載しました。

記事を『良く読めば』無党派層だけを抽出した結果で、調査対象全体の投票先は書いていません。


無党派ですら自民党が首位だった事からは、全体の投票先で自民党が圧倒的リードだったのは、容易に想像できます。

読者に目立つ上のほうに自民と希望が接戦のようなグラフを掲載し、全体でどうたったのかは書いていない。

「安倍内閣を評価した人」「安倍内閣を評価しない人」のグラフを並べて、接戦であるかのように見せかける工夫もしていました。


朝日は10月3日4日の調査では「自民35%、希望12%」と単純に比較していたが、この結果に不満だったようだ。

他の新聞も大同小異で、世論調査をそのまま掲載せず、条件を絞り込んで「自民党が負ける条件」をあら探ししていた。

ある新聞は自民党劣勢という世論調査を大きく掲載したが、良く読むと「自民党を支持しない人」だけの条件だった。


朝日新聞は「無党派層」にだけ質問し、自民党が負けているグラフにしたかったようだ
AS20171011005974_comm
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171011005974_comm.jpg

選挙で勝っても「国民は支持していない」と言い張る

テレビ局はTBSが、安倍首相の街頭演説にいつもいる10人ほどの反対派を、観衆全員が反対派であるかのように放送した。

TBSの別の番組では、安倍首相の出演中に、スタッフが「安倍叩き」を司会に指示する声が全国放送された。

テレビ朝日の番組では、選挙特集番組のほとんどを、やはり安倍叩きで費やして番組への抗議が殺到しました。


結局のところ選挙は自民圧勝したのだが、話はこれで終わらずに朝日、毎日、東京新聞などは「自民党は負けたのだ」と言い張っている。

どういう事かというと、まず朝日新聞は「投票率が低かったから、選挙は民意を反映していない」と連日選挙結果を否定している。

また今回から始まった10代の投票率が41%と低かったのを取り上げて、「若者は自民党に絶望している」とも言っている。


絶望している筈の若者ほど、自民党の支持率が高いのは、見ない事にしているようです。

また「もし野党が統一政党だったら」という仮定の計算をし、「実は自民党は負けていた」と書いた新聞もあった。

野党が分裂したとか、台風で投票率が下がったとか、様々な理由を挙げては「自民党は負けていた」と主張していた。


仮定の話として、安倍首相は今回の選挙で窮地に陥っていると解説した「政界通」も居ました。

安倍首相の派閥は4人が落選し、岸田派や麻生派の勢いが増し「安倍包囲網」や「安倍降ろし」が始まると書いている。

選挙で第二党になった立憲民主党が、自民党左派と連携し、安倍首相を退陣に追い込んで「石破首相」が誕生すると予測している人も居た。


心が捻じ曲がると、与党が3分の2超の圧勝をしても、「実は負けたのだ」と書くように成るらしいです。
http://www.thutmosev.com/archives/73281376.html.

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c5

[番外地7] 「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か 中川隆
44. 中川隆[-6065] koaQ7Jey 2017年10月26日 20:50:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年10月26日
衆院選で大手マスコミの「偽ニュース化」が止まらない

安倍首相を「良いとは思わない」人にだけ質問し、立憲民主が最多のグラフを掲載した毎日新聞。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/10/16/20171016k0000m010136000p/8.jpg?1


好みの政党を有利に書く世論調査

2017年10月に実施された衆議院選挙は、結局与党が3分の2を獲得したが、大手新聞とテレビは「自民党が負けたのだ」と言い張っている。

選挙前から偏向報道で野党への投票を呼びかけていたが、選挙後も「民意を反映していない」などと言っている。

選挙期間中は世論調査の数字を操作して、野党が有利なように見せかけていました。

その手口を見ていくと、最初の頃は単純に各政党の支持率を質問していたが、何度聞いても自民党が3割前後でトップだった。

希望の党や立憲民主は10%台で半分以下なので、大手メディアは質問方法を変更した。

毎日新聞は10月13日から15日の調査で「安倍晋三首相が首相を続けた方がよいと思うか」と質問し47%が「良いと思わない」と回答し「よいと思う」の37%を上回った。


安倍首相を「良いと思わない」と回答した人にだけ投票先を聞き、立憲民主が最も多くなるグラフを掲載した。

朝日新聞は10月10日から11日の世論調査で、比例区投票先は自民32%希望25%というグラフを掲載しました。

記事を『良く読めば』無党派層だけを抽出した結果で、調査対象全体の投票先は書いていません。


無党派ですら自民党が首位だった事からは、全体の投票先で自民党が圧倒的リードだったのは、容易に想像できます。

読者に目立つ上のほうに自民と希望が接戦のようなグラフを掲載し、全体でどうたったのかは書いていない。

「安倍内閣を評価した人」「安倍内閣を評価しない人」のグラフを並べて、接戦であるかのように見せかける工夫もしていました。


朝日は10月3日4日の調査では「自民35%、希望12%」と単純に比較していたが、この結果に不満だったようだ。

他の新聞も大同小異で、世論調査をそのまま掲載せず、条件を絞り込んで「自民党が負ける条件」をあら探ししていた。

ある新聞は自民党劣勢という世論調査を大きく掲載したが、良く読むと「自民党を支持しない人」だけの条件だった。


朝日新聞は「無党派層」にだけ質問し、自民党が負けているグラフにしたかったようだ
AS20171011005974_comm
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171011005974_comm.jpg


選挙で勝っても「国民は支持していない」と言い張る

テレビ局はTBSが、安倍首相の街頭演説にいつもいる10人ほどの反対派を、観衆全員が反対派であるかのように放送した。

TBSの別の番組では、安倍首相の出演中に、スタッフが「安倍叩き」を司会に指示する声が全国放送された。

テレビ朝日の番組では、選挙特集番組のほとんどを、やはり安倍叩きで費やして番組への抗議が殺到しました。


結局のところ選挙は自民圧勝したのだが、話はこれで終わらずに朝日、毎日、東京新聞などは「自民党は負けたのだ」と言い張っている。

どういう事かというと、まず朝日新聞は「投票率が低かったから、選挙は民意を反映していない」と連日選挙結果を否定している。

また今回から始まった10代の投票率が41%と低かったのを取り上げて、「若者は自民党に絶望している」とも言っている。


絶望している筈の若者ほど、自民党の支持率が高いのは、見ない事にしているようです。

また「もし野党が統一政党だったら」という仮定の計算をし、「実は自民党は負けていた」と書いた新聞もあった。

野党が分裂したとか、台風で投票率が下がったとか、様々な理由を挙げては「自民党は負けていた」と主張していた。


仮定の話として、安倍首相は今回の選挙で窮地に陥っていると解説した「政界通」も居ました。

安倍首相の派閥は4人が落選し、岸田派や麻生派の勢いが増し「安倍包囲網」や「安倍降ろし」が始まると書いている。

選挙で第二党になった立憲民主党が、自民党左派と連携し、安倍首相を退陣に追い込んで「石破首相」が誕生すると予測している人も居た。


心が捻じ曲がると、与党が3分の2超の圧勝をしても、「実は負けたのだ」と書くように成るらしいです。
http://www.thutmosev.com/archives/73281376.html.

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html#c44

[政治・選挙・NHK234] バカバカしい選挙…喜劇的な結末に列島全体が茫然自失 結局焼け野原にならなきゃわからないのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 中川隆[-6064] koaQ7Jey 2017年10月26日 20:52:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017年10月26日
衆院選で大手マスコミの「偽ニュース化」が止まらない

安倍首相を「良いとは思わない」人にだけ質問し、立憲民主が最多のグラフを掲載した毎日新聞。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/10/16/20171016k0000m010136000p/8.jpg?1


好みの政党を有利に書く世論調査

2017年10月に実施された衆議院選挙は、結局与党が3分の2を獲得したが、大手新聞とテレビは「自民党が負けたのだ」と言い張っている。

選挙前から偏向報道で野党への投票を呼びかけていたが、選挙後も「民意を反映していない」などと言っている。

選挙期間中は世論調査の数字を操作して、野党が有利なように見せかけていました。

その手口を見ていくと、最初の頃は単純に各政党の支持率を質問していたが、何度聞いても自民党が3割前後でトップだった。

希望の党や立憲民主は10%台で半分以下なので、大手メディアは質問方法を変更した。

毎日新聞は10月13日から15日の調査で「安倍晋三首相が首相を続けた方がよいと思うか」と質問し47%が「良いと思わない」と回答し「よいと思う」の37%を上回った。


安倍首相を「良いと思わない」と回答した人にだけ投票先を聞き、立憲民主が最も多くなるグラフを掲載した。

朝日新聞は10月10日から11日の世論調査で、比例区投票先は自民32%希望25%というグラフを掲載しました。

記事を『良く読めば』無党派層だけを抽出した結果で、調査対象全体の投票先は書いていません。


無党派ですら自民党が首位だった事からは、全体の投票先で自民党が圧倒的リードだったのは、容易に想像できます。

読者に目立つ上のほうに自民と希望が接戦のようなグラフを掲載し、全体でどうたったのかは書いていない。

「安倍内閣を評価した人」「安倍内閣を評価しない人」のグラフを並べて、接戦であるかのように見せかける工夫もしていました。


朝日は10月3日4日の調査では「自民35%、希望12%」と単純に比較していたが、この結果に不満だったようだ。

他の新聞も大同小異で、世論調査をそのまま掲載せず、条件を絞り込んで「自民党が負ける条件」をあら探ししていた。

ある新聞は自民党劣勢という世論調査を大きく掲載したが、良く読むと「自民党を支持しない人」だけの条件だった。


朝日新聞は「無党派層」にだけ質問し、自民党が負けているグラフにしたかったようだ
AS20171011005974_comm
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171011005974_comm.jpg


選挙で勝っても「国民は支持していない」と言い張る

テレビ局はTBSが、安倍首相の街頭演説にいつもいる10人ほどの反対派を、観衆全員が反対派であるかのように放送した。

TBSの別の番組では、安倍首相の出演中に、スタッフが「安倍叩き」を司会に指示する声が全国放送された。

テレビ朝日の番組では、選挙特集番組のほとんどを、やはり安倍叩きで費やして番組への抗議が殺到しました。


結局のところ選挙は自民圧勝したのだが、話はこれで終わらずに朝日、毎日、東京新聞などは「自民党は負けたのだ」と言い張っている。

どういう事かというと、まず朝日新聞は「投票率が低かったから、選挙は民意を反映していない」と連日選挙結果を否定している。

また今回から始まった10代の投票率が41%と低かったのを取り上げて、「若者は自民党に絶望している」とも言っている。


絶望している筈の若者ほど、自民党の支持率が高いのは、見ない事にしているようです。

また「もし野党が統一政党だったら」という仮定の計算をし、「実は自民党は負けていた」と書いた新聞もあった。

野党が分裂したとか、台風で投票率が下がったとか、様々な理由を挙げては「自民党は負けていた」と主張していた。


仮定の話として、安倍首相は今回の選挙で窮地に陥っていると解説した「政界通」も居ました。

安倍首相の派閥は4人が落選し、岸田派や麻生派の勢いが増し「安倍包囲網」や「安倍降ろし」が始まると書いている。

選挙で第二党になった立憲民主党が、自民党左派と連携し、安倍首相を退陣に追い込んで「石破首相」が誕生すると予測している人も居た。


心が捻じ曲がると、与党が3分の2超の圧勝をしても、「実は負けたのだ」と書くように成るらしいです。
http://www.thutmosev.com/archives/73281376.html.

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/698.html#c1

[議論31] 結果はそう悲観したものではない。政界の右傾化は大きくブレーキがかかった/無名氏.2 仁王像
1. 中川隆[-6064] koaQ7Jey 2017年10月26日 20:59:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
妄想はもういいよ


2017年10月26日
衆院選で大手マスコミの「偽ニュース化」が止まらない

安倍首相を「良いとは思わない」人にだけ質問し、立憲民主が最多のグラフを掲載した毎日新聞。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/10/16/20171016k0000m010136000p/8.jpg?1


好みの政党を有利に書く世論調査

2017年10月に実施された衆議院選挙は、結局与党が3分の2を獲得したが、大手新聞とテレビは「自民党が負けたのだ」と言い張っている。

選挙前から偏向報道で野党への投票を呼びかけていたが、選挙後も「民意を反映していない」などと言っている。

選挙期間中は世論調査の数字を操作して、野党が有利なように見せかけていました。

その手口を見ていくと、最初の頃は単純に各政党の支持率を質問していたが、何度聞いても自民党が3割前後でトップだった。

希望の党や立憲民主は10%台で半分以下なので、大手メディアは質問方法を変更した。

毎日新聞は10月13日から15日の調査で「安倍晋三首相が首相を続けた方がよいと思うか」と質問し47%が「良いと思わない」と回答し「よいと思う」の37%を上回った。


安倍首相を「良いと思わない」と回答した人にだけ投票先を聞き、立憲民主が最も多くなるグラフを掲載した。

朝日新聞は10月10日から11日の世論調査で、比例区投票先は自民32%希望25%というグラフを掲載しました。

記事を『良く読めば』無党派層だけを抽出した結果で、調査対象全体の投票先は書いていません。


無党派ですら自民党が首位だった事からは、全体の投票先で自民党が圧倒的リードだったのは、容易に想像できます。

読者に目立つ上のほうに自民と希望が接戦のようなグラフを掲載し、全体でどうたったのかは書いていない。

「安倍内閣を評価した人」「安倍内閣を評価しない人」のグラフを並べて、接戦であるかのように見せかける工夫もしていました。


朝日は10月3日4日の調査では「自民35%、希望12%」と単純に比較していたが、この結果に不満だったようだ。

他の新聞も大同小異で、世論調査をそのまま掲載せず、条件を絞り込んで「自民党が負ける条件」をあら探ししていた。

ある新聞は自民党劣勢という世論調査を大きく掲載したが、良く読むと「自民党を支持しない人」だけの条件だった。


朝日新聞は「無党派層」にだけ質問し、自民党が負けているグラフにしたかったようだ
AS20171011005974_comm
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171011005974_comm.jpg


選挙で勝っても「国民は支持していない」と言い張る

テレビ局はTBSが、安倍首相の街頭演説にいつもいる10人ほどの反対派を、観衆全員が反対派であるかのように放送した。

TBSの別の番組では、安倍首相の出演中に、スタッフが「安倍叩き」を司会に指示する声が全国放送された。

テレビ朝日の番組では、選挙特集番組のほとんどを、やはり安倍叩きで費やして番組への抗議が殺到しました。


結局のところ選挙は自民圧勝したのだが、話はこれで終わらずに朝日、毎日、東京新聞などは「自民党は負けたのだ」と言い張っている。

どういう事かというと、まず朝日新聞は「投票率が低かったから、選挙は民意を反映していない」と連日選挙結果を否定している。

また今回から始まった10代の投票率が41%と低かったのを取り上げて、「若者は自民党に絶望している」とも言っている。


絶望している筈の若者ほど、自民党の支持率が高いのは、見ない事にしているようです。

また「もし野党が統一政党だったら」という仮定の計算をし、「実は自民党は負けていた」と書いた新聞もあった。

野党が分裂したとか、台風で投票率が下がったとか、様々な理由を挙げては「自民党は負けていた」と主張していた。


仮定の話として、安倍首相は今回の選挙で窮地に陥っていると解説した「政界通」も居ました。

安倍首相の派閥は4人が落選し、岸田派や麻生派の勢いが増し「安倍包囲網」や「安倍降ろし」が始まると書いている。

選挙で第二党になった立憲民主党が、自民党左派と連携し、安倍首相を退陣に追い込んで「石破首相」が誕生すると予測している人も居た。


心が捻じ曲がると、与党が3分の2超の圧勝をしても、「実は負けたのだ」と書くように成るらしいです。
http://www.thutmosev.com/archives/73281376.html.

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/542.html#c1

[番外地6] 米ネオコンとは? 中川隆
34. 中川隆[-6065] koaQ7Jey 2017年10月26日 21:04:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017.10.26
選挙で安倍政権は「この国を、守り抜く」というフレーズを使ったが、実際は戦争への道を進む


今年10月22日が投票日だった衆議院議員選挙で安倍晋三の率いる自民党が465議席のうち284議席(61%)を獲得した。自民党と与党を形成してきた公明党が29議席、自民党の別働隊とも言うべき希望の党が50議席、日本維新の会が11議席で、この4党の合計は374議席(80%)に達する。決して人気があるとは言えない安倍政権で、選挙前には苦戦も噂されているが、結果は違った。

この選挙で自民党が使ったキャッチフレーズは「この国を、守り抜く」。ミサイル発射や爆破実験を続ける「北朝鮮の脅威から、国民を守り抜きます」ということらしい。安倍政権はアメリカに従い、朝鮮半島の周辺や南シナ海などで軍事的な示威活動を続けているのだが、それには口をつぐんで「平和に向けた外交努力を続け、断固、国民を守り抜きます」と主張している。

本ブログでは繰り返し書いてきたが、1991年12月にソ連が消滅した直後の92年2月、アメリカ国防総省ではDPG草案という形で世界制覇計画を書き上げた。そのときの国防長官がリチャード・チェイニー、作成の中心は国防次官だったポール・ウォルフォウィッツやその教え子であるI・ルイス・リビー国防次官補だ。そこで、この計画は「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれ、その危険性から有力メディアへリークされている。

この当時、ネオコンはアメリカが唯一の超大国になったと認識、潜在的なライバル、つまり旧ソ連圏、西ヨーロッパ、東アジアなどがライバルに成長することを防ぎ、膨大な資源を抱える西南アジアを制圧しようと目論んだ。そのため単独行動主義を打ち出している。ソ連という邪魔な存在が消え、ロシアは傀儡のボリス・エリツィンが支配、軍事侵略を自由にできると考えたようだ。

ウェズリー・クラーク元欧州連合軍最高司令官によると、ウォルフォウィッツ次官は1991年、イラク、シリア、イランを殲滅すると語っていた。2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターやバージニア州アーリントンにある国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃されたてから10日ほど後にクラークがペンタゴンを訪れると、かつての同僚からイラクを攻撃すると聞かされる。クラークも同僚の理由はわからなかったという。そして数週間後、ドナルド・ラムズフェルド国防長官の周辺が攻撃予定国のリストを作成したという話を聞く。そこにはイラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイランが載っていたという。(3月、10月)

ウォルフォウィッツ・ドクトリンを受け、1992年にPKO法が公布/施行され、91年には細川護熙政権の諮問会議「防衛問題懇談会」が「日本の安全保障と防衛力のあり方」、いわゆる樋口レポートを発表するが、その内容にいネオコンは怒る。国連を中心としたものだったからだ。1994年には武村正義官房長官が解任されたが、これはアメリカの命令だとされている。

日本の国連中心主義を問題にしたのはマイケル・グリーンとパトリック・クローニン。ふたりはカート・キャンベル国防次官補を介してジョセフ・ナイ国防次官補やエズラ・ボーゲルに接触、「日本が自立の道を歩き出そうとしている」と主張、1995年の「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」につながる。

1997年には「日米防衛協力のための指針(新ガイドライン)」が作成され、99年には「周辺事態法」が成立、2000年にはネオコン系シンクタンクPNACがDPGの草案をベースにした「米国防の再構築」が発表されているが、この年にはナイとリチャード・アーミテージのグループが「米国と日本−成熟したパートナーシップに向けて(通称、アーミテージ報告)」を作成している。

9/11後の2002年に小泉純一郎政権は「武力攻撃事態法案」を、03年にはイラク特別措置法案を国会に提出した。2004年にアーミテージは自民党の中川秀直らに対して「憲法9条は日米同盟関係の妨げの一つになっている」と言明している。2005年には「日米同盟:未来のための変革と再編」が署名されて対象は世界へ拡大、安保条約で言及されていた「国際連合憲章の目的及び原則に対する信念」は放棄される。

2006年になると、アメリカ支配層の機関誌とも言えるフォーリン・アフェアーズ誌にキール・リーバーとダリル・プレスの論文「未来のための変革と再編」が掲載されているが、そこにはロシアと中国の長距離核兵器をアメリカの先制第1撃で破壊できると主張されていた。この段階でもネオコンなどアメリカの好戦派は全面核戦争で圧勝できると信じていたのだろう。そして2012年にはアーミテージとナイのコンビが「日米同盟:アジア安定の定着」を発表した。

リーバーとプレスの論文が発表された2年後、2008年にジョージア(グルジア)のミヘイル・サーカシビリ政権は南オセチアを奇襲攻撃、ソ連軍の反撃で粉砕されている。南オセチアでの戦闘でアメリカやイスラエルはロシア軍の強さを認識したはずだ。

流れを見ると、この年の7月10日にはアメリカのコンドリーサ・ライス国務長官がジョージアを訪問、そして8月7日にサーカシビリ大統領は分離独立派に対話を訴え、その8時間後の深夜に南オセチアを奇襲攻撃したのだ。(Tony Karon, “What Israel Lost in the Georgia War”, TIME, August 21, 2008)2008年1月から4月にかけてはアメリカの傭兵会社MPRIとアメリカン・システムズが元特殊部隊員を派遣している。

この当時、ジョージア政府はイスラエル色が濃かった。例えば、流暢にヘブライ語を話せる閣僚がふたりいたのだ。ひとりは奇襲攻撃の責任者とも言える国防大臣のダビト・ケゼラシビリであり、もうひとりは南オセチア問題で交渉を担当していた再統一担当大臣のテムル・ヤコバシビリだ。

南オセチアで戦争が行われる前年、調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュは2007年3月5日付けニューヨーカー誌で、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアの「三国同盟」がシリア、イラン、そしてレバノンのヒズボラに対する秘密工作を開始した書いている。工作の手先がサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団になることも示されている。

アメリカは東アジアの軍事的な緊張を高めるため、朝鮮を利用してきた。中国に対する恫喝だと言える。当然、中国もそれは承知しているはずで、もしアメリカと韓国が朝鮮の体制を転覆させ、朝鮮半島の政治的な様相を変えようと攻撃したなら、中国はそれを阻止するとしている。

「この国を、守り抜く」と宣伝しているが、安倍政権は日本をアメリカの核戦争に巻き込みかねない好戦的な政策を推進してきた。その政策を後押ししてきたのがマスコミにほかならない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710260000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/751.html#c34

[政治・選挙・NHK234] <衆院選>麻生氏 自民大勝は「明らかに北朝鮮のおかげ」(毎日新聞)-誰もが思っていた事かもしれませんが JAXVN
2. 中川隆[-6065] koaQ7Jey 2017年10月26日 21:43:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017年10月26日
衆院選で大手マスコミの「偽ニュース化」が止まらない

安倍首相を「良いとは思わない」人にだけ質問し、立憲民主が最多のグラフを掲載した毎日新聞。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/10/16/20171016k0000m010136000p/8.jpg?1


好みの政党を有利に書く世論調査

2017年10月に実施された衆議院選挙は、結局与党が3分の2を獲得したが、大手新聞とテレビは「自民党が負けたのだ」と言い張っている。

選挙前から偏向報道で野党への投票を呼びかけていたが、選挙後も「民意を反映していない」などと言っている。

選挙期間中は世論調査の数字を操作して、野党が有利なように見せかけていました。


その手口を見ていくと、最初の頃は単純に各政党の支持率を質問していたが、何度聞いても自民党が3割前後でトップだった。

希望の党や立憲民主は10%台で半分以下なので、大手メディアは質問方法を変更した。

毎日新聞は10月13日から15日の調査で「安倍晋三首相が首相を続けた方がよいと思うか」と質問し47%が「良いと思わない」と回答し「よいと思う」の37%を上回った。


安倍首相を「良いと思わない」と回答した人にだけ投票先を聞き、立憲民主が最も多くなるグラフを掲載した。

朝日新聞は10月10日から11日の世論調査で、比例区投票先は自民32%希望25%というグラフを掲載しました。

記事を『良く読めば』無党派層だけを抽出した結果で、調査対象全体の投票先は書いていません。


無党派ですら自民党が首位だった事からは、全体の投票先で自民党が圧倒的リードだったのは、容易に想像できます。

読者に目立つ上のほうに自民と希望が接戦のようなグラフを掲載し、全体でどうたったのかは書いていない。

「安倍内閣を評価した人」「安倍内閣を評価しない人」のグラフを並べて、接戦であるかのように見せかける工夫もしていました。


朝日は10月3日4日の調査では「自民35%、希望12%」と単純に比較していたが、この結果に不満だったようだ。

他の新聞も大同小異で、世論調査をそのまま掲載せず、条件を絞り込んで「自民党が負ける条件」をあら探ししていた。

ある新聞は自民党劣勢という世論調査を大きく掲載したが、良く読むと「自民党を支持しない人」だけの条件だった。


朝日新聞は「無党派層」にだけ質問し、自民党が負けているグラフにしたかったようだ
AS20171011005974_comm
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171011005974_comm.jpg


選挙で勝っても「国民は支持していない」と言い張る

テレビ局はTBSが、安倍首相の街頭演説にいつもいる10人ほどの反対派を、観衆全員が反対派であるかのように放送した。

TBSの別の番組では、安倍首相の出演中に、スタッフが「安倍叩き」を司会に指示する声が全国放送された。

テレビ朝日の番組では、選挙特集番組のほとんどを、やはり安倍叩きで費やして番組への抗議が殺到しました。


結局のところ選挙は自民圧勝したのだが、話はこれで終わらずに朝日、毎日、東京新聞などは「自民党は負けたのだ」と言い張っている。

どういう事かというと、まず朝日新聞は「投票率が低かったから、選挙は民意を反映していない」と連日選挙結果を否定している。

また今回から始まった10代の投票率が41%と低かったのを取り上げて、「若者は自民党に絶望している」とも言っている。


絶望している筈の若者ほど、自民党の支持率が高いのは、見ない事にしているようです。

また「もし野党が統一政党だったら」という仮定の計算をし、「実は自民党は負けていた」と書いた新聞もあった。

野党が分裂したとか、台風で投票率が下がったとか、様々な理由を挙げては「自民党は負けていた」と主張していた。


仮定の話として、安倍首相は今回の選挙で窮地に陥っていると解説した「政界通」も居ました。

安倍首相の派閥は4人が落選し、岸田派や麻生派の勢いが増し「安倍包囲網」や「安倍降ろし」が始まると書いている。

選挙で第二党になった立憲民主党が、自民党左派と連携し、安倍首相を退陣に追い込んで「石破首相」が誕生すると予測している人も居た。


心が捻じ曲がると、与党が3分の2超の圧勝をしても、「実は負けたのだ」と書くように成るらしいです。
http://www.thutmosev.com/archives/73281376.html.


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/699.html#c2

[政治・選挙・NHK234] 安倍や与党幹部に笑顔が無いのは なぜか。選挙が不正になされた、彼らはそれを知っているからではないか  赤かぶ
23. 中川隆[-6064] koaQ7Jey 2017年10月26日 21:44:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017年10月26日
衆院選で大手マスコミの「偽ニュース化」が止まらない

安倍首相を「良いとは思わない」人にだけ質問し、立憲民主が最多のグラフを掲載した毎日新聞。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2017/10/16/20171016k0000m010136000p/8.jpg?1


好みの政党を有利に書く世論調査

2017年10月に実施された衆議院選挙は、結局与党が3分の2を獲得したが、大手新聞とテレビは「自民党が負けたのだ」と言い張っている。

選挙前から偏向報道で野党への投票を呼びかけていたが、選挙後も「民意を反映していない」などと言っている。

選挙期間中は世論調査の数字を操作して、野党が有利なように見せかけていました。


その手口を見ていくと、最初の頃は単純に各政党の支持率を質問していたが、何度聞いても自民党が3割前後でトップだった。

希望の党や立憲民主は10%台で半分以下なので、大手メディアは質問方法を変更した。

毎日新聞は10月13日から15日の調査で「安倍晋三首相が首相を続けた方がよいと思うか」と質問し47%が「良いと思わない」と回答し「よいと思う」の37%を上回った。


安倍首相を「良いと思わない」と回答した人にだけ投票先を聞き、立憲民主が最も多くなるグラフを掲載した。

朝日新聞は10月10日から11日の世論調査で、比例区投票先は自民32%希望25%というグラフを掲載しました。

記事を『良く読めば』無党派層だけを抽出した結果で、調査対象全体の投票先は書いていません。


無党派ですら自民党が首位だった事からは、全体の投票先で自民党が圧倒的リードだったのは、容易に想像できます。

読者に目立つ上のほうに自民と希望が接戦のようなグラフを掲載し、全体でどうたったのかは書いていない。

「安倍内閣を評価した人」「安倍内閣を評価しない人」のグラフを並べて、接戦であるかのように見せかける工夫もしていました。


朝日は10月3日4日の調査では「自民35%、希望12%」と単純に比較していたが、この結果に不満だったようだ。

他の新聞も大同小異で、世論調査をそのまま掲載せず、条件を絞り込んで「自民党が負ける条件」をあら探ししていた。

ある新聞は自民党劣勢という世論調査を大きく掲載したが、良く読むと「自民党を支持しない人」だけの条件だった。


朝日新聞は「無党派層」にだけ質問し、自民党が負けているグラフにしたかったようだ
AS20171011005974_comm
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171011005974_comm.jpg


選挙で勝っても「国民は支持していない」と言い張る

テレビ局はTBSが、安倍首相の街頭演説にいつもいる10人ほどの反対派を、観衆全員が反対派であるかのように放送した。

TBSの別の番組では、安倍首相の出演中に、スタッフが「安倍叩き」を司会に指示する声が全国放送された。

テレビ朝日の番組では、選挙特集番組のほとんどを、やはり安倍叩きで費やして番組への抗議が殺到しました。


結局のところ選挙は自民圧勝したのだが、話はこれで終わらずに朝日、毎日、東京新聞などは「自民党は負けたのだ」と言い張っている。

どういう事かというと、まず朝日新聞は「投票率が低かったから、選挙は民意を反映していない」と連日選挙結果を否定している。

また今回から始まった10代の投票率が41%と低かったのを取り上げて、「若者は自民党に絶望している」とも言っている。


絶望している筈の若者ほど、自民党の支持率が高いのは、見ない事にしているようです。

また「もし野党が統一政党だったら」という仮定の計算をし、「実は自民党は負けていた」と書いた新聞もあった。

野党が分裂したとか、台風で投票率が下がったとか、様々な理由を挙げては「自民党は負けていた」と主張していた。


仮定の話として、安倍首相は今回の選挙で窮地に陥っていると解説した「政界通」も居ました。

安倍首相の派閥は4人が落選し、岸田派や麻生派の勢いが増し「安倍包囲網」や「安倍降ろし」が始まると書いている。

選挙で第二党になった立憲民主党が、自民党左派と連携し、安倍首相を退陣に追い込んで「石破首相」が誕生すると予測している人も居た。


心が捻じ曲がると、与党が3分の2超の圧勝をしても、「実は負けたのだ」と書くように成るらしいです。
http://www.thutmosev.com/archives/73281376.html.


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/651.html#c23

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
33. 中川隆[-6063] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:00:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

経済コラムマガジン 2017/10/26(960号)


48回衆議員選の分析


希望の党はもはや新党ではない

総選挙の結果は、ほぼマスコミ各社の直前の予測通りと言える。ただしマスコミ各社の直前の予測自体は公示前の予測と大きく違っていた事実に注目することが大事である。公示前、ほとんどのマスコミは自民党の大敗と希望の党の大躍進を予想していた。

都議選が終わった頃から、マスコミは次の総選挙で小池旋風が起ると囃し立てていた。特に公示直前には「希望の党は定員の過半数である233名の立候補者を立てられるか」「小池知事は衆議院選に出るか」とバカげたことを言っていた。しかしこれに対して本誌は先週号、先々週号で、冷たく「希望の党に風は吹かない」と言い切って来た。小池氏が選挙に出ても結果はほとんど変らなかったと筆者は見ている。結局、自民党はかなり善戦し、本誌の見立てが正しかったことになる。


さらなる分析を進める前に、例のごとく各党の勢いの推移を見るため比例区の獲得投票数を掲載する。たしかに比例区の獲得議席は比例区の獲得票数にほぼ比例する。しかし小選挙区では一票の重さが異なるので、有権者が比例区と小選挙区で同じ政党に投票したと仮定しても、比例区の票数に小選挙区の議席数が比例するわけではない(一票が重い地方で強い自民党がより多くの議席を占める)。また野党毎に立候補者を立てれば、小選挙区では死に票が増え与党が有利になる。

各党の比例区の獲得投票数(万票)と増減率(%)


政党名  今回  前回  前々回 3回前  増減率(対前回)

自 民 1,856 1,766 1,662 1,881 5.1

民 主 ーー 978 963 2,511 ーー

維 新 339 838 1,226 ーー ▲59.5.

公 明 698 731 712 805 ▲4.5

共 産 440 606 369 494 ▲27.4

社 民 94 131 142 237 ▲28.2

希 望 968 ーー ーー ーー ーー

立・民 1,108 ーー ーー ーー ーー

その他 73 ーー 867 ーー ーー

合 計 5,576 5,333 6,018 7,037 4.6

この表から逆風の中で自民党が善戦したことが分る。特に全体の投票数の伸び率を若干上回る比例票を得たのは驚くことである。これは自民党陣営と自民党の固い支持層が、最後まで危機感を保ったからと筆者は見ている。このことが今回の選挙で一番重要なポイントである。またマスコミが騒いでいた「森友・加計学園問題」はほぼ影響が無かったと言える。むしろ雇用情勢の好転などによって、若年層が自民党により多く投票しているようである。

無党派層の票は立・民、希望といった新党に流れた。ただし希望の獲得票(比例と小選挙区)の大半は、旧民進党の候補者が持って来たものである(基礎票)。希望の党が独自で集めた無党派層の比例票はせいぜい300〜400万票程度と想定より相当少なかったと筆者は推測する。特に小選挙区で希望の党という名前での票の上積みを期待し民進党から合流した立候補者にとって、当てが外れたことになった。

一方、立・民には無党派層の票がある程度流れた(比例票は600〜700万程度と推定)。しかしこれとても大きなブームを起こしたとは言えない程度の票数である。これも投票日の悪天候が少し影響したと思われる。一方、維新や共産党に流れていた無党派層票は立・民や棄権(悪天候によって)に回ったようである。


筆者は「希望の党に風は吹かない」と言い切って来た(この場合の希望の党は民進合流前の希望の党)。この根拠として「東京の有権者(特にに無党派層)の新党に対する投票行動は極めて特殊」であり、これが東京で起ったとしても全国的に起るとは考えにくいことが挙げられる。また無党派層の人々が、次の選挙で続けて同じ新党に投票するケースが少ないことが経験的に言える。したがって都議選で新党の都民フアーストの会に投票したような反自民の無党派層は、次の選挙であった今回の総選挙で次の新党である立・民に投票したと見られる(飽きっぽい無党派層にとって、希望の党はもはや新党ではない)。

さらに新党ブームというものは、いつもほぼ東京に限られる現象と指摘した。過去の実例でも、東京の新党ブームが及ぶのはせいぜい首都圏、東海圏、近畿圏の都市部までであった。これまでも新党ブームが地方に波及したケースはほぼ皆無であった。


この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c33

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
6. 中川隆[-6062] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:00:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

経済コラムマガジン 2017/10/26(960号)

48回衆議員選の分析


希望の党はもはや新党ではない

総選挙の結果は、ほぼマスコミ各社の直前の予測通りと言える。ただしマスコミ各社の直前の予測自体は公示前の予測と大きく違っていた事実に注目することが大事である。公示前、ほとんどのマスコミは自民党の大敗と希望の党の大躍進を予想していた。

都議選が終わった頃から、マスコミは次の総選挙で小池旋風が起ると囃し立てていた。特に公示直前には「希望の党は定員の過半数である233名の立候補者を立てられるか」「小池知事は衆議院選に出るか」とバカげたことを言っていた。しかしこれに対して本誌は先週号、先々週号で、冷たく「希望の党に風は吹かない」と言い切って来た。小池氏が選挙に出ても結果はほとんど変らなかったと筆者は見ている。結局、自民党はかなり善戦し、本誌の見立てが正しかったことになる。


さらなる分析を進める前に、例のごとく各党の勢いの推移を見るため比例区の獲得投票数を掲載する。たしかに比例区の獲得議席は比例区の獲得票数にほぼ比例する。しかし小選挙区では一票の重さが異なるので、有権者が比例区と小選挙区で同じ政党に投票したと仮定しても、比例区の票数に小選挙区の議席数が比例するわけではない(一票が重い地方で強い自民党がより多くの議席を占める)。また野党毎に立候補者を立てれば、小選挙区では死に票が増え与党が有利になる。


各党の比例区の獲得投票数(万票)と増減率(%)


政党名  今回  前回  前々回 3回前  増減率(対前回)

自 民 1,856 1,766 1,662 1,881 5.1

民 主 ーー 978 963 2,511 ーー

維 新 339 838 1,226 ーー ▲59.5.

公 明 698 731 712 805 ▲4.5

共 産 440 606 369 494 ▲27.4

社 民 94 131 142 237 ▲28.2

希 望 968 ーー ーー ーー ーー

立・民 1,108 ーー ーー ーー ーー

その他 73 ーー 867 ーー ーー

合 計 5,576 5,333 6,018 7,037 4.6


この表から逆風の中で自民党が善戦したことが分る。特に全体の投票数の伸び率を若干上回る比例票を得たのは驚くことである。これは自民党陣営と自民党の固い支持層が、最後まで危機感を保ったからと筆者は見ている。このことが今回の選挙で一番重要なポイントである。またマスコミが騒いでいた「森友・加計学園問題」はほぼ影響が無かったと言える。むしろ雇用情勢の好転などによって、若年層が自民党により多く投票しているようである。

無党派層の票は立・民、希望といった新党に流れた。ただし希望の獲得票(比例と小選挙区)の大半は、旧民進党の候補者が持って来たものである(基礎票)。希望の党が独自で集めた無党派層の比例票はせいぜい300〜400万票程度と想定より相当少なかったと筆者は推測する。特に小選挙区で希望の党という名前での票の上積みを期待し民進党から合流した立候補者にとって、当てが外れたことになった。

一方、立・民には無党派層の票がある程度流れた(比例票は600〜700万程度と推定)。しかしこれとても大きなブームを起こしたとは言えない程度の票数である。これも投票日の悪天候が少し影響したと思われる。一方、維新や共産党に流れていた無党派層票は立・民や棄権(悪天候によって)に回ったようである。


筆者は「希望の党に風は吹かない」と言い切って来た(この場合の希望の党は民進合流前の希望の党)。この根拠として「東京の有権者(特にに無党派層)の新党に対する投票行動は極めて特殊」であり、これが東京で起ったとしても全国的に起るとは考えにくいことが挙げられる。また無党派層の人々が、次の選挙で続けて同じ新党に投票するケースが少ないことが経験的に言える。したがって都議選で新党の都民フアーストの会に投票したような反自民の無党派層は、次の選挙であった今回の総選挙で次の新党である立・民に投票したと見られる(飽きっぽい無党派層にとって、希望の党はもはや新党ではない)。

さらに新党ブームというものは、いつもほぼ東京に限られる現象と指摘した。過去の実例でも、東京の新党ブームが及ぶのはせいぜい首都圏、東海圏、近畿圏の都市部までであった。これまでも新党ブームが地方に波及したケースはほぼ皆無であった。


この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c6

[政治・選挙・NHK234] <衆院選>麻生氏 自民大勝は「明らかに北朝鮮のおかげ」(毎日新聞)-誰もが思っていた事かもしれませんが JAXVN
4. 中川隆[-6061] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:01:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/699.html#c4

[政治・選挙・NHK234] バカバカしい選挙…喜劇的な結末に列島全体が茫然自失 結局焼け野原にならなきゃわからないのか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 中川隆[-6060] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:02:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/698.html#c6

[政治・選挙・NHK234] 選挙大勝にも笑顔なし ドス黒くむくんでいる安倍首相の顔 後ろめたさか体調不良か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 中川隆[-6059] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:02:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/655.html#c41

[議論31] 諸氏の力強い選挙総括を読むと、阿修羅にあるのは敗北主義者ばかりではないことを、今回はっきり認識できたのは望外の歓びである 仁王像
1. 中川隆[-6058] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:05:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
アホの妄想はもういいよ

真実は


この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/543.html#c1

[議論31] かつて3000万票近くを獲得してた自民党、今は1800万票程〜立民は1100万票を獲得したわけで、かつての社会党並の得票 仁王像
1. 中川隆[-6057] koaQ7Jey 2017年10月26日 22:07:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
こっちが正しい分析:

経済コラムマガジン 2017/10/26(960号)


48回衆議員選の分析


希望の党はもはや新党ではない

総選挙の結果は、ほぼマスコミ各社の直前の予測通りと言える。ただしマスコミ各社の直前の予測自体は公示前の予測と大きく違っていた事実に注目することが大事である。公示前、ほとんどのマスコミは自民党の大敗と希望の党の大躍進を予想していた。

都議選が終わった頃から、マスコミは次の総選挙で小池旋風が起ると囃し立てていた。特に公示直前には「希望の党は定員の過半数である233名の立候補者を立てられるか」「小池知事は衆議院選に出るか」とバカげたことを言っていた。しかしこれに対して本誌は先週号、先々週号で、冷たく「希望の党に風は吹かない」と言い切って来た。小池氏が選挙に出ても結果はほとんど変らなかったと筆者は見ている。結局、自民党はかなり善戦し、本誌の見立てが正しかったことになる。


さらなる分析を進める前に、例のごとく各党の勢いの推移を見るため比例区の獲得投票数を掲載する。たしかに比例区の獲得議席は比例区の獲得票数にほぼ比例する。しかし小選挙区では一票の重さが異なるので、有権者が比例区と小選挙区で同じ政党に投票したと仮定しても、比例区の票数に小選挙区の議席数が比例するわけではない(一票が重い地方で強い自民党がより多くの議席を占める)。また野党毎に立候補者を立てれば、小選挙区では死に票が増え与党が有利になる。


各党の比例区の獲得投票数(万票)と増減率(%)


政党名  今回  前回  前々回 3回前  増減率(対前回)

自 民 1,856 1,766 1,662 1,881 5.1

民 主 ーー 978 963 2,511 ーー

維 新 339 838 1,226 ーー ▲59.5.

公 明 698 731 712 805 ▲4.5

共 産 440 606 369 494 ▲27.4

社 民 94 131 142 237 ▲28.2

希 望 968 ーー ーー ーー ーー

立・民 1,108 ーー ーー ーー ーー

その他 73 ーー 867 ーー ーー

合 計 5,576 5,333 6,018 7,037 4.6


この表から逆風の中で自民党が善戦したことが分る。特に全体の投票数の伸び率を若干上回る比例票を得たのは驚くことである。これは自民党陣営と自民党の固い支持層が、最後まで危機感を保ったからと筆者は見ている。このことが今回の選挙で一番重要なポイントである。またマスコミが騒いでいた「森友・加計学園問題」はほぼ影響が無かったと言える。むしろ雇用情勢の好転などによって、若年層が自民党により多く投票しているようである。

無党派層の票は立・民、希望といった新党に流れた。ただし希望の獲得票(比例と小選挙区)の大半は、旧民進党の候補者が持って来たものである(基礎票)。希望の党が独自で集めた無党派層の比例票はせいぜい300〜400万票程度と想定より相当少なかったと筆者は推測する。特に小選挙区で希望の党という名前での票の上積みを期待し民進党から合流した立候補者にとって、当てが外れたことになった。

一方、立・民には無党派層の票がある程度流れた(比例票は600〜700万程度と推定)。しかしこれとても大きなブームを起こしたとは言えない程度の票数である。これも投票日の悪天候が少し影響したと思われる。一方、維新や共産党に流れていた無党派層票は立・民や棄権(悪天候によって)に回ったようである。


筆者は「希望の党に風は吹かない」と言い切って来た(この場合の希望の党は民進合流前の希望の党)。この根拠として「東京の有権者(特にに無党派層)の新党に対する投票行動は極めて特殊」であり、これが東京で起ったとしても全国的に起るとは考えにくいことが挙げられる。また無党派層の人々が、次の選挙で続けて同じ新党に投票するケースが少ないことが経験的に言える。したがって都議選で新党の都民フアーストの会に投票したような反自民の無党派層は、次の選挙であった今回の総選挙で次の新党である立・民に投票したと見られる(飽きっぽい無党派層にとって、希望の党はもはや新党ではない)。

さらに新党ブームというものは、いつもほぼ東京に限られる現象と指摘した。過去の実例でも、東京の新党ブームが及ぶのはせいぜい首都圏、東海圏、近畿圏の都市部までであった。これまでも新党ブームが地方に波及したケースはほぼ皆無であった。


この話はあまりマスコミが取上げないが、安倍総理が解散を表明した1週間前の9月17日に大阪・摂津市で市議会選が行われた。この選挙に「市民ファーストの会」という新党から4名が立候補した。もちろん「市民ファーストの会」は都議選で空前の大躍進をやってのけた「都民ファーストの会」の大阪版である。これには当時の希望の党の若狭議員も支援していた。

ところがこの4名は信じられないくらいの大惨敗を喫したのである(27人中22位、25位、26位、27位)。つまり都民ファースト(希望の党)の新党ブームは大阪にさえ全く及んでいなかったのである。安倍官邸はこの選挙の結果も参考にし、解散・総選挙の最終決断を下した可能性がいく分かあるのではと筆者は密かに思っている。


魅力に欠ける候補者

今回の総選挙の結果ほど、大半のマスコミ陣(ジャーナリスト、政治評論家、論説委員など)にとってショックなことは過去に無かったと筆者は推察する。ここ数年、彼等は「安倍一強体制」打倒を目指し画策して来た。22日の深夜、体勢が決まった後にテレ朝系で「朝まで生テレビ」の特番が放送された。この一人と言える司会の田原総一郎氏は番組の最初から荒れていた(酒でも飲んでいるかのように感じられた)。

田原氏は、排除の論理で新党が乱立し自民党が「漁夫の利」を得たと言い張っていた。そしてこの結果の責任は小池氏にあると言う。たしかにほとんどのマスコミ人も同じことを言っている。しかし筆者が調べたところ、「希望の党」と「立・民」の候補者の競合によって自民党が勝ったと見られる小選挙区は全国でわずか12ケ所であった。

仮に両党の候補者が一本化されていたとしても、おそらく自民党の議席が5〜6程度減るだけであり、自民党の大勝という事実は変らないと考える。たしかに東京の競合する選挙区だけが7ケ所と極端に多かったので、彼等は全体の情勢を見誤ったのであろう。このような考えが薄っぺらなマスコミ人は、足元の東京しか見ていないのである。

また田原氏は「日本の消費税率は低く、20%以上に上げる必要がある」といった例の嘘話を披露していた。これについて

本誌16/4/25(第889号)「日本は消費税の重税国家」
http://www.adpweb.com/eco/eco889.html


で指摘したように、軽減税率の適用のない日本の消費税の負担は欧州各国と比べても既に十分重いのである。他にも田原氏はばかげたこと色々とを言っていたが長くなるので割愛する。


安倍政権を嫌うマスコミ人(田原氏のような)が描いたシナリオは、都議選で見せた都民ファースト(希望の党)の空前のブームに民進党全体が合流し、安倍政権を窮地に追込むことであった。もしこれに共産党が協力すれば、自民党政権を倒すことも出来ると彼等は夢想したのであろう。

しかし小池氏が「排除の論理」を打出す前に、既に希望の党ブームはほぼ終了していたというのが筆者の見方である。それどころか前段で述べたように「希望の党ブーム」は大阪にさえ及んでいなかったのである。この幻の「希望の党ブーム」に落目の民進党が乗っかても、とても自民党に勝てるとは筆者は思わなかった。

むしろ希望の党に排除されたことによって、民進党左派の立・民は、無党派層の同情票を集め望外の議席数を獲得した。結果的に、民進党の分裂劇によって旧民進党全体では議席を伸すことができた。またもし民進党が合流せず党の分裂がなかったら、どろ船の民進党はさらに沈んでいたと筆者は見ている。


先々週号17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で、「小池新党による政権交代とマスコミは騒いでいるが、彼等は選挙情勢を全く念頭に置いていない」と指摘した。この「選挙情勢」とは主に全国の小選挙区の選挙情勢のことである。

合流後の希望の党の小選挙区の候補者の多くは、民進党の前職・元職である。特に元職の大部分は、09年の民主党が308議席獲得した空前のブームで当選したが、その後2回の総選挙で落選し続けている。はっきり言えば有権者から見て魅力に欠ける候補者である。したがってそもそも地方においては希望の党ブームが起っていないのだから、民進党から希望に看板を変えても自民党の現職に勝てるはずはないと筆者は分析していた。ましてや公募で選んだ希望の党のプロパー候補者が、地方の小選挙区で勝てないのは当たり前である(基礎票を持っている民進党の前職・元職の方がまし)。

むしろ公示後に強敵として浮上して来たのが立・民の候補者であった。同じように魅力に欠ける候補者が多かったが、前述の通りこちらは排除されたことで無党派層の同情票を集めた。まさに排除されたことが幸いしたのである。

連日、政治評論家やジャーナリスト達がテレビなどで今回の選挙結果の解説や分析を行っている。しかしこれらの人々の見方が浅いのか、筆者には納得の行かない話ばかりである。自民党の議員までもが同様のことを言っているのには驚く。東京でじっとしているだけでは全国の情勢に疎くなるのであろう。
http://www.adpweb.com/eco/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/544.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 加計学園「獣医学新設贈収賄事件」の証拠は、国家戦略特別区域諮問会議の有力な有識者議員が、捜査当局に提出した(板垣 英憲) 赤かぶ
3. 中川隆[-6089] koaQ7Jey 2017年10月27日 05:44:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。
この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/716.html#c3

[政治・選挙・NHK234] 森友・加計学園問題を議論する無駄より、議論しない無駄に目を移すべき  赤かぶ
2. 中川隆[-6088] koaQ7Jey 2017年10月27日 05:46:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/711.html#c2

[政治・選挙・NHK234] 加計疑惑追及に怯える安倍晋三首相!  赤かぶ
4. 中川隆[-6087] koaQ7Jey 2017年10月27日 05:47:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/708.html#c4

[政治・選挙・NHK234] 加計疑惑を捜査している東京地検特捜部は11月中旬、安倍晋三首相に対して「収賄容疑」で強制捜査に踏み切る方針(板垣 英憲) 赤かぶ
25. 中川隆[-6086] koaQ7Jey 2017年10月27日 05:50:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


最近はマスコミの力によって、法に触れずとも国民感情に触れると追い落とされますからね。
本当に恐ろしい世の中です。
既に忘却の彼方になっているかも知れませんが、東京の元知事であった舛添要一氏も、「セコイ」だけで法律に触れた訳ではないのですが、マスコミが世論を煽って辞任に追い込みました。
まあ、確かにセコイとは思いましたが、政治家としてはそれ程悪くなかったと思うのですが、本当にマスコミとは恐ろしい存在であります。

これは今の加計学園問題にも言える事で、特区なんだから総理が独断で決めても良い事であり、何も法律に触れている訳ではないのです。

本来マスコミは特区を作る法そのものが間違っていると報道すべきだと思うところです。


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。


官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。


____


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html


2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争


官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg


加計騒動を支援している「闇の天皇」

安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。

前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。

文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。

          


萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。

仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。

まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。


萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。

『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。

加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。


いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。

加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。

前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。


本当の戦いは官僚の人事権

安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。

つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。

それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。


2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。

日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。

財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。


財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。

安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。

今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。


そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。

石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。

こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/674.html#c25

[政治・選挙・NHK234] 金子勝が「まやかしの特別国会」を糾弾した!  赤かぶ
2. 中川隆[-6085] koaQ7Jey 2017年10月27日 05:52:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

最近はマスコミの力によって、法に触れずとも国民感情に触れると追い落とされますからね。
本当に恐ろしい世の中です。

既に忘却の彼方になっているかも知れませんが、東京の元知事であった舛添要一氏も、「セコイ」だけで法律に触れた訳ではないのですが、マスコミが世論を煽って辞任に追い込みました。
まあ、確かにセコイとは思いましたが、政治家としてはそれ程悪くなかったと思うのですが、本当にマスコミとは恐ろしい存在であります。

これは今の加計学園問題にも言える事で、特区なんだから総理が独断で決めても良い事であり、何も法律に触れている訳ではないのです。

本来マスコミは特区を作る法そのものが間違っていると報道すべきだと思うところです。


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。


官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。


____


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html


2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争


官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg


加計騒動を支援している「闇の天皇」

安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。

前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。

文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。

          


萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。

仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。

まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。


萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。

『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。

加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。


いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。

加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。

前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。


本当の戦いは官僚の人事権

安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。

つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。

それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。


2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。

日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。

財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。


財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。

安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。

今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。


そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。

石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。

こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/715.html#c2

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相に読ませたい「大久保利通暗殺の斬奸状」(サンデー毎日) 赤かぶ
34. 中川隆[-6084] koaQ7Jey 2017年10月27日 05:54:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/670.html#c34

[議論31] 大勝した安倍に大した笑顔がなく、低姿勢〜野党第一党が立憲民主党になるという想定外の事態に/無名氏 仁王像
1. 中川隆[-6083] koaQ7Jey 2017年10月27日 05:57:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。
NHKはアメリカの指示で護憲反核番組を作った


2017年09月12日 スクープ「沖縄と核」


 表題は昨日(9月10日)午後9時から50分間放送されたNHKスペシャルの番組名です。国民から半ば強制的に徴収する受信料により年間1600億円もの潤沢な制作費があるNHKですが、時々ある「なぜこのタイミングで?」と考えてしまう番組でした。

 内容は、施政権返還(1972年5月)以前の沖縄米軍基地に、最大1300発もの核弾頭が配備されており、敵国(旧ソ連へは米国本土から攻撃するため主に中国が狙いだったようですが)への核攻撃を想定した訓練が繰り返され、事故(核弾頭の誤発射)まで発生していたというものです。

 当時の日本政府はもちろん了承しており、本土にさえ核兵器が持ち込まれなければよいと考えた結果、すべての核弾頭が沖縄に配備されたことになります。もちろん沖縄県人には全く知らされていませんでした。

 そして施政権が返還された時点ですべての核弾頭が撤去されたようですが、それでも「有事の際はいつでも再配備できる」という秘密合意があったようです。政府は公式見解として秘密合意の存在自体を(その前に沖縄に核弾頭が配備されていた事実も含めて)すべて否定しています。

 さて現時点においては「この事実」をここから議論するのではなく、あくまでも「今そこにある北朝鮮の危機」にどう対応するかを考えなければなりません。

 このNHKの番組は、確かにかなりの時間をかけて元米兵を中心に丹念に取材していたようで、それなりに「よくできた番組」ではあります。また沖縄県民だけが知らないうちに大変な危険にさらされていたという全体のトーンも、報道番組とすればある程度はやむを得ません。

 しかし現実は、日本と目と鼻の先にある北朝鮮という「ならずもの国家」が核実験とミサイル発射実験を繰り返す中で、少なくとも米国の核の傘を活用するという「日本国民を守るためのギリギリの選択」に対するアレルギー効果しかなかったと感じます。

 ここのところ小野寺防衛大臣の「北朝鮮は核保有国」、石破元防衛大臣の「非核三原則は見直す必要がある」などの発言もあり、遅ればせながら北朝鮮の脅威に対する現状認識や今後の対策について「すこしだけ」前進が見られていた中で、まさにアレルギー効果となってしまいました。

 ここで本誌は「日本も核武装すべき」など短絡的な議論を展開するつもりはありません。しかし少なくとも日本全体が北朝鮮の脅威を正確に認識し、あらゆる選択肢を真剣に考えて実行に移さなければならない段階において、NHKが一方的に核へのアレルギーを増幅させる番組をタイミングよく放送したことになります。

 放送すべきではなかったといっているのではなく、現在の北朝鮮の脅威に対してもっと国民に考えさせるよう工夫すべきだったと感じます。

 本誌はそもそもあまりテレビを見ませんが、NHKの番組については時々「その目的とタイミングについて」疑問に感じることがあり、記事にしています。2012年12月25日付け「NHKスペシャル・日本国債の、とんでもない内容」、2015年3月11日付け「NHKの預金封鎖報道の背景とは?」、2017年4月26日付け「訳がわからないスノーデン・インターセプト・NHKの三者関係と思惑」などです。

 初めの2つは消費増税を実施しなければ国債が暴落して預金も封鎖されるという「脅し」に近いもので、最後は国家として必要な諜報活動を暴露して批判するものでした。

 「今そこにある」北朝鮮の危機については、米国時間本日(9月11日)の国連安全保障理事会で北朝鮮に対する制裁措置を採決するはずですが、米国が提案していた原油輸出の全面禁止や金正恩の個人資産凍結などは早くも骨抜きにされており、それでも中国とロシアが拒否権を行使する可能性もあり、すでにほとんど意味がなくなっています。

 つまり米国や日本が会議の場で憤れば憤るほど、中国やロシアは反対に回るため、そもそも北朝鮮という「ならずもの国家」に対して常識的な手続きで解決を図っても全く意味がありません。

 そこで日本はあくまでも自力でこの「ならずもの国家」に対峙しなければなりません。そうなるとまず頼るべきは日米安保条約であり米国の核の傘ですが、そのためには応分の役割を果たす必要があり、何よりも国民すべてが危機感を共有しなければなりません。

 NHKのこの番組に限らず、マスコミの報道を見ている限りは、危機感が全く感じられません。このままでは北朝鮮という「ならずもの国家」がますます増長し、まもなく手遅れとなってしまいます。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2084.html


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

「株式日記」では、霞ヶ関が国政の実権を握っており、その権力の源泉は米軍にあると以前に書いたことがありますが、沖縄の問題ひとつとっても密約だらけであり、そのことは日本の政治家も国民も知らないことが多いようだ。密約を結ぶのは政治家であっても、総理も大臣もコロコロ代わっていくうちに密約のことを知らない政治家ばかりになる。

しかし霞ヶ関には密約の番人がおり、密約を破ろうとすると官僚が動いてスキャンダルを暴露されて失脚するか、不慮の病死で葬り去られる。安倍総理もプーチンとの会談を重ねて北方領土返還に動こうとしたのに、待ったをかけたのは外務官僚であり、米軍との密約で日本のどこにでも米軍基地を作れるという文言があるらしい。

だからプーチンが北方領土には米軍基地を作らせないという約束ができるのかと聞かれて、安倍総理はその密約を知らなかったらしい。でなければ安倍総理が北方領土返還交渉をするわけがない。プーチンの方が日米間の密約のことはよく知っており、そこをプーチンは突いてきたのだ。

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになったのも、日米間には日米安保と現行憲法とはセットであるという密約のことを知らなかったのかもしれない。安倍総理の祖父は岸元総理だから誰よりも密約のことは知っているはずですが、密約は密約であり公式の外交条約ではないから守る必要はない。

最近では日韓合意がありますが、これも密約のようなものですが正式な外交条約ではない。だから守らなくてもいいのですが紳士協定のようなものであり、日本は密約を守る国であり韓国は密約を守らないというだけの事だ。外交的に難しい交渉をする時には表向きの条約と裏側の密約とに分かれていることが多く、国民には密約は公開されない。

外務官僚が日本の内閣内部の動きを逐一アメリカに報告しているのは、明らかにスパイ行為ですがウィキリークスでこのような行為が行われていることが暴露された。それに対して日本はアメリカの政府内部の動きを何も掴むことができない。日本にスパイ防止法ができないのもこのような密約があるからだろう。

日本は在日米軍が存在する限りはアメリカの植民地であり、日本の独自外交など存在はしない。逐一外務省がアメリカに日本政府部内の動きを報告しているからだ。そのようなスパイ行為が正々堂々と出来て、日本の政治家がどうすることもできないのは在日米軍が目を光らせているからだ。

だから安倍総理がいくら頑張っても、外交は元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長が行っており、岸田外務大臣は蚊帳の外だった。このように政治家と官僚とのずれが生じるのは、政治家が通訳を介さないと交渉ができないのに対して、官僚は通訳を通さずに交渉ができるから、アメリカは密約を官僚に持ちかけてくる。

矢部氏によれば、「そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。」と書いているように、日本の日米交渉は密約だらけで伏魔殿のようになってしまっている。

率直に言えば日本国憲法も占領期間中に作られたものであり、だから無効だと宣言できるのでしょうが、日米安保とセットだからどうすることもできないのは密約によるものだ。日米地位協定も密約の塊であり、日本の政治家は誰も改正を持ち出せない。日本は法治国家ではなく米治国家であり、憲法以上の日米間の「掟」が存在している。
http://2013tora.jp/kabu390.html


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。


官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。


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安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/541.html#c1

[リバイバル3] 癌はニンニクで治そう: 中川隆
5. 中川隆[-6082] koaQ7Jey 2017年10月27日 06:14:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

玄米は加熱乾燥していない高級品を買い、夏12時間程度、冬24時間程度 水に漬けてから炊く


あなたの玄米の食べ方は間違っていませんか 2011/02/12
http://ochanoma.blog8.fc2.com/?mode=m&no=413


健康にお米を食べるために
「オルター通信」1168号/雑誌「ザインの輝き」3号 :西川榮郎氏著 より転載


●玄米(種もの)には発芽毒がある

玄米やひえ、あわ、きび、大豆などの雑穀をはじめ、あらゆる植物の種子には、その子孫を守るため動物に食べすぎられないように身を守るメカニズムや、土の上に落ちても腐ることなく、やがて発芽に適した季節になると芽を出すことが出来るように、栄養成分を貯蔵して決して外に出さないというメカニズムが働いています。その因子が「アブシジン酸」や「フィチン酸」です。

アブシジン酸【abscisic acid(ABA)】はテルペノイドの構造をもつ植物ホルモンであり、発芽抑制因子として働き、植物の発芽を調節しています。このABAは人体に対して毒作用がありますので、玄米など種ものを食べる時、これを“無毒化”して食べる正しい知識がないと危険です。

フィチン酸は、特に種子のなかにおいては、フィチン(フィチン酸とミネラルの混合塩で水不溶性)の形をとり、強いキレート作用で、リンをはじめとして多くの金属イオン(カルシウム、マグネシウムなどのミネラル)と強く結合しています。つまり、玄米の中にあるミネラルは、フィチンのキレート作用のために吸収を阻害されてしまうのです。

●ミトコンドリアに対する毒自らをミトコンドリア博士と称する、元・東京大学医学部口腔外科教室講師、西原克成医博「によれば、玄米に含まれるABAはミトコンドリア毒(ミトコンドリアに悪影響を及ぼす毒)なので、玄米食には注意が必要であると警告されています。

ミトコンドリアがエネルギー代謝に関わる大変重要な細胞小器官」であることはすでによく知られています。その活性が低下すると死に至ることがあるくらいです。

細胞内にあるミトコンドリアは、エネルギー産生器官として体温を維持するなど重要な役割を果たしており、悪影響を受けると低体温になり、不妊(0.5℃体温が下がると妊娠しなくなる)、ガン(低体温でガンは活性化する、言い換えると、ガン細胞のミトコンドリアでは活性がいちじるしく低下している)、さらには全ての体内酵素の働きが鈍くなるという問題が起こります。免疫も低下します。

「体温が1℃下がると免疫が30%低下する」ということができます。その他低体温は、冷え症、むくみ、肥満、アレルギー、膠原病、高脂血症、生理不順、生理痛、慢性疲労症候群、肺炎、気管支炎、肝炎などの感染症、通風、糖尿病など、多種多様の病気を引き起こす原因となります。

正常発芽用水中精米発芽玄米の特許申請者である根本武雄氏は、玄米に含まれるABAには細胞活性抑制、発芽抑制、老化促進、毒素などの作用があることを指摘しています。

●諸疾患の原因にアメリカ合衆国国立科学研究所会報に発表された論文「アブシジン酸はサイクリックADP(アデノシンニリン酸)?リボースを二次メッセンジャーとするヒト顆粒球における内因性サイトカインである」(PNAS2007;104:5759-5764)によれば、【人体に対しABAの作用で、ヒト顆粒球(白血球の一種)で食作用が活発化し、活性酸素や一酸化窒素が多量に産生され、生体細胞内のミトコンドリアが損傷され、その結果、諸疾患の原因になる】ということです。

●マクロビオティックの玄米の食べ方は要注意そういえば、厳格なマクロビオティック玄米菜食を行っている人の多くは、顔につやがなく、皮膚は黒ずんで覇気がありません。エネルギー代謝器官のミトコンドリアを傷めつけられていたら、当然のことなのかもしれません。ミトコンドリアの活動が下がって低体温になれば、ガン細胞が好むところとなります。「玄米を食べていたのにガンになった」という声をよく聞くのは、そういうことも一因ではないかと思います。

一方、代替医療の方法のひとつとして、玄米食でガンを克服できたという話もあります。それはポストハーベスト農薬(収穫後に作物へ直接散布する強烈な農薬)や、動物医薬品汚染のある肉食、小麦粉食、油食などの「問題だらけの欧風食(カタカナ食)」に比べれば、玄米を食べるほうがはるかにマシで、相対的に病気と闘えているからではないかと思います。

玄米を食べるなら、念のため発芽抑制因子を不活化してから食べるほうがより健康的なはずです。

玄米には、キレート結合でミネラルを捕捉する性質がある「フィチン酸」も含まれており、玄米食で鉄やカルシウム不足を心配する話も以前からありました。また玄米食の人の頭髪には、日本人には多いといわれている「水銀」が非常に少ないという話も良く知られています。

●発芽抑制因子を無害化する方法人類は、人体に悪影響を与える発芽抑制因子を含む玄米、雑穀などの種子を食べ物として選んで以来、長い時間をかけて無意識の内に、安全に調理する道を工夫してきています。

玄米を精白し白米としたのも、その知恵のひとつだったといえるでしょう。ABAは、「もみ」や「ぬか」に含まれていますので、白米は安全な食べ方のひとつです。

西原克成医博は、玄米のABAを不活化する方法として、

・炊飯する前に十分に浸水する方法

・煎る方法

の2つがあると指摘されています。

玄米は十分に浸水されることによって発芽へのスイッチが入り
     ↓
成分が変化していき
     ↓
ABAはファゼイン酸(PA)とジヒドロファゼイン酸(DPA)に変化し
     ↓
フィチン酸はビタミンB複合体のひとつイノシトールに変化し
     ↓
ミネラルをキレートする作用による毒性も消滅します。

イノシトールは、ビタミンBとして働き、脂肪肝や高脂血症の治療に用いられるほか、セロトニン異常に起因するうつ病、パニック症候群などに有効とする研究結果もあります。

この時、実際の発芽までもっていかなくとも前発芽状態、すなわち種子の中で成分が変化し人間が食べても安全な「発芽モード」の状態にして食べればよいのです。発芽までもっていくと、話題の栄養成分ギャバGABA(ガンマアミノ酪酸)が増えてきますが、玄米の食味はむしろ低下しますので、おいしい料理としてはおすすめしません。

かつて日本人は玄米を食べる時、前日から十分に水に浸けてから炊飯していました。圧力鍋のなかった時代、そうでなければ硬いままの玄米では、鍋や釜では調理が難しかったのかもしれません。でも昔の人は、実はそれがおいしい食べ方であることを知っていたはずです。

浸水された玄米では、酵素の活性により 

・でんぷんがグルコースに変わり、グルタミン酸がガンマアミノ酪酸の変化する

・米アレルギーの原因となるアレルゲンタンパク質が少なくなる(Biosci.Biotechnol.Biochem.,69(10),1877-1883,2005)

など、アミノ酸の内容が向上することが知られています。

玄米は十分な浸水によって柔かくなるだけでなく、このように前発芽状態になって成分が変化し、発芽抑制因子という毒成分が消えることも、おいしいと感じる理由かもしれません。

玄米のABAを不活化し、安全においしく玄米を食べるための浸水時間の目安は、常温の水で夏12時間程度、冬24時間程度です。

発芽モードにするには、正確には吸水の状態で見るのですが、詳しくは、料理研究家の山本朝子氏の主宰するグレインマイスター講座で詳しく伝授することができます。

玄米の浸水時間が短すぎるとアブシジン酸の不活化が不十分になり、長すぎるとより発芽に近づき食味が低下する恐れがあることと、水に雑菌が増えてくる心配があります。

長時間の浸水で雑菌が増えて、異臭が発生することがありますが、それを防ぐには浸水時にコーボン(第一酵母)を少量添加するのが効果的です。

必要な浸水時間は水温によって変わりますので、気温と相談して浸水時間を工夫してみてください。

お米の発芽最適温度は30〜37℃、ベストは34℃、最低は10℃、最高温度は42℃です(農学大事典による)。

ちなみに冷蔵庫内であれば、最低発芽可能温度(10℃)を上回る野菜室で時間をかけて発芽させる方法もあります。


●市販の玄米は発芽モードにならないことがある前述の根本武雄氏は、市販の多くの玄米で「発芽しないものがある」と指摘されています。

これは重大なことで、このような玄米は浸水しても、もはやABAの毒性は失活しないと考えるべきです。これは、農家がもみを乾燥させる際、高温にさらして加熱乾燥していることが原因の可能性が大です。

顔の見えるオルターの生産者のように、温度管理を間違いなく行って丁寧に乾燥し、おいしい水分含量になるよう工夫して、天日干しをしている玄米を食べることが必要だということです。


●雑穀も「発芽モード」に

白米は栄養分の多い「ぬか」を取り除いているという指摘がありますが、ABAを不活化しないまま食べるよりは「マシ」といえるでしょう。また「おいしさ」というのも食においては大切なことで、副食での栄養バランスに気をつければ可と思います。

白米に雑穀を入れて食べるのも、栄養バランスのよい食べ方ですが、雑穀の場合も同様の理由で、十分な浸水をしてから調理することが必要だと思います。そのままごはんに混ぜて炊くだけでは、単に腸の表面を傷つけながら、消化もされずに通過するだけのもったいない食べ方になりかねません。

●「分づき米」の浸水は危険です玄米の栄養分を摂りたいが、浸水していない調理で食べる玄米はおいしくないと、分づき米で食べる人がいます。その場合、ABAを含むぬか分が残っています。そのまま炊くとABAを食べることになります。
 
だからといって、分づき米を浸水した場合、胴われ米など傷ついた玄米を浸水すると、むしろABAが増えることと同様に、傷をつけられた分づき米がABAの産生を増やす心配があります。

どうしても歩づき米を食べたい人は、三分、五分より「七分以上ぬか分を取った米を浸水せずに食べる」方がまだましです。

有機農業の田んぼにおいて、除草剤の米ぬかを撒く米ぬか除草法というのが行われていますが、単なる日光被膜材としての作用ではなく、米ぬかに含まれるABAによる草の芽に対する発芽抑制効果を利用している可能性があります。

「ぬか」には除草剤として使えるほどの発芽抑制因子を含んでいると考えておくべきです。

●胚芽米も疑問ぬか分をほとんど取り除いて、胚芽を残す胚芽米は、ABAの問題はなさそうです。しかし、袋を開封して充填している窒素が抜けると、2?3日で酸化すること、元の米に使われている農薬が胚芽に残留しやすいことを考えると、高価な胚芽米は疑問です。家庭用精米機を使って、毎日新鮮な無農薬白米を食べる方がおすすめです。

●市販の発芽玄米は危険市販されている「発芽玄米」は危険です。なぜなら「乾燥発芽玄米」だからです。発芽させた玄米を乾燥させた場合、乾燥ストレスで発芽玄米は身を守るため、ABAを元々の水準以上に産生します。これを浸水してABAを無毒化するには玄米のままより倍以上の浸水時間が必要です。

最初から玄米を浸水して「発芽モード」にすれば、ABAは失活し無害化するのですから、バカ高い発芽玄米を買う理由が全くありません。発芽玄米の原料に使われる米の栽培時の農薬のことも心配です。

最近「冷凍発芽玄米」がWebに登場しました。これも非常に値段が高く、家庭で浸水するだけで簡単にできる「発芽モード」の方が経済的です。

●圧力鍋調理は危険玄米を事前に十分な浸水もせずに、圧力鍋でさっさと炊いてしまうという方法では、発芽抑制因子が残ったままで不活化されていませんので、不適切な調理方法と言わざるを得ません。

また、圧力鍋の種類によっては130℃以上になる場合があり、発ガン物質である「アクリルアミド」が産生します。そしてビタミンB群の一部も失われ、栄養が低下します。

十分な浸水をして「発芽モード」になった玄米は、通常の炊飯器や土鍋などで白米と同様炊くことができますので、圧力鍋を使う必要はありません。過度な加熱調理は要注意です。すで圧力鍋を持っている人は、圧力をかけず「厚手の鍋」として使用されることをオススメします。

●焙煎でもABAを不活化できます「煎る」という方法でもアブシジン酸は不活化できます。ABAは200℃程度の加熱で失活します。一時流行した「米ぬか健康法」は、米ぬかを煎って食べていました。(株)シガリオの「ブラックジンガー」や「リブレフラワー」も煎っていますので、適切な処理をしていることになります。

ただし、玄米を加熱することなく単に粉にしただけの玄米粉では、ミトコンドリア毒の危険性は消えていません。大豆をきな粉に加工する際にも焙煎工程がありますが、理にかなっています。

●発芽モード調理
GrainCC’Cooking主宰・料理研究家・山本朝子先生は、このような玄米・雑穀の発芽抑制因子の存在をよく考慮して、おいしくて安全な玄米・雑穀の特許レシピ「発芽モード調理」を提唱しています。玄米が十分な浸水によって発芽モードになったら色まで白く変化し、旨味も増します。

発芽抑制因子の毒性を消した「発芽モード」穀物を活かして、パンやケーキにまで玄米の新しい食べ方の世界を拡げられました。

このことは、ポストハーベスト農薬まみれの輸入の小麦に頼らなくても、100%玄米や雑穀でパンやケーキを作るという画期的な発見であるにとどまらず、世に安全な玄米の食べ方を知らしめる大きな契機となるはずです。

有機農業運動の先進地、山形県高畠町では「発芽モード調理」を学んだ農家の人達が、すっかり体調が良くなったと評判です。また、この発芽モード調理は学校給食にも取り入れられることになりました。

「ミキサーでつくる発芽モード 玄米、雑穀レシピ」山本朝子著
●購入先
NPO法人グレインズ・イニシアティブ
http://www.genki-gohan.com/grains/
難解な部分は上木が加筆しています。かなり難解な文章ですが、気合を入れて熟読してください。でもまあつまりのところ、「昔の人の知恵にかなうものはない」のひと言に尽きると私は思います。精米機なんて物がなかった時代の日本人は、当たり前のように雑穀や玄米をたべていました。固い玄米を柔らかく食べるために、当たり前のように水に浸して十分にふやかしてから炊いていたのです。ふやかす=浸水するというその行為の中に、人知れずの内に、穀物の持つ生命維持機能、発芽毒を無毒化する知恵が含まれていたのです。

文明の力に身を任せ、圧力鍋やらIH調理やら便利な道具が溢れる時代になりましたが、それと引き換えに、気づかぬ内に失っているものがあることに、私たちはそろそろ気が付かなければいけません。

「マクロビオティック」が流行化している昨今、本当に健康を維持するために玄米食を体内に取り入れたいのなら、浸水して発芽毒を無毒化しする、という正しい玄米調理法を用い、命を司る「腸」を決して傷付けないようにしたいものです。流行を鵜呑みにして無暗に玄米を食べていたら、それこそ「マクロは真っ黒け」になりかねません。マクロビアンの皆様、圧力鍋愛用の方々、ご注意を…

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/731.html#c5

[リバイバル3] 癌はニンニクで治そう: 中川隆
6. 中川隆[-6081] koaQ7Jey 2017年10月27日 06:19:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


健康に良いはずの玄米食の落とし穴 2014年6月16日
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20140610/182902/


玄米で癌になるかも? 玄米を正しく食べるには


 ホリスティック栄養学では、自然食品は丸(ホール)のまま(=ホールフード)で食べることを勧めます。お料理の見栄えや食感を良くするために取り除かれてしまう皮などの部分には、ビタミンやミネラル、抗酸化物質のポリフェノールやフラボノイド、食物繊維が豊富なので、そのまま食べる方が美容にもよいですし、栄養価も高く、血糖値のコントロール、ひいては肥満予防のためにも好ましいのです(※甲状腺機能降下症の方は除きます)。

 とはいえ、農林水産省が公表している国産作物の残留農薬の検出結果を見ると、基準値の10分の1以上の残留農薬が検出された作物が19種ありましたから、ホリスティックな食生活を目指す方は、せめてこの19種の農作物については意識して、無農薬で栽培されたものを購入したいですね。

 さて今回は、ホールフードの中でもしばらく前にマクロビオティクスから火がついて、最近でも健康食として人気を集めている玄米、そして前回の炭水化物のお話(「炭水化物は本当に悪者なの?」)の中でも、「質の良い炭水化物」としてご紹介した玄米について、その人気の反面、巷でいろいろな誤解があるようですから、ここで回答したいと思います。

 玄米だけでなく、その他の穀類、豆類やナッツ類などの、つまり種(たね)を、薄皮がついたまま精白せずに食べる際にも知っておいて欲しいことです。正しく食べれば健康に良いこれらの食品も、扱いを誤ると健康を害してしまうことがあります。正しく知って賢く生活の中に取り入れてくださいね。

正しく食べれば健康に良い玄米も、扱いを誤ると健康を害してしまうことが…。

知っておきたい、玄米のウソ? ホント?


誤解その1:
薄皮(ヌカ)がついたままだと、食べても栄養素が取り出せない。

 お米を生のまま食べるのでない限り、そんなことはありません。何のために、私達の口の中には歯があるのでしょうか? 炊飯された玄米は、ちゃんと噛んで食べたら口の中で粉砕されて、ヌカに包まれていた中身も外にでます。精白されたのと変わらない状態になります。

 例えば、病人食として提供されるお料理も、病人にちゃんと噛んで食べる能力がある場合には、何もお粥や軟食にする必要はないと、女子栄養大学の香川芳子理事長も元埼玉医科大学病院栄養部長の竹内恭子教授もおっしゃっています。ご飯もちゃんと噛めば、お粥と同じくらい口の中で柔らかく、消化しやすくなるのですから、玄米も同じことです。

 しかも、ちゃんと噛むことで、唾液が出ます。唾液の中にはアミラーゼと呼ばれる消化酵素が含まれていて、デンプンをブドウ糖に消化してくれます。噛むことで玄米も、栄養素が取り出しやすい状態になるんです。

 そして噛むことで脳が刺激され、その他の消化酵素も分泌が促されます。また、咀嚼というリズミカルな動きが「幸福ホルモン」セロトニンの分泌に良いこと、噛むことで体内の代謝が上がって太りにくくなることも報告されています。ちゃんと噛むことで幸福感がアップして、しかもやせられるんですよ。


誤解その2:
玄米は圧力鍋で炊けば柔らかくなるので、浸水しておく必要はない。

 硬い食感の玄米をおいしく食べる工夫のひとつとして、圧力鍋で炊く方法があります。でも、だからと言って、浸水しなくて良いわけではありません。その理由は、「誤解その4」で詳しくご説明します。

 マクロビオティクスでは玄米を圧力鍋で炊くことを勧めますが、それは、理念の中心にある陰陽道に従うと、圧力鍋での調理が陽性だからです。玄米が柔らかくなるからではありません(ちなみに、土鍋と炊飯器は陰性。土鍋も時間をかけて炊けば陽性)。

 ホリスティック栄養学も東洋医学も、体質が「中庸(ちゅうよう)」であることを善しとします。でも、米国から逆輸入されたマクロビオティクスは、米国人の体質が基準となっているため、体質が「陽性」であることを善しとします。

 現代の日本人女性には、「陰性」の人(冷え症、虚弱、やせ型)が多いので、体質を中庸に戻すところまでは、マクロビ的食生活も理に適っていると、個人的には思いますが、既に体質が「陽性」の人は、さらに陽性に傾きすぎてさまざまな不調が現れてくることが報告されていますので、ご自分の「体と対話」しながら選択してくださいね。


誤解その3:
ヌカに含まれるフィチン酸によってミネラルの吸収が妨げられる。

 フィチン酸と金属イオンが結合した状態のフィチンという物質が、玄米などの未精製の種/穀類/豆/ナッツなどには含まれています。フィチン酸には、ミネラル、特に鉄分と亜鉛、そして少々のカルシウムとマグネシウムと強く結合する性質があるため、「玄米を食べるとミネラルが小腸で吸収されないのではないか」と長いこと考えられてきました。でも、フィチン酸がちょっとでもあったら、ミネラルが全部吸収できなくなるわけではありません。

 また、玄米のフィチン酸は既にヌカのミネラルと結合したフィチンの状態で存在しているので、玄米を食べたからと言って、他のミネラル吸収に影響することを心配する必要はありません。フィチンは、消化の過程でフィチン酸に還元されたり、再びフィチンに結合したりを繰り返し作用します。

 日常的に野菜の少ないミネラル不足の食事をしている貧しい国の人が、フィチン酸の多い穀類を食べたら、顕著に影響が現れるかもしれませんが、ちゃんとミネラルが豊富な野菜や果物などを日常的に食べられる私達は、フィチン酸の影響をそれほど心配する必要はないんです。


誤解その4:
フィチン酸は完全に取り除く方がいい。無い方が良い。

 それは、まったくの誤解です。

 全粒穀類(玄米など)が大腸がんの予防になるのは、食物繊維の効果だとよく言われますよね。でも、それは、食物繊維が善玉菌の食べ物になるからで、食物繊維が直接大腸がんを予防しているのではありません。玄米などのヌカつき穀類が大腸がん予防になる本当の理由は、フィチン酸なのです。

 フィチン酸には抗酸化作用があり、特に、大腸内の酸化を防止することがわかっています。また、大腸だけでなく、他の臓器の酸化も予防してくれるため、その他の癌の予防にもなるのではないかと期待されています。

 フィチン酸は癌予防をしてくれるのですから、多すぎず少なすぎず食べることが大切です。なにごともバランスですね。

 フィチン酸よりも心配して欲しいのは、種(たね)に含まれるアブシジン酸(ABA)とよばれる成分です。ABAは植物ホルモンの一種で、植物の発芽を調節しています。このABAは、私達の細胞内のミトコンドリアに対して毒性を持っています。ミトコンドリアは、体温維持などエネルギー代謝にとって重要な役割を果たしているので、悪影響を受けると低体温になったり、不妊になったり、免疫力が低下し、癌など様々な病気にかかりやすくなります。怖いのはフィチン酸ではなく、ABAです。フィチン酸は残っていた方が良いですが、ABAはちゃんと取り除かないと、癌になってしまうかもしれないんですよ。

 フィチン酸を効果的に取ったり、ABAを取り除くための解決法は次の通りです。

解決方法その1:浸水あるいは発芽させた後に食べる

 穀類、豆類、シーズ類、ナッツ類など、いわゆる種(たね)は、浸水させることで、フィチン酸の影響を軽減し、ABAを不活性化できます。ですから、圧力鍋で炊く時もちゃんと浸水させておかなければいけません。さらに、発芽させるとABAは自然と無毒化します。他の栄養分の利用価値も高まります。発芽と言っても、プチっと白いものが見える程度が調度良いタイミングです。

 発芽によって、ABAが無毒化されるだけでなく、玄米に含まれるさまざまな栄養成分が増えたり、栄養素の体内吸収率が高まったり、新しく有効な成分が発生すると言われています。特に、γアミノ酪酸(ギャバ)は、白米や玄米の数倍になるそうです。ギャバは、神経伝達物質として作用するアミノ酸の一種ですが、血圧や精神を安定させる効果があると言われています。

 一方で、玄米は発芽させない方が良いとする意見もあります。じゃが芋の芽に毒があるように、種(たね)が発芽する時には、外敵から自分を守るために、毒を発生させるメカニズムがあるはずだから、発芽玄米は食べない方が良いとする意見です。

 でも、同じキノコでも毒キノコと食用キノコがあるように、必ずしも、進化の過程で、じゃが芋と同じ戦略を他のすべての植物がとるわけではないように思います。それに、じゃが芋は種ではなく茎が膨らんだものですし、メカニズムが違う様にも思います。また、モヤシやブロッコリースプラウツの様に芽に栄養がある植物もあります。

 個人的には発芽させることに問題があるようには思いませんが、心配な人は、発芽させなくても良いので、ちゃんと浸水させてから食べましょう。

解決方法その2:ミネラルの多い食品といっしょに食べる

 穀類に含まれるフィチン酸の影響よりも、多くのミネラルを食べていれば、フィチン酸を心配する必要はありません。ご飯やパンや麺類ばかりではなく、ミネラルの多い緑の葉物野菜や切り干し大根をたくさん食べれば良いのです。

解決方法その3:ビタミンCの多い食品といっしょに食べる

 ミネラルの吸収率は、ビタミンCといっしょに食べることで上昇します。お料理の中で、あるいは献立の中に、果物やビタミンCの多い野菜をいっしょに使うのが最適です。

解決方法その4:カフェイン、タンニンの多い食品といっしょに食べない

 ミネラルの吸収率は、カフェインやタンニンの多い食品といっしょに食べることで低下します。なので、コーヒーやお茶、コーラなどカフェインを含んだ飲み物やタンニンを多く含む赤ワイン等は、食事中は避け、食後しばらくしてからの方が良いですね。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 ホリスティック栄養学は、何を食べるのかということと同じくらい、どのように食べるのかということを大切にします。マインドフル・イーティング(目の前の食事にまっすぐ向き合って、ゆっくり、五感を使って、噛みしめ、感謝して食べること)もそのひとつです。そして、その食事を可能にする調理においても、ちゃんと食材と向き合うことが大切となります。

 それぞれの食材の性質を知って、正しく扱うことが大切です。ただ闇雲に食べれば良いわけではありませんよ。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/731.html#c6

[不安と不健康15] コンビニ弁当やお握りは辞めた方がいいです。『拡散』 (カズちゃんのブログ)  赤かぶ
227. 中川隆[-6080] koaQ7Jey 2017年10月27日 06:21:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

玄米は加熱乾燥していない高級品を買い、夏12時間程度、冬24時間程度 水に漬けてから炊く


健康に良いはずの玄米食の落とし穴 2014年6月16日
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20140610/182902/


玄米で癌になるかも? 玄米を正しく食べるには


 ホリスティック栄養学では、自然食品は丸(ホール)のまま(=ホールフード)で食べることを勧めます。お料理の見栄えや食感を良くするために取り除かれてしまう皮などの部分には、ビタミンやミネラル、抗酸化物質のポリフェノールやフラボノイド、食物繊維が豊富なので、そのまま食べる方が美容にもよいですし、栄養価も高く、血糖値のコントロール、ひいては肥満予防のためにも好ましいのです(※甲状腺機能降下症の方は除きます)。

 とはいえ、農林水産省が公表している国産作物の残留農薬の検出結果を見ると、基準値の10分の1以上の残留農薬が検出された作物が19種ありましたから、ホリスティックな食生活を目指す方は、せめてこの19種の農作物については意識して、無農薬で栽培されたものを購入したいですね。

 さて今回は、ホールフードの中でもしばらく前にマクロビオティクスから火がついて、最近でも健康食として人気を集めている玄米、そして前回の炭水化物のお話(「炭水化物は本当に悪者なの?」)の中でも、「質の良い炭水化物」としてご紹介した玄米について、その人気の反面、巷でいろいろな誤解があるようですから、ここで回答したいと思います。

 玄米だけでなく、その他の穀類、豆類やナッツ類などの、つまり種(たね)を、薄皮がついたまま精白せずに食べる際にも知っておいて欲しいことです。正しく食べれば健康に良いこれらの食品も、扱いを誤ると健康を害してしまうことがあります。正しく知って賢く生活の中に取り入れてくださいね。

正しく食べれば健康に良い玄米も、扱いを誤ると健康を害してしまうことが…。

知っておきたい、玄米のウソ? ホント?


誤解その1:
薄皮(ヌカ)がついたままだと、食べても栄養素が取り出せない。


 お米を生のまま食べるのでない限り、そんなことはありません。何のために、私達の口の中には歯があるのでしょうか? 炊飯された玄米は、ちゃんと噛んで食べたら口の中で粉砕されて、ヌカに包まれていた中身も外にでます。精白されたのと変わらない状態になります。

 例えば、病人食として提供されるお料理も、病人にちゃんと噛んで食べる能力がある場合には、何もお粥や軟食にする必要はないと、女子栄養大学の香川芳子理事長も元埼玉医科大学病院栄養部長の竹内恭子教授もおっしゃっています。ご飯もちゃんと噛めば、お粥と同じくらい口の中で柔らかく、消化しやすくなるのですから、玄米も同じことです。

 しかも、ちゃんと噛むことで、唾液が出ます。唾液の中にはアミラーゼと呼ばれる消化酵素が含まれていて、デンプンをブドウ糖に消化してくれます。噛むことで玄米も、栄養素が取り出しやすい状態になるんです。

 そして噛むことで脳が刺激され、その他の消化酵素も分泌が促されます。また、咀嚼というリズミカルな動きが「幸福ホルモン」セロトニンの分泌に良いこと、噛むことで体内の代謝が上がって太りにくくなることも報告されています。ちゃんと噛むことで幸福感がアップして、しかもやせられるんですよ。


誤解その2:
玄米は圧力鍋で炊けば柔らかくなるので、浸水しておく必要はない。


 硬い食感の玄米をおいしく食べる工夫のひとつとして、圧力鍋で炊く方法があります。でも、だからと言って、浸水しなくて良いわけではありません。その理由は、「誤解その4」で詳しくご説明します。

 マクロビオティクスでは玄米を圧力鍋で炊くことを勧めますが、それは、理念の中心にある陰陽道に従うと、圧力鍋での調理が陽性だからです。玄米が柔らかくなるからではありません(ちなみに、土鍋と炊飯器は陰性。土鍋も時間をかけて炊けば陽性)。

 ホリスティック栄養学も東洋医学も、体質が「中庸(ちゅうよう)」であることを善しとします。でも、米国から逆輸入されたマクロビオティクスは、米国人の体質が基準となっているため、体質が「陽性」であることを善しとします。

 現代の日本人女性には、「陰性」の人(冷え症、虚弱、やせ型)が多いので、体質を中庸に戻すところまでは、マクロビ的食生活も理に適っていると、個人的には思いますが、既に体質が「陽性」の人は、さらに陽性に傾きすぎてさまざまな不調が現れてくることが報告されていますので、ご自分の「体と対話」しながら選択してくださいね。


誤解その3:
ヌカに含まれるフィチン酸によってミネラルの吸収が妨げられる。


 フィチン酸と金属イオンが結合した状態のフィチンという物質が、玄米などの未精製の種/穀類/豆/ナッツなどには含まれています。フィチン酸には、ミネラル、特に鉄分と亜鉛、そして少々のカルシウムとマグネシウムと強く結合する性質があるため、「玄米を食べるとミネラルが小腸で吸収されないのではないか」と長いこと考えられてきました。でも、フィチン酸がちょっとでもあったら、ミネラルが全部吸収できなくなるわけではありません。

 また、玄米のフィチン酸は既にヌカのミネラルと結合したフィチンの状態で存在しているので、玄米を食べたからと言って、他のミネラル吸収に影響することを心配する必要はありません。フィチンは、消化の過程でフィチン酸に還元されたり、再びフィチンに結合したりを繰り返し作用します。

 日常的に野菜の少ないミネラル不足の食事をしている貧しい国の人が、フィチン酸の多い穀類を食べたら、顕著に影響が現れるかもしれませんが、ちゃんとミネラルが豊富な野菜や果物などを日常的に食べられる私達は、フィチン酸の影響をそれほど心配する必要はないんです。


誤解その4:
フィチン酸は完全に取り除く方がいい。無い方が良い。


 それは、まったくの誤解です。

 全粒穀類(玄米など)が大腸がんの予防になるのは、食物繊維の効果だとよく言われますよね。でも、それは、食物繊維が善玉菌の食べ物になるからで、食物繊維が直接大腸がんを予防しているのではありません。玄米などのヌカつき穀類が大腸がん予防になる本当の理由は、フィチン酸なのです。

 フィチン酸には抗酸化作用があり、特に、大腸内の酸化を防止することがわかっています。また、大腸だけでなく、他の臓器の酸化も予防してくれるため、その他の癌の予防にもなるのではないかと期待されています。

 フィチン酸は癌予防をしてくれるのですから、多すぎず少なすぎず食べることが大切です。なにごともバランスですね。

 フィチン酸よりも心配して欲しいのは、種(たね)に含まれるアブシジン酸(ABA)とよばれる成分です。ABAは植物ホルモンの一種で、植物の発芽を調節しています。このABAは、私達の細胞内のミトコンドリアに対して毒性を持っています。ミトコンドリアは、体温維持などエネルギー代謝にとって重要な役割を果たしているので、悪影響を受けると低体温になったり、不妊になったり、免疫力が低下し、癌など様々な病気にかかりやすくなります。怖いのはフィチン酸ではなく、ABAです。フィチン酸は残っていた方が良いですが、ABAはちゃんと取り除かないと、癌になってしまうかもしれないんですよ。

 フィチン酸を効果的に取ったり、ABAを取り除くための解決法は次の通りです。

解決方法その1:浸水あるいは発芽させた後に食べる

 穀類、豆類、シーズ類、ナッツ類など、いわゆる種(たね)は、浸水させることで、フィチン酸の影響を軽減し、ABAを不活性化できます。ですから、圧力鍋で炊く時もちゃんと浸水させておかなければいけません。さらに、発芽させるとABAは自然と無毒化します。他の栄養分の利用価値も高まります。発芽と言っても、プチっと白いものが見える程度が調度良いタイミングです。

 発芽によって、ABAが無毒化されるだけでなく、玄米に含まれるさまざまな栄養成分が増えたり、栄養素の体内吸収率が高まったり、新しく有効な成分が発生すると言われています。特に、γアミノ酪酸(ギャバ)は、白米や玄米の数倍になるそうです。ギャバは、神経伝達物質として作用するアミノ酸の一種ですが、血圧や精神を安定させる効果があると言われています。

 一方で、玄米は発芽させない方が良いとする意見もあります。じゃが芋の芽に毒があるように、種(たね)が発芽する時には、外敵から自分を守るために、毒を発生させるメカニズムがあるはずだから、発芽玄米は食べない方が良いとする意見です。

 でも、同じキノコでも毒キノコと食用キノコがあるように、必ずしも、進化の過程で、じゃが芋と同じ戦略を他のすべての植物がとるわけではないように思います。それに、じゃが芋は種ではなく茎が膨らんだものですし、メカニズムが違う様にも思います。また、モヤシやブロッコリースプラウツの様に芽に栄養がある植物もあります。

 個人的には発芽させることに問題があるようには思いませんが、心配な人は、発芽させなくても良いので、ちゃんと浸水させてから食べましょう。

解決方法その2:ミネラルの多い食品といっしょに食べる

 穀類に含まれるフィチン酸の影響よりも、多くのミネラルを食べていれば、フィチン酸を心配する必要はありません。ご飯やパンや麺類ばかりではなく、ミネラルの多い緑の葉物野菜や切り干し大根をたくさん食べれば良いのです。

解決方法その3:ビタミンCの多い食品といっしょに食べる

 ミネラルの吸収率は、ビタミンCといっしょに食べることで上昇します。お料理の中で、あるいは献立の中に、果物やビタミンCの多い野菜をいっしょに使うのが最適です。

解決方法その4:カフェイン、タンニンの多い食品といっしょに食べない

 ミネラルの吸収率は、カフェインやタンニンの多い食品といっしょに食べることで低下します。なので、コーヒーやお茶、コーラなどカフェインを含んだ飲み物やタンニンを多く含む赤ワイン等は、食事中は避け、食後しばらくしてからの方が良いですね。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 ホリスティック栄養学は、何を食べるのかということと同じくらい、どのように食べるのかということを大切にします。マインドフル・イーティング(目の前の食事にまっすぐ向き合って、ゆっくり、五感を使って、噛みしめ、感謝して食べること)もそのひとつです。そして、その食事を可能にする調理においても、ちゃんと食材と向き合うことが大切となります。

 それぞれの食材の性質を知って、正しく扱うことが大切です。ただ闇雲に食べれば良いわけではありませんよ。

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あなたの玄米の食べ方は間違っていませんか 2011/02/12
http://ochanoma.blog8.fc2.com/?mode=m&no=413


健康にお米を食べるために
「オルター通信」1168号/雑誌「ザインの輝き」3号 :西川榮郎氏著 より転載


●玄米(種もの)には発芽毒がある

玄米やひえ、あわ、きび、大豆などの雑穀をはじめ、あらゆる植物の種子には、その子孫を守るため動物に食べすぎられないように身を守るメカニズムや、土の上に落ちても腐ることなく、やがて発芽に適した季節になると芽を出すことが出来るように、栄養成分を貯蔵して決して外に出さないというメカニズムが働いています。その因子が「アブシジン酸」や「フィチン酸」です。

アブシジン酸【abscisic acid(ABA)】はテルペノイドの構造をもつ植物ホルモンであり、発芽抑制因子として働き、植物の発芽を調節しています。このABAは人体に対して毒作用がありますので、玄米など種ものを食べる時、これを“無毒化”して食べる正しい知識がないと危険です。

フィチン酸は、特に種子のなかにおいては、フィチン(フィチン酸とミネラルの混合塩で水不溶性)の形をとり、強いキレート作用で、リンをはじめとして多くの金属イオン(カルシウム、マグネシウムなどのミネラル)と強く結合しています。つまり、玄米の中にあるミネラルは、フィチンのキレート作用のために吸収を阻害されてしまうのです。

●ミトコンドリアに対する毒自らをミトコンドリア博士と称する、元・東京大学医学部口腔外科教室講師、西原克成医博「によれば、玄米に含まれるABAはミトコンドリア毒(ミトコンドリアに悪影響を及ぼす毒)なので、玄米食には注意が必要であると警告されています。

ミトコンドリアがエネルギー代謝に関わる大変重要な細胞小器官」であることはすでによく知られています。その活性が低下すると死に至ることがあるくらいです。

細胞内にあるミトコンドリアは、エネルギー産生器官として体温を維持するなど重要な役割を果たしており、悪影響を受けると低体温になり、不妊(0.5℃体温が下がると妊娠しなくなる)、ガン(低体温でガンは活性化する、言い換えると、ガン細胞のミトコンドリアでは活性がいちじるしく低下している)、さらには全ての体内酵素の働きが鈍くなるという問題が起こります。免疫も低下します。

「体温が1℃下がると免疫が30%低下する」ということができます。その他低体温は、冷え症、むくみ、肥満、アレルギー、膠原病、高脂血症、生理不順、生理痛、慢性疲労症候群、肺炎、気管支炎、肝炎などの感染症、通風、糖尿病など、多種多様の病気を引き起こす原因となります。

正常発芽用水中精米発芽玄米の特許申請者である根本武雄氏は、玄米に含まれるABAには細胞活性抑制、発芽抑制、老化促進、毒素などの作用があることを指摘しています。

●諸疾患の原因にアメリカ合衆国国立科学研究所会報に発表された論文「アブシジン酸はサイクリックADP(アデノシンニリン酸)?リボースを二次メッセンジャーとするヒト顆粒球における内因性サイトカインである」(PNAS2007;104:5759-5764)によれば、【人体に対しABAの作用で、ヒト顆粒球(白血球の一種)で食作用が活発化し、活性酸素や一酸化窒素が多量に産生され、生体細胞内のミトコンドリアが損傷され、その結果、諸疾患の原因になる】ということです。

●マクロビオティックの玄米の食べ方は要注意そういえば、厳格なマクロビオティック玄米菜食を行っている人の多くは、顔につやがなく、皮膚は黒ずんで覇気がありません。エネルギー代謝器官のミトコンドリアを傷めつけられていたら、当然のことなのかもしれません。ミトコンドリアの活動が下がって低体温になれば、ガン細胞が好むところとなります。「玄米を食べていたのにガンになった」という声をよく聞くのは、そういうことも一因ではないかと思います。

一方、代替医療の方法のひとつとして、玄米食でガンを克服できたという話もあります。それはポストハーベスト農薬(収穫後に作物へ直接散布する強烈な農薬)や、動物医薬品汚染のある肉食、小麦粉食、油食などの「問題だらけの欧風食(カタカナ食)」に比べれば、玄米を食べるほうがはるかにマシで、相対的に病気と闘えているからではないかと思います。

玄米を食べるなら、念のため発芽抑制因子を不活化してから食べるほうがより健康的なはずです。

玄米には、キレート結合でミネラルを捕捉する性質がある「フィチン酸」も含まれており、玄米食で鉄やカルシウム不足を心配する話も以前からありました。また玄米食の人の頭髪には、日本人には多いといわれている「水銀」が非常に少ないという話も良く知られています。

●発芽抑制因子を無害化する方法人類は、人体に悪影響を与える発芽抑制因子を含む玄米、雑穀などの種子を食べ物として選んで以来、長い時間をかけて無意識の内に、安全に調理する道を工夫してきています。

玄米を精白し白米としたのも、その知恵のひとつだったといえるでしょう。ABAは、「もみ」や「ぬか」に含まれていますので、白米は安全な食べ方のひとつです。

西原克成医博は、玄米のABAを不活化する方法として、

・炊飯する前に十分に浸水する方法

・煎る方法

の2つがあると指摘されています。

玄米は十分に浸水されることによって発芽へのスイッチが入り
     ↓
成分が変化していき
     ↓
ABAはファゼイン酸(PA)とジヒドロファゼイン酸(DPA)に変化し
     ↓
フィチン酸はビタミンB複合体のひとつイノシトールに変化し
     ↓
ミネラルをキレートする作用による毒性も消滅します。

イノシトールは、ビタミンBとして働き、脂肪肝や高脂血症の治療に用いられるほか、セロトニン異常に起因するうつ病、パニック症候群などに有効とする研究結果もあります。

この時、実際の発芽までもっていかなくとも前発芽状態、すなわち種子の中で成分が変化し人間が食べても安全な「発芽モード」の状態にして食べればよいのです。発芽までもっていくと、話題の栄養成分ギャバGABA(ガンマアミノ酪酸)が増えてきますが、玄米の食味はむしろ低下しますので、おいしい料理としてはおすすめしません。

かつて日本人は玄米を食べる時、前日から十分に水に浸けてから炊飯していました。圧力鍋のなかった時代、そうでなければ硬いままの玄米では、鍋や釜では調理が難しかったのかもしれません。でも昔の人は、実はそれがおいしい食べ方であることを知っていたはずです。

浸水された玄米では、酵素の活性により 

・でんぷんがグルコースに変わり、グルタミン酸がガンマアミノ酪酸の変化する

・米アレルギーの原因となるアレルゲンタンパク質が少なくなる(Biosci.Biotechnol.Biochem.,69(10),1877-1883,2005)

など、アミノ酸の内容が向上することが知られています。

玄米は十分な浸水によって柔かくなるだけでなく、このように前発芽状態になって成分が変化し、発芽抑制因子という毒成分が消えることも、おいしいと感じる理由かもしれません。

玄米のABAを不活化し、安全においしく玄米を食べるための浸水時間の目安は、常温の水で夏12時間程度、冬24時間程度です。

発芽モードにするには、正確には吸水の状態で見るのですが、詳しくは、料理研究家の山本朝子氏の主宰するグレインマイスター講座で詳しく伝授することができます。

玄米の浸水時間が短すぎるとアブシジン酸の不活化が不十分になり、長すぎるとより発芽に近づき食味が低下する恐れがあることと、水に雑菌が増えてくる心配があります。

長時間の浸水で雑菌が増えて、異臭が発生することがありますが、それを防ぐには浸水時にコーボン(第一酵母)を少量添加するのが効果的です。

必要な浸水時間は水温によって変わりますので、気温と相談して浸水時間を工夫してみてください。

お米の発芽最適温度は30〜37℃、ベストは34℃、最低は10℃、最高温度は42℃です(農学大事典による)。

ちなみに冷蔵庫内であれば、最低発芽可能温度(10℃)を上回る野菜室で時間をかけて発芽させる方法もあります。


●市販の玄米は発芽モードにならないことがある前述の根本武雄氏は、市販の多くの玄米で「発芽しないものがある」と指摘されています。

これは重大なことで、このような玄米は浸水しても、もはやABAの毒性は失活しないと考えるべきです。これは、農家がもみを乾燥させる際、高温にさらして加熱乾燥していることが原因の可能性が大です。

顔の見えるオルターの生産者のように、温度管理を間違いなく行って丁寧に乾燥し、おいしい水分含量になるよう工夫して、天日干しをしている玄米を食べることが必要だということです。


●雑穀も「発芽モード」に

白米は栄養分の多い「ぬか」を取り除いているという指摘がありますが、ABAを不活化しないまま食べるよりは「マシ」といえるでしょう。また「おいしさ」というのも食においては大切なことで、副食での栄養バランスに気をつければ可と思います。

白米に雑穀を入れて食べるのも、栄養バランスのよい食べ方ですが、雑穀の場合も同様の理由で、十分な浸水をしてから調理することが必要だと思います。そのままごはんに混ぜて炊くだけでは、単に腸の表面を傷つけながら、消化もされずに通過するだけのもったいない食べ方になりかねません。

●「分づき米」の浸水は危険です玄米の栄養分を摂りたいが、浸水していない調理で食べる玄米はおいしくないと、分づき米で食べる人がいます。その場合、ABAを含むぬか分が残っています。そのまま炊くとABAを食べることになります。
 
だからといって、分づき米を浸水した場合、胴われ米など傷ついた玄米を浸水すると、むしろABAが増えることと同様に、傷をつけられた分づき米がABAの産生を増やす心配があります。

どうしても歩づき米を食べたい人は、三分、五分より「七分以上ぬか分を取った米を浸水せずに食べる」方がまだましです。

有機農業の田んぼにおいて、除草剤の米ぬかを撒く米ぬか除草法というのが行われていますが、単なる日光被膜材としての作用ではなく、米ぬかに含まれるABAによる草の芽に対する発芽抑制効果を利用している可能性があります。

「ぬか」には除草剤として使えるほどの発芽抑制因子を含んでいると考えておくべきです。

●胚芽米も疑問ぬか分をほとんど取り除いて、胚芽を残す胚芽米は、ABAの問題はなさそうです。しかし、袋を開封して充填している窒素が抜けると、2?3日で酸化すること、元の米に使われている農薬が胚芽に残留しやすいことを考えると、高価な胚芽米は疑問です。家庭用精米機を使って、毎日新鮮な無農薬白米を食べる方がおすすめです。

●市販の発芽玄米は危険市販されている「発芽玄米」は危険です。なぜなら「乾燥発芽玄米」だからです。発芽させた玄米を乾燥させた場合、乾燥ストレスで発芽玄米は身を守るため、ABAを元々の水準以上に産生します。これを浸水してABAを無毒化するには玄米のままより倍以上の浸水時間が必要です。

最初から玄米を浸水して「発芽モード」にすれば、ABAは失活し無害化するのですから、バカ高い発芽玄米を買う理由が全くありません。発芽玄米の原料に使われる米の栽培時の農薬のことも心配です。

最近「冷凍発芽玄米」がWebに登場しました。これも非常に値段が高く、家庭で浸水するだけで簡単にできる「発芽モード」の方が経済的です。

●圧力鍋調理は危険玄米を事前に十分な浸水もせずに、圧力鍋でさっさと炊いてしまうという方法では、発芽抑制因子が残ったままで不活化されていませんので、不適切な調理方法と言わざるを得ません。

また、圧力鍋の種類によっては130℃以上になる場合があり、発ガン物質である「アクリルアミド」が産生します。そしてビタミンB群の一部も失われ、栄養が低下します。

十分な浸水をして「発芽モード」になった玄米は、通常の炊飯器や土鍋などで白米と同様炊くことができますので、圧力鍋を使う必要はありません。過度な加熱調理は要注意です。すで圧力鍋を持っている人は、圧力をかけず「厚手の鍋」として使用されることをオススメします。

●焙煎でもABAを不活化できます「煎る」という方法でもアブシジン酸は不活化できます。ABAは200℃程度の加熱で失活します。一時流行した「米ぬか健康法」は、米ぬかを煎って食べていました。(株)シガリオの「ブラックジンガー」や「リブレフラワー」も煎っていますので、適切な処理をしていることになります。

ただし、玄米を加熱することなく単に粉にしただけの玄米粉では、ミトコンドリア毒の危険性は消えていません。大豆をきな粉に加工する際にも焙煎工程がありますが、理にかなっています。

●発芽モード調理
GrainCC’Cooking主宰・料理研究家・山本朝子先生は、このような玄米・雑穀の発芽抑制因子の存在をよく考慮して、おいしくて安全な玄米・雑穀の特許レシピ「発芽モード調理」を提唱しています。玄米が十分な浸水によって発芽モードになったら色まで白く変化し、旨味も増します。

発芽抑制因子の毒性を消した「発芽モード」穀物を活かして、パンやケーキにまで玄米の新しい食べ方の世界を拡げられました。

このことは、ポストハーベスト農薬まみれの輸入の小麦に頼らなくても、100%玄米や雑穀でパンやケーキを作るという画期的な発見であるにとどまらず、世に安全な玄米の食べ方を知らしめる大きな契機となるはずです。

有機農業運動の先進地、山形県高畠町では「発芽モード調理」を学んだ農家の人達が、すっかり体調が良くなったと評判です。また、この発芽モード調理は学校給食にも取り入れられることになりました。

「ミキサーでつくる発芽モード 玄米、雑穀レシピ」山本朝子著

●購入先
NPO法人グレインズ・イニシアティブ
http://www.genki-gohan.com/grains/

難解な部分は上木が加筆しています。かなり難解な文章ですが、気合を入れて熟読してください。でもまあつまりのところ、「昔の人の知恵にかなうものはない」のひと言に尽きると私は思います。精米機なんて物がなかった時代の日本人は、当たり前のように雑穀や玄米をたべていました。固い玄米を柔らかく食べるために、当たり前のように水に浸して十分にふやかしてから炊いていたのです。ふやかす=浸水するというその行為の中に、人知れずの内に、穀物の持つ生命維持機能、発芽毒を無毒化する知恵が含まれていたのです。

文明の力に身を任せ、圧力鍋やらIH調理やら便利な道具が溢れる時代になりましたが、それと引き換えに、気づかぬ内に失っているものがあることに、私たちはそろそろ気が付かなければいけません。

「マクロビオティック」が流行化している昨今、本当に健康を維持するために玄米食を体内に取り入れたいのなら、浸水して発芽毒を無毒化しする、という正しい玄米調理法を用い、命を司る「腸」を決して傷付けないようにしたいものです。流行を鵜呑みにして無暗に玄米を食べていたら、それこそ「マクロは真っ黒け」になりかねません。マクロビアンの皆様、圧力鍋愛用の方々、ご注意を…


http://www.asyura2.com/09/health15/msg/764.html#c227

[近代史02] 平成バブル崩壊と ソロモン・ブラザース証券 相場師列伝3 スットン教
16. 中川隆[-6078] koaQ7Jey 2017年10月27日 07:14:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
34. 中川隆[-6079] koaQ7Jey 2017年10月27日 07:14:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アダム・スミス2世の経済解説 2017年10月第3週 投資部門別売買状況
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/

(10月第3週合計)
合計すると「海外の買い越しvs個人、信託、投信の売り越し」であった。

海外の先物はUBS本体運用部という一番わかりやすい主体が最大の買い手であった。それ以外は投機的資金よりも投資的資金の方が比率は高かったと思う。国内投資家とは異なり、持たざるリスクを回避するために買いを入れるのである。

売り方は上値での上昇局面ではたいていは売り越しになる個人、信託、投信であった。12営業日連続の値上がりは、国内投資家の株式離れが依然として強烈であるということを証明してくれた。結果として週間で日経平均株価は302円上昇した。株高による国富の減少は2.9兆円と経常収支2か月分に等しいくらいの損失で週を終えることになった。


(日経平均株価の上昇による損失拡大について)

海外投資家はバブル崩壊後の1991年から累計で、取引所内を通じて現物株を87兆円も買い越している。これに発行市場での売買をも含めた国際収支ベースで見た場合、海外の買い越し金額は111兆円になる。国内投資家から見れば、海外に株を売ったり、発行して買い取らせたりして、安値で株を111兆円も譲り渡したことになる。海外が買い越した111兆円は今や巨額の利益を上げている。現時点での国内投資家の選択肢は、海外から高値で株を買い戻して巨額の損失を確定させるか、デフレ不況に戻すかしか選択肢がない。

いずれにしても、巨額の損失はほとんど確定しており、これ以上の損失拡大をどうすれば最小限にできるかという部分しか解決策はない問題である。長期にわたって国内投資家に株を大量に売らせ、海外に大量に買わせるという金融政策の誤りが導いた悲劇的な結末である。

現在でも日経平均株価が1000円上昇すると、国富を9.5兆円ずつ失うことになる。株価上昇は対外株式債務の含み損の拡大を意味するからである。これがすぐ上に書いた10月第3週の週間での国富2.9兆円減少の根拠である。

2015年4月の時点でアベノミクス相場開始以降の国富の損失は100兆円をこえていた。
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/blog-entry-184.html

仮に、日経平均株価が3万円、4万円まで上昇すると、国内投資家の損失と海外投資家の利益はとてつもなく巨額なものとなる。

かつてフィンランドで類似の現象が発生したことがある。
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/blog-entry-278.html


アベノミクス相場の開始以降、株価が上昇し、株価の時価総額が増えたことによって日本の多くの株式投資家は大儲けした。海外に安く売ってしまったとしても、利益が減っただけであり、別に損をしたわけではない。そうした考え方があることは理解できる。しかし、株価上昇が国富を増やすことはなく、株価上昇は国富の一部門である対外純資産の減少しかもたらさないというのが専門的な考え方=国民経済計算の考え方であることは、ほとんど理解されていない。複雑な経済全体を理解しようとする場合、国民経済計算の考え方が現時点ではベストの考え方なのである。ただ国民経済計算の考え方は完璧ではなく、部分的には欠陥もある。株価上昇についての考え方は、国民経済計算の考え方が絶対に正しいとは言い切れない。

私の考えでは、株価上昇が対外純資産を減らすことは間違いのない真実であると考える。海外に安値で株を売り、高値で買い戻すと、富は必ず海外に流出する。株を安値でカラ売りし、高値で買い戻すことと同じである。これは利益の減少ではなく損失の発生拡大である。しかし、海外との売り越し買い越しがゼロである場合、株価上昇が国富を増やさないという考え方については完全に正しいとは思わない。国民経済計算がなぜそうした考え方を採用しているのかを理解できるので、必然性と欠陥の両方が見える。必然性がある以上、完全に正しくなくても、代替案を出せない。従って、広義国富というような国内投資家が保有する株価上昇をプラスに評価する別の概念を作っても良いという感じはする。

現時点でベストの考え方である国富と対外純資産を使用する国民経済計算の考え方では、株価が上がれば上がるほど日本国民の損失は拡大する。少なくとも対外純資産が減少するという点は間違いのない真実である。この問題の解決策はもうない。今はこれしか言えない。


「もう十分に売った。売るのはやめよう。」
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/258.html#c16

[経世済民124] 中国が日本を追い抜く日も近い?―米華字メディア 赤かぶ
1. 中川隆[-6092] koaQ7Jey 2017年10月27日 07:32:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
飲み水に水銀と鉛が沢山入ってる国に未来なんかある訳ないだろ(嘲笑い)
http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/285.html#c1
[番外地7] 多文化共生とはレイプを放任する事 中川隆
2. 中川隆[-6091] koaQ7Jey 2017年10月27日 07:56:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

70件の殺人の請け負った殺しのプロがヨーロッパへの移民集団の中に発見され逮捕される2017年10月26日
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6950

久々にヨーロッパ移民問題に関連したニュースだが、AFPによると、オーストリアに密入国しようとしていた移民のグループ(もはやメディアも難民とは言わない)がハンガリーで拘束され、その中にインターポールから国際指名手配されていた「パキスタンの虐殺者」と呼ばれる35歳のパキスタン人男性が紛れ込んでいたため、ハンガリーの警察によって逮捕された。

オーストリア当局によればこの男性は70件の殺人を請け負った疑いのあるプロの殺し屋だという。目的のオーストリアに入った後、彼は一体何をするつもりだったのだろうか?

移民の中に一定のテロリストやその他有害な人物が紛れ込んでいることは今や周知の事実だが、「プロの殺し屋」という漫画のような響きに思わず笑ってしまった。しかし安易な移民政策を推進したヨーロッパでは、これが笑い事ではなく実際のニュースなのである。安倍首相にはこの辺りをしっかり考えて移民政策を実行してもらいたいものである。

•安倍首相がシリア難民150人受け入れを発表、日本の治安と文化は終焉へ

•大晦日に移民が集団でヨーロッパ人女性に性的暴行、ドイツ、スイス、フィンランドで

そして、この問題ある人物を引き受けたのはまたしても哀れなハンガリーである。ハンガリー人は最初から移民政策に反対していたが、それをドイツ人が押し切った。そもそもドイツ人は他国の声など聞いてはいなかった。

•移民を歓迎するドイツの本音と哀れなハンガリーの受難

ドイツはこの責任をどう取るのか。どうもしないのである。それがドイツ人だからである。
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/6950
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/298.html#c2

[番外地7] J・F・ケネディ-は FRBを公有化しようとして暗殺された 中川隆
4. 中川隆[-6090] koaQ7Jey 2017年10月27日 08:08:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ケネディ暗殺文書、全面公開せず 米情報機関が延期要請
2017年10月27日 07時56分

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は26日、これまで非公開だった1963年のジョン・F・ケネディ大統領暗殺に関する機密文書のうち約2800件の公開を許可した。残る一部は非公開のままで、今後180日間で公開の是非を検討する。

 トランプ氏は、ケネディ暗殺関連の記録について全面公開する方針を表明していた。しかし政府当局者は中央情報局(CIA)など情報機関から公開延期の要請があり、トランプ氏が安全保障上の理由で受け入れたとしている。

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/297.html#c4

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相は選挙大勝ちでいくら逃げても、森友・加計問題から逃げられない。(かっちの言い分) 笑坊
2. 中川隆[-6089] koaQ7Jey 2017年10月27日 09:56:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/723.html#c2

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相は選挙大勝ちでいくら逃げても、森友・加計問題から逃げられない。(かっちの言い分) 笑坊
3. 中川隆[-6088] koaQ7Jey 2017年10月27日 09:58:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった

今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。


テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/723.html#c3

[政治・選挙・NHK234] 森友事件の追及はこれからだと金子勝!  赤かぶ
1. 中川隆[-6087] koaQ7Jey 2017年10月27日 10:00:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html






テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった
今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。


テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/719.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相は選挙大勝ちでいくら逃げても、森友・加計問題から逃げられない。(かっちの言い分) 笑坊
5. 中川隆[-6086] koaQ7Jey 2017年10月27日 10:48:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
同内容の新スレを赤かぶが何十個も建てるから、それに対応してるだけさ

文句は赤かぶに言え
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/723.html#c5

[番外地6] 米ネオコンとは? 中川隆
35. 中川隆[-6086] koaQ7Jey 2017年10月27日 16:07:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017.10.27
景気回復でなく米国の支配システムを支えることが目的のアベノミクスで景気が回復するはずはない


今回の衆議院議員選挙で自民党は「アベノミクスの加速で、景気回復・デフレ脱却を実現します」と宣伝していたが、アベノミクスは日本の国力を脆弱化させるだけだ。経済指標が改善しているように見えても、その実態は悪いまま。GDPや企業収益は庶民の豊かさに関係なく、仕事の中身は改善されていない。「正社員有効求人倍率」や「若者の就職内定率」など簡単に操作できる。どの国でも選挙が近づくと「おいしそうな政策」を政治家は口にするようになり、指標の粉飾を始めるものだ。

現在、ネオコンをはじめとするアメリカの好戦派はロシアや中国を核戦争で脅している。この両国を屈服させなければならない状況に追い込まれているのだ。

アメリカ支配層が脅さなければならない理由は、経済の破綻にある。その実態が表面化したのは1971年。当時のアメリカ大統領、リチャード・ニクソンがドルと金の交換を停止すると発表したのだ。その後、アメリカが行ってきたのは経済でなくコロガシである。

アメリカはドルが基軸通貨だという利点を生かして生き残ろうとするのだが、そのシステムの中心に位置づけられたのがペトロダラー。サウジアラビアをはじめとする産油国に対して貿易の決済をドルにするように求め、集まったドルでアメリカの財務省証券や高額兵器などを購入させ、だぶついたドルを還流させる仕組みを作ったのだ。その代償としてニクソン政権が提示したのは、アメリカの軍事力で国を保護、支配層の地位と収入を保障するというものだった。日本とアメリカも似たような取り決めをしている可能性がある。

1962年から86年までサウジアラビアの石油相を務めたザキ・ヤマニによると、​ニクソン・ショックの2年後、「スウェーデンで開かれた秘密会議」でアメリカとイギリスの代表は400パーセントの原油値上げを要求した​というが、これもペトロダラーの仕組みを強化することが目的。この秘密会議とは、ビルダーバーグ・グループの会合である。

1970年代から金融取引の規制が大幅に緩和され、巨大な投機市場が出現する。経済が行き詰まり、金融/投機のプロだけでなく製造業者や個人も投機での運用を始める。つまり資金を投機市場が呑み込み始めたのだ。現物取引だけでなく、先物、オプション、スワップなど投機色の強い金融派生商品が出現、巨大資本や富豪たちの資産は桁違いに大きく膨らんだように見えるが、こうした資産は幻影にすぎず、投機市場への資金流入が頭打ちになって相場が下がり始めると急速に縮小、アメリカやイギリスを中心とする支配システムは崩壊する。

投機市場を縮小させないためには資金を流入させ続ける必要がある。安倍首相が日銀の黒田東彦総裁と組んで「量的・質的金融緩和」、いわゆる「異次元金融緩和」を進めてきた最大の理由はここにあるだろう。これは資金を世界の投機市場へ流し込むだけで、景気を回復させる効果はなく、勿論、庶民への恩恵はない。

こうしたバラマキのツケを払わされるのも庶民。「緊縮財政」で庶民は搾り取られる。歴代政府、つまり官僚は不安定で報酬も少ない非正規雇用を増やすなど労働条件を悪化させ、社会保障政策も大きく後退させてきた。

損害を小さくするため、カモを見つけてババをつかませる必要があるのだが、その面でも日本は協力しようとしている。ETF(上場投資信託)やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)もそうした目的で利用されるだろう。

アメリカは他国を屈服させるために軍事力を使う。軍事力を使った恫喝だ。かつてリチャード・ニクソンは自分たちが望む方向へ世界を導くためにアメリカは何をしでかすかわからない国だと思わせようとし、またイスラエルのモシェ・ダヤン将軍は狂犬のように振る舞わなければならないと語ったが、バラク・オバマ大統領はその戦法を採用したのだ。

安倍晋三首相は自分が何を行っているかを理解している。2015年6月1日に赤坂の「赤坂飯店」で開かれた官邸記者クラブのキャップによる懇親会でそれを示す発言をした。週刊現代によると、そこで​「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの」と安倍が口にした​というのだ。軍事的な緊張の場面が朝鮮半島へ移動しても同じことだ。

前回も書いたように、アメリカが日本に中国との戦争を始める準備をさせ始めたのはソ連が消滅した直後、1992年2月にウォルフォウィッツ・ドクトリンが作成されたときのこと。当初、日本側は国連中心主義で抵抗したが、ネオコンは怒る。1994年には武村正義官房長官が解任され、1995年には「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」が発表された。その後、急ピッチで日本はネオコンの戦争マシーンに組み込まれていく。

21世紀に入ってウラジミル・プーチンがロシアを再独立させ、国力を回復させることに成功するとロシアや中国の周辺にミサイルを配備、経済戦争を仕掛け、重要な収入源である石油や天然ガスをEUヘ輸送できなくするためにウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを実行した。

原油価格の急落はロシアを締め上げるためにアメリカとサウジアラビアが仕掛けたと言われているのだが、石油価格の下落で窮地に陥ったのはアメリカのシェール・ガス/オイルやサウジアラビア。サウジアラビアは財政赤字になっている。

通常兵器の戦闘でアメリカがロシアに勝つことは困難だということをジョージア(グルジア)の南オセチア奇襲やシリアでの戦闘でアメリカも理解しているだろう。核戦争で脅すしかないのだが、それでもロシアや中国は屈服しない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710270000/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/751.html#c35

[政治・選挙・NHK234] 前文科事務次官・前川喜平さんが“夜間中学”で教える理由〈AERA〉 赤かぶ
1. 中川隆[-6085] koaQ7Jey 2017年10月27日 17:36:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
自分の悪事がばれたら困るからだろ


文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html



テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった

今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。


テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html

[スレ主【仁王像】による初期非表示理由]:2重投稿(アラシや工作員によくある,ペンネーム&IP単発コメントはスレ主が処理可能)

モリカケ疑惑は北朝鮮・中国に指示されたマスコミの流したデマ
経済コラムマガジン 2017/10/16(959号)
北朝鮮の国営メディアと同じ


「報道をしない自由」を発揮

「(安倍総理は)勝手に早期解散するという独断を行った」「森友学園や加計学園を巡る問題で批判が高まり、支持率が急落した」「(安倍総理は)朝鮮半島情勢を口実に『安全保障問題』の重要性と平和憲法修正の必要性を説き・・・」。もちろんこれらは今回の解散・総選挙に関する記事である。誰でもこれらを朝日・毎日・東京といった左翼系新聞の記事と思うであろう。

ところがこれらは朝鮮中央通信の記事である。北朝鮮の国営メディアが日本の国政選挙に論評したのは、これが初めてという話である。今回の総選挙で、いかに北朝鮮は安倍政権が倒れることを強く願っているかが分る。


朝日・毎日・東京の各新聞が北朝鮮とどの程度の親密さなのか不明である。しかし朝鮮中央通信と朝日・毎日・東京の論調が全く同じであることに筆者は注目する。この記事は10月1日に日テレニュースが報じたものであるが、もちろん朝日・毎日・東京はこの記事を無視していると思われる。したがって日本の各テレビ局も取上げていないはずである(筆者も全局の番組となれば全てをチェックできない)。

このようなことを見ても今日の日本のマスコミの偏向ぶりがはっきりと分る。ところで13年の特定秘密保護法が審議されている時、間抜けなジャーナリスト達は「報道の自由が侵される」と騒いでいた。しかし日本マスコミは、重要であるが自分達に都合の悪い事柄を意図的に報道しないという卑怯な手段を用いる。つまり「報道の自由」と騒ぎながら、その裏で「報道をしない自由」を発揮している。


この日本のマスコミの姿勢がよく現れたのが加計問題の報道である。

17/8/28(第952号)「日本のテレビ局をBPOに告発」
http://www.adpweb.com/eco/eco952.html

などで述べたように、朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は、国会閉会中審査での前川前文科省事務次官の発言を全面的に否定する加戸守行前愛媛県知事の国会証言をほとんど取上げなかった。信じられないほどの不平等な扱いであった。この日本のマスコミの報道姿勢に憤りを感じたの筆者だけでなかったようである。民放テレビの中でも特に偏向ぶりが目立つTBSに、500名ほどの人々が抗議のため押掛けたという(このことも報道されていない)。

加戸前愛媛県知事の証言を全く掲載しなかったのが東京新聞である。これについて東京新聞の記者が、何故、加戸証言を全く掲載しないのか詰問されている。これに対してこの記者は「何を取上げて記事にするのかは私達の判断だ」とあきれた反論をしている。しかし読者が読みたいのは「真実」であり「本当のこと」である。新聞記者の思想・心情を反映した思い込みの記事ではない。

朝日・毎日も東京新聞と全く同じ報道姿勢である。自分達の報道方針にかなった物事だけを報道するという姿勢に徹している。このように朝日・毎日・東京の左翼三紙の報道姿勢は、中国や北朝鮮の国営メディアと全く同じである。いまだにかなりの人々が加計問題について真相が分らないと言っている。安倍総理やその周辺が何か隠していることがあると疑っている。しかし加戸証言でも分るように、問題は規制を死守する族議員とこれに加担してきた文科省である(国会で安倍総理を攻撃していたのは民進党の族議員・・玉木、桜井議員)。ところが日本のマスコミがこれらをほとんど報道せず真相を隠し続けている。人々の理解が進まないのが当たり前である。


しかし加計問題に関し、どれだけ日本のマスコミが本当のことを隠し続けても真相は人々の間に徐々に浸透している。次は、日本のマスコミが人々から信用されなくなる番である。朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は安倍一強体制を転覆するため、様々な情報工作を行ってきた。加計問題はその一つと筆者は認識している。

一方、マスコミは小池都知事を過剰に持上げた報道を続け、小池氏に安倍政権を倒させることを夢想していた。TBSなんかは「激動、小池劇場」という特集を、都議選まで何と毎朝放送していた。明らかに都議選への選挙干渉であった。まさにこれは小池都知事の「選挙はテレビがやってくれるのよ」発言(中山成彬氏が朝日新聞の取材に)を実証している。


ポイントは自民党の固い支持層の動向

安倍体制打倒を目的に異常な報道を続けてきた左翼三紙(朝日・毎日・東京)やテレビ局にとって、総選挙の序盤での各党の獲得議席の予想は大きなショックであったはずである。各報道機関の予想では、自民党の議席の議席は20〜30の減少に止まっている。これに対し大躍進を期待し日本のマスコミが持上げて来た希望の党は、60議席程度とまさに撃沈である。今度の総選挙での政権交代なんて冗談の極みになっている。

たしかに都民ファーストが大勝利を収め自民党が大惨敗を喫した都議選の延長線で総選挙を考えると、希望の党が候補者を立てればほとんどは当選すると思われた。だから前原民進党は、希望の党に合流したのである。ちょっと前まで、各テレビ局は政権交代のシミュレーションを連日放送していた。公示直前の週刊文春は「自民74議席減、希望の党101議席」といった記事を掲載している。政権交代に到らなくとも、安倍総理退陣が必至の選挙結果の予想である。


投票日はまだ先であるが、安倍政権の転覆を目論んできたマスコミの工作は「カラ騒ぎ」に終わりそうである。マスコミは既に戦犯探しを始めている。一つには小池都知事が立候補しなかったことを挙げ、もう一つは小池氏の「排除」発言である。結局、マスコミ人は自分達の浅はかさを絶対に認めない。

しかし先週号

17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で述べた通り、仮に小池氏が立候補し、また排除発言がなくとも総選挙の結果に大差はないと筆者は見る。筆者は、そもそも都議選の延長線で総選挙を考えることが大間違いと言いたい。


都議選の結果は、東京人の異常な投票行動によると筆者は指摘した。この異常な投票行動が、全国、あるいは地方に波及するはずはない。ところが浅はかなマスコミ人は、東京で起った現象は必ず全国に広がるといった完全に間違った観念を持っている。彼等は、地方の人々も東京の有権者のように簡単に操作できると思い込んでいるのである。

ポイントは自民党の固い支持層が、どう判断し、どのような投票行動を取るかである。この層はマスコミの影響を受けにくい。むしろ偏向している日本のマスコミ報道を、日頃から苦々しく思っている人が多い。加計問題でも真相を知っているか、もしくはマスコミ報道が怪しいと感じている。今回離れるとしたなら、前回、前々回の総選挙で自民党に投票した浮動層の一部と筆者は見ている。むしろ東京の自民党の固い支持層は、今度の総選挙では総じて自民党に投票すると見る。この層の人々の中には都議選なんかには興味がなく(国政選挙のみ関心がある)、都議選を棄権した者が多かったと筆者は思っている。


ネットの影響力は無視できない程度に大きくなっている。加計問題でも真相と思われる記事や文章がネットには流れている。夕刊フジのネット版(ZAKZAK)も全国で読むことができる。ほとんどのマスコミが情報工作している現状では、ネット情報がなければ本当に日本は中国・北朝鮮と同程度の暗黒国家になっていると思われる。

11月から日経新聞がかなり大きな値上げを行う。値上げでは新聞社がいつもカルテル行為を行っているので、おそらく他の新聞も値上げするのであろう。「加計問題」だけでなく、「日本の財政は危機的」といつも「嘘」をつく新聞が値上げするのである。

主要メディアの社員の平均給与はズバ抜けて高い。民放テレビの中で一番高いのは偏向著しいTBSで、平均給与が1,600万円を越えている。おそらく新聞社もかなり高いと思われる。筆者は、今回の値上げでどれだけの読者が離れるのか注目している。
http://www.adpweb.com/eco/


最近はマスコミの力によって、法に触れずとも国民感情に触れると追い落とされますからね。
本当に恐ろしい世の中です。
既に忘却の彼方になっているかも知れませんが、東京の元知事であった舛添要一氏も、「セコイ」だけで法律に触れた訳ではないのですが、マスコミが世論を煽って辞任に追い込みました。
まあ、確かにセコイとは思いましたが、政治家としてはそれ程悪くなかったと思うのですが、本当にマスコミとは恐ろしい存在であります。

これは今の加計学園問題にも言える事で、特区なんだから総理が独断で決めても良い事であり、何も法律に触れている訳ではないのです。

本来マスコミは特区を作る法そのものが間違っていると報道すべきだと思うところです。


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。


官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。


____


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html


2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


2017年06月29日
加計騒動とは 内閣人事局を巡る官僚と首相の人事権闘争


官僚側の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう。
引用:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201405/__icsFiles/afieldfile/2014/05/30/30jinjikyoku1.jpg


加計騒動を支援している「闇の天皇」

安倍首相周辺と加計学園を巡る騒動は一向に治まる気配が無く、7月2日の東京都議会選でも惨敗が予想されている。

前川前文部科学次官がマスコミにしゃべっている間は「怪文書」だと言っていたが、文部科学省の内部調査で同じ文書が出てきた。

文書は日付や作成者の署名がない匿名で、これでは公式文書ではないが、萩生田官房副長官が安倍首相の名前を出して働きかけをしていた。

          


萩生田氏は事実無根だとしていたが、今度は萩生田氏と文部官僚との録音テープなるものが出てくると言われている。

仮にこれらが事実だとすると一連の出来事が一つにつながり、その出所は萩生田官房副長官だった事になる。

まず萩生田氏が文部科学省に押しかけて家計学園獣医学部の新設を認可するよう働きかけ「総理の意向だ」と言って期日を区切って要求した。


萩生田氏の要請に基づいて恐らく文部科学省の次官か局長が、『官邸の最高レベル』からの要請だというメールを作成し送信した。

『総理は平成30年(2018年)4月開学とおしりを切っていた』という文面があり、文部省では今年8月までに認可の判断を行う。

加計学園獣医学部は戦略特区制度によって愛媛県今治市が新設を希望し、用地を無償で提供した上、認可を強く希望している。


いったい四国の田舎の獣医学校の何が重要なのか、どうでも良いような気がするが、前川前次官と文部省にとっては重大事件だった。

加計学園騒動が始まる半年前の2017年2月に文部科学省の天下りが発覚し、前川喜平次官が責任を取らされて辞任した。

前川氏と文部官僚はこの懲罰を不満に思って官邸と全面戦争を始めるのだが、その背後には「闇の天皇」と呼ばれる財務省の後押しがあった。


本当の戦いは官僚の人事権

安倍政権は2014年)5月30日に内閣人事局を設置し、それまで各省庁がやっていた官僚人事を、官邸で行う事とした。

つまり今まで官僚の人事は官僚自身が決めていて、総理大臣や国会といえども絶対に口を出す事は出来なかった。

それを今日から総理大臣が官僚人事を決めるとなったので、官僚側は猛反対し財務省を中心に反安倍闘争を展開した。


2015年ごろに安保法制が異様な盛り上がりを見せ、日本中のマスコミが左翼化したかのように(左翼だが)反自衛隊、反米軍キャンペーンを始めた。

日本の全マスコミに対して一斉に指示を出せるのは官僚だけで、反安保闘争を操っていたのは財務省だったと見られる。

財務省はすべての省庁の財政を握っており、クビを横に振れば簡単に干す事ができるからです。


財務省の強大な権限は官僚自身が人事権を握っているからで、人事権が総理に移れば権力も総理に移ってしまいます。

安倍首相が消費増税に反対しているのもあって財務省は安倍政権を潰したくてしょうがなく、加計問題は渡りに船でした。

今冶の山奥の獣医学校は本当はどうでも良く、官僚特に財務官僚と安倍首相との、官僚人事権を巡る闘争なのでした。


そこに乗っかって安倍首相を退陣に追い込んで自分が総理になろうとしているのが、石破・麻生・二階・岸田・菅らの自民党幹部たちで、必ずしも安倍首相の味方ではない。

石破氏ははっきりと野党に加勢して安倍首相を退陣に追い込む姿勢を見せていて、狙いは次期総理です。

こうした「安倍包囲網」に乗っかっているのが野党や小池勢力で、都議会選挙は小池新党に有利だといわれています。
http://www.thutmosev.com/archives/71561248.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/735.html#c1

[リバイバル3] 民進党が支持されなかった理由 中川隆
34. 中川隆[-6084] koaQ7Jey 2017年10月27日 18:12:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017-10-27
小池百合子のように惨めになりたくなければゴミを集めるな


小池百合子の「希望の党」は大混乱をしたまま選挙に突入して、見込みとは違った大敗北で終わったのだが、これについてマスコミは「排除する」という発言が問題だったと言って回っている。しかし、本当はそうではない。

小池百合子の失敗は、「排除できなかった」ことである。有害な存在を排除するどころか大量に入れてしまったことで、党のアイデンティティは消え去った。

(「有害な存在を排除する」という考え方は基本的には正しい)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171014T1539000900.html


一方で立憲民主党が躍進したのは「排除する」という言葉こそ使わなかったが、意見の違う人間がみんな希望の党に行ったので結果的に見れば異分子を排除したことになって党の姿勢が鮮明になり、劣化左翼から支持を得られるようになった。

偶然に、「異分子の排除」ができたから支持されたのだ。

希望の党の失敗は「排除すると言って排除できなかったこと」で、立憲民主党の成功は「排除しないと言って排除できたこと」に尽きる。

にも関わらず、マスコミは小池百合子の「排除という言葉が致命傷になった」というのだが、なぜこのような誤誘導をしているのか。

「排除するな」というのは工作員たちの都合だった

それは、マスコミの裏の狙いが「工作員を潜り込ませる」ことにあるからと言っても過言ではない。

マスコミはすでに中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパに乗っ取られているような状態であるのは誰もが知っている。だからマスコミは「マスゴミ」と言われて嫌われるようになっている。

民進党の議員もまた中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパの巣窟である。民進党の前身である民主党は売国政治を2009年から2012年まで行って日本を崩壊の間際にまで追い詰めた。

こうした「負の実績」が日本人に忌み嫌われた民進党の議員たちはもはや民進党の看板で選挙に勝つことは不可能な状態になっていた。

だから生き延びるためには、どこか他の党に潜り込んで元民進党の看板を消すしかなかったのだ。

そこに、首相の座を狙って野心満々の小池百合子が登場してきたので、民進党の議員は一挙に小池百合子の風に乗って当選することを画策した。

だから、小池百合子が「排除する」と言った時、中国・韓国・北朝鮮の息のかかった議員が落選すると思ったマスコミが激怒して小池百合子の攻撃に回ったのだ。

反日国家の工作員にとって「排除される」のは死活問題であり、許しがたいことでもあった。「排除すると言う言葉が致命傷になった」というのは、言ってみれば反日国家の人間の立場から見た意見なのである。

しかし、組織の運営から見ると「主義主張がまったく違う人間を排除するのは当たり前」である。右も左も問題児も無能も入れていると、組織は内部崩壊してしまう。だから、「排除するな」という方が間違っている。

どこの企業も、面接して合わない人間を「排除」しているではないか。学校も、受験で学力が満たない学生を「排除」しているではないか。銀行も、クレジット会社も、要件を満たさない人間を「排除」しているではないか。

なぜ希望の党だけが「排除」してはいけなかったのか、マスコミは説明していない。自分たちの仲間が排除されるのが都合が悪いから「排除は問題」としたり顔で言っているだけなのだ。


民進党の議員を大量に受け入れたから失敗した

マスコミが「排除するな」というのは、物事を客観的に見た上でそう言っているわけではない。自分たちに都合が悪いからそう言っているだけだ。

そもそも、マスコミも「記者クラブ」で都合の悪い人間を「排除」している。この記者クラブの排他性は「フォーカス」のカメラマンだった清水潔氏が『騙されてたまるか 調査報道の裏側』で克明に記している。

記者クラブ員ではなかった清水潔氏は、通信社の人間に「出ていけ」と言われ、クラブ員100人に囲まれ、TBSのカメラマンにも「がたがた言わずに、出て行け!」と恫喝されたと記している。

また、東京新聞社会部には、望月衣塑子(いそこ)という活動家もどきの記者がいる。

この記者もホテルサンルート新潟で安倍首相批判の講演をする際、取材に来た産経新聞を「産経だけは駄目だ」と排除し、「取材拒否は今後もあり得る」と言い放っている。

マスコミ自体が、部外者を「排除」して、自分たちの都合の良いニュースを作り上げている体質がそこにある。マスコミの姿勢は「排除」から成り立っているのである。

自分たちも好き勝手に部外者をさしたる理由もなく「排除」しているのに、自分たちが排除されそうになると「排除するな」と批判するのだから、大したダブルスタンダードだ。

結局のところ、社会はいろんな面で部外者の排除によって成り立っているというのが現実なのだから、小池百合子も自らが理想の党を作るのに、まったく主義主張が違う人間を排除するというのは正しかったのである。

小池百合子は「排除する」と宣言したのであれば、それを貫徹しなければならなかった。それなのに、選挙のためなら主義主張もころころ変えるゴミのような民進党の議員を大量に受け入れたからこんなことになった。

小池百合子の最大の失敗は、ゴミのような議員を徹底排除できなかったことにある。「民進党の議員を大量に受け入れたから失敗したのだ」とマスコミは性格に敗因を書くべきだ。


ゴミを集めても、ゴミはしょせんゴミでしかない

自分や組織に大きな悪影響を及ぼす異分子は、きちんと排除していないと遅かれ早かれ禍根を残す。

現に、選挙が終わってまた一週間も経っていないのに、選挙に勝ちたいだけだったゴミの議員を受け入れた希望の党は、すでに内部対立でズタズタになっている。

離党を匂わす者、改憲に反対の者、新党結成を画策する者、単に小池百合子を批判する者で、溢れかえり、収拾がつかない状態になっている。このまま、2つにも3つにも割れても不思議ではない。

排除できなかったから、組織内部で反乱が起きてお手上げの状態になってしまっているのである。このひどい有様に、もはや小池百合子の政治生命は終わりなのではないかとも噂されるようになっている。

異分子をきちんと排除し、少数でも結束の固い議員で固めて手堅く進めていれば、こんなことにならなかった。異分子を大量に受け入れたから、こんなことになってしまった。

もし、ここに教訓があるとしたら「ゴミを集めても、ゴミはしょせんゴミでしかない」ということに尽きる。

ゴミを集めても腐臭が漂うだけで、そこに何か素晴らしいものが生まれることはない。そこに生まれるのは、悪臭と拒絶反応だけである。

大きくなりたいからと言って、あるいは仲間が欲しいからと言って、ゴミを集めても仕方がないのだ。ゴミは集めるものではない。排除するものである。

だから、小池百合子のように惨めなことになりたくなければ、自分のまわりにもゴミを集めるのではなく、ゴミを捨てることに集中しなければならない。

自分の人生に有益な人を迎え入れ、自分の人生に有害な人を排除する。

それがうまく機能すれば自分のまわりは有益な人たちでいっぱいになって実りを得ることができるし、有害な人を排除できないまま大量に増やせば災厄に見舞われることになる。

小池百合子は、根底から何か間違っていたということだ。


自分の人生に有益な人を迎え入れ、自分の人生に有害な人を排除する。それがうまく機能すれば自分のまわりは有益な人たちでいっぱいになって実りを得ることができるし、有害な人を排除できないまま大量に増やせば災厄に見舞われることになる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171027T0651290900.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/762.html#c34

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
9. 中川隆[-6083] koaQ7Jey 2017年10月27日 18:22:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017-10-27
小池百合子のように惨めになりたくなければゴミを集めるな


小池百合子の「希望の党」は大混乱をしたまま選挙に突入して、見込みとは違った大敗北で終わったのだが、これについてマスコミは「排除する」という発言が問題だったと言って回っている。しかし、本当はそうではない。

小池百合子の失敗は、「排除できなかった」ことである。有害な存在を排除するどころか大量に入れてしまったことで、党のアイデンティティは消え去った。

(「有害な存在を排除する」という考え方は基本的には正しい)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171014T1539000900.html


一方で立憲民主党が躍進したのは「排除する」という言葉こそ使わなかったが、意見の違う人間がみんな希望の党に行ったので結果的に見れば異分子を排除したことになって党の姿勢が鮮明になり、劣化左翼から支持を得られるようになった。

偶然に、「異分子の排除」ができたから支持されたのだ。

希望の党の失敗は「排除すると言って排除できなかったこと」で、立憲民主党の成功は「排除しないと言って排除できたこと」に尽きる。

にも関わらず、マスコミは小池百合子の「排除という言葉が致命傷になった」というのだが、なぜこのような誤誘導をしているのか。


「排除するな」というのは工作員たちの都合だった

それは、マスコミの裏の狙いが「工作員を潜り込ませる」ことにあるからと言っても過言ではない。

マスコミはすでに中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパに乗っ取られているような状態であるのは誰もが知っている。だからマスコミは「マスゴミ」と言われて嫌われるようになっている。

民進党の議員もまた中国・韓国・北朝鮮の工作員とそのシンパの巣窟である。民進党の前身である民主党は売国政治を2009年から2012年まで行って日本を崩壊の間際にまで追い詰めた。

こうした「負の実績」が日本人に忌み嫌われた民進党の議員たちはもはや民進党の看板で選挙に勝つことは不可能な状態になっていた。

だから生き延びるためには、どこか他の党に潜り込んで元民進党の看板を消すしかなかったのだ。

そこに、首相の座を狙って野心満々の小池百合子が登場してきたので、民進党の議員は一挙に小池百合子の風に乗って当選することを画策した。

だから、小池百合子が「排除する」と言った時、中国・韓国・北朝鮮の息のかかった議員が落選すると思ったマスコミが激怒して小池百合子の攻撃に回ったのだ。

反日国家の工作員にとって「排除される」のは死活問題であり、許しがたいことでもあった。「排除すると言う言葉が致命傷になった」というのは、言ってみれば反日国家の人間の立場から見た意見なのである。

しかし、組織の運営から見ると「主義主張がまったく違う人間を排除するのは当たり前」である。右も左も問題児も無能も入れていると、組織は内部崩壊してしまう。だから、「排除するな」という方が間違っている。

どこの企業も、面接して合わない人間を「排除」しているではないか。学校も、受験で学力が満たない学生を「排除」しているではないか。銀行も、クレジット会社も、要件を満たさない人間を「排除」しているではないか。

なぜ希望の党だけが「排除」してはいけなかったのか、マスコミは説明していない。自分たちの仲間が排除されるのが都合が悪いから「排除は問題」としたり顔で言っているだけなのだ。


民進党の議員を大量に受け入れたから失敗した

マスコミが「排除するな」というのは、物事を客観的に見た上でそう言っているわけではない。自分たちに都合が悪いからそう言っているだけだ。

そもそも、マスコミも「記者クラブ」で都合の悪い人間を「排除」している。この記者クラブの排他性は「フォーカス」のカメラマンだった清水潔氏が『騙されてたまるか 調査報道の裏側』で克明に記している。

記者クラブ員ではなかった清水潔氏は、通信社の人間に「出ていけ」と言われ、クラブ員100人に囲まれ、TBSのカメラマンにも「がたがた言わずに、出て行け!」と恫喝されたと記している。

また、東京新聞社会部には、望月衣塑子(いそこ)という活動家もどきの記者がいる。

この記者もホテルサンルート新潟で安倍首相批判の講演をする際、取材に来た産経新聞を「産経だけは駄目だ」と排除し、「取材拒否は今後もあり得る」と言い放っている。

マスコミ自体が、部外者を「排除」して、自分たちの都合の良いニュースを作り上げている体質がそこにある。マスコミの姿勢は「排除」から成り立っているのである。

自分たちも好き勝手に部外者をさしたる理由もなく「排除」しているのに、自分たちが排除されそうになると「排除するな」と批判するのだから、大したダブルスタンダードだ。

結局のところ、社会はいろんな面で部外者の排除によって成り立っているというのが現実なのだから、小池百合子も自らが理想の党を作るのに、まったく主義主張が違う人間を排除するというのは正しかったのである。

小池百合子は「排除する」と宣言したのであれば、それを貫徹しなければならなかった。それなのに、選挙のためなら主義主張もころころ変えるゴミのような民進党の議員を大量に受け入れたからこんなことになった。

小池百合子の最大の失敗は、ゴミのような議員を徹底排除できなかったことにある。「民進党の議員を大量に受け入れたから失敗したのだ」とマスコミは性格に敗因を書くべきだ。


ゴミを集めても、ゴミはしょせんゴミでしかない

自分や組織に大きな悪影響を及ぼす異分子は、きちんと排除していないと遅かれ早かれ禍根を残す。

現に、選挙が終わってまた一週間も経っていないのに、選挙に勝ちたいだけだったゴミの議員を受け入れた希望の党は、すでに内部対立でズタズタになっている。

離党を匂わす者、改憲に反対の者、新党結成を画策する者、単に小池百合子を批判する者で、溢れかえり、収拾がつかない状態になっている。このまま、2つにも3つにも割れても不思議ではない。

排除できなかったから、組織内部で反乱が起きてお手上げの状態になってしまっているのである。このひどい有様に、もはや小池百合子の政治生命は終わりなのではないかとも噂されるようになっている。

異分子をきちんと排除し、少数でも結束の固い議員で固めて手堅く進めていれば、こんなことにならなかった。異分子を大量に受け入れたから、こんなことになってしまった。

もし、ここに教訓があるとしたら「ゴミを集めても、ゴミはしょせんゴミでしかない」ということに尽きる。

ゴミを集めても腐臭が漂うだけで、そこに何か素晴らしいものが生まれることはない。そこに生まれるのは、悪臭と拒絶反応だけである。

大きくなりたいからと言って、あるいは仲間が欲しいからと言って、ゴミを集めても仕方がないのだ。ゴミは集めるものではない。排除するものである。

だから、小池百合子のように惨めなことになりたくなければ、自分のまわりにもゴミを集めるのではなく、ゴミを捨てることに集中しなければならない。

自分の人生に有益な人を迎え入れ、自分の人生に有害な人を排除する。

それがうまく機能すれば自分のまわりは有益な人たちでいっぱいになって実りを得ることができるし、有害な人を排除できないまま大量に増やせば災厄に見舞われることになる。

小池百合子は、根底から何か間違っていたということだ。

自分の人生に有益な人を迎え入れ、自分の人生に有害な人を排除する。それがうまく機能すれば自分のまわりは有益な人たちでいっぱいになって実りを得ることができるし、有害な人を排除できないまま大量に増やせば災厄に見舞われることになる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171027T0651290900.html

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c9

[議論31] 実は勝ったのは野党!国民は明確にアベにノーと言っている!!!〜得票では、野党組の圧勝/薬膳氏 仁王像
10. 中川隆[-6082] koaQ7Jey 2017年10月27日 18:27:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年10月27日
政治は「排除」されたほうが有利? キリスト理論


「排除」されたからこそ、人々は彼らに同情し共感した
引用:https://pbs.twimg.com/media/DLIAZT3V4AAc_Nz.jpg

排除された立憲民主党

2017年10月の衆院選では、解散と同時に旗揚げした希望の党と、自民党の対決が注目されました。

一時は支持率で自民党にせまるかと思えた希望だったが、小池代表の「排除します」を転機にブームは沈静化しました。

民進党と希望が合流で合意し、民進が解党を決定した後で、小池代表は「全員は受け入れない。排除します」と発言しました。

          

小池代表と希望の党は保守で憲法改正や自衛隊に賛成なので、反対する議員は受け入れないという事で、当然ではあった。

だがマスコミと世論は「野党全員が一つの党になって自民党を倒す」のに期待していたので、大きな失望を引き起こした。

野党全員なら自民党に勝てるが、野党の一部だけなら自民党の方が支持率が高く、獲得票も多くなります。


希望の党から排除された旧民主党の幹部ら、枝野・辻本・海江田・管直人らは「立憲民主党」を創設しました。

民進党や民主党は左派と右派が混在していたが、立憲民主党は民進党の左派議員だけで構成されている。

排除された立憲民主党はブームになり、希望の50議席より多い55議席を獲得しました。


排除され行き場を失った議員が集まり、急ごしらえの政党で野党第一党になったのは驚異的と見られている。

だが逆に、立憲民主は「排除されたから」こそ注目され、ヒーローになってブームを引き起こしたとも考えられる。

世界の歴史上こういうパターンは決して少なくありませんでした。


2007年の安倍首相は不人気だったが、挫折して再起すると国民は一転して支持した
be06770c1dbe122c8502bcc812446639
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c3/be06770c1dbe122c8502bcc812446639.jpg

キリスト理論

排除されて結果的に得をした、もっとも有名な人物がキリストとキリスト教でした。

イエス・キリストはナザレで生まれ「ユダヤ人の王である」と名乗ったため裁判に掛けられて亡くなったが、3日後に生き返ったとされている。

キリストが生きていた頃のローマ帝国には決まった国教はなく、ローマ神話の神々が信仰されていました。


ユダヤ教やキリスト教は主流ではなく、邪教として迫害されていました。

神話の神々を信仰していたという事は多神教であり、一神教のキリスト・ユダヤ教とは相容れませんでした。

悪名高いローマ皇帝ネロは、キリスト教を邪教として徹底的に弾圧し、根絶やしにしようとしました。


ところがローマ皇帝が弾圧した事によって、皇帝に反発をもつ人々が信仰するようになり、非公認のまま信者を増やしました。

キリスト教弾圧は300年続いたが、キリスト教を弾圧する皇帝を否定する、新たな皇帝コンスタンティヌス1世はキリスト教に改宗してしまいました。

テオドシウス1世(300年代後半)の時代にはキリスト教は国教になり、逆にキリスト教以外の信仰を禁じ、弾圧を始めました。


もし皇帝ネロがキリスト教を弾圧せず、適当に共存させていたら、恐らくキリスト教はこれほど人々に支持されなかったでしょう。

希望の党から排除された議員たちは「ノアの箱舟」のように立憲民主党に集まり、キリストの弟子のように苦難を乗り越えて布教を続けた。

こうした姿は人々に感動を与えるが、「苦難」があったから感動するのであり、楽して認められていたら人々は感動しない。


対する安倍首相は衆院選を圧勝したが、2007年には持病の腹痛から総理を辞任し、二度と政界の主役にはなれないと考えられていた。

その後苦難を乗り越えたから人々は支持したので、挫折や苦労なく首相になった2007年の安倍首相に、人々は冷たかった。

苦難を乗り越えた者は人々に強く支持され、苦労なく権力についた者に、人々は付いて行かない。
http://www.thutmosev.com/archives/73266103.html
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/540.html#c10

[政治・選挙・NHK234] 前文科事務次官・前川喜平さんが“夜間中学”で教える理由〈AERA〉 赤かぶ
5. 中川隆[-6081] koaQ7Jey 2017年10月27日 18:33:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
コピペの内容には何一つ反論できず、それを紹介した僕の人格攻撃だけやるというのが何かな-
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/735.html#c5
[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
37. 中川隆[-6080] koaQ7Jey 2017年10月27日 18:38:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

クラロスタットボリュームのNOS品に交換したのは良いけれど・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年10月27日

自作の管球プリアンプは内部配線を当方作成の最高級品の配線に全て交換しています。その時はA&Bのボリュームを付けて完成しましたが、その後マランツ#7用の純正品であるクラロスタットの500KΩ2連のボリュームに交換しました。交換してさほどの音質効果もなく、不具合ばかりが不便さを感じます。

この頃の(1950〜60年代)のボリュームは、抵抗ペーストを馬蹄形に塗り、そこを摺動子が動いて抵抗値を替えて音量調整する様になっています。その為、使う時は「9時〜3時」方向で使う様に作られています。12時方向で使うのが一番良いと推奨されています。

しかし、私が使うのは7時(ボリューム0)から9時の方向までで、9時の方向からこのボリュームは立ち上がって来ます。音量のミスマッチングをしています。どのような不具合化と云うと、9時以下の方向だと「左右のバランス」が大きく変化する事です。その為、ボリュームの位置ごとにバランスつまみで左右の調整を取らないと「定位」が中心に来ません。

音質に良かれと思ってやったのですが、古いボリュームには付き物の不便さです。実際にマランツ#7を使われている方も音量調整時にバランスつまみを使って調整されています。また9時の方向から急激に音量が立ち上がって来ますので、初めてのCD等をかける時は音量を絞ってから臨まないとSPに強烈な信号を送る事になります。

プリアンプの中でボリュームを取り付けるスペースは意外と小さいので、同じような形のモノしか取り付けられません。プリアンプではいつもボリュームで悩みます。ボリュームのストックは抵抗値毎に結構なストックを持っていますが、500KΩは数が少ないです。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3981528a543ab1ca27e2322a9de9096c


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c37

[政治・選挙・NHK234] 屁―――― 安倍首相、審議応じる意向=「疑惑隠し」批判を意識 自称リベラル
2. 中川隆[-6082] koaQ7Jey 2017年10月27日 19:48:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/738.html#c2

[政治・選挙・NHK234] 国会で森友、加計学園の追及が出来ないのなら、地検特捜部に期待するしかない。(かっちの言い分) 笑坊
2. 中川隆[-6096] koaQ7Jey 2017年10月28日 02:40:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団

この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


天下り官僚に翻弄される私大の悲惨

私大を渡り歩いて5億円を荒稼ぎ!
天下り官僚に食い物にされる私大

官僚時代は数百億円の予算を動かしていただけに金銭感覚がズレすぎているという。私大には文科省、経済産業省、財務省など多くの官僚が天下りし、教授の座に収まっている。

「“渡り鳥稼業”の天下り役人は会議の欠席はザラなうえ、仕事の知識もない。仕事は部下に任せてゴロゴロしているだけ。それでも年俸は最低2500万円。さらに5年勤めて退職金が3000万円。これで3〜5つの大学を渡り歩いて計5億円は稼ぎます」

 もっとも何もしないのならマシな部類で、元官僚と悪徳教授が手を組み、大学を食い物にするケースも多々あるそうだ。濱野氏がいた都内の女子大では40億円が消えたこともあったという。

「彼らが株式や投資信託を駆使してマネーロンダリングをやったようですが、証拠が出なかった。また、翌年に取り壊しが決定していた校舎の大規模修繕に3億をつぎ込み、さらに塗装で1億2000万円と、計4億2000万円を無駄遣いしたことも。すぐに跡地に新しいビルを建てるところまで計画済みで、旧ビルでどんなインチキがあったのかはウヤムヤになってしまった。巧妙に証拠が残らない工作だけは一流のため、追跡調査もできなかった。もちろん大学の事務職などは真相を知っていましたが、黙殺したまま。ヘタに口にしようものなら簡単に左遷されてしまいますからね」

 別の学校ではこんなケースも。

「もっとひどいのは、研究業績が大学院生ほどもないクズ教授を学長に仕立て、自分は定年のない常務理事のポストに就いた天下り官僚がいました。さらに、部課長などの大学の要職を、仲間や部下で固め、付属の建物の増改築で稼ぐなど好き放題だった。さらに、法人側の私立学校法違反事項を目ざとく見つけると、理事長選で教授会をけしかけ、当主を追い出し自分が理事長の座に座り、そのまま学園を乗っ取ったヤツもいた。都内有数の伝統校でしたが、その後は、学問はそっちのけとなり、今では生徒の確保にも困るほど疲弊してしまいました」

 悪質な実例はまだまだあるという。

「今時、わざとド田舎にキャンパスを購入し、引っ越さなくてもいい学部の建物まで建てて都内一等地のキャンパスを売却し、その取り壊しとキャンパス移転で数十億を着服する天下りもいました。ゼネコンのリベートで稼いだんです。その大学は生徒集めに窮し、今は中国やベトナムからの留学生で細々と命脈を保っていますが、近々、倒産の噂も聞こえてきます。もちろん、天下り役人はその前にいなくなるでしょうね」

 悪徳教授や官僚を受け入れる私学の側にも落ち度があるとの指摘もあるが、濱野氏はそれは違うという。

「教授会が天下り官僚は採りたくないと考えていても、彼らは巧妙に法人側の上席ポストを占めてしまう。そうなれば、自動的にかつての役所の部下を雇いこむルートができてしまうんです。大学が悪いのではなく、行列を作って乗っ取りに来る方が悪いんです」

 今年3月、松野博一・文部科学大臣は、省庁退職者が許認可や補助金の支出対象である大学や財団に再就職することを当面自粛すると明らかにしたが、果たして実効力がどれだけあるのか。はなはだ疑問と言わざるを得ない。
http://diamond.jp/articles/-/137283



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/747.html#c2

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
477. 中川隆[-6095] koaQ7Jey 2017年10月28日 03:06:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

闇株新聞


衆議院選挙後の日本株はどうなる? 2017年10月26日


 本日(10月25日)の日経平均は17営業日ぶりに下落(97円安)して21707円となりましたが、昨日まで史上最長となる16連騰となっていました。連騰記録は途絶えましたが株式市場の参加者はかなり強気となっており、まだまだ日本株は出遅れで上昇余地が大きいとのコメントも多いようです。

 本誌は

9月29日付け「日本株の中期見通しを数年ぶりに修正する6つの理由」
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2095.html

で書いたように、2012年夏の民主党政権時の閉塞感の中で日経平均が8000円前後、円相場が1ドル=77〜80円だった時代から「ずっと」強気を続けていましたが、それを約1か月前に修正して警戒レベルを引き上げるよう主張しています。

 実際にはその日(9月29日)から16連騰が始まったので、明らかに「タイミングが早すぎた」ことになりますが、修正に至った背景は全く変わっていません。つまり警戒レベルを「さらに」引き上げるべきと考えています。

 日本経済に限らず世界の経済は、リーマンショック以降の世界的な金融緩和・量的緩和にもかかわらず本格的に回復しておらず、したがって設備投資など前向きの資金需要が盛り上がらず、結果的に溢れ返った投資資金が主に株式市場に向かい未曽有の上昇相場が続いています。

 この間にも世界の株式市場は、2010年と2012年の二度にわたるギリシャ危機(とくに2012年はイタリアやスペインにまで飛び火)、2013年5月のバーナンキショック(FRBの量的緩和縮小を示唆)、2015年8月と2016年1〜2月の二度にわたる中国ショック(人民元の急落がきっかけ)、2016年6月の英国ショック(国民投票でEU離脱を決定)、さらに2016年11月のトランプショックに至るまで、何度か急落場面がありました。

 しかしその度に、世界の株式市場は比較的短期間で上昇相場に戻り、また金融緩和・量的緩和の強化など政策面の後押しもあり、とくに本年に入ってからは(日本にとっては北朝鮮情勢の緊迫化など悪材料もありましたが)急落する場面もほとんど無くなっています。

 現時点の日経平均は21年ぶりの高値水準となっていますが、米国や一部の新興国を含む世界の株式市場はほとんど史上最高値を更新しています。

 つまりリーマンショック以降の世界の株式市場は、何度かあった急落場面では「パニックになって売らない」「じっと耐える」「余裕があれば買い下がる」が正解だったことになります。そのため2017年になると「悪材料でも売らない」から「買いチャンスとなる悪材料すら待望する」となり、世界の株式市場から急落場面も大きな調整場面も消えてしまいました。

 世界の株式市場はすでに各国の経済情勢に反応しなくなっていますが、ここにきて世界の政治情勢の緊迫化にも反応しなくなっています。要するに世界の株式市場から「弱気」が消えていることになります。

 これが本誌の日本株への中期見通しを数年ぶりに修正した最大の理由となります。ここに来てたまたま悪材料そのものも目立たなくなっていたこともあり、その上昇に加速がつきましたが、ますますそう考えるようになっています。日本株ほどではありませんが、世界の株式市場に対しても同じように考えています。

 ここで問題は、世界の(とくに)量的緩和が株式市場を上昇させる効果があったことは間違いありませんが、その効果がすでに十分に出ているのか、まだまだこれからなのかが誰にもわからないことです。

 さらにそう考えているうちに、リーマンショック以降の世界の量的緩和を主導したFRBが保有資産縮小に踏み切ってしまいました。つまり量的緩和の効果が(それに弊害も)よくわからないうちに、その正常化(資産縮小)が始まったことになります。

 さらにECBは、現行の量的緩和の縮小に(買入れ額の縮小に)来年早々にも踏み切るはずですが、日銀は足元で物価が上昇し始めているにもかかわらず現行の量的緩和と長期金利水準のコントロールを続けることになるはずです。

 つまり量的緩和がそれぞれの株式市場に与える効果は、ますます複雑でわかりにくいことになります。

 衆議院選挙は小池新党の自滅もあり、自民・公明の与党で改憲発議ができる3分の2が確保できました。また何よりもアベノミクスが信任されたことになりますが、2019年10月からの消費増税(10%に)が確定的となり、そのショックを和らげるために日銀の金融政策も当面は維持されることになるはずです。

 つまり当面の日本株は、日本を含む世界経済や政治情勢さらに金融政策の方向にまで影響される度合いが少なくなり、ひたすら市場参加者の心理状況に影響されることになりそうです。

 そして株式市場から「弱気」が消えてしまった時に上昇が止まり、やがて下落に転じることは、過去に何度も経験しているはずです。ただその場合も株式市場全体が同じように反応することはなく、EVやAIや仮想通貨関連やIPO直後の銘柄など「明らかに買われすぎているところから」変化することになるはずです。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2111.html


ECB理事会後の反応 2017年10月27日

 ECBは昨日(10月26日)の理事会で、2017年12月末までとしていた資産購入の終了期限を2018年9月まで延長したうえで、2018年1月以降の資産購入額を現行の月額600億ユーロ(8兆円)から300億ユーロ(4兆円)に縮小すると発表しました。

 また現行の政策金利を、基準0.0%、下限マイナス0.40%のまま据え置きましたが、将来の政策金利の引き上げ(マイナス幅の縮小)についての言及はありませんでした。

 また将来の量的緩和については、経済や物価の状況によっては再び終了期限を延長するとか、買入れ額を増加させる可能性もあると付け加えました。要するにせっかく消費者物価が前年比で1%台半ばまで上昇している足元の景気を、再び冷やしてしまわないよう細心の注意を払っていることになります。

 市場では2018年1月から資産買入れ額を徐々に減少させて2018年中に完全に終了してしまうとの観測もあったため、市場予想よりかなり緩和的で景気に配慮した決定だったことになります。

 それを受けてユーロは対ドルで発表直前の1ユーロ=1.182ドルから短時間で1ユーロ=1.163ドルまで下落し、同日のDAXは13133ポイントと史上最高値となりました。

 ここでFRBは最後の量的緩和(QE3)を2014年1月から縮小させ同年10月に完全終了させましたが、その後も償還分を再投資して保有資産の残高は維持していました。そして今月(2017年10月)から保有資産の残高そのものの縮小に踏み切っています。

 今回のECBの決定は、2018年1月から資産の買入れ額を半減させるというもので、まだまだ量的緩和そのものは継続されることになります。

 ちなみに日銀はまだ保有国債を年間80兆円増額する「拡大された量的緩和」を継続していることになっていますが、足元では買入れペースがかなり減額されているにも関わらず何の説明も行わず、大変に複雑な(と言うより不親切な)量的緩和となっています。

 つまりFRBとECBと日銀の量的緩和は、ぞれぞれの間にかなりの差ができていることになります。

 またFRBの政策金利(下限)は0.0%から2015年12月に初めて引き上げられ、2017年6月に1.0%となり、12月に再利上げとなる可能性が強いようです。

 ECBの現在の政策金利(下限)はマイナス0.4%ですが、とりあえず直ぐに引き上げられる(マイナス幅が縮小する)可能性も低そうです。

 また日銀の政策金利は(不思議なことに上限・下限の区別がありませんが)マイナス0.1%となっており、近々引き上げられる可能性はありません。

 つまり日米欧の金融政策は、政策金利で見ても量的緩和の度合いで見ても、リーマンショック以降で「最も差が大きくなっている」ことになります。これが為替や株式など各金融市場に影響を与えないはずがありません。

 確かに今回のECB理事会直後から、ユーロは対ドルで弱含みとなり、円も1ドル=114円台となっています。

 そして株式市場では米国株も欧州株も日本株も、すべて上昇しています。

 つまり世界の株式市場は、すでにそれぞれの経済や政治の状況に影響されなくなっていますが、それに加えて金融政策にさえも影響されなくなってきたと感じられます。

 つまり世界の株式市場は何があっても上昇していることになり、それで本誌は約1か月前から警戒レベルを引き上げるべきと主張しているわけです。
http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-2112.html



http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c477

[政治・選挙・NHK234] 森友・加計問題に触れたら[取材を打ち切る」と通告  赤かぶ
39. 中川隆[-6094] koaQ7Jey 2017年10月28日 03:43:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


天下り官僚に翻弄される私大の悲惨

私大を渡り歩いて5億円を荒稼ぎ!
天下り官僚に食い物にされる私大

官僚時代は数百億円の予算を動かしていただけに金銭感覚がズレすぎているという。私大には文科省、経済産業省、財務省など多くの官僚が天下りし、教授の座に収まっている。

「“渡り鳥稼業”の天下り役人は会議の欠席はザラなうえ、仕事の知識もない。仕事は部下に任せてゴロゴロしているだけ。それでも年俸は最低2500万円。さらに5年勤めて退職金が3000万円。これで3〜5つの大学を渡り歩いて計5億円は稼ぎます」

 もっとも何もしないのならマシな部類で、元官僚と悪徳教授が手を組み、大学を食い物にするケースも多々あるそうだ。濱野氏がいた都内の女子大では40億円が消えたこともあったという。

「彼らが株式や投資信託を駆使してマネーロンダリングをやったようですが、証拠が出なかった。また、翌年に取り壊しが決定していた校舎の大規模修繕に3億をつぎ込み、さらに塗装で1億2000万円と、計4億2000万円を無駄遣いしたことも。すぐに跡地に新しいビルを建てるところまで計画済みで、旧ビルでどんなインチキがあったのかはウヤムヤになってしまった。巧妙に証拠が残らない工作だけは一流のため、追跡調査もできなかった。もちろん大学の事務職などは真相を知っていましたが、黙殺したまま。ヘタに口にしようものなら簡単に左遷されてしまいますからね」

 別の学校ではこんなケースも。

「もっとひどいのは、研究業績が大学院生ほどもないクズ教授を学長に仕立て、自分は定年のない常務理事のポストに就いた天下り官僚がいました。さらに、部課長などの大学の要職を、仲間や部下で固め、付属の建物の増改築で稼ぐなど好き放題だった。さらに、法人側の私立学校法違反事項を目ざとく見つけると、理事長選で教授会をけしかけ、当主を追い出し自分が理事長の座に座り、そのまま学園を乗っ取ったヤツもいた。都内有数の伝統校でしたが、その後は、学問はそっちのけとなり、今では生徒の確保にも困るほど疲弊してしまいました」

 悪質な実例はまだまだあるという。

「今時、わざとド田舎にキャンパスを購入し、引っ越さなくてもいい学部の建物まで建てて都内一等地のキャンパスを売却し、その取り壊しとキャンパス移転で数十億を着服する天下りもいました。ゼネコンのリベートで稼いだんです。その大学は生徒集めに窮し、今は中国やベトナムからの留学生で細々と命脈を保っていますが、近々、倒産の噂も聞こえてきます。もちろん、天下り役人はその前にいなくなるでしょうね」

 悪徳教授や官僚を受け入れる私学の側にも落ち度があるとの指摘もあるが、濱野氏はそれは違うという。

「教授会が天下り官僚は採りたくないと考えていても、彼らは巧妙に法人側の上席ポストを占めてしまう。そうなれば、自動的にかつての役所の部下を雇いこむルートができてしまうんです。大学が悪いのではなく、行列を作って乗っ取りに来る方が悪いんです」

 今年3月、松野博一・文部科学大臣は、省庁退職者が許認可や補助金の支出対象である大学や財団に再就職することを当面自粛すると明らかにしたが、果たして実効力がどれだけあるのか。はなはだ疑問と言わざるを得ない。
http://diamond.jp/articles/-/137283

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/687.html#c39

[政治・選挙・NHK234] 若者に「ならば武器をとれ」と言いかねない!  赤かぶ
1. 中川隆[-6093] koaQ7Jey 2017年10月28日 03:45:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
だから日本が核武装すれば日本に攻めて来る国は一つもなくなるんだよ

自衛隊は今の1/10の予算と人数で十分になる



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/760.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 加計疑惑追及に怯える安倍晋三首相!  赤かぶ
27. 中川隆[-6092] koaQ7Jey 2017年10月28日 04:10:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団

この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


天下り官僚に翻弄される私大の悲惨

私大を渡り歩いて5億円を荒稼ぎ!
天下り官僚に食い物にされる私大

官僚時代は数百億円の予算を動かしていただけに金銭感覚がズレすぎているという。私大には文科省、経済産業省、財務省など多くの官僚が天下りし、教授の座に収まっている。

「“渡り鳥稼業”の天下り役人は会議の欠席はザラなうえ、仕事の知識もない。仕事は部下に任せてゴロゴロしているだけ。それでも年俸は最低2500万円。さらに5年勤めて退職金が3000万円。これで3〜5つの大学を渡り歩いて計5億円は稼ぎます」

 もっとも何もしないのならマシな部類で、元官僚と悪徳教授が手を組み、大学を食い物にするケースも多々あるそうだ。濱野氏がいた都内の女子大では40億円が消えたこともあったという。

「彼らが株式や投資信託を駆使してマネーロンダリングをやったようですが、証拠が出なかった。また、翌年に取り壊しが決定していた校舎の大規模修繕に3億をつぎ込み、さらに塗装で1億2000万円と、計4億2000万円を無駄遣いしたことも。すぐに跡地に新しいビルを建てるところまで計画済みで、旧ビルでどんなインチキがあったのかはウヤムヤになってしまった。巧妙に証拠が残らない工作だけは一流のため、追跡調査もできなかった。もちろん大学の事務職などは真相を知っていましたが、黙殺したまま。ヘタに口にしようものなら簡単に左遷されてしまいますからね」

 別の学校ではこんなケースも。

「もっとひどいのは、研究業績が大学院生ほどもないクズ教授を学長に仕立て、自分は定年のない常務理事のポストに就いた天下り官僚がいました。さらに、部課長などの大学の要職を、仲間や部下で固め、付属の建物の増改築で稼ぐなど好き放題だった。さらに、法人側の私立学校法違反事項を目ざとく見つけると、理事長選で教授会をけしかけ、当主を追い出し自分が理事長の座に座り、そのまま学園を乗っ取ったヤツもいた。都内有数の伝統校でしたが、その後は、学問はそっちのけとなり、今では生徒の確保にも困るほど疲弊してしまいました」

 悪質な実例はまだまだあるという。

「今時、わざとド田舎にキャンパスを購入し、引っ越さなくてもいい学部の建物まで建てて都内一等地のキャンパスを売却し、その取り壊しとキャンパス移転で数十億を着服する天下りもいました。ゼネコンのリベートで稼いだんです。その大学は生徒集めに窮し、今は中国やベトナムからの留学生で細々と命脈を保っていますが、近々、倒産の噂も聞こえてきます。もちろん、天下り役人はその前にいなくなるでしょうね」

 悪徳教授や官僚を受け入れる私学の側にも落ち度があるとの指摘もあるが、濱野氏はそれは違うという。

「教授会が天下り官僚は採りたくないと考えていても、彼らは巧妙に法人側の上席ポストを占めてしまう。そうなれば、自動的にかつての役所の部下を雇いこむルートができてしまうんです。大学が悪いのではなく、行列を作って乗っ取りに来る方が悪いんです」

 今年3月、松野博一・文部科学大臣は、省庁退職者が許認可や補助金の支出対象である大学や財団に再就職することを当面自粛すると明らかにしたが、果たして実効力がどれだけあるのか。はなはだ疑問と言わざるを得ない。
http://diamond.jp/articles/-/137283

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/708.html#c27

[政治・選挙・NHK234] 新聞27社がモリカケ疑惑追及の構え崩さず!  赤かぶ
59. 中川隆[-6091] koaQ7Jey 2017年10月28日 04:13:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団

この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


天下り官僚に翻弄される私大の悲惨

私大を渡り歩いて5億円を荒稼ぎ!
天下り官僚に食い物にされる私大

官僚時代は数百億円の予算を動かしていただけに金銭感覚がズレすぎているという。私大には文科省、経済産業省、財務省など多くの官僚が天下りし、教授の座に収まっている。

「“渡り鳥稼業”の天下り役人は会議の欠席はザラなうえ、仕事の知識もない。仕事は部下に任せてゴロゴロしているだけ。それでも年俸は最低2500万円。さらに5年勤めて退職金が3000万円。これで3〜5つの大学を渡り歩いて計5億円は稼ぎます」

 もっとも何もしないのならマシな部類で、元官僚と悪徳教授が手を組み、大学を食い物にするケースも多々あるそうだ。濱野氏がいた都内の女子大では40億円が消えたこともあったという。

「彼らが株式や投資信託を駆使してマネーロンダリングをやったようですが、証拠が出なかった。また、翌年に取り壊しが決定していた校舎の大規模修繕に3億をつぎ込み、さらに塗装で1億2000万円と、計4億2000万円を無駄遣いしたことも。すぐに跡地に新しいビルを建てるところまで計画済みで、旧ビルでどんなインチキがあったのかはウヤムヤになってしまった。巧妙に証拠が残らない工作だけは一流のため、追跡調査もできなかった。もちろん大学の事務職などは真相を知っていましたが、黙殺したまま。ヘタに口にしようものなら簡単に左遷されてしまいますからね」

 別の学校ではこんなケースも。

「もっとひどいのは、研究業績が大学院生ほどもないクズ教授を学長に仕立て、自分は定年のない常務理事のポストに就いた天下り官僚がいました。さらに、部課長などの大学の要職を、仲間や部下で固め、付属の建物の増改築で稼ぐなど好き放題だった。さらに、法人側の私立学校法違反事項を目ざとく見つけると、理事長選で教授会をけしかけ、当主を追い出し自分が理事長の座に座り、そのまま学園を乗っ取ったヤツもいた。都内有数の伝統校でしたが、その後は、学問はそっちのけとなり、今では生徒の確保にも困るほど疲弊してしまいました」

 悪質な実例はまだまだあるという。

「今時、わざとド田舎にキャンパスを購入し、引っ越さなくてもいい学部の建物まで建てて都内一等地のキャンパスを売却し、その取り壊しとキャンパス移転で数十億を着服する天下りもいました。ゼネコンのリベートで稼いだんです。その大学は生徒集めに窮し、今は中国やベトナムからの留学生で細々と命脈を保っていますが、近々、倒産の噂も聞こえてきます。もちろん、天下り役人はその前にいなくなるでしょうね」

 悪徳教授や官僚を受け入れる私学の側にも落ち度があるとの指摘もあるが、濱野氏はそれは違うという。

「教授会が天下り官僚は採りたくないと考えていても、彼らは巧妙に法人側の上席ポストを占めてしまう。そうなれば、自動的にかつての役所の部下を雇いこむルートができてしまうんです。大学が悪いのではなく、行列を作って乗っ取りに来る方が悪いんです」

 今年3月、松野博一・文部科学大臣は、省庁退職者が許認可や補助金の支出対象である大学や財団に再就職することを当面自粛すると明らかにしたが、果たして実効力がどれだけあるのか。はなはだ疑問と言わざるを得ない。
http://diamond.jp/articles/-/137283

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/685.html#c59

[リバイバル3] 中川隆 _ 音楽関係投稿リンク 中川隆
14. 2017年10月28日 04:54:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/450.html#c14
[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
1. 中川隆[-6099] koaQ7Jey 2017年10月28日 05:13:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2010.02.08 自分と他人の区別が付かない人々。

◆弊ブログでアクセスが常に最も多いのは

「大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。」
http://jiro-dokudan.cocolog-nifty.com/jiro/2005/06/post-1fc5.html

なのです。

私のWeb日記とブログは本来、時事問題を取りあげる日記で、たまに音楽を紹介をする、というつもりでいたのです。

クラシックなど聴いて頂けないかな?と思ったのですが、自分で書くのもなんですが、

音楽記事を意外に気に入って頂けたようで、元々クラシックが好きだったと言う方からメールを頂くこともありますし、

今まで、殆ど知らなかったが、随分と色々楽しい曲を知ることが出来た、というコメントを頂いたりして、

私としては、誠に喜んでおります。ありがとうございます。

全ての記事(エンピツに登録したのが、2002年4月で、ココログにも同じ文章を載せ始めたのは2004年11月です)、

約2,600本の中で、目下最もアクセスが多いのは、きちんと統計を取った訳ではないのですが、ほぼ間違いなく、

大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。(ココログのみに掲載)

でして、頂戴したコメント数も、全ての記事の中で一番多いのです。

多くの方にお読み頂き、大変ありがたく存じます。


◆コメントを頂戴するのは構わないのですが、不思議に思うことがあります。


ブログ・エントリー、大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。をご覧頂くと分かりますが、

頂戴したコメントの数が多いのは前述の通りで、賛否両論あります。それは当然なのですが、

正直、少し不思議です。特に私の記事本文に反論をお持ちになったり激怒なさったりする方々が、コメントを書かれています。

フジ子・ヘミング氏はおカネを取って演奏を聴かせるプロですが、はっきり言って私はそのレベルに達していない、と書いています。

これに対して、反論はまだ、良い方で、「死ね、この野郎」の類のメールも頂戴します。


これは、無駄だと思います。どんなことを書かれても、私のヘミング女史の演奏に対する評価は変わらないと思います。

また、私は他の方がヘミングさんの演奏を最高のものだ、と「感じる自由」や、ヘミング女史を「崇拝する自由」を否定しておりません。

ただ、


ヘタクソだ。

という私の評価を書いております。音楽作品や演奏の評価で意見が割れるのは普通のことです。

例えば、私は、モーリス・アンドレというトランペット奏者を天才だと思っておりますが、

最近の若い方の中には、

アンドレはヘタクソだ。

という人さえ、おります。しかし、私は自分の評価に自信がありますから、モーリス・アンドレがヘタクソだ、という人は、

「アホだなあ」と思いますが、そういう文章を見つけても、何も致しません。自分の心の中でアンドレは永遠に不世出の名手だからです。


ですから、フジ子・ヘミング・ファンが、ムキになってコメントを寄せるのが不思議です。

自分が好きなら良いじゃないですか?私の、大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。

を読んでも、

テンポが速く、テクニックを見せればいいってものじゃないだろう、「ラ・カンパネラ」は。こいつはバカだ。

と、お考えになれば良いのです。

ここに、何百通、私宛に罵詈雑言を書いても私のヘミング女史の演奏に対する評価は変化しない。

もう一度書きますが、その替わり、彼女はヘタクソですが、他人がヘタクソな演奏を好む自由を、私は何ら否定致しません。

「大きなお世話ですが〜」を良くお読み頂きたいのですが、私はヘミング女史の演奏はヘタクソだ、

と書いてはおりますが、彼女の演奏を聴くべきではない、とか、ファンになるべきではない、とは記しておりません。


兎に角。

自分が好む演奏を、他人が罵倒しているからと言って、自分と同じ評価に変われ、と私に強要しても、

貴方と私は別の人格ですから、それは無理です。

他人に自分と同じ主観を持て、と強要するのは、自分と他人の人格の区別が曖昧、または、区別出来ない人がすることではないか、

と思います。

また、私がヘミング・ファンの主観に同調しなければならないとしたら、

彼らの主観の方が私の主観よりも上位に位置すると言うことを意味しますが、それを認定する根拠はありません。


「JIROとかいうバカにはフジ子・ヘミング女史が弾く『ラ・カンパネラ』の価値は永遠に分からないだろう。

構わん。私はあくまで、世界中のピアニストでヘミング女史が一番好きだ」


と思っていれば良い。

それだけのことではないでしょうか。

本稿は、特別に変わった内容も、奇抜な発想も含んでおりません。

それどころか、あまりにも当たり前のことを書いているのです。
http://jiro-dokudan.cocolog-nifty.com/jiro/2010/02/post-bff9.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c1

[議論31] 政治板)Gゼロの世界で”日本ファースト”は見えない〜私が日本なら”同盟国としておかしくないか”と問い正 仁王像
1. 中川隆[-6098] koaQ7Jey 2017年10月28日 09:18:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

1991年12月にソ連が消滅した直後の92年2月、アメリカ国防総省ではDPG草案という形で世界制覇計画を書き上げた。そのときの国防長官がリチャード・チェイニー、作成の中心は国防次官だったポール・ウォルフォウィッツやその教え子であるI・ルイス・リビー国防次官補だ。そこで、この計画は「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれ、その危険性から有力メディアへリークされている。

この当時、ネオコンはアメリカが唯一の超大国になったと認識、潜在的なライバル、つまり旧ソ連圏、西ヨーロッパ、東アジアなどがライバルに成長することを防ぎ、膨大な資源を抱える西南アジアを制圧しようと目論んだ。そのため単独行動主義を打ち出している。ソ連という邪魔な存在が消え、ロシアは傀儡のボリス・エリツィンが支配、軍事侵略を自由にできると考えたようだ。

ウェズリー・クラーク元欧州連合軍最高司令官によると、ウォルフォウィッツ次官は1991年、イラク、シリア、イランを殲滅すると語っていた。2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターやバージニア州アーリントンにある国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃されたてから10日ほど後にクラークがペンタゴンを訪れると、かつての同僚からイラクを攻撃すると聞かされる。クラークも同僚の理由はわからなかったという。そして数週間後、ドナルド・ラムズフェルド国防長官の周辺が攻撃予定国のリストを作成したという話を聞く。そこにはイラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイランが載っていたという。(3月、10月)

ウォルフォウィッツ・ドクトリンを受け、1992年にPKO法が公布/施行され、91年には細川護熙政権の諮問会議「防衛問題懇談会」が「日本の安全保障と防衛力のあり方」、いわゆる樋口レポートを発表するが、その内容にいネオコンは怒る。国連を中心としたものだったからだ。1994年には武村正義官房長官が解任されたが、これはアメリカの命令だとされている。

日本の国連中心主義を問題にしたのはマイケル・グリーンとパトリック・クローニン。ふたりはカート・キャンベル国防次官補を介してジョセフ・ナイ国防次官補やエズラ・ボーゲルに接触、「日本が自立の道を歩き出そうとしている」と主張、1995年の「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」につながる。

1997年には「日米防衛協力のための指針(新ガイドライン)」が作成され、99年には「周辺事態法」が成立、2000年にはネオコン系シンクタンクPNACがDPGの草案をベースにした「米国防の再構築」が発表されているが、この年にはナイとリチャード・アーミテージのグループが「米国と日本−成熟したパートナーシップに向けて(通称、アーミテージ報告)」を作成している。

9/11後の2002年に小泉純一郎政権は「武力攻撃事態法案」を、03年にはイラク特別措置法案を国会に提出した。2004年にアーミテージは自民党の中川秀直らに対して「憲法9条は日米同盟関係の妨げの一つになっている」と言明している。2005年には「日米同盟:未来のための変革と再編」が署名されて対象は世界へ拡大、安保条約で言及されていた「国際連合憲章の目的及び原則に対する信念」は放棄される。

2006年になると、アメリカ支配層の機関誌とも言えるフォーリン・アフェアーズ誌にキール・リーバーとダリル・プレスの論文「未来のための変革と再編」が掲載されているが、そこにはロシアと中国の長距離核兵器をアメリカの先制第1撃で破壊できると主張されていた。この段階でもネオコンなどアメリカの好戦派は全面核戦争で圧勝できると信じていたのだろう。そして2012年にはアーミテージとナイのコンビが「日米同盟:アジア安定の定着」を発表した。

リーバーとプレスの論文が発表された2年後、2008年にジョージア(グルジア)のミヘイル・サーカシビリ政権は南オセチアを奇襲攻撃、ソ連軍の反撃で粉砕されている。南オセチアでの戦闘でアメリカやイスラエルはロシア軍の強さを認識したはずだ。

流れを見ると、この年の7月10日にはアメリカのコンドリーサ・ライス国務長官がジョージアを訪問、そして8月7日にサーカシビリ大統領は分離独立派に対話を訴え、その8時間後の深夜に南オセチアを奇襲攻撃したのだ。(Tony Karon, “What Israel Lost in the Georgia War”, TIME, August 21, 2008)2008年1月から4月にかけてはアメリカの傭兵会社MPRIとアメリカン・システムズが元特殊部隊員を派遣している。

この当時、ジョージア政府はイスラエル色が濃かった。例えば、流暢にヘブライ語を話せる閣僚がふたりいたのだ。ひとりは奇襲攻撃の責任者とも言える国防大臣のダビト・ケゼラシビリであり、もうひとりは南オセチア問題で交渉を担当していた再統一担当大臣のテムル・ヤコバシビリだ。

南オセチアで戦争が行われる前年、調査ジャーナリストのシーモア・ハーシュは2007年3月5日付けニューヨーカー誌で、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアの「三国同盟」がシリア、イラン、そしてレバノンのヒズボラに対する秘密工作を開始した書いている。工作の手先がサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団になることも示されている。

アメリカは東アジアの軍事的な緊張を高めるため、朝鮮を利用してきた。中国に対する恫喝だと言える。当然、中国もそれは承知しているはずで、もしアメリカと韓国が朝鮮の体制を転覆させ、朝鮮半島の政治的な様相を変えようと攻撃したなら、中国はそれを阻止するとしている。

「この国を、守り抜く」と宣伝しているが、安倍政権は日本をアメリカの核戦争に巻き込みかねない好戦的な政策を推進してきた。その政策を後押ししてきたのがマスコミにほかならない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710260000/

現在、ネオコンをはじめとするアメリカの好戦派はロシアや中国を核戦争で脅している。この両国を屈服させなければならない状況に追い込まれているのだ。

アメリカ支配層が脅さなければならない理由は、経済の破綻にある。その実態が表面化したのは1971年。当時のアメリカ大統領、リチャード・ニクソンがドルと金の交換を停止すると発表したのだ。その後、アメリカが行ってきたのは経済でなくコロガシである。

アメリカはドルが基軸通貨だという利点を生かして生き残ろうとするのだが、そのシステムの中心に位置づけられたのがペトロダラー。サウジアラビアをはじめとする産油国に対して貿易の決済をドルにするように求め、集まったドルでアメリカの財務省証券や高額兵器などを購入させ、だぶついたドルを還流させる仕組みを作ったのだ。その代償としてニクソン政権が提示したのは、アメリカの軍事力で国を保護、支配層の地位と収入を保障するというものだった。日本とアメリカも似たような取り決めをしている可能性がある。

1962年から86年までサウジアラビアの石油相を務めたザキ・ヤマニによると、​ニクソン・ショックの2年後、「スウェーデンで開かれた秘密会議」でアメリカとイギリスの代表は400パーセントの原油値上げを要求した​というが、これもペトロダラーの仕組みを強化することが目的。この秘密会議とは、ビルダーバーグ・グループの会合である。

1970年代から金融取引の規制が大幅に緩和され、巨大な投機市場が出現する。経済が行き詰まり、金融/投機のプロだけでなく製造業者や個人も投機での運用を始める。つまり資金を投機市場が呑み込み始めたのだ。現物取引だけでなく、先物、オプション、スワップなど投機色の強い金融派生商品が出現、巨大資本や富豪たちの資産は桁違いに大きく膨らんだように見えるが、こうした資産は幻影にすぎず、投機市場への資金流入が頭打ちになって相場が下がり始めると急速に縮小、アメリカやイギリスを中心とする支配システムは崩壊する。

投機市場を縮小させないためには資金を流入させ続ける必要がある。安倍首相が日銀の黒田東彦総裁と組んで「量的・質的金融緩和」、いわゆる「異次元金融緩和」を進めてきた最大の理由はここにあるだろう。これは資金を世界の投機市場へ流し込むだけで、景気を回復させる効果はなく、勿論、庶民への恩恵はない。

こうしたバラマキのツケを払わされるのも庶民。「緊縮財政」で庶民は搾り取られる。歴代政府、つまり官僚は不安定で報酬も少ない非正規雇用を増やすなど労働条件を悪化させ、社会保障政策も大きく後退させてきた。

損害を小さくするため、カモを見つけてババをつかませる必要があるのだが、その面でも日本は協力しようとしている。ETF(上場投資信託)やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)もそうした目的で利用されるだろう。

アメリカは他国を屈服させるために軍事力を使う。軍事力を使った恫喝だ。かつてリチャード・ニクソンは自分たちが望む方向へ世界を導くためにアメリカは何をしでかすかわからない国だと思わせようとし、またイスラエルのモシェ・ダヤン将軍は狂犬のように振る舞わなければならないと語ったが、バラク・オバマ大統領はその戦法を採用したのだ。

安倍晋三首相は自分が何を行っているかを理解している。2015年6月1日に赤坂の「赤坂飯店」で開かれた官邸記者クラブのキャップによる懇親会でそれを示す発言をした。週刊現代によると、そこで​「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの」と安倍が口にした​というのだ。軍事的な緊張の場面が朝鮮半島へ移動しても同じことだ。

前回も書いたように、アメリカが日本に中国との戦争を始める準備をさせ始めたのはソ連が消滅した直後、1992年2月にウォルフォウィッツ・ドクトリンが作成されたときのこと。当初、日本側は国連中心主義で抵抗したが、ネオコンは怒る。1994年には武村正義官房長官が解任され、1995年には「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」が発表された。その後、急ピッチで日本はネオコンの戦争マシーンに組み込まれていく。

21世紀に入ってウラジミル・プーチンがロシアを再独立させ、国力を回復させることに成功するとロシアや中国の周辺にミサイルを配備、経済戦争を仕掛け、重要な収入源である石油や天然ガスをEUヘ輸送できなくするためにウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを実行した。

原油価格の急落はロシアを締め上げるためにアメリカとサウジアラビアが仕掛けたと言われているのだが、石油価格の下落で窮地に陥ったのはアメリカのシェール・ガス/オイルやサウジアラビア。サウジアラビアは財政赤字になっている。

通常兵器の戦闘でアメリカがロシアに勝つことは困難だということをジョージア(グルジア)の南オセチア奇襲やシリアでの戦闘でアメリカも理解しているだろう。核戦争で脅すしかないのだが、それでもロシアや中国は屈服しない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710270000/

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/545.html#c1

[議論31] 政治板)Gゼロの世界で”日本ファースト”は見えない〜私が日本なら”同盟国としておかしくないか”と問い正 仁王像
2. 中川隆[-6097] koaQ7Jey 2017年10月28日 09:24:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017-10-20
北朝鮮とアメリカの挑発は今も続いている。ドナルド・トランプ大統領は11月上旬にアジア歴訪をするが、北朝鮮はこの時期に再び緊張を高めてくる。
トランプ大統領がこの時期にアジアを歴訪するのは、北朝鮮問題の「ある対処」について各国と話し合い、調整を持つためであると言われている。

「ある対処」というのは、北朝鮮への物理的な攻撃だ。

北朝鮮は強硬で話し合いにも絶対に応じない。またトランプ大統領自身もまた話し合いを求めていない。どちらも話し合いを拒絶して相手を公然と罵り合っており、両国間は異様な雰囲気に包まれている。

その中でアメリカは今までにない姿勢で北朝鮮を強硬に経済封鎖している。

2017年9月11日、国連安全保障理事会は北朝鮮に対して「石油輸出の3割削減や繊維製品の輸出禁止」の制裁決議案を採択しているのだが、トランプ大統領が望んでいたのは「石油の全面禁輸」だった。

ロシアが強硬に反対して全面禁輸が見送られて3割減の甘いものになったが、石油の輸出制限にまで踏み込んだのは初めてである。

北朝鮮はいよいよ経済的に追い込まれようとしている。

事態は風雲急を告げている。

北朝鮮問題がより緊張するというのは、どういうことか。それは、金もなく支援もなくなった弱小国家が「武力で事態の打開を図る」ということを意味している。


北朝鮮に戦争させて、アメリカが反撃するという形

このまま経済制裁が長引けば、北朝鮮はじわじわと国力が削がれていく。

経済封鎖は北朝鮮の国内で激しい物資不足と食料不足とインフレを引き起こすが、それによって政情不安も発生し、金正恩政権も動揺する。

追い詰められた金正恩政権が無謀な戦争に打って出る可能性は時が経てば経つほど高まっていく。

ところで、それはアメリカにとって「予想外」なのか。いや、北朝鮮が暴発する可能性くらいは分かっているはずだ。分かっているどころか、それを待っているフシもある。

もっと分かりやすく言うと、アメリカは経済制裁をどんどん高めながら、北朝鮮が暴発するように「ワナを仕掛けている」ように見える。

歴史的に見ると、それがアメリカのやり方だ。

アメリカにとって北朝鮮など取るに足らない相手だ。だから、アメリカのような超大国が北朝鮮を公然と攻撃すると国際的に激しい反発が起きる。

アメリカ国内でも「弱い者いじめをするな」という声が湧き上がるのは必至だ。では、どうするのか。

北朝鮮を追い込み、追い詰め、北朝鮮から攻撃してくるようにワナをかける。それがアメリカのやり方である。アメリカは戦争に介入するときは、必ず一定のパターンを踏襲する。

(1)最初に不意打ちで、わざと巨大な被害を受ける。
(2)これから正義の戦争をすることを宣言する。
(3)戦争を開始する。

第二次世界大戦に参戦する時も、ベトナム戦争に参戦する時も、イラク戦争に参戦する時も、すべてこの手順が使われた。そうであれば、今回の北朝鮮でも同じ手口が使われたとしても不思議ではない。

北朝鮮に先制攻撃させて、アメリカが反撃するという形を取ることによって、すべての責任を北朝鮮に負わせる。そのための経済制裁が今、起きているのだと見ることができる。


北朝鮮の爆撃は核になったとしても不思議ではない

アメリカが北朝鮮への経済制裁を一切の抜け道を封じながら行っているのは、北朝鮮を対話に持ち込むためにやっていると思ってはならない。

最終的に北朝鮮を先に攻撃させて反撃という形の殲滅を行うためであると考えた方がしっくりくる。

たとえば、第二次世界大戦ではどうだったのか。第二次世界大戦でアメリカのこのワナに落ちたのは日本だった。

(1)日本軍の真珠湾攻撃を受ける。
(2)これから正義の戦争をすることを宣言する。
(3)第二次世界大戦に突き進む。

共産主義との戦いであるベトナム戦争に介入する時はどうだったのか。ワナに落ちたのはベトコンだった。

(1)トンキン湾で襲撃事件を受ける。
(2)これから正義の戦争をすることを宣言する。
(3)ベトナム戦争に突き進む。

ちなみにトンキン湾の襲撃そのものもアメリカの自作自演であったのではないかと言われているが、そうであっても不思議ではない。アメリカは「攻撃を受けて反撃する」という形を踏襲したいのだ。

2001年のアフガニスタン戦争、2003年のイラク戦争に突き進む戦争もそうだった。

(1)9.11の同時多発テロを受ける。
(2)これから正義の戦争をすることを宣言する。
(3)アフガン・イラク戦争に突き進む。

つまりアメリカは、戦争したくなったら最初に相手に攻めさせて被害を受け、戦争に突き進んでいくというのがパターン化している。

今、それが北朝鮮に仕掛けられている。北朝鮮が核でアメリカを脅しているのであれば、北朝鮮への爆撃は核になったとしても不思議ではない。

逆に言えば、日本にも北朝鮮の先制攻撃のミサイルが東京や大阪に飛んでくる危険をも考慮しなければならないわけで、これを国難と言わずして何と言うのか。もし、それが核ミサイルであったら、凄まじく悲惨なことになる。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171020T1656500900.html

今こそ合州国の正体直視を
 
週間金曜日2003年 3月14日号「風速計」 本多勝一

この一文が出るころ、アメリカ合州国の体制主流は、イラク侵略を開始または開始寸前にあるだろう。

 国連安保理外相級会合に米英ら3国が今月7日提出した修正決議案は、国連安全保障理事会で11日に採決にかけられる見通しだが、ここで否決されても、合州国は単独で開戦・侵略に踏み切る構えである。

 あたりまえだ。アメリカ合州国の歴史は、こういうことの連続の末に今日の地球史上最強・最悪の帝国となった。ワシントン初代大統領以来の二百余年間は、手段を選ばぬ詐欺・脅迫・テロ・虐殺による侵略史にほかならぬ。そのことはこれまで機会あるごとに触れてきたが(注)、目前でまたしても超大軍事力によって同じことが強行されようとしている今、「正確な合州国史」にうといままその正体に気付かぬ例が多い日本人のためにも、このさい改めて正面から指摘しておきたい。

 ただし、こんどのイラク侵略が開戦されてもされなくても、これはコロンブス以来のヨーロッパによる世界侵略500年史の中で、ベトナム戦争とともに画期をなす歴史的事件となるかもしれない。

米西戦争などで世界制覇競争に勝った合州国は、それまでに北米大陸での先住民族侵略をウンデッドニー虐殺によって終了していたが、以降そのままハワイ・グアム・フィリピンへと「西部へ西部へ」を進めた。朝鮮戦争につづくベトナム戦争で、合州国軍隊はワシントン初代大統領以来初の敗戦を喫したものの、侵略のための巨大軍需産業や体質に傷はつかなかった。その成りゆきとしてのイラク戦争(12年前も今回も)である。ところが、合州国の正体に気づき始めた人々の世界的盛上りによって、開戦寸前での中止か、開戦してもベトナム以上の反戦の広がりで帝国の没落となるかもしれない。この500年来の画期をなすゆえんである。


合州国は“民主主義”をタテマエにしている。実態はともかく、民意を完全・明白に無視した侵略は支持されない。そこで開戦のとき必ずといえるほど使われるテこそ、相手が先に攻撃したとみせかける捏造事件である。これは先住民族への侵略以来イラクまで一貫してきた。

戦艦メーン号爆破事件(米西戦争)をみよ。トンキン湾事件(ベトナム戦争)をみよ。真珠湾(太平洋戦争)をみよ。その他その他。

これを書いている9日の朝日放送(サンデープロジェクト)は、イラクのクウェート侵入(これも裏に合州国あり)にさいして、イラク兵が乳児を哺育器から出して次々と放り投げた様子をクウェートの少女に証言させたこと、これが繰り返し放送されて世論を憤激させ、開戦に有利になったこと、ところが後に、この少女は駐米クウェート大使の娘で、証言は捏造だったこと等を放映した。

 こんどはどんな捏造が、いいように操作されるマスコミによって“報道”されることだろうか。

 開戦寸前の今、このテーマは「未完」としておく。
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/fusoku_pt?v=vol451


巨悪の根源、アメリカにノーを突き付けたフセイン


こんなことを書いても、「独裁者の下、秘密警察だらけのイラクで、まさか?」と思う人も多いと思うけれど、イラクに行く度に、世界の中で、こんな平和で美しい都市があり、苛酷な条件下でも、こんなに優しい人々がいるのだ、「生きていてよかった」と逆にこちらが励まされることが多い。

六月十七日の朝日朝刊に「米大統領、フセイン大統領暗殺容認」の記事が出ていた。声高にテロ撲滅を叫び、テロ支援国とかってに決めた国々を核攻撃で脅している本人が他国の指導者の暗殺を命じている。まるでブラックジョークであるが、そんな大統領に忠誠を誓い、共同軍事行動に踏み込もうという首相がいるなら、その顔を見たいものだ。

 筆者の考えでは、アメリカはフセイン大統領を亡き者にしようと焦っていることは間違いないが、アメリカに楯突くイラク国民をジェノサイドしてしまおうと目論んでいることもまた事実である。

今、週刊『金曜日』に本多勝一氏が連載で書いているように、あの湾岸戦争で、アメリカは、電力や貯水場などの生活に重要なインフラの破壊に重点におき、非戦闘員、とりわけ、女性や子供を標的にした学校、病院、シェルターなどをピンポイント爆撃したのも、地球の寿命ほど長く放射能の被害をもたらす劣化ウラン弾を投下したのも、そうしたフセイン大統領と一体となってアメリカに反抗するイラク国民自体の絶滅を目指してためであろう。

第二次大戦中の沖縄戦や、東京大空襲はじめ日本本土の焦土化作戦、広島、長崎への原爆の投下もさらに、ベトナム戦争、アフガン空爆その他の第三世界への干渉戦争は、兵器産業や巨大石油資本の営業部のブッシュ政権が受け継いでいる伝統的覇権主義の発露であろう。


筆者がバグダードの国際連帯会議に出席していた五月一日には、フセイン大統領が昨年出版し、ベストセラーとなった小説『ザビーバと王』が、パレスチナ生まれの詩人アディーブ・ナシールにより戯曲として脚色され、ラシード劇場で上演されていた。フセイン大統領はさらに小説を二つ、『難攻不落の砦』と『男たちと都会』も発表している。

 何はともあれ、西欧のメディアで描かれているサダム・フセイン像と大分違う。

 大統領の誕生祝いに参加した青年男女、市民の表情は、複雑な国内の宗派、民族の相違を克服して、幼稚園から大学まで無料、医療費もほとんど国庫負担、住居その他民生の向上に力をそそぎ、今日、アメリカに膝を屈しない国にまで育て上げたことへの感謝の気持ちを伝えようという熱気がうかがわれていた。そして、イラクに対するアメリカの不当な抑圧政策のへの怒りがその心の底にマグマのように燃えているからであろう。

 筆者が感銘しているのは、発展途上国では類のない児童文化の育成に力を尽したり、識字運動への熱意で、ユネスコから過去に二回も表彰されている。

 実は、この先頭に立ったのは外ならぬサダム・フセイン大統領である。それは何故か。それは、生まれた時にすでに父親は他界しており、はじめ小学校にも満足に入れなかった幼い日の悔しさがあるようだ。その背景に苛酷なイギリスの植民地政策があった。彼の貪欲な読書欲、そして祖国再興への使命感は、イラク人に共通する国民性であろう。
http://www.kokuminrengo.net/old/index.htm


悪の帝国と戦うサダム・フセイン

アメリカは世界最大の対外債務国で、恒常的経常赤字は対外債務を限りなく増大させ続けるから、アメリカは常に赤字補填を続けなければドル崩壊、経済破綻に陥る。自分の借金が自分で払えなければ他人に払わせるしかない。自力(経常黒字)で赤字補填ができないアメリカにとって生存の道は二つ。

一つは、金融戦略で金利と為替戦略を駆使しながら黒字国の資金をアメリカへ誘導すること。もう一つが、世界のドル市場化である。つまり、ドルを世界貿易の決済通貨化すること。1971年8月15日のニクソンショック(ドルと金との交換性を廃止)以来、ドルの信認が落ち続けたところへ、2000年からアメリカより大きいヨーロッパ経済圏でユーロが基軸通貨になりつつあった。

そこへ追い討ちをかけるように同年11月、フランスのシラク大統領がサダム・フセイン前大統領と結託して、イラクの原油決済通貨を従来のドルからユーロに転換させることに成功した。これをきっかけとしてOPEC諸国にドルの危機感が広まり、中東産油国は原油決済通貨を続々とユーロに切り替え始めた。だから2000年はアメリカにとって、まさにドル崩壊の危機に瀕した年であったのです。

ドルが国際貿易や原油決済通貨ならば、世界は決済通貨としてのドルを買わざるを得なくなる。アメリカにしてみれば、世界の貿易決済のおかげで借金返済のために乱発する赤字債権(印刷の時点では無価値の紙切れ)が売れる(現金になる)ことになる。つまり、アメリカの恒常的双子の赤字補填のもう一つの方法は、ドルを国際決済通貨にして赤字米国債を世界中に買わせること。

2000年のユーロ国際化の発足と同時に、EU首脳(シラク)は頭脳を使ってユーロ市場を拡大し、ドルを危機に追い込んだと言えます。追い込まれたアメリカは頭脳で対抗できなかったから、(9.11を演出して)武力で失地(イラク)回復をせざるを得なかったのです。EUの頭脳的先制攻撃に対して、アメリカは(下手な言い訳をしながら)武力で反撃したのがアフガン、イラク戦争なのです。


かくして米国は歴史始まって以来経験したことのない局面に入ることになる。負債を他国に転嫁することが出来ず、留まることをしらぬように見えさえするドル安の連続という局面である。

実際、97年までは年間1000億ドルだった経常赤字が、それ以降は年間コンスタントに4000億ドル超に達している。もしこの事態を避けようとするのであれば、米帝はイラクを撤退せずにその石油利権を握り締め、石油戦略によって基軸通貨国の地位を守る以外にない。
http://www.geocities.jp/voiceofarab/05030819.htm

第一次湾岸戦争時の「ナイラ証言」と「油まみれの水鳥」

アメリカ政府もメディアも、イラク攻撃の世論作りのために露骨な捏造と情報操作をおこなった。世界が、みごとに嵌められてしまった。

「ナイラ証言」というのは、完璧な捏造であることがはっきりしている。ナイラというクウェートの少女が、米公聴会で「イラクの兵士がクウェートの産院の乳飲み子を保育器からだし、次々と床に叩きつけて殺したのを見た」と涙ながらに証言した。

しかし、後にこの少女は、駐米クウェート大使の娘で、ずっとアメリカにいたことが分かった。つまり、証言は真っ赤なウソだった。この証言は、アメリカの広告代理店がシナリオを作り演出したものだった。リハーサルもきちんとしていた。もちろん、スポンサーはアメリカ政府以外にない。ただし、捏造がニューヨークタイムズで暴かれたのは、1年3ヶ月後のことだ。

この「ナイラ証言」が出るまでは、アメリカの世論は反戦が多数を占めていた。しかし、この証言で世論は一気に会戦へと転じた。周到に準備された、たったひとつの捏造が、世論を完璧に逆転させてしまった。しかも、素人の少女のウソ泣きによって。


クウェートから逃げてきたとされる少女の証言だ。そのクウェート人少女は、アメリカ議会の公聴会でこう証言した。

「サダム・フセインの軍隊が病院に乱入して、保育器から赤ん坊を取り出し、床に叩きつけて殺した。私はこの目で目撃した」

 と、少女は涙を流しながら証言した。

 ところが、この公聴会での少女の証言は、真っ赤なウソだった。
 事前にアメリカの広告代理店が綿密なシナリオをつくり、何度もリハーサルをした上での証言だった。当の少女が後に暴露した。


湾岸戦争のときの「油にまみれた水鳥」の映像

 石油の海と化した波打ち際に、全身石油まみれの真っ黒の水鳥が弱々しく立っていた。いや、呆然と立っていたといった方がいいかもしれない。

 当時、メディアはサダム・フセインの「環境テロ」だと大騒ぎした。フセインがわざと油田の油を海に「放出」していると報道された。

環境は破壊され、海の生物が犠牲になっていると。油にまみれた水鳥の映像は、大きな訴求力を持った。水鳥の映像は世界中をかけめぐり、繰り返し放映された。世界中がフセインを「狂気の極悪人」として認識した。このたったひとつの映像が、永遠にフセインのイメージを世界に決定づけたのだ。

 しかし、あの映像はヤラセだった。

 まず原油が海に流れたのは、米軍の爆撃機がイラクのタンカーを撃沈したからだ。アメリカは自分の爆撃の結果を、フセインの環境テロにすり替えたのだ。そしてメディアは、タンカーから流出した油の映像に、水鳥の映像を付け加えて、効果を高めた。日本のメディアは、その映像がおかしいと知りながら、アメリカの大本営発表に沿った報道をした。

 水鳥の命をダシに、イラク市民は爆撃された。
 クジラの命をダシに、日本が爆撃されたら、日本人は納得できるだろうか。


サダム・ フセインが自国民(クルド族)に化学兵器を浴びせた想像を絶する暴君だというイメ−ジを与える宣伝キャンペ−ンがあげられる。私自身もそう信じ込まされていたし、長い間彼のことを何をしだすかわからない怖い存在だと思っていた。

しかし、これもアメリカの巧妙な宣伝が成功したに過ぎない。イラン・イラク戦争の期にイラク領のハラブシャで、イラクとイランとが互いに化学兵器を使い合ったのは確かだが、クルド人を殺した毒ガスはイラン側が所有するシアン化物だった、当時イラクの毒ガスは、マスタ-ドけいのどくがすであっっという。
   検診したトルコの医者が証言している。

しかし、スタンフォ−ド大学フ−バ−研究所特別研 究員松原久子も「アメリカは戦争を望んでいた」(文芸春秋一九九一年五月号)と題した寄稿文でこのことはっ きり書いているが、これに対する反証は出されておらず、今では 定説となっているのである。湾岸戦争後に、米軍は、降参したイラク軍のクウェ−ト陣地に少しでも化学
兵器が残っていないかと躍起になって捜したというが、ついに化学兵器は少しも見当たらなかった。イラクは国家存亡と岐路に立たせられたあの湾岸戦争でも科学兵火は使っていなのである。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageForm/chance-forum@freeml.com/6841/;jsessionid=0m2cs06w21


悪魔化されるサダム・フセイン

米国は、報道機関の助けを借り、戦争を国民に納得させようと、サダム・フセインを悪魔のような人物に仕立て上げた。イラン・イラク戦争の期間は米国とイラクの問に緊密な外交、経済、軍事の協力があったが、戦争が終って数年すると、サダム・フセインは突然、「ヒットラーより悪い」独裁者となった。

 個人的中傷のほかにも様々な宣伝が行われた。その最初は石油だった。一九九〇年九月十一日、ブッシュは「あまりにも重要な資源をあまりにも残忍な人間に支配させておくことは、許容できるものではなく、今後も許容されない」と述べた。それでも、米国のかなりの人々がこれに同調しなかった。同年十一月十四日付け 「ニューヨーク・タイムズ」 は米政府の新たなアプローチを次のように報じている。

  ホワイトハウスのスピーチ・ライターがブッシュ大統領の湾岸政策について、明瞭に、そして一貫して理解を得られるよう紹介することができず、その結果、本国民の支持をつなぎとめておくことができそうにないことに、(中略)ベーカー国務長官は怒りをつのらせていると言われている。

 湾岸戦争が始まった八月以降、戦闘部隊派遣を正当化する大統領の理由は、「死活的利益」が危機に瀕していることから始まり、侵略による損害を見過ごしてはならない、サダム・フセインはヒットラーより悪い、に至るまで実に網羅均である。

……

 このため、ベーカーは失業という新たな恐怖を持ち出した。「湾岸危機を米国民の生活水準レベルで話すならば、それは雇用問題だと言わせていただきたい。なぜなら、西側の経済的生命線(石油を支配するある国により、さらに言えば、ある独裁者により、世界の経済が不況へと転落すれば、米国民に失業が生まれるからだ)とベーカーは語った。サダム・フセインは今度は、湾岸での米国の支配強化に対してだけなく、米国経済のさらなる悪化に関連しても、非難されるようになった。ただし、米国の景気が実際に悪化するのは、湾岸戦争が終った後のことである。


最も人々の注意を引いて話題となった虚報は、「保育器の報道」である。一九九〇年十月十日、人権に関する議会コーカスにおいて「ナイラ」とのみ紹介された十五才の少女は、イラク兵士が嬰児を保育器から取り出して、「冷たい床の上に置き去りにして死なせる」のを目撃したと主張した。この話は、戦争に向けて突き進むブッシュ政権によってすぐさま利用された。ブッシュはこの話をいくつものスピーチで繰り返し引用し、このようにして三百十二人の赤ん坊が死んだと訴えた。アムネステイー・インターナショナルも一九九〇年十二月十九日のリポートで、この話は真実だと報告した。

 戦闘が終ってみると、保育器の話はまったく信用できないことが分かった。時がたつにつれ、国家安全保障会議や議会で証言を行った証人は、姓名も身分も偽っていたことが判明した。姓名がイサハ・イブラヒムで、身分が軍曹とされた人物は、イブラヒーム・ベハベハニという矯正歯科医だった。先の十五才のナイラという少女は、証言では残虐行為の行われた時に病院でボランティアとして働いていたと言ったが、実は、駈米クウェート大使の娘だった。これらは、十月十日の議会コーカスを、主催した者にとって、既知の事実だったのである。

 アムネステイー・インターナショナルは一九九一年四月、保育器の話を真実とした報告を撤回した。ミドル・イースト・ウォッチは一九九二年二月、保育器の話はイラク軍による大量レイプや拷問と同じく、「明らかに戦時の宣伝工作」である、とするリポートを発表した。

今回の開戦前の国連査察結果からも、ここに抜粋しましたラムぜー氏の見解のごとくに、「イラクの核兵器保有」は、ブッシュ(父子)の捏造である事が判りました。

そして、「保育器の報道」についても、最近ではテレビ放送で、自由クウェート市民との団体が、アメリカの大手広告代理店「ヒルトン&ノートン」に依頼して「駐米クウェート大使の娘」ナイラと名乗らせ作成した「宣伝工作」であったと放映されていました。


ビアーズ次官は完成したばかりの政府広報誌「イラク 恐怖から自由へ」を紹介した。「1988年3月16日、イラク北部の町ハラブジャで、イラク軍の毒ガスにより5000人のクルド住民が死んだ」という内容で、イラク攻撃への支持を訴える意味を込めて、世界中に配布されている。

 冊子には、赤ん坊を背負ったまま道端に倒れる女性や、息絶えた子どもたちの写真が多い。「我々が発信する情報は心を打つ物語でなければ」と次官は言う。ハラブジャ事件にはブッシュ大統領もしばしば言及、「自国民を毒ガスで殺した非道なフセイン政権」の象徴となっている。

 しかし、この事件には実は謎が多い。当時、米中央情報局(CIA)のイラク担当だったステファン・ペレティエ氏(米国の陸軍戦争大学元教授)は「毒ガスはイラクではなくイランのものだった」と主張する。当時はイラン・イラク戦争のさなかで、犠牲者はイランしか持たないシアン(青酸)ガスで死んだ兆候を示していた、というのだ。


 元教授によると、ハラブジャを現地調査した国防総省の情報機関は90年春、部内報告として、クルド人殺害はイランのガスによるものと結論付けていた。ところが、連邦議会の調査委員会は「イラク軍がマスタードガスと神経ガスでクルド人10万人を殺した」と発表し、イラク虐殺説が広まったという。

だが、密室ではなく戸外に散布したガスで一度に10万人も殺せるのか――。首をかしげる専門家も少なくなかった。その後、広報誌のように「5000人」という死者数が多用されるようになったが、昨年10月のCIAの報告書は死者を「数百人」と記し、宣伝用の数字(5000人)と大きな食い違いを見せている。

テレビ放送でも、多くの評論家は、この事実に全く触れずに、“毒ガスを同国民であるクルド人に使用し虐殺した、極悪人のフセインを追放すべし!”と声高に語り、アメリカのイラク侵攻を支持しています。

「多数のメディアが、繰り返し強調する事例はまず疑え」
ということだ。

ソビエト連邦=共産主義=世界の脅威

サダム・フセイン=大量破壊兵器=世界の脅威

タリバーン=原理主義=世界の脅威

「アル・カイーダ」=テロリスト=911、疸阻菌、ロンドン爆破=世界の脅威
・・・etc.


ソビエト連邦も、フセインも、タリバーンも世界の脅威ではなかった。
意図的に強調されてきたにすぎない。
「アル・カイーダ」は実際に存在するのかどうかさえ怪しい。
本当の世界の脅威とは、常套的に情報操作し、平気で他国を爆撃するアメリカ合州国自身ではないのか。


──大量破壊兵器とアルカイダ──

 今回のイラク戦争でも、このウソによるイメージ戦略は大いに発揮された。

 イラク戦争開戦の最大の理由は、
「大量破壊兵器の存在」「フセインとアルカイダのつながり」
 だった。

 この二つの「事実」が、世界中のメディアを使って大宣伝された。狂人フセインを打倒しなければ、世界の安全は脅威に晒される、というように。フセインは世界の脅威、世界の敵になった。すでにフセインのイメージは10年前に定着している。

しかし、「大量破壊兵器の存在」も「アルカイダとの関係」も、ウソだった。
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/c/9596a99dfeb4a0daf5a852d62ea14fa5


マスコミ業界の世界的な中心地であるアメリカでは、マスコミは、開戦後に戦争に協力するだけでなく、政府による戦争開始の策動に協力してきた。アメリカのジャーナリズムの賞として世界的に有名なものに「ピューリッツァ賞」があるが、この賞を作ったジョセフ・ピューリッツァは、1898年にアメリカとスペインの戦争(米西戦争)が始まる原因を作った人である。

 米西戦争は、当時スペイン領だったキューバに停泊中のアメリカの戦艦メーン号が何者かによって爆破沈没され、これをピューリッツァの新聞「イブニング・ワールド」などのアメリカのマスコミが「スペインの仕業に違いない」と煽り、開戦に持ち込んだ戦争である。メーン号が沈没した理由が、故障による自損事故だったことは、後から判明した。

 この米西戦争開始の経緯を見ると、アメリカのマスコミが政府の肝いりで「イラクは大量破壊兵器を持っているに違いない」と煽って開戦に持ち込み、後で、実はイラクは大量破壊兵器を持っていなかったことが分かったという、105年後の2003年に起きたイラク侵攻と、ほとんど同じであることが分かる。

 ピューリッツァとその後の同志たちが巧妙だったのは、自分がやっていた扇動ジャーナリズムを、洗練された知的で高貴な権威あるイメージに変えることを企図し、成功したことである。ピューリッツァは、ニューヨークのコロンビア大学に巨額の寄付を行い、ジャーナリズム学科を創設した。今では、コロンビア大学のジャーナリズム学科は、ジャーナリズムを学ぶ場所として世界最高の地位にあり、ピューリッツァ賞は、世界最高の賞となっている。「ジャーナリスト」は、世界中の若者があこがれる職業になった。

 しかし米西戦争からイラク侵攻まで、「人権」などの一見崇高なイメージを使って敵方の「悪」を誇張し、自国にとって有利な戦争を展開することに協力しているアメリカのマスコミのやり方は、巧妙さに磨きがかかっただけで、本質は変わっていない。
http://tanakanews.com/g0725media.htm


ウンデッドニー以来…… (本多勝一)

 アメリカ合州国が、一方的な「ブッシュの戦争」でアフガニスタン空爆を続けている。予測されていたとおり、一般住民に多数の死傷者が出た。そして、そんなことは一切おかまいなく空からの無差別虐殺をつづけるであろうことも、予想通りである。なぜか。

 合州国の「はじまり」から点検してみられよ。この国は500余年前の「コロンブスの大虐殺」で始まる。すなわち南北アメリカ両大陸(および付属諸島)の、何千万人とも知れぬ先住民族たちの、おそらく人類史上最大の悲劇の始まりである(注1)。合州国に直接関連するものとして、北米の先住民族が最近までにどんな虐殺をされてきたかは、日本人による世界に誇れる報告『アメリカ・インディアン悲史』(藤永茂・朝日新聞社・1972年)がある。

 ワシントン初代大統領時代から強行された侵略は、最後の組織的虐殺「ウンデッドニー」で一応終るものの、そのわずか10年後(1900年)、フィリピンを侵略した米軍による「10歳以上すべて」の全男女が、ルソン島・サマル島で大虐殺された。のちの日本占領軍司令官マッカーサーの父親たるアーサー=マッカーサー将軍の命令だ。この虐殺軍の指揮官たるや、なんと米本国でのベテラン対先住民戦闘兵自身だった。つまりアメリカ先住民大虐殺の歴史は、アジア人大虐殺へと直結する(注2)。

 息子のマッカーサーを最高司令官とする米軍は、東京大空襲や広島・長崎への明白な無差別大虐殺を、「真珠湾」への“反撃”として強行する。真珠湾は軍事施設だけを目標としていたが、東京や広島・長崎等は住民の生命そのものが目標である。

 その5年後、朝鮮戦争が始まる。そこでの米軍による住民大虐殺については、たとえば松本昌次『朝鮮の旅』での「信川大虐殺」などで明らかだが、つい最近も「老斤里大虐殺」が暴露された(注3)。

 朝鮮での終戦後10年と経たぬうちに、ベトナム戦争への米軍介入だ。ソンミ事件その他、アメリカ先住民大虐殺と全く同じ無差別婦女子大虐殺が、カウボーイ米兵らによって“楽しく”行なわれた。

 ベトナム戦争終了26年後の今、父親ブッシュによるイラク戦争(湾岸戦争)を経て息子のブッシュが、国連を無視してアフガニスタンに開戦した。ウンデッドニー当時の大統領と現在のカウボーイ父子大統領とで認識に基本的違いがない以上、非白人で異教徒住民への無差別爆撃(虐殺)は当然である。良心的アメリカ人は、あくまで非主流だ。

 ここまで書いた直後、ミニコミ誌『シサム通信』10月号が届いた。その中から、アフガニスタンで長年医療活動をして今回脱出した中村哲医師の言葉――「一連の動きを見て思うのは、西部劇の続きである。勇敢な白人がバッタバッタとインディアンをなぎ倒していく。」


注1>たとえばラス=カサスの『インディアス破壊を弾劾する簡略なる陳述』(石原保徳訳・現代企画室)などに詳しい。

注2>詳細は拙著『アメリカ合州国』(著作集12巻=朝日新聞社)収録の「マイアミ連合からベトナムまでの合州国の道程」参照。

注3>1950年7月に韓国・忠清北道老斤里で避難民数百人を米兵が無差別射殺。AP通信が一昨年9月に報道。
http://www2.kinyobi.co.jp/old/fusoku_oldf/386


こんな事態が許されるのでしょうか!?

ラムゼー氏の著書を見るまでは、イラクのクウェート侵攻の非は、イラクそしてその独裁者フセインに在ると信じ込んでいましたが、ラムゼー氏は、このイラクのクウェート侵攻はアメリカによって仕掛けられた罠であった事を示してくれます

その罠は、イラン・イラク戦争で疲弊し復興を図るイラクに対して、(アメリカの差し金で)クウェートは石油の過剰な増産を企て国際的な石油価格の暴落を図り、イラクの石油からの利益を削減させた上、イラク油田の盗掘等を行いイラクを徹底的に痛みつけ、イラクがクウェートに善処を請うと、イラク、クウェート、サウジアラビア、UAEによる四ヵ国の石油相会議の席上では、クウェートのサバハ外相は“(イラクに)対応するつもりはない。(中略)気に入らないことがあるなら、イラクはクウェートの領土を勝手に占領すればいい。(中略)我々は米国を引き入れる”とのも発言しています。

そして、当時のブッシュ(父)大統領は“警告も挑発もなくイラクはクウェートに侵攻した” と述べたというが、フセインはこの会議で(イラク軍のクウェート国境への集結の前日)は、“話し合いでイラクを守れないなら、事態を正しく立て直し、かつ奪われた権利をその持ち主に返還するために、何らかの有効な手段が講じられなくてはならない。全能の神よ、我々は忠告を与えたことを覚えておいてください” と語りクウェートに警告を発していたことが紹介されています。

中東で戦争を望んでいたのはイラクではなく、米国の巨大勢力だった。つまり、巨額な予算を維持したい国防総省、中東への武器販売と国内の軍事契約に依存する軍需産業、原油価格に対する支配力強化と利益の増大を望む石油公社、ソ連の崩壊を米軍の中東常駐の絶好の機会と考え、石油資源の支配により巨大な地政学的勢力を二十一世紀に向け構築しようとするブッシュ政権だった。


国防総省の課題は、拡張よりも再建に腐心するイラクを、どうしたら米国の軍事介入を正当化できる行動に駆り立てることができるか、であった。このような危機的状況を創り出すため、国防総省はクウェート王族との特別な関係に頼ろうと考えた。

イラクがイランとの戦いに没頭している最中、クウェートは国境を北方に移動させ、ルメイラ油田の中の九〇〇平方マイルを占拠した。クウェートはこれに加え、米国から供与された傾斜穿孔技術により、イラク領土内に間違いなく位置するルメイラ油田から盗掘を行った。イラン・イラク戦争が最高峰に達した時、イラクの石油輸出能力は低下したが、クウェートは盗掘したイラクの石油をイラクの消費者に売りつけて大いに儲けた。

クウェートは戦争期間を通じ、イラクに三百億ドルを貸与したが、その大部分はクウェート自身がイランから直接的脅威を感じた後のものだった。戦争が終ると、クウェートの指導者はイラクに返済を求めたが、イラクは戦争により八百億ドル以上の被害を受けていた上、クウェートの身勝手な行動で石油価格が引き下げられていた。

イラクにとって債務の即刻返済は不可能だった。

一九八八年から九〇年にかけ、米国防大学の研究が予想した通り、イラクは外交によりクウェートとの紛争解決に努力した。一方、クウェートは、情報筋のすべてが認める通り、一貫して傲慢で非妥協的だった。


サダム・フセインはバグダッドで開催されたアラブ連盟首脳会議で次のように述べた。

戦争は通常、「軍隊の越境、破壊行為、殺人、クーデター支援により遂行される。(中略)そして、現在行われていること(クウェートの石油政策)はイラクに対する戦争である」。

一九九〇年六月、イラクはアラブ数ヵ国に外交使節を派遣し、原油価格の若干の引き上げを可能にする新たな生産割当を訴えた。クウェートはこの生産割当を拒否したが、さらにイラク、クウェート、サウジアラビア、UAEによる首脳会談の開催というイラク提案まで拒絶した。

 七月十日、前記四ヵ国の石油相会議がやっと開催され、原油価格の漸次引き上げが可能となる生産割当が決められた。ところが、翌日、エミールと会談したクウェート石油相は、原油生産を十月まで大幅に引き上げると発表した。

サダム・フセインは、クウェートと米国がイラク経済の破壊を共謀していると公然と非難し、「話し合いでイラクを守れないなら、事態を正しく立て直し、かつ奪われた権利をその持ち主に返還するために、何らかの有効な手段が講じられなくてはならない。全能の神よ、我々は忠告を与えたことを覚えておいてください」と語った。イラクの戦闘部隊がクウェート国境に結集し始めたのは、この翌日である。

 言い換えるなら、イラクは、経済戦争が仕掛けられていると認識しており、事態はそれほど深刻だ、と警告したのである。ブッシュ大統領は八月八日の声明で、警告も挑発もなくイラクはクウェートに侵攻したと述べたが、これは真っ赤な墟である。
http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20030322.htm


1990:米国の承認の下、クウェートに侵攻。

米国の承認?

1990年7月25日、勢いに乗る独裁者は、米外交官で駐イラク大使のエイプリル・グラスピーとバグダッドで会談。サダムがグラスピーに、イラク石油のちょっとした首長権限をめぐってクウェートに攻撃を仕掛ける際に、アメリカが反対するかどうか確認したところ、このアメリカの使者はこう語った:

「私たちに意見などありません。(国務長官の)ジェームズ・ベイカーが私を寄越したのは、指示を確認するためだけです。それはつまり、クウェートはアメリカと連合関係にないということです。」

サダムは彼女の発言を録音していた。グラスピーは、1991年の議会証言で、父ブッシュがイラクのクウェート侵攻を承認したと世界中の外交官が見なすことになる録音について、その信憑性を否認できなかった。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/04/the_best_democr.html


湾岸戦争はアメリカが仕掛けた罠だった

1991年1月17日、湾岸戦争が始まった。しかしながら、軍事偵察衛星から送られてくる写真から、米ソはイラクがクウェートに攻め込む何日も前から、フセインの軍隊の大規模な移動と、クウェート国境への集結を確実に把握していたことが、関係者の証言で明らかになっている。1990年7月20日に打ち上げられたソ連製スパイ衛星「コスモス2086」が、突然軌道を変え、侵攻直前のクウェート上空を集中的に飛行していたことが、徳島市の「民間・人工衛星追跡組織(LAT)」の調査によって明らかにされた。(1990年10月23日付け「朝日新聞」による)

 他国の衛星の位置を確認しているアメリカが、このソ連衛星の動きを察知していたのは確実で、つまり、「奇襲」とされるイラク軍の侵攻を事前に知っていたことになる。

 もし、アメリカが本気でイラクのクウエート侵攻を沮止しようとするならば、第7艦隊をペルシア湾へ向かわせ、イラクへ警告を発せば、良いことだ。そうすれば、湾岸戦争は回避されていた。

 また、当時のイラク駐在のグラスピーというアメリカ女性大使が、フセインの国家再建努力を褒めて、「アメリカはイラクの行動には関心がない」と言ったのだ。


さらに、国務省の中東専門家であるジョン・ケリー国務次官補が記者会見で「クウェートが攻撃されてもアメリカにはクウェートを助ける責任がない」と公言したのだ。

 さらには、1989年、クウェイト国家公安局長がCIAを「極秘」に訪問し、「非公式会談」を行なっている。

「イラクの経済情勢の悪化を利用して、イラクがわが国との国境を画定しようとするよう仕向けることが重要である、との点で米側と一致した。CIAは、彼らがふさわしいと考える圧力のかけ方を説明し、こうした活動が高いレベルで調整されることを条件に、両国間の幅広い協力関係をつくるべきだと詳述した」ケネディ政権の報道官で、ABCテレビ欧州中東総局長ピエール・サリンジャー他による「湾岸戦争 隠された真実」で、アメリカとクウエートの密約文章の中身をこう紹介している。

 という訳で、フセインはまんまとアメリカが仕掛けた罠にハマったのだった。
http://www.election.co.jp/column/2001/k20011121.html


イラクの湾岸戦争をテレビ報道を見ていて、イラクがクウェ−トに侵入し破壊している様子が映し出されていましたが、その裏にはアメリカのCIAの情報工作があり最初イラクのクウェ−ト侵略を容認した節がある。

 それを、鵜呑みにしたサダム・フセイン大統領がアメリカの思う壺にはまり、悪者にされてしまったのである。

 イラク人の破壊よりも、アメリカの爆撃機の破壊のほうが本当は多大だったのです。

私達は、日本が真珠湾攻撃をしましたが、アメリカは、その情報を先に知っていて、日本の攻撃を口実に日本に宣戦布告してきました。

 時代が変わっても、アメリカのやりかたは、同じなのです。

クウェ−ト(親米政権)は隣のイラクの原油盗掘を行い、また、クウェ−ト人は周辺の貧しいアラブ人を労働者として酷使し、大きな利益を得ていた。これにイラク(フセイン)が抗議したが無視。このため、イラクはクウェ−トを攻撃、占領した。

 クウェ−トは欧米に支援を要請。米を中心とする多国籍軍が編成され、ハイテク兵器を駆使した大攻勢が行われ、一瞬でイラク軍は粉砕され約30万人が戦死しイラクは敗北した。放射能汚染を招くウラン弾頭も使われ、死者の半数は民間人であった。また、国連の降伏勧告を受け入れ、イラクに戻る途中の無抵抗のイラク軍に対し、米軍は隊列の前後の集団を攻撃し足止めした後、「動くもの全て」を対象とした大殺戮を行い、約1万人のイラク兵を全滅させた。イラクへ向かう道路には死体が累々と並び、「死のハイウェイ」と呼ばれた。これらの行為に対し、イスラム勢力の中ではテロによるアメリカへの報復を叫ぶ者も多かった。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5930/newpage117.htm


湾岸戦争はアメリカなどの、軍需産業を持った多国籍企業という死の商人によって仕組まれた戦争だった。

フセインに資金を送り続けたのはイタリアの銀行であり、化学兵器を造らせてきたのはドイツやソ連であり、原子炉とウランは堂々とフランスから売却され、スーパーガンはイギリスから輸出され、アメリカは資金援助を行ないイラクを戦争ができる国に育ててきた。フセインに戦争させるという作戦を実行してきたのが、この軍需産業ファミリーだ。

[『国連 死の商人』(P.34)、広瀬隆(1992)、八月書館]

世界を飛び回って多国籍企業が操る「影の政府」の意思を世界に伝えて回ったベイカー・アメリカ元国務長官。ユーゴ内戦の国連事務総長特使であり、かつ、アメリカ第2位の軍需産業ゼネラル・ダイナミックスの重役であり、かつ、大マスコミのニューヨークタイムズの重役であるサイラス・ヴァンス。他のイラク在住外国人が足止めをくらったときに、イラクのフランスに対する30億ドルという借金をたてにフランス人のみを脱出させたミッテラン・フランス大統領。

僕たちが新聞やニュースで知ることのできる彼らの肩書きは、長官や大臣や、代表といった平和的なもので、人殺しを職業とする兵器工場の経営者という素性がどこにも書かれていない。ところが原爆・水爆・ミサイル・戦闘機から地雷まですべてを造り、ゲリラ戦の特殊部隊を生み出す戦慄すべき国際グループというのがこの一族の正体だ。

[『国連 死の商人』(PP.36-42)、広瀬隆(1992)、八月書館]


また、この一族の系図は、軍需産業とアメリカ、イギリス、フランスといった多国籍軍の中核をなした各国の政府や、国連、マスコミが一体である証拠だ。近代の戦争はすべて彼ら「影の政府」が仕組んだものだ。

そして湾岸戦争直前の1990年、世界の軍需産業が不況にあえぎはじめていた。その軍需産業の不況を打破するために、多国籍軍が湾岸戦争を引き起こし、大量の兵器を消費して儲けようと企てた。

また、軍需産業とアメリカ政府とのつながりは、現在ますます強まっており、クリントン大統領の閣僚の多くが、多国籍企業の重役出身である。
例えば、現在アメリカの国務長官のクリストファーがいる。彼がクリントン大統領から指名されたとき、潜水艦用の核ミサイル、「トライデント」や、湾岸戦争で使われたステルス戦闘爆撃機をはじめとする軍用機を数多く製造したアメリカ第3位の軍需産業ロッキード社の現役重役だった。

アメリカ大統領直属の情報機関、CIAの長官であるジェイムズ・ウールジーは、アメリカ国防総省との取引額第8位のマーティン・アリエッタ社の重役だった。この会社が生産していたトマホーク巡航ミサイルも湾岸戦争で有名になった。

さらに、クリントン政権は各軍需産業から政治献金を受け、彼らに操られていることがこの面からもわかる。ゼネラルモータース、GTE、テクストロン、グラマン、ゼネラルダイナミックスといった軍需産業がクリントン政権やアメリカ議会議員に政治献金をしていることが明らかになっている。

このようにアメリカは軍需産業のために政治を行なうような仕組みになっている。それがアメリカが世界各地で戦争を勃発させている理由である。

湾岸戦争で多国籍企業は国連を思いのままに操りイラクを世界から孤立させた。そしてこの国連ビルがそびえるマンハッタンの土地を寄贈したのはアメリカ最大の財閥ロックフェラー財閥だった。文字どおり、国連はアメリカの多国籍企業の手のひらの上にある。

また、多国籍企業は、新しい国連事務総長に、ガリを送りこんだ。ガリは、「影の政府」の方針を決定するダボス会議のメンバーである。
http://yiori.tripod.com/aum_related/aum1.txt


湾岸戦争でボロ儲け

……ブッシュ政権の重要ポストにエネルギー業界出身の者が数多くいることにある。……テキサスの石油及び天然ガス会社こそが、ブッシュ・ジュニアの選挙戦の最初の協力者グループだったからだ。……

 副大統領ディック・チェイニーからして、石油産業関連のサービス会社では世界第二位のハリバートン社を長い間経営していた。チェイニーは大統領選を機に同社を離れた。

 すべての諜報機関を統括する安全保障の最高機関、国家安全保障会議の責任者であるコンドリーザ・ライスは、シェブロン社で九年間を過ごした。この巨大石油企業で、一九九一年から二〇〇一年一月まで社外重役を務めていたのだ。……

 W・ブッシュの親友でもある商務長官ドナルド・エバンスは、エネルギー長官のスペンサー・エイブラハムと同様に、天然ガス及び石油を扱うトム・ブラウン社の社長として、それまでの経歴のほとんどを石油業界に捧げてきた。経済問題担当の商務副長官キヤサリン・クーバーは、世界的企業エクソン社のチーフエコノミストであった。

 さらに大臣官房にも似たような経歴の者たちがたくさん見られる。……


投資資産管理会社カーライル・グループの投資財団は、その顧問として、元アメリカ大統領のジョージ・ブッシュまたは、その息子の現大統領ジョージ・W・ブッシュを取り巻く多くの人物を擁している。

 取締役会は特に、ブッシュチームの有力者たちで構成されている。たとえば、ジョージ・ブッシュ政権時の国務長官だったジェームズ・A・ベーカー三世、ロナルド・レーガン大統領時代に国防長官を務めた、フランク・C・カールッチ(CIA副長官も務めた)。一九八九年から一九九三年までジョージ・ブッシュ大統領の下で行政管理予算局長官だったリチャード・G・デーマン、そして同じく父ジョージ・ブッシュ時代のホワイトハウスの首席大統領補佐官ジョン・スヌヌである。……

 アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュは、一九九〇年から一九九四年まで、カーライル・グループの子会社の一つケイタレア社の取蹄役会のメンバーであった。……

 ジョージ・W・ブッシュが一九八六年から一九九三年まで役員を務めたテキサスの石油会社に、……

 だから、ジョージ・W・ブッシュが経営していた別の有限会社二社(アルバスト79とアルバスト80)の資本の中に、テキサスの大物財界人ジェームズ・R・バスの名があっても不思議ではない。……

 ジョージ・W・ブッシュが設立したこの二つの企業は、その後ハーケン・エナジーと合併し、一連の株式取引は、その痕跡さえ見えなくなってしまった。

 ブッシュ・ジュニアは、七八年石油探査会社アルバスト・エナジーを設立。しかし、八六年ハーケン・エナジーに吸収され、ブッシュは役員に就任した。

注 カーライル・グループ:投資資本百二十億ドル。……未公開企業の株式を購入して転売し、米国最大の兵器メーカーを傘下に収め、通信分野の会社を多く持つ。サウジ政府の金融アドバイザーでもある。

アメリカが掲げる「イラク解放」とは、極端にいえば西洋が非西洋の文明を叩きのめし、自分たちの「正義」を押しつけるプロセスに他ならない。しかも、今回の攻撃でアメリカが得るであろう利益は莫大なものだ。新兵器の実験と旧式兵器の在庫処分によって軍需産業が潤い、戦後復興にはアメリカ企業が次々と参入してくる。イラクの地下に眠る世界第2位の埋蔵石油の利権も、優先的に確保するつもりでいる。ロッキード・マーチン社は、今年1月から3月期の売り上げが昨年に比べて18%増加したといい、インフラ復旧事業ではベタテル社が800億円あまりのプロジェクトを受注し、油田の復旧作業はハリパートン社やブーツ&クーツ社などのテキサス系の企業が引き受けている。

 だが、これに至るまで、イラク国民の上には爆弾が降り注ぎ、民間人は3000人近く、イラク軍人は数万人が亡くなった。アメリカ軍の戦死者とは比べ物にならない数だ。イラクの人々を殺すことでアメリカが利益を得る……この構図は、かつて東洋の解放を唱えた岡倉天心が述べた、「西洋の栄光は東洋の屈辱」そのものではないか。とりわけブッシュ政権は、多くの高官たちが、戦争で利益を得る大企業の顧問などを務める「利権屋集団」だ。

この最も基本的な点を忘れ「力こそ正義」という論理に傾けば、力のない人々が絶望的な行動に出ることは避けられない。テロを防ぐどころか、全世界にテロが広がっていくだろう。大義も正義もない、今回のイラク侵略に対しては、きちんと批判の声を上げ、決してアメリカを許してはならない。
http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20030813ttnt.htm

2016.05.31 櫻井ジャーナル

製品の開発力も生産力も放棄したアメリカの支配層は通貨を発行することだけで生きながらえている。


そのため、ドルは基軸通貨であり続けねばならないのだが、それに挑戦する動きも出て来た。

例えば、2000年にイラクのサダム・フセイン政権は石油取引の決済をドルからユーロに変更する姿勢を見せ、その2年後にはマレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相(当時)が金貨ディナールを提唱、リビアのムアンマル・アル・カダフィも金貨ディナールをアフリカの基軸通貨にして石油取引の決済に使おうとしている。


 すでにロシアや中国はドル決済をやめつつあるが、数年前からEUでも金をアメリカから引き揚げる動きがあった。例えば、オランダ中央銀行によると、アメリカに預けている金塊のうち122.5トンをアムステルダムへ移動させ、オランダで保管する金塊は189.9トン、アメリカが同じく189.9トン、カナダ122.5トン、イギリス110.3トンになった。


 ドイツの場合は1500トンの金塊を引き揚げようと計画したが、アメリカに拒否されてしまう。そこで2020年までにアメリカとフランスから合計674トンを引き揚げることにし、2013年1月にその計画を発表した。1年あたり84トン強になるが、実際に取り戻せたのは37トン、そのうちアメリカからは5トンだけだったという。結局、ドイツは引き揚げ計画を断念したようだ。


 ドイツの引き揚げ断念はスイスの動きと関連しているとする説もある。11月30日にスイスでは住民投票が実施され、(1) スイス中央銀行は、国外に保管している全ての金準備をスイスへ持ち帰る、(2) スイス中央銀行の全資産の20%を金準備とする、(3) スイス中央銀行の金準備の売却を行わない、の是非が問われる。


 金準備を全資産の20%まで引き上げるためには1500トンの金を5年以内に購入する必要があり、国外に保管されている金は2年以内にスイス国内へ引き揚げなければならなくなる。ドイツの引き揚げ計画を上回るインパクトだ。


 アメリカが公的に保有していたはずの金はどこかへ消えたという疑惑がある。2001年9月11日にも消えた金塊が話題になった。ちなみに、アメリカがリビアを攻撃した理由は保有する金143トンと石油利権だったことを暗示するヒラリー・クリントン宛ての電子メールが公表されている。


 本ブログでは何度も書いてきたが、1960年代にアメリカの経済は破綻し、1971年にリチャード・ニクソン大統領はドルと金の交換を停止すると発表した。この決定でブレトン・ウッズ体制は崩壊、1973年から世界の主要国は変動相場制へ移行する。


 基軸通貨を発行するという特権で生きながらえるしかなくなったアメリカは発行したドルを回収する仕組みを作っていく。そのひとつがペトロダラーだ。人間社会は石油に支えられていることに目をつけ、産油国にドル以外の通貨で決済させないように求め、そこで貯まったドルでアメリカの財務省証券や高額兵器を買わせて回収しようとしたわけだ。


 その代償としてニクソン政権が提示したのは、サウジアラビアと油田地帯の軍事的な保護、必要とする武器の売却、他国からの防衛、そしてサウジアラビアを支配する一族の地位を永久に保証するというもの。1974年に調印、これと基本的に同じ内容の取り決めを他のOPEC諸国もアメリカと結んだという。(Marin Katusa, “The Colder War,” John Wiley & Sons, 2015)


 ザキ・ヤマニ元サウジアラビア石油相によると、1973年に「スウェーデンで開かれた秘密会議」でアメリカとイギリスの代表は400パーセントの原油値上げを要求したという。1973年5月11日から13日にかけてビルダーバーグ・グループが実際に会議を開いていた。値上げを要求した中心人物はヘンリー・キッシンジャーだ。


 しかし、懸念材料がなかったわけではない。当時のサウジアラビア国王、ファイサル・ビン・アブドル・アジズはPLOのヤセル・アラファト議長を支えていた人物で、アメリカに従属しているとは言い難かった。その懸念材料が消されたのは1975年3月のこと。国王の執務室で甥のファイサル・ビン・ムサイドに射殺されたのだ。


 この甥はクウェート石油相の随行員として現場にいたのだが、この人物の背後にはイスラエルの情報機関モサドが存在していたという。ジャーナリストのアラン・ハートによると、この人物はギャンブル好きで、多額の借金を抱えていた。そこへ魅力的な女性が現れて借金を清算、その上でビン・ムサイドを麻薬漬けにし、ベッドを伴にしたりして操り人形にしてしまったという。(Alan Hart, “Zionism,” World Focus Publishing, 2005)


 その後のサウジアラビア国王は親米派が続く。そうした国王のひとりが戦闘機の購入に関する特使として1978年にアメリカへ送り込んだ人物が29歳だったバンダル・ビン・スルタン。その後、1983年から2005年まで駐米大使を務め、05年から国家安全保障会議事務局長、12年から14年にかけては総合情報庁長官を務めた。イスラエルと接触、アル・カイダ系武装集団を操っていたとも言われている。ブッシュ家と親しく、「バンダル・ブッシュ」とも呼ばれている。


 ドルを現実世界から吸い上げる仕組みとして投機市場も機能している。1970年代に新自由主義が世界へ広がり、金融規制が大幅に緩和されていき、投機市場は肥大化する。アベノミクスで供給された資金も大半は投機市場へ流れ込んだはずだ。現実世界でカネが溢れればハイパーインフレになるが、投機市場ではバブルになる。そのバブルの後始末を押しつけられるのも庶民だ。


 資金が投機市場へ流れ込むパイプの整備も1970年代に進み、ロンドンを中心とするオフショア市場のネットワークができあがる。ロンドンを軸にして、ジャージー島、ガーンジー島、マン島、ケイマン諸島、バミューダ、英領バージン諸島、タークス・アンド・カイコス諸島、ジブラルタル、バハマ、香港、シンガポール、ドバイ、アイルランドなどが結びついている。こうした仕組みによって巨大資本、富裕層、犯罪組織などは資金を隠し、課税を回避することが容易になり、庶民の負担が増えることになった。


 しかし、2010年にアメリカでFATCA(外国口座税務コンプライアンス法)が発効してから状況が大きく変化したようだ。この法律によってアメリカ以外の国の金融機関はアメリカ人の租税や資産に関する情報をアメリカ側へ提供する義務を課されたのだが、その一方でアメリカは自分たちが保有する同種の情報を外国へは提供しないことになっている。アメリカはFATCAによってタックス・ヘイブンになった。


 そうした状況の変化を受け、ロスチャイルド家の金融持株会社であるロスチャイルド社のアンドリュー・ペニーは昨年9月、サンフランシスコ湾を望む法律事務所で講演した中で、税金を払いたくない富豪は財産をアメリカへ移すように顧客へアドバイスするべきだと語っている。


 新たなドル回収システムを作り上げたと言えるだろう。
http://www.asyura2.com/16/hasan109/msg/323.html


2016-02-10
アメリカの都合の良いように、反米国家が窮地に落ちている


世界中の株式市場が変調しているが、これに対して今さら意外感を持つ人はいない。

中国が変調を来したということは2015年6月のバブル崩壊からすでに分かっている。2016年1月になるとさらに怒濤の下げとなって世界中が巻き込まれた。

2016年の変調は今も続いており、それがヨーロッパの株式市場や日本の株式市場にも波及している。

中国が変調を来しているので、全世界の株式市場が不安定になり、その結果、グローバル・マネーが安全を求めて日本の円に逃避している。

マイナス金利導入は中途半端だったので、他の通貨よりも円の方がまだ安全だとグローバルマネーは判断しており、それが急激な円高となって襲いかかった。

日本株式市場が連日のように価格を崩しているのは、日本企業も中国市場に関わっていた企業も多いということや、急激な円高も重なっているからだ。

日本人には投資家が少ない上に、闘志(アニマル・スピリッツ)がない投資家が多いので、株価が下がると蒼白になってみんな尻尾を巻いて逃げ出す。それで実体以上の下げとなる。


需要は減ったのに供給が増えた石油価格

中国経済はその成長の過程で石油をがぶ飲みしてきた。中国の成長が止まったことによって石油価格の需給関係は壊れ、石油価格の暴落は今も止まっていない。

石油が下がれば下がるほど、エネルギー価格に依存していた新興国が窮地に追いやられるようになっており、2016年はベネズエラが巨大な経済崩壊を起こすのではないかと言われている。

ベネズエラは経済が停滞しているにも関わらず、インフレが進んでいるという典型的なスタグフレーションの状態となっているが、もう誰もベネズエラを助けられない。

もしベネズエラが助かるとしたら「石油価格が上昇すること」しかないが、いつ石油価格が上がるのかは今のところ誰にも分からない。

この石油価格の暴落の直撃を受けているのは、ブラジルもロシアもサウジアラビアも同様である。

石油価格が暴落するのであれば、減産して石油価格を吊り上げればいいだけだが、それがそう簡単にいかない。なぜなら、産油国は石油価格の下落分を、さらに大量の石油を輸出することでカバーしようとしたからだ。

つまり、価格が下がったから、さらに大量の輸出をして利益を確保しようとして、ますます自分の首を絞めることになっているのである。

すべての産油国がそうしたチキンレースに乗った結果、需要は減ったのに供給が増えるという馬鹿げたことになって、新興国が崩壊の危機に瀕している。

2016年はいよいよ正念場に来ている。こうしたエネルギーに依存した新興国の経済はもう政府が支えきれないところにまで到達しつつあると言っても過言ではない。

これらの産油国は、エネルギー価格を武器にしてアメリカに挑戦しようとしていた反米国家である。反米国家は今や虫の息にまで追い込まれたと見ていい。


現在は、反米国家が崩壊の危機に瀕している

2015年はドイツにとっても最悪の年だった。VWグループはディーゼルエンジン不正問題が発覚して売上は急減速し、企業が存続できるかどうかの瀬戸際にまで追い込まれた。

VWグループは中国で販売を増やすことによって危機を乗り越えようと画策したが、2015年後半からは中国がバブル崩壊を起こしているので危機打開にはつながらない可能性がある。

VWグループを金融面で支えているのはドイツ銀行だ。

そのドイツ銀行もまた無謀な経営によって破綻の危機に瀕している。このドイツ銀行が破綻したらドイツの中枢が崩壊するも同然になるので、ドイツ政府は絶対に破綻を座視することはない。しかし、生きながらえても低迷を余儀なくされる。

ユーロ圏は移民・難民の問題で激震しているが、2016年に入ってからドイツでも反難民・反移民の気運が人々の間から大きなうねりとなって湧き上がっている。

能天気な人道主義で難民を100万人以上もドイツ国内に受け入れたメルケルは、ドイツ人から総スカンを食らい、支持率は30%台にまで落ち込んでしまった。

EU(欧州連合)はユーロによってドル通貨基軸に挑戦しようとしたが、その中核となっているドイツが崩れたらユーロの権威も崩れていくことになる。

親中派のマスコミやジャーナリストは、ドルが崩壊すると朝から晩までわめき立てているが、現実を客観的に見れば分かる通り、崩壊の危機に瀕しているのはむしろ中国の元や、ユーロ通貨の方である。

アメリカが崩壊の危機に瀕しているのではなく、反米国家が崩壊の危機に瀕している。ロシアが、ブラジルが、ベネズエラが、中国が、ドイツが国家的な危機に瀕している。

ドルが崩壊するどころか、今や世界中が自国通貨よりもドルが欲しいと言う状況になっている。


アメリカに賭けるのは、別に悪い選択肢ではない

今までのグローバル経済は「中国は成長する」という方向でコンセンサスができていた。しかし、もうそのコンセンサスは2015年の中国バブル崩壊と共に砕け散った。

中国の時代はもう終わった。同時に、中国が次の時代の覇権国家になるという馬鹿げた妄想も終わった。

ジョージ・ソロスは「このままでは中国は経済崩壊し、第三次世界大戦が起きる」と予言めいた発言をしているのだが、中国はそうなってもおかしくないほど追い詰められている。

(ソロス予言「中国は経済崩壊し、第三次世界大戦が起きる」)
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150818T1710510900


反米新興国も軒並み破綻危機に見舞われ、EUもその中心となっているドイツが激しい動揺を見せることによってユーロ圏そのものがバラバラになりかねないほどの危機に直面しつつある。

そんな状況の中で、グローバル経済を俯瞰すると、最も有利な立場にあるのは、どう見てもアメリカであるとしか言いようがない。

もちろん、アメリカ企業もまたグローバル経済の変調に巻き込まれて売上も利益も落としているのだが、反米国家が国家存続の危機にまで落ちているのに較べれば、いかに足元がしっかりしているのかが分かる。

今追い詰められているのは、反米国家である。窮地に追いやられて通貨の信頼をなくしているのは、反米国家の方であり、アメリカのドルではない。2016年に危機に落ちるのはアメリカではなく、反米国家である。

アメリカは2015年からドル通貨基軸に挑戦しようとしていた国家を軒並み撃破することに成功している。

それがアメリカの陰謀だったのか、「たまたま」だったのかは誰も知る由もないが、今のところ、アメリカの都合の良いように反米国家が窮地に落ちているというのは事実だ。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160210T1819190900

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/545.html#c2

[中国12] 外国人が中国人には及ばない分野とは?―中国メディア 赤かぶ
1. 2017年10月28日 11:08:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
詐欺、泥棒、万引き は中国人が断然世界一
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/267.html#c1
[政治・選挙・NHK234] 近視眼的な立憲、枝野の足引っ張るグループ/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
4. 中川隆[-6099] koaQ7Jey 2017年10月28日 12:04:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
枝野は中国の手先で日本を滅ぼすのが目的だ

その一部はもう達成してるな:

日本を滅ぼした枝野幸男

菅、枝野、北沢が妨害しなければ原発事故は起きなかった

「炉心溶融はない」「放射能は漏れていない」「健康被害はない」と大嘘を付いていた枝野幸男
引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-b5-6d/level4level4/folder/172944/49/29051549/img_0


福島原発の事故で、菅首相の指示で「炉心溶融」を2ヶ月間隠していたのが分かりました。

菅内閣は当時他にも、放射能漏れや、健康被害の可能性も隠していました


あの日責任者達は何をしていたのか

6月16日、2011年の福島原発事故でメルトダウン、(炉心溶融)の公表が2ヶ月遅れた問題で、調査報告書が出されました。

東京電力の依頼で調べていた弁護士らの第三者委員会が、2016年3月から調査していました。

福島第一原発は2011年3月11日の津波で冷却水用発電機が海水を被り、全電源停止に至りました。

翌3月12日には建屋が次々に、充満した水素で爆発し、冷却水の水位が下がって燃料棒が剥き出しになりました。

燃料棒は冷却水が循環する事で冷やされているが、水から露出すると高温になり、やがて自らの熱で溶け出します。

燃料棒が溶けて下に落ちる状態がメルトダウン(炉心溶融)で、原発事故で最も深刻な事態とされています。


福島原発では隔壁で仕切られた原子炉の中に溶けた燃料棒が溜まっていると考えられるが、チェルノブイリでは外部に放出されました。

この炉心溶融が事故当時秘密にされ、事故から2ヵ月後にようやく明らかにされました。

事故直後は放射能漏れも否定していて、枝野官房長官が「人体には影響が無い」と何度も強調していたのが印象的でした。


後に枝野官房長官は人体に影響があるのを知っていたと認めたが「ただちに影響がないとはとは言っていない」という名言を残しました。

枝野は炉心溶融も知っていたし、放射能漏れも知っていたが、同じような論法で言い逃れていました。

「炉心溶融は起きていない」と記者会見で何回も断言していたが、それも嘘でした。


「炉心溶融」を禁止したのは菅直人

調査報告書では事故3日後の3月14日に、記者会見中だった武藤副社長に広報担当者からメモが渡されていました。

メモには「炉心溶融」という言葉を使わないように、清水正孝社長からの手書きの指示が書かれていました。

清水社長から副社長には、炉心溶融を使ってはならないという、官邸からの指示があったと説明していました。


東京電力は「明確な定義がなく誤解を与えるので炉心溶融を使わなかった」という嘘の説明をしていました。

事故後の一部報道によると、東電の清水社長は地震の30分後に自衛隊幹部に電話を掛け「メルトダウンは避けられない」と助けを求めたとされています。

自衛隊の動きは素早く、必要な機材を大型ヘリで運んだり人員を投入する準備を始めました。


3月11日に清水社長は名古屋に居たので、東京で指示を出す為、自衛隊機に乗せて羽田に向いました。

だが枝野官房長官と北沢防衛長官の2人が「無断で自衛隊が動いているのは軍事クーデターだ」と大騒ぎして、着陸数分前に名古屋に引き返させました。

清水社長は翌日未明に陸路で東京に戻ったが、この間に貴重な10時間ほどが失われました。


枝野、北沢、菅の3人は自衛隊が東京電力と電話する事を禁止し、今後一切自衛隊は関わるなと命令しました。

自衛隊の支援を絶たれた東京電力は大混乱に陥ったが、冷却の為に海水を入れることと、水素ガスの放出が必要と判断しました。

燃料棒は水から出ると水素を放出するので、建屋に水素が充満しているのは、燃料棒が露出していると考えられました。


菅、枝野、北沢は「現場から逃げ出そうとした東電を止めた」などと大嘘をついて、全てを吉田所長のせいにした
94c1b802
引用:http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/9/4/94c1b802.jpg


「なんだ、馬鹿野郎」

ここで菅直人首相は歴史に残る名言「ボクは原発の事は良く分かっている」と口にし、水素放出と海水注入の許可を出しませんでした。

菅首相は翌3月12日朝、ヘリコプターで原発を視察する為に、水素放出を禁じたといわれています。

首相の視察が終わった後でようやく水素放出が許可されたが、この頃には圧力が上がりすぎて弁が動かず、放出が不可能になっていました。


結局建屋は次々に爆発し、福島原発の吉田所長と東電本社の珍問答が延々と続けられます。

所長は海水注入の許可を求めたが東電本社は禁止し、禁止した理由は菅首相が「海水を入れたら爆発する」と主張したからとされている。

しかも菅首相は「自分が海水注入や水素放出を指示した事にしろ」と言って東電に責任をなすりつけ、「東電が東電が」と騒いでいました。


自分が東電の清水社長を名古屋に追い返しておきながら「東電の社長は連絡もしない」などと言っていました。

自衛隊についても自分が活動を禁止したのに、「自衛隊の動きが遅い」などいかにも自分が自衛隊を急がせているように装っていた。

アメリカ軍についても、核処理部隊の協力申し出が初日に来ていたのに「米軍は地震を利用して日本占領を目論んでいる」などと言っていました。


吉田所長は東電社長や菅首相の命令を無視して、無断で海水注入し、本当の核爆発だけは防止しました。

海水注入の是非を検討する会議では所長が菅首相に「なんだ、馬鹿野郎」と言ったとされています。


嘘だらけの閣僚達

その後も菅首相は「東電の吉田所長は原発を放棄して逃げ出そうとしたが、私が止めました」などと嘘八百を繰り返しました。

菅、枝野、北沢、海江田らの閣僚は次から次に事故対策を妨害し、例えば消防には最初福島入りを禁止していました。

だが次の瞬間には直ぐに現場入りするよう指示し、現場に入ったら「指示があるまで何もするな」といって活動を禁止しました。


だがそう言った次の瞬間には「なぜ早く原子炉を冷やさないんだ、さっさとやれ」と罵倒したりもしました。

要するに「自分のお陰で危機から救われた」という演出をしたいがために、テレビの前で自分が指示したかったのでした。

こういった行動が現場を大混乱に落しいれ、例えば菅首相は「ヘリで原子炉に水を撒け」と指示しました。


空から少量の水を撒いても、水は空中に拡散するだけで、作業を妨害しただけでした。

だが次の瞬間には、「消防車で原子炉に水を入れろ」とまるで自分が思いついたように指示していた。

果たして菅、枝野、北沢そして海江田らが閣僚でなかったら、原発は爆破しなかったのか、推測はできるが仮定にすぎない。


だがもし森首相や小泉首相や安倍首相であったら、大型ヘリで発電機やポンプを原発に輸送し、自衛隊は原子炉を冷却しようとしたでしょう。

最初から水素は放出され海水注入が行われたら、おそらく単なる放射能漏れで済んだでしょう。

その上でやっぱり水素が充満して爆発した可能性もあるが、その可能性はかなり低い。

なにより緊急時に最善を尽くさず、作業の妨害ばかりしていた閣僚らが、未だに罪を裁かれていないのは納得出来ないのではないか。

________


2017-09-25
次の選挙の大義は「反日の議員を絶対に落選させること」だ


アメリカの株式市場は2008年のリーマンショックで衝撃的な大暴落に見舞われたのだが、日本の株式市場もアメリカと一緒につるべ落としの暴落となった。

この大混乱はずっと尾を引くのだが、アメリカが混乱を収束させたのは2009年の終わりあたりからである。2010年に入ってからは暴落した株式はどんどん回復して、2011年には早くもリーマンショック以前に値を戻した。

ところで、リーマンショックの震源地とは遠かったはずの日本はどうだったのか。

リーマンショックの激震が収まったのは、やはりアメリカと同じ2009年の終わりあたりである。ところが、ここから日本はアメリカと対照的な動きを見せるようになった。

日本の株式市場はまったく元に戻らず、元に戻るどころかどんどん低迷していったのである。この低迷は2012年までずっと続いていた。

本来であれば、サブプライムローンに関わっておらず、バブル崩壊の震源地でもなかった日本はアメリカよりも早く立ち直っていなければならなかった。

それなのに、なぜこの2009年から2012年まで日本は地獄のような経済低迷を迎え、地を這い回っていたのか。


2009年から2012年の地獄の経済低迷は誰の責任か?

理由は言うまでもない。日本では2009年から2012年まで民主党が政権を取っていて、この政権によって政治も経済も大混乱に見舞われてしまったからである。

民主党政権が下野して第二次安倍政権が本格的にスタートした2013年から株価が怒濤の如く上昇していったのを見ても、それが分かる。

日経平均株価が2008年の後半に1万円割れしたのは、アメリカのサブプライムローン問題とリーマン・ショックがあったからだ。それはアメリカと世界経済の問題であり、日本の問題ではなかった。

しかし、2009年から2012年の日本の経済低迷は、世界経済やリーマンショックは関係ない。この時期の地獄は、民主党政権の問題だ。

民主党が稀に見る信じがたいまでの「無能集団」だったので、それがゆえに日本は這い上がれなかった。

民主党の党首だった鳩山由紀夫は全世界から「ルーピー」だと言われて嘲笑されていたし、菅直人は頭の中が空き缶だと言われた。

さらに野田佳彦に至っては、今でも収束できていない原発事故を2012年12月16日に「収束した」と言った信じがたい嘘つき男だった。

こんな無責任な人間どもが政権を取って適当な政治をしていたのだから、回復するはずの株価さえ回復しなかったのは当然だ。まさに株価も景気も「地を這う」状態だったのである。

しかもこの民主党には中国・韓国・北朝鮮の息のかかった工作員が大量に紛れ込んでいて、意図的に日本の破壊を目論んでいたのだった。

円高も、日本企業に大きなダメージを与えて中国・韓国の企業を躍進させるものだったし、東日本大震災の復興予算が食い物にされて韓国に流れていたという実態もあった。

さらに瀕死になっている日本経済をよそに、韓国のために日韓通貨スワップさえ積極的に結ぼうとしていた。


日本は安倍政権によって間一髪で助かったのだ

民主党はマニフェストを掲げて「あれもする、これもする」と国民に約束して政権を奪い取ったのだが、ことごとく約束を破っていった。

マニフェスト詐欺という言葉も生まれたが、国民に「詐欺だ」と言われるほど民主党政権はひどかったのだ。

埋蔵金があると言ってなかったし、天下りを許さないと言って郵政三役を天下りさせたし、赤字国債を抑制すると言って過去最大の赤字国債を発行したりした。

逆にマニフェストに入っていないことには、力を入れて推し進めようとしていた。民主党政権はマニフェストにはなかった「何」をしようとしていたのか。

朝鮮人学校無償化、外国人地方参政権、人権侵害救済法案、外国人住民基本法、夫婦別姓等である。まさに反日政策のオンパレードだった。

しかしながら、マスコミの民主党絶賛の声に洗脳されて多くの日本人が2010年に入ってもまだ民主党を支持していた。

この時点で、私はもう日本は終わりだと確信して、資産の半分はドル建てのアメリカの株式、残りはゴールドに変えて、日本円をなるべく持たない方向に切り替えた。

さらに2012年の初頭にはもう一度考え方を変えた。この時にゴールドをすべて売却し、資産のほぼ90%をアメリカの多国籍企業に投資して現在に至っている。

日本の景況感の悪化、異常な円高、株式市場の低迷は、すべて民主党の売国のせいだった。

だから、2012年12月16日に民主党政権が崩壊して自民党政権が復活したとき、日本がリセットされたと気付かなかった人はほとんどいない。

もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。


次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」だ

安倍政権にも欠点はある。相変わらず消費税を増税すると言っているし、守られもしないのに韓国と日韓合意をして翻弄されたりしている。報復外交もしない。韓国と断交もしない。

中国・韓国・北朝鮮は反日国家であり、日本にとって危険極まりない存在であるのはすでに明確になっている。にも関わらず、国内に大量の工作員が紛れ込んで工作活動をしているのを放置し続けている。

北朝鮮も日本の上空を横切ってミサイルを飛ばし、「核兵器で日本の4つの列島を海へ沈める」と恫喝しているのに、いつも遺憾の意を表明するくらいでうやむやにする。

国内には北朝鮮の工作機関である朝鮮総連が堂々と存在しているのに、まったく手をかけない。

パチンコという違法ギャンブルが街中に林立して日本人をギャンブル依存症に陥れ、その利益が北朝鮮のミサイルの資金源になっているのにこれも見て見ぬフリをしたままだ。

おおよそ、反日国家には何もできていないのが安倍政権である。しかし、それでも自ら売国していた民主党政権とは100倍も200倍も良い政権であると評価できる。

再び政権交代するというのは絶対にあり得ない選択肢であり、特に民進党みたいな政党に期待をかけるというのは、まわりを巻き込んで自殺すると言っているのと同じである。

民進党の前代表だった村田蓮舫は、どこの国の誰なのかまったく分からないままだし、現在の代表である前原誠司は北朝鮮の女性と親しく付き合っているのが週刊紙でバラされている。

民進党はすでに民意を失っており、支持率も8%かそれ以下くらいしかない泡沫政党になりつつあり、次々と離党者が沸いて出て党内はガタガタだ。

まだこんな政党が残っているというのがどうかしている。

次の選挙でやらなければならないのは、日本を混乱させることしか能がない民進党や反日議員をことごとく選挙で落とすことである。

次の選挙の大義は「反日議員を落選させること」である。これ以上に大切なことは他にない。


安倍政権は日本にとって重要な政権である。もし、第二次安倍政権が生まれていなかったら、日本は確実に崩壊していたのは間違いない。日本は安倍政権によって間一髪で助かったとも言える。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170925T1456020900.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/765.html#c4

[近代史02] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 中川隆
478. 中川隆[-6099] koaQ7Jey 2017年10月28日 12:54:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>477
>株式市場から「弱気」が消えてしまった時に上昇が止まり、やがて下落に転じることは、過去に何度も経験しているはずです。


解説しておくと

みんなが強気という事は全員が株を買えるだけ限界まで買ってしまったという事だから もうこれ以上新規の買いは入らない

だから後は利食いや やれやれ売りで下がるしかないんだ

日本エリオット波動研究所のエリオット波動カウントを信じると

日経平均のエリオット波動カウントは

リーマンショック後の安値 2008.10 : 6994

からプライマリ-波の5波上昇が始まり

プライマリ-波 @波ピーク 2010.04 : 11408
プライマリ-波 A波ボトム 2011.12.01 : 8135
プライマリ-波 B波ピーク 2015.06.24 : 20952
プライマリ-波 C波ボトム 2016.6.24 : 14864

現在はプライマリ-波 D波がエンディングダイアゴナルとして進行中


>>384 の目標値計算法を使うと

エリオット波動のプライマリ-波 D波ピークの目標値

1. 第1波 or 第3波の値幅を使った代替価格予想
D波_1 = (第4波終点) + (第3波の値幅) ・1.0 = 27681
D波_2 = (第4波終点) + (第1波の値幅) ・1.0 = 19278

2. (第1波〜第3波) の値幅を使った代替価格予想
D波_21 = (第4波終点) + (第1波〜第3波 の値幅) ・0.618 = 23490
D波_22 = (第4波終点) + (第1波〜第3波 の値幅) ・0.382 = 20196

3. 第4波の値幅の外部リトレースメント
D波_41 = (第4波終点) + (第4波の値幅) ・1.618 = 24714
D波_42 = (第4波終点) + (第4波の値幅) ・1.272 = 22608

この内で二つが重なった所が一番可能性が高い

D波_21 = (第4波終点) + (第1波〜第3波 の値幅) ・0.618 = 23490
D波_42 = (第4波終点) + (第4波の値幅) ・1.272 = 22608


だとするとプライマリ-波 D波ピークの目標値目標値は 22608 〜23490

本当は価格幅ではなく上昇比率で計算しないといけないから、もう少し高くなるかな
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/430.html#c478

[議論31] もはや欧米・イがISの黒幕説は破綻していると見るべき〜支配地域も大幅に縮小している 仁王像
42. 中川隆[-6098] koaQ7Jey 2017年10月28日 13:40:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017.10.28
JFK暗殺に関する資料もスノーデンが持ち出した機密資料もアメリカ支配層は管理下に置いている


1992年10月26日に発効したJFK記録法に従い、ドナルド・トランプ大統領はジョン・F・ケネディ大統領暗殺に関する未公表の資料を公開するとしていたが、​CIAやFBIなどからの圧力で前言を撤回​、一部を公開しないことにしたという。

1963年11月22日にケネディ大統領が暗殺されてから多くの人が調査、朧気ながら真相は明らかになってきたが、新たな資料がさらなる調査の突破口になることを恐れているかもしれない。CIA、FBI、シークレット・サービス、軍などのほか、パーミンデックスは早い段階から注目されていたことは本ブログでも触れた。

情報が明らかにされていないという点では、エドワード・スノーデンが持ち出し、ジャーナリストのグレン・グリーンウォルドらへ渡したNSAの機密資料も大半は公開されていない。2013年5月に香港でスノーデンから受け取った資料をグリーンウォルドはオークション・サイトのeBayを創設したピエール・オミダイアなる富豪に渡し、ふたりは同年10月にファースト・ルック・メディアという組織を創設する。その際にオミダイアは2億5000万ドルの投資を約束、そのプロジェクトの一環として2014年2月にインターセプトを創刊したわけだ。

この新しいメディアを胡散臭いと感じる人は当初からいた。オミダイアはバラク・オバマと親しく、スノーデンが持ち出した資料をNSAとのビジネスに利用しているとも言われている。2014年2月23日にウクライナではシオニスト/ネオコンとネオ・ナチがクーデターでビクトル・ヤヌコビッチ大統領を排除したが、そのときにUSAIDやNED(つまりCIA)と同じようにオミダイアも資金を提供、クーデターに協力している。

インターセプトはスノーデンから渡された資料の大半を公表していないが、​10月24日付けの記事​で2013年5月に反シリア政府軍がダマスカスを攻撃した際のことについて書き、その攻撃の黒幕はサウジアラビアのサルマン・ビン・スルタン王子だとしている。当時、国家安全保障会議の事務総長補佐だった。

事務総長は兄のバンダル・ビン・スルタンだが、この人物はバンダル・ブッシュと言われるほどブッシュ家と親しく、アメリカやイスラエルの情報機関とつながり、サラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やチェチェンの武装勢力を動かしていた。

アメリカ、イスラエル、サウジアラビアがサラフィ主義者やムスリム同胞団を使い、イラン、シリア、そしてレバノンのヒズボラをターゲットにした秘密工作を始めたことを​シーモア・ハーシュ​は2007年3月5日付けのニューヨーカー誌に書いた。その工作を主導した人物として、リチャード・チェイニー副大統領、国家安全保障副補佐官のエリオット・エイブラムズ、バンダル・ビン・スルタンなどの名前が挙げられている。アメリカ、イスラエル、サウジアラビアがサラフィ主義者やムスリム同胞団を使う可能性を語る専門家の話も引用している。その専門家とはジョンズホプキンス大学高等国際関係大学院のディーンで、CFR(外交問題評議会)のメンバー。

また、​本ブログでもすでに書いた​ことだが、アメリカ国務省は10月18日に旅行者向けの警告を発表、その中でダーイッシュやハーヤト・ターリル・アル・シャム(アル・ヌスラ)などのグループが化学兵器を使うことを認めている。

インターセプトの記事が2014年に掲載されたなら納得できるが、このタイミングで載せたことに疑問を感じる人は少なくないだろう。最近、サウジアラビアはロシアへ接近している。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710280000/
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/520.html#c42

[政治・選挙・NHK234] 表向きは「申し入れ」 実態はモリカケ疑惑隠し!  赤かぶ
3. 中川隆[-6097] koaQ7Jey 2017年10月28日 13:51:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。

1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html

2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


天下り官僚に翻弄される私大の悲惨

私大を渡り歩いて5億円を荒稼ぎ!
天下り官僚に食い物にされる私大

官僚時代は数百億円の予算を動かしていただけに金銭感覚がズレすぎているという。私大には文科省、経済産業省、財務省など多くの官僚が天下りし、教授の座に収まっている。

「“渡り鳥稼業”の天下り役人は会議の欠席はザラなうえ、仕事の知識もない。仕事は部下に任せてゴロゴロしているだけ。それでも年俸は最低2500万円。さらに5年勤めて退職金が3000万円。これで3〜5つの大学を渡り歩いて計5億円は稼ぎます」

 もっとも何もしないのならマシな部類で、元官僚と悪徳教授が手を組み、大学を食い物にするケースも多々あるそうだ。濱野氏がいた都内の女子大では40億円が消えたこともあったという。

「彼らが株式や投資信託を駆使してマネーロンダリングをやったようですが、証拠が出なかった。また、翌年に取り壊しが決定していた校舎の大規模修繕に3億をつぎ込み、さらに塗装で1億2000万円と、計4億2000万円を無駄遣いしたことも。すぐに跡地に新しいビルを建てるところまで計画済みで、旧ビルでどんなインチキがあったのかはウヤムヤになってしまった。巧妙に証拠が残らない工作だけは一流のため、追跡調査もできなかった。もちろん大学の事務職などは真相を知っていましたが、黙殺したまま。ヘタに口にしようものなら簡単に左遷されてしまいますからね」

 別の学校ではこんなケースも。

「もっとひどいのは、研究業績が大学院生ほどもないクズ教授を学長に仕立て、自分は定年のない常務理事のポストに就いた天下り官僚がいました。さらに、部課長などの大学の要職を、仲間や部下で固め、付属の建物の増改築で稼ぐなど好き放題だった。さらに、法人側の私立学校法違反事項を目ざとく見つけると、理事長選で教授会をけしかけ、当主を追い出し自分が理事長の座に座り、そのまま学園を乗っ取ったヤツもいた。都内有数の伝統校でしたが、その後は、学問はそっちのけとなり、今では生徒の確保にも困るほど疲弊してしまいました」

 悪質な実例はまだまだあるという。

「今時、わざとド田舎にキャンパスを購入し、引っ越さなくてもいい学部の建物まで建てて都内一等地のキャンパスを売却し、その取り壊しとキャンパス移転で数十億を着服する天下りもいました。ゼネコンのリベートで稼いだんです。その大学は生徒集めに窮し、今は中国やベトナムからの留学生で細々と命脈を保っていますが、近々、倒産の噂も聞こえてきます。もちろん、天下り役人はその前にいなくなるでしょうね」

 悪徳教授や官僚を受け入れる私学の側にも落ち度があるとの指摘もあるが、濱野氏はそれは違うという。

「教授会が天下り官僚は採りたくないと考えていても、彼らは巧妙に法人側の上席ポストを占めてしまう。そうなれば、自動的にかつての役所の部下を雇いこむルートができてしまうんです。大学が悪いのではなく、行列を作って乗っ取りに来る方が悪いんです」

 今年3月、松野博一・文部科学大臣は、省庁退職者が許認可や補助金の支出対象である大学や財団に再就職することを当面自粛すると明らかにしたが、果たして実効力がどれだけあるのか。はなはだ疑問と言わざるを得ない。
http://diamond.jp/articles/-/137283

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/772.html#c3

[中国12] 習近平国家主席「人民の軍隊を世界一流の軍隊に」―中国メディア 赤かぶ
1. 中川隆[-6097] koaQ7Jey 2017年10月28日 14:55:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
中国人は有史以来、戦争に勝ったことが無い

漢民族は戦争にめちゃくちゃ弱いので、むやみに人数を増やして集まる。
それが始皇帝の兵馬俑で、北方の蛮族より弱かった。

引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/97ae91cd74d02dab5763add74c395063.jpg


ユーラシア大陸の真ん中に陣取っている中国とロシアは、有史以来ほとんど戦争に勝った事が無い。


勝てないロシア

中国とロシア(ソ連)は外国に出て行って戦争に勝ったことが一度も無い。

もしかしたら紛争程度の小競り合いでは勝っているかも知れないが、国同士の戦争ではない。

その代わり内陸の領土に敵を誘い込んで、補給を絶って包囲するような戦いを得意としている。

1979年にソ連は国ですらないアフガニスタンの武装勢力に惨敗し、10年後の1989年に撤退しました。

この敗戦はチェルノブイリ事故や大韓航空撃墜とともに、ソ連崩壊の原因になった。

この時アメリカが結成した武装勢力が「アルカイダ」で2001年にNYで9.11テロを起こし、現在も活動している。


「アルカイダ」はさらに湾岸戦争時に米軍グリーンべレーの軍事訓練を受けて「イスラム国」へと進化しました。

アメリカが軍事訓練したのはイラクのフセイン政権と戦わせるためでしたが、今はアメリカが「イスラム国」と戦っています。

こういう理由でソ連が戦ったアルカイダは、今考えるとかなり強く、もしかしたら当時の米軍でも負けたかも知れない。


ロシアの領土はもともとアイヌ人のような北方民族の土地で、彼らを追い出して住み着き、国を作った。

以来千島樺太を含めて、領土化したのは全て北方民族の土地で、その領土を守る事に掛けては強い。

だが日露戦争など他の列強と呼ばれた国には、ほぼ勝った事がない。


勝てない中国

中国も同様で、秦の始皇帝が初の国家を作ってから、その領土を守っているだけで、対外戦争で勝った事はほぼない。

モンゴル帝国は強かったが、あれは「モンゴル」が植民地にしたので、中国は植民地側でした。

局地的には朝鮮半島で勝利を得たりしているが、必ず朝鮮の統治者に追い出されています。


ベトナムなどインドシナ半島には何度も侵攻しているが、やはりほとんど勝った事が無い。

台湾にすら負け、日本軍にはコテンパンに負け続け、何度も植民地になっています。

清国はイギリスとの戦争に負けて植民地化したが、その清国がそもそも中国を植民地化し征服した国です。


清国は女真族といい、いわゆる中国人とは別の人種で、満州人、満州民族とも言います。

だから辛亥革命で清国を倒したとき、中国人たちは異民族による植民地支配が終わったと言って喜んでいた。

さらにその前には、「中国人」とは北京周辺に住む黄河文明起源の人たちの事で、長江周辺の長江文明とは別な国だった。


今日「中国が発明した」と言っている文字とか火薬とか印刷とかは、ほとんどが長江文明の発明で長江こそ先進地域でした。

黄河文明はただの植民地、蛮族という位置づけで日本や半島と比べても先進地域ではなかった。

この黄河文明起源の「現在の中国人=漢民族」は粗野で教養が低く、戦争に弱いという特徴を持っています。


戦争に勝てなくても領土を増やす方法

そんな漢民族がなぜ中国を支配できたかというと、長江文明や半島や日本よりも、圧倒的に人口増加率が高かったからでした。

稲作によって大量の食料を得て、子作りに励んでついに女真族やモンゴル族、長江人を数で圧倒して吸収したのでした。

長江文明の子孫である長江人は、漢民族に押し出されるようにして、現在のインドシナ半島に住んでいると言われています。


漢民族の戦略はまず人口を爆発的に増やし、歩いて敵国に侵入して住み着き、その国を支配して領土化します。

これなら戦争に勝つ必要がなく、例えば女真族が住んでいた旧満州では、人口の99%は漢民族になったとされています。

女真族は戦争では圧倒的に強かったが、人口を増やさなかったので漢民族の侵入で吸収されてしまいました。


チベット、ウイグル、内蒙古、旧満州など多くの周辺民族をこの方法で倒してきました。

半島に住んでいる朝鮮民族も最初は中国の東北部に住んでいたが、漢民族が移住してきて追い出されて、歩いて半島にやってきた。

台湾島も島民が住んでいた場所に、多くの漢民族が移住してきて、今では人口の95%以上を移住者の子孫が占めている。


このように中国からの移民や移住者を受け入れるのは、他の国の住民を受け入れるのとは、重大さがまったく違う。

中国の場合は移住は軍事戦略であって、住民を移住させて国を乗っ取り、それから軍隊で占領するのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/66023396.html


http://www.asyura2.com/17/china12/msg/268.html#c1

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
3. 中川隆[-6095] koaQ7Jey 2017年10月28日 15:19:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ピアニスト フジコ・ヘミング 滝川クリステル いま、一番気になる仕事
https://goethe.nikkei.co.jp/serialization/takigawa/130829/


ピアノを弾くことは凸凹の難しい道を歩くのと同じ。常に必死だから 数奇な運命を乗り越えて、遅咲きのピアニストとして世界中でコンサート活動を行うフジコ・ヘミングさん。聴く人の魂をゆさぶるピアノの音色は、どう奏でられているのでしょうか。その人生観、仕事観について話をうかがいました。


ピアノに興味を持ったのは40歳を過ぎてから

滝川 そういう気持ちがすべてピアノの音に込められているんですね。私たち聴く側にとっては、夢のような時間だけれども、フジコさんはやるせない現実を思いながら弾いている……。

フジコ 恋をしているとお酒に酔ったみたいで楽しいけれど、ピアノで恋のように酔うことはできません。弾いている時は必死。難しい凸凹道を歩いているのと同じで、ちょっとでもぼやっとしたら違う道にそれてしまう。弾きながら「神様どうか、うまく弾けるように見守っていてください」と拝みどおしです。

滝川 緊張されるんですね。

フジコ 恐怖に近いほど。間違えたらどうしよう、他の人は間違えないのにどうして私は間違えるの、という恐怖心にとらわれてしまうと失敗します。あなたはそういうことない?

滝川 怖いというほどではないけれど、やはり緊張はします。カメラの前なら大丈夫なんですが、人がたくさんいるところは少し苦手かもしれません。

フジコ うちは母親がとても厳しくて、子供の頃にピアノを弾いて間違えるとヒステリックに怒鳴られたの。おまえはバカだ、ダメだ、と。そのうえ、難しい曲や、つまらない曲ばかり弾かされていたから、40歳くらいになるまでは全然ピアノに興味が湧かなかった。聴くのは好きだったけれど。絵やデザインのほうが好きでした。

滝川 40歳くらいの頃に何か転機があったんですか?

フジコ 耳が聴こえなくなって、ピアノ教師の資格をとるために知能テストをしたら、とても成績がよかったのよ。そこで、自分はバカじゃないと思えるようになって、だんだん、ピアノの才能も信じられるようになった。

滝川 今、ご自身にとってピアノはどのような存在ですか?

フジコ 私のすべてといってもいいでしょうね。でもお金をいただく仕事だという感覚はちゃんとありますよ。演奏して得たお金はほとんど恵まれない子供や動物愛護のボランティアに寄付しているから、もしピアノで生活できなくなったら、家を売らなくちゃ。そうならないためにも、最善を尽くして演奏会に臨んでいるつもり。

滝川 フジコさんは普段のお食事もベジタリアンですが、演奏の前にはカフェインやスパイスも控えるのだと聞きました。

フジコ そう、コンサート前は大好きなコーヒーをやめて、コショウもとらないの。ミルク多めのココアや、お餅をふたつ入れたお雑煮を食べることが多いかな。タバコももうほとんど吸わない。普段からよく歩くんですけど、演奏前には楽屋のなかで20分くらい靴を脱いで歩くようにしているんです。足の裏は脳につながっているから。

滝川 やはり、ご自身の体調に責任を持つことを徹底されているのですね。

フジコ それをせずにピアノに向かうと、なんだかモヤモヤして、“思い”が出てこないのよ。都合よく神様に祈ってもダメ。毎日、努力を続けていないと。

愛するものに囲まれたパリと東京の暮らし

滝川 フジコさんは動物愛護家としても知られています。今も、とてもたくさんの子たちと暮らしているんですよね。

フジコ パリでは猫5匹に犬が2匹。東京の家は猫30匹に犬が1匹……でも昨日、うちに入りたそうにしている野良猫がいたから、また増えるかもしれない。皆、気持ちよさそうにピアノを聴いているけれど、練習で同じところを繰り返しているとフイッといなくなっちゃう。

滝川 うちも犬と小鳥がいるんですけど、ギターを弾いていると、鳥は一緒に鳴いてくれます。犬は心地よいのか、寝ちゃいます。人間と一緒ですよね。今は、パリと東京にいらっしゃる割合はどれくらいですか?

フジコ だいたい半分か、パリのほうが少し長いくらい。パリの家のそばには、ショパンが毎週通っていたという、ランベール館があるんです。1750年ぐらいに建った建物で一般には非公開なのだけれど、以前、ご招待いただいてショパンの演奏会をしました。もう夢のようで……、最高の気分だったわ。20代の頃から憧れていたパリは期待以上の素晴らしい街。犬を連れて散歩していると、みんな話しかけてくれるしね。

滝川 私もいつか、お邪魔させていただけませんか?

フジコ ええ、どうぞ。古いアパートだけど、暖炉や彫刻の鏡があって気に入っているの。

滝川 犬や猫たちと一緒にフジコさんのピアノを聴けたら、最高ですね。心地よすぎて、うたた寝してしまうかも(笑)。


フジコ・ヘミング 滝川クリステル
やるせない思いがピアノの音になっていく


フジコ 私はね、ゲーテを少し、疑っているんです。

滝川 えっ。

フジコ 雑誌ではなくて、文豪のほうね。

滝川 ドキッとしました(笑)。

フジコ 70歳の時に16歳の少女に求婚してフラれているでしょう。教養のない女性を好む男性は、自分の思いどおりに騙(だま)そうとする悪いやつが多いのよ。

滝川 それは困りますね。フジコさんがお好きな男性は、どんなタイプですか?

フジコ リストは素晴らしい人だったと思いますよ。初恋の人を大切に思い続けたり、別れた女性とも生涯の友情を育んだり。とても温かい人。ラベルもドビュッシーもシューマンも好きです。みんな私の永遠の恋人。でも今、人間として惹かれるのはショパンですね。唯一無二の才能を持った人だから。

滝川 以前インタビューで、「愛情の豊かな人でなければ美しい仕事はできない」とおっしゃっていましたね。

フジコ 素晴らしい仕事をする悪魔のような人もいるけど、私の好きな音楽は愛情豊かで、“してやられた人”の作品ばかり。

滝川 してやられた人(笑)。

フジコ そう(笑)。あるいは、この世の中でうまく立ち回ることのできないくらい繊細な人。でもゲーテも「アリが必死に築いた住処を人間が簡単に踏み壊してしまうことは悲劇だ」と書いているでしょう。そんな繊細な感性を持っているなら、冷酷な男ではないんでしょうね。

滝川 そうですね。どんな仕事にも、人格って表れると思います。フジコさんのピアノを聴いていると、さまざまな感情の渦のようなものを感じるんです。先日の演奏会でも、皆涙を流しながら聴いていました。私も「トロイメライ」で泣いてしまいました。それって何の涙なのか、ずっと考えているんです。

フジコ 以前、私の弾き方は「やるせない」と言った人がいました。ショパンの「木枯らし」は、残酷に速く冷たく弾く人が多いけれど、私の場合はやるせない、どうにも行き場のないような弾き方で共感した、と。してやられた経験がある人は、共感してくれるのかもしれないですね。

滝川 フジコさん自身、やるせない気持ちを持ちながら、演奏していらっしゃるのですか?

フジコ ええ、何を見てもやるせないですよ。世界には10歳くらいで娼婦に売られる少女や、虐待される命があって……ひどい話ばかり。なんでこんな世界に生きているのだろうと毎日思います。ショパンは「この世に生まれてくるべきじゃなかった」ということを遺しているけれど、私もその気持ちがわかる。自分が槍で刺される代わりに、この世の中の恵まれない人や、かわいそうな犬や猫がみんな救われるなら、私はそちらを選ぼうと、時々考えることがあります。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c3

[政治・選挙・NHK234] 安倍自民党の「数の驕り」に意義を唱えない国民!  赤かぶ
2. 中川隆[-6094] koaQ7Jey 2017年10月28日 15:28:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
日本人は賢いから自民党以外は中国・朝鮮の手先だと気付いてしまったのさ


最後は正義が必ず勝つ
日本人もバカじゃなかった

時代錯誤の知恵遅れは阿修羅住民だけだったというのが証明されたな


テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった


今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/774.html#c2

[中国12] 本当の中国はイメージと全然違う!衝撃を受けること間違いなし―中国メディア 赤かぶ
1. 中川隆[-6093] koaQ7Jey 2017年10月28日 15:40:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
「チャイナドレス」と「漢服」〜伝統文化のない中国〜 2013-04-27

 「中国の歴史は5000年」だと、中国人はことある毎に言います。

 学生と話をしていても、文化や歴史の話になれば必ず上記のフレーズが出てきます。

 「だから中国は凄いんです」と。

 しかし、中国人が「歴史」「歴史」という割には、現代の中国には伝統的な文化と言うものはほとんど残っていません。

 「文化大革命で文物が破壊された」とか、「故宮の貴重な文物は台北にある」とか、そういったレベルの低い話ではありません。

 中国人には長い歴史があるにもかかわらず、受け継いできた「伝統」と言うものがないのです。

 思想・精神的な文化については、昨日の記事に書いたとおりです。

 中国に来て中国人を見ても、「東洋学」で語られる中国人の姿というのは一切見ることが出来ません。

 今日はそれ以外の「文化」において、伝統のない中国の姿を書きたいと思います。


歴史の浅い代表的文化


 「チャイナドレス」というと、日本人にとっては中国の代表的な民族衣装と思われるでしょう。

 実際に現代中国においても「正装」として捉えられてきました。

 しかし、この「チャイナドレス」というのは、清朝時代の服装であり、清朝時代の支配者層である「満州族」の服装です。

 中国の大多数の「漢族」の伝統的な服装でないだけでなく、その歴史もせいぜい数百年しかないのです。


 「京劇」と言えば、中国の代表的な歌舞演劇です。

 しかしながら、これも清朝時代に発祥したもので、300年ほどの伝統しかありません。


 日本人が好きな『三国志(演義)』や『西遊記』にしても、話の題材は三国時代や唐代にさかのぼるわけですが、こうした小説が「講談」として民間に広く広まるのは明代の事になります。


 中国人が誇る中華料理もその最高の料理は「満漢全席」であり、その名の通り「満」つまり満州族と漢族の料理を合わせたものなのです。

 清朝時代以降の伝統であることは言うまでもありません。


伝統を守ってこなかった


 中国の歴史は「被侵略」の歴史であり、その度に破壊と殺戮が繰り返されました。

 (ただし、中国では歴史上の侵略者は現在「中華民族」なので問題にならない。歴史上中国を支配してしまった民族は「中華民族」としなければ、「中国」の正統性につじつまが合わなくなるため。)

 しかしながら、王朝交替毎に破壊があったにせよ、そもそも中国人には「伝統を守る」という思想がほとんど感じられない。

 「歴史書」やその他の「書籍」を歴代王朝が保管したりして来たこともありますが、その保存状態が悪く、劣悪な保管状況で受け継いできたことは有名な話です。

 徳富蘇峰も「奉天では清朝廷室の宝物蔵の文溯閣を見物し、膨大な古今の貴重な文物に接しながら、その数の多さと保存状態の悪さに閉口し」(徳富蘇峰『世界紀行文学全集』修道社、昭和46年。参考:樋泉克夫のコラム【知道中国 875】http://melma.com/backnumber_45206_5780893/ )と記しています。

 ですから、書籍は破損、欠落、さらには散逸し、歴史学者はその散逸、欠落した文章の収集に追われたりします。

 挙げ句の果てに「偽書」が出回り、すでにどれが真書でどれが偽書なのかわからない書物も多く存在します。

 現在「真書」として歴史的価値のある書籍は、そのほとんどが日本にあり、中国人が書籍の真偽を確かめるために日本の版本を確認するというのは何とも皮肉な事実です。


技術を教え伝えない


 「伝統を守る」思想のない中国のおいては、工芸・芸術の方面でも伝統を受け継ぐことが出来ませんでした。

 日本が弟子にその技術の全てを教えて、後世に技術を伝え残すのと対照的に、中国では「技術を残す」ということがなされません。

 これは中国人の思考が「ゼロサム」思考であるが故のことです。

 自分の技術を弟子に教えてしまえば、弟子がその技術で独立して自分が損をすることを恐れてしまうのです。

 企業で中国人と関わった事のある人ならご経験があるでしょうが、中国人は部下に仕事を一切教えません。

 ただ「命令する」だけです。

 企業だけでなく、料理人の世界でもそうです。

 腕のいい料理人が店を開いても、そこで働く下働きには技術を教えません。

 で、最初は味がいいと評判になり大きな収入を得ると、オーナーシェフはもう料理を作らず遊んでしまいます。

 しかし、技術を教えていないものだから、当然味が落ち、結局客足が遠のくというのをよく見かけます。

 これは料理のみならず、あらゆる「職人」の世界で見られる現象です。


農村の伝統行事


 たまに学生の故郷に呼ばれて、農村だったりすると、いろいろな伝統行事も見ることが出来ます。

 日本の各地の祭りのように何か特徴があるかと、最初の頃は非常に楽しみにしてあちこちうかがっていたのですが、ほとんどが結局がっかりさせられることになります。

 きちんと教え伝えていないのでやっている事のクオリティーが低すぎるのです。

 「とりあえずやっています」的な。

 例えばチャイナタウンで見られるような竜の踊りもある村でみました。

 竜の人形を、人が持つたくさんの棒で支えて、あたかも竜が動き回っているように見えるあれです。

 しかし、その村での竜の踊りは、なんとなく安物の衣裳を着た若い人達が、竜を支える棒を持って、村の中をうろうろするだけでした。

 躍動感や、何か伝統を感じるようなものではなく、ただ村の各家の玄関をめぐってくればそれで終わりという。

 非常に期待はずれだったことを思い出します。

 少数民族の伝統行事なんかを見ると、漢族の行事との差は歴然です。


「漢服」を復興


 最近は「日本の和服は中国の唐代の『漢服』が元になっている」などというのを広めているようです。

 日本の和服への憧れとともに、「あれは中国の文化がもとになっている」という優越感よって満足を得ているようです。

 しかしながら、「漢服が元になっている」と言ってみたところで、現代の社会にその「漢服」が一切無く、中国の衣裳と言えば「チャイナドレス」になってしまっていることに危機感は感じているようです。

 そこで、今は「漢服」を「伝統衣裳にしよう」という活動が、国の主導のものに随分と熱心に行われているようです。

 しかしながら、既に500年以上もすっかりと忘れ去られていた文化であり、「伝統のないもの」を「伝統文化にしよう」としてもそう簡単ではありません。


 その結果は「日中合同成人式、「着物の方が断然キレイ」と不満の声が殺到―中国版ツイッター 」の記事を見てもらえればわかります。

 小手先だけの「伝統」を叫んでみたところで、本当の「伝統」が無ければ、全くの安物になってしまうのは一目瞭然です。


 また、「中国の「漢服」知らぬ“愛国者”、和服と間違え罵倒の嵐 」なんてこともありました。

 こんな事件も発生するぐらいですから、「伝統」など失われているのは一目瞭然です。


「伝統を守らない」のが「中国の伝統文化」


 日本のみならず、世界各地の伝統は、伝統のために「犠牲」を払う個人の存在によって守られているという側面があると思います。

 今もお金のために破壊と建設を行い、お金のためにしか動けない中国人に、今後も伝統が守られるとは考えにくいと思います。

 中国人自身がまず、「伝統を守らない」のが「中国の伝統文化」だと気付かないといけませんね。

 小手先だけのやり方では、「教育」と同じく、いつまでたっても価値ある文化が作られないでしょう。
http://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11516221799.html


中国人に まともな人間が一人も居ない理由
中国教育|タマタマ来ただけ〜中国教育事情と社会をお伝えします〜


中国の大学受験「高考」 2013-03-14

中国の大学受験制度は日本と大きく違います。

中国では大学入試は一発勝負です。

年に1回の試験があるだけです。

全国共通同日に実施されます。

これを「高考(ガオ・カオ)」と言います。

「高」は高等の高、「考」は中国語の考試(試験)の考です。

「高等教育入学考試」の略称です。

つまり、日本で言うところのセンター試験があるのみです。

その後の二次試験などはありません。

面接や書類選考などによる加点も一切無し。

私立の大学もこの「高考(ガオ・カオ)」に含められてしまいます。

独自の試験なんて認められていません。

そしてこの時の1回きりの試験の本番の点数によって大学の進路が決まるわけです。

細かく言うといろいろありますが、この時の点数によって、北京大学から順に学生が割り振られていくと考えてもらってOKです。

世界に冠たる超学歴社会の中国ですから、高校三年生になった学生は、みなこの年に1回のチャンスである「高考(ガオ・カオ)」に向かって、必死に勉強するわけです。

つまり日本だけでなく、欧米諸国とも異なる教育制度だということがわかります。(韓国は知りませんが)

こうした受験制度は学生の教育にどのように影響するのでしょうか。

中国における高校時代の学生生活や、自身の大学での専攻の選択 などから、引き続き書いていきたいと思います。


最後に蛇足ですが、「高考(ガオ・カオ)」は日本で言うところの「大学受験」という一般名詞ではありません。「センター試験」を指すわけです。中国では「センター試験」=「大学受験」ということですから。

中国語では「大学受験」という一般名詞は存在しないんですね。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11490427373.html


中国の高校生の進路選択 2013-03-15


 中国においては、進路選択はいかようになされているのでしょうか。

 日本の場合は、たとえ「勉強のためではない、就職のために大学へ行くんだ」と言ってみたところで、受験の前にまずどこの大学のどの専攻に入りたいのか決めないことには受験できません。

 ですから就職のためと言うことで、経済・経営といった大まかな範囲の中で志望大学・学部を決めたり、文学部であってもその中で、外国文学であったり歴史・哲学等、自身の興味にあった学部を志望したりすると思います。

 もちろん何かこだわりがあれば、こだわりのある専攻に応じて志望大学を決めたりします。

 人によっては「何したいかわからないから大学へは行かない」という選択する人もいます。


 良くも悪くも、大学受験を前に一度何か考える、それが結構いいことなんじゃないかと思います。

 自分がなにも考えていなかったことを発見するのも、自分を見つめ直すいいきっかけになるでしょう。


中国の場合

 しかし、中国の高校生は受験の前に、大学へ入った後何がしたいのかということは一切考えません。

 学校の教師も学生に求めないし、父兄も子供に考えさせることはありません。

 教師、親を含めて、受験生の関心事はただ一点、「高考」 (年1回のセンター試験)で何点取るかです。

 そして、取れた点の中で出来るだけランクの高い大学を選びます。

 専攻などはそのあとです。

 「高考」 が行われ、その後各人の点数が確定した後で、約2週間程度のスパンの中で志望大学と専攻を決めてしまいます。

 学生に問えば、「この専攻に興味があって選んだ」となるのでしょうが、「外国語学部」や「法律学部」「金融学」といった名前だけで選んでしまったという感は否めません。

 何せ長い時間熟慮されたわけではありませんから。

 当然の事ながら経済が発展中で将来性のある「法律」や「金融」といった学部というのはもともと点数が高くないと入れませんので、たった1回の成績が良くなければ選ぼうにも選べないと言うことになります。

 ですから、日本語学科の学生の中にも「私は女の子なので外国語学部を選びました」という学生がいて、しかも「入学したら英語と日本語が選べたので、日本語を選びました」、「それは英語は人が多くて競争が激しいからです。」というわけです。

 しかしながら「日本語がこんなに難しいとは思いませんでした。選んだことを後悔しています。」と。こんな学生がたくさんいます。

 例えば最初から法律家を目指し、その目標に向かって勉強し、目標を達成するというサイクルではないわけです。

 とりあえず何も考えないで、「高考」 で出来るだけいい点数をとり、取った点数の結果、「法律家になることができる」とか「金融の世界に入ることができる」といって自分の進路を選んでいるわけです。

 この結果が北京大学を筆頭とする「エリート」といわれる人を生み出しているわけです。

 中国の「エリート」については、また教育制度を一通り語ってからお話ししましょう。


中国の大学受験はどうしてこのようになってしまうのでしょうか。

 もちろん制度の問題もあると思います。

 しかし、中国人の思想とも大きく関わっていると思います。

 中国の社会は、とにかく学歴だけが重視される社会です。

 これは就職のみならず、その人そのものの価値・評価をも左右するのが中国社会です。

 特に中国人にとって格別重要なのが「面子」です。

 これは日本人には理解できないレベルの重さです。

 親戚との集まり、また知人との関係、高校時代の同窓会などで、学歴と収入は大きな意味を持ち、一般より劣れば、それは自身の人生の全否定に繋がります。

 当然親にとっては子供の学歴・収入は親の面子に繋がりますので、親も受験では成績の善し悪しだけを重視します。

 「うちの子供は「高考」 が何点だった」「どこの大学に入った」というのが自慢にもなり、劣等感にもなるわけです。

 親にとって専攻の選択など、後からついてくるものです。

 日本でも親戚が集まったり近所の人とのコミュニティーの中で存在すると思いますが、中国人の「面子」の感覚は想像を絶します。

 こうした学歴重視をもたらす「面子」があるかぎり、親も子供も受験に対する姿勢は変わらないのだろうと思います。


「面子」について


 「面子」という言葉はそのまま日本語で翻訳できるわけですが、中国人にとっての「面子」と日本人にとっての「面子」の意味合いは全く対応しません。

 日本人の感覚で「面子」を計ると理解できません。

 簡単に中国人の面子の特徴を書いておきます。

1.他人の面子には無頓着で自分の面子だけを重視。ただし、他人の面子には無頓着なのに、相手には自分の面子を重視するよう求める。

2.面子を失うことに善悪の別がない。悪いことをして他人から非難されても「面子が潰された」となる。わがままが通らなくても「面子が潰された」となる。

3.相手の「面子」をたてるのは、相手が自分よりも「力」が上位の時だけ。

 対処法としては、

 中国人個人にとって「面子」が大事なものであっても、他人が顧慮する必要はなし。

 ただし、中国の社会は「法治」ではなく「人治」社会ですので、公私を問わず「権力」を持つ人の面子にだけは注意すること。

 となります。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11490912114.html


中国の高校生の生活 2013-03-16


 中国でも、よほどの貧困家庭でない限り、ほぼ全員が高校へ進学します。

 ただ、貧困家庭という概念が日本とは大きく異なります。

 食べるのに精一杯で、子供を学校へやる余裕もない家庭です。


 13億の人口の7割、9億人ほどは農民で、そのうち2億人ほどは都市で出稼ぎをしています。

 出稼ぎででも子供にお金を出せる家庭は何とか進学させます。

 高校から大学へ進学すればいい貧困から抜け出せると思いこみ、また、もし高学歴でも得られれば人生の大逆転が得られるという夢を持っているからです。

 進学する子の親にも根深い学歴信仰があるわけです。


 さて、高校へ進学した生徒は、職業訓練校を除き、ほぼ例外なく大学受験を目指します。

 大学卒業以下の学歴などあってないようなもので、普通科へ進学した高校生および学歴信仰のある親にとっては、大学へ進学しなければ意味がないわけです。

一週間の生活


 高校は朝8時に始まり12時まで、午後は14時から17時まで。

 これが一般的な授業時間。

 受験に力を入れた高校なら1年生から、遅くても3年生になると、上記に加えて夜も19時から23時まで補充授業をさせられます。

 また、朝も7時から朝の授業が始まります。

 そして土曜日と日曜日の午前中も補充授業。

 日曜日の午後だけようやく自分の時間が持てます。

 補充授業が始まれば、全員学校の中に住みます。

 夏休みも春休みもありません。

(ちなみに、小学校、中学校でも、朝8時から夜17時まで勉強しています。)

補充授業について

 夜は、補充授業と言っても授業があるわけではなく、その日の授業の課題をやります。

 要は教師の監視の元宿題をさせられるわけです。

 もちろん強制参加です。

 土日の補充授業は、教師が授業をします。

 ただし、参加料を取ります。

 参加料を取る補充授業でありながら、強制参加です。

 中国の教師の給料は安いですから、アルバイト代わりに開催されます。

 もちろん、アルバイトは表向きは禁止ですが、公然の秘密として行われます。

体罰について

 今日本では、体罰等が問題になっていますが、中国の場合は、こうした学習の場でも平気で体罰が行われます。

 勉強と言っても目標は「高考」 。その「高考」 は、知識を暗記してさえいれば点数が高くなりますので、とにかく覚えることが勉強です。

 教師が行ったことを覚えてこなければ、体罰が行われるわけです。

 (ちなみに中国では家庭でも体罰は行われます。儒教文化では子供は親の「所有物」にしか過ぎませんので。子供に人権はありません。)

 ですから生徒は教師の体罰が怖くて必死に知識を暗記していくわけです。

身の回りの世話

 中国の高校生は、朝8時から、昼、夜の2時間ずつの休憩を除き、夜23時まで机に向かわされます。

 当然、23時に終わってからようやく寝る準備が始まり、朝は6時には起きなければなりません。

 全員が学校内の寮に住んでいるからといって、身の回りの事を自分でするわけではありません。

 なにせ生徒は勉強だけで精一杯。

 親だって、子供によけいなことをさせて勉強の時間を一分でも無駄にさせたくないわけです。

 親は毎日学校へやって来ては子供の身の回りのことはやってしまいます。

 こうして親に甲斐甲斐しく身の回りの世話をされて授業にだけ出て、教師の言うとおりに暗記だけして時間が過ぎていくという受験生活を送るわけです。

クラブ活動・課外活動・趣味

 中国の高校にはクラブ活動など一切ありません。

 修学旅行もありません。

 とにかく勉強のみ。

 これは、小学校、中学校から一貫しています。

 前回、中国の高校生は年一回のセンター試験である「高考」 の結果が出てから初めて自分の進路を決めると書きましたが、このような高校生活では自分の進路など考えようがないことがわかるでしょう。

 親としてもよけいなことを考えるぐらいなら「高考」 の点数が1点でも多い方がいいと考えているわけで、

 子供によけいな夢など考えさえません。

 クラブ活動もなく、勉強のみの生活ですから、生徒も当然勉強以外のことに興味を持ちようがありません。

 仮に音楽や絵画など、芸術方面に興味を持とうものなら親から叱りつけられます。

 親不孝だと言われるようです。

 芸術方面の学校もあるにはありますが、これはよっぽど成績が悪く、また裕福な家庭の子供に限られています。

 芸術方面への進学は、一般の家庭からは軽蔑されているわけです。

 当然恋愛も禁止。

 教師も生徒がよけいな事に興味を持ったり、よけいな夢を持つのを嫌います。

 とにかく「高考」 のことだけ考えなさいと。

 ですから、高校生に夢を聞けば、「『高考 』でいい成績を取ること」という答えが返ってきます。


 理系であっても、生物や自然に興味があって進学するわけではありません。

 とにかく「理系」というブランドが欲しいわけです。

 高校生活だけでなく、小学校時代から日本での想像以上に勉強漬けにさせられている中国の生徒は、自分が何に興味があるかもわからないまま成長し、「高考」 を終えた瞬間、大学での進路を選ばされるわけです。


 中国の高校では、学校も教師もどうしてここまで勉強に取り組むのでしょうか。

学校側が熱心な理由

 ある意味非常に熱心であると言えます。

 これには二つの側面があります。

 一つは学校というのは地方政府の管轄なので、地方政府の「面子」です。

 簡単に言えば、地元から北京大学へ進学する子供が出れば、一躍その地は有名になり、非常に「面子」があるからです。

 二つ目は、教師のボーナスへの影響です。

 こうれは上記とも関連しますが、生徒の進学先はボーナスに大きく影響します。

 教師が担当する生徒が優秀な大学へ入れば入るほどボーナスの査定が高くなります。

 万が一北京大学などへ入ろうものなら、一攫千金となります。

 中国の教師は月給は低いです。

 そのため補充授業と称してアルバイトをしなければならないほどです。

 結果として教師はボーナスの査定を気にして生徒を指導するわけです。

 教師は自分の生活のため、生徒に手を出してでも必死に覚えさせるのです。

 そして、北京大学へ合格する生徒に、一攫千金の夢を掛けているのです。

 これが中国の受験戦争であり、そしてそこから生み出される大学生およびエリートの基盤となっているのです。

日本では

 日本では詰め込み教育だと言われていましたが、どこが詰め込み教育なのでしょうか。

 どこにゆとり教育が必要なのでしょうか。

 お金にあくせくせず「教育」をしっかりと行える日本の制度は、悪くないと思います。

 一部の妙な人達の主張に惑わされず、日本の教育のいい面は大事にしてもらいたいと思います。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11491018068.html


中国の大学のカリキュラム 2013-03-17


 これまで、中国の高校生の生活と大学受験について書いてきました。

 続いては、大学のカリキュラムについて書きたいと思います。


単位制じゃない

 まず、中国の大学は単位制ではありません。

 そして専攻ごとにクラスがあり、そのクラスごとに授業の時間割が決まっています。

 我々の高校までの授業カリキュラムがそのまま大学でも行われていると思ってもらえればOKです。

 ただ、教科がそれぞれの専攻に合わせて専門の教科があるというだけです。

 我々が大学生の時にシラバス、時間割とにらめっこして授業の時間割を決めたという姿はないわけです。

クラスがあってゼミはない


 クラスには「班長」もいるし、「委員」もあります。

 外国語の授業はありますが、「ゼミ」はありません。

 最初赴任してきたときはビックリしましたが、つまり高校の延長線上にあるわけです。


一般教養

 専門の授業はあっても、かえって「一般教養」はありません。

 その分、日本語学科の学生は授業が豊富に感じますが、経済学部等では延々理論を身につけるわけです。

 最近「選択科目」として何時間か行われるようになりましたが、1学期に1科目、せいぜい数時間程度です。


卒業論文

 ゼミがないのに、卒業論文は書かされます。

 しかし、4年間一切自身の理論の発表も他人の論文をみたり、発表を聞いたりする機会も無いわけです。

 論文もまともに読まず、まさにコピーアンドペースト。

 まともなものが書けるはずがありません。

 指導する教師も、研究者ではありませんし。(研究にたずさわらない大学教員が多数。)

 一応最後は論文の提出と、その論文に基づいた発表があるので、一度見に行きましたがまったく見れたものではありませんでした。

 やる気のない日本の大学一年生のゼミでももう少しましな方です。


職業訓練学校

 そもそも大学なのに日本語学科ということで、4年間みっちり日本語を身につける専攻ってどうなの、って思います。

 何せ、文法、読解、リスニング、会話と1週間の時間割はみっちりと日本語の教育で満たされています。

 そのぶん、卒業した頃には日本語がそこそこ話せるようになるわけですが。

 しかし、これではまったく職業訓練学校でしかないように思われます。

 日本の場合、英文学や中国文学の専攻ならありますが、それは英語や中国語を身につけるのではなく、あくまでも「文学」を学問として捉える専攻です。

 中国語学科があっても、「中国語」を学問として捉える学科であり、あくまで学問です。

 英語を身につけたり、中国語を身につけたりするのは、自分でやることで大学生になってまで学校から与えられるものではありません。

 先に職業訓練学校と書きましたが、中国の大学はどんな学科でもこのような形で、あくまでも専攻の範囲内で資格を取っていくことが授業のメインです。


 これは大学のレベルによらずどこでも同じです。

 中国においては大学生になっても、知識は与えられるものなのです。


研究機関ではない

 ある意味、日本のように勉強しない学生が増えているという状況から考えれば、このような実践に沿った授業というのは良いのかもしれませんが、それではあくまでも「学校」であり、学問の場としての「アカデミー」ではないと言えます。

 また、「大学の先生が研究をしていない」という実態があります。

 外国では考えられない話ですが、大学での授業があくまで「勉強」ですから、そんなものなのでしょう。

 世界標準から言えば、中国の大学の卒業生は、「大学卒業生」としての資格を満たさないと言えます。

 ところがこうした現実を知ってから知らずか、中国の大学の卒業の資格を認め、日本のみならず世界でも「大学」として通用しているわけです。

 真面目に「学問」をしている各国の大学生としては、同列に扱うのは大きな問題だと思われます。

 大学に入っても4年間、高校生と同じようなカリキュラムで過ごす。

 たとえやる気があっても、「自ら考える」「自分で資料にあたる」「さまざまな資料を検討して答えを導く」といったことは、このカリキュラムからは生まれてこないでしょう。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11491067074.html


中国の大学生の学生生活 2013-03-18


 前回は大学でのカリキュラムについて書いてきました。

 続いて、学生の大学での生活を書きたいと思います。

学校の場所

 中国の大学は、町の郊外にあります。

 もともとは市内のはずれにあったものが、都市の発展とともに郊外へ追いやられ、かなり辺鄙で不便な場所にあります。

 外国人教師向けに学内に宿舎もあるんですが、あまりに辺鄙すぎて困ります。

 学生に勉強させたい学校にとってはいいんでしょうが。

 学生は学校の中で寮生活をします。全寮制です。

 例え家が近くても学内に住まなければなりません。

 夜点呼があったりして、完全管理です。

 学生を勉強させるためと言えば聞こえはいいですが、大学は学費以外にちゃっかり寮費も取ります。強制入寮でも寮費も徴収。

 食堂は学生食堂があります。

 何千人が食事可能な馬鹿でかい食堂です。

 寮では自炊禁止です。

 学内には小さい商店はあって、日々の生活には困りません。

 ただし、商店は個人の商店ばかりで、アルバイトをするような場所はありません。

アルバイト

 学内にアルバイトをする場所もなく、学校自体が辺鄙な場所にあるので、アルバイトをする学生はほとんどいません。

 生活費は全て親が出します。

 私たちは大学生にもなれば、学費は出してもらえましたが日々のお金は自分でやりくりしていましたので、隔世の感があります。

 アルバイトもしないですから、卒業したての学生は全く何も知りません。

 何せ20年間あまり勉強しかしたことがないわけですから。

 私たちでもそんな学生が役に立たないのは想像に難くないですが、中国人の管理職までが新卒生は役に立たないと言うぐらいです。

一週間

 そして、朝8時から夕方5時まで時間割に沿って授業を受けます。

 さすがに大学生なので、空き時間があります。

 しかし午前中無ければ昼間で寝て、昼から授業がなければ昼寝をするといった感じです。他にはインターネットで映画やドラマを見たり、音楽を聴いたりといったところです。(もちろん海賊版で無料の物)

 夜はなんと自習です。

 図書館へ行ったり空き教室へ行ったり。

 朝寝坊や昼寝を長くしても、夜は自習をするようです。

 自習と言っても宿題です。大学の授業で宿題があるんです。

 レポートではなく宿題です。

 大学一年生は、なんと強制的に自習に行かせられるそうです・・・。

 土日は授業がありませんが、たまに補講をします。

 大学生になっても土日に補講って・・・。

 何も予定がなくても市内へ行くのは、買い物ぐらいです。

 買い物に行くのは大体女の子です。 

 市内でも若者が行く買い物の場所というのは一ヶ所で決まっていて、そこ以外にはほとんど行きません。

 学生によっては、学期中ほとんど出かけないという学生もいます。

 学生の間でも言い方があるようで、中国語で寮と食堂と教室の三点往復とかなんとか。

 もちろん、ごくごく一部の親が金持ちの学生は、親の金を使って遊び歩いていますが。


市内の地理

 そんな訳ですから、学生は市内の地理などはほとんど疎いです。

 私なんかは、赴任してから地図を片手にあちこち歩き回ったもので、もうバスの路線もほとんど頭に入っているぐらいです。

 私より市内の地理に詳しい学生というのは見たことがありません。

 もちろんスマホも普及しているので、スマホを駆使して行き方を見つける学生はいます。

遊ぶ情報

 そして、遊ぶ情報がびっくりするほどありません。

 もちろんそもそも遊ぶところがないわけですが。

 日本だと大学生であれば買うような「街」の情報雑誌のような物がありません。

 そもそも学生は雑誌に金を使わないようです。

 ファッション雑誌は売っていますが、ファッション雑誌を読んでいる学生は見たことがありません。

 だから、買い物は好きですが、ファッションのセンスははっきり言ってかなりひどいです。

 学生は自分の住む町でも全く情報にうとく、ある時動物園にパンダがいるという話を聞き、学生に聞いてみたところ、「いません」という返事が返ってきました。

 ガセネタかと思い再度確認してみるとやっぱい「いる」とのこと。

 再び学生に問いかけてみるとスマホかなんかで調べてみて、「いません」、「いるわけがない」という返事。

 しかし、独自に調べてみたところやはりいることが判明。

 いろいろ聞いてみると、学生の知り合いには動物園へ行ったことがある学生もいて、パンダもみたという。

 だけど、その情報が学生の中で広まるわけでもないらしい。

 まあ、こんな調子です。

飲み会

 週末に学校にいるからと行って飲み会があるわけでもない。

 そもそもアルバイトもせず、割り勘という習慣もないので、どうも行き辛いようです。

 彼女や彼氏が欲しいというので、日本式の割り勘でのコンパのやり方を教えて薦めてみましたが、その後やるわけでもありません。

 だから酒の飲み方も知らないわけです。

 たまに学生とお酒でも飲んでご飯を食べようとしても、学生達はご飯を一心不乱に食べてたりするわけです。

 そうした場での食べながらの会話の仕方も知らない。

 シーンとしてても気にもならないようで、こちらが気をつかって話題を作ってみたりしなければならないのです。

 日本のサークルのように先輩から教えられることもない。

 中国には中国の酒の飲み方もあるわけですが、会社勤めしている中国人と酒を飲んでも、彼らは本当にガバガバ飲むだけ。

 アルコールの入った飲み物をどれだけ飲んだかが勝負、といった飲み方です。


 とにもかくにも、大学生にもなって寮と教室と食堂の往復しかしない学生を見ていると、先が思いやられます。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11491165515.html

中国人観光客お風呂場にウンチ 名無し(匿名) 16/01/06 12:51

ホテルで働いている方で、中国人観光客による迷惑行為にあった人いませんか?

私が一番嫌なのがお風呂場掃除とトイレ掃除です。とにかく汚いったらない!

浴槽にウンコするのはやめてぇ〜泣きたくなる

お風呂場は排便する場所じゃない!トイレでしろ!

韓国人観光客も似たり寄ったり、部屋はキムチとニンニクの匂いが酷くてカーテンから絨毯からベットに使うカバーにシーツから全て交換して消臭剤撒かないと部屋が使い物にならない。お陰で売上どころか、部屋の清掃費、盗まれた備品の補充費

もう中国人、韓国人観光客は日本に来るな!
http://mikle.jp/threadres/1902945/


中国の日常風景 階段でウンコ

中国では幼児に股が割れているズボンをはかせて、 便意を催したら、どこでも用を足させる光景をしばしば見かけます。

もちろん日本に来ても彼らは変わりません。

団地のごみ出しルールを守らず、ベランダから子供のオムツを放り投げたり、火のついたタバコをポイポイ捨てたり、エレベーターでオシッコをしたり、踊り場や階段でウンコをしたりするのだそうです。

大小便するな、上からものを落とすな、と団地内に張り紙

埼玉県川口市の芝園団地。全2400世帯のうち、3分の1を中国人世帯が占める。文化・習慣の違いから、当然ながら、さまざまな場面で軋轢が生まれている。外国人との共生というが、きれいごとでは済まない現実がここにある。現場からのレポートである。

「ホラ、あのベランダごらんなさい。洗濯物干しがロープでしょう。中国人の住んでいる部屋だってすぐわかる。もうすぐ春になるとおじさんが上半身裸で、部屋の中やベランダをウロウロするのが見えるよ」

 広場のベンチに座った70代の男性住人は、団地を見渡しながら言う。

「痰や唾を吐くのは中国の空気が乾燥しているからかな、と思っていたら、習慣なんだな。この団地でもよく吐いているよ」

「まず中国人はゴミ出しができませんね」

 というのは、芝園団地自治会の瀬川剛一会長(80)である。

「日本のマナーに同化しようという中国人は少ない。中国も都市化が進んでいるので、ある程度の社会教育を受けていると思うし、ここの中国人はホワイトカラーが多いのに、マナーを守れないのはどういうことなのでしょうか」

彼らの多くは、分別などお構いなしに、ゴミを捨てる。

「生ゴミでも缶でもビンでも一つにまとめて燃えるゴミとして出してしまう。それを毎日、掃除のおばさん達が袋を開けて仕分けしているんですよ」

こう言うのは、団地に住んで25年の男性住人だ。

「踊り場に置いてあるゴミ箱に生ゴミを捨てちゃうのもいる。“生ゴミを捨てないで”という張り紙があっても捨てる。ゴミ袋の中には中国文字のインスタントラーメンの袋とか、中国食材店で売っている食料品の包み紙とかがあるので彼らが捨てたとわかる。夏場など、ウッとなるほど臭い。勘弁して欲しい」

問題はゴミ分別や置き場所だけではない。

「もっと嫌なのは、自分の部屋の玄関先から廊下のゴミを掃きだすこと。紙屑やホコリに混じって髪の毛なんかが廊下に掃きだしてあると気持ちが悪い」

とは団地内の掃除を担当する女性だが、粗大ゴミでもルールを守らないという。

「使わなくなったソファや椅子、古自転車、冷蔵庫などを粗大ゴミとして市に引き取ってもらう、というルールを守ろうとしません。市に払う310円のシール代金は他の自治体寄りも安いのですが、お金を払ったり、電話をかけて引き取りに来てもらうのが面倒なんでしょう。粗大ゴミを玄関ホールや各階のフリースペース、非常階段の踊り場などに置き去りにしていきます。私達がそれを回収して川口市に引き取ってもらっていますが、その代金は居住者たちから集めている管理費から出ているのです。日本人居住者が可哀相になってしまいます」


だが、ゴミ問題はそれだけでは終わらない。何と、この団地では空からゴミが降ってくるのだ。

「彼らはベランダからゴミを投げ捨てるんですよ。人参の切れ端など生ゴミは当たり前。中には子供のオムツを放り投げた奴もいました。下の階で干していた布団に汚物がついたことがありました。もっと酷いのは火のついているタバコを投げ捨てるんです。この前も洗濯物が焦げて問題になりましたよ」(同)

傍若無人な振る舞いだと日本人なら誰もが思うが、彼らにとっては当たり前のことなのだという。

「中国には“白害”という言葉があります。列車の窓から弁当の包み紙や紙コップ、食べ残しなどをポイ捨てして、ゴミが線路沿いにずっと続く状態を表現しています。現在中国では立派なマンションが次々に建てられていますが、居住する彼らは窓からゴミをポイポイ捨てるので、建物の周辺にはビルの形に沿って、四角いゴミの山ができているほどです」(中国問題専門家)

日本人には何とも理解し難い行為だが、さらに信じられないことがある。

「辺り構わず痰や唾などをペッペッと吐くなんてまだ序の口、エレベーターの中や踊り場でオシッコをするんですよ。催すと、家に戻らず、そこらでしちゃうんでしょうね。よくエレベーターの床に水たまりができています」(団地の関係者)

団地内の公園には噴水があったが、しばしば彼らが立ち小便するからと撤去されてしまったという。日本人も、だいぶ少なくなったとはいえ、今でも立ち小便をしないわけではない。しかし、日本人は団地の踊り場や階段で大便をしたりはしない。ところが、この団地では日常的に大便が発見されているのである。

「毎朝のように水で流して掃除をしていますよ。ホームレスが犯人だという人もいますが、誰が13階や14階まであがってやりますか」

とは先の掃除担当者だが、30代の男性住人は言う。

「ある時、日本人のおばさんが、中国人女性が階段で用を足している所を見つけた。注意すると、こう言われたそうです。“トイレで流す水がもったいない”」

聞いた人は人は二の句が継げなかったというが、

「日本に来ている中国人でキチンと礼儀を知っているのは少数派。多くの中国人は痰や唾を吐き捨てることを悪いとは思っていません。誰も見ていなければ、植え込みにだってウンチをするでしょう。それが中国式なのですから。そんな連中に注意しても無駄ですよ。うるさいと思えば“日本語がわからない”と開き直ってしまいます。とくに集団になると仲間意識が働いて、ますます中国式にこだわるようになります」

というのは、07年、中国から日本に帰化した石平氏。

ここの中国人には、郷に入っては郷に従えという考えはないようである。実際、彼らは団地の自治会にも入ろうとしない。

「中国人で年間3,000円の自治会費を払っているのは、800世帯のうち1世帯だけですよ。この人はIT関連会社のお偉いさんです。ああいう中国人ばかりだといいのですが、他の中国人は、“3,000円払って何のメリットがあるのか”と平気で断ります」(瀬川会長)

勝手といえば、騒音問題も深刻である。
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/33528245.html

日本には年間140万人もの中国人が訪れており、トラブルも急増している。

列への割り込みや、路上で痰を吐く行為などは当たり前。冒頭の大便事件ならぬ大事件に似た例が銀座のデパートでも起きていたのだ!!

偶然、居合わせた従業員がいう。

「店内に、お客様が休めるスペースがあって、そこに鉢植えが置いてあるんですが、中国のお客様が鉢植えに向かって立ち小便を始めて……。同じフロアにトイレもありますから、勇気を出して、中国語のわかる同僚と注意しました」

しかし、返ってきたのは「肥料になるだろ」のひと言。バカモン!

中国事情に詳しい評論家の宮ア正弘氏によれば、「中国人は他人の視線をあまり気にしませんから、どこで用を足しても不思議ではありません」とのこと。

今年のゴールデンウイークに、東北地方から観光で上京したある夫婦は、東京の人混みもさることながら、中国人のマナーの悪さに驚かされたという。

「都心の観光地をいくつか回って、途中、おみやげ屋さんにも寄ったんだよ。そしたら、中国人が試食に群がっていてね。お店の商品にまで手を伸ばしたのには、ビックリしたよ」

また、宿泊先のホテルでのトラブルも多い。

試食の例でわかるように"無料"に目がないらしく、「バスローブ、タオル、灰皿などの備品を持ち帰るのは当たり前。枕がなかったことさえあります」(某有名ホテルの客室係)

それ以上にこのホテルマンが困ってしまったのが、部屋の使い方だ。

「中国人のお客様がご使用になったあとは、とにかく汚いことが多い。灰皿が落ちて、タバコの灰が床にバラまかれていたり、尻を拭いたトイレットペーパーを便器に流さないで、備え付けのゴミ箱に捨ててあるなんてことは日常茶飯事ですよ!!」

中国のトイレは紙が詰まりやすいため、ゴミ箱に捨てるのが常識なのだというが、始末させられるほうはたまらない。
http://taishu.jp/detail/2238/


関西の温泉街にある某大型ホテルは、上階に大浴場と露天風呂がある。

「その風呂に中国人の親子が入ってきた。父親はデジカメを風呂に持ち込んで、子供が浴槽に飛び込む様子を撮っとるんや。"風呂で泳ぐな"と怒る客がおっても、一向にやめようとせん」(日本人旅行客)

ようやく、"撮影会"が終わったかと思うと、今度は湯船に浸かりながら歯磨きを始め、「2人とも、浴槽のお湯で口をゆすいで、そのまま湯船に出したんやで。アホか思うて注意したら、"温泉も濁っているのに"みたいな感じでな。ホンマに調子狂うわ」

北海道の旅館を家族旅行で訪れたNさん一家は、中国人のマナーの悪さを食事処で痛感したという。

その中国人団体客たちは時間とともに大声で話すわ、歌うわ、踊るわ。自分たちが食べたゴミも平気で周囲にまき散らし、Nさん一家のテーブルには複数の海老の頭が飛んできた。
しまいには、自分たちの酒がなくなったからと、Nさんが飲んでいたビール瓶を持っていってしまったという。

前出の宮ア氏は次のように解説する。

「中国料理は基本的に円卓で、いろいろなものを食い散らかしていくでしょ。日本のように、一つ一つきれいに平らげるということがない。円卓のテーブルクロスは、もともとグチャグチャになった食べ物を、全部ゴミとしてまとめるためにあるんです」

文化の違いといってしまえばそれまでだが、中国のような食べ方をする国は世界でも少数派。結果、「下品」に見えてしまうという。

新宿・歌舞伎町で中国人を相手に観光の案内をする李小牧氏は、こう話す。

「中国には、そもそも"マナー"という言葉がありません。いまの中国は経済発展の途中で、とにかく稼ぐことが重要。"カネさえ払えば何をやってもいい"と考えてしまうんですよ」
http://taishu.jp/detail/2237/


私自身はビルを経営していて、韓国人や中国人の会社にテナントに入ってもらった事がありましたが、家賃の滞納やゴミ捨てなどのビルの規則を守らず、家賃の催促をしても社長と連絡がつかないなどとトラブル続きだった。3か月の家賃の滞納で賃貸契約を解除しましたが、預かっていた保証金で家賃を充当した。

最近でも3階のリラクサロンが閉店しますが、居抜きでテナント募集したところ中国人経営のリラクサロンが借りたいと申し込んできた。条件として保証金を50万円まけるという事で譲歩して、契約する段階になって、また1か月のフリーレントにしてくれと言ってきた。このように次々と条件を突き付けてくる。

このような交渉方法は、シャープの例を見れば分かるように中国人は最初は好条件で話を纏めても、後になって次々と勝手な条件を言い出してくる。だから交渉はキャンセルしましたが、入居されたら家賃の滞納や規則を守らないなどのトラブルを起こされて立ち退きでまたごねられる恐れがあったからだ。

仲介する不動産会社も話を纏めたいから、経営者が中国人や韓国人であることを隠して話を持ってくる事がありますが、契約者が日本人でも実質的な経営者は中国人や韓国人だったりする事もあった。他のビルの経営者も中国人や韓国人とのトラブルで貸すのを避ける傾向があるからだ。韓国人がヘイトだと言う前に、契約や規則をきちんと守る事がヘイトを避ける第一の事だ。

ZAKZAKの記事にもあるように、韓国人経営者は従業員への給料の不払いが多発していますが、給料不払いがどのような結果をもたらすか分からないのだろうか。だからビルの家賃を不払いするのも平気であり、自分の利益が第一なのだ。だから店舗や事務所を借りたいと思っても貸してくれるビルが限られてしまう。
http://2013tora.jp/kabu369.html


2015.09.12
タワーマンション購入の恐ろしい話 中国人住人との対立
文=牧野知弘/オラガHSC代表取締役
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11514.html

 かつてタワーマンションは超高級マンションの代名詞。圧倒的な眺望と贅沢な共用設備を売り物に一般庶民にはなかなか手の届かない存在でした。しかし、いまや新しくマンションを買う人の4人に1人がタワーマンションオーナーです。タワーマンションとしての希少性は薄くなり、もはや一般的なマンション形態になったともいえるでしょう。

 このように人気のタワーマンションですが、将来に向けて気を付けなければいけない事象が2つあります。「修繕維持費用の不足」と「区分所有者の所有目的、人種等の違いによるコミュニティ維持の困難さ」です。


タワーマンションが抱える厄介な問題が、住民構成です。

 ある都心のタワーマンションでの出来事です。筆者の知人であるマンション会社社員がマンション管理組合の第一回目の設立総会に出向き、役員の選任や今後の組合の活動予定などの説明を始めたときのことです。最高層部を数億円で購入した区分所有者である中国人が、彼の説明を遮って発言しました。

「なぜ、この管理組合総会の議事進行は日本語で行われるのだ。私は中国人。このマンションの所有者の多くは中国人と聞いている。ならば総会における使用言語は中国語で行うべきだ」


会場中がこの発言に凍りついたそうです。たしかにこのタワーマンションは東京都心で立地は抜群。特に高層部の高額の住戸はほとんどが中国人の購入。なかには数戸まとめて購入した人までいたといいます。

 世界第2位の経済大国に発展した中国は、日本の不動産に大量の投資を始めています。東京都心部などで売りに出される高額のマンションを、中国人がほいほい買っていくことは不動産業界でも話題となっています。特に中国人はタワーマンションの高層部から東京の街並みを眼下に眺めることがお好み。話題の物件ともなると、高層部の一番高い住戸から中国人投資家に順次売れていくのだそうです。

 これに味をしめたデベロッパーのなかには、都内でタワーマンションの発売を計画すると真っ先にシンガポールに出向いて中国人相手に「先行販売」をして、まず売り上げを確保する業者も珍しくありません。

 知人のマンションでは、結果的にはなんとか使用言語は日本語ということで収まったそうなのですが、その後もマンションの共用部の使用をめぐって日本人対中国人の対立が続いているそうです。

 共用施設に仲間を呼び込んで大騒ぎをする中国人。共用部でところかまわず痰を吐く、エレベーター内で食事をする親子。彼らが降りたエレベーターの中は南京豆の殻だらけといったこともあったそうです。

 中国人のなかには、修繕積立金の積み立てを拒む人も多いと聞きます。中国では修繕に備えて積み立てをするという概念がそもそもないのです。管理費ですら支払を渋る人もいると聞きます。彼らのほとんどが「投資用」での購入。東京五輪開催の前後にはマーケットに一斉に売りに出すという噂もあります。

 住宅に対するこうした価値観の相違は、使用言語で揉めているうちはまだ序の口なのかもしれません。昨今の人民元の切り下げにみられるように、中国経済にもいろいろな見方があります。いつなんどき中国に大きな政治的、経済的な変動などのリスクが顕在化するかわかりません。

 その時、タワーマンション内を闊歩していた中国人オーナーはどうなるのでしょうか。彼らが本国に戻って、管理費を支払うことなどすっかり忘れてしまう。あるいは狼狽してとんでもない安値で他者に売り渡してしまうようなことが起きると、社会の縮図のようなタワーマンションが街に与える影響は甚大なものとなるでしょう。

 空き住戸だらけになったタワーマンションでは、建替えはおろか大規模修繕すら満足に行えずにスラム化するところも出現するかもしれません。タワーマンションの将来は必ずしも「視界良好」ではあり続けないというリスクを、考える必要がありそうです
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11514.html


使用済みおむつや避妊具が降ってくる!マンション高層階からのごみ投棄が問題に―重慶市 2016年11月28日(月) 15時30分
http://www.recordchina.co.jp/a156199.html
http://www.asyura2.com/16/china10/msg/377.html
 

28日、中国重慶市にある25階建てのマンションで、上層階の住民によるごみの投げ捨てが問題となっている。写真は重慶のマンション。


2016年11月28日、中国重慶市にある25階建てのマンションで、上層階の住民によるごみの投げ捨てが問題となっている。未来網が伝えた。

この問題を訴えた市民の話によると、マンション低層階に住む73歳の女性のベランダには毎日のようにたばこの吸い殻やちり紙、使用済みの避妊具やおむつなどさまざまなごみが落ちてくるという。女性は今年5月、落ちてきた残飯の片付けの最中に転倒して入院し、治療のために2万元(約32万円)余りを支払ったこともあった。今月は17日、21日と立て続けに大きなごみ袋が落ちてきたため女性の親族らがごみを手掛かりに1軒1軒調査。最終的に今月の2件に関しては17階に住む9歳の女の子が落としていたことが判明したが、保護者は以前の投棄については「わが家ではない」と否定している。

このマンションと同じ敷地にある別の棟でも上層階からのごみ投棄は問題となっており、管理会社担当者は「どの棟でも同じ現象が起きている」とコメント。注意喚起のための貼り紙や各階にごみ箱を設置するといった対策の効果も上がっておらず、同担当者は「ごみ投棄がなくなるかどうかは住民のマナー意識にかかっている」と指摘する。

同市では2015年、マンション敷地内にいた1歳2カ月の女の子の頭部に上空から落ちてきたれんがが当たるという事故が起きている。(翻訳・編集/野谷)
http://www.asyura2.com/16/china10/msg/377.html


老朽化マンションは外国人の賃貸利用者増加が「スラム化」に拍車をかける。


神奈川県横浜市中区・関内。最寄りの市営地下鉄の駅から徒歩5分ほどの好立地に、Cマンションがある。周辺にはコンビニエンスストアや大規模スーパーもある便利な場所。

高級マンションが林立する一帯にぽつりと佇む、くすんだ外壁が、物寂しい雰囲気を醸す。壁にはひび割れが目立ち、バルコニーの手すりのまわりのコンクリートは崩れ、いつ手すりが外れて人が転落してもおかしくない状態だ。

このマンションは築40年程度の9階建てで、総戸数は40弱と規模が小さいこともあり、地主が自主管理をしていたが、5年前、地主が亡くなったのを機に、状況が一気に悪化した。

一室を所有している70代の女性住民が嘆く。

「建物の老朽化が進んでいるのに、修繕の手立てがなかった。あちこちで起こる水漏れなどに耐えられなくなり、住民有志であわてて管理組合を立ち上げました」

そこで衝撃の事実が発覚する。地主が生前に徴収していた管理費を使い込み、残高が0になっていたのだ。

あわてて修繕費積立金を集め出したものの、予想外の出費は高齢の住人たちには荷が重く、瞬く間に滞納者が増えた。なかなか積み立てが進まず手をこまねくうちに、生活に大きな支障をきたすレベルの不調が、マンションのあちこちで起こりはじめた。

「まともなマンションなら年に数回は行われる給排水の高圧洗浄ができなかったので、しょっちゅう水が詰まるようになりました。屋上にある受水槽の清掃もしておらず、水質検査が必要なのですが、その費用さえなかった」(前出・女性住民)

■地獄のような悪臭

悪化する状況に、賃貸住民が逃げ出し、オーナー所有者たちが空室をなんとかしようと借り手を選ばなくなったことで、中国人の居住者が一挙に増えだした。

「彼らは、料理で使った油を普通に排水口に流して捨てるんです。もともとサビやゴミで詰まり気味のところに油を流し込むから、排水管の中で固まってしまう。水が流れないので洗い物はおろか、洗濯もまともにできない。

組合理事が抗議をしに行っても、『何が悪いんだ』と開き直られ、話し合いにすらならない。そのうち下水も詰まって、汚物が逆流し、お風呂場に溢れるようになった。悪臭なんてもんじゃない。

もう地獄です。仕方がないから、吐き気を抑えながら、誰のものかもわからぬ汚物を風呂桶ですくってはゴミ袋にためて捨てに行く。この歳になってなにをしているんだろうと、涙が出ました。

結局修理してもらうために、業者を呼ぶことが決まったのですが、長年の老朽化で、『洗浄時に破損するリスクがあるから』といってほとんどのところに断られてしまい、途方に暮れました」(前出・女性住民)
http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/362.html

2016年07月06日
中国人や台湾人が部屋を借りて中国人などの外国人を闇民泊させている


大阪アジア系闇民泊 警察と政府が黙認


政府が外国人観光客を誘致しているせいで、GDPは増えないのにホテルだけ不足し、闇民泊が激増しています。

民泊は世界各国でテロリストの潜伏場所に使われ、治安悪化の原因になっています。


闇民泊が激増中

政府はマンションをホテル代わりにする民泊を進めようとしているが、一足先に「闇民泊」が横行しています。

マンションに客を泊めるだけだが事態は深刻で、欧州ではテロリストの温床になっている。

パリやベルギーで過激派による同時テロが発生したが、彼らが隠れていたのが「民泊」だった。

欧州には簡易ホテルの登録制度が無く、経営者の名前も所在地も、ホテル名や宿泊客の名前も不明です。

テロ発生時も誰がどこに宿泊しているのか警察は把握できず、犯行グループはやりたい放題に活動できました。

日本の闇民泊は数千室存在するといわれており、欧州同様経営者の名前も所在地も、まったく不明です。


こんな物を放置したら、日本もフランスやバングラディシュのような大規模テロが起きるのは、時間の問題でしょう。

闇民泊経営者の多くは外国人や非合法組織と見られ、日本に訪問する外国人を宿泊させています。

無許可民泊は既に住民や地域とトラブルを起こしていて、警察に取り締まりを求める声が強まっています。


中国人や台湾人が部屋を借りて、中国人などの外国人を宿泊させています。

大阪では中国人が堂々とマンションを借りてウェブサイトにホテルとして紹介し、客を集めている。

大阪という土地柄なのか、見て見ぬ振りをする人が多いが、未登録(に決まっているが)の民泊は違法行為です。


警察が見て見ぬ振り、政府も黙認

困った事に大阪府警もなんとなく見逃している為、数十人もの中国人観光客が、昼間から堂々とマンションに出入りしている。

警察の言い分では「所在地を登録していないので場所を把握出来ない」そうだが、真剣に取り締まっていない印象も受ける。

数十人、数百人もの中国人が大きな旅行カバンをゴロゴロと転がしていて、その行き先は普通の住宅街でホテルとかはない。


大阪にはドヤ街があり、1泊2000円以下で止まれるのだが、民泊は5000円以上もする。

ホテル不足で普通のホテルは1万円以上になり、カプセルホテルすら高級化し料金を値上げしている。

1泊6000円でも安いので人気があり、泊める側も犯罪行為という認識が薄い。


中国人留学生が2部屋以上のマンションを借り、一部を民泊にして家賃を払っている例もある。

こうした事件の常として中国人には罪悪感はなく、ビジネスとしてやっています。

被害を受けるのは周辺住人で、見知らぬ外国人が常にマンションに出入りし、夜中に騒ぎ、間違えてドアをこじ開けようとする。


こういうマンションにはもう住めなくなるので急速にスラム化し、その地域全体が「ドヤ街」になっていきます。

あいりん地区や山谷といった地域も、最初はこんな風に安い木賃宿が集まる地域でした。

不動産屋や大家は一応、違法民泊が分かれば退去させる事になっているが、今マンションが余っていて空き室が多い。


日本人は毎年20万人減っているのに、マンションは毎年何万室も増えているので、どうしたって空室だらけになります。

「金を払うなら誰だって良い」と思う大家や不動産屋が増えるのも自然な流れで、堂々と「民泊可能物件」を掲げています。

むろんここでいう「民泊可能物件」とは違法な民泊OKの意味で、自治体の認可を得た民泊ではない。

今のうちに違法民泊を取り締まらないと、パリやベルギーのように、テロリストがどこに居るのか分からない事態が起きるでしょう。
http://thutmose.blog.jp/archives/62918194.html


タワマンで民泊中国人がドンチャン騒ぎ 翌日はゴミだらけ 2016.05.11

タワマンでも民泊トラブルが増加中


 昨今日本国内でも盛り上がりを見せている「民泊」について、都内の高級タワーマンションに住む40代男性が怒りを露わにする。

「マンション内の居住者専用の歓談スペースで、中国人グループが夜な夜なドンチャン騒ぎを繰り広げている。飲酒禁止なのに明らかに酔っ払っているうえに、後片付けもしないから翌日はゴミだらけ。

 靴の空き箱が10箱も捨てられていたこともあった。何より厄介なのは、彼らがマンションの住人じゃないことです。『民泊』で一時的に宿泊している観光客だから日本語が通じず、苦情を言っても無駄。本当に勘弁してほしい」

「民泊」とは、民家やマンションの1室をホテル代わりにして宿泊できるサービスのこと。主にネット仲介が主流で、仲介の世界最大手企業であるエアビーアンドビー(Airbnb)の日本法人によると、日本国内でも昨年までに宿泊件数が100万を突破。訪日外国人の急増と宿泊施設の不足を解消する新たな手段として注目を集め、政府も2020年に控える東京五輪を見越して民泊に関する法的整備や規制緩和に向けて動き出している。

 その中で利用客が際だって多いのが、いまや訪日外国人の4分の1を占める中国人観光客である。

 利用数が多いことに加え、もともと中国人観光客のマナーが問題視されてきたこともあり、「民泊」する中国人とマンション住民との間でトラブルが相次いでいるのだ。

※週刊ポスト2016年5月20日号

2015.12.31
「中国人がホテル代わりに泊まっている」…マンション住民の切実な悲鳴、民泊「対策考えなくていいのか」住民不安募る


 民泊のルール作りを進める厚生労働省が床面積規制の引き下げを検討している背景には、訪日外国人の急増に伴う慢性的な宿泊施設不足がある。

外国人観光客が前年比3倍のペースで訪れている大阪府は全国に先駆けて国家戦略特区法に基づく「民泊条例」を制定、来年4月に施行されるが、買い物目的などの中国人観光客が殺到する大阪市は対象外。無届けで民泊を行っている悪質業者の排除や、近隣トラブルなども含めた総合的な対応策が求められている。(大森貴弘)


急増する違法民泊

 「マンションのエントランスに観光客らしき中国人を見た。ホテル代わりに泊まっているのではないか」

 「私も外国人観光客とすれ違った。対策を考えなくていいのか」

 平成27年12月上旬、大阪市内のホテルで開かれた新築マンションの住民総会で、入居したばかりの住民は、管理会社に対して次々と不安を訴えた。

 夜中まで騒ぎ、共用部分にごみを捨てるなどマナーの悪い外国人の宿泊が常態化すれば、マンションの資産価値が下がりかねない。住民らの懸念は、「違法民泊」が野放しとなっている現状を示している。

 実際、大阪市内では無許可で旅館業を営むケースは急増している。市が住民からの情報に基づき違法民泊の疑いがあるとして調査したのは22年度は5件だったが、26年度は22件に増加。今年度は9月末までの半年間で、すでに30件にのぼっている。


ホテル不足解消の一助に

 「大阪出張の時は、カプセルホテルでもとれればラッキー。まさに“ホテル難民”ですよ」。九州から月1〜2回は大阪に出張するという男性会社員(31)は語る。

 観光庁によると、今年1〜8月の大阪のホテルの平均稼働率は86・6%。全国平均より8・4ポイント高く、東京(83%)を上回り、全国で最も宿泊が困難な地域になっている。

 大きな要因は、外国人観光客の急増にある。大阪観光局によると、昨年は年間376万人だった来阪外国人数が今年1〜9月ですでに525万人。最も多い中国人は約208万人で、前年同時期と比べて約2・8倍増となっている。


こうした状況を解消する特効薬として、民泊への期待は大きい。民泊条例を制定した大阪府の担当者は「ホテル不足解消の一助になる」と話す。ただ、適用範囲は府内43市町村のうち37市町村。旅館業の許可を受け付ける保健所がある大阪市や堺市などの大都市は含まれない。今年の9月議会に同様の条例案を提出した大阪市では、施設の安全面などへの懸念が指摘され、採決が先送りされた。

カギは住民の納得

 無許可で民泊を行っている悪質業者をどう排除するかという課題も残る。京都府警は12月、京都市内のマンションで違法民泊を繰り返していたとして、旅館業法違反容疑で東京の旅行会社役員らを書類送検したが、実態把握の困難さもあり、摘発にまで至るケースは少ない。

 民泊に詳しい和歌山大学観光学部の広岡裕一教授(観光学)は「民泊成功のカギは、住民にいかに納得してもらえるか。今は無秩序に違法民泊が乱立しているが、法令などが整備されて事業者を許可制で管理できるようになれば悪質業者が減り、警察の取り締まりも効果を発揮しやすくなる」と指摘している
http://www.sankei.com/west/news/151231/wst1512310022-n1.html


中国人観光客のマンション“民泊乗っ取り”実態 2015年11月24日


戎橋にたむろする中国人観光客

 あなたのマンションが中国人に乗っ取られる≠ニいう悪夢が明日、現実化するかもしれない。中国をはじめとする外国人観光客の増加で横行している違法行為が「民泊」(一般の居住用マンションなどを宿泊施設として貸し出すもの)。住民との間でトラブルが頻発しており、マンション住民の退去→外国人観光客専用化が進みつつあるという。中国人向けの民泊が行われている大阪市内のマンションの実態に迫った。


 近年の外国人観光客の増加に伴って注目を集めているのが民泊だ。安倍晋三首相(61)は10月の規制改革会議で民泊の拡大に向けた規制緩和を検討するよう指示した。


 これを受け、大阪府議会は同月、全国で始めて民泊を承認する条例を可決。東京・大田区でも近く認められる見込みだ。


 大阪市をはじめとする多くの自治体はまだ認めていないが、中国人観光客が特に多い大阪・ミナミでは公的な許可のない闇民泊がすでに横行している。実際に外国人観光客向けの民泊が行われている大阪・日本橋のあるマンションの住民は、こう話す。


「今年に入って中国人の出入りが多くなったと思ったら、入居者ではなくホテルとして利用している観光客だった。正確な数はわからないけど、マンション内の何室かが民泊の宿泊施設となっているようだ。管理会社や大家からは事前に何の説明もなかった」


 住民によると、中国人宿泊客のマナーの悪さから来るトラブルがマンション内で相次いでいるという。


「中国人の団体は、夜になると大声でどんちゃん騒ぎをする。ドアを開けっ放しにしていることが多いので、とても寝られたものではない」


 他にも「空き缶などのゴミをマンションのエントランスに放置する」「爆買いで購入した大量の商品を入り口に並べて座り込んで山分けする」


「マンション内のあちこちで記念撮影をはじめ、こちらに向けていきなりシャッターを切られた」


「マンションを出たら大型バスが横付けされており驚いた」などなど。民泊中国人観光客の迷惑行為を複数のマンション住人が証言した。


 このような闇民泊はインターネットの仲介サイトによると大阪市内で約2000件あるとみられており、全国では1万件以上あるとされている。その背景にあるのが深刻なホテル不足だ。


 大阪市内の比較的安価なビジネスホテルは満室状態が続き、3か月先まで予約が取れない。それに伴い宿泊料も高騰しており、以前は1泊6000〜7000円程度だった料金が1万円超となっているホテルも少なくない。


 梅田や難波への観光に便利な地下鉄御堂筋線沿線のホテルはもちろんのこと、堺市など周辺地域も同じような状態だ。


 大阪・ミナミの賃貸マンション事情に詳しい関係者によると「この辺りのマンションでは中国人観光客向けの民泊がどんどん増えつつあり、日本人の入居希望者がなかなか入れない状態になっている。観光客のマナーの悪さにうんざりした日本人入居者がマンションを出て行くケースも多いが、空いた部屋を民泊にしたほうが儲かるので、大家さんも多少のトラブルがあっても黙認している。賃貸では月6〜7万円の部屋でも、民泊にすれば月30万円は儲かる」とのことだ。


 日本人は入居したくてもできず、出て行くだけでは、気がつけば自分以外は中国人観光客という事態になりかねない。


 そんな状況が日々進行中というわけ。分譲マンションを何室も購入した中国人富裕層が日本への渡航者向けに営業しているという話もある。これがミナミのマンションの現状だ。


 中国人観光客による、マンションのっとりは大阪市内を中心に増加傾向にある。


 手遅れにならないうちに、早急に歯止めをかけなければならないだろう。


「ホテル不足の救世主」とも言われる民泊も、このままでは無法地帯を増やすだけ。あなたのマンション、大丈夫ですか?
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/475586/


http://www.asyura2.com/17/china12/msg/255.html#c1

[近代史02] 日本の農村は怖い _ 狭山事件の背景 中川隆
124. 中川隆[-6097] koaQ7Jey 2017年10月28日 19:54:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

奇習! 村の実力者による伝統的“味見”の実態 ― 下は13から上は40代まで… 抱かれまくる妻・娘、無言で差し出す父・夫=北陸地方
http://tocana.jp/2017/10/post_14732_entry.html


【日本奇習紀行シリーズ】 北陸地方

 かつて隆盛を極めた遊郭文化がそうであるように、いつの世も、“実力者”と呼ばれる人々による“お遊び”は、我々一般庶民からすると、到底考えられぬような代物となりがちであるが、そうした“実力者によるお遊び”が、「奇習」として長らく受け継がれていたケースも、この国においては少なからず存在している。


「まあ、昔はその土地ごとに力のある人がいたものでね。古くは庄屋さんの家柄だとか、大昔から続く大店の家系だとか、そういうの。そういう力のある人がね、昔は本当におかしなことをやっていたものだよ」


 郷里である北陸地方のとある地域で、かつて実際に存在していたというその奇妙な習慣についてそう語るのは、現在も当地にほど近い小都市で余生を過ごしている横澤昭蔵さん(仮名・82)。横澤さんの話によると、彼がまだ少年時代だった昭和初頭までは、村の実力者による“禁断の遊び”が、平然と行われていたという。


「まあ、わかりやすく言うと、あそこらで一番力のある家の主人がね、一帯に住む女たちをすべて味見できるというしきたりだね。大抵は毎月決まった日になると、下は十三、四、上は四十路の奥さん連中までね、その家の広間に集められてさ。それで一人ずつ姿形を見ていって、主人が気に入った女を何人か選んで抱く。それでその中で一番気に入った女にね、結構なまとまった金を褒美として渡すんだよな」

潤沢な資産と、地域での発言力をフル活用する形で、近隣に住む女性たちを味見し続けていたという当地の実力者。横澤さんの話によれば、さすがに避妊だけはしていたようであるものの、大切な娘や妻、姉妹を、彼に抱かれるためだけに差し出す男たちはタマったものじゃない。たとえそれが、相応の対価を得られるものであるとしても、だ。しかし、そうした不平不満や怒りを口にする者は誰ひとりとして存在しなかったのだという。


「あそこらに住む人というのは、みんなその人の言いなりなわけ。なにせ暮らしの大半をね、握られてるんだもの。どうしようもない。だからああいうおかしなことをやってもね、誰一人文句なんか言いやしないんだよ」


 戦国時代の大名や、江戸時代の将軍たちが、何人もの側室を夜毎に交代させては抱き続けたように、地域の実力者が、近隣に住むすべての女性たちを味見し続けたというこの習慣。その無念さですらも口にできなかった当地の人々の胸中を想うと、なんともやりきれないところである。
(取材・文/戸叶和男)

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/340.html#c124

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
4. 中川隆[-6096] koaQ7Jey 2017年10月28日 20:28:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2010年12月 1日 残念なコンサート:フジ子・ヘミング


昨日(2010年11月30日)、友人に誘われてフジ子・ヘミングのコンサートに行ってきた。クラシックのコンサートなど、20数年ぶりのこと。しかも会場はその20数年前のコンサートと同じ東京文化会館だった。


クラシック音楽に関してはまったく無知無粋な人間なので、フジ子・ヘミングの名前は知っていたがその演奏は、ライブはもちろん、CD、テレビ、ラジオのいずれでも聴いたことがなく、今回は敢えてその「まっさらな状態」のままで聴いてみようと決意。一切の予習をしなかった。

Photoプログラムはショパン、ラベル、ドビュッシー、バッハ、リストと、幸い私でも名前を知っている作曲家たちの作品で構成されていた(写真参照)。


http://partyinmylibrary.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/12/01/photo.jpg


とはいっても作品レベルになると、「知っている」、「聴いたことがある」と言えるのはわずかに3曲。あとは、聞いてはじめて「あ、聞いたことがある」という作品が2、3。なんとも心許ない観客である。

途中20分間の休憩をはさんで前後半で合計1時間40分に及ぶ演奏をすべて暗譜で通したのには驚いた。クラシックのピアノソロでは普通のことなのだろうか。このあたりの事情も門外漢には分からないところである。

演奏中気になったのは、「ミス」と思える箇所が少なからずあったこと。ジャズのライブでは「ミス」は付きモノなので、それに慣れている身としては眉をひそめるようなものではないが、クラシックを知らない人間が分かったぐらいだから、クラシック好きな人であったら、もっとたくさんの「ミス」に気付いていたのかもしれない。

フジ子・ヘミングの演奏を聴いていて、ふと思い出したのがグレン・グールドのことだった。でもその理由が分からない。分からないまま、最後の「ラ・カンパネラ」を聴いているときに、「かなり変わった演奏なのではないか」と感じ、グールドを想起した理由はそのフジ子・ヘミングの「風変わりなところ」ではないかと考えた。

では、フジ子・ヘミングのどこが「風変わり」なのか……分からないまま帰ってきた。今朝気になって仕方がなく、YouTubeでユンディ・リの「ラ・カンパネラ」を聴いて、「あれ、めちゃくちゃ速くないか」― 直ぐに同じYouTubeでフジ子・ヘミングの演奏を探し出し比べてみたら、ユンディ・リの演奏時間は約4分30秒で、フジ子・ヘミングの方は約5分50秒。その差は1分20秒である。なるほど、この遅さが「風変わり」の原因だったのだ。

作曲者の意図とはまったく違ったテンポで演奏したグールドを思い浮かべるなんて、俺の耳も捨てたもんじゃないなと一瞬悦に入ったりもしたが、客観的に考えれば、CDを持っているクラシックのピアニストはグールドだけなので、クラシックのピアノコンサートでグールドを思い出したのはそちらの事情の方が与って大きかったはずだ。

フジ子・ヘミングの「遅さ」はかなり有名なようで、今回YouTubeなどを調べている内に、こんなブログを発見した。「フジコは速く弾かないのではなく、速く弾けないのだ」ということのようだ。なるほど、「専門的観点」からはそう評価されるのかもしれないが、フジ子・ヘミングの演奏(解釈)、私は嫌いではない。

ただもう一度コンサートに行くかと問われれば、「行きません」と言わざるを得ない。たぶん、今回誘ってくれた友人も、私の反応からそのあたりのことは察してくれただろうと思う。単純に言って、ジャズの素晴らしいコンサートなどのようには感動することができないのだ。

それともう一つ理由が……。

フジ子・ヘミングには2歳年下の弟がいる。その彼がコンサート終了後にステージに登場 し― マイクを使わなかったので2階席の私たちには何を言っているのかはっきりとは分からなかったが ― 大声で観客席に向かって何やら話を始めた。その後、フジコが挨拶のため使用したマイクを借りて、「大日如来が……」、「曼荼羅が云々」といったことを興奮した口調で話し出した。

クラシックに限ることではないだろうが、コンサートの後というのは余韻を楽しむひと時である。緞帳がある舞台ならその緞帳をながめ、なければステージ上に残された楽器などをながめ、その直前まで目の前のステージで繰り広げられていた演奏の熱気を思い起こし、今一度味わう。そこまでを含めたものがコンサートである。

それなのに、山高帽にモーニングコートという些か奇抜な服装は措くとしても、演奏終了直後のステージにしゃしゃり出てきてのあの行動はそうした余韻を台無しにしてしまった。まるで、絵画に赤いペンキをぶっかけるような行為である。

それともああした弟の行動は今回に限ったことではなく、フジ子・へミング本人もファンもそれを赦しているのだろうか。であるなら、私ごときがとやかく言っても無駄であり、ご自由におやりくださいと言うほかない。
http://partyinmylibrary.cocolog-nifty.com/party_in_preparation/2010/12/post-8ad1.html


2012年4月14日 「フジ子・ヘミング」とアクセス急増


不思議なことが起こった。今日の午前0時から2時にかけて、普段の10倍以上のペースでこのブログへのアクセスがあった。それも特定の記事に。


もう2年以上前、「残念なコンサート:フジ子・ヘミング」というタイトルで何十年ぶりかに行ったクラシックコンサートのことを書いた。この記事は未だにアクセスがあり、なんとGoogleで「フジ子」と入れて検索すると、Wikipediaの記事に続いて本ブログの記事が表示される。

内容は、フジ子・へミングのことについて一切の予備知識なしにリサイタルを観た感想を述べたのだけど、どうやらフジ子・へミングのファンはそれがお気に召さないようで、時々「悪口コメント」が送られてくる。今回もアクセスの増加と並行してコメントが送られてきたが、どれもが理性を欠いた感情的内容で、中には「死ねー」レベルの品性のかけらもないものもあった。もうそういったコメントを整理するのも億劫なので、とりあえずコメントには、名前とメールアドレスの入力を必須条件とした(ココログの仕様で、どちらか一方だけ必須とすることができない)。これで「アホ」、「ボケ」レベルのコメントはだいぶ防げるだろうと思う。

で、アクセスが急増した理由だが、まさに同じ時刻に(14日午前0時から)NHKが『フジコ〜あるピアニストの軌跡〜』というブームの火付け役となった番組を再放送していた。だが私は今日(こんにち)の「フジ子・へミング」の原点ともなったその番組を観たことがない。気付いた時は既に放送時間を過ぎていた。

そこでYouTubeで『フジコ〜あるピアニストの軌跡〜』を探してみたところ、それはあった。5つに分割されているが全編がそのまま収録されているようだ。番組が放送されたのは1999年2月というから13年前、フジ子66歳の時のドキュメンタリーである。

「ドラマチック」―それがドキュメンタリを観ての感想だ。なるほど、あれだけドラマチックな人生を送った人物で、ピアニストであれば、人気が出るのも宜なるかなである。またフジ子の風貌や生き方(信念)、それにあの家という舞台装置の存在も与かって大きかっただろう。どんなに古く、ガタが来ていても、洋風の内装の一軒家が持つ効果は大きい。あれが六畳一間のアパートであったらピアノが弾けず、技量の維持も難しいし、だいいちテレビ・ドキュメンタリーとしては成立しなかっただろう。

とかく話題になることの多いフジ子の演奏だが、13年前の映像で弾いていたショパンの『夜想曲』はゆったりとしたテンポで音がやさしい。はたしてそれがクラシック音楽として「正しい」のかどうかは分からないが心地よいのは確かだ。或いは「本場」の耳を持って聞けば「邪道」なのかもしれない。が、音楽は「規範」で聴くものではない。好き嫌いは別にして、ああいう音楽があってもいいと思う。そういうところが「本格的クラシックファン」には許せないのだろうが。

これまでにいくつものコメントをもらい、そこから感じたことは、フジ子・へミングのファンというのは純粋な音楽ファンとは違うという印象である。ネットにも「ファン・クラブ」のサイトがあるが、その内容は音楽家・ピアニストというよりも、人間「イングリッド・フジコ・フォン・ゲオルギー=ヘミング」のファンなのではないかと思わせるところがある。もっと有体に云えばそれは信仰に近いものに見える。それはそれで、ファンではない者がとやかく言うことではない。わが国では信仰・信条の自由は憲法で保証されている基本的権利である。

30数年間外国に在って辛酸を嘗め、努力しても報われず、音楽家としての評価も得られず、常に異邦人であるという意識を抱き続け、ついにはこの世界に自分の国はないとまで思い込んだ女性がようやく自分を認めてくれる人々に出会うことができたのだ。その「幸運」をあげつらうのは嫉妬にも似てみっともないように思える。

ただ私は「少し間違ってもかまわない」(番組内での本人の言葉)という認識の「プロ演奏家」はやはり認められない。人間はパーフェクトではないし、結果として間違うことはある。努力しても克服できないこともある。でもそれは「間違ってもかまわない」という開き直りとは違う。「プロ」である以上、決してたどり着けないかもしれない高みであっても常に目指すべきだ。

さて、この話題に絡む記事は今回が3つめとなるが、実を言えば個人的にはあまりインタレストを覚える事柄ではない。今回もアクセスが異常に増えたことがきっかけで取り上げたのであって、結局その原因の方は不明のままだ。まさかテレビで番組を観ていた人たちが同時にここへとアクセスしたということはないだろう。ではなぜあの2時間だけアクセスが急増したのか…。個人的にはこちらの方が大いに気になるが、今の段階でそれを究明する方法が思いつかない。その方法に見通しがついたら、或いはもう一度取り上げるかもしれないが、とりあえず、「フジ子・へミング」という現象を取り上げるのはこれを最後とする。
http://partyinmylibrary.cocolog-nifty.com/party_in_preparation/2012/04/post-d7e2.html


2012年5月26日 (土)

「フジ子現象」についての最後の発言


1年半前の記事『残念なコンサート:フジ子・ヘミング』(2010.12.1)に未だアクセスがあり、コメントが送られてくること、その大半がいわゆる「悪口」でしかないことは前回の記事で取り上げた。
その記事にまたコメントがあった。「演奏者の立場・・・」というハンドル名の方である。長文で、内容も感情論と切り捨ててしまうわけにはいかないものがあり、ここにその全文を載せ、それに対する私の考えを述べてみたいと思う。
なお掲載に当たり、原文にあった不要と思われる改行はすべて1行あけに置き換えた。また文中に多数の全角スペースが挿入されているが、それは投稿者の文体/個性であると判断し、そのままとした。それ以外一切の修正を加えていないことを申し添えておく。


=「演奏者の立場・・・」さんのコメント===
  フジコさんの演奏会で 今度 スタッフで入ることになりました、 ものです。 そして 実際 私も ピアノの 演奏をしている 立場のものです。   こちらは 正直、すごいコメントでした。

 正直な コメントでしょう 。。。それは 自由だと思います。

 ですが、 演奏立場のこちらからすると、 こちら側の準備段階がどれほどの ものかをきっと 見て 知って 理解できない方の意見なのだろう、 ということだけは 容易に判断できました。

 逆に 知らないからこそ 簡単にいえる意見であり、 ある意味 貴重なご意見でありました。私も勉強になりました。 

 正直 残念なのと、 これが 聴衆の現実なのだと いう あきらめの感情と、、、 そして  フジコさんは こういう正直すぎる人の  すべての人の感情をしょって 世界で活躍していて。。 本当に大変だなぁ。と    神さまだよなぁ。と  おもいました。

 フジコさんの 耳に入ったとします。
  やはり 嫌だと思いますよ。 それは 断言できます。

 私は こんなことは 同じ演奏者の立場として、 そうだとしても、  失礼すぎて 苦労を踏みにじっているような 言葉であり、やはりなかなか こういう場で 言える言葉ではありませんね。

そして、 ミスについて・・・

 実際 ミスしたっていいじゃない、 機械じゃないんだから。 と  フジコさんは 本で よく 言っています。

  私には この 真実の 意味がよくわかります。 これは フジコさん 自体が  ご自分の 苦労を重ねて、 演奏者を励ます意見であり、 実際素人にむけての 自分のミスを肯定する 発言では ないと 思います。  ピアノを演奏する、 そういう 専門家にむけての 緊張がどれほどのものかを 熟知している それ ならではの   緩和してあげるための 名言、 なのです。

 私はこの 言葉を よく 自分が 演奏する 直前 見ます。
 そうすると、 とても 楽になるんですね、。

 フジコさん 以外にも たくさんの というか すべての 演奏者がミスを しない演奏を 目指していますが 本番ではそれが なかなか できない、 その 難しさ、 そして その ことに 名言をたくさん 残しており、 私には  一番これをお守りにしている言葉があります。
  ある 一流  ピアニストの言葉。 

 「 さぁ 世の中へ出て ミステイクをしてきたまえ、。

 でも それで いいんだ 

   君自身の ミスでなくては ならない。 

  君の音楽でなにかを 言ってきたまえ。 

   これが、 きみ だ、という なにかをね・・・・」 

  ミス を 気にしだしたら  消しゴムで消せる世界ではないので、 難しいのですが、 緊張してしまうと 毎回本番では 手の状態が化け物のように 変わる、そして  この 技術 芸術 練習を 何時間もしていても、 メンタル面がものをいう世界です。 また、 毎回ピアノの 鍵盤の重さが違う 、 毎回違う 会場にも 音の跳ね返りをも 演奏者は 注意し、 瞬時に 感じて  抑えたり、 いろいろ やるこ とが  本番と言えど、 あります。  

  ミスだけではなく、 すべての曲を 覚える、 若いときはいいですが、 年を経るにしたがって アンプが 不安になる。

 いろいろな 不安を しょって 舞台にたつ わけです。

 演奏者が気にすることは 一番は ミスをしないように ということで 練習準備を相当な時間と 工夫と 独自で見出した 緊張しても なるべく ミスしないように 本番の手の状態を 練習で 想像し、練習します。 でも ミスにとらわれすぎると、 今度は 保守的すぎて 勢いのない、 そして ただの 無難な 演奏になるわけです。

  その どちらを とるか、 なのですが、演奏者は まず、 ミスをしないように 徹底して練習している、 その かける時間も 半端では ありません。 

それを 今後はよく   熟知しておいて ください。 。

 そして  それで なお 発言してみてください。

 無知とは 怖いものであり、 こういう いろんな人の 意見をも 耳に入ってきても 気にしだしたら、 演奏できない 世界に 身をおいている、 という  世界にいます。

  でも あるいみ ミスを 気にしだしたら、 心に響く演奏もできないから、 それを 跳ね返すことば、 それを自分にもあんじに かけて、いる  その ことばが 

 ミスしたって いいじゃない・・・・

 なんだと思いますよ。

 私には 同じ世界にいても やはり、  オリンピックのような 厳しさだと 思います。   
 
  私は 同じ演奏する立場で 芸術ですので いろいろな 意見が あって いいと思いますが 私は 尊敬する 派です。

 フジコさんの 演奏は たしかに 遅めではあります。
解釈として、 間違いといえば 間違いと いう人もいるでしょう。。 でも 音楽家の立場から 話しますと、私たちの間でも話しますが、 間違い、というのは ないそうです。 

 解釈の違い、それを 面白がる人 。  芸術を楽しむとは そういうことなのかな。。
 そして それを嫌だという人。 

そして早いのは 弾けないなどと 言う人に 実は いろいろな 感情が含まれている 気がします。 

 ねたみ、 もしくは 感情で   心で  聴こうと  していない 人です。

 ミス に こだわるようでしたら、 どの 演奏家も ミスはします。

 そして 人間なので そのときの体調によって同じ曲でも 調子が いい、 悪い の 時があります。

 逆にいうと、 こんだけ 長く弾いていると 新鮮さ がなくなり いくら 得意な曲でも なかなか  感動させる のは 難しくなるはずです。

 でも、それなのに  たくさんの 人に  支持されている。。

 これは やはり 私たち 演奏者から すると 神の 域です。

   あなたの ご意見も 貴重ですが こういう こちら 側の意見を よく 熟知しておいてください。

   ちなみに 私は ふじこさんに お会いしたら 演奏者の 立場から 何を 気にしていらっしゃるか 今度 聞いてみたいです。 

===終了===

以下、私の反論・感想を述べます。

***
 ですが、 演奏立場のこちらからすると、 こちら側の準備段階がどれほどの ものかをきっと 見て 知って 理解できない方の意見なのだろう、 ということだけは 容易に判断できました。

 逆に 知らないからこそ 簡単にいえる意見であり、 ある意味 貴重なご意見でありました。私も勉強になりました。 
***

これは「演奏者側の苦労を斟酌しろ」という聴衆への要望或いは強要と判断したのですが、貴方がどういう立場の人か今一つはっきりしないので、果たして理解してもらえるか疑問ですが、上の私の解釈が間違っていないとすればそれは「あまい考え」だと断言できます。

私も一応「プロ」です。引き受けた翻訳はその内容が如何に難しかろうと、或いは「日本語になっていない日本語」であろうと、引き受けた以上は決められた期日までに仕上げて納品しなければなりません。そこに一切の「言い訳」はききません。

たった1行の文を理解し訳すのに半日かかるような仕事でも、またそのための調査に費用が生じたとしても、それを言い訳に、納期の延長や費用の追加請求などはできませんし、しません。それがプロです。

聴衆は決して安くない金額を払って、音楽を聴きに行きます。そこには対価に見合うパフォーマンスを演奏家に求める当然の権利が生じます。またプロは体調が悪かろうが、出がけに家人と喧嘩して不機嫌であろうが、会場の空調が最低であろうが、ステージに立った以上は一切の言い訳はあり得ません。

それはスポーツの場合に端的に現れます。先ごろ行われた大相撲で、横綱白鵬は指の骨を折っていたそうですが、本人はそれを負けていることの言い訳にはしませんでした(彼の師匠は余分な情報を流したものです)。サッカー選手も同様です。ピッチに立つ以上は、たとえ足首をねん挫していようが、鼻骨を折っていようが、それをパフォーマンスの低下の言い訳にはしませんし、(少なくともヨーロッパ一流リーグの)観客はそんな言い訳は聞き入れません。きちんとプレーできないなら出てくるな―それが鉄則です。

貴方の上記の発言は、「私たちはこんだけ苦労してるんだから、そのことも考えてよね」という甘えにしか聞こえません。

***
 正直 残念なのと、 これが 聴衆の現実なのだと いう あきらめの感情と、、、
***

流行りの表現を使うなら、実に「上から目線」ですね。貴方は聴衆を不当に過小評価し、あまつさえバカにしている。「あきらめの感情」とは「なにをあきらめた」のですか。聴衆に自分たちの苦労が理解されないこと? 冗談ではありません。そんなことを知りたいがために聴衆はコンサートに行くのではありません。「良い音楽」を聴きに行くのです。

***
そして、 ミスについて・・・(中略)

 実際 ミスしたっていいじゃない、 機械じゃないんだから。 と  フジコさんは 本で よく 言っています。

  私には この 真実の 意味がよくわかります。 これは フジコさん 自体が  ご自分の 苦労を重ねて、 演奏者を励ます意見であり、 実際素人にむけての 自分のミスを肯定する 発言では ないと 思います。  ピアノを演奏する、 そういう 専門家にむけての 緊張がどれほどのものかを 熟知している それ ならではの   緩和してあげるための 名言、 なのです。
***

これはあくまで貴方の解釈ですね。それで貴方の緊張がほぐれることと、フジコ氏自身の真意とは別物でしょう。NHKの番組の中でも氏は同趣旨の発言をされていたと思いますが、それは貴方が引用した「ある 一流  ピアニストの言葉」とはまったく異なっています。

***
「 さぁ 世の中へ出て ミステイクをしてきたまえ、。
 でも それで いいんだ 
   君自身の ミスでなくては ならない。 
  君の音楽でなにかを 言ってきたまえ。 
   これが、 きみ だ、という なにかをね・・・・」 
***(改行省略)

確かにこういう言われ方をすれば、救われたような気分になり、リラックスして演奏に集中できるということはあるでしょうが、フジ子氏の発言はこれとは全く違う趣旨であると私は解釈しています。

貴方は演奏なさるということですのでお分かりになると思いますが、「音楽の演奏に完璧はありません」。一つの楽曲でも解釈は十人十色であり、また一人の演奏家から見ても、たとえば年齢を重ねるごとに異なった解釈があり得ます。一言でいって、演奏する側からすれば音楽は無限です。

それでも、いや、だからこそ演奏者はその果てしのない音楽という無限の宇宙を少しでも極める努力を惜しんではいけないのです。一流のパフォーマーであればジャンルを問わず、誰もが同様の言葉を口にしています。音楽で言えば、小澤征爾氏は(病気をしてからは分かりませんが)毎日4〜5時間「譜面を読む勉強」を欠かさなかったと聞いています。スポーツの分野ではそうした「不断の努力」の話は枚挙にいとまがありません。それは自分が挑む対象が―それは音楽であったり、絵画であったり、スポーツであったり、文章であったりするわけですが―己の非力さに比べ、広大無辺でゴールにたどり着くことなどあり得ないという自覚、謙虚さを持っているからで、そうした不断の努力があったればこそ、人々を感動させるパフォーマンスが可能になると知っているからです。

単純に考えていただきたい―今でさえ感動するフジ子氏の演奏に、今よりもっとミスタッチが少なかったら、それはより良いパフォーマンスといえるのではないですか。その「より良い」ものを追求するのがパフォーマーの使命です。

貴方はフジ子氏の年齢のことも取り上げていますが、私に言わせれば、年齢だから演奏に多少の齟齬が出てもいたし方ないというのは、プロの演奏家にとっては侮辱以外の何物でもないです。

「先生もお歳なんですから、多少のことはしょうがないですよ」と演奏家本人に言えますか。本人はそんなことは言わない? でも、上記のコメントでは取り上げていますよね。つまり、貴方の上記のコメントは「本人にはとても言えない」陰口レベルということになる。

***
それを 今後はよく   熟知しておいて ください。 。
***

いえ、演奏会に行く時、私はそんなことは一切顧慮しません。なぜならそれはスタートラインの向こう側のことで、スタートラインからこちらしか見ない、聞かない聴衆には一切関係のないことだからです。調理人が厨房でどんなに大変な思いをしようが、出来上がった料理がまずければ、料理がまずいということは厳然たる事実であるわけで言い訳はききませんし、客は二度とその店には行かないでしょう。それとも貴方は、調理人は苦労してるのだからと、まずい店に通い続けますか。

***
 無知とは 怖いものであり、 こういう いろんな人の 意見をも 耳に入ってきても 気にしだしたら、 演奏できない 世界に 身をおいている、 という  世界にいます。
***

これも「演奏する側」にいる人の発言としては随分とひどい言い方ですね。聴衆の無知を指弾する―では聴衆とは音楽を聴く以前に、どの程度の勉強をして来いというのですか。料理に例えるなら、フランス料理を食べるのにフランスの文化、風土、地理、歴史を勉強しなければならないのでしょうか。確かにそういう知識があれば、味わいもひとしおかもしれませんが、それを料理を提供する側が要求するのは傲慢であり、ある種の侮辱です。それが分からないとしたら、貴方には永久に聴衆の心が理解できないでしょう。

端的に言いましょう。この1年半の間に数多くのコメントをあの記事にもらいましたが、その送り手の大半は「フジ子・へミングという人間に惚れこんでいる」のです。それを「ファン心理」という一言でいうのは簡単ですが、その「惚れこみ」度合いがフジ子ファンの人たちは非常に強い。なので、フジ子氏のすべてを受け入れてしまう。でも「是々非々」であるのが本当のファンだと私は思います。―率直に言って、フジ子ファンにはフジ子・ヘミングに対する「信仰」に近いものを感じます。

なので如何に理を尽くして論じても、そういう人たちの耳に私の言葉が届くことはないでしょう。またそういう人たちを説得しようとも思いませんし、説得することは不可能であると考えています。

前回の投稿でもう取り上げないと言った「フジ子・へミング現象」ですが、またぞろ取り上げてしまいました。でも本当にこれを最後にします。私の意見に対する反論や罵倒は、これからはご自身のブログなり、適切な掲示板、あるいはSNS、Twitterなどで存分におやりいただきたい。ここではもう取り上げません。
http://partyinmylibrary.cocolog-nifty.com/party_in_preparation/2012/05/post-362f.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c4

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
5. 中川隆[-6095] koaQ7Jey 2017年10月28日 20:47:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

フジコ・ヘミングを初めて聴いた 2014年6月21日


6月21日、武蔵野市民文化会館大ホールで、フジコ・ヘミングとN響メンバーによる名曲モーツァルトの夕べを聴いた(主催:サンライズプロモーション東京、提携:(財)武蔵野文化事業団)。指揮者なしの演奏。ちょっと欲求不満。

 最初にディヴェエルティメントニ長調K136と「ジュピター」。ディヴェルティメントに関しては、とても美しい音で、指揮者がなくてもとてもアンサンブルもしっかりしていると思った。だが、「ジュピター」ほどの大曲になると、やはり指揮者がいないとつらい。時々アンサンブルが曖昧になり、とりわけ緩徐楽章で集中力が途切れる印象を受けた。ただ、第4楽章はなかなかの迫力。

 後半、フジコ・ヘミングが加わって、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番。私はもともとピアノ曲はあまり聴かないし、フジコ・ヘミング現象には無関心だった。ところが、最近、信頼できる人がフジコ・ヘミングを高く評価していると知って、一度聴いてみたいと思ったのだった。

 とても印象的な音。きっとフジコ・ヘミングが好きな人は、この音に惚れるのだろう。だが、音の連なりがあまりに個性的で、私には形が崩れているように思える。恣意的というか、あまりに不安定というか。このように演奏されると、モーツァルトらしくならない。ロマンティックになりすぎ、モーツァルト特有の美しさ、特有の悲哀がこもらない。この曲をこのように演奏されると、私はちぐはぐに感じてしまう。

 しかも、このような個性的なピアノにオーケストラがついていかない。指揮者がいれば調整できるのだろうが、それがいないので、乱れてしまう。

 そのあと、フジコ・ヘミング一人が残って、ショパンの遺作のノクターンと、「ラ・カンパネッラ」。モーツァルトよりはずっと感銘を受けた。が、これも私には、あまりに不安定で恣意的に聞こえる。

 ところで、コンサートの運営について考えさせられた。曲間だけでなく、楽章の合間にも、遅れてきた客を入れるため、演奏中も客が席を探している。そのためもあって、コンサート会場がざわつき気味になり、普段以上に、演奏中に話をする人、ガサガサと音を立てる人が多いように思えた。クラシック音楽のコンサートらしからぬ雰囲気を感じた。

私たちのゼミがコンサートをする時に、これらのことに気を付ける必要がありそうだ。
http://yuichi-higuchi.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-0aad.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c5

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
6. 中川隆[-6094] koaQ7Jey 2017年10月28日 21:02:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


有名ピアニストといえば、フジコ・ヘミング


2014年10月 フジコ・ヘミングのピアノはとっても良い音色!

数年前に、フジコ・ヘミングの一生を描くドラマを見た。

そして、今度は渋谷のオーチャードホールで、彼女のピアノを聴いていた。


優しい音色に、思わず眠くなってしまった私。(汗)

特に、「ラ・カンパネラ」のピアノの音色は、とても良かった。
http://yuumeifujikosan.blog.jp/archives/2014-10.html

フジコ・へミング Ingrid Fuzjko Hemming 日本人の母とロシア系スウェーデン人の父の間に、ベルリンで生まれる。

5歳で日本へ帰国。父が母国へ戻ったことにより、ピアニストの母がピアノの手ほどきをしつつ、1人で育て上げる。

16歳の時、中耳炎により右耳の聴覚を失うが、東京音楽学校に進み、在学中より多数のコンクールで入賞。ピアノ留学を志すも、無国籍であった事実が発覚し、一時は断念する。

30歳の時、難民としてベルリン音楽学校への留学、卒業後はヨーロッパ各地で演奏活動を行う。世界的指揮者、レナード・バーンスタインに実力を認められリサイタルが決まるが、その直前に風邪をこじらせ左耳の聴覚も失う。その後は演奏家としての活動を一時休止してスウェーデンのストックホルムでピアノ教師として働きながら療養生活を送る(現在、左耳は40%程回復)。

1995年、日本へ帰国。99年、テレビのドキュメンタリー番組をきっかけに大きな注目を集めるように。以降、世界各地でリサイタルや一流オーケストラとの共演を行い、人気ピアニストとして多忙な日々を送る。
http://yuumeifujikosan.blog.jp/archives/2015-03.html


2015年03月5日 原点はパリにある

フジコさんは、日本人の母とスウェーデン人の父を持ち、ドイツで生を受けた。30歳まで日本で過ごした後、ドイツへピアノ留学、以降、ヨーロッパ各地で音楽活動を行うようになる。母の死後、日本に帰国。その後は日本のみならず、世界を舞台に活躍している彼女にとって、「国」とは何を意味するのだろうか。

ヨーロッパ各地で生活されてきたフジコさんが、現在、パリに居を構えていらっしゃる理由は何でしょうか。

20代の頃からパリに住むことを夢見ていました。たくさんの天才画家、そしてショパンやドビュッシー、ラベル、フォーレなど、私の最も好きな芸術家たちの集っていた所ですから。でもパリは物価が高く、ベルリンの音楽大学からスカラシップが出たので、仕方なくベルリンに行きました。1999年2月にテレビを通して一夜で有名になり、天からお金も降ってくるようになったので、パリに住むことができたわけです。

パリの好きな場所とその理由をお聞かせいただけますか。

私の住んでいるパリのアパートの辺りは、夜更けまで遊びの天才と言われるフランス人のざわめきでにぎやかです。私も夜遅くまでピアノを弾きますが、窓を開けっ放しでも音が聞こえないほどアパートの壁も厚く、動物も犬2匹、猫5匹を飼っていますが、うるさいと迷惑がる人間は1人もいません。日ごとの犬との散歩道は、どの角もユトリロやゴッホの画のようで、住んで良かったとため息のつきっぱなしです。

ご自身の原点はどの国にあるとお考えですか。またそのことが音楽活動にどのような影響を及ぼしていると思われますか。

私にとっては、ショパンやドビュッシー、ラベル、そしてユトリロやロートレックの国、パリ・フランスです。ショパンが毎週訪れて作曲をしたり、時々サロン・コンサートをしたと言われる、一般には非公開のランベール(LAMBERT)館が私の家の近くにあります。今年9月にフランス人からそこでサロン・コンサートをするよう頼まれました。客は招待されたVIP(ほとんどがフランス人とポーランド人)のみ。ショパンのみのプログラムを1人で組み、大成功しました。フランスに来て良かったとつくづく思いました。フランスのVIPが私のことを「3本の指に入るピアニスト」と評してくれたのもうれしい限りです。フランスならでは、とつくづく思います。

コンサートなどでは着物を着られることも多いです。フジコさんにとって、日本という国はどのような存在でしょうか。

日本人は自分たちの古い文化をもっとアピールするべきだと思います。戦争中、アメリカ軍が爆弾を1個も落とさず、わざわざ残そうとした素晴らしい京都の町も、日本人の手で次々に壊されていっています。とんでもないところのある国民ではないでしょうか。私のコンサートに何度も来てくださる人々は素晴らしい方たちだと思います。つまり、私の芸術、私の思い、動物や弱い者に対しての哀れみなどを心で感じてくださる日本人たちで、心からありがたいと感謝しています。

2015年03月8日 人生の達人

何十匹もの猫を飼っていたこともある動物愛護家で、絵画の腕前は個展を開くなど玄人はだし。西洋と日本のファッションを融合させた独特のファッション・センスも注目されているフジコさん。幼い頃からピアノ以外の生活を知らず、「人生=ピアノ」となってしまいがちな多くのプロのピアニストに比べ、ピアノを含めた人生そのものを謳歌しているように感じられる。

いつも個性的なファッションに身を包まれています。フジコさんにとってファッションとはどのような意味を持つものですか。

ファッションなしに私は生きていけないでしょう。高いお金を出すのとは関係なしに、裸足で歩いても粋な人々が私は好きです。ダンディーにすぐ恋をしたりしますが、中身が悪い人も多く、がっかりして冷めることもあります。でも、うわべだけの格好良さも悪くはないでしょう。みんな美しくあるべきと思います。鳥や犬、猫などは服など着なくとも美しいですが、裸の人間をビルの上から見たら、ウジ虫と同じくらいにしか見えないのではないでしょうか。

過去のインタビューで、「恋は大切」と語られています。恋することはなぜ大切なのでしょうか。またそれは、ピアノにとって大切、ということでしょうか。

恋をしているとピアノはあまり良く弾けません。でも、恋はお酒に酔っ払っているようにすてきではありませんか。若さを保つのにも良いでしょう。

恋愛対象となる男性は、音楽に対し理解のある方が良いですか。

恋の相手はやはり音楽をやっている人の方が良いです。

これまでの人生で「これは失敗だった」という恋愛はありましたか。逆に、「この恋は人生においてかけがえのないものだった」と思えた恋愛はありましたか。

ほとんどが「この人とではダメ」というシロモノばかり。結婚してくれとでも言われれば、「待てよ? もう少しマシなのが出てくるはず」と考えていっぺんに冷めてしまうものがほとんど。「1年でも結婚したら最高だろうに」と思えた相手は2人ぐらいです。

動物愛護家としても知られています。中でも猫に関しては、深い愛情を捧げられています。なぜ、猫が特にお好きなのでしょうか。

忙しい者にとって犬はちょっとやっかい。1日に2度も外へ連れていかなければなりません。猫はその点、楽です。世界的オルガニストで医者でもあるアルベルト・シュバイツァーは、「人生の艱難辛苦(かんなんしんく)から逃れる道は2つある。音楽と猫である」と言っています。

日常的な1日の過ごし方を教えていただけますか。ピアノには毎日、どのくらいの時間を費やしているのでしょうか。

毎日4時間、練習できれば良い方ですが、客が来たりするとできなくなることもたびたびです。画を描くと、次の日は手も痛く、疲れはひどいです。

ピアノ以外にもさまざまな分野で活躍されています。これらは皆、「ピアノにとってプラスになる」との思いから始められたのでしょうか。

ピアノにとってプラスになるからやっているわけではありません。人生にはやりたいこと、読みたい本、見に行ってみたいバレエ公演、他にもいっぱいありますよね。結婚していなくて良かったと思います。人は前世でやったことを天国(悪者のいない完全な場所)へすべて持って行けるそうです(物質ではなく才能など)。

波乱万丈の人生を「祈りがあったからやってこられた」とおっしゃっています。いつから信仰を持たれるようになったのですか。また信仰を持たれる前と後で、フジコさんのピアノや人生全体に大きな変化はありましたか。

信仰は子供の頃から自然についていました。青山学院でクリスチャンの教育を受け、教会の日曜学校でも子供ながらに牧師の話と姿に心打たれたものです。もちろん、芸術家は信仰と宗教なしにはうつろなものです。

フジコさんにとって、人生で最も大切なものは何ですか。

人生で最も大切なのは信仰と祈り、それに愛です。私は波乱万丈の人生の終わりに幸運を勝ち得ました。「遅くなっても待っておれ。それは必ず来る」という聖書の言葉は、私に訪れたのです。神のおきてはどんな宗教でも同じようなものです。どんな荒波の時でも神の言葉を守り通した人に、神は必ず救いを与えて下さいます。

2015年03月11日 一番大切なのは「音色」

「ミスタッチを直そうとは思わない」と発言し、同じ曲でも時に全く異なる演奏をする彼女に対し、否定的な見方をする向きもある。その一方で、どんなピアニストの演奏よりも、彼女の音色こそが心に響くと深く共鳴する人も数多い。テクニック偏重の傾向にある現代の音楽界において、フジコさんは何を考えて、ピアノと向かい合っているのだろうか。

好きな作曲家、好きな曲とその理由を教えていただけますか。

特に人間として好きなのはラベルです。パリ近郊にある彼の家を訪れた時は感激しました。猫を好きな、結婚しなかった男性ですね。

ピアノの演奏には、テクニックよりも大切なものがあるとおっしゃっています。そうした中であえて超絶技巧曲を好んで演奏されるのはなぜでしょう。

超絶技巧に中身(人間的、愛、頭)がなければ、うつろな響きしか出ません。そんなものは機械でやった方が良いでしょう。演奏家の人格と頭脳は、必ず演奏に表れます。たくさんの国際コンクール優勝者たちの人気が薄れ、演奏者から指揮者に変わっていくのは、彼らの人格が薄っぺらいからです。

ピアノを弾いている最中は、どんなことを考えていますか。

1人で弾いている時はとんでもないことを考えていることが多いですが(例えば今夜何を食べようとか)、コンサートの時は次の音を間違えなく弾くことのみ考えています。情感は作ったものでなく、人格と才能から自然に湧き出てくるものですから。

フジコさんにとって、ピアノを演奏する上で一番大切なものは何ですか。

作曲家の意思は霊感で自然に伝わるものです。一番大切と思うのは、私にとって音色です。

かつての名作曲家たちは、人生において貧困や革命など数々の辛酸を舐め、その時の思いを曲に投影することで自らの存在理由を示していたように思います。現代を生きる音楽家の多くは、経済的には恵まれ、英才教育を施されています。フジコさんは、人生においてさまざまな経験をすることはピアニストにとって重要だと思われますか。

運命を変えることはできないと思います。すべて神に任せ、祈り続けるより仕方ありません。経済的に恵まれて育っても、人格の気高い人は悪者がはびこるこの世の中で、辛酸を舐めなければならないでしょう。お金のみで通らないこともたくさんありますから。

ご自身のピアノの魅力、個性はどこにあると思われますか。

音です。

フジコさんにとって、ただピアノを演奏することと、「プロ」として聴衆の前でピアノを演奏することは違うのでしょうか。

R. シューマンが本に書いてあることがあります。「よく有名アーティストの受ける大々的拍手喝采(かっさい)に惑わされるな。真の芸術家、大家から受ける賛辞こそ信じるべき」。私は、ウィルヘルム・バックハウス*1、サンソン・フランソワ*2、ブルーノ・マデルナ*3、シューラ・チェルカスキー*4、ミーシャ・マイスキー*5、マキシム・ヴェンゲーロフ*6から最高の賛辞を受けています。心ない評論家の言葉など、もうへっちゃらです。
http://yuumeifujikosan.blog.jp/archives/2015-03.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c6

[政治・選挙・NHK234] 北方4島を手放した安倍晋三の罪は重い!  赤かぶ
1. 中川隆[-6093] koaQ7Jey 2017年10月28日 21:20:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
領土返還を阻止したのは外務官僚だよ


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

「株式日記」では、霞ヶ関が国政の実権を握っており、その権力の源泉は米軍にあると以前に書いたことがありますが、沖縄の問題ひとつとっても密約だらけであり、そのことは日本の政治家も国民も知らないことが多いようだ。密約を結ぶのは政治家であっても、総理も大臣もコロコロ代わっていくうちに密約のことを知らない政治家ばかりになる。

しかし霞ヶ関には密約の番人がおり、密約を破ろうとすると官僚が動いてスキャンダルを暴露されて失脚するか、不慮の病死で葬り去られる。安倍総理もプーチンとの会談を重ねて北方領土返還に動こうとしたのに、待ったをかけたのは外務官僚であり、米軍との密約で日本のどこにでも米軍基地を作れるという文言があるらしい。

だからプーチンが北方領土には米軍基地を作らせないという約束ができるのかと聞かれて、安倍総理はその密約を知らなかったらしい。でなければ安倍総理が北方領土返還交渉をするわけがない。プーチンの方が日米間の密約のことはよく知っており、そこをプーチンは突いてきたのだ。

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになったのも、日米間には日米安保と現行憲法とはセットであるという密約のことを知らなかったのかもしれない。安倍総理の祖父は岸元総理だから誰よりも密約のことは知っているはずですが、密約は密約であり公式の外交条約ではないから守る必要はない。

最近では日韓合意がありますが、これも密約のようなものですが正式な外交条約ではない。だから守らなくてもいいのですが紳士協定のようなものであり、日本は密約を守る国であり韓国は密約を守らないというだけの事だ。外交的に難しい交渉をする時には表向きの条約と裏側の密約とに分かれていることが多く、国民には密約は公開されない。

外務官僚が日本の内閣内部の動きを逐一アメリカに報告しているのは、明らかにスパイ行為ですがウィキリークスでこのような行為が行われていることが暴露された。それに対して日本はアメリカの政府内部の動きを何も掴むことができない。日本にスパイ防止法ができないのもこのような密約があるからだろう。

日本は在日米軍が存在する限りはアメリカの植民地であり、日本の独自外交など存在はしない。逐一外務省がアメリカに日本政府部内の動きを報告しているからだ。そのようなスパイ行為が正々堂々と出来て、日本の政治家がどうすることもできないのは在日米軍が目を光らせているからだ。

だから安倍総理がいくら頑張っても、外交は元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長が行っており、岸田外務大臣は蚊帳の外だった。このように政治家と官僚とのずれが生じるのは、政治家が通訳を介さないと交渉ができないのに対して、官僚は通訳を通さずに交渉ができるから、アメリカは密約を官僚に持ちかけてくる。

矢部氏によれば、「そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。」と書いているように、日本の日米交渉は密約だらけで伏魔殿のようになってしまっている。

率直に言えば日本国憲法も占領期間中に作られたものであり、だから無効だと宣言できるのでしょうが、日米安保とセットだからどうすることもできないのは密約によるものだ。日米地位協定も密約の塊であり、日本の政治家は誰も改正を持ち出せない。日本は法治国家ではなく米治国家であり、憲法以上の日米間の「掟」が存在している。
http://2013tora.jp/kabu390.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/787.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 安倍首相による“偽りの北方領土返還交渉”!  赤かぶ
2. 中川隆[-6092] koaQ7Jey 2017年10月29日 04:45:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
領土返還を阻止しているのはアメリカの手先の外務官僚だよ

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

「株式日記」では、霞ヶ関が国政の実権を握っており、その権力の源泉は米軍にあると以前に書いたことがありますが、沖縄の問題ひとつとっても密約だらけであり、そのことは日本の政治家も国民も知らないことが多いようだ。密約を結ぶのは政治家であっても、総理も大臣もコロコロ代わっていくうちに密約のことを知らない政治家ばかりになる。

しかし霞ヶ関には密約の番人がおり、密約を破ろうとすると官僚が動いてスキャンダルを暴露されて失脚するか、不慮の病死で葬り去られる。安倍総理もプーチンとの会談を重ねて北方領土返還に動こうとしたのに、待ったをかけたのは外務官僚であり、米軍との密約で日本のどこにでも米軍基地を作れるという文言があるらしい。

だからプーチンが北方領土には米軍基地を作らせないという約束ができるのかと聞かれて、安倍総理はその密約を知らなかったらしい。でなければ安倍総理が北方領土返還交渉をするわけがない。プーチンの方が日米間の密約のことはよく知っており、そこをプーチンは突いてきたのだ。

安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになったのも、日米間には日米安保と現行憲法とはセットであるという密約のことを知らなかったのかもしれない。安倍総理の祖父は岸元総理だから誰よりも密約のことは知っているはずですが、密約は密約であり公式の外交条約ではないから守る必要はない。

最近では日韓合意がありますが、これも密約のようなものですが正式な外交条約ではない。だから守らなくてもいいのですが紳士協定のようなものであり、日本は密約を守る国であり韓国は密約を守らないというだけの事だ。外交的に難しい交渉をする時には表向きの条約と裏側の密約とに分かれていることが多く、国民には密約は公開されない。

外務官僚が日本の内閣内部の動きを逐一アメリカに報告しているのは、明らかにスパイ行為ですがウィキリークスでこのような行為が行われていることが暴露された。それに対して日本はアメリカの政府内部の動きを何も掴むことができない。日本にスパイ防止法ができないのもこのような密約があるからだろう。

日本は在日米軍が存在する限りはアメリカの植民地であり、日本の独自外交など存在はしない。逐一外務省がアメリカに日本政府部内の動きを報告しているからだ。そのようなスパイ行為が正々堂々と出来て、日本の政治家がどうすることもできないのは在日米軍が目を光らせているからだ。

だから安倍総理がいくら頑張っても、外交は元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長が行っており、岸田外務大臣は蚊帳の外だった。このように政治家と官僚とのずれが生じるのは、政治家が通訳を介さないと交渉ができないのに対して、官僚は通訳を通さずに交渉ができるから、アメリカは密約を官僚に持ちかけてくる。

矢部氏によれば、「そして残念なことに、そういう掟のほとんどは、じつは日米両政府のあいだではなく、米軍と日本のエリート官僚のあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としているのです。」と書いているように、日本の日米交渉は密約だらけで伏魔殿のようになってしまっている。

率直に言えば日本国憲法も占領期間中に作られたものであり、だから無効だと宣言できるのでしょうが、日米安保とセットだからどうすることもできないのは密約によるものだ。日米地位協定も密約の塊であり、日本の政治家は誰も改正を持ち出せない。日本は法治国家ではなく米治国家であり、憲法以上の日米間の「掟」が存在している。
http://2013tora.jp/kabu390.html

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/802.html#c2

[リバイバル3] フランス人はバゲット(フランスパン)が一番好き 中川隆
30. 中川隆[-6091] koaQ7Jey 2017年10月29日 05:27:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

有名ピアニストといえば、フジコ・ヘミング

2015年03月5日 原点はパリにある

フジコさんは、日本人の母とスウェーデン人の父を持ち、ドイツで生を受けた。30歳まで日本で過ごした後、ドイツへピアノ留学、以降、ヨーロッパ各地で音楽活動を行うようになる。母の死後、日本に帰国。その後は日本のみならず、世界を舞台に活躍している彼女にとって、「国」とは何を意味するのだろうか。

ヨーロッパ各地で生活されてきたフジコさんが、現在、パリに居を構えていらっしゃる理由は何でしょうか。

20代の頃からパリに住むことを夢見ていました。たくさんの天才画家、そしてショパンやドビュッシー、ラベル、フォーレなど、私の最も好きな芸術家たちの集っていた所ですから。でもパリは物価が高く、ベルリンの音楽大学からスカラシップが出たので、仕方なくベルリンに行きました。1999年2月にテレビを通して一夜で有名になり、天からお金も降ってくるようになったので、パリに住むことができたわけです。

パリの好きな場所とその理由をお聞かせいただけますか。

私の住んでいるパリのアパートの辺りは、夜更けまで遊びの天才と言われるフランス人のざわめきでにぎやかです。私も夜遅くまでピアノを弾きますが、窓を開けっ放しでも音が聞こえないほどアパートの壁も厚く、動物も犬2匹、猫5匹を飼っていますが、うるさいと迷惑がる人間は1人もいません。日ごとの犬との散歩道は、どの角もユトリロやゴッホの画のようで、住んで良かったとため息のつきっぱなしです。

ご自身の原点はどの国にあるとお考えですか。またそのことが音楽活動にどのような影響を及ぼしていると思われますか。

私にとっては、ショパンやドビュッシー、ラベル、そしてユトリロやロートレックの国、パリ・フランスです。ショパンが毎週訪れて作曲をしたり、時々サロン・コンサートをしたと言われる、一般には非公開のランベール(LAMBERT)館が私の家の近くにあります。今年9月にフランス人からそこでサロン・コンサートをするよう頼まれました。客は招待されたVIP(ほとんどがフランス人とポーランド人)のみ。ショパンのみのプログラムを1人で組み、大成功しました。フランスに来て良かったとつくづく思いました。フランスのVIPが私のことを「3本の指に入るピアニスト」と評してくれたのもうれしい限りです。フランスならでは、とつくづく思います。

コンサートなどでは着物を着られることも多いです。フジコさんにとって、日本という国はどのような存在でしょうか。

日本人は自分たちの古い文化をもっとアピールするべきだと思います。戦争中、アメリカ軍が爆弾を1個も落とさず、わざわざ残そうとした素晴らしい京都の町も、日本人の手で次々に壊されていっています。とんでもないところのある国民ではないでしょうか。私のコンサートに何度も来てくださる人々は素晴らしい方たちだと思います。つまり、私の芸術、私の思い、動物や弱い者に対しての哀れみなどを心で感じてくださる日本人たちで、心からありがたいと感謝しています。


2015年03月8日 人生の達人


何十匹もの猫を飼っていたこともある動物愛護家で、絵画の腕前は個展を開くなど玄人はだし。西洋と日本のファッションを融合させた独特のファッション・センスも注目されているフジコさん。幼い頃からピアノ以外の生活を知らず、「人生=ピアノ」となってしまいがちな多くのプロのピアニストに比べ、ピアノを含めた人生そのものを謳歌しているように感じられる。

いつも個性的なファッションに身を包まれています。フジコさんにとってファッションとはどのような意味を持つものですか。

ファッションなしに私は生きていけないでしょう。高いお金を出すのとは関係なしに、裸足で歩いても粋な人々が私は好きです。ダンディーにすぐ恋をしたりしますが、中身が悪い人も多く、がっかりして冷めることもあります。でも、うわべだけの格好良さも悪くはないでしょう。みんな美しくあるべきと思います。鳥や犬、猫などは服など着なくとも美しいですが、裸の人間をビルの上から見たら、ウジ虫と同じくらいにしか見えないのではないでしょうか。

過去のインタビューで、「恋は大切」と語られています。恋することはなぜ大切なのでしょうか。またそれは、ピアノにとって大切、ということでしょうか。

恋をしているとピアノはあまり良く弾けません。でも、恋はお酒に酔っ払っているようにすてきではありませんか。若さを保つのにも良いでしょう。

恋愛対象となる男性は、音楽に対し理解のある方が良いですか。

恋の相手はやはり音楽をやっている人の方が良いです。

これまでの人生で「これは失敗だった」という恋愛はありましたか。逆に、「この恋は人生においてかけがえのないものだった」と思えた恋愛はありましたか。

ほとんどが「この人とではダメ」というシロモノばかり。結婚してくれとでも言われれば、「待てよ? もう少しマシなのが出てくるはず」と考えていっぺんに冷めてしまうものがほとんど。「1年でも結婚したら最高だろうに」と思えた相手は2人ぐらいです。

動物愛護家としても知られています。中でも猫に関しては、深い愛情を捧げられています。なぜ、猫が特にお好きなのでしょうか。

忙しい者にとって犬はちょっとやっかい。1日に2度も外へ連れていかなければなりません。猫はその点、楽です。世界的オルガニストで医者でもあるアルベルト・シュバイツァーは、「人生の艱難辛苦(かんなんしんく)から逃れる道は2つある。音楽と猫である」と言っています。

日常的な1日の過ごし方を教えていただけますか。ピアノには毎日、どのくらいの時間を費やしているのでしょうか。

毎日4時間、練習できれば良い方ですが、客が来たりするとできなくなることもたびたびです。画を描くと、次の日は手も痛く、疲れはひどいです。

ピアノ以外にもさまざまな分野で活躍されています。これらは皆、「ピアノにとってプラスになる」との思いから始められたのでしょうか。

ピアノにとってプラスになるからやっているわけではありません。人生にはやりたいこと、読みたい本、見に行ってみたいバレエ公演、他にもいっぱいありますよね。結婚していなくて良かったと思います。人は前世でやったことを天国(悪者のいない完全な場所)へすべて持って行けるそうです(物質ではなく才能など)。

波乱万丈の人生を「祈りがあったからやってこられた」とおっしゃっています。いつから信仰を持たれるようになったのですか。また信仰を持たれる前と後で、フジコさんのピアノや人生全体に大きな変化はありましたか。

信仰は子供の頃から自然についていました。青山学院でクリスチャンの教育を受け、教会の日曜学校でも子供ながらに牧師の話と姿に心打たれたものです。もちろん、芸術家は信仰と宗教なしにはうつろなものです。

フジコさんにとって、人生で最も大切なものは何ですか。

人生で最も大切なのは信仰と祈り、それに愛です。私は波乱万丈の人生の終わりに幸運を勝ち得ました。「遅くなっても待っておれ。それは必ず来る」という聖書の言葉は、私に訪れたのです。神のおきてはどんな宗教でも同じようなものです。どんな荒波の時でも神の言葉を守り通した人に、神は必ず救いを与えて下さいます。

2015年03月11日 一番大切なのは「音色」


「ミスタッチを直そうとは思わない」と発言し、同じ曲でも時に全く異なる演奏をする彼女に対し、否定的な見方をする向きもある。その一方で、どんなピアニストの演奏よりも、彼女の音色こそが心に響くと深く共鳴する人も数多い。テクニック偏重の傾向にある現代の音楽界において、フジコさんは何を考えて、ピアノと向かい合っているのだろうか。

好きな作曲家、好きな曲とその理由を教えていただけますか。

特に人間として好きなのはラベルです。パリ近郊にある彼の家を訪れた時は感激しました。猫を好きな、結婚しなかった男性ですね。

ピアノの演奏には、テクニックよりも大切なものがあるとおっしゃっています。そうした中であえて超絶技巧曲を好んで演奏されるのはなぜでしょう。

超絶技巧に中身(人間的、愛、頭)がなければ、うつろな響きしか出ません。そんなものは機械でやった方が良いでしょう。演奏家の人格と頭脳は、必ず演奏に表れます。たくさんの国際コンクール優勝者たちの人気が薄れ、演奏者から指揮者に変わっていくのは、彼らの人格が薄っぺらいからです。

ピアノを弾いている最中は、どんなことを考えていますか。

1人で弾いている時はとんでもないことを考えていることが多いですが(例えば今夜何を食べようとか)、コンサートの時は次の音を間違えなく弾くことのみ考えています。情感は作ったものでなく、人格と才能から自然に湧き出てくるものですから。

フジコさんにとって、ピアノを演奏する上で一番大切なものは何ですか。

作曲家の意思は霊感で自然に伝わるものです。一番大切と思うのは、私にとって音色です。

かつての名作曲家たちは、人生において貧困や革命など数々の辛酸を舐め、その時の思いを曲に投影することで自らの存在理由を示していたように思います。現代を生きる音楽家の多くは、経済的には恵まれ、英才教育を施されています。フジコさんは、人生においてさまざまな経験をすることはピアニストにとって重要だと思われますか。

運命を変えることはできないと思います。すべて神に任せ、祈り続けるより仕方ありません。経済的に恵まれて育っても、人格の気高い人は悪者がはびこるこの世の中で、辛酸を舐めなければならないでしょう。お金のみで通らないこともたくさんありますから。

ご自身のピアノの魅力、個性はどこにあると思われますか。

音です。

フジコさんにとって、ただピアノを演奏することと、「プロ」として聴衆の前でピアノを演奏することは違うのでしょうか。

R. シューマンが本に書いてあることがあります。「よく有名アーティストの受ける大々的拍手喝采(かっさい)に惑わされるな。真の芸術家、大家から受ける賛辞こそ信じるべき」。私は、ウィルヘルム・バックハウス*1、サンソン・フランソワ*2、ブルーノ・マデルナ*3、シューラ・チェルカスキー*4、ミーシャ・マイスキー*5、マキシム・ヴェンゲーロフ*6から最高の賛辞を受けています。心ない評論家の言葉など、もうへっちゃらです。
http://yuumeifujikosan.blog.jp/archives/2015-03.html

ピアニスト フジコ・ヘミング 滝川クリステル いま、一番気になる仕事
https://goethe.nikkei.co.jp/serialization/takigawa/130829/

ピアノを弾くことは凸凹の難しい道を歩くのと同じ。常に必死だから 数奇な運命を乗り越えて、遅咲きのピアニストとして世界中でコンサート活動を行うフジコ・ヘミングさん。聴く人の魂をゆさぶるピアノの音色は、どう奏でられているのでしょうか。その人生観、仕事観について話をうかがいました。

愛するものに囲まれたパリと東京の暮らし

滝川 フジコさんは動物愛護家としても知られています。今も、とてもたくさんの子たちと暮らしているんですよね。

フジコ パリでは猫5匹に犬が2匹。東京の家は猫30匹に犬が1匹……でも昨日、うちに入りたそうにしている野良猫がいたから、また増えるかもしれない。皆、気持ちよさそうにピアノを聴いているけれど、練習で同じところを繰り返しているとフイッといなくなっちゃう。

滝川 うちも犬と小鳥がいるんですけど、ギターを弾いていると、鳥は一緒に鳴いてくれます。犬は心地よいのか、寝ちゃいます。人間と一緒ですよね。今は、パリと東京にいらっしゃる割合はどれくらいですか?

フジコ だいたい半分か、パリのほうが少し長いくらい。パリの家のそばには、ショパンが毎週通っていたという、ランベール館があるんです。1750年ぐらいに建った建物で一般には非公開なのだけれど、以前、ご招待いただいてショパンの演奏会をしました。もう夢のようで……、最高の気分だったわ。20代の頃から憧れていたパリは期待以上の素晴らしい街。犬を連れて散歩していると、みんな話しかけてくれるしね。

滝川 私もいつか、お邪魔させていただけませんか?

フジコ ええ、どうぞ。古いアパートだけど、暖炉や彫刻の鏡があって気に入っているの。

滝川 犬や猫たちと一緒にフジコさんのピアノを聴けたら、最高ですね。心地よすぎて、うたた寝してしまうかも(笑)。


フジコ・ヘミング 滝川クリステル
やるせない思いがピアノの音になっていく


フジコ 私はね、ゲーテを少し、疑っているんです。

滝川 えっ。

フジコ 雑誌ではなくて、文豪のほうね。

滝川 ドキッとしました(笑)。

フジコ 70歳の時に16歳の少女に求婚してフラれているでしょう。教養のない女性を好む男性は、自分の思いどおりに騙(だま)そうとする悪いやつが多いのよ。

滝川 それは困りますね。フジコさんがお好きな男性は、どんなタイプですか?

フジコ リストは素晴らしい人だったと思いますよ。初恋の人を大切に思い続けたり、別れた女性とも生涯の友情を育んだり。とても温かい人。ラベルもドビュッシーもシューマンも好きです。みんな私の永遠の恋人。でも今、人間として惹かれるのはショパンですね。唯一無二の才能を持った人だから。

滝川 以前インタビューで、「愛情の豊かな人でなければ美しい仕事はできない」とおっしゃっていましたね。

フジコ 素晴らしい仕事をする悪魔のような人もいるけど、私の好きな音楽は愛情豊かで、“してやられた人”の作品ばかり。

滝川 してやられた人(笑)。

フジコ そう(笑)。あるいは、この世の中でうまく立ち回ることのできないくらい繊細な人。でもゲーテも「アリが必死に築いた住処を人間が簡単に踏み壊してしまうことは悲劇だ」と書いているでしょう。そんな繊細な感性を持っているなら、冷酷な男ではないんでしょうね。

滝川 そうですね。どんな仕事にも、人格って表れると思います。フジコさんのピアノを聴いていると、さまざまな感情の渦のようなものを感じるんです。先日の演奏会でも、皆涙を流しながら聴いていました。私も「トロイメライ」で泣いてしまいました。それって何の涙なのか、ずっと考えているんです。

フジコ 以前、私の弾き方は「やるせない」と言った人がいました。ショパンの「木枯らし」は、残酷に速く冷たく弾く人が多いけれど、私の場合はやるせない、どうにも行き場のないような弾き方で共感した、と。してやられた経験がある人は、共感してくれるのかもしれないですね。

滝川 フジコさん自身、やるせない気持ちを持ちながら、演奏していらっしゃるのですか?

フジコ ええ、何を見てもやるせないですよ。世界には10歳くらいで娼婦に売られる少女や、虐待される命があって……ひどい話ばかり。なんでこんな世界に生きているのだろうと毎日思います。ショパンは「この世に生まれてくるべきじゃなかった」ということを遺しているけれど、私もその気持ちがわかる。自分が槍で刺される代わりに、この世の中の恵まれない人や、かわいそうな犬や猫がみんな救われるなら、私はそちらを選ぼうと、時々考えることがあります。

____


フジ子・ヘミングについては

「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/766.html#c30

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
7. 中川隆[-6090] koaQ7Jey 2017年10月29日 05:40:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

専門家が聴くということ
ピアニスト・文筆家 青柳いづみこオフィシャルサイト 投稿日:2014年4月14日

オリンピックや世界選手権でフィギュアスケートの演技を見ていると、ときどき採点に違和感をおぼえることがある。すばらしい演技だと思ったのに、意外に点がのびない場合である。

テレビの解説者が、その理由を説明する。あのジャンプは回転不足だった、ステップで正しくエッジが使えていなかった、スピンの軸がとれていなかった、等々。こちらは納得しつつも、素人目にはよい演技にみえたのに、専門家というのはずいぶん感動に水をさすものだという不満が残る。

クラシックの演奏にも同じようなことが起きる。フィギュアスケートでは素人だが、クラシックではこちらが専門家だから、反対の立場になるわけだ。

4月12日、フジコ・ヘミングのリサイタルに足を運んだ。2006〜7年に文芸誌『すばる』の依頼で何回かコンサートを聴いて以来だから、ずいぶん久しぶりである。
そのときの記事が5月刊行『ピアニストたちの祝祭 唯一無二の時間』(中央公論新社)に収録されることになり、現在のフジコも聴いておく必要を感じた。

フジコ・ヘミングは、一般社会とクラシック界の断絶を象徴するような存在だと思う。クラシックにはあまり詳しくない人でも、フジコの名前は知っているだろう( なぜか、ヘミング” ウェイ” とおぼえている人が多い) 。クラシック関係者が日本の第一人者と考えるピアニストたちも、一般的知名度という点ではフジコにかなわない。

NHKドキュメンタリー「フジコ−−あるピアニストの軌跡」が放映され、リスト『カンパネラ』のCDが大ヒットしたのは、20世紀の終わりだったと記憶している。当初は、専門家筋では批判のほうが多かった。協奏曲で、弾きはじめのタイミングを指示する人間プロンプターがついている、演奏途中で止まる、楽譜に書かれていない音を弾く、テンポが極端に遅い、等々。

いずれも、クラシックのピアノ的には大罪なのだが、フジコのファンは少しも減る気配をみせなかった。少なくとも私が行ったときは、サントリーホール、東京文化会館大ホールなど都内の主要劇場はいつもいっぱいだった。
些細なミスをくまなく聞き取ってしまう専門家と、そうした訓練を積んでいない耳には大きな差がある。テンポも、作曲家の指示した速度や、習慣的にこのぐらいで弾くという基準値のようなものはあるが、そもそも基準を知らなければ、妨げにならないだろう。

そして、関係者が一様にびっくりした人間プロンプター。私が集中的に聴いたころ、最初のうちはたしかに、横に楽譜を持って指示を出す係がついていたが、途中から姿が見えなくなり、フジコは協奏曲を暗譜で弾くようになった。

どうしてフジコ・ヘミングはこれだけ多くのファンを獲得することができたのだろうか。
もちろん、ドキュメンタリー番組の効果は大きいのだろうが、フジコのピアノに人を惹きつける魅力があるのもたしかだ。まず、音がきれい。フジコの音はひとつひとつがよくのび、人間の声のように語りかけてくる。つぎに、間のとり方がうまい。聴き手が感情移入できるように、メロディの歌いはじめ、歌いおわりでふっとゆるめる、そのタイミングが絶妙だ。

1970年代、ピアノの技術がとんでもなく上がってしまい、モントリオール・オリンピックのナディア・コマネチのように完璧な演奏をするピアニストが増えた。それがそろそろ飽和状態になったころ、ひと昔前のなつかしいスタイルで弾くフジコがあらわれ、「完璧」に疲れた耳を癒したということはあるかもしれない。

それから15年。久しぶりに聴いたフジコのリサイタルは、相変わらずオペラシティ・コンサートホールがほぼ満員だった。黒のスパッツに長いレースのチュールを巻き、打ち掛けのようなものをはおり、ほつれ髪を花やリボンで飾るスタイルも元のまま。

フジコの音は、声楽家でいうところの、ツボにはまった音だ。モーツァルト『夜の女王のアリア』を歌うコロラトゥーラの歌手のように、ひとつひとつ確実に当ててみせる。スカルラッティのソナタでは、輝きと芯のある音たちが3階席までのぼってきた。

感心したのは、シューベルト=リストの『ます』。よく知られた旋律がリスト特有の技巧的なパッセージで装飾される難曲である。学生が一生懸命飾りを弾くと、旋律が埋もれて聞こえなくなったりするのだが、フジコはくっきりした音でメロディを歌い、まわりをうねるようなフィギュレーションでふちどる。音のさざ波がホール全体に伝わり、魚が楽しそうに泳いでいるようだった。

いっぽうで、これはむずかしそうだなと思った曲ではやはり破綻が起きたし、打鍵や暗譜が不安定な曲もあった。アンコールに弾かれたベートーヴェン『テンペスト』の終楽章では、途中で止まってしまってテーマに戻り、何とか最後まで弾き終えた。

帰りぎわ、ファンの一人が、あのベートーヴェン、すごかったね! と言っているのを耳にした。感激に水をさす気はないけれど、それだけは、どうしても専門家として同調できない。
https://ondine-i.net/journals/1596
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c7

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
9. 中川隆[-6088] koaQ7Jey 2017年10月29日 06:36:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

フジ子・ヘミング(Fujiko Hemming) 絵画集〜エリーゼのために - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=W5JqCIorG5E&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=14

テンペスト 3楽章 (フジコヘミング) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LsAHkd2w4dg
https://www.youtube.com/watch?v=fJ0stwpKMs8&index=11&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

フジ子・ヘミング〜ヴァイオリン・ソナタ「春」第1楽章 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=j_fJ96XBer8&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=15

フジ子・ヘミング〜ピアノ協奏曲第5番(皇帝)〜第3楽章 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Cy5kqCcU6O8&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=16

Schubert - Impromptu in G-flat major, Op. 90 No. 3 - Fujiko Hemming - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=75NAczQ5ROg

フジ子・ヘミング〜トロイメライ(シューマン) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=at3nkai9c4U&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=8


♪ショパン:即興曲第4番 嬰ハ短調 「幻想即興曲」 Op. 66
イングリット・フジコ・ヘミング(p) 2003年3月 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QgXHwkVXGxY

フジ子・ヘミング 〜 ショパン 「別れの曲」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fKuv_Xp7BOc&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=3

フジ子・ヘミング〜雨だれのプレリュード - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=B7UgLUYW55U&index=17&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

フジ子・ヘミング〜ノクターン第2番-ショパン - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CJV4l0cnNO4&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

Fujiko Hemming Chopin nocturne op.9 n°1 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zhAqVLZSTrk&index=23&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

Ingrid Fujiko Hemming plays Chopin Nocturne no. 19, Op. 72 no. 1 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TGZJLu5HzDI&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=22

♪ショパン:ワルツ第9番 変イ長調 「告別」 Op. 69, No. 1
イングリット・フジコ・ヘミング(p) 2003年3月 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PmeO-8OAtf4

フジ子・ヘミング〜エチュード 「木枯らし」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wg4f3AFoD3Q&index=13&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

フジ子・ヘミング〜「革命」「木枯らし」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tTcPIVosW3E&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=5

ショパン「革命」 フジコ・ヘミング UPC-0398 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=rgWSUylxBeI&index=29&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

♪ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 「英雄」 Op. 53
イングリット・フジコ・ヘミング(p) 2003年3月 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zli7yTsi4gk
https://www.youtube.com/watch?v=oFJJzyNBU3M&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=21

フジ子・ヘミング〜 ショパン バラード第1番 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EnvxYMLVVPQ&index=9&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

フジ子ヘミング ショパン 黒鍵 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Iah3retGZvs&index=12&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

フジ子・ヘミング ショパン「夜想曲」第5番 嬰へ長調 作品15の2 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-xgB_F7NNo4&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=19

ある日の♪練習風景 #2ショパン-ノクターン Op.9-2 &バッハ -平均律Tプレリュード6番 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=O5ewA3DhTAQ&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=28

フジ子・ヘミング〜 パガニーニによる大練習曲S.141 6番 イ短調「主題と変奏」(リスト) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RQHelxYug8I&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=18

フジ子・ヘミング〜春の宵〜作品568(リスト 原曲シューマン) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=b-APUiRM8SU&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=20

フジ子・ヘミング〜ため息(リスト) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=e0Da2iepL38&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=4

フジ子・ヘミング〜愛の夢(リスト) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cdueOVOKyRA&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=6

フジ子・ヘミング リスト コンソレーション - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4a0DheeUZjo&index=24&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD

piano - Pavane pour une infante défunte - pavana para una infanta difunta - maurice ravel - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xwQqFH-FT_g&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD&index=26

♪チャイコフスキー:「四季」op.37b〜11月 トロイカ
イングリット・フジコ・ヘミング(p) 2003年3月 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=y-Vq-inMtnc

♪チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
イングリット・フジコ・ヘミング(p),ユーリ・シモノフ指揮モスクワ・フィルハーモニー交響楽団 2002年10月 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RcPgmregZOU
https://www.youtube.com/watch?v=AsbxPD4QD2A&index=27&list=PLxHkdEXvO_4ylnI_JdEQUy0GtKbaTbOhD
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c9

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
10. 中川隆[-6087] koaQ7Jey 2017年10月29日 06:42:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2009/07/27 フジ子・ヘミング:世界稀有のピアノ音色と著書「運命の力」が語る真実に惹かれる
http://www.bi-p.co.jp/essay/195/


 フジ子・ヘミング(フジ子と略称する)のピアノ演奏を書斎で聴くことが多い。皆様も良くご存知のピアニストである。書架にCD、本、DVDが増えている。いつの間にか好きなピアニスト、フジ子・ヘミングファンになったようだ。絵画力も素晴らしい筆致である。

 人間の心に触れあう独特の音色に生まれて初めて出会ったような気がした。その時の心の震え、日本人ピアニスト?への驚きは今も忘れない。神様は、世界稀有なピアニストをこの地球に使わしたのだと思う。

 音痴気味でありながら音楽愛好者の私が、珍しくCD・本・DVDを購入し、聴き、読み、見た。あの人間の色をした音色の秘密を知りたくて。フジ子・ヘミングのピアノが伝える人生の音色に私は取り込まれたのかもしれない。

 親しい友人からフジ子・ヘミングのCDを貸して欲しいという話があり、喜んですぐ貸すことを承諾した。ところがいざ渡す段になって、改めてすべてのCDを聴き、本も読み直した。それがBIエッセイ作成につながる機縁となった。友人に感謝したい。


(1)心に響く独特の音色〜リスト、ショパンのために生まれたピアニスト 
参考資料CD 参考資料CD
 1999年2月、NHK教育テレビのETV特集『フジコ〜あるピアニストの軌跡〜』で紹介されて、フジ子ブームが起き、コンサートは常にソールドアウト、CDも大ブレイクした。2001年には、ミュンヘン交響楽団との共演、カーネギー・ホールへのデビューコンサート、以後世界的に音楽活動を続けている。皆様、よくご存知の通りである。2003年10月には、フジテレビ系ドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡』が放映された。

 私だけでなく多くの方が魅力を感じるフジ子ヘミングいう表現は当然であるが、音痴気味の私にさえ感動を与えるピアニストが現れ、出会ったという表現がより適切であろう。

 私も、CD『奇蹟のカンパネラ』、『永久への響き』を早速買い、何回も聴いた。心に響く独特の音色に聴き入る。初めて聴いた時は感動に震えた。聴衆に詩情を語りかけるような日本人?しかも高齢で無名のピアニストの存在に驚いた。それから10年経ったが、日頃書斎で聞く一番のピアニストはやはりフジ子・ヘミングである。既に1968年当時ドイツの新聞で「リストとショパンを弾くために生まれてきたフジ子・ヘミング!!」と大絶賛されたピアニストである。

 彼女の演奏する曲はすぐ私にも聞きわけられる。脳科学的に言うと、あの音色は、音符にフジ子独特のアルゴリズムが付加されて私の大脳皮質に格納され、演奏と共に再現するのであろうか。では音楽論としては、どういう意味があるのだろうか知りたかった。

 音楽ジャーナリスト伊熊よし子氏は、こう語っている。

『音楽家はしばしば、究極の夢というのは「1小節を聴いたら、すぐに自分の音だとわかる音楽を奏でること」と口にする。それは歌手にとっては可能なことであっても、器楽奏者にとってはかなり難しいことである。ひとつのフレーズを聴いてすぐに演奏家の名が浮かぶという演奏は、そうそう生まれるものではないからだ。しかしながら、ここに出だしを聴いただけでその人が弾いていることがすぐにわかるというピアニストが現れた。・・(略)・・フジ子・ヘミングである。』(参考資料5)

 音楽評論家の林田直樹氏は、「フジ子・ヘミングの演奏について」と題してこう述べる。
ちょっと長くなるが、芸術論としても重要なことのようなので紹介する。

『フジ子・ヘミングの弾くピアノ−それは、間違いなく、彼女だけにしか出せない特別な色を持っている。いわゆるクラシック音楽の世界では、「より早く」「より激しく」「より新しく」といったことが優遇されてきた。しかし、フジ子の音楽は違う。

「物思いにふけながら弾ける曲が好き」。

そんな言葉が証明するように、フジ子の音楽には。どんな曲を弾いている時でも、ひとつひとつの音の意味を考えているフシがある。1回1回がまるで違う演奏なのではないかと思われるほど、「物思い」の痕跡を音楽にとどめている。

それは、いわゆる規格品としての商業音楽には元来ふさわしくない、もっとも個人的な贈り物のような性格をもつものだ。そうした音楽がいま社会現象的に売れているということの皮肉を思わずにはいられない。・・(略)・・

「より速く」の世界からは、すっかり背を向けている。奇をてらうというのとは違う。やはり、どん底を見たことのある人間にしかできない、ある種の“強さ”が、そうさせるのだろうか?芸術とは確かにそのようなことかもしれない。芸術に触れようとする人は、純粋な美を堪能するというよりも、結局、人間的な贈り物を受け取りたいものなのだ。』(参考資料6)


 指揮者で作曲家である山本直純氏は、「心で歌うピアニズム」というテーマで以下のように讃えている。

『我国では、昨今、若いピアニストたちが、テクニックを競う時代となりましたが、フジコさんの様に、心で歌うピアノは、誠に貴重な存在と云えましょう。ショパン、リスト、ラフマニノフなど、いわゆるヴィルティオーゾたちの作品に於

いては、絢爛豪華なテクニックに耳を奪われがちですが、演奏家にとって、一番大切なことは、心に訴える芸術性であることは云う迄もありません。フジコさんの音楽を愛する心が、そのまま鍵盤を通じて、聴衆に感銘を与え、魅力あるピアニズムを感じさせるのでしょう。』(参考文献1:12ページ)


(2)フジ子・ヘミングが語る『運命の力』
参考文献「フジ子・ヘミング 運命の力」 参考文献

 フジ子・ヘミング自身の著『フジ子・ヘミング 運命の力』で語られた真実に胸を激しく打たれた。こんな人生は本当に実存するのか?フジ子・ヘミングは、運命の力を信じて生きたという。颯爽として、平然とした雰囲気で語る思い。何という強さ、気高さなのか!


<ピアノがあって・・・>

 フジ子は幼少時代、日本人であった母がよく弾くショパンの曲を聴きながら眠った。母は、東京音楽学校(現在の東京芸術大学)出身のピアニストだった。ピアノは身近な生活の一部であったという。5歳の頃から、母の指導でピアノを弾く毎日となった。

 青山学院、東京芸術大学、ベルリン音楽学校、そしてウイーンへ。やっと、一流のピアニストとして認められるリサイタルの直前に風邪を引き、中耳炎になり聴力を失った。演奏会はキャンセルとなり、それからは絶望の日々が本当に長く続いたのである。永遠に続くと思ったに違いない。

 フジ子自身は、「もう、私の出番は天国にしかないだろう、と長いこと思っていた。」(参考文献3:14ページ)という。

<音楽はみんなのためにある>

 お客様を大事にするフジ子の音楽観を聞いてうれしくなった。聴力を失った長期不遇のピアニストの再起を実現したものもお客様であった。フジ子のピアノとその音楽観が彼女を救ったのだ。

『演奏会のプログラムは誰にでも親しみがあって、観客が喜ぶような曲を選んでいる。それは、私が好きな曲でもある。・・(略)・・クラシックの世界で間違っていると思うのは、なぜ誰も知らないような曲をならべたがるのか。・・(略)・・

音楽は批評家のためにあるものではないのだから。リストやブラームスの『ハンガリー狂詩曲』は、家のないような貧しい人たちの音楽を書いた曲。

ドイツにいるときから私はよく弾いた。そしたらある教授が怒った。「そんな曲を弾くな!」と。

私は怒った。「じゃ、なんでそんな変な曲を、リストは作曲したのか」って。

リストは、貧しい人たちに心があったから、そこに耳を傾けて作ったのだ。日本の『会津磐梯山』『木曽節』とかは、庶民のために作られた曲でしょ。そういう人たちに耳を傾けて、温かい心で唄を作った人が日本にもいっぱいいる。・・(略)・・音楽はみんなのためにあるのよ。』(参考文献3:18ページ)

 1995年、母の死を契機に日本に戻り、日本のお客様に知られたフジ子・ヘミングは不死鳥のように蘇った。フジ子は、晩年の運を切り開いてくれたのは母であり、今日の自分があるのはなんといっても母のおかげだと感謝の言葉を述べている。


<壊れそうな『カンパネラ』があったっていいじゃない。まちがったっていいのよ>
 フジ子は、ファンからの手紙に応えて、自らのピアノについてこう語る。

『私のピアノはテクニックで弾くというものではない。音のひとつひとつに色をつけるように弾くのだ。・・(略)・・私は自分の弾くリストの「ラ・カンパネラ」がいちばん好き。鳴り響く鐘の音を模した曲。ぶっ壊れそうなピアノの演奏があってもいいじゃない?

私は機械じゃないんだから、いつも同じような気持ちでピアノを弾くことなんてできない。小さなミスを問題にするより、どういう音で私らしく弾くか、それが問題。・・(略)・・

耳が聞こえなくなってピアニストになる夢をあきらめかけ、ドイツの町々を音楽教師を続けながら移り住んだ。そうしながらも少しずつリサイタルを開けるようになり、毎回盛況だったから自分でも驚いた。

無名だったけれど、不思議にファンは多く、私はこのドイツの聴衆にいつのまにか支えられているのを感じた。報われなかったことや辛かったことに耐えた経験が、音の響きや音色に表われ、プラスになっている。』(参考文献3:23ページ)

<音楽と猫が人生を救った>

 失意のどん底を救ってくれたのは音楽と猫だった。ヨーロッパではいつも数匹の猫と一緒だった。

『「人生の艱難辛苦から逃れる道はふたつある。音楽と猫だ」 これはドイツの偉人アルベルト・シュバイツアーの言葉。・・・私も人間関係のもつれや不運など、つらいことが多かったけれど、それを乗り越えられてきたのは、猫と音楽があったから。招き猫っていうでしょ。ほんとうにそう。彼らに幸せを招いてもらった。』(参考文献3:35ページ) 


<画家フジ子・ヘミング>

 フジ子の絵が、プロ並だと私は思う。本やCDの絵から画家フジ子・ヘミングの片鱗が窺える。
 
 父は、ロシア系スウェーデン人で画家だった。素敵な漫画を書き、後に建築家となった。フジ子はナチス体制化のベルリンで生まれた。5歳の時、一家は東京に戻るが開戦の気配を嫌って父は日本を去り、以来再び父と会うことはなかったという。以後彼女は母の手一つで育てられる。

 小さい頃、叔母によく預けられた。その叔母は日本画の画家だったから、預けられると絵なんかを好き勝手に描いていたという。

 映画が好きな母は、よく映画館に連れていってくれた。フジ子も青山学院時代は、学校をさぼって映画を観に行くこともあった。

『ヨーロッパに渡ってから、まったく何も聞こえてこない状態が2年間続いた。音を失ってからのなぐさめは、絵を描くことだった。・・(略)・・私は、ロートレックや竹下夢二の描き方を参考にすることが多い。線が力強くて、職人芸的でないところに惹かれている。』(参考文献3:70〜72ページ)

<住みたかったフランスで暮らすフジ子>

 今、フジ子は、フランスに家を持ち暮らしながら、音楽活動を続けている。パリは憧れの地であるという。2001年以下のように述べていたことが実現できたようだ。きっと笑顔の中にいると信じている。

『年をとってピアノが弾けなくなったら、1年の半分くらいはパリに住みたいと思っている。ヨーロッパは、物価も安くて暮らしやすい。それに有名な人が住んでいた家が今でもちゃんと残されている。それを見るのに一日や二日では、到底まわりきれない。パリに住むようになったら、そんなことをして過ごすのもいいかなあと思う。それに美術館や教会、いろいろなところをじっくりと見て歩きたい。』(参考文献3:111ページ)

(参考文献・資料)

1.本 『フジ子・ヘミングT:奇蹟のカンパネラ』((株)ショパン1999年10月初版)
2.本 『フジ子・ヘミングU:ピアノがあって、猫がいて』((株)ショパン2000年4月初版)
3.本 フジ子・ヘミング『フジ子・ヘミング 運命の力』((株)ティビーエス・ブリタニカ  2001年6月初版)
4.CD フジ子・ヘミング『奇蹟のカンパネラ』(ビクターエンタテインメント(株) 1999年8月)
5.CD フジ子・ヘミング『永久への響き』(ビクターエンタテインメント(株) 2000年4月)
6.CD フジ子・ヘミング『トロイメライ』(ビクターエンタテインメント(株) 2003年1月)
7.CD フジ子・ヘミング『雨だれ』(ビクターエンタテインメント(株) 2003年11月)
8.CD フジ子・ヘミング『Melodies of Remembrance』(ビクターエンタテインメント(株) 2003年12月)
9.CD フジ子・ヘミング『こころの軌跡』(ビクターエンタテインメント(株) 2004年3月)
10.DVD NHKソフトウェア 『フジコ:あるピアニストの軌跡』(ビクターエンタテインメント(株) 2000年4月)
http://www.bi-p.co.jp/essay/195/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c10

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
11. 中川隆[-6086] koaQ7Jey 2017年10月29日 07:07:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


sin_guu_guu_edo_megumiさん 2013/1/30

フジコ・ヘミングさん 好きですか?


vanvondenさん 2013/1/31 09:44:03

NHK発掘当初は感激するほどの演奏をしましたが(NHK)放送により有名になると拝金主義に転じ以下今日まで恥ずかしいコンサ−ト(もどき)を続けています。

ちょっとはずれますが、本年レコ−ド芸術1月号で宇野功芳氏が彼女の演奏会に初めて足を運び

「途中で何度も指が止まってオケを止めたが心配していたミスタッチは少なかった。こういうコンサ−トも良いと思った」

と書いてます。

こんな評論をする大御所が彼女の支持者なのです。

というわけで「嫌い」というより「あきれて」います。


love_d_officeさん 2013/2/10 1:53:53

フジコさんの演奏がクラシックピアノ界の最高レベルで世界中で絶賛されているか?と訪ねられたら「NO!」と即答します、真面目には弾いてないですね。やりたい放題です、しかし本人もそれを百も承知で良しとしているし喜んで聴いてくれる聴衆も沢山いるので、それはそれで面白いと思います。

60代(多分)でスターピアニスト!?の仲間入りをして年間通して信じられない数のコンサートをこなしているスーパーお婆ちゃん(普通あの年齢なら家でヨボヨボしているか病院のベッドの上ですよ。)

真面目で頭のカタイ先生方からは「けしからん!」と酷評されていますが、ファンキー婆さんの枯れたピアノに心を遊ばせるのもまた一興かと。

よくミスタッチや暗譜の不備などが話題になりますが間違えてもちょっとピアノが弾けるくらいの素人がとやかく言えるレベルのピアニストではないですよ、嘘だと思うならフジコさんのリサイタルのプログラムを全部暗譜して自分で弾いてみてください、そしてその演奏を録音して聴いてみてください。(意地悪な事を言ってゴメンなさい)それすら出来ない人は話しにもなりませんが、要は自分の腕だけで勝負しているプロの世界はミスタッチがどうとか言う前に弾けるか弾けないかと言う事が問題になるんです。

まぁ本当はその先が重要問題なんですけど…。話がそれましたが近年あまりにも即物的なクラシック音楽界(特にピアノ)に「悔しかったら私よりお客を入れてみなっ。」と言わんばかりに人生最後のスカシっ屁を喰らわしたファンキー婆さんイングリット・フジコ・ヘミング…私は嫌いじゃないです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13101158173
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c11

[リバイバル3] 中川隆 _ 音楽関係投稿リンク 中川隆
15. 中川隆[-6085] koaQ7Jey 2017年10月29日 07:40:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

エリー・ナイ 名演集
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/299.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/450.html#c15
[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
74. 中川隆[-6084] koaQ7Jey 2017年10月29日 08:01:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

フジコ・ヘミングがパリに住む理由


住みたかったフランスで暮らすフジ子

 今、フジ子は、フランスに家を持ち暮らしながら、音楽活動を続けている。パリは憧れの地であるという。2001年以下のように述べていたことが実現できたようだ。きっと笑顔の中にいると信じている。

『年をとってピアノが弾けなくなったら、1年の半分くらいはパリに住みたいと思っている。ヨーロッパは、物価も安くて暮らしやすい。それに有名な人が住んでいた家が今でもちゃんと残されている。それを見るのに一日や二日では、到底まわりきれない。パリに住むようになったら、そんなことをして過ごすのもいいかなあと思う。それに美術館や教会、いろいろなところをじっくりと見て歩きたい。』

原点はパリにある

フジコさんは、日本人の母とスウェーデン人の父を持ち、ドイツで生を受けた。30歳まで日本で過ごした後、ドイツへピアノ留学、以降、ヨーロッパ各地で音楽活動を行うようになる。母の死後、日本に帰国。その後は日本のみならず、世界を舞台に活躍している彼女にとって、「国」とは何を意味するのだろうか。

ヨーロッパ各地で生活されてきたフジコさんが、現在、パリに居を構えていらっしゃる理由は何でしょうか。

20代の頃からパリに住むことを夢見ていました。たくさんの天才画家、そしてショパンやドビュッシー、ラベル、フォーレなど、私の最も好きな芸術家たちの集っていた所ですから。でもパリは物価が高く、ベルリンの音楽大学からスカラシップが出たので、仕方なくベルリンに行きました。1999年2月にテレビを通して一夜で有名になり、天からお金も降ってくるようになったので、パリに住むことができたわけです。

パリの好きな場所とその理由をお聞かせいただけますか。

私の住んでいるパリのアパートの辺りは、夜更けまで遊びの天才と言われるフランス人のざわめきでにぎやかです。私も夜遅くまでピアノを弾きますが、窓を開けっ放しでも音が聞こえないほどアパートの壁も厚く、動物も犬2匹、猫5匹を飼っていますが、うるさいと迷惑がる人間は1人もいません。日ごとの犬との散歩道は、どの角もユトリロやゴッホの画のようで、住んで良かったとため息のつきっぱなしです。

ご自身の原点はどの国にあるとお考えですか。またそのことが音楽活動にどのような影響を及ぼしていると思われますか。

私にとっては、ショパンやドビュッシー、ラベル、そしてユトリロやロートレックの国、パリ・フランスです。ショパンが毎週訪れて作曲をしたり、時々サロン・コンサートをしたと言われる、一般には非公開のランベール(LAMBERT)館が私の家の近くにあります。今年9月にフランス人からそこでサロン・コンサートをするよう頼まれました。客は招待されたVIP(ほとんどがフランス人とポーランド人)のみ。ショパンのみのプログラムを1人で組み、大成功しました。フランスに来て良かったとつくづく思いました。フランスのVIPが私のことを「3本の指に入るピアニスト」と評してくれたのもうれしい限りです。フランスならでは、とつくづく思います。

コンサートなどでは着物を着られることも多いです。フジコさんにとって、日本という国はどのような存在でしょうか。

日本人は自分たちの古い文化をもっとアピールするべきだと思います。戦争中、アメリカ軍が爆弾を1個も落とさず、わざわざ残そうとした素晴らしい京都の町も、日本人の手で次々に壊されていっています。とんでもないところのある国民ではないでしょうか。私のコンサートに何度も来てくださる人々は素晴らしい方たちだと思います。つまり、私の芸術、私の思い、動物や弱い者に対しての哀れみなどを心で感じてくださる日本人たちで、心からありがたいと感謝しています。

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人生の達人

何十匹もの猫を飼っていたこともある動物愛護家で、絵画の腕前は個展を開くなど玄人はだし。西洋と日本のファッションを融合させた独特のファッション・センスも注目されているフジコさん。幼い頃からピアノ以外の生活を知らず、「人生=ピアノ」となってしまいがちな多くのプロのピアニストに比べ、ピアノを含めた人生そのものを謳歌しているように感じられる。

いつも個性的なファッションに身を包まれています。フジコさんにとってファッションとはどのような意味を持つものですか。

ファッションなしに私は生きていけないでしょう。高いお金を出すのとは関係なしに、裸足で歩いても粋な人々が私は好きです。ダンディーにすぐ恋をしたりしますが、中身が悪い人も多く、がっかりして冷めることもあります。でも、うわべだけの格好良さも悪くはないでしょう。みんな美しくあるべきと思います。鳥や犬、猫などは服など着なくとも美しいですが、裸の人間をビルの上から見たら、ウジ虫と同じくらいにしか見えないのではないでしょうか。

過去のインタビューで、「恋は大切」と語られています。恋することはなぜ大切なのでしょうか。またそれは、ピアノにとって大切、ということでしょうか。

恋をしているとピアノはあまり良く弾けません。でも、恋はお酒に酔っ払っているようにすてきではありませんか。若さを保つのにも良いでしょう。

恋愛対象となる男性は、音楽に対し理解のある方が良いですか。

恋の相手はやはり音楽をやっている人の方が良いです。

これまでの人生で「これは失敗だった」という恋愛はありましたか。逆に、「この恋は人生においてかけがえのないものだった」と思えた恋愛はありましたか。

ほとんどが「この人とではダメ」というシロモノばかり。結婚してくれとでも言われれば、「待てよ? もう少しマシなのが出てくるはず」と考えていっぺんに冷めてしまうものがほとんど。「1年でも結婚したら最高だろうに」と思えた相手は2人ぐらいです。


動物愛護家としても知られています。中でも猫に関しては、深い愛情を捧げられています。なぜ、猫が特にお好きなのでしょうか。

忙しい者にとって犬はちょっとやっかい。1日に2度も外へ連れていかなければなりません。猫はその点、楽です。世界的オルガニストで医者でもあるアルベルト・シュバイツァーは、「人生の艱難辛苦(かんなんしんく)から逃れる道は2つある。音楽と猫である」と言っています。

日常的な1日の過ごし方を教えていただけますか。ピアノには毎日、どのくらいの時間を費やしているのでしょうか。

毎日4時間、練習できれば良い方ですが、客が来たりするとできなくなることもたびたびです。画を描くと、次の日は手も痛く、疲れはひどいです。

ピアノ以外にもさまざまな分野で活躍されています。これらは皆、「ピアノにとってプラスになる」との思いから始められたのでしょうか。

ピアノにとってプラスになるからやっているわけではありません。人生にはやりたいこと、読みたい本、見に行ってみたいバレエ公演、他にもいっぱいありますよね。結婚していなくて良かったと思います。人は前世でやったことを天国(悪者のいない完全な場所)へすべて持って行けるそうです(物質ではなく才能など)。

波乱万丈の人生を「祈りがあったからやってこられた」とおっしゃっています。いつから信仰を持たれるようになったのですか。また信仰を持たれる前と後で、フジコさんのピアノや人生全体に大きな変化はありましたか。

信仰は子供の頃から自然についていました。青山学院でクリスチャンの教育を受け、教会の日曜学校でも子供ながらに牧師の話と姿に心打たれたものです。もちろん、芸術家は信仰と宗教なしにはうつろなものです。

フジコさんにとって、人生で最も大切なものは何ですか。

人生で最も大切なのは信仰と祈り、それに愛です。私は波乱万丈の人生の終わりに幸運を勝ち得ました。「遅くなっても待っておれ。それは必ず来る」という聖書の言葉は、私に訪れたのです。神のおきてはどんな宗教でも同じようなものです。どんな荒波の時でも神の言葉を守り通した人に、神は必ず救いを与えて下さいます。

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一番大切なのは「音色」

「ミスタッチを直そうとは思わない」と発言し、同じ曲でも時に全く異なる演奏をする彼女に対し、否定的な見方をする向きもある。その一方で、どんなピアニストの演奏よりも、彼女の音色こそが心に響くと深く共鳴する人も数多い。テクニック偏重の傾向にある現代の音楽界において、フジコさんは何を考えて、ピアノと向かい合っているのだろうか。

好きな作曲家、好きな曲とその理由を教えていただけますか。

特に人間として好きなのはラベルです。パリ近郊にある彼の家を訪れた時は感激しました。猫を好きな、結婚しなかった男性ですね。

ピアノの演奏には、テクニックよりも大切なものがあるとおっしゃっています。そうした中であえて超絶技巧曲を好んで演奏されるのはなぜでしょう。

超絶技巧に中身(人間的、愛、頭)がなければ、うつろな響きしか出ません。そんなものは機械でやった方が良いでしょう。演奏家の人格と頭脳は、必ず演奏に表れます。たくさんの国際コンクール優勝者たちの人気が薄れ、演奏者から指揮者に変わっていくのは、彼らの人格が薄っぺらいからです。

ピアノを弾いている最中は、どんなことを考えていますか。

1人で弾いている時はとんでもないことを考えていることが多いですが(例えば今夜何を食べようとか)、コンサートの時は次の音を間違えなく弾くことのみ考えています。情感は作ったものでなく、人格と才能から自然に湧き出てくるものですから。

フジコさんにとって、ピアノを演奏する上で一番大切なものは何ですか。

作曲家の意思は霊感で自然に伝わるものです。一番大切と思うのは、私にとって音色です。

かつての名作曲家たちは、人生において貧困や革命など数々の辛酸を舐め、その時の思いを曲に投影することで自らの存在理由を示していたように思います。現代を生きる音楽家の多くは、経済的には恵まれ、英才教育を施されています。フジコさんは、人生においてさまざまな経験をすることはピアニストにとって重要だと思われますか。

運命を変えることはできないと思います。すべて神に任せ、祈り続けるより仕方ありません。経済的に恵まれて育っても、人格の気高い人は悪者がはびこるこの世の中で、辛酸を舐めなければならないでしょう。お金のみで通らないこともたくさんありますから。

ご自身のピアノの魅力、個性はどこにあると思われますか。

音です。

フジコさんにとって、ただピアノを演奏することと、「プロ」として聴衆の前でピアノを演奏することは違うのでしょうか。

R. シューマンが本に書いてあることがあります。「よく有名アーティストの受ける大々的拍手喝采(かっさい)に惑わされるな。真の芸術家、大家から受ける賛辞こそ信じるべき」。私は、ウィルヘルム・バックハウス、サンソン・フランソワ、ブルーノ・マデルナ、シューラ・チェルカスキー、ミーシャ・マイスキー、マキシム・ヴェンゲーロフから最高の賛辞を受けています。心ない評論家の言葉など、もうへっちゃらです。
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/4243-fuzjko-hemming-interview.html


ピアニスト フジコ・ヘミング 滝川クリステル いま、一番気になる仕事


愛するものに囲まれたパリと東京の暮らし

滝川 フジコさんは動物愛護家としても知られています。今も、とてもたくさんの子たちと暮らしているんですよね。

フジコ パリでは猫5匹に犬が2匹。東京の家は猫30匹に犬が1匹……でも昨日、うちに入りたそうにしている野良猫がいたから、また増えるかもしれない。皆、気持ちよさそうにピアノを聴いているけれど、練習で同じところを繰り返しているとフイッといなくなっちゃう。

滝川 うちも犬と小鳥がいるんですけど、ギターを弾いていると、鳥は一緒に鳴いてくれます。犬は心地よいのか、寝ちゃいます。人間と一緒ですよね。今は、パリと東京にいらっしゃる割合はどれくらいですか?

フジコ だいたい半分か、パリのほうが少し長いくらい。パリの家のそばには、ショパンが毎週通っていたという、ランベール館があるんです。1750年ぐらいに建った建物で一般には非公開なのだけれど、以前、ご招待いただいてショパンの演奏会をしました。もう夢のようで……、最高の気分だったわ。20代の頃から憧れていたパリは期待以上の素晴らしい街。犬を連れて散歩していると、みんな話しかけてくれるしね。

滝川 私もいつか、お邪魔させていただけませんか?

フジコ ええ、どうぞ。古いアパートだけど、暖炉や彫刻の鏡があって気に入っているの。

滝川 犬や猫たちと一緒にフジコさんのピアノを聴けたら、最高ですね。心地よすぎて、うたた寝してしまうかも(笑)。


フジコ・ヘミング 滝川クリステル
やるせない思いがピアノの音になっていく


フジコ 私はね、ゲーテを少し、疑っているんです。

滝川 えっ。

フジコ 雑誌ではなくて、文豪のほうね。

滝川 ドキッとしました(笑)。

フジコ 70歳の時に16歳の少女に求婚してフラれているでしょう。教養のない女性を好む男性は、自分の思いどおりに騙(だま)そうとする悪いやつが多いのよ。

滝川 それは困りますね。フジコさんがお好きな男性は、どんなタイプですか?

フジコ リストは素晴らしい人だったと思いますよ。初恋の人を大切に思い続けたり、別れた女性とも生涯の友情を育んだり。とても温かい人。ラベルもドビュッシーもシューマンも好きです。みんな私の永遠の恋人。でも今、人間として惹かれるのはショパンですね。唯一無二の才能を持った人だから。

滝川 以前インタビューで、「愛情の豊かな人でなければ美しい仕事はできない」とおっしゃっていましたね。

フジコ 素晴らしい仕事をする悪魔のような人もいるけど、私の好きな音楽は愛情豊かで、“してやられた人”の作品ばかり。

滝川 してやられた人(笑)。

フジコ そう(笑)。あるいは、この世の中でうまく立ち回ることのできないくらい繊細な人。でもゲーテも「アリが必死に築いた住処を人間が簡単に踏み壊してしまうことは悲劇だ」と書いているでしょう。そんな繊細な感性を持っているなら、冷酷な男ではないんでしょうね。

滝川 そうですね。どんな仕事にも、人格って表れると思います。フジコさんのピアノを聴いていると、さまざまな感情の渦のようなものを感じるんです。先日の演奏会でも、皆涙を流しながら聴いていました。私も「トロイメライ」で泣いてしまいました。それって何の涙なのか、ずっと考えているんです。

フジコ 以前、私の弾き方は「やるせない」と言った人がいました。ショパンの「木枯らし」は、残酷に速く冷たく弾く人が多いけれど、私の場合はやるせない、どうにも行き場のないような弾き方で共感した、と。してやられた経験がある人は、共感してくれるのかもしれないですね。

滝川 フジコさん自身、やるせない気持ちを持ちながら、演奏していらっしゃるのですか?

フジコ ええ、何を見てもやるせないですよ。世界には10歳くらいで娼婦に売られる少女や、虐待される命があって……ひどい話ばかり。なんでこんな世界に生きているのだろうと毎日思います。ショパンは「この世に生まれてくるべきじゃなかった」ということを遺しているけれど、私もその気持ちがわかる。自分が槍で刺される代わりに、この世の中の恵まれない人や、かわいそうな犬や猫がみんな救われるなら、私はそちらを選ぼうと、時々考えることがあります。
https://goethe.nikkei.co.jp/serialization/takigawa/130829/


フジコ・ヘミングについては

「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c74

[政治・選挙・NHK234] 安倍自公政権の暴走機関車を加速させたのはマスメディアに操作された国民世論だ。(日々雑感) 笑坊
3. 中川隆[-6083] koaQ7Jey 2017年10月29日 09:41:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
テレビ局は捏造と偏向に狂って完全に信用を失ってしまった

今回の選挙では自民党が圧勝しているのだが、これはマスコミの偏向報道の中での圧勝だったことは記憶されてもいい。

マスコミは選挙前からずっと自民党を執拗に叩き、安倍政権を貶め、一方で野党を持ち上げて必死で見苦しい世論操作を行っていた。

たとえば、マスコミは加計問題で安倍批判をする前川喜平・前文科次官の曖昧な証言を延々と2時間33分46秒にも渡って報道していた。

にも関わらず、「安倍政権によって歪んでいた行政が正された」と語る加戸守行・前愛媛県知事の発言を6分1秒しか報道しなかった。

これを見ても分かるが、テレビ報道は自分たちの都合良く安倍批判をする人間を延々とテレビに映し出し、そうでない発言はほとんど報道しないで事実を歪めるようなスタンスである。

マスコミが登場させるコメンテーターや大学教授やジャーナリストも、見るに堪えない人間ばかりだ。

ほとんどが中国・韓国・北朝鮮の工作員ではないのかと揶揄されるような「日本と安倍首相を異常に嫌う人間ばかり」で占められており、こうした人間が好き勝手に世論を歪めている。


ひたすら安倍政権攻撃をするだけのテレビや新聞

最近ではマスコミは「マスゴミ」であると国民に吐き捨てるように言われ、テレビの都合の良い偏向報道は「報道しない自由」と嘲笑されるようになっている。

衆議院選挙の党首討論でも、報道ステーションは党首討論で半分以上の時間をかけて「モリカケ」問題に費やして、北朝鮮問題や経済政策についてはまったく議論させなかった。

中国・韓国・北朝鮮の反日にどう対抗するのか。北朝鮮のミサイルにどう対抗するのか。沖縄が侵略されつつある問題にどう対抗するのか……。

日本を取り巻くこうした問題は、今後の日本のあり方として非常に重要な問題なのだが、テレビ局は絶対にそんなものを議論させない。

テレビ局は完全に中国・韓国・北朝鮮の工作員に乗っ取られており、野党もまた同様だから、自分たちの都合の悪いことを報道するわけがない。

そこに目がいかないように、ひたすら安倍政権攻撃をする。それがマスコミの姿である。

さらに党首討論では安倍首相の発言だけが13回以上も遮られていた。安倍首相には発言させたくないという意向がありありと分かるものだった。

安倍首相の言葉を封じる動きは選挙活動でもあった。

安倍首相の演説には、共産党の放っているチンピラや極左人脈が紛れ込んでしきりに妨害するのである。

これらの人間は中国・韓国・北朝鮮の工作員ともつながっており、中には暴力団ともつながっているような胡散臭い人間どもが勢揃いしている。しかし、この実態を取材したテレビ局や新聞社はひとつもない。

テレビはこうした人間たちの正体は絶対に報道しようとしない。正体を暴くどころか、これらの反社会的勢力をあたかも普通の人のように報道して「普通の人が安倍首相に辞めろコールをしている」というような報道の仕方をする。

そして、テレビのコメンテーターが「安倍首相に対する一般国民の批判が強まっている」と、したり顔で憂慮してみせる。


希望の党が失速し、急ごしらえの党が第一野党に

テレビは安倍首相の賛同者が大勢いる中で、本当にちっぽけな一角で抗議している人間だけを大写しして、国民全員が安倍首相を批判しているような構図すらも作り出す。

「たまたま」インタビューした人は、なぜかみんな安倍首相を批判し、野党を絶賛する。

これがテレビのやっていることだ。もはやテレビ局は、工作機関と言っても過言ではない。

あまりにも偏向報道がひどいので、安倍首相の演説には「TBSは石器時代のような偏向ヤメろ」「おい、テレ朝。偏向報道は犯罪なんだよ!」というプラカードが林立して話題になった。

テレビ局はこの抗議プラカードを報道しただろうか。もちろん、報道するわけがない。ここでも「報道しない自由」を行使して、自分たちの都合の良い構図だけを切り取りして使っている。

こんなことばかりをやっているのが今のテレビ局である。

国民は、別に「与党を絶賛しろ」と言っているわけではないし、それを望んでいるわけでもない。国民が望んでいるのは中立的な報道である。しかし、今のテレビや新聞は、まったく中立的ではない。その偏向は犯罪レベルだ。

だから、「偏向報道は犯罪なんだよ!」とプラカードが立つようになっているのである。

そんな中で今回の選挙が行われたのだが、報道はやはり野党を絶賛し、持ち上げ、自民党を叩きのめすような報道ばかりに終始していた。

当初は「希望の党」を絶賛して自民党を壊滅させようと画策していたのだが、小池百合子が反日議員を排除するとマスコミは激怒して、今度は急ごしらえで作られた「立憲民主党」を絶賛する動きに変わった。

「立憲民主党」は希望の党に入れなかった人間たちが寄り集まってできた極左集団の党で、その内実はほとんど菅直人政権の人間である。

マスコミはこんな党を囃し立てて絶賛したので、選挙が終わってみれば、この急ごしらえの党が第一野党になっていたのだった。

ただし、この政党は「戦後最低数の野党第一党」であるというのを今のところ報道したテレビ局はない。


今後、まともなテレビ局が生き延びる必要がある

自民党は圧勝したが、テレビ朝日「選挙ステーション」は立憲民主党については「草の根が吹かせた風」とテロップを出して絶賛する一方で、自民党については「安倍政権ではない方がいいという人の方が多いようだ」と記者に言わしめている。

田原総一朗も「自民党が勝ち過ぎておかしい」と言って、まるで自民党に票を入れた日本国民がどうかしているような口調で話している。

自分たちが自民党を下げて野党を上げれば、国民は黙って野党に票を入れろと言わんばかりの態度であった。そうならなかったので、結果に苛立っている。

自民党が圧勝したのは、もはや国民がマスコミを信用せず、野党も信用せず、まともな政党は自民党だけで安倍首相が日本の安定を生み出しているという現実を見て判断したからだ。

ところがTBS等は、今回の自民党が圧勝した理由を「ネットのフェイクニュースで投票結果が変わっている」からだと報じている。

フェイクニュースを垂れ流しているのは自分たちなのに、ネットがフェイクニュースを垂れ流して、そのせいで国民が誤誘導されて自民党が圧勝したというのがテレビ局の「分析」なのである。

確かにインターネットでもフェイクニュースは流されているのは間違いない。たとえば、朝日新聞の記者である冨永格(ただし)という記者のフェイクニュースは有名だ。

この男は、ナチスの旗を掲げたデモの写真をツイッターに載せて、英文とフランス語で「日本人のナショナリストの東京でのデモ。彼らは安倍首相と保守的な政権を支持している」と全世界にフェイクニュースを垂れ流していた。

(朝日新聞関係者のツイートも超限戦であることに気付くべき)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2015/08/20150804T1604120900.html

こんな記者がインターネットで胡散臭いフェイクニュースを垂れ流しているのだから気をつけなければならないが、それでも朝から晩までフェイクニュースを垂れ流しているテレビの方がもっと有害で悪質なのは間違いない。

この調子だと、マスコミの信頼はますます低下して、永遠に「マスゴミ」と国民に嘲笑され続けるばかりになる。もうテレビの時代は終わっている。

(どの角度から見ても、すでにテレビ局の時代は終わっている)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170913T1700430900.html

テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。

もうテレビの時代ではないが、テレビが生き残るのであればまともなテレビ局が生き延びる必要がある。


テレビの信頼を回復するために手があるとしたら、電波オークションを早急に行って、中立的な報道ができる「まともなテレビ局」を設立することだろうか。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/10/20171023T1822430900.html


モリカケ疑惑は北朝鮮・中国に指示されたマスコミの流したデマ
経済コラムマガジン 2017/10/16(959号)
北朝鮮の国営メディアと同じ


「報道をしない自由」を発揮

「(安倍総理は)勝手に早期解散するという独断を行った」「森友学園や加計学園を巡る問題で批判が高まり、支持率が急落した」「(安倍総理は)朝鮮半島情勢を口実に『安全保障問題』の重要性と平和憲法修正の必要性を説き・・・」。もちろんこれらは今回の解散・総選挙に関する記事である。誰でもこれらを朝日・毎日・東京といった左翼系新聞の記事と思うであろう。

ところがこれらは朝鮮中央通信の記事である。北朝鮮の国営メディアが日本の国政選挙に論評したのは、これが初めてという話である。今回の総選挙で、いかに北朝鮮は安倍政権が倒れることを強く願っているかが分る。


朝日・毎日・東京の各新聞が北朝鮮とどの程度の親密さなのか不明である。しかし朝鮮中央通信と朝日・毎日・東京の論調が全く同じであることに筆者は注目する。この記事は10月1日に日テレニュースが報じたものであるが、もちろん朝日・毎日・東京はこの記事を無視していると思われる。したがって日本の各テレビ局も取上げていないはずである(筆者も全局の番組となれば全てをチェックできない)。

このようなことを見ても今日の日本のマスコミの偏向ぶりがはっきりと分る。ところで13年の特定秘密保護法が審議されている時、間抜けなジャーナリスト達は「報道の自由が侵される」と騒いでいた。しかし日本マスコミは、重要であるが自分達に都合の悪い事柄を意図的に報道しないという卑怯な手段を用いる。つまり「報道の自由」と騒ぎながら、その裏で「報道をしない自由」を発揮している。


この日本のマスコミの姿勢がよく現れたのが加計問題の報道である。

17/8/28(第952号)「日本のテレビ局をBPOに告発」
http://www.adpweb.com/eco/eco952.html

などで述べたように、朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は、国会閉会中審査での前川前文科省事務次官の発言を全面的に否定する加戸守行前愛媛県知事の国会証言をほとんど取上げなかった。信じられないほどの不平等な扱いであった。この日本のマスコミの報道姿勢に憤りを感じたの筆者だけでなかったようである。民放テレビの中でも特に偏向ぶりが目立つTBSに、500名ほどの人々が抗議のため押掛けたという(このことも報道されていない)。

加戸前愛媛県知事の証言を全く掲載しなかったのが東京新聞である。これについて東京新聞の記者が、何故、加戸証言を全く掲載しないのか詰問されている。これに対してこの記者は「何を取上げて記事にするのかは私達の判断だ」とあきれた反論をしている。しかし読者が読みたいのは「真実」であり「本当のこと」である。新聞記者の思想・心情を反映した思い込みの記事ではない。

朝日・毎日も東京新聞と全く同じ報道姿勢である。自分達の報道方針にかなった物事だけを報道するという姿勢に徹している。このように朝日・毎日・東京の左翼三紙の報道姿勢は、中国や北朝鮮の国営メディアと全く同じである。いまだにかなりの人々が加計問題について真相が分らないと言っている。安倍総理やその周辺が何か隠していることがあると疑っている。しかし加戸証言でも分るように、問題は規制を死守する族議員とこれに加担してきた文科省である(国会で安倍総理を攻撃していたのは民進党の族議員・・玉木、桜井議員)。ところが日本のマスコミがこれらをほとんど報道せず真相を隠し続けている。人々の理解が進まないのが当たり前である。


しかし加計問題に関し、どれだけ日本のマスコミが本当のことを隠し続けても真相は人々の間に徐々に浸透している。次は、日本のマスコミが人々から信用されなくなる番である。朝日・毎日・東京の三紙と各テレビ局は安倍一強体制を転覆するため、様々な情報工作を行ってきた。加計問題はその一つと筆者は認識している。

一方、マスコミは小池都知事を過剰に持上げた報道を続け、小池氏に安倍政権を倒させることを夢想していた。TBSなんかは「激動、小池劇場」という特集を、都議選まで何と毎朝放送していた。明らかに都議選への選挙干渉であった。まさにこれは小池都知事の「選挙はテレビがやってくれるのよ」発言(中山成彬氏が朝日新聞の取材に)を実証している。


ポイントは自民党の固い支持層の動向

安倍体制打倒を目的に異常な報道を続けてきた左翼三紙(朝日・毎日・東京)やテレビ局にとって、総選挙の序盤での各党の獲得議席の予想は大きなショックであったはずである。各報道機関の予想では、自民党の議席の議席は20〜30の減少に止まっている。これに対し大躍進を期待し日本のマスコミが持上げて来た希望の党は、60議席程度とまさに撃沈である。今度の総選挙での政権交代なんて冗談の極みになっている。

たしかに都民ファーストが大勝利を収め自民党が大惨敗を喫した都議選の延長線で総選挙を考えると、希望の党が候補者を立てればほとんどは当選すると思われた。だから前原民進党は、希望の党に合流したのである。ちょっと前まで、各テレビ局は政権交代のシミュレーションを連日放送していた。公示直前の週刊文春は「自民74議席減、希望の党101議席」といった記事を掲載している。政権交代に到らなくとも、安倍総理退陣が必至の選挙結果の予想である。


投票日はまだ先であるが、安倍政権の転覆を目論んできたマスコミの工作は「カラ騒ぎ」に終わりそうである。マスコミは既に戦犯探しを始めている。一つには小池都知事が立候補しなかったことを挙げ、もう一つは小池氏の「排除」発言である。結局、マスコミ人は自分達の浅はかさを絶対に認めない。

しかし先週号

17/10/9(第958号)「総選挙の結果の予想」」
http://www.adpweb.com/eco/eco958.html

で述べた通り、仮に小池氏が立候補し、また排除発言がなくとも総選挙の結果に大差はないと筆者は見る。筆者は、そもそも都議選の延長線で総選挙を考えることが大間違いと言いたい。


都議選の結果は、東京人の異常な投票行動によると筆者は指摘した。この異常な投票行動が、全国、あるいは地方に波及するはずはない。ところが浅はかなマスコミ人は、東京で起った現象は必ず全国に広がるといった完全に間違った観念を持っている。彼等は、地方の人々も東京の有権者のように簡単に操作できると思い込んでいるのである。

ポイントは自民党の固い支持層が、どう判断し、どのような投票行動を取るかである。この層はマスコミの影響を受けにくい。むしろ偏向している日本のマスコミ報道を、日頃から苦々しく思っている人が多い。加計問題でも真相を知っているか、もしくはマスコミ報道が怪しいと感じている。今回離れるとしたなら、前回、前々回の総選挙で自民党に投票した浮動層の一部と筆者は見ている。むしろ東京の自民党の固い支持層は、今度の総選挙では総じて自民党に投票すると見る。この層の人々の中には都議選なんかには興味がなく(国政選挙のみ関心がある)、都議選を棄権した者が多かったと筆者は思っている。


ネットの影響力は無視できない程度に大きくなっている。加計問題でも真相と思われる記事や文章がネットには流れている。夕刊フジのネット版(ZAKZAK)も全国で読むことができる。ほとんどのマスコミが情報工作している現状では、ネット情報がなければ本当に日本は中国・北朝鮮と同程度の暗黒国家になっていると思われる。

11月から日経新聞がかなり大きな値上げを行う。値上げでは新聞社がいつもカルテル行為を行っているので、おそらく他の新聞も値上げするのであろう。「加計問題」だけでなく、「日本の財政は危機的」といつも「嘘」をつく新聞が値上げするのである。

主要メディアの社員の平均給与はズバ抜けて高い。民放テレビの中で一番高いのは偏向著しいTBSで、平均給与が1,600万円を越えている。おそらく新聞社もかなり高いと思われる。筆者は、今回の値上げでどれだけの読者が離れるのか注目している。
http://www.adpweb.com/eco/


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/806.html#c3

[番外地7] J・F・ケネディ-は FRBを公有化しようとして暗殺された 中川隆
5. 中川隆[-6082] koaQ7Jey 2017年10月29日 11:37:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

マリリン・モンローから19歳のインターンまで、ケネディが流した浮名
2013年11月18日 13:45 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3003473

【11月18日 AFP】ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)大統領は多くの魅力的な女性に囲まれていた。妻のジャクリーン(ジャッキー、Jacqueline Kennedy)はもちろん、大統領就任を後押しした母親のローズ。それから映画スターに、ホワイトハウスで働く10代のインターン、マフィアと関係のある女性……。

 50年前に暗殺されたケネディが、多くの女性たちと複雑な関係にあったことに疑いの余地はない。

 彼がこうした女性たちを、大統領に上りつめ権力を維持するうえで助けになる人物として大切にしてきたのか。あるいは自分の旺盛な性欲を満たすために、彼女たちをもて遊んだだけなのだろうか。

「ケースバイケースだ」と言うのは、10月に『The Kennedy Half-Century: The Presidency, Assassination and Lasting Legacy of John F. Kennedy(ケネディ半世紀)』を上梓し、ベストセラー作家となったラリー・サバト(Larry Sabato)氏だ。

「JFKは、力や影響力のある人々に対しては上品で礼儀正しく振る舞った。だが彼の性欲は飽くことがなかった。今日で言うなら、彼は若く美しい女性を性の対象として扱っていたのだ」と、バージニア大学(University of Virginia)政治学センターのセンター長も務めるサバト氏はAFPに語った。

 ケネディの人生の中心にいたのは、妻のジャッキーだ。旧姓ジャクリーン・ブーヴィエ(Jacqueline Bouvier)は1929年7月、裕福な家庭に生まれた。彼女の洗練されたファッションスタイルには、世界中が注目した。

 ケネディがテキサス(Texas)州ダラス(Dallas)で暗殺されたとき、ジャッキーはあのオープンカーで彼の隣に座っていた。その後の数時間、彼女が夫の血が飛び散ったシャネルのピンクのスーツを着替えることを拒んだのは有名な話だ。「犯人たちがジャックに何をしたのか見せてやりたい」と、彼女は言った。

 ケネディ家は現代アメリカの恵まれた家庭を象徴するイメージを世間に与え続けたが、大統領のプライベートは愛人に囲まれた生活だった。

 最も有名なのは女優のマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)だ。ハリウッドのセックスシンボルは、1962年の民主党の資金集めパーティーで、色気たっぷりに「ハッピーバースデー」を歌った。誕生日を祝ってもらったケネディは喜びを隠さなかった。

 今年8月に出版された『These Precious Few Days: The Final Year of Jack with Jackie(貴重な数日間:ジャックとジャッキーの最後の年)』の著者でジャーナリストのクリストファー・アンダーソン(Christopher Andersen)氏によれば、ジャッキーは2人の関係を知っていただけではなく、モンローに夫を譲ってあげると告げたという。

「あなたがホワイトハウスに入って、ファーストレディーとしての責務を負って、すべての問題を抱えればいいのよ」と、ジャッキーはモンローに語ったといわれる。モンローは1962年8月、薬物の過剰投与で亡くなった。

 ジャッキーの言う「問題」には、ジュディス・キャンベル・エクスナー(Judith Campbell Exner)のことも含まれていたかもしれない。彼女がケネディと2年間、熱い関係にあったことは、歴史家たちも認めるところだ。

 ホワイトハウスのインターンだったミミ・ビアーズリー(Mimi Beardsley)の場合は、ケネディに言い寄られたときはまだ19歳だった。彼女が言うには、男性と性的関係を持ったのはケネディが最初で、初めてのセックスはケネディ夫妻の寝室だった。その後、2人は大統領のバスタブでアヒルのおもちゃで遊ぶほど親しくなる。2人の関係は1年半続いた。

「後悔していない。私は若かったし、誘惑された。その事実は変えられない」と、彼女は2012年に出した回顧録で記している。

 ケネディがいったい何人の売春婦を雇ったのかは誰にもわからない。だが護衛たちが、ソ連との核戦争前夜ともいわれた時代に、スパイ行為や脅迫を恐れるに足る人数だったことは確かだ。

「彼はときに、少し問題がある女性をそばに置こうとする傾向があった」と、ケネディの護衛を務めていたアンソニー・シャーマン(Anthony Sherman)氏は1997年にABCテレビのドキュメンタリー番組で語っている。素性が怪しい女性たちだ。

 サバト氏も、「JFKは大統領職と家族を何度も危機にさらした。外国の諜報機関が彼の問題行動について何らかの情報を得ていたのは、ほぼ確実だ」と語っている。

 母親のローズ・ケネディ(Rose Kennedy)が息子の女遊びを知っていたのは間違いない。彼女もジャッキーと同じく、夫の数々の浮気に耐えた女性だ。実業家で大使も務めたケネディの父親ジョセフ(Joseph Kennedy)は、1920年代に当時の映画スター、グロリア・スワンソン(Gloria Swanson)と3年間、愛人関係にあった。それは、まるで40年後のケネディとモンローを予兆させるような関係だった。(c)AFP/Robert MACPHERSON


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/297.html#c5

[議論31] もはや欧米・イがISの黒幕説は破綻していると見るべき〜支配地域も大幅に縮小している 仁王像
43. 中川隆[-6081] koaQ7Jey 2017年10月29日 12:32:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
2017.10.29
シリアのクルド勢力は連邦を口にしはじめたが、その後ろ盾になっている米国は軍事基地を建設済み
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201710290000/

アメリカを後ろ盾とするシリアのクルド勢力は​「独立」でなく「連邦」​を望むと言い始めたようだ。イスラエルの支配下にあるイラクのクルドと合体し、油田地帯を押さえても独立を宣言すれば新たな戦争が始まり、周囲の敵は石油を運び出させないだろう。しかもロシア軍を相手に戦争で勝つことは至難の業だ。

現在、シリアではデリゾールの南東地域、ユーフラテス川沿いの油田地帯を制圧するためにクルド軍とシリア政府軍は争っている。言うまでもなくクルドの背後にはアメリカが存在し、やはりアメリカが動かしてきたダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)とは連携している。それに対し、政府軍にはロシアがついている。

アメリカ軍とロシア軍との関係が一気に緊迫化したのは9月20日のこと。13日からイドリブの州都に入ってパトロールしていたロシア軍憲兵29名の部隊をアル・カイダ系のアル・ヌスラが戦車なども使って攻撃、包囲したのだが、その作戦はアメリカの情報機関/特殊部隊が指揮していたと言われている。

戦闘は数時間続き、その間にロシア軍の特殊部隊スペツナズが救援に駆けつけ、Su-25も空爆、反政府軍の部隊は全滅、その戦闘員約850名が死亡したという。その際にアメリカの特殊部隊を壊滅させ、死亡した隊員をロシアの特殊部隊員が火葬にしたとも伝えられている。

ロシア兵を拘束し、プロパガンダや脅しに利用するつもりだったと見られているが、これはアメリカの少なくともCIAや特殊部隊はロシア軍を直接的なターゲットにしたことを意味している。

9月21日、シリアの北部でアメリカ主導軍の指揮下にある戦闘集団から再びシリア軍が攻撃されたなら反撃するとロシア軍は発表、22日には地中海からカリバル(巡航ミサイル)で反政府軍を攻撃した。

そうした状況の中、アメリカ軍とロシア軍の幹部との間で急遽話し合いが持たれたと伝えられている。アメリカ軍とロシア軍の直接的な交戦に発展する可能性が高まったことをアメリカ軍も懸念したのだろうが、CIAや特殊部隊はそれを望んだのだ。

ちなみに、アメリカ中央軍を指揮しているジョセフ・ボーテルは特殊部隊の出身。2016年7月にトルコでクーデター未遂があったが、その際にボーテルはジョン・キャンベルISAF司令官と共に黒幕だと指摘されていた。

そして9月24日、デリゾールでロシア軍事顧問団の幹部、バレリー・アサポフ中将が砲撃で死亡した。反政府軍による攻撃だが、それまでとは違って精度が高かったという。つまり正確な情報を事前に得ていた。その情報を提供したのはCIA/米特殊部隊だと見る人もいる。少なくともロシア側は、アメリカ側から機密情報がダーイッシュやアル・カイダ系武装集団へ漏れていると疑っていた。そのデリゾールにあるダーイッシュの拠点を地中海にいるロシア軍の潜水艦は10月5日、カリバル(巡航ミサイル)10機で攻撃して破壊している。

本ブログではすでに書いたことだが、ダーイッシュの支配地域にアメリカ軍の特殊部隊が使う装甲車や装備が展開していることを示す衛星写真をロシア国防省は9月24日に発表した。アメリカ軍は戦闘態勢になく、その地域をクルド系のSDF(シリア民主軍)を平和裏に通過していると説明している。ダーイッシュは自分たちが制圧していた石油関連施設へSDFが入ることを許しているとも伝えられている。そうした中、シリア政府軍はイラクとの国境に近い地域へ向かって進軍、イラク軍も連携して動いているという。北からはトルコ軍も入って来た。

すでにダーイッシュやアル・カイダ系武装勢力は壊滅に近い状態。アメリカ軍はそうした勢力の指揮官クラスや金庫番をヘリコプターで救出したきたが、ダーイッシュの幹部がアメリカが新たに編成する「穏健派」は参加しているとも指摘されている。

バラク・オバマ政権は特殊部隊をシリア北部にある7つの基地へ派遣、トルコ政府によると、アメリカはクルドが支配している地域に10カ所以上の軍事基地を建設済みだが、ラッカを制圧した後、アメリカ軍はSDFを強化するためにそこで戦闘員を養成するための軍事訓練も行っている。イラクからイラン軍は出て行けとアメリカ政府は言っているが、アメリカ軍はイラクやシリアに居座るつもりだ。

ところで、過去にアメリカ支配層は似たようなことをしている。第2次世界大戦でアメリカやイギリスの支配層はドイツ軍がソ連に攻め込む様子を眺めていた。ドイツ軍は1941年6月に東へ向かって進撃を開始、7月にドイツ軍はレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)を包囲、9月にはモスクワまで80キロメートルの地点まで迫り、その一方でドイツ軍はカスピ海周辺の油田地帯へも軍隊を進める。そして1942年8月にドイツ軍はスターリングラード市内へ突入して市街戦が始まった。

ここまではドイツ軍が圧倒的に優勢だったが、1942年11月にソ連軍が猛反撃を開始、ドイツ軍25万人を完全に包囲して43年1月に生き残ったドイツの将兵9万1000名は降伏してドイツの敗北は決定的。慌てた米英両国は1943年5月にワシントンDCで会談して善後策を協議、7月にアメリカ軍はイギリス軍と共にシチリア島に上陸した。9月にはイタリア本土を占領、ハリウッド映画で有名になったオーバーロード(ノルマンディー上陸)作戦は1944年6月になってからのこと。この上陸作戦の相手はソ連だったと言うべきだろう。

ドイツ軍がソ連へ攻め込んだバルバロッサ作戦の際、ドイツ軍の首脳は西部戦線防衛のために大軍を配備するべきだと主張したが、アドルフ・ヒトラーがそれを退けたとされている。ヒトラーは西からドイツが攻められないことを知っていた可能性がある。ちなみに、1941年5月10日、ヒトラーの側近だったルドルフ・ヘスは単身、飛行機でスコットランドへ飛んでいる。



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/520.html#c43

[番外地7] 中国に未来が無い理由 _ 田代秀敏 混沌の大国 中国と中国人を知る 中川隆
23. 中川隆[-6080] koaQ7Jey 2017年10月29日 14:09:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年10月29日
習近平の2期目 独裁進み、経済は債務爆弾ふくらむ

IMFが示した各国の債務、金額では日本850兆円、中国3,000兆円以上
引用:http://www.sankei.com/images/news/171004/prm1710040002-p1.jpg

習近平の神格化

2017年10月18日の中国共産党大会中央委員会総会で、習近平が総書記に再選され2期目がスタートしました。

中国の最高指導者は日米のように、大統領や総理大臣とは決まっておらず、その時々で役職が違う。

毛沢東は中央委員会主席で国家主席、ケ小平は中央軍事委員会主席、江沢民以降は国家主席と総書記を兼ねています。


習近平は今回の党大会で、自身を毛沢東と同列にする事に注力し、共産党党規約に「核心」と書かせました。

日本では使わない表現だが、最も重要で最上位を表現する言葉で、今まで毛沢東にしか使われなかった。

もう一つの毛沢東の絶対性を表すのが「共産党主席」という地位で、今回習近平コレクションに加えようとして否決された。


日本では知られていない事実だが、中国では「共産党」が上位であり、国家は共産党より下位の組織です。

旧ソ連と中国は全世界に共産主義革命を起こすための地方支部なので、世界政府である共産党の方が上位です。

ここら辺は理解しがたいが「○○学会」「XX協会」が世界本部を名乗るのに似ています。


軍隊や警察、治安部隊のような重要組織は中国という国家ではなく共産党に所属していて、内戦になっても共産党の命令でしか動かないようになっています。

習近平は64歳であり、共産党規約では再選は2期までであり、68歳という年齢制限も存在します。

次の最高指導者選びは2022年だが、おそらく習近平は自身を毛沢東を超える指導者と位置づけて、3期目を狙っています。

絶対権力の腐敗が進む

中国共産党の7人の政治局常務委員はチャイナ・セブンと言われ、日本の閣僚よりも権限が大きく、これが習近平指導部になる。

1人は習近平自身で5人は習近平派の党政治家、李克強首相だけが胡錦濤派で、江沢民派は1人もいなかった。

中国共産党の派閥は日本の自民党とは違い、親族や出身地、出世の引き立てで固定されていて、あっちからこっちに移動はしない。


従って習近平という新しいボスがトップに立ったら、江沢民や胡錦濤派の人間は追放されるか下僕になるしかない。

その江沢民は5年前には習近平と権力を争っていたが、支えてもらわなくては歩けないヨボヨボの姿で登場し、落日を感じさせた。

江沢民や胡錦濤の時代、2008年のオリンピックまで中国は自律的に経済成長していました。


だがリーマンショックを契機にして大規模公共事業無くしては経済成長できなくなり、毎年公共予算を拡大しました。

2008年の初年度が50兆円で、7%の成長率を維持するために、毎年増額されてきました。

政府が公共投資をして何%経済成長するかを投資効率と言いますが、中国の投資効率は欧米研究機関によると20%程度です。


中国の成長率は6.8%でGDPは約1300兆円なので、中国の経済成長は約88兆円、これの5倍なので年間440兆円公共投資をしていると推測できます。

IMFが2017年8月15日に発表した資料によると中国の債務総額はGDPの235%であり、3,055兆円だという事が分かる。

中国の債務総額は2005年ごろにはGDP比でもっと小さく、GDPそのものも250兆円と日本の半分しかなかった。


多重債務者は借金を返せなくなる日までは、お金持ちに見える
minkansaimuGDPhi
引用:http://buckyardofssl.up.seesaa.net/image/minkansaimuGDPhi.jpg

中国経済が好調の秘密

2008年にはGDPが5兆元(約80兆円)増えるのに6.5兆元(約104兆円)の新規借入が必要だった。

16年にはGDPが5兆元(約80兆円)増えるのに20兆元(約320兆円)の新規借入が必要になっている。

IMFは報告書でこのように指摘したが、IMFは中国の投資効率を25%と計算しているのが分かります。


中国は共産主義国のため、政府と民間の債務が区別されておらず、国や地方の債務を銀行に付け替えたり証券化して見えなくしています。

中国では高齢化が進み、既に労働人口が減少に転じているが、10年以内には総人口が頭打ちになり減少に転じます。

すると日本と同じく医療費や社会福祉費が急増し、借金の増加ペースは加速するでしょう。


7%の経済成長率を維持するには、投資効率が同じなら、今後は年間500兆円以上の公共投資が必要になります。

中国政府の借金は中国人が買っている社債や公債、株式などに化けていて、人民が買うことで政府を支えています。

「債務=資産」なので中国の莫大な債務は世界的な金余りをもたらし、世界で株高や投資ブームを引き起こしています。


中国政府は外国からも外貨で借金をして見た目の外貨準備を増やし、人民元を買い支え成長率を維持しています。

このゲームは中国の借金が限界まで膨らみ、返せない事を全世界が知るまで続くでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/73320298.html
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/291.html#c23

[お知らせ・管理21] 2017年10月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
22. 中川隆[-6079] koaQ7Jey 2017年10月29日 14:26:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>21
そのスレで旭川女子中学生集団暴行事件について書いているのは最初の 1/5だけ

残りの 4/5 は南京大虐殺とかい従軍慰安婦、朝鮮人強制連行、日本に来た朝鮮人の生活等について纏めている。

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者も在日朝鮮人の子息の可能性が高い

>>21 はそういう在日朝鮮人についての真実を知られると困るんだな
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/500.html#c22

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
75. 中川隆[-6078] koaQ7Jey 2017年10月29日 14:31:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

管理板に このスレの削除依頼が出ていますね:

21. 2017年10月29日 08:27:34 : FieXiNBWLk : tqFS9X@7p2I[135]
どう見ても興味本位に書かれた記事です。
性犯罪を防ぐどころか誘発しています。(この中川と言う人は少しも被害者に同情
していない)

中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html
投稿者 中川隆

たびたび上位に挙がってセカンドレイプ状態です。はやく削除してください。



22. 中川隆[-6079] koaQ7Jey 2017年10月29日 14:26:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
>>21
そのスレで旭川女子中学生集団暴行事件について書いているのは最初の 1/5だけ

残りの 4/5 は南京大虐殺とか従軍慰安婦、朝鮮人強制連行、日本に来た朝鮮人の生活等について纏めている。

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者も在日朝鮮人の子息の可能性が高い

>>21 はそういう在日朝鮮人についての真実を知られると困るんだな
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/500.html#c21

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c75

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
76. 中川隆[-6077] koaQ7Jey 2017年10月29日 14:47:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

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http://www.asyura2.com/2002/dispute2/msg/515.html

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http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c76

[政治・選挙・NHK234] 枝野幸男は「緊急事態条項」に明確に「NO!」  赤かぶ
1. 中川隆[-6076] koaQ7Jey 2017年10月29日 15:03:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
また同じ手口で日本を滅ぼそうと画策してるんだね:

日本を滅ぼした枝野幸男

菅、枝野、北沢が妨害しなければ原発事故は起きなかった

「炉心溶融はない」「放射能は漏れていない」「健康被害はない」と大嘘を付いていた枝野幸男
引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-b5-6d/level4level4/folder/172944/49/29051549/img_0


福島原発の事故で、菅首相の指示で「炉心溶融」を2ヶ月間隠していたのが分かりました。

菅内閣は当時他にも、放射能漏れや、健康被害の可能性も隠していました


あの日責任者達は何をしていたのか

6月16日、2011年の福島原発事故でメルトダウン、(炉心溶融)の公表が2ヶ月遅れた問題で、調査報告書が出されました。

東京電力の依頼で調べていた弁護士らの第三者委員会が、2016年3月から調査していました。

福島第一原発は2011年3月11日の津波で冷却水用発電機が海水を被り、全電源停止に至りました。

翌3月12日には建屋が次々に、充満した水素で爆発し、冷却水の水位が下がって燃料棒が剥き出しになりました。

燃料棒は冷却水が循環する事で冷やされているが、水から露出すると高温になり、やがて自らの熱で溶け出します。

燃料棒が溶けて下に落ちる状態がメルトダウン(炉心溶融)で、原発事故で最も深刻な事態とされています。


福島原発では隔壁で仕切られた原子炉の中に溶けた燃料棒が溜まっていると考えられるが、チェルノブイリでは外部に放出されました。

この炉心溶融が事故当時秘密にされ、事故から2ヵ月後にようやく明らかにされました。

事故直後は放射能漏れも否定していて、枝野官房長官が「人体には影響が無い」と何度も強調していたのが印象的でした。


後に枝野官房長官は人体に影響があるのを知っていたと認めたが「ただちに影響がないとはとは言っていない」という名言を残しました。

枝野は炉心溶融も知っていたし、放射能漏れも知っていたが、同じような論法で言い逃れていました。

「炉心溶融は起きていない」と記者会見で何回も断言していたが、それも嘘でした。


「炉心溶融」を禁止したのは菅直人

調査報告書では事故3日後の3月14日に、記者会見中だった武藤副社長に広報担当者からメモが渡されていました。

メモには「炉心溶融」という言葉を使わないように、清水正孝社長からの手書きの指示が書かれていました。

清水社長から副社長には、炉心溶融を使ってはならないという、官邸からの指示があったと説明していました。


東京電力は「明確な定義がなく誤解を与えるので炉心溶融を使わなかった」という嘘の説明をしていました。

事故後の一部報道によると、東電の清水社長は地震の30分後に自衛隊幹部に電話を掛け「メルトダウンは避けられない」と助けを求めたとされています。

自衛隊の動きは素早く、必要な機材を大型ヘリで運んだり人員を投入する準備を始めました。


3月11日に清水社長は名古屋に居たので、東京で指示を出す為、自衛隊機に乗せて羽田に向いました。

だが枝野官房長官と北沢防衛長官の2人が「無断で自衛隊が動いているのは軍事クーデターだ」と大騒ぎして、着陸数分前に名古屋に引き返させました。

清水社長は翌日未明に陸路で東京に戻ったが、この間に貴重な10時間ほどが失われました。


枝野、北沢、菅の3人は自衛隊が東京電力と電話する事を禁止し、今後一切自衛隊は関わるなと命令しました。

自衛隊の支援を絶たれた東京電力は大混乱に陥ったが、冷却の為に海水を入れることと、水素ガスの放出が必要と判断しました。

燃料棒は水から出ると水素を放出するので、建屋に水素が充満しているのは、燃料棒が露出していると考えられました。


菅、枝野、北沢は「現場から逃げ出そうとした東電を止めた」などと大嘘をついて、全てを吉田所長のせいにした
94c1b802
引用:http://livedoor.blogimg.jp/kimito39/imgs/9/4/94c1b802.jpg


「なんだ、馬鹿野郎」

ここで菅直人首相は歴史に残る名言「ボクは原発の事は良く分かっている」と口にし、水素放出と海水注入の許可を出しませんでした。

菅首相は翌3月12日朝、ヘリコプターで原発を視察する為に、水素放出を禁じたといわれています。

首相の視察が終わった後でようやく水素放出が許可されたが、この頃には圧力が上がりすぎて弁が動かず、放出が不可能になっていました。


結局建屋は次々に爆発し、福島原発の吉田所長と東電本社の珍問答が延々と続けられます。

所長は海水注入の許可を求めたが東電本社は禁止し、禁止した理由は菅首相が「海水を入れたら爆発する」と主張したからとされている。

しかも菅首相は「自分が海水注入や水素放出を指示した事にしろ」と言って東電に責任をなすりつけ、「東電が東電が」と騒いでいました。


自分が東電の清水社長を名古屋に追い返しておきながら「東電の社長は連絡もしない」などと言っていました。

自衛隊についても自分が活動を禁止したのに、「自衛隊の動きが遅い」などいかにも自分が自衛隊を急がせているように装っていた。

アメリカ軍についても、核処理部隊の協力申し出が初日に来ていたのに「米軍は地震を利用して日本占領を目論んでいる」などと言っていました。


吉田所長は東電社長や菅首相の命令を無視して、無断で海水注入し、本当の核爆発だけは防止しました。

海水注入の是非を検討する会議では所長が菅首相に「なんだ、馬鹿野郎」と言ったとされています。


嘘だらけの閣僚達

その後も菅首相は「東電の吉田所長は原発を放棄して逃げ出そうとしたが、私が止めました」などと嘘八百を繰り返しました。

菅、枝野、北沢、海江田らの閣僚は次から次に事故対策を妨害し、例えば消防には最初福島入りを禁止していました。

だが次の瞬間には直ぐに現場入りするよう指示し、現場に入ったら「指示があるまで何もするな」といって活動を禁止しました。


だがそう言った次の瞬間には「なぜ早く原子炉を冷やさないんだ、さっさとやれ」と罵倒したりもしました。

要するに「自分のお陰で危機から救われた」という演出をしたいがために、テレビの前で自分が指示したかったのでした。

こういった行動が現場を大混乱に落しいれ、例えば菅首相は「ヘリで原子炉に水を撒け」と指示しました。


空から少量の水を撒いても、水は空中に拡散するだけで、作業を妨害しただけでした。

だが次の瞬間には、「消防車で原子炉に水を入れろ」とまるで自分が思いついたように指示していた。

果たして菅、枝野、北沢そして海江田らが閣僚でなかったら、原発は爆破しなかったのか、推測はできるが仮定にすぎない。


だがもし森首相や小泉首相や安倍首相であったら、大型ヘリで発電機やポンプを原発に輸送し、自衛隊は原子炉を冷却しようとしたでしょう。

最初から水素は放出され海水注入が行われたら、おそらく単なる放射能漏れで済んだでしょう。

その上でやっぱり水素が充満して爆発した可能性もあるが、その可能性はかなり低い。

なにより緊急時に最善を尽くさず、作業の妨害ばかりしていた閣僚らが、未だに罪を裁かれていないのは納得出来ないのではないか。

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/814.html#c1

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
77. 中川隆[-6077] koaQ7Jey 2017年10月29日 15:16:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

僕は別に朝鮮人の頭がおかしいと言っている訳ではなく、

移民が大量に入ると どこでも、旭川女子中学生校内集団レイプ事件の様な事件が頻発するのですね:

「白人少女1400人性的虐待」 異様な犯罪を常態化させた英移民社会の闇 2014.12.26
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/141226/wor14122620000001-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
【世界衝撃事件】

 【ロンドン=内藤泰朗】英国で組織的な子供の性的虐待が、想像以上に深刻な問題となっていることが明らかになりつつある。英中部のロザラムで、1400人以上もの子供が長期にわたり組織的な性的虐待をパキスタン系の男たちに受けていた衝撃の事件が今年8月に発覚。移民国家、英国の多文化社会が抱える暗部が浮き彫りになった。事件は氷山の一角に過ぎないとの見方が強まっている。

 前代未聞の規模

 前代未聞の事件が起きたロザラムは、英国中部の工業都市シェフィールドから約10キロほど離れた、サウスヨークシャー州にある人口約26万の中規模の街だ。この10年で移民などの流入で人口が倍増した。それ以外は英国のどこにでもある地方の静かな街だった。

 それが今年8月26日、地元自治体の委託を受けた社会福祉専門家のアレクシス・ジェイ氏がまとめた調査報告書を公表すると、状況は一変した。

 報告書は、1997〜2013年までの16年間に、1400人以上の子供たちが性的虐待を受けていたとする内容だ。少女たちを狙った集団強姦や誘拐、人身売買などが行われていたことを明らかにした。

報告書の執筆者、ジェイ氏は「ロザラムで実際にどれほどの規模で子どもに対する性的搾取が行われていたのかは誰にも分からない」としつつ、「少なく見積もっても1400人の子供たちが搾取された」と言明。地元当局は虐待に関する報告があったのに対応を怠ったと非難した。

 恐怖とあきらめ

 報告書やその後の報道によると、パキスタン系の虐待者たちは性的な欲求を満たすため、さまざまな事情で家族と疎遠だったり、施設に入れられたりした主に白人の少女たちに接近。最初は贈り物を与え、安心させた後、酒や麻薬を与えて強姦、暴力を振って脅迫するというやり方で、少女たちを次々と支配下に置いていった。

 少女たちは、銃を突きつけられ、ガソリンをかけて火をつけると脅されたり、複数のアジア系の男たちに11歳の少女が暴力的に強姦されるのを見せられて「言うことを聞かなければ、お前も同じ目に合う」と脅迫されたりした。週に1度レイプされた子供や「逃げれば母親をレイプする」と脅された子供もいた。

 11歳のときから5、6年間にわたり性的な虐待を受けたサラさん(仮名)は、40〜50人の男たちから虐待を受けた。警察が通報を受け、虐待の現場に来たが、「私が裸でいるのに見ないふりをして出ていった。誰も言うことを聞いてはくれなかった」という。

恐怖はいつの間にか、あきらめに変わっていった。中には、拉致されてほかの都市に売り飛ばされ、組織的に少女売春を強要された子供たちもいた。

 「差別」と無責任

 なぜ、これほどの問題が長年にわたり表沙汰とならなかったのか−。

 2002〜06年にも3件の報告があった。だが、ロザラムのパキスタン系地方議員らが、問題を公にすれば人種差別をあおり、反移民など過激な政治勢力が台頭し地域社会の分裂を招くとして、問題の解決を妨げていたという。

 警察当局者は実際、人種差別だと批判されることを恐れていたと証言した。だが、それだけではなさそうだ。英メディアは、「地元当局が人種問題を避け、長年にわたり対応を怠ってきたことが問題を深刻化させた」と指摘する。

 報告書の公表を受け、地元議会の議長は辞任を表明した。だが、当局幹部らは前代未聞の事件が発覚しても処分を受けるどころか辞職の意思すらないことが判明し、世論は激怒。地元政府代表やサウスヨークシャー州警察トップはその後、世論の圧力で辞任を表明せざるを得なくなった。

 英メディアは、地元の当局幹部らの「無責任体質」「責任感の欠如」「不作為」が事件を根深いものにしたと批判している。

 性的虐待に遭った子供たちを対象にした24時間の電話ヘルプラインが設置されたのは、報告書の公表から3カ月半以上もたった12月中旬だった。当局の対応の遅さも、問題が常態化する遠因になった。


 ロザラムでは、白人の少女への虐待が問題となったが、パキスタン系が同じアジア系の少女たちに行う性的暴行は、表沙汰にはならず、泣き寝入りの場合がほとんどで、問題はより大きいとみられている。

 ロザラムから90キロほど離れたスキプトンという街のパキスタン系数百人が住む小さな地域で育ったルズワナ・バシールさんもその一人だった。

 隣人の性的虐待が始まったのは10歳のとき。恥ずかしくて誰にも言えなかったが、18歳でオックスフォード大学に入学し、家族から離れ生活するようになって転機が訪れた。

 優秀な成績で米国に留学、企業家となって10年後に帰省し、ほかの被害者と告発。虐待者の有罪判決を勝ち取ったが、小さな社会では疎んじられる存在となったのだ。

 しかし、バシールさんはこの経験を英紙に寄稿し、「恥の文化」を克服しないことには、犠牲者はなくならないと主張し、移民社会の変革を促した。

 英下院は今年11月、地域と地方行政委員会を開き、組織的な子供の性的虐待の問題について審議。

 「ロザラムの事件は例外的なものではなく、英国全土に広がっている問題だ」と結論づけ、未成年者の保護制度が「実態から乖離(かいり)している」として見直しを求める勧告を出した。

 しかし、少女たちが受けた心の傷を癒すことはできていない。

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c77

[お知らせ・管理21] 2017年10月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
23. 中川隆[-6076] koaQ7Jey 2017年10月29日 15:18:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
僕は別に朝鮮人の頭がおかしいと言っている訳ではなく、

移民が大量に入ると どこでも、旭川女子中学生校内集団レイプ事件の様な事件が頻発するのですね。 それを周知させたくて上記スレを書いたのです:


「白人少女1400人性的虐待」 異様な犯罪を常態化させた英移民社会の闇 2014.12.26
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/141226/wor14122620000001-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
【世界衝撃事件】

 【ロンドン=内藤泰朗】英国で組織的な子供の性的虐待が、想像以上に深刻な問題となっていることが明らかになりつつある。英中部のロザラムで、1400人以上もの子供が長期にわたり組織的な性的虐待をパキスタン系の男たちに受けていた衝撃の事件が今年8月に発覚。移民国家、英国の多文化社会が抱える暗部が浮き彫りになった。事件は氷山の一角に過ぎないとの見方が強まっている。

 前代未聞の規模

 前代未聞の事件が起きたロザラムは、英国中部の工業都市シェフィールドから約10キロほど離れた、サウスヨークシャー州にある人口約26万の中規模の街だ。この10年で移民などの流入で人口が倍増した。それ以外は英国のどこにでもある地方の静かな街だった。

 それが今年8月26日、地元自治体の委託を受けた社会福祉専門家のアレクシス・ジェイ氏がまとめた調査報告書を公表すると、状況は一変した。

 報告書は、1997〜2013年までの16年間に、1400人以上の子供たちが性的虐待を受けていたとする内容だ。少女たちを狙った集団強姦や誘拐、人身売買などが行われていたことを明らかにした。

報告書の執筆者、ジェイ氏は「ロザラムで実際にどれほどの規模で子どもに対する性的搾取が行われていたのかは誰にも分からない」としつつ、「少なく見積もっても1400人の子供たちが搾取された」と言明。地元当局は虐待に関する報告があったのに対応を怠ったと非難した。

 恐怖とあきらめ

 報告書やその後の報道によると、パキスタン系の虐待者たちは性的な欲求を満たすため、さまざまな事情で家族と疎遠だったり、施設に入れられたりした主に白人の少女たちに接近。最初は贈り物を与え、安心させた後、酒や麻薬を与えて強姦、暴力を振って脅迫するというやり方で、少女たちを次々と支配下に置いていった。

 少女たちは、銃を突きつけられ、ガソリンをかけて火をつけると脅されたり、複数のアジア系の男たちに11歳の少女が暴力的に強姦されるのを見せられて「言うことを聞かなければ、お前も同じ目に合う」と脅迫されたりした。週に1度レイプされた子供や「逃げれば母親をレイプする」と脅された子供もいた。

 11歳のときから5、6年間にわたり性的な虐待を受けたサラさん(仮名)は、40〜50人の男たちから虐待を受けた。警察が通報を受け、虐待の現場に来たが、「私が裸でいるのに見ないふりをして出ていった。誰も言うことを聞いてはくれなかった」という。

恐怖はいつの間にか、あきらめに変わっていった。中には、拉致されてほかの都市に売り飛ばされ、組織的に少女売春を強要された子供たちもいた。

 「差別」と無責任

 なぜ、これほどの問題が長年にわたり表沙汰とならなかったのか−。

 2002〜06年にも3件の報告があった。だが、ロザラムのパキスタン系地方議員らが、問題を公にすれば人種差別をあおり、反移民など過激な政治勢力が台頭し地域社会の分裂を招くとして、問題の解決を妨げていたという。

 警察当局者は実際、人種差別だと批判されることを恐れていたと証言した。だが、それだけではなさそうだ。英メディアは、「地元当局が人種問題を避け、長年にわたり対応を怠ってきたことが問題を深刻化させた」と指摘する。

 報告書の公表を受け、地元議会の議長は辞任を表明した。だが、当局幹部らは前代未聞の事件が発覚しても処分を受けるどころか辞職の意思すらないことが判明し、世論は激怒。地元政府代表やサウスヨークシャー州警察トップはその後、世論の圧力で辞任を表明せざるを得なくなった。

 英メディアは、地元の当局幹部らの「無責任体質」「責任感の欠如」「不作為」が事件を根深いものにしたと批判している。

 性的虐待に遭った子供たちを対象にした24時間の電話ヘルプラインが設置されたのは、報告書の公表から3カ月半以上もたった12月中旬だった。当局の対応の遅さも、問題が常態化する遠因になった。


 ロザラムでは、白人の少女への虐待が問題となったが、パキスタン系が同じアジア系の少女たちに行う性的暴行は、表沙汰にはならず、泣き寝入りの場合がほとんどで、問題はより大きいとみられている。

 ロザラムから90キロほど離れたスキプトンという街のパキスタン系数百人が住む小さな地域で育ったルズワナ・バシールさんもその一人だった。

 隣人の性的虐待が始まったのは10歳のとき。恥ずかしくて誰にも言えなかったが、18歳でオックスフォード大学に入学し、家族から離れ生活するようになって転機が訪れた。

 優秀な成績で米国に留学、企業家となって10年後に帰省し、ほかの被害者と告発。虐待者の有罪判決を勝ち取ったが、小さな社会では疎んじられる存在となったのだ。

 しかし、バシールさんはこの経験を英紙に寄稿し、「恥の文化」を克服しないことには、犠牲者はなくならないと主張し、移民社会の変革を促した。

 英下院は今年11月、地域と地方行政委員会を開き、組織的な子供の性的虐待の問題について審議。

 「ロザラムの事件は例外的なものではなく、英国全土に広がっている問題だ」と結論づけ、未成年者の保護制度が「実態から乖離(かいり)している」として見直しを求める勧告を出した。

 しかし、少女たちが受けた心の傷を癒すことはできていない。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/500.html#c23

[政治・選挙・NHK234] 暴け!モリカケ強姦事件<本澤二郎の「日本の風景」(2777) <これが特別国会の重大任務> 笑坊
1. 中川隆[-6075] koaQ7Jey 2017年10月29日 16:26:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
強姦事件でなくて売春事件だよ:

文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店である。7月初旬のある夜、本誌もまたここで働く女性の生態を“調査”すべく、店に入った。南国のモンステラの葉が壁一面を覆う店内には、カウンター席の他、ガラスで仕切られた向かい合わせの席がある。
1時間1ドリンク付きで3500円、2時間4800円。女性は無料。ドリンク飲み放題、スナック菓子食べ放題。席に座ると、男性の手元にはピンク色のメッセージカードが置かれる。ニックネーム、職業、血液型書き、「食事」「カラオケ」「飲み」「女の子におまかせ」の4項目から1つを選択。全て記入したら店員経由で気になる女性に送る。先方がOKの場合、相席して“次の予定”を交渉する。

この夜、店内には9人の女性がいた。ミニスカワンピの20代前半から、スーツを着たアラフォーまで、さまざま。グラスを片手にスマホをいじり、男性からの指名を待つ。一晩遊ぶ男を求め、あるいは交際相手を求め、店に集った素人女性である。

「ま、多くが“ワリキリ”目的だけどね。要は、エンコー。お金のために割り切って寝ますってこと。前川さん、よく来てました。あたしも指名されたことあるんで。貧困調査なのかなぁ。教育問題とか難しい話をしてたけど。『このあと外出る?』みたいな交渉もあった。アタシは断ったけど、ついてく娘もいた」

出会い系カフェは、いわばグレーゾーンの商売であり、自由恋愛が前提になっている。出会って気に入れば自由恋愛に発展するし、気に入らなければ断ることができる。「文科省の前事務次官、前川喜平氏(62才)が「実地調査」で通い詰めた店」もそのようなお店であり、話では断られることが多かったようだ。

60代のおっさんでは、よほどのことがない限りワリキリに応じてくれる子はいないだろう。あったとすれば自由恋愛ではなく個人売春に近いだろう。このような人物が文部科学省の事務次官をしていたのだ。そして何人かの子と個人売春までしていたのだろう。状況的にそうなる。
http://2013tora.jp/kabu395.html


2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


天下り官僚に翻弄される私大の悲惨

私大を渡り歩いて5億円を荒稼ぎ!
天下り官僚に食い物にされる私大

官僚時代は数百億円の予算を動かしていただけに金銭感覚がズレすぎているという。私大には文科省、経済産業省、財務省など多くの官僚が天下りし、教授の座に収まっている。

「“渡り鳥稼業”の天下り役人は会議の欠席はザラなうえ、仕事の知識もない。仕事は部下に任せてゴロゴロしているだけ。それでも年俸は最低2500万円。さらに5年勤めて退職金が3000万円。これで3〜5つの大学を渡り歩いて計5億円は稼ぎます」

 もっとも何もしないのならマシな部類で、元官僚と悪徳教授が手を組み、大学を食い物にするケースも多々あるそうだ。濱野氏がいた都内の女子大では40億円が消えたこともあったという。

「彼らが株式や投資信託を駆使してマネーロンダリングをやったようですが、証拠が出なかった。また、翌年に取り壊しが決定していた校舎の大規模修繕に3億をつぎ込み、さらに塗装で1億2000万円と、計4億2000万円を無駄遣いしたことも。すぐに跡地に新しいビルを建てるところまで計画済みで、旧ビルでどんなインチキがあったのかはウヤムヤになってしまった。巧妙に証拠が残らない工作だけは一流のため、追跡調査もできなかった。もちろん大学の事務職などは真相を知っていましたが、黙殺したまま。ヘタに口にしようものなら簡単に左遷されてしまいますからね」

 別の学校ではこんなケースも。

「もっとひどいのは、研究業績が大学院生ほどもないクズ教授を学長に仕立て、自分は定年のない常務理事のポストに就いた天下り官僚がいました。さらに、部課長などの大学の要職を、仲間や部下で固め、付属の建物の増改築で稼ぐなど好き放題だった。さらに、法人側の私立学校法違反事項を目ざとく見つけると、理事長選で教授会をけしかけ、当主を追い出し自分が理事長の座に座り、そのまま学園を乗っ取ったヤツもいた。都内有数の伝統校でしたが、その後は、学問はそっちのけとなり、今では生徒の確保にも困るほど疲弊してしまいました」

 悪質な実例はまだまだあるという。

「今時、わざとド田舎にキャンパスを購入し、引っ越さなくてもいい学部の建物まで建てて都内一等地のキャンパスを売却し、その取り壊しとキャンパス移転で数十億を着服する天下りもいました。ゼネコンのリベートで稼いだんです。その大学は生徒集めに窮し、今は中国やベトナムからの留学生で細々と命脈を保っていますが、近々、倒産の噂も聞こえてきます。もちろん、天下り役人はその前にいなくなるでしょうね」

 悪徳教授や官僚を受け入れる私学の側にも落ち度があるとの指摘もあるが、濱野氏はそれは違うという。

「教授会が天下り官僚は採りたくないと考えていても、彼らは巧妙に法人側の上席ポストを占めてしまう。そうなれば、自動的にかつての役所の部下を雇いこむルートができてしまうんです。大学が悪いのではなく、行列を作って乗っ取りに来る方が悪いんです」

 今年3月、松野博一・文部科学大臣は、省庁退職者が許認可や補助金の支出対象である大学や財団に再就職することを当面自粛すると明らかにしたが、果たして実効力がどれだけあるのか。はなはだ疑問と言わざるを得ない。
http://diamond.jp/articles/-/137283

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/819.html#c1

[昼休み52] "新喜び組"は23歳以下の美女たち! 中川隆
71. 中川隆[-6074] koaQ7Jey 2017年10月29日 16:38:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「最も卑劣な政治屋」北朝鮮が安倍総理を名指し批判/テレ朝 news
(2017/10/28 21:18)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000113305.html

 北朝鮮メディアは、安倍総理大臣が衆議院選挙で北朝鮮の核脅威論を訴えたことについて「世論をミスリードして権力を維持した」などと名指しで批判しました。

 朝鮮中央通信は28日、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の安倍政権に関するスポークスマン談話を伝えました。談話は、安倍総理が衆院選で北朝鮮の核脅威論を訴えたことについて

「危機に陥るたびに反北朝鮮を主張し、世論をミスリードして権力を維持した

」と名指しで批判しました。また、

「安倍政権は自らの政治的野望を実現するためなら何もためらわない最も卑劣な政治屋だ」

と主張しています。そのうえで、

「アメリカの手先となって軽率に振る舞えば日本列島が丸ごと海に葬られる」

と日本を威嚇しました。  

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html#c71

[中国12] <コラム>私が思う日本が中国より進んでいるところ 赤かぶ
1. 中川隆[-6079] koaQ7Jey 2017年10月29日 19:37:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
中国人に まともな人間が一人も居ない理由


中国教育|タマタマ来ただけ〜中国教育事情と社会をお伝えします〜


中国の大学受験「高考」 2013-03-14

中国の大学受験制度は日本と大きく違います。

中国では大学入試は一発勝負です。

年に1回の試験があるだけです。

全国共通同日に実施されます。

これを「高考(ガオ・カオ)」と言います。

「高」は高等の高、「考」は中国語の考試(試験)の考です。

「高等教育入学考試」の略称です。


つまり、日本で言うところのセンター試験があるのみです。

その後の二次試験などはありません。

面接や書類選考などによる加点も一切無し。


私立の大学もこの「高考(ガオ・カオ)」に含められてしまいます。

独自の試験なんて認められていません。


そしてこの時の1回きりの試験の本番の点数によって大学の進路が決まるわけです。

細かく言うといろいろありますが、この時の点数によって、北京大学から順に学生が割り振られていくと考えてもらってOKです。


世界に冠たる超学歴社会の中国ですから、高校三年生になった学生は、みなこの年に1回のチャンスである「高考(ガオ・カオ)」に向かって、必死に勉強するわけです。


つまり日本だけでなく、欧米諸国とも異なる教育制度だということがわかります。(韓国は知りませんが)


こうした受験制度は学生の教育にどのように影響するのでしょうか。

中国における高校時代の学生生活や、自身の大学での専攻の選択 などから、引き続き書いていきたいと思います。


最後に蛇足ですが、「高考(ガオ・カオ)」は日本で言うところの「大学受験」という一般名詞ではありません。「センター試験」を指すわけです。中国では「センター試験」=「大学受験」ということですから。

中国語では「大学受験」という一般名詞は存在しないんですね。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11490427373.html


中国の高校生の進路選択 2013-03-15


 中国においては、進路選択はいかようになされているのでしょうか。


 日本の場合は、たとえ「勉強のためではない、就職のために大学へ行くんだ」と言ってみたところで、受験の前にまずどこの大学のどの専攻に入りたいのか決めないことには受験できません。

 ですから就職のためと言うことで、経済・経営といった大まかな範囲の中で志望大学・学部を決めたり、文学部であってもその中で、外国文学であったり歴史・哲学等、自身の興味にあった学部を志望したりすると思います。

 もちろん何かこだわりがあれば、こだわりのある専攻に応じて志望大学を決めたりします。

 人によっては「何したいかわからないから大学へは行かない」という選択する人もいます。


 良くも悪くも、大学受験を前に一度何か考える、それが結構いいことなんじゃないかと思います。

 自分がなにも考えていなかったことを発見するのも、自分を見つめ直すいいきっかけになるでしょう。

中国の場合


 しかし、中国の高校生は受験の前に、大学へ入った後何がしたいのかということは一切考えません。

 学校の教師も学生に求めないし、父兄も子供に考えさせることはありません。

 教師、親を含めて、受験生の関心事はただ一点、「高考」 (年1回のセンター試験)で何点取るかです。


 そして、取れた点の中で出来るだけランクの高い大学を選びます。

 専攻などはそのあとです。

 「高考」 が行われ、その後各人の点数が確定した後で、約2週間程度のスパンの中で志望大学と専攻を決めてしまいます。

 学生に問えば、「この専攻に興味があって選んだ」となるのでしょうが、「外国語学部」や「法律学部」「金融学」といった名前だけで選んでしまったという感は否めません。

 何せ長い時間熟慮されたわけではありませんから。

 当然の事ながら経済が発展中で将来性のある「法律」や「金融」といった学部というのはもともと点数が高くないと入れませんので、たった1回の成績が良くなければ選ぼうにも選べないと言うことになります。


 ですから、日本語学科の学生の中にも「私は女の子なので外国語学部を選びました」という学生がいて、しかも「入学したら英語と日本語が選べたので、日本語を選びました」、「それは英語は人が多くて競争が激しいからです。」というわけです。

 しかしながら「日本語がこんなに難しいとは思いませんでした。選んだことを後悔しています。」と。こんな学生がたくさんいます。


 例えば最初から法律家を目指し、その目標に向かって勉強し、目標を達成するというサイクルではないわけです。

 とりあえず何も考えないで、「高考」 で出来るだけいい点数をとり、取った点数の結果、「法律家になることができる」とか「金融の世界に入ることができる」といって自分の進路を選んでいるわけです。

 この結果が北京大学を筆頭とする「エリート」といわれる人を生み出しているわけです。

 中国の「エリート」については、また教育制度を一通り語ってからお話ししましょう。

中国の大学受験はどうしてこのようになってしまうのでしょうか。


 もちろん制度の問題もあると思います。

 しかし、中国人の思想とも大きく関わっていると思います。

 中国の社会は、とにかく学歴だけが重視される社会です。

 これは就職のみならず、その人そのものの価値・評価をも左右するのが中国社会です。

 特に中国人にとって格別重要なのが「面子」です。

 これは日本人には理解できないレベルの重さです。

 親戚との集まり、また知人との関係、高校時代の同窓会などで、学歴と収入は大きな意味を持ち、一般より劣れば、それは自身の人生の全否定に繋がります。

 当然親にとっては子供の学歴・収入は親の面子に繋がりますので、親も受験では成績の善し悪しだけを重視します。

 「うちの子供は「高考」 が何点だった」「どこの大学に入った」というのが自慢にもなり、劣等感にもなるわけです。

 親にとって専攻の選択など、後からついてくるものです。

 日本でも親戚が集まったり近所の人とのコミュニティーの中で存在すると思いますが、中国人の「面子」の感覚は想像を絶します。

 こうした学歴重視をもたらす「面子」があるかぎり、親も子供も受験に対する姿勢は変わらないのだろうと思います。

「面子」について


 「面子」という言葉はそのまま日本語で翻訳できるわけですが、中国人にとっての「面子」と日本人にとっての「面子」の意味合いは全く対応しません。

 日本人の感覚で「面子」を計ると理解できません。

 簡単に中国人の面子の特徴を書いておきます。

1.他人の面子には無頓着で自分の面子だけを重視。ただし、他人の面子には無頓着なのに、相手には自分の面子を重視するよう求める。

2.面子を失うことに善悪の別がない。悪いことをして他人から非難されても「面子が潰された」となる。わがままが通らなくても「面子が潰された」となる。

3.相手の「面子」をたてるのは、相手が自分よりも「力」が上位の時だけ。


 対処法としては、

 中国人個人にとって「面子」が大事なものであっても、他人が顧慮する必要はなし。

 ただし、中国の社会は「法治」ではなく「人治」社会ですので、公私を問わず「権力」を持つ人の面子にだけは注意すること。

 となります。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11490912114.html


中国の高校生の生活 2013-03-16


 中国でも、よほどの貧困家庭でない限り、ほぼ全員が高校へ進学します。

 ただ、貧困家庭という概念が日本とは大きく異なります。

 食べるのに精一杯で、子供を学校へやる余裕もない家庭です。


 13億の人口の7割、9億人ほどは農民で、そのうち2億人ほどは都市で出稼ぎをしています。

 出稼ぎででも子供にお金を出せる家庭は何とか進学させます。

 高校から大学へ進学すればいい貧困から抜け出せると思いこみ、また、もし高学歴でも得られれば人生の大逆転が得られるという夢を持っているからです。

 進学する子の親にも根深い学歴信仰があるわけです。


 さて、高校へ進学した生徒は、職業訓練校を除き、ほぼ例外なく大学受験を目指します。

 大学卒業以下の学歴などあってないようなもので、普通科へ進学した高校生および学歴信仰のある親にとっては、大学へ進学しなければ意味がないわけです。


一週間の生活


 高校は朝8時に始まり12時まで、午後は14時から17時まで。

 これが一般的な授業時間。

 受験に力を入れた高校なら1年生から、遅くても3年生になると、上記に加えて夜も19時から23時まで補充授業をさせられます。

 また、朝も7時から朝の授業が始まります。

 そして土曜日と日曜日の午前中も補充授業。

 日曜日の午後だけようやく自分の時間が持てます。

 補充授業が始まれば、全員学校の中に住みます。

 夏休みも春休みもありません。

(ちなみに、小学校、中学校でも、朝8時から夜17時まで勉強しています。)


補充授業について


 夜は、補充授業と言っても授業があるわけではなく、その日の授業の課題をやります。

 要は教師の監視の元宿題をさせられるわけです。

 もちろん強制参加です。

 土日の補充授業は、教師が授業をします。

 ただし、参加料を取ります。

 参加料を取る補充授業でありながら、強制参加です。

 中国の教師の給料は安いですから、アルバイト代わりに開催されます。

 もちろん、アルバイトは表向きは禁止ですが、公然の秘密として行われます。


体罰について


 今日本では、体罰等が問題になっていますが、中国の場合は、こうした学習の場でも平気で体罰が行われます。

 勉強と言っても目標は「高考」 。その「高考」 は、知識を暗記してさえいれば点数が高くなりますので、とにかく覚えることが勉強です。

 教師が行ったことを覚えてこなければ、体罰が行われるわけです。

 (ちなみに中国では家庭でも体罰は行われます。儒教文化では子供は親の「所有物」にしか過ぎませんので。子供に人権はありません。)

 ですから生徒は教師の体罰が怖くて必死に知識を暗記していくわけです。


身の回りの世話


 中国の高校生は、朝8時から、昼、夜の2時間ずつの休憩を除き、夜23時まで机に向かわされます。

 当然、23時に終わってからようやく寝る準備が始まり、朝は6時には起きなければなりません。

 全員が学校内の寮に住んでいるからといって、身の回りの事を自分でするわけではありません。

 なにせ生徒は勉強だけで精一杯。

 親だって、子供によけいなことをさせて勉強の時間を一分でも無駄にさせたくないわけです。

 親は毎日学校へやって来ては子供の身の回りのことはやってしまいます。

 こうして親に甲斐甲斐しく身の回りの世話をされて授業にだけ出て、教師の言うとおりに暗記だけして時間が過ぎていくという受験生活を送るわけです。


クラブ活動・課外活動・趣味


 中国の高校にはクラブ活動など一切ありません。

 修学旅行もありません。

 とにかく勉強のみ。

 これは、小学校、中学校から一貫しています。

 前回、中国の高校生は年一回のセンター試験である「高考」 の結果が出てから初めて自分の進路を決めると書きましたが、このような高校生活では自分の進路など考えようがないことがわかるでしょう。

 親としてもよけいなことを考えるぐらいなら「高考」 の点数が1点でも多い方がいいと考えているわけで、

 子供によけいな夢など考えさえません。

 クラブ活動もなく、勉強のみの生活ですから、生徒も当然勉強以外のことに興味を持ちようがありません。

 仮に音楽や絵画など、芸術方面に興味を持とうものなら親から叱りつけられます。

 親不孝だと言われるようです。

 芸術方面の学校もあるにはありますが、これはよっぽど成績が悪く、また裕福な家庭の子供に限られています。

 芸術方面への進学は、一般の家庭からは軽蔑されているわけです。

 当然恋愛も禁止。

 教師も生徒がよけいな事に興味を持ったり、よけいな夢を持つのを嫌います。

 とにかく「高考」 のことだけ考えなさいと。

 ですから、高校生に夢を聞けば、「『高考 』でいい成績を取ること」という答えが返ってきます。


 理系であっても、生物や自然に興味があって進学するわけではありません。

 とにかく「理系」というブランドが欲しいわけです。

 高校生活だけでなく、小学校時代から日本での想像以上に勉強漬けにさせられている中国の生徒は、自分が何に興味があるかもわからないまま成長し、「高考」 を終えた瞬間、大学での進路を選ばされるわけです。


 中国の高校では、学校も教師もどうしてここまで勉強に取り組むのでしょうか。


学校側が熱心な理由


 ある意味非常に熱心であると言えます。

 これには二つの側面があります。

 一つは学校というのは地方政府の管轄なので、地方政府の「面子」です。

 簡単に言えば、地元から北京大学へ進学する子供が出れば、一躍その地は有名になり、非常に「面子」があるからです。

 二つ目は、教師のボーナスへの影響です。

 こうれは上記とも関連しますが、生徒の進学先はボーナスに大きく影響します。

 教師が担当する生徒が優秀な大学へ入れば入るほどボーナスの査定が高くなります。

 万が一北京大学などへ入ろうものなら、一攫千金となります。

 中国の教師は月給は低いです。

 そのため補充授業と称してアルバイトをしなければならないほどです。

 結果として教師はボーナスの査定を気にして生徒を指導するわけです。

 教師は自分の生活のため、生徒に手を出してでも必死に覚えさせるのです。

 そして、北京大学へ合格する生徒に、一攫千金の夢を掛けているのです。


 これが中国の受験戦争であり、そしてそこから生み出される大学生およびエリートの基盤となっているのです。


日本では


 日本では詰め込み教育だと言われていましたが、どこが詰め込み教育なのでしょうか。

 どこにゆとり教育が必要なのでしょうか。

 お金にあくせくせず「教育」をしっかりと行える日本の制度は、悪くないと思います。

 一部の妙な人達の主張に惑わされず、日本の教育のいい面は大事にしてもらいたいと思います。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11491018068.html


中国の大学のカリキュラム 2013-03-17


 これまで、中国の高校生の生活と大学受験について書いてきました。

 続いては、大学のカリキュラムについて書きたいと思います。

単位制じゃない


 まず、中国の大学は単位制ではありません。

 そして専攻ごとにクラスがあり、そのクラスごとに授業の時間割が決まっています。

 我々の高校までの授業カリキュラムがそのまま大学でも行われていると思ってもらえればOKです。

 ただ、教科がそれぞれの専攻に合わせて専門の教科があるというだけです。

 我々が大学生の時にシラバス、時間割とにらめっこして授業の時間割を決めたという姿はないわけです。


クラスがあってゼミはない


 クラスには「班長」もいるし、「委員」もあります。

 外国語の授業はありますが、「ゼミ」はありません。

 最初赴任してきたときはビックリしましたが、つまり高校の延長線上にあるわけです。


一般教養


 専門の授業はあっても、かえって「一般教養」はありません。

 その分、日本語学科の学生は授業が豊富に感じますが、経済学部等では延々理論を身につけるわけです。

 最近「選択科目」として何時間か行われるようになりましたが、1学期に1科目、せいぜい数時間程度です。

卒業論文


 ゼミがないのに、卒業論文は書かされます。

 しかし、4年間一切自身の理論の発表も他人の論文をみたり、発表を聞いたりする機会も無いわけです。

 論文もまともに読まず、まさにコピーアンドペースト。

 まともなものが書けるはずがありません。

 指導する教師も、研究者ではありませんし。(研究にたずさわらない大学教員が多数。)

 一応最後は論文の提出と、その論文に基づいた発表があるので、一度見に行きましたがまったく見れたものではありませんでした。

 やる気のない日本の大学一年生のゼミでももう少しましな方です。

職業訓練学校


 そもそも大学なのに日本語学科ということで、4年間みっちり日本語を身につける専攻ってどうなの、って思います。

 何せ、文法、読解、リスニング、会話と1週間の時間割はみっちりと日本語の教育で満たされています。

 そのぶん、卒業した頃には日本語がそこそこ話せるようになるわけですが。

 しかし、これではまったく職業訓練学校でしかないように思われます。

 日本の場合、英文学や中国文学の専攻ならありますが、それは英語や中国語を身につけるのではなく、あくまでも「文学」を学問として捉える専攻です。

 中国語学科があっても、「中国語」を学問として捉える学科であり、あくまで学問です。

 英語を身につけたり、中国語を身につけたりするのは、自分でやることで大学生になってまで学校から与えられるものではありません。

 先に職業訓練学校と書きましたが、中国の大学はどんな学科でもこのような形で、あくまでも専攻の範囲内で資格を取っていくことが授業のメインです。


 これは大学のレベルによらずどこでも同じです。

 中国においては大学生になっても、知識は与えられるものなのです。

研究機関ではない


 ある意味、日本のように勉強しない学生が増えているという状況から考えれば、このような実践に沿った授業というのは良いのかもしれませんが、それではあくまでも「学校」であり、学問の場としての「アカデミー」ではないと言えます。

 また、「大学の先生が研究をしていない」という実態があります。

 外国では考えられない話ですが、大学での授業があくまで「勉強」ですから、そんなものなのでしょう。

 世界標準から言えば、中国の大学の卒業生は、「大学卒業生」としての資格を満たさないと言えます。

 ところがこうした現実を知ってから知らずか、中国の大学の卒業の資格を認め、日本のみならず世界でも「大学」として通用しているわけです。

 真面目に「学問」をしている各国の大学生としては、同列に扱うのは大きな問題だと思われます。


 大学に入っても4年間、高校生と同じようなカリキュラムで過ごす。

 たとえやる気があっても、「自ら考える」「自分で資料にあたる」「さまざまな資料を検討して答えを導く」といったことは、このカリキュラムからは生まれてこないでしょう。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11491067074.html


中国の大学生の学生生活 2013-03-18


 前回は大学でのカリキュラムについて書いてきました。

 続いて、学生の大学での生活を書きたいと思います。


学校の場所


 中国の大学は、町の郊外にあります。

 もともとは市内のはずれにあったものが、都市の発展とともに郊外へ追いやられ、かなり辺鄙で不便な場所にあります。

 外国人教師向けに学内に宿舎もあるんですが、あまりに辺鄙すぎて困ります。

 学生に勉強させたい学校にとってはいいんでしょうが。



 学生は学校の中で寮生活をします。全寮制です。

 例え家が近くても学内に住まなければなりません。

 夜点呼があったりして、完全管理です。

 学生を勉強させるためと言えば聞こえはいいですが、大学は学費以外にちゃっかり寮費も取ります。強制入寮でも寮費も徴収。

 食堂は学生食堂があります。

 何千人が食事可能な馬鹿でかい食堂です。

 寮では自炊禁止です。

 学内には小さい商店はあって、日々の生活には困りません。

 ただし、商店は個人の商店ばかりで、アルバイトをするような場所はありません。


アルバイト


 学内にアルバイトをする場所もなく、学校自体が辺鄙な場所にあるので、アルバイトをする学生はほとんどいません。

 生活費は全て親が出します。

 私たちは大学生にもなれば、学費は出してもらえましたが日々のお金は自分でやりくりしていましたので、隔世の感があります。

 アルバイトもしないですから、卒業したての学生は全く何も知りません。

 何せ20年間あまり勉強しかしたことがないわけですから。

 私たちでもそんな学生が役に立たないのは想像に難くないですが、中国人の管理職までが新卒生は役に立たないと言うぐらいです。


一週間


 そして、朝8時から夕方5時まで時間割に沿って授業を受けます。

 さすがに大学生なので、空き時間があります。

 しかし午前中無ければ昼間で寝て、昼から授業がなければ昼寝をするといった感じです。他にはインターネットで映画やドラマを見たり、音楽を聴いたりといったところです。(もちろん海賊版で無料の物)

 夜はなんと自習です。

 図書館へ行ったり空き教室へ行ったり。

 朝寝坊や昼寝を長くしても、夜は自習をするようです。

 自習と言っても宿題です。大学の授業で宿題があるんです。

 レポートではなく宿題です。

 大学一年生は、なんと強制的に自習に行かせられるそうです・・・。

 土日は授業がありませんが、たまに補講をします。

 大学生になっても土日に補講って・・・。

 何も予定がなくても市内へ行くのは、買い物ぐらいです。

 買い物に行くのは大体女の子です。 

 市内でも若者が行く買い物の場所というのは一ヶ所で決まっていて、そこ以外にはほとんど行きません。

 学生によっては、学期中ほとんど出かけないという学生もいます。

 学生の間でも言い方があるようで、中国語で寮と食堂と教室の三点往復とかなんとか。

 もちろん、ごくごく一部の親が金持ちの学生は、親の金を使って遊び歩いていますが。


市内の地理


 そんな訳ですから、学生は市内の地理などはほとんど疎いです。

 私なんかは、赴任してから地図を片手にあちこち歩き回ったもので、もうバスの路線もほとんど頭に入っているぐらいです。

 私より市内の地理に詳しい学生というのは見たことがありません。

 もちろんスマホも普及しているので、スマホを駆使して行き方を見つける学生はいます。


遊ぶ情報


 そして、遊ぶ情報がびっくりするほどありません。

 もちろんそもそも遊ぶところがないわけですが。

 日本だと大学生であれば買うような「街」の情報雑誌のような物がありません。

 そもそも学生は雑誌に金を使わないようです。

 ファッション雑誌は売っていますが、ファッション雑誌を読んでいる学生は見たことがありません。

 だから、買い物は好きですが、ファッションのセンスははっきり言ってかなりひどいです。

 学生は自分の住む町でも全く情報にうとく、ある時動物園にパンダがいるという話を聞き、学生に聞いてみたところ、「いません」という返事が返ってきました。

 ガセネタかと思い再度確認してみるとやっぱい「いる」とのこと。

 再び学生に問いかけてみるとスマホかなんかで調べてみて、「いません」、「いるわけがない」という返事。

 しかし、独自に調べてみたところやはりいることが判明。

 いろいろ聞いてみると、学生の知り合いには動物園へ行ったことがある学生もいて、パンダもみたという。

 だけど、その情報が学生の中で広まるわけでもないらしい。

 まあ、こんな調子です。


飲み会


 週末に学校にいるからと行って飲み会があるわけでもない。

 そもそもアルバイトもせず、割り勘という習慣もないので、どうも行き辛いようです。

 彼女や彼氏が欲しいというので、日本式の割り勘でのコンパのやり方を教えて薦めてみましたが、その後やるわけでもありません。

 だから酒の飲み方も知らないわけです。

 たまに学生とお酒でも飲んでご飯を食べようとしても、学生達はご飯を一心不乱に食べてたりするわけです。

 そうした場での食べながらの会話の仕方も知らない。

 シーンとしてても気にもならないようで、こちらが気をつかって話題を作ってみたりしなければならないのです。

 日本のサークルのように先輩から教えられることもない。

 中国には中国の酒の飲み方もあるわけですが、会社勤めしている中国人と酒を飲んでも、彼らは本当にガバガバ飲むだけ。

 アルコールの入った飲み物をどれだけ飲んだかが勝負、といった飲み方です。

 とにもかくにも、大学生にもなって寮と教室と食堂の往復しかしない学生を見ていると、先が思いやられます。
https://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11491165515.html

http://www.asyura2.com/17/china12/msg/272.html#c1

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
515. 中川隆[-6079] koaQ7Jey 2017年10月29日 19:54:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

平野憲一の株のお話 2017.10.28 相場はまだこれから。ゆっくり行きましょう。

 週末27日のNY株。
 ダウは33.33ドル高の2万3434.19ドル、ナスダックは144.49ポイント高の6701.26ポイント。ナスダックは一気に終値ベースの史上最高値更新です。NYSE出来高は8億9266万株。

 ナスダックが急伸したのは、好決算でハイテク株が大きく買われた為です。マイクロソフト(6.4%高)、インテル(7.4%高)が買われ、アマゾンは何と13.2%高で終わっています。一方で、決算不調なメルク(6.1%安)、シェブロン(4.2%安)は売られ明暗を分けています。

 注目の7〜9月期の実質GDP速報値は前期比3.0%増と、大型ハリケーンの影響で4−6月期より小幅鈍化でしたが、予想を上回る伸びとなりました。相場への影響は限定的だでした。7−9月期個人消費は前期比+2.4%。こちらも伸びは4−6月期+3.3%から鈍化ですが予想の+2.1%を上回りました。


 日本株。

 再びの大踏み上げ(売り方の買戻し)で一気の2万2000円、言い疲れましたが日本株の上昇が止まりません。そんな中でも日経平均EPSはしっかり1438.46円と過去最高を更新しています。日銀ETF買えない記録も18日と伸びています。

この業績相場・景気回復相場の流れに素直に乗るべきです。
金融相場・流動性相場が花開くのもこれからです。

 ただ、指数だけ上がっても個人投資家の喜びは半分です。最近ありがたい事に、ぶれない強気一貫論を述べて来た筆者を批判する方は少なくなりました。しかし、個別株を推奨してきましたので、平野銘柄が上がらなければ何もなりません。

うまくいって喜んでいらっしゃる方も、あまり動かない銘柄に乗って不満足な方も、相場はこれからです。
http://kasset.blog.fc2.com/


本当と嘘とアベノミクス。この5年で日本経済はどれだけ成長したのか?=吉田繁治 2017年10月29日
http://www.mag2.com/p/money/324917


この5年で日本経済は成長したのでしょうか?
成長したとすれば、それは「アベノミクスのおかげ」なのでしょうか?
なぜ多くの世帯で平均所得がマイナスなのでしょうか?

解説します。

アベノミクスは国民を豊かにしたのか? データが語る本当の日本

経済の好調とは、何を言うのか?

景気がいい・悪い、経済が好調・不調と、いつも言われますが、これは何を言っているのでしょうか。

判断の元は、実質GDPの増加率です。GDPには三面等価があり、というより三面等価になるのがマクロ経済の領域のGDPの計算です。単純化して言えば、需要=所得=生産です。

商品とサービスの需要で計るGDP
=企業と世帯の所得額+減価償却費(約100兆円)
=商品とサービスの精算額

になります。

一般にGDPと言われるのは、需要面でのGDPです。企業と世帯の所得+減価償却費と、商品生産額に等しくなります。

商品は、衣食住の消費財、家電や自動車、住宅や企業設備の耐久財ですが、それに、無形の商品(医療、ホテルの宿泊、交通、通信、電力、エネルギー、財の金利、不動産の家賃など多種多様)が含まれます。

生産された商品は、買われるか、余剰分は繰り越しの在庫になるので、生産と需要は、等しくなります。需要は、所得で行われるので、需要と所得も等しくなります。

借入で設備投資(需要になる)をした場合、他の人の所得から貯蓄分(消費しなかった分)を借りるので、全体の所得と需要も等しくなるのです。

一方、輸入は、海外の生産の買い(マネーでは所得の流出)ですから、GDPのマイナスの要素になります。逆の輸出は、国の生産品を海外に売って、輸出国には所得が生じますから、GDPのプラス要素です。

「実質GDP増加率」で見る過去11年間の景気

以上のようにして計算された実質GDPの増加率が、下の表です。

実質とは物価上昇分を引いたものです(インフレの逆のデフレーターという)。従って、実質GDPは、生産された商品の、数量の増減を示すことになります。所得でも、実質所得と言ったときは、物価のインフレ分を、デフレーターとしてマイナスします。

最新2017年4月-6月期(第2四半期)の、需要面での実質GDPは529兆円です(年換算:内閣府)。在庫の増減は少ないので、省略しています。

<実質GDP529兆円の内容>

民間消費301兆円、住宅建設16兆円、企業の設備投資83兆円、政府の最終需要106兆円、公共投資26兆円、輸出87兆円、輸入91兆円。

(注:交易利益を含む国内総所得では535兆円です。対外資産(1000兆円)からの、受け取り金利や配当、事業利益を含む国民総所得は、553兆円です。安倍内閣はGDPが約4.5%は大きく見えるように、この国民総所得で見るべきだと主張しています。経済の好調を言うためです。)

<実質GDPの増加率(11年間)>

2007年: 1.65%(福田内閣)
2008年:-1.09%(麻生内閣)
2009年:-5.42%(リーマン危機後:民主党政権)
2010年: 4.19%(金融危機後のリバウンド)
2011年:-0.12%(東日本大震災)
2012年: 1.50%(野田内閣 → 安倍内閣)
2013年: 2.00%(アベノミクス開始)
2014年: 0.34%(消費税増税)
2015年: 1.11%
2016年: 1.03%
2017年: 1.51%

この5年間の成長は「アベノミクスのおかげ」ではない

与党は、「民主党内閣での経済は悲惨だったが、日銀が国債を買って金利をゼロやマイナスに保つ異次元緩和を中核にするアベノミクスで、好調になった」と主張しています。

「GDPが50兆円も増えたんです」という安倍首相の演説がこれでした。60%くらいの国民も、なんとなくそう思っているでしょうか。

民主党政権の時期には、08年9月(当時は麻生内閣)のときの、外発的なリーマン危機(世界金融危機に波及)がありました。このため、翌年のGDPは、マイナス5.42%という戦後最大の不景気になっています。このリーマン危機後の不況(輸出の急減)は、米国発であり、民主党政権だから起こったものではないでしょう。

2011年3月は、関東大震災に匹敵する「東日本大震災」でした。生産のサプライチェーンが壊れて、輸出が減り、年度のGDPはマイナス0.12%になっています。震災不況でした。

震災での資産(住宅、店舗、工場、道路、鉄道、公共設備)の損害は、商品生産額を計算するGDPでは、マイナスにはなりませんが、震災で失われた世帯所得が、商品購買を減らしたからです。

安倍内閣では、幸運にも復興事業の公共投資が必要になりました。これは巨額です。2011年から2016年までの5年で、26.3兆円に膨らんでいます。

大声では言われず、26.3兆円の復興国債が発行され(それを日銀が買って)、復興投資が行われています。

土木・建設需要が急増し、土木・建設の雇用が増えて、建設費も上がっています(復興庁)。小泉内閣の財政改革で、公共事業が減っていた土木・建設業は、震災特需で、利益を上げています。

GDPで言えば、2011年以降は、年平均4.3兆円で、GDP成長分の0.8%に該当します。原発事故の保証金も含まれます。

東京が本社の建設業は、震災特需に続くオリンピック特需で、潤っています(注:2019年の冬以降は、震災特需とともにオリンピック特需も消えて、不況になります)。

<実質GDP成長率と復興事業費(5%分)>

2012年:1.50% 復興事業費4.3兆円(0.8%)※野田内閣 → 安倍内閣
2013年:2.00% 復興事業費4.3兆円(0.8%)※アベノミクス開始
2014年:0.34% 復興事業費4.3兆円(0.8%)※消費税増税
2015年:1.11% 復興事業費4.3兆円(0.8%)
2016年:1.03% 復興事業費4.3兆円(0.8%)
2017年:1.51% 復興事業費4.3兆円(0.8%)

政府の復興事業によるGDPの増加(毎年約0.8%分)は、異次元緩和と成長戦略によるアベノミクスの成果ではないでしょう。土木・建設業の売上になる、26.3兆円の復興投資がなければ、2012年から2017年のGDPの合計成長は、5ポイント分、低下していたからです。

それを除けば、2012年0.7%、13年1.2%、14年-1.4%、15年0.31%、16年0.23%、17年0.71%というみすぼらしい成長です。アベノミクスによって、日本経済が成長したとは言えません。

被災地以外は「景気回復の実感」がない

東北を中心とする震災地以外の県では、復興事業での政府投資は関係がないので、アベノミクスでの「景気回復(50兆円のGDP増加)の実感」がない。野党が、これを指摘し、「アベノミクスでの成長はなかった」としなかったのはなぜでしょう。

GDPの内容の分析をしていなかったからでしょうか。小池氏も、その発言を聞くと、GDPの内容への知識はないように思えます。このため、「皆さんには、景気回復の実感がないでしょう」とだけ主張していたのです。

実体では、アベノミクスの異次元緩和と、政府の補助金を使う森友・加計学園もその一環である成長戦略は、経済を成長させてはいません。

400兆円の円が増発されて、通貨1単位の価値が下がる円安になり、輸出企業の円換算での利益を増やして、株価は1.5倍付近に上げました。

株価と地価はGDP(=商品生産)の実体経済ではなく、金融経済の領域です。株価が上がり、地価が高くなっても、GDP(=所得)は増えません。

企業の株価が上がっても、企業の商品販売の利益は、増えません。ただし、増資での資金の調達金利は下がります。株主も資産額は増えます。GDPの所得は増えない。地価も同じです。

世帯所得は増えたのか?

景気の実感は、他の何よりも世帯所得に現れます。世帯の所得が増えれば景気はいいとなり、横ばいやマイナスなら、景気は悪いと思われます。

物価上昇を含む、世帯の名目所得は以下です(厚労省:全世帯平均 ※主婦パート分の所得を含む)。

<平均世帯所得(指数)>

2006年:566万円(100)
2007年:556万円(98)
2008年:547万円(97)
2009年:548万円(97)
2010年:538万円(95)
2011年:548万円(97)
2012年:537万円(95)
2013年:528万円(93)
2014年:541万円(96)
2015年:548万円(97)

5000万世帯の平均所得は、ほとんど増えていません。むしろマイナスの傾向です。固定額の支給の、年金世帯の構成比が増えたためでもあります。平均的な世帯の名目所得が増えない中で、インフレ目標で物価が上がれば、生活は苦しくなって行きます。

2011年までの、物価が約1%下がるデフレのときは、名目所得は同じでも、商品価格が下がっていたため、買う商品の数量は増えていたのです。

所得階級別には以下になって、格差とも言われる低所得層が増えています。

<世帯所得と構成比>

200万円以下:19.7%(生活保護に近い貧困)
200〜 400万円:25.9%(20代、30代世帯と年金世帯)
400〜 700万円:21.9%(40代、50代世帯)
700〜 1000万円:14.9%(中間管理職世帯)
1000〜1500万円:8.4%(部長〜役員世帯)
1500万円以上:4.1%(経営者、資産家世帯)

(注1:2000万円以上は1.3%)
(注2:所得に含む年金の支給額は、1世帯平均で211万円)
(注3:平均貯蓄額(預金)は、全世帯で1033万円)

世代別の貯蓄では、29歳以下154万円、30代404万円、40代652万円、50代1051万円、60代1339万円、70歳以上1263万円です。この貯蓄の主なものは預金であり、生命保険、年金基金、株、そして債券を含む金融資産とは異なっています。

世帯の平均所得は、548万円(2015年)です。アベノミスクでも増えていないので、景気の回復を感じている人は、株をもっていて、自分の所得が増えた上位20%くらいの世帯でしょう。米国や欧州でも、所得上位20%の世帯所得だけが増えています。

世帯所得の平均で、最低でも年3%(15万円/年)は増えないと、景気がいいという、国民の実感にはなりません。このためには、名目GDPで3%以上の成長が必要です。

雇用から見る景気動向

<完全失業率と有効求人倍率、生産年齢人口(20〜64歳)>

2007年:3.9% 1.04倍 7700万人
2008年:4.0% 0.88倍 7650万人(-50万人)
2009年:5.1% 0.47倍 7590万人(-60万人)
2010年:5.1% 0.52倍 7560万人(-30万人)
2011年:4.6% 0.65倍 7439万人(-21万人)
2012年:4.3% 0.80倍 7440万人(-19万人)

(2013年から、働く世代の生産年齢人口が急減)

2013年:4.0% 0.93倍 7331万人(-111万人)
2014年:3.6% 1.09倍 7223万人(-108万人)
2015年:3.4% 1.20倍 7136万人(-87万人)
2016年:3.1% 1.36倍 7063万人(-73万人)
2017年:2.9% 1.51倍 7002万人(-61万人)※6月時点

(注1:失業率と有効求人倍率は厚労省より)
(注2:2027年の生産年齢人口は6613万人であり、2017年比で389万人減少。毎年平均で約40万人減少する ※国立人口問題研究所「人口中位予測」より)

完全失業とは、すぐに就業が可能で、しかもハローワークで登録し、探している人です。仕事がなくても、ハローワークに登録しないと、失業率には入りません。

1961年から74年の高度成長期には、わが国の完全失業は1%台前半でした。資産バブル崩壊後の1992年からは、企業の設備投資が減って、失業も5%台に急増したのです。

有効求人倍率も、ハローワークに登録された、パートを含む求人の総数に対する、求職者数です。定期採用になる新規学卒者は、除いています。

パートの求人が増え、正規雇用を希望する人との、労働のミスマッチがあっても、有効求人倍率になります。この場合、失業者は求人があっても就職しない人になるのです。企業の生産性を高めるためのパート求人の増加が、有効求人倍率を上げています。

有効求人倍率は、1人当たり所得の増加と並び、雇用という経済の重要な状態を示す指標です。

そうした計算方法があっても、2014年からは、有効求人倍率が1倍を超え、2017年には1.51倍に上がって、経済が回復したもっとも有力な証拠として使われています。

失業率が減っても景気回復とは言えない

しかし、わが国には、他の国にはまだない特殊な事情が加わっています。生産年齢人口(20歳から64歳)の、2013年からの急減です(2013年は111万人の減少)。

団塊の世代(1世代で約200万人)が、65歳になって完全退職し、年金を主な所得にする世代になったからです。年金の受給者は、男女で4025万人(2015年)に増えています(注:公的年金支給額は、総額で56兆円(2016年)。男女1人平均で139万円/年です)。

安倍政権の2013年からは、働く世代である生産年齢人口が、1年に60万人から110万人のボリュームで、2013年から急減し、企業では65歳の退職が増えたため、不足求人が増え、分母の求職者数も減ったため、有効求人倍率が1.5倍にも上がったのです。

景気が回復し(企業の売上と利益が増えて)、必要な雇用が増えたという理由ではありません。全体では、退職数が増えたため、補充の求人数が増えたのに、一方では、新しく就職する20代の人口が1年齢では100万人であり、求職数も減ったからです。これは、20年前からわかっていたことでした。

根底の問題は、今後の経済成長の力を示す潜在成長力です。

「潜在成長力の低さ」という本当の大問題

潜在成長率は、経済の三要素である(1)資本(=企業設備)、(2)生産性、(3)労働をフルに活用したときの、GDPの成長力です。

潜在成長力=資本の増加+生産性の上昇+労働力の増加

資本の増加は、企業の設備投資の増加によって果たされます。このためには、企業の設備・機械・ソフトウェア投資が増えなければならない。店舗、工場、工作機械、倉庫、ホテル、旅館、レストランの増設は、資本の増加です。

生産性の上昇とは、労働1名当たりの、付加価値(粗利益額)の増加です。社員の生産性が高くなることが、生産性の増加です。

労働力の増加は、雇用数の増加です。1人当たりの、商品生産と処理の生産性が高まり、社員数も増えると、企業の粗所得(グロスマージン)である付加価値は「生産性×雇用増」で増加し、稼働している160万社の企業の付加価値(粗利益)の合計に相当するGDPも増えます。

(注:政府職員である公務員と、独立行政法人の準公務員の増加は、その雇用の財源が企業所得と個人所得からの税収であるため、GDPの増加要素にはなりません。NPO法人の付加価値の増加は、GDPの増加要素です。)

<日本のGDPの潜在成長力(概算でしか出ません)>

(1)1980年代:3〜4%台
(2)資産バブル崩壊後の1990年代:1%台
(3)金融危機の1990年代後半は、1%未満に低下
(4)2000年代:0.5%〜1.3%
(5)2010年代:0.0%〜0.5%
(注:試算は、日銀と内閣府のものです)

現実の経済成長(需要の増加)が、潜在成長力(経済の商品供給力)を上回ると、その増加分は物価の上昇になって、バランスします。

潜在成長力を高めるには、労働生産性の上昇か、雇用の増加が必要です。生産性の上昇がないと、企業はコスト増にもなる設備を増加させないので、順序では、利益あるいは生産性の増加が先であり、設備投資は後です。

<労働生産性の増加の実績>

1956年〜1970年:5.7%〜10.0%/年
1970年代:2.9%〜 5.7%/年
1980年代:2.6%〜 3.7%/年
1990年代:1.6%〜 2.4%/年
2000年代:0.1%〜 1.8%/年
2010年代:0.8%〜 1.0%/年

生産性の増加は、働く人の、賃金の可能な上昇率を示すものでもあります。2010年代の0.8%〜1.0%の生産性の増加なら、1人当たりの平均賃金も、0.8%〜1%増えるのが上限でしょう。

2000年代からの世帯所得の増加のなさは、わが国経済の、生産性の増加が1%台に低下してしまったことが主因です。

わが国の生産年齢人口は、年平均で40万人(労働者数6000万人に対して0.67%/年)減少して行くことが確定しています。

労働人口の20年後の未来は、今年、産院で生まれる数で決まります。2016年の出生数は97万人でした。初めて100万人を割っています。

(注:68年前の1949年は260万人、1970年代190万人、1980年代150万人、1990年代130万人、00年代がほぼ120万人でした。死亡数が出生数を上回ると人口が減ります。)

2017年以降の、労働者1人当たりの生産性が、2010年代の0.8%から1.0%の実績のままなら、GDPの成長力(潜在成長率)は、生産年齢人口の0.67%の減少のため、実質では、0.33%程度しか見込めません。

これから先、長期での実質GDPの成長率は、0.33%付近が中心になるということです。物価上昇が1.0%なら、名目GDPの長期成長率は1.33%が中心でしょう。

日本経済の中心課題は、生産性の上昇の、企業の努力です。

会社の仕事での、ディープ・ラーニングのAI(認識する人工知能)の利用は、2022年ころから盛んになるでしょう。あと5年です。

「第四次産業革命」と「財政破綻」のチキンレース

その間、財政赤字(国債発行)の増加から、財政が破綻に向かわないように、政府財政を運用する必要があります。予算を組む財務省の責任事項です(財務省は、まだ2015年のデータしか公表していません)。

日銀のゼロ金利策、マイナス金利策は、ゼロ金利の国債も、額面で売れるという国債バブルを生み、政府の財政赤字を拡大させる誘因になっています。一般会計との重複を引いた特別会計(142兆円)と一般会計(96兆円)の拡大は、国民も好み、政治家の行いたいことだからです。

拡大予算が可能だったのは、国債の発行残が1年に40兆円増えても(10年で400兆円)、日銀の400兆円の国債買いにより、国債金利は下がり、政府が払う国債の利払いは、年々、減ってきたからです。

財政の破綻は、借り手の政府が決めることではありません。国債(負債証券)の買いという形で、政府にお金を貸す金融機関が、10年債で言うと、発行額面より20%安くしか買わなくなると、国債の金利が2.5%に上がり、政府財政は予算が支払えず、デフォルトに向かいます。

国債金利が上がると、1069兆円の国債残(17年9月)に対して、8兆円程度(平均金利0.8%)でしかない利払いの増加のため、政府は、国債を増加発行しなければならなくなります。

このときは、企業が利払いのための追い貸しを銀行に求めて断られることと同じことが、起こります。銀行は、貸金の回収リスクが高まるため、審査をすれば貸付ができなくなるのです。今は買うときに審査の要らない安全資産とされている国債も、審査部がはねるリスク証券に転じます。

(注:財務省に反抗して国債の引き受けを降りた、三菱UFJグループは、ゼロ金利の円国債の、下落リスクを想定しています。)

金利の上昇による利払いの増加のために国債を増発しなければならなくなると、リスク資産になった国債の価格は更に下がって、金利は上がります。このとき政府は、ギリシア政府のように、金利を上げないため、必要な国債発行の停止を余儀なくされます。


政府は、公務員給料、年金、医療費、介護費、教育費、自衛隊費用の財政支出を緊縮しない限り、資金不足になり、財政予算を組んで約束していた支払いができなくなるのです。これがデフォルトであり、財政の破綻です。

企業でのAIの活用が間に合い、生産性が高まるように念じています。財政予算を決めることもできる政治家ではない我々は、念じるしかない。しかし、議員を続けるために国民の人気を得なければならない政治家は、財政支出の拡大を求めるのが、習性です。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c515

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
516. 中川隆[-6078] koaQ7Jey 2017年10月29日 20:01:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年10月23日 日本の財政収支は改善していた


リーマンショックでGDP比9%台に悪化した単年度赤字は3%台になった
引用:ブルームバーグhttps://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iFwAlpjvFtG8/v2/750x-1.png

日本の財政赤字が改善傾向

衆議院選挙も終わったが、今回の選挙では「財政赤字」や「財政均衡」が争点になりませんでした。

過去の選挙では日本の借金をどう返すか、大増税しかないという議論が必ず起きていました。

どうして財政議論が沈静化したかというと、この数年で日本の財政赤字は縮小し、改善されつつあるからです。


「日本の借金は世界最大!(嘘です)」と騒いでいた財務省のデータを引用すると、2016年財政収支はGDP比4.9%の赤字でした。

2017年度の歳入約63兆円で歳出97.4兆円、単年度の財政赤字は35.3兆円でした。(財政関係基礎データ 平成29年4月より)

歳出のうち「真水」つまり執行する予算は73.9兆円で、国債費が約23.5兆円でした。


歳入が63兆円で歳出が73.9兆円なので赤字額は11.9兆円で、残りは国債償還費用でした。

この国債を日銀が大量に購入していて、9月時点で約400兆円、日本政府が発行している国債残高は865兆円でした。

国債のうち584兆円だけが国が払う債務で、274兆円は建設国債なので高速料金やガソリン税から利用者が払っています。


584兆円のうち短期債務は予算のやりくりで数ヶ月間借りては返済するもので、長期債務はおそらく500兆円くらいでしょう。

政府が返す500兆円のうち400兆円を既に日銀が保有していて、もうすぐ100%に達してしまいます。

現在日銀は国から国債償還を受けると同じ金額の国債を購入しているので、実質的に国は償還していません。


毎度おなじみ財務省の「国の借金」実は政府が返すのは赤い部分の584兆円だけで、そのうち400兆円を日銀が保有しているので、賞味184兆円しかない。
004B
引用:http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/004.gif

財政赤字問題は解消に向かう

では日銀が国債を100%近く保有してしまい、これ以上買えなくなったらどうするか、というのが「金融緩和出口論」です。

そのまま持ってれば良いんじゃないかという意見、いや債券市場の健全性を損なうから全部売却しろという終了論があります。

今まで買い集めた国債を日銀が売り飛ばしたら、どう考えても大混乱になるが、財務省などはそう主張している。


別な考え方としては政府は「永久国債」や50年債、100年債をゼロ金利で発行して、事実上凍結してしまうというのがあります。

イギリスとかは100年以上前の借金をそのようにして「冷凍保存」しているそうです。

日本のGDPがこのままプラスで推移すれば税収は自然に増えるので、数年後には国債を除く単年度赤字はもっと少なく成るでしょう。


すると事実上、財政議論は単年度で黒字化することから、今まで日銀が買い取った国債をどう処理するかという問題に変わります。

日銀を倒産させて第二日銀を立ち上げても良いが、それはあんまりなので、やはり低金利の長期債で「塩漬け」か「冷凍」が妥当でしょう。

米経済メディアのブルームバーグは今週、「日本の財政収支は大幅に改善した」という記事を掲載しました。


それによると2011年ごろに日本の単年度赤字はGDP比9%に達していたが、現在は3%か4%で推移しています。

日本の政府債務そのものも、この2・3年は増えていないとしています。

データの計算方法は書いていないが、GDPのプラスや日銀の国債買い取りで借金の増加は止まりつつある。
http://www.thutmosev.com/archives/73227958.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c516

[政治・選挙・NHK234] 11月1日12時前に全員集合!! 安倍9条改憲を許さない、森友・加計学園疑惑徹底追及、安倍内閣の退陣を要求する行動  赤かぶ
1. 中川隆[-6077] koaQ7Jey 2017年10月29日 20:23:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

最近はマスコミの力によって、法に触れずとも国民感情に触れると追い落とされますからね。
本当に恐ろしい世の中です。

既に忘却の彼方になっているかも知れませんが、東京の元知事であった舛添要一氏も、「セコイ」だけで法律に触れた訳ではないのですが、マスコミが世論を煽って辞任に追い込みました。

まあ、確かにセコイとは思いましたが、政治家としてはそれ程悪くなかったと思うのですが、本当にマスコミとは恐ろしい存在であります。

これは今の加計学園問題にも言える事で、特区なんだから総理が独断で決めても良い事であり、何も法律に触れている訳ではないのです。

本来マスコミは特区を作る法そのものが間違っていると報道すべきだと思うところです。


安部先生は反安部運動の黒幕が CIA と官僚だというのがわかっているからね。

官僚の目的は、官僚の人事権を内閣が握る「内閣人事局」を撤回させる事。
人事が公正に行われたりしたら、官僚は美味い汁を吸えなくなってしまう:


注目の都議選が終わり、結果は小池氏率いる都民ファーストが圧勝となりました。
候補者50人中49人が当選という快挙であり、自民党は大幅に議席を減らし大敗を喫しました。

本来、政策で争われるべき選挙が、スキャンダル叩きの様な選挙になり、本当にこれで良いのか?という疑念が有ります。

しかしまあ、今回の都議選ですが「秘書にパワハラ」「自衛隊からもお願い」「加計学園理事長からの献金」等々、狙いすましたかのように次々に出てきましたね。

出て来たというか、出されてきたというか、明らかに都議選を狙った材料放出が、どうも気になります。


官僚はCIAの指示通りに動いただけだから黒幕はCIAなんだ

アメリカは安部さんを解任したいから、スキャンダル情報を官僚に流してマスコミを使って日本人を操作したんだ

官僚は安部さんに都合の悪い自民党のスキャンダルをマスコミに流させた

都民はマスコミに扇動されて官僚の流した嘘を信じた

安部さんは官僚とそのバックのCIAとの闘争に負けた

アホ日本人にはそういう背景が全くわからない

スキャンダル情報はCIAが官僚とマスコミに流していた:


日本のジャーナリズムを監視する米軍組織

 神奈川県の座間キャンプ内にある、米軍第500軍事情報旅団「アジア研究分遣隊」Asian Studies Detachmentでは、日本国内で刊行される書物・雑誌等々を網羅的に「チェック」し、米国の政策に反対する人間、反米の思想家・評論家を監視している。


____


安倍総理が憲法改正を言い出した途端にモリカケ問題で振り回されるようになった。

モリカケ問題で安倍降ろしが始まっていますが、マスコミにも北朝鮮や中国の工作員が入り込んで工作している。石破茂というムンジェインのような受け皿も用意されたようだ。石破氏は自民党を離党したり合流したりと謎の人物だ。中国は石破氏を首相にすれば、情報は中国に筒抜けになる。


詳細は

共謀罪批判は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/711.html

護憲運動はCIA・中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/703.html

「面従腹背」に官邸疑心=加計問題、霞が関の不満影響か _ 加計問題は CIA が扇動していた
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/114.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/828.html#c1

[近代史02] 平成バブル崩壊と ソロモン・ブラザース証券 相場師列伝3 スットン教
17. 中川隆[-6076] koaQ7Jey 2017年10月29日 21:37:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
35. 中川隆[-6077] koaQ7Jey 2017年10月29日 21:37:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

日本経済を挽回する方法は、アメリカに「学ばないこと」だった
なぜ技術革新が起きないのか?を考える 佐藤 優


弱体化する日本のイノベーション力

21世紀に入って日本人は、日本型経営に対する自信を失ってしまった。経済のグローバル化を恐れ、米国型の経営へと転換を図るが、その結果、業績があがっているわけでもない。中野剛志氏は著書の

『真説・企業論』
https://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E8%AA%AC%E3%83%BB%E4%BC%81%E6%A5%AD%E8%AB%96-%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%AD%A6-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%AD%E9%87%8E-%E5%89%9B%E5%BF%97/dp/4062884259/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=sl1&tag=gendai_asyuracom-22&linkId=0066ce9cb6480e8dc9a46baa6dabec49

のなかで、日本企業が短期で成果を出すことに焦っている現状に警鐘を鳴らす。

最近では、台湾、中国、ベトナムなどの企業が、日本や米国など先進資本主義国の企業から生産だけでなく、研究開発も請け負うようになっている。いわゆるオフショアリングだ。さらにITの発達によりコンピューターのプログラミング、会計、翻訳などかつては国内で処理されていた仕事もオフショアリングが可能になった。

〈経済学者のアラン・ブラインダーは、このオフショアリングがアメリカの産業構造に深刻な影響を及ぼしていると警鐘を鳴らしています。彼は、オフショアリングによって、アメリカから海外へ流出する雇用は3000万人に達する可能性すらあると言うのです〉。

日本も米国ほどではないにしても、今後、雇用が日本から海外に流出していくことは確実だ。

このような状況が、国民経済に与える影響を中野氏は次のように分析する。

〈オフショアリングが徹底的に進むと、先進国の国内にとどまる産業は、電子化しにくいためにオフショアリングに不向きな対人サービス産業だけとなります。しかし、対人サービス産業は、対人という性質上、時間当たりの生産性を向上させにくいという性質があります。

例えば、クラシック音楽の演奏は、聴衆に良い音を届けられる範囲に限度があるので、コンサート・ホールの規模を拡大して生産性を上げることができません。あるいは、学校教育という対人サービスのように、そもそも規模を拡大させて生産性を向上させること自体が望ましいとは言えないという場合もあります〉

生産性が向上しないならば、対人サービス産業の賃金は高値になるはずだ。しかし、そうはならない。オフショアリングで失われたサービス部門から対人サービス産業に労働者が流入するからだ。

〈生産性が向上しないということは、対人サービスは相対的に高価格になるということを意味します。つまり、需要の伸びに限度がある。それにもかかわらず、対人サービス産業での雇用を求める労働者が増えれば、賃金は下落することになります。

しかも、最近では、ITの発達がより進んで、対人サービス産業のオフショアリングすらも可能になりつつある。こうして、オフショアリングは、先進国の労働者を窮乏化させていくのです。

(中略)国内から消えていくのは、労働者の雇用だけではありません。技術開発力までオフショアリング、つまりグローバルなオープン・イノベーションによって、国外へと流出していきます。その結果、国内のイノベーションを生む力が弱まっていきます〉


バブルは単に経済政策の失敗

日本の企業が海外へのオフショアリングを進めると、労働者の賃金が引き下げられるばかりでなく、国内でのイノベーション力も弱まる。当然のことながら、日本の経済力は弱くなり、社会が不安定になる。その結果、日本国家も弱くなる。

中野氏は、日本人がバブル崩壊を過大評価していると批判する。

〈一九八五年九月のプラザ合意によって急速な円高が進み、「円高不況」が起きました。そこで日本銀行は、一九八六年一月から翌年二月までの間、公定歩合を計五回、二・五パーセントにまで引き下げました。

一九八七年春頃から景気が回復し、資産価格の上昇が顕著になったため、日銀は金融を引き締めようとしました。ところが、一九八七年一〇月に、アメリカで株価暴落(ブラック・マンデー)が勃発したために、日銀は金融引き締めを断念し、低金利政策を継続しました。

さらに、一九八八年一月の日米首脳会談において、短期金利の低め維持が言及されました。日本銀行はまたしても金融引き締めの機会を失い、結局、二・五パーセントという低金利は、一九八九年五月までの約二年三ヵ月にわたって続きました〉

これだけ長期間低金利政策を続ければ、バブルになるのは当然だ。これが中央銀行(日銀)の金融政策の失敗であることは論を俟たない。その原因は、日本政府が米国の金融政策に過剰に追従したからであると中野氏は考える。

〈バブルは、金融市場の自由化と低金利政策の長期化がもたらしたものでした。ついでに言えば、いずれもアメリカ政府の要求に従った結果です。

そして、そのバブルが崩壊して、平成不況に突入したという顛末です。

平成不況は、日本的経営の問題でもなければ、日本の経済構造の問題でもありません。単に金融政策の失敗のせいなのです。

にもかかわらず、平成不況は「第二の敗戦」などと大げさに受け取られ、「日本の経済構造や企業経営を抜本的に改革しなければならない」などという構造改革の運動が始まってしまったのです〉

中野氏の分析には説得力がある。国際政治を見ても、国家機能(国家が持つ力)は強まっている。経済のグローバル化が、東西冷戦の勝者である米国が、自国の利益を最大にするための帝国主義政策そのものであったことは、現在では明白である。

日本でも、新しい経済政策が必要となる。それは国家が経済に適切な介入を行う福祉国家モデルだ。また、企業は正社員による生涯雇用を基本とし、長期的視点からイノベーションを行わなくてはならない。

米国のトランプ政権の誕生によって、世界の経済人は国家が持つ力を再認識した。今後の世界的規模での経済構造の変化を理解するためにも本書は有益だ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53287
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/258.html#c17

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
517. 中川隆[-6075] koaQ7Jey 2017年10月29日 21:40:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

アダム・スミス2世の経済解説 2017年10月第3週 投資部門別売買状況
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/

(10月第3週合計)
合計すると「海外の買い越しvs個人、信託、投信の売り越し」であった。

海外の先物はUBS本体運用部という一番わかりやすい主体が最大の買い手であった。それ以外は投機的資金よりも投資的資金の方が比率は高かったと思う。国内投資家とは異なり、持たざるリスクを回避するために買いを入れるのである。

売り方は上値での上昇局面ではたいていは売り越しになる個人、信託、投信であった。12営業日連続の値上がりは、国内投資家の株式離れが依然として強烈であるということを証明してくれた。結果として週間で日経平均株価は302円上昇した。株高による国富の減少は2.9兆円と経常収支2か月分に等しいくらいの損失で週を終えることになった。


(日経平均株価の上昇による損失拡大について)

海外投資家はバブル崩壊後の1991年から累計で、取引所内を通じて現物株を87兆円も買い越している。これに発行市場での売買をも含めた国際収支ベースで見た場合、海外の買い越し金額は111兆円になる。国内投資家から見れば、海外に株を売ったり、発行して買い取らせたりして、安値で株を111兆円も譲り渡したことになる。海外が買い越した111兆円は今や巨額の利益を上げている。現時点での国内投資家の選択肢は、海外から高値で株を買い戻して巨額の損失を確定させるか、デフレ不況に戻すかしか選択肢がない。

いずれにしても、巨額の損失はほとんど確定しており、これ以上の損失拡大をどうすれば最小限にできるかという部分しか解決策はない問題である。長期にわたって国内投資家に株を大量に売らせ、海外に大量に買わせるという金融政策の誤りが導いた悲劇的な結末である。

現在でも日経平均株価が1000円上昇すると、国富を9.5兆円ずつ失うことになる。株価上昇は対外株式債務の含み損の拡大を意味するからである。これがすぐ上に書いた10月第3週の週間での国富2.9兆円減少の根拠である。

2015年4月の時点でアベノミクス相場開始以降の国富の損失は100兆円をこえていた。
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/blog-entry-184.html

仮に、日経平均株価が3万円、4万円まで上昇すると、国内投資家の損失と海外投資家の利益はとてつもなく巨額なものとなる。

かつてフィンランドで類似の現象が発生したことがある。
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/blog-entry-278.html


アベノミクス相場の開始以降、株価が上昇し、株価の時価総額が増えたことによって日本の多くの株式投資家は大儲けした。海外に安く売ってしまったとしても、利益が減っただけであり、別に損をしたわけではない。そうした考え方があることは理解できる。しかし、株価上昇が国富を増やすことはなく、株価上昇は国富の一部門である対外純資産の減少しかもたらさないというのが専門的な考え方=国民経済計算の考え方であることは、ほとんど理解されていない。複雑な経済全体を理解しようとする場合、国民経済計算の考え方が現時点ではベストの考え方なのである。ただ国民経済計算の考え方は完璧ではなく、部分的には欠陥もある。株価上昇についての考え方は、国民経済計算の考え方が絶対に正しいとは言い切れない。

私の考えでは、株価上昇が対外純資産を減らすことは間違いのない真実であると考える。海外に安値で株を売り、高値で買い戻すと、富は必ず海外に流出する。株を安値でカラ売りし、高値で買い戻すことと同じである。これは利益の減少ではなく損失の発生拡大である。しかし、海外との売り越し買い越しがゼロである場合、株価上昇が国富を増やさないという考え方については完全に正しいとは思わない。国民経済計算がなぜそうした考え方を採用しているのかを理解できるので、必然性と欠陥の両方が見える。必然性がある以上、完全に正しくなくても、代替案を出せない。従って、広義国富というような国内投資家が保有する株価上昇をプラスに評価する別の概念を作っても良いという感じはする。

現時点でベストの考え方である国富と対外純資産を使用する国民経済計算の考え方では、株価が上がれば上がるほど日本国民の損失は拡大する。少なくとも対外純資産が減少するという点は間違いのない真実である。この問題の解決策はもうない。今はこれしか言えない。


「もう十分に売った。売るのはやめよう。」
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c517

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
12. 中川隆[-6075] koaQ7Jey 2017年10月30日 01:56:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「2018年度版!」「YouTube」の動画を安全にダウンロードする方法について
https://www.japan-secure.com/entry/blog-entry-459.html

YouTube動画変換 - MP3、MP4、AVIダウンロード
https://www.onlinevideoconverter.com/ja/video-converter

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c12

[番外地7] フジコ・ヘミング名演集 中川隆
1. 中川隆[-6074] koaQ7Jey 2017年10月30日 02:03:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「2018年度版!」「YouTube」の動画を安全にダウンロードする方法について
https://www.japan-secure.com/entry/blog-entry-459.html

YouTube動画変換 - MP3、MP4、AVIダウンロード
https://www.onlinevideoconverter.com/ja/video-converter

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/300.html#c1

[近代史02] 株で損した理由教えてあげる 中川隆
518. 中川隆[-6073] koaQ7Jey 2017年10月30日 02:36:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
日本経済を挽回する方法は、アメリカに「学ばないこと」だった
なぜ技術革新が起きないのか?を考える 佐藤 優


弱体化する日本のイノベーション力

21世紀に入って日本人は、日本型経営に対する自信を失ってしまった。経済のグローバル化を恐れ、米国型の経営へと転換を図るが、その結果、業績があがっているわけでもない。中野剛志氏は著書の

『真説・企業論』
https://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E8%AA%AC%E3%83%BB%E4%BC%81%E6%A5%AD%E8%AB%96-%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%AD%A6-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%AD%E9%87%8E-%E5%89%9B%E5%BF%97/dp/4062884259/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=sl1&tag=gendai_asyuracom-22&linkId=0066ce9cb6480e8dc9a46baa6dabec49

のなかで、日本企業が短期で成果を出すことに焦っている現状に警鐘を鳴らす。

最近では、台湾、中国、ベトナムなどの企業が、日本や米国など先進資本主義国の企業から生産だけでなく、研究開発も請け負うようになっている。いわゆるオフショアリングだ。さらにITの発達によりコンピューターのプログラミング、会計、翻訳などかつては国内で処理されていた仕事もオフショアリングが可能になった。

〈経済学者のアラン・ブラインダーは、このオフショアリングがアメリカの産業構造に深刻な影響を及ぼしていると警鐘を鳴らしています。彼は、オフショアリングによって、アメリカから海外へ流出する雇用は3000万人に達する可能性すらあると言うのです〉。

日本も米国ほどではないにしても、今後、雇用が日本から海外に流出していくことは確実だ。


このような状況が、国民経済に与える影響を中野氏は次のように分析する。

〈オフショアリングが徹底的に進むと、先進国の国内にとどまる産業は、電子化しにくいためにオフショアリングに不向きな対人サービス産業だけとなります。しかし、対人サービス産業は、対人という性質上、時間当たりの生産性を向上させにくいという性質があります。

例えば、クラシック音楽の演奏は、聴衆に良い音を届けられる範囲に限度があるので、コンサート・ホールの規模を拡大して生産性を上げることができません。あるいは、学校教育という対人サービスのように、そもそも規模を拡大させて生産性を向上させること自体が望ましいとは言えないという場合もあります〉

生産性が向上しないならば、対人サービス産業の賃金は高値になるはずだ。しかし、そうはならない。オフショアリングで失われたサービス部門から対人サービス産業に労働者が流入するからだ。

〈生産性が向上しないということは、対人サービスは相対的に高価格になるということを意味します。つまり、需要の伸びに限度がある。それにもかかわらず、対人サービス産業での雇用を求める労働者が増えれば、賃金は下落することになります。

しかも、最近では、ITの発達がより進んで、対人サービス産業のオフショアリングすらも可能になりつつある。こうして、オフショアリングは、先進国の労働者を窮乏化させていくのです。

(中略)国内から消えていくのは、労働者の雇用だけではありません。技術開発力までオフショアリング、つまりグローバルなオープン・イノベーションによって、国外へと流出していきます。その結果、国内のイノベーションを生む力が弱まっていきます〉


バブルは単に経済政策の失敗

日本の企業が海外へのオフショアリングを進めると、労働者の賃金が引き下げられるばかりでなく、国内でのイノベーション力も弱まる。当然のことながら、日本の経済力は弱くなり、社会が不安定になる。その結果、日本国家も弱くなる。

中野氏は、日本人がバブル崩壊を過大評価していると批判する。

〈一九八五年九月のプラザ合意によって急速な円高が進み、「円高不況」が起きました。そこで日本銀行は、一九八六年一月から翌年二月までの間、公定歩合を計五回、二・五パーセントにまで引き下げました。


一九八七年春頃から景気が回復し、資産価格の上昇が顕著になったため、日銀は金融を引き締めようとしました。ところが、一九八七年一〇月に、アメリカで株価暴落(ブラック・マンデー)が勃発したために、日銀は金融引き締めを断念し、低金利政策を継続しました。

さらに、一九八八年一月の日米首脳会談において、短期金利の低め維持が言及されました。日本銀行はまたしても金融引き締めの機会を失い、結局、二・五パーセントという低金利は、一九八九年五月までの約二年三ヵ月にわたって続きました〉

これだけ長期間低金利政策を続ければ、バブルになるのは当然だ。これが中央銀行(日銀)の金融政策の失敗であることは論を俟たない。その原因は、日本政府が米国の金融政策に過剰に追従したからであると中野氏は考える。

〈バブルは、金融市場の自由化と低金利政策の長期化がもたらしたものでした。ついでに言えば、いずれもアメリカ政府の要求に従った結果です。

そして、そのバブルが崩壊して、平成不況に突入したという顛末です。

平成不況は、日本的経営の問題でもなければ、日本の経済構造の問題でもありません。単に金融政策の失敗のせいなのです。

にもかかわらず、平成不況は「第二の敗戦」などと大げさに受け取られ、「日本の経済構造や企業経営を抜本的に改革しなければならない」などという構造改革の運動が始まってしまったのです〉

中野氏の分析には説得力がある。国際政治を見ても、国家機能(国家が持つ力)は強まっている。経済のグローバル化が、東西冷戦の勝者である米国が、自国の利益を最大にするための帝国主義政策そのものであったことは、現在では明白である。

日本でも、新しい経済政策が必要となる。それは国家が経済に適切な介入を行う福祉国家モデルだ。また、企業は正社員による生涯雇用を基本とし、長期的視点からイノベーションを行わなくてはならない。

米国のトランプ政権の誕生によって、世界の経済人は国家が持つ力を再認識した。今後の世界的規模での経済構造の変化を理解するためにも本書は有益だ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53287

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c518

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
78. 中川隆[-6072] koaQ7Jey 2017年10月30日 08:36:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

>>76 関連投稿 に追加


毛沢東はセッ○ス狂
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/760.html

中国人のこういう所が大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/289.html

朝鮮人が反日になった理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html


http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c78

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
79. 中川隆[-6071] koaQ7Jey 2017年10月30日 08:57:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

在日朝鮮人が やらかした凶悪犯罪

女子高生コンクリート詰め殺人事件
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html

北九州一家監禁殺人事件
http://amezor-iv.net/shisou/150920200912.html

ルーシー・ブラックマンさん殺害事件まとめ
http://www.asyura2.com/0601/nihon19/msg/394.html

島根県女子大生バラバラ事件
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/540.html

『冷たい熱帯魚』 Cold Fish 2010年 日活 _ 埼玉愛犬家連続殺人事件
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/640.html

尼崎ドラム缶事件 現在までに判明した事実
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/454.html


_________


凶悪事件や猟奇殺人の犯人は朝鮮人ばかり。


強姦事件の大半が朝鮮人(帰化人、在日含む)だという事は皆が知るところですが、

角●被告の事件を初めとして、日本国内で起きている凶悪事件や猟奇殺人の犯人は朝鮮人ばかりです。


宮〇つと〇→女児を解体し、冷蔵庫にしまう。人肉を食べる。

●〇一〇→酒鬼薔薇聖斗。 神戸の首切り小僧。生首を校 門に飾る。2人殺害。人肉を食べる。元在日 朝鮮人。厚生施設から仮出所!

〇間守→大阪 池田小学校 の児童殺傷。8人殺害 15 人が重軽傷。朝鮮人部落出身

林●須●→和歌山 毒入り カレー事件。4人毒殺 63 人が負傷。帰化人

織原城〇(金〇鐘)→神奈川 帰化人、英国人 豪州人女性 を強姦、ビデオ撮影、バラバ ラ殺人

関根●→埼玉の愛犬家連続 殺人犯。4人を殺害。肉片を 削ぎとりドラム缶で焼却、川 へ流す

丘〇誠人→奈良 岩を数回 、少女の頭部に投げつけて絶 命させた在日朝鮮人

●ム・ミンス→韓国人留学 生 強盗殺人犯。大分 日本人 老夫婦を刃物で殺傷

白正〇→山口組の元組長代 理、選挙活動中の長崎市長伊 藤一長氏を射殺する。

●●●●→オウム 真理教 教祖 父親が朝鮮籍。 サリン を撒き無差別殺人。 坂本弁 護士一家惨殺

日本に巣食う朝鮮人を追い出す手立てはないのでしょうか?

※かなりマスコミに一般的に報じられた内容ですが、個人情報を含むとして何度も消されてしまいます。〇の数を増やしての再投稿です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14108954149
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c79

[不安と不健康18] できれば食べてはいけない!シリーズ、「マーガリン」(エスクァイア) 赤かぶ
1. 中川隆[-6070] koaQ7Jey 2017年10月30日 09:20:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
食パンもマーガリンと同一成分のが入ってるから絶対に食べちゃダメだよ

ショートニングを使わない本物のフランスパン以外はNG:


フランスパンはグルテンが少なく砂糖もショートニングも使わないので、いくら沢山食べても糖尿病にもグルテン由来の病気にもならない

フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスのパリ発祥のパンの総称。

バゲットやバタールがよく知られている。

本国フランスでは pain traditionnel (フランス語発音: [pɛ̃ tradisjɔnɛl] パン・トラディスィヨネル)と呼ばれているが、単にbaguette(バゲット)、あるいは他国の呼称に倣い pain français (フランス語発音: [pɛ̃ frɑ̃sɛ] パン・フランセ)と呼ぶこともある。

フランスでは土壌や気候の関係から、生産される小麦はグルテンの乏しいものが主であり、他国のパンのようにふっくらとしたものを作ることが難しかった。

そのためフランスでは粘り気の少ない生地を使ってのパン作りが求められ、結果として硬い外皮とサクサクした中身を持つ独特のパンが生まれた。

元々フランスパンはイースト菌のようなパン酵母を用いず、生地を一度に混ぜて直火焼きしたものであったため、焼き色は現在のようなキツネ色ではなくうす焦げたものであった。

フランスパンが現在のような形になったのは19世紀頃で、酵母菌や製粉技術などの向上によりこの頃から今日見られる多彩なフランスパンが作られるようになった。

フランスパンは、その硬さが大きな特徴である。基本的に生地には砂糖を使わないため、フランスパンはその片端だけを手に持ってもパンが中折れしないほどの硬度がある。英語で「クラスト」(crust)と呼ばれる外皮部分は煎餅のようにパリパリしており、フランスパンの独特の食感と香りを生み出している。また、卵、乳製品、油類などの副材料を使わないのも特徴であり、それゆえに作り手の技術が味を左右するため、フランスパン作りはパン職人になる上での難関であるともいわれる。

硬く香りのよい外皮部分に比べ、中はやわらかい食感となっている。同じ生地・同じオーブンで作っても、バゲットは細長く皮の部分が多いために皮のパリパリ感や香りを重視する人に向き、丸いブールは中身が多く柔らかなパンを好む人あるいはサンドイッチに向き、バタールはバゲットより太いがブールのようには丸くないのでその中間である。

バゲット、バタール、ブール、パン・ド・カンパーニュ、シャンピニオン、エピ、クーペなどに代表される、いわゆるフランスパンは基本的に材料は小麦粉・パン酵母・塩・水・モルトだけで作る。

他のパンのように砂糖やバター、卵、乳製品、油類などは加えず単純な材料のみで作る。

小麦粉と塩と水だけではパン酵母の発酵がうまくいかないので、小麦粉のデンプンをモルトが糖化して酵母による発酵が進む。

フランスパンに使われる小麦粉は、一般のパンに使われる強力粉ではなく、グルテンが少なめの準強力粉もしくは中力粉である。

フランスと違い日本においては「もちもちした食感」のパンが好まれるため、大手パンメーカーが市販するフランスパンはグルテンの強い小麦素材を使用しながらグルテンの粘り気を利かせた製法を用いており、食感が「本家」のフランスパンよりももちもちして弾力の強いものとなっている。

それゆえ、おおむね日本大手メーカーで大量生産されるフランスパン(特にソフトフランスと銘うって売られているもの)は、フランス国内で食されるフランスパンとはまるで食感が異なり、外観こそバタールやパリジャンに似ているが、皮は柔らかく中身は噛み応えの強いものになっている。


製造例

小麦粉(フランスパン用準強力粉)、ドライイースト、食塩、モルトエキス、水。

⇒ミキシング(スパイラルミキサー L4"-M3" 捏ね上げ温度24℃)
⇒ 一次発酵(120分)
⇒ パンチ(ガス抜き)
⇒ 二次発酵(60分)
⇒ 分割
⇒ ベンチタイム
⇒ 成型
⇒ ホイロ発酵
⇒ 蒸気焼成(220度25分)

※発酵・ホイロは温度28℃・湿度75%


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3


半焼けバゲットが好まれるようなったフランス―嘆く職人も 2013 年 8 月 22 日
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887323480904579027372498622640


 【パリ】パリ16区に店を持つパン職人、ドミニク・アンラク氏は毎日、約1500個ものバゲット(棒状で細めのフランスパン)を焼くが、その多くは自分で食べたいとは思わない仕上がりだ。

 客の大半は棚に並べられたバゲットを眺めると、焼き時間が最も短くて最も白いものを選んでいくという。そのため店で売るバゲットの90%は、完全に焼き上がる前にオーブンから取り出すそうだ。

 アンラク氏は「自分で食べるためなら、あと2、3分長く焼くけどね。でもこれは商品だから、客の好みに合わせるしかない」と話す。


半焼けのバゲットを探すには


 バゲットはフランス料理を象徴する食べ物の1つ。それが今、文化的危機にさらされている。独特な形とパリパリと硬い外皮で有名なバゲットが、パン生地を食べさせられているのではないかと錯覚しそうな生焼けパンになろうとしているのだ。

 パリのパン屋についてのブログ「Painrisien(パンリジアン)」を立ち上げたレミ・エルン氏によると、評価をした230店の80%では「顧客を満足させる」ために、ほとんどのバゲットを完全に焼き上げていないという。

 ただ、客が好む理由もたくさんあり、それは生焼けの半端なものではないようだ。例えば、フリーランス・リポーターのカミーユ・オジェ氏(30)にとって、十分に焼き上がったバゲットを食べるのは苦痛だ。「そのままかじって食べるには硬いし、歯茎や口蓋(こうがい)を痛める」ということだ。その点、焼き時間が短めのバゲットなら「歯が欠ける心配もない」そうだ。

 アンラク氏の店の常連というピュラ・ガルシアさんによると、十分に焼けたバゲットはすぐに風味が落ちるという。「焼き上がってから1時間以内に食べないと、1日たった古パンみたいな味になってしまう」とその欠点を指摘した。また、別の客の中には、家に持ち帰って暖め直すと味が良くなるという理由で、完全に焼き上がっていない「白いバゲット」を求める者も多い。

 細長いパンを見ればフランスを連想してしまうほど、バゲットとフランスは切り離せない関係だ。そのフランスでバゲットに対する国民の好みが変化している様子に憤慨する向きもある。


フランスで市民権を得つつある半焼けバゲット(左)
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887323480904579027372498622640


 フランス人作家でパン愛好家でもあるジャン=フィリップ・ド・トナック氏は「硬さはフランスパンのトレードマーク。十分に焼き上がっていなければいけない」と主張する。

 米コーネル大学の歴史学教授でフランスパンに関する著書もあるスティーブン・カプラン氏は、バゲットの特徴的な歯ごたえと風味について、製パン過程の最終段階に起こるメラード効果という化学反応によって生み出されているという。この反応なしでは、バゲットは味がなくて、直観とは逆にかみづらい食べ物となってしまう。

 徐々に違う食べ物に変化していくバゲットの姿を目の当たりして、「フランスの偉大な国家遺産の1つが失われていく」とカプラン氏は嘆く。


 パン職人らによると、正しい時間で焼くことで、パンの内側の柔らかい部分(身)と外皮の間で風味の交流が生じるという。つまり、パリパリとしてカラメル化した外皮が柔らかくふわふわしたパンの身を包み込み、バゲット独特の歯ごたえと風味が絶妙なバランスで生まれるというわけだ。

 フランスでは1950年代からパンの消費が減少しているが、それでも生活必需品であることには変わりない。朝昼晩の食事のほとんどでパンを食べるフランス人も多く、ほとんどナイフとフォークの延長部分としてフランスの食卓に欠かせない存在と見なされている。フランスの生活環境調査研究センター(Crédoc)によると、フランス人の98%が毎日パンを食べているという。

 そして、パンの中でも特に人気のあるのがバゲット。パンの研究と促進をしているフランスの国立パン研究所によると、パンの総消費量の4分の3を占めているという。

 このような名誉な地位にあり、フランスの風景に溶け込んでいるバゲットだが、実は誕生してから1世紀もたっていない。

 現在のようなバゲットが作られるようになったのは1920年代。パン職人が午後10時から午前4時まで働くことを禁じた、当時の保護的な労働法の副産物と言える。この時間帯に仕事ができないと、それまで一般的だった丸型のパンを朝食時までに焼き上げることは不可能だ。そこで新たに考案したのが、製造時間を短縮できる細長いパンだった。フランス語で小さな棒を意味するバゲットは朝食に不可欠なものとして、フランス全土に急速に浸透していった。

 フランスの法律では、バゲットの材料は基本的には小麦粉と水、塩、イーストだけと定められているが、焼き時間については全く触れられていない。

 気候や湿度といった要素にも影響されるが、パン職人の間では、典型的なバゲットの焼き時間としては20〜25分が適当とされている。パリにある多くのパン屋で見かける色白でぐったりしたバゲットについて、カプラン氏はおそらく17分強しか焼かれていないのではないかとみている。

 アンラク氏の店がある16区は、官庁街であるとともに住人の大半が富裕層で、しかも美術館や19世紀の建物、印象的な街並みでも有名な地区だ。同氏はあと数分かければ理想的な焼き上がりになると思っても、そんな場所に住む客に失礼なことは言えないそうで、「このパン屋に来て忙しそうにパンを買っていく客に、説教をする時間なんてないしね」とあきらめている。


 ただ、頑固なパン屋もいる。


 細くて外皮が非常に硬いバゲットを焼くことで有名なパリのパン職人、フレデリック・ピシャール氏もその1人。「少なくとも、フランスではワインの味わい方なら誰でも知っているのに、パンの味わい方について教えてもらうことはない」とこぼす。それで顧客に対して定期的に仕事場を公開し、パンの製造過程や味わい方を教えているそうだ。

まずバゲットを縦に切って、パンの身の香りを楽しむ。切ったバゲットからは、木の実やレーズン、ドライ・アプリコットなどの香りがかすかに漂ってくることも多い。次に手触りを確かめてから、食べごろの大きさにちぎる。そして、ゆっくりとかんでゆく。これがバゲットの正しい味わい方だ。

 また、パリの南の位置する小さな町でパン屋を営むフランク・ドビュー氏は、可能な限り店に居て、穏やかに褐色のバゲットを奨めているという。焼き方の足りないパンを製造して客の要望に応えようする同業者については、勘違いしていると批判的であり、「客は最高の品を味わったことがないだけ。だから、客の味覚を鍛えるのがパン職人の役目だ」と語った。
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887323480904579027372498622640

パン好き必見!
老けないための市販のパンを買う際の賢い選び方とは 2017/3/7

まず、パンとは本来固い食べものです。

パンは基本的に小麦などの粉類と水と塩とイーストによって作られます。

フランスパンが良い例ですね。

一般的なフランスパンはこれらの素材しか使いません。

ヨーロッパ諸国ではパンが主食なので、人々はこの固いパンを毎日食べているわけです。

しかし、何故か日本や他のアジア諸国ではパンは柔らかい方が良いという風潮があります。

スーパーなどで売られている食パンが良い例で、すっごいふわふわですよね。

昔ヤマザキが”ダブルソフト”というふわっふわがウリの食パンを販売して大ヒットしたことからも、日本ではパン=柔らかいというイメージがあります。

ただ、前述した4種類の材料では、そこまで柔らかいパンは作れません。

ではどうやってフワフワ感を作り出すのかというと、砂糖、油脂類、乳製品を入れます。

こういったものを添加することによって、口当たりのよい、ふわふわのパンが出来上がります。

小麦粉に砂糖と油と乳製品を加えると何が出来るかというと、ケーキやマフィンなどのお菓子ができます。

そう、日本のパンはお菓子化してしまっているんです。

実際ヨーロッパ諸国では砂糖が入っているパンは、基本的にお菓子と認識されています。

さらに市販のパンにはイーストフードや乳化剤に代表される食品添加物やマーガリンやショートニング等のトランス脂肪酸が満載です。

シェアトップのヤマザキにいたっては、臭素酸カリウムという発がん性物質も使われているので注意が必要です。

大手製パンメーカー4社ほどをざっと調べてみたんですが、どこの製パン会社も商品紹介はしていますが、原材料表示をネットに記載していませんでした。

唯一無添加をウリにしている敷島製パンが、メイン商品の”超熟”のみ原材料を公開しているのみ。

しかし親切な方がヤマザキ製食パンの原材料を載せてくれていました。

それを見ると、

ヤマザキ製食パンの原材料は

「小麦粉、糖類、卵、マーガリン、バター、脱脂粉乳、パン酵母、牛乳、食塩、発酵種、チーズ、乳清ミネラル、乳化剤、酢酸Na、イーストフード」

となっています。

因みに敷島製パン”超熟”の原材料は

「小麦粉、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉、醸造酢」

となっています。

一目瞭然です。ヤマザキの方が不要なものがたくさん入っていますね。

製パン業界もトップシェアの会社ほど、製品的には良くないものを作っています。

大手や大企業であればあるほど危険な産業とは?
http://lifestyleorganizer.net/food/aboutfoodcompany/

でも書いたように、どの食品でも負の構造は同じのようです。

では具体的にどういった商品を選んでいけばよいかを説明します。

  

前述したように本物のパンは小麦粉、水、塩、イーストのみで作られます。

しかし、日本で純粋にこの4つの原料で市販されているパンは殆ど無いと思います。

ここからそれぞれのパンによって甘味料、油脂類、乳製品、添加物が足されていきます。

まず、添加物と乳製品はパンには必要ありません(乳製品は、牛乳やスキムミルク(脱脂粉乳)が使われていることがあります)。

この二つは除外しましょう。

油脂類で最も最悪なのは、マーガリン、ショートニングです。この二つが使われている製品は買わないようにしてください。

(マーガリンやショートニングの危険性についてはこちら)

気づかぬうちに食べているかも!?トランス脂肪酸が含まれている意外な食品まとめ
http://lifestyleorganizer.net/food/abouttransfat/

無添加がウリの敷島製パンの”超熟”も、マーガリンが盲点ですね。

あとは、バター、大豆油やキャノーラ油などが油脂類として使われることが多いです。
(大豆油やキャノーラ油は植物油脂と記載されていることもあります)

これらもアンチエイジングのためには避けたい食品です。

パンによく入っている油脂類の中で唯一許してもいいのはエクストラバージンオリーブオイルくらいです。

正直オリーブオイルも入れなくてもいいのですが、買うものが無くなってしまうので一応良しとしましょう。

次に甘味料です。

最も目にするのは砂糖ですね。というか砂糖の入っていないパンを探すのは現代の日本ではかなり大変です。

砂糖こそが、フワフワのパンを作る秘密兵器なので、入れないと商売にならないのです。

特に市販のパンに使用されるのは、砂糖の中でも最も良くない白砂糖です。

砂糖が入っているパンは買わないようにしましょう。

パンに使われる甘味料の中で許せるのは、ハチミツです。

あとは日本ではほとんど見かけませんが、レーズンネクターなど果物の絞り汁で甘みをつけているパンも最高です。


最後に小麦粉についてです。

一般的なパンに使われる小麦粉は、真っ白に精製された精白小麦粉です。

精白小麦粉を使うとふっくらとしたパンに仕上がるため、日本人に好まれるパンになります。

精白小麦粉はエンプティーカロリーで、小麦の栄養素が完全に削ぎ落とされてしまった食品です。

精製食品について詳しくはこちらをご覧下さい。


白い食べ物は悪?美肌と老けない体を作るための主食の選び方
http://lifestyleorganizer.net/food/aboutrefinedfood/

よってアンチエイジングのためには避けたい食品ですが、日本で全粒粉100%のパンを探すのはかなり大変だと思います。

なので100歩譲って、全粒粉と精白小麦粉が両方使われているパンを選んでみてください。

出来れば原材料表示で全粒小麦粉の方が先にきているパンがベターです。(原材料表示は含有量が多いものから順に記載する必要があるため)

まとめ

★私たちが買うべき市販のパンの原材料表示★

「全粒小麦粉、水、精白小麦粉、(エクストラバージンオリーブオイル)、(ハチミツ)、塩、イースト」

こんな感じのパンを探してみてください。

ここに、胡桃やフラックスシードなどのナッツやシード類が入っていたらもっと最高だし、美味しさが数段アップします。

あとレーズンなどのドライフルーツが入っているパンも美味しいですね。

ドライフルーツの質に依りますが。

ただ、大手の製パンメーカーの商品にはまず無いので、普通のスーパーではなく自然食品店で探してみるのが良いと思います。

あとは個人経営のパン屋さんで素材にこだわっているところは作っているかもしれません。

どうしても上記のようなパンが見つからず、それでもパンが食べたい時には、フランスパンがベターです。

フランスパンは基本的には小麦粉、水、塩、イーストのみで、無駄な加工をされずに作られます。

精白小麦粉を使用しているのが痛いですが、無駄に砂糖や油脂類が混入されているよりははるかにマシです。

ただ、フランスパンも購入する際は念のため原材料チェックしてから購入してくださいね!

全粒粉で作られたパンは小麦の本当の味わいが感じられ、噛めば噛むほど美味しさが口の中に広がっていきます。

美味しくて体に負担をかけないものを選んで、パンライフをエンジョイしていきましょう!

これからのパン選びの参考になれば幸いです。

※オーガニック野菜をお手頃価格で入手したい場合はこちらの有機野菜宅配会社がオススメです。
http://lifestyleorganizer.net/food/howtochoosebread/


http://www.asyura2.com/16/health18/msg/586.html#c1

[番外地6] 財務省は日本人の敵 中川隆
13. 中川隆[-6069] koaQ7Jey 2017年10月30日 09:49:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」
財務省が日本を滅ぼす(前編) 2017-10-30
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

 いよいよ明日、小学館から「財務省が日本を滅ぼす 」が刊行になります。


 昨日、日本の繁栄を妨げる「二つの壁」について書きましたが、その一つが「PB黒字化目標」になります。


 とにかく、PB黒字化目標が「骨太の方針」にて閣議決定されている以上、全ての政策がPB黒字化前提になってしまいます。すなわち、
「支出は前年比で削減する。増える場合は、他の支出を削るか、もしくは増税する」
 という前提で予算が組まれざるを得ないのです。


 このPB目標に異様なまでに固執し、日本を亡ぼそうとしているのが、財務省です。


 日本が亡びる云々は、決して大げさな話ではありません。と言いますか、要するにこれの問題です。

 ※IMFの最新データ(World Economic Outlook Oct 2017)から作りました。


【日中両国のGDPが世界のGDPに占めるシェア】

http://mtdata.jp/data_57.html#IMFOct17


 日本のGDPが世界に占めるシェアは、橋本緊縮財政でデフレに突っ込む以前は、17%を超えていました。日本一か国で、世界の17%以上を生産していたのです。


 その後、デフレでGDPが成長しなくなったのですが、世界経済は順調に拡大したため、日本のシェアがひたすら落ちていき、2016年は6.5%。


 反対側で、中国のGDPは世界の2%程度だったのが、世界経済を上回るペースで成長し、今は15%。


 ちなみに、2016年に日本のシェアが少し高まり、中国が落ちていますが、これは「円高人民元安」の影響です。もちろん、2016年にしても、中国の成長率は日本を圧倒していました。


 このままのペースで日本の停滞と中国の成長が続くと、2040年頃に経済規模の差は10倍に開いているでしょう(すでに2.3倍)。中国は経済成長率以上に軍事費を拡大するため、軍事予算の規模は20倍の差がついていると思われます。


 さて、日本の20倍の軍事予算を使う共産党独裁国家に、我が国はいかにして立ち向かえばよろしいのでしょうか。


 立ち向かえない、というのが残酷な答えです。


 デフレから脱却し、経済成長を取り戻さない限り、我が国に待ち構えている未来は良くて発展途上国、最悪、中国の属国化以外にはありません。


 そして、デフレ脱却を妨げてる最悪の「壁」こそが、PB黒字化目標なのです。


 あるいは、実質賃金の低迷(国民の貧困化)、インフラの老朽化、自然災害に対する脆弱化、防衛力の相対的低下、科学技術力の凋落、教育レベルの低下、地方経済の衰退、医療・介護サービスの供給能力低下、そして少子化という日本を悩ませている諸問題は、「政府が予算を使う」ことで解決します。と言いますか、政府が予算を使わなければ解決しません。


 そして、上記の諸問題解決に政府がおカネを使えば、それは「需要」になるため、デフレからの脱却も果たせます。デフレから脱却すれば、経済成長率が上昇し、「中国の属国」という悪夢を回避できるかもしれません。


 日本は、
「政府が国内の諸問題解決に予算を使うと、問題解決と同時にデフレ脱却、経済成長が果たせる」
 という、ある意味で美味しい環境に置かれているのです。


 ところが、政府が予算を増やそうとすると、途端に「PB黒字化目標」が壁となり立ち塞がり、現実には「何もできない」のです。


 何もできないどころか、財務省はPB黒字化を旗印に、ゾッとするほどの勢いで緊縮財政を強行してきます。消費税増税、診療報酬と介護報酬のダブル削減、教育無償化のコストを企業の社会保障費増で賄う、会社員の給与所得控除廃止、たばこ税値上げ、出国税導入などなど、最近、提示された緊縮財政のメニューだけで、こんなにあるのです。


 財政拡大(減税含む)の方向に舵を切り、上記諸問題の解決に政府予算を使えば、我が国は途端に繁栄の道を歩めます(もう一つ、憲法九条第二項という壁は残るものの)。


 それにも関わらず、現実は逆方向に驀進している。


 「財務省が日本を滅ぼす 」以外に、いかに表現しろというのでしょうか。


http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/773.html#c13

[リバイバル3] 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか? 中川隆
13. 中川隆[-6068] koaQ7Jey 2017年10月30日 10:19:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

フジ子・ヘミングさん|グランドメゾン|gmインタビュー
https://www.sekisuihouse.co.jp/gm/inter/10/

スウェーデン人の建築家を父に、日本人ピアニストを母にベルリンで生まれる。
幼い頃から才能を認められていたが、留学先で患った耳の不調のため演奏活動を休止。1999年に放映されたドキュメンタリー番組を機に一大ブームが起こり、デビューCD『奇跡のカンパネラ』はクラッシックでは異例の100万枚を越えるヒットに。


ヨーロッパ。さまよ彷徨いの日々


 ヨーロッパでは、ベルリン、ウィーン、ストックホルム、ハンブルグ、ハイデルベルグ…いろんな町に住んだわね。どこも思い出があるわ。

 30歳で留学したベルリンでは郊外に住んでいたから、緑が多くて、まるでおとぎばなしの国のようでした。春、森のなかに座って鳥たちの歌をじーっと聴いている幸福。部屋に戻れば、私を待っているピアノ。ほかの誰にも出せない自分だけの「音」、その音色こそがいつか私の財産になってくれると信じていたから…。

 4年後。なんとか演奏家として一人立ちしていた頃、指揮者のレナード・バーンスタインに手紙を書いたの。彼は私の演奏を褒めてくれ、リサイタルの後援まで約束してくれました。ところが本番一週間前に、風邪をこじらせて両耳が全く聴こえなくなってしまって…。

 哀しかった。私は耳の治療を受けながらストックホルムでピアノ教師の勉強を始めました。そして5年後にハイデルベルグで音楽学校の教師になったの。心が後ろばかりを向いた日々だったわね。

 ここは、ストックホルムにある思い出の“ホテル・ディプロマット”。20年前に母との最後の旅行で泊まったの。ほんとうに素敵だった。部屋ごとに内装がぜんぶ違っていて、北欧調のあんなきれいな色合いって、他のどこの国にも無いと思うわ。

 私の父は、このホテルのそばで育ちました。若いころは芝居関係の仕事をしていて、その劇場もまだ残ってる。私にとってストックホルムの街は、父とのつながりを感じることができる大切な場所なのです。

 猫を飼いだしてからよ、人生が変わったのは。ハイデルベルグ郊外の、百何十年もたった古い家。そこで毎日、猫にピアノを聴かせて。私の人生で、一番幸せな時。ええ、今より幸せだったかもしれない(笑)。

パリで過ごす“宝石”の時間

写真 ほっとするのは、やっぱり自分の家に帰ったときね。今はパリのモンマルトルとサン・ルイ島、ベルリン、そして東京の下北沢に自宅があります。
 パリの家は、私にとって”宝石“のようなもの。好きなパリで、ピアノに集中できる素敵な部屋を持つということにこだわって。それがサン・ルイ島にある、築400年のもと貴族の館にある稽古場なの。そこで猫と語らい、好きな絵を描いて。そうした宝石のような時間が気持ちを豊かにしてくれて、いっそうよい演奏ができるんじゃないかしら。

 下北沢の家は築60年を超えて多少ガタガタしてきたけれど、母が亡くなるまで過ごした家だから壊したくない。いつの間にか20匹に増えてしまった猫と、犬一匹とで暮らしています。裏手にある教会に平日の昼間、ふらりと入って一人で祈っているの。

 祈ること?どうか世界から、飢えで苦しむ子どもや動物がいなくなりますように。そして、私のピアノで救われる人がいるのなら、どうぞよりよい演奏ができますようにって。

 だから、立ち止まれない。進みつづけるだけ。私だけの音、私だけのピアノを、これからもっともっと高めていきたいと願っています。
https://www.sekisuihouse.co.jp/gm/inter/10/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html#c13

[番外地7] フジコ・ヘミング名演集 中川隆
2. 中川隆[-6067] koaQ7Jey 2017年10月30日 11:22:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

Fujiko Hemming 月の光に- YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tO1I6cDb92Q

フジ子・ヘミング(Fujiko Hemming) 絵画集〜エリーゼのために - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=W5JqCIorG5E

Ingrid Fujiko Hemming - La Campanella - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xNzzF0M5hB0


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/300.html#c2

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
80. 中川隆[-6066] koaQ7Jey 2017年10月30日 11:34:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

マスコミが報道できない強姦事件
http://www.geocities.jp/tokua33/


日本国内で、在日による強姦事件が多発しているため、ニュースの概要をまとめています

「金寿明」容疑者 女性18人を強姦 (生野区)

犯罪率、武装難民、性犯罪の事件現場、民泊、福岡県、


<ニュース内容>

大阪市生野区の路上で、女性を車に引きず込んで強姦を繰り返す。
被害者は12歳〜24歳の女性18人

犯行の際には拳銃に似たものを使用していた。

大半は現場に残された体液のDNA、犯行時に女性を撮影したビデオ映像から容疑者が判明。

「金平和」容疑者 女性19人を強姦 (浪速区)

犯罪率、デマ、統計、ソース
全国のニュース事件、速報、事件史、強姦事件一覧表まとめ、世界の犯罪史

事件内容

大阪市内で、女性が住むアパートのベランダの窓ガラスを割って侵入し、女性の帰宅を待ち伏せて強姦。
暴行後、女性の手足を縛り大型のバッグに入れて自宅に持ち運び、自宅部屋で強姦を繰り返す。
被害者の中には6日間強姦され続けた女性もいた。

被害者は19人(神戸地裁)

朝日新聞では「金平和」ではなく「山元平和(やまもとひらかず)」と偽名で報道。
在日韓国人であることを伏せた

在日韓国人 徐一(ソ・イル)容疑者 女性9人を強姦 (ミナミ)

性犯罪集団強姦事件レイプから身を守る、無罪判決、沖縄米軍、関東大震災、宮城県内
大分県、インドでの邦人レイプ事件、在日による性犯罪の実態、レイプ虚偽冤罪量刑無期懲役、裁判のやり方未解決強姦事件、ニュース速報、テレビ番組、犯罪、強盗事件、レイプニュースフランスの女子大生、黒崎愛海・国際指名手配犯人の名前、国籍

大阪府ミナミの周辺で、暴力団組員を装って女子高生に強姦を繰り返す。
事件現場に残された体液のDNAが一致し逮捕。

被害者の数は3ヶ月間で16人

この容疑者は法廷で被害者を侮辱、出廷を拒否し暴れるなど、裁判中の行動に問題が見られた。

ニュース事件解明、バンキシャ、指紋調査、鑑識、精液採取、凶悪強姦事件

韓国人 「李桐昊(イ・ドンホ)」 東京都内で3人の女性を強姦。 (都内)

未成年による性犯罪、強姦事件の裁判制度、相模原はなぜ殺人事件が多いのか?多い国と地域

【犯行の手口】

オートバイで帰宅中の女性を物色し、対象を決めるとオートバイを停車させ、歩いて尾行。

オートロックマンションの場合、正面出入り口ではなく非常階段からマンションに侵入していた。

「オートロック式マンションでも非常階段は鍵がかかっていないことが多く犯行を行いやすい」と供述。
女性の停止階を確認してから階段をかけ上り、犯行に及んでいた。

(オートロックマンションでも、災害時のため非常口付近の防犯は緩い傾向がある。)

李容疑者は韓国からの留学生


(強姦未遂で逮捕された後、3件の犯行が発覚)


韓国人 「李正遠(イ・チョンオン)」 女性8人を強姦 (浜松)

浜松市内の住宅に侵入し、一人で家にいた15歳の女子高生を強姦。
浜松市内では、2006年6月頃から強姦事件が20件ほど発生しており、手口が似ていることから警察では余罪について追及

李容疑者は、韓国から派遣された電子機器の技術員。

犯人の特徴、強姦事件、性犯罪レイプ問題に対する復讐
凶悪事件まとめ、ニュース映像、動画、静止画、強姦事件の映像

上記のニュースは、すべて2006〜2007年の1年分であり、
当時、テレビ画面のキャプチャーを取れたものだけを掲載。

また犯罪および報道の性質上、これらの事件は氷山の一角と思われます。

在日中国人による強姦事件

アメリカによるレイプ事件、在日犯罪者の氏名、誘拐事件、アフリカとカナダ邦人留学生

100人以上の女児を性的暴行、ビデオ撮影していた在日中国人2世、高山容疑者
中国から、日本への移民が増える中、性犯罪以外の事件も多発しています


在日中国人は10年間で、27万人から65万人に急増
中国は戦略的に日本への移住(移民)をしています。


→ 彼らは、集団でストーカーをするなどの問題行動がある


在日の犯罪、性犯罪を厳罰化する内容方法、事件性犯罪手口、事故の真相、事件簿、証拠を取るレイプ強姦致傷性被害、芸能人の容疑者の顔写真、トルコ人、イスラム教、関東大震災、北朝鮮、女性兵士の性的虐待沖縄米兵によるレイプ事件、襲撃事件、日本兵によるインドはなぜ強姦が多いのか?、婦女暴行、乱暴違い、DNA検査、犯罪による服役、親告罪、女子大生、

「日本のマスコミの問題点」


日本のマスコミは、韓国・朝鮮人の犯罪を隠す傾向があるため、日本の女性達は国内で何が起きているのか知りません


目白通り沿いの連続婦女暴行事件では19人の女性が強姦された後、防犯カメラに映った犯人の姿が報道され、
テレビでも報道特集が組まれました。

しかし、韓国人の宋治悦が逮捕された途端、マスコミはこの事件に一切触れなくなりました。

「金允植」という韓国人は韓国で強姦事件を犯して指名手配され日本に逃げてきました。
しかし、マスコミはこの事実を知っていながら『日韓友好(韓国ブーム)』に配慮し、一切報じませんでした。

強姦される女性たちを見殺しにしたのです。

金允植が逮捕されたのは、大阪市内で80人以上の女性が強姦された後でした。

しかも、金允植の逮捕を報道したのは『産経新聞のみ』だったのです。



新聞社によって容疑者の名前が変わるケース

傷害事件

「読売新聞」「産経新聞」が「朴(パク)聖列」(本名)で報道しているのに対し、「朝日新聞」「毎日新聞」は「江波戸聖列」と偽名を使って報道している。

「本名=朴(パク)聖列」だと、容疑者が日本人ではないと分かるため、朝日・毎日は、必ず偽名を使用し、日本人の犯罪として報道する

在日は今、日本で何をしているのか?

在日による性犯罪の実態が明らかになると、彼らの行動に対する日本人の目も厳しくなり、
各方面から批判を受けるようになります。


その一方で、批判されることをレイシズム(差別)と言いはじめ
それに反撃するために「対レイシスト行動集団(CRAC)」などの組織を作ることになる。

そして、一部の者は政治に参加し、リベラル系の国会議員・弁護士・各種マイノリティ団体(女性団体・LGBT含む)・反原発団体と一緒に行動するようになった。


国会議員のボディーガードの役割

「CRAC」は選挙カー(街宣車)周辺に現われ、民進党議員にヤジを飛ばす人間を見つけると集団で囲い込むなどの活動をしている。


下の写真 「CRAC 10数名」が、日本人1名を囲い込む


彼らは、「移民反対」を訴えていた日本人男性を襲撃して重傷を負わせるなど、多くの事件を起こしています。
また、シールズ(SEALDs)と一緒に活動することもある


(参考)

CRACには、日本人の女性も多数参加しており、ツイッターを使いながら活動している

そして街頭行動、言論、写真、アート、音楽、署名、ロビイング、イベント、学習会その他あらゆる方法でレイシズム(差別)に対抗するとしている

外国人参政権の問題点について


国会で話題になっていた「外国人参政権の問題点」は、対象者のほぼすべてが「在日韓国・朝鮮人」であることです。
この法案を積極的に推し進めている政党(賛成派)を知っておいたほうが良いでしょう。

「外国人参政権法案」の国会提出回数


公明党   27回(賛成)
民進党   15回(賛成)
共産党   11回(賛成)
自民党   0回(反対)
国民新党 0回(反対)
みんな   0回(反対)


※外国人参政権にもっとも積極的に賛成なのが公明党(創価学会)

※民主党(現在:民進党)は韓国民潭からの要請を受けて提出
※社民党・共産党も賛成 →共産党は被選挙権(立候補する権利)まで要求
※「自民党、国民新党、みんなの党、維新の会」は”反対”

(最後に/移民・難民問題)


日本国内で失踪する外国人(中国人)が増加
失踪目的で、技能研修を受けるものもいる

在日の犯罪の件数は多いのか、多い地域、どこにある?川崎市


その一方で日本には、イスラム圏からも多くの外国人が難民申請をしています(現在は多くが却下されている)
今後どのようになるかは分かりません。
http://www.geocities.jp/tokua33/

リンク「右翼の正体」 右翼団体が騒音を撒き散らす本当の目的
http://www.geocities.jp/uyoku33/




http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c80

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
81. 中川隆[-6065] koaQ7Jey 2017年10月30日 12:42:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

相模原障害者28人殺し犯人は朝鮮人ハン・ヨンイルだった模様 2016/8/28
https://blogs.yahoo.co.jp/kingboy4649/41370199.html


ハン・ヨンイル、ネットでたくさんヒットしていた項目が、かなり消されています。これが在日朝鮮人のやり方ですね・・・無駄なことしてます・・・笑

相模原の事件は、親のことも言わないと、父親が都立の小学校の図工の教師です。その小学校のPTAでは、校長が謝罪をしたそうですが、当の父親はその場に出てこなかったとの報道が、ありました。そもそも、犯人の退院の条件は両親が監督する事が条件だったにもかかわらず、放置していました。日教組は、そんな人間をマスコミに手を回して守るのです。無責任な人間の集まりの日教組が、子供を壊していることを放置していいのでしょうか。

韓国の報道で「帰化朝鮮人」と報道されているようですね。


帰化するには身内三世代に犯罪者がいないという条件があるので、帰化済みの場合の犯罪者の場合は国籍剥奪するのが妥当ではないだろうか。被害者の方が罪人帰化人の国籍剥奪と朝鮮人の強制送還を訴えればよい。これだけ被害者が多いのであれば、集団訴訟も可能かと。

戦後の普通では考えられない事件は全部在日。



2015年の1年間の朝鮮人犯罪一覧



2015年まとめ

●対馬仏像窃盗の、自称住職金相鎬キムサンホ被告(70)ら韓国人5人を告発…無許可輸出未遂で

●「トリーバーチ」「ヴィトン」…偽ブランド品を所持 韓国籍2人逮捕:韓国籍の權慶姫容疑者(57)鄭守恵容疑者(65)

●30府県で病院荒らし疑い 愛媛県警など、男を追送検へ :韓国籍の洪義和容疑者(49)

●リフォーム会社が1億円脱税?韓国籍社長を刑事告発:韓国籍の徳原光成社長こと李光成(リ・クァンソン)社長(45)

●2人から1300万円を…“無登録”ファンドで男逮捕:韓国籍の金茂(キン・モ)容疑者

●北朝鮮に壁紙不正輸出 韓国籍の男を逮捕:韓国籍の權五植(クォン・オシク)容疑者(67)

●買収工作持ちかけ詐取容疑:韓国籍の伊集院実こと、金澤星容疑者(60)

●パチンコ台販売話で詐欺容疑=被害4億円超か、男3人逮捕−警視庁:韓国籍の孫陽成容疑者(59)

●キャバクラ経営者を逮捕=給与天引きの3億円脱税容疑:韓国籍の君嶋健次こと金永健(66)

●神戸新聞元阪神総局長が逮捕された事件でも少女を派遣か…:韓国籍の金裕善容疑者(29)

●恐喝未遂などの容疑 工藤会系幹部を国際手配:韓国籍の金城正福(きんじょう・まさふく)容疑者(42)=本名・金正福

●詐欺:山口組直系組長、容疑で逮捕 /大阪 :韓国籍の金東力容疑者(58)

●ルミネ倉庫からブランド品盗む=容疑でアパレル店員逮捕:韓国籍の高賢貞(24)

●不法残留の韓国人女を容疑で現行犯逮捕 博多署:韓国国籍の職業不明女(48)

●禁止区域で性的サービス提供、風俗店経営の男逮捕 神戸:韓国籍で神戸市兵庫区福原町の風俗店「ラ・シュシュ」経営の男(56)

●資産隠し生活保護費不正受給の疑い:韓国籍の玄戍美(ヒョン・スンビ)容疑者(57)

●タチウオ漁獲量を過少記載の疑い 韓国漁船の船長を逮捕:韓国籍の船長(46)

●下関の逃走男を逮捕 麻薬特例法違反容疑で:韓国籍の文健二容疑者(57)

●不正旅券取得:寝屋川署など、容疑で韓国籍女を逮捕  /大阪 :韓国籍の崔海順(チェヘスン)容疑者(49)

●他人の健康保険証で診察受ける 韓国の女を容疑で逮捕 博多署:韓国籍の無職女(48)

●「カリスマ美容家」を逮捕=無免許でアートメーク容疑―大阪府警:韓国籍の李景美容疑者(46)

●木屋町のガールズバーで用心棒代授受 山口組元幹部やバー幹部の男ら逮捕 京都府警:韓国籍の会社役員の男(56)

●介護疲れ:妻絞殺容疑で77歳夫を逮捕 三重・紀北町:韓国籍の朱好雄(よしお)容疑者(77)

●知人男性殺害した疑いで逮捕:韓国籍の全秋美容疑者(42)

●韓国はえ縄漁船を拿捕 タチウオの漁獲量過少記載の疑い:船長の朴正一容疑者(47)

●遺産着服、横領罪で公判中の弁護士を除名処分 大阪弁護士会:韓国籍の梁英哲被告(41)

●横浜のカジノ店でバカラ賭博させた疑い、4人逮捕 :韓国籍の安泰英容疑者(41)

●「ウィンドウズ8」酷似のロゴ使用の韓国籍男を逮捕:韓国籍の姜承黙容疑者(45)

●ひき逃げ容疑でタクシー運転手を逮捕:、韓国籍の黄金出容疑者(79)

●知人刺したとして、殺人未遂容疑で男逮捕:韓国籍の金昴容疑者(60)

●板橋区内の中学校などに爆弾犯行予告 40歳在日朝鮮人の男逮捕:在日朝鮮人のヤマグチ・ショウタこと姜承兌(カン・スンテ)容疑者(40)

●風営法違反容疑で風俗店店長ら逮捕 足利署:韓国籍の金敬玉容疑者(73)

●風営法違反容疑で韓国籍の女2人逮捕:韓国籍のチョン・ヒョンウン(42)キム・キ・スン(50)

●タクシー運転手が死亡事故:韓国国籍のリ・タイケイ(李大奎)容疑者日本名・竹山哲夫容疑者(62歳)

●北から別のマツタケ不正輸入 容疑の2人再逮捕:韓国籍の李東徹容疑者(61)金芳彦容疑者(42)

●カードの不正譲渡容疑 52歳男を逮捕 伊賀署:韓国籍の呉光弘容疑者(52)

●大阪市職員ら偽装結婚容疑で6人逮捕:韓国籍の盧淳虎容疑者(34)

●韓国籍のサッカー選手が酒気帯び 容疑で現行犯逮捕:韓国籍の黄圭煥容疑者(28)

●牛の生レバー、堂々とメニューに…非加熱で提供:韓国籍の金村良和容疑者(54)

●東京・稲城市のコンビニで強盗容疑、男を逮捕 :朝鮮籍の金英鎬容疑者(23)

●台場のホテル女性殺害で韓国人の男を逮捕:韓国籍のキム・コンウ容疑者(33)

●東京・赤坂の韓国クラブ摘発、半年間で3億円売り上げか:短期ビザで日本に入国し飲食店での就労資格がない韓国籍の女性2人を従業員として働かせていた日本人逮捕

●マツタケ不正輸入の疑い 朝鮮総連議長の息子ら逮捕:許政道容疑者(50)朝鮮総連トップの次男

●わいせつDVD販売疑い 売り上げ4億円超か:韓国籍の金幸夫容疑者(68)

●報酬170万円で偽装結婚の暴力団員逮捕 兵庫県警:韓国籍の孔恩〓容疑者(27)※〓は「女」ヘンの右側が「我」

●暴力団トラブル? 拳銃発射容疑で男4人逮捕 埼玉:韓国籍の無職、金重演容疑者(57)

●ネットカフェで奪ったカード使う…路上強盗容疑で23歳無職男逮捕 被害女性は軽傷 大阪・東成:韓国籍の徐裕介容疑者(23)

●鉄板で囲んでビル封鎖 不動産侵奪容疑で住職ら6人逮捕:韓国籍の鄭義治(73)

●偽ブランド品所持で韓国籍の女逮捕:韓国籍の白京子容疑者(63)

●津で逃走の仮釈放男を逮捕 名古屋で公務執行妨害:韓国籍の三井博詞(本名・洪博詞)容疑者(51)

●極東会会長を詐欺容疑で逮捕 :韓国籍の松山眞一こと曹圭化容疑者(87)

●留学生死亡事件、傷害容疑で同居の韓国人2人逮捕:韓国人のキム・ヒョンジェ容疑者(30)とキム・アルム容疑者(21)

●除染の雇用めぐり恐喝未遂 暴力団幹部ら3人逮捕:韓国籍の●秀吉容疑者(69)※●=褒の保を非に

●韓国人女性3人を不法就労させる 経営者ら4人逮捕:韓国籍の金伶姫容疑者(48)

●脅迫:女性に「家族を殺す」メール 容疑の外国人逮捕 小郡署 /福岡:韓国系カナダ人の自称アルバイト、ハン・エリック・ウクジン容疑者(29)

●預金3千万円詐取 ハナ信組元支店長を逮捕:北朝鮮国籍の鄭賢峰容疑者(49)

●開運商法:腕輪購入させさらに「幸せが」1500万円詐取:韓国籍の自称僧侶、劉博一(34)

●特殊詐欺グループ摘発 大野春水・金宣秀ら過去最多40人逮捕:韓国籍の金宣秀容疑者(38)

●偽「ナイキ」のキャップ帽を販売目的所持 アルマーニ<Wャージなども押収 大阪府警が韓国人の男逮捕:韓国籍の李康煕(イ・ガンヒ)容疑者(38)

●大麻樹脂1キロまな板に隠して密輸入 容疑の男2人を逮捕 兵庫県警:韓国籍の高雅也(39)

●震災被災業者狙い詐欺か 容疑で男3人逮捕 支援イベントで取引持ちかけ 25都府県80業者に被害:韓国籍の張東吉容疑者(74)

●女子生徒に裸画像送らせる 韓国籍の男を逮捕 埼玉県警:韓国籍の李明薫容疑者(27)

●堺で違法風俗営業 韓国エステ店経営者を逮捕 :韓国籍の経営者・金珍玉容疑者(52)

●口論の末に夫刺す、殺人未遂容疑で韓国籍の女逮捕:韓国籍の孫順南容疑者(51)

●信用組合元理事、横領容疑で逮捕 兵庫県警:李正世容疑者(57)
※兵庫ひまわり信用組合 兵庫ひまわり信用組合(ひょうごひまわりしんようくみあい)は、兵庫県神戸市長田区に本店を置く日本の信用組合である。在日朝鮮人系。(wikipedia)

●不法就労助長でラウンジ経営の女を逮捕:金得順容疑者(40)

●サイコロ賭博の容疑、山口組直系元幹部ら逮捕:田口清容疑者(67)妻の鄭仁美容疑者(54)=韓国籍

●ゴミ箱の帽子“臭い“ 警察犬がコンビニ強盗解明:韓国籍無職、金佑太被告(26)

●パート収入隠し生活保護費だまし取る 容疑で77歳女を逮捕:大阪府吹田市の無職の女(77)=韓国籍

●刑務所からの出所にあわせ 暴力団組員隠し他人名義でマンション契約:指定暴力団山口組極心連合会傘下組員で韓国籍の金正人容疑者(39)

●長野の農場からジュース6900本詐取:張東吉容疑者(74)=韓国籍

●闇サイトで偽装結婚を仲介か ブローカーの男ら3人逮捕:韓国人の康経文(カン・キョンムン)

●韓国人武装すり団が再入国 逮捕の2人、数十件窃盗か:韓国籍の金上煥容疑者(49)と李橿ミン容疑者(54)

●小学生女児を誘拐未遂=容疑で34歳男逮捕:韓国籍の無職丁高志容疑者(34)

●ヤミ金収入33万円を隠して生活保護費受給:韓国籍康貴人容疑者(45)

●偽「エルメス」質入れした韓国籍の女を逮捕:韓国籍の無職・金銀以容疑者(41)

●危険ドラッグ「梵梵堂」創設者ら逮捕:韓国籍の自称会社員文美鶴(ムン・ミハク)容疑者(41)

●棒やモデル銃で同居女性傷害容疑、つくばの32歳再逮捕:韓国籍でつくば市島名の無職男性(32)

●四つんばいでスカートの中のぞき見 容疑で男逮捕:韓国人の男(33)を現行犯逮捕

●自転車はね逃走!乗客が通報…78歳タクシー運転手ひき逃げ容疑で逮捕:韓国籍タクシー運転手、李達龍(リ・タツリュウ)容疑者(78)

●さいたま市岩槻区発砲事件 指示役の暴力団幹部の男ら逮捕:韓国籍の大村こと李典司リ ノリジ容疑者

●母娘刺される 内縁の夫「うっぷんたまっていた」:韓国籍の黄勝照容疑者(71)を現行犯逮捕

●マンション借り上げヘルス経営 自宅感覚で人気 5店舗摘発:韓国籍の男(38)の中国籍の女(47)

●民家に住民登録、韓国籍の男逮捕…京都2人遺体:韓国籍の無職崔裕(さいひろき)容疑者(30)

●韓国の銀行株主が申告漏れ 愛知の在日韓国人、名古屋国税が指摘:在日韓国人数人

●「たばこで目、焼いたろか」夜景スポット襲撃、13人逮捕:李充功(よしのぶ)容疑者(39)=韓国籍

●14歳少女雇用のガールズバー摘発 時給は1200円 韓国籍の経営者逮捕:韓国籍の男(29)

●辺野古移設抗議の韓国人男、警察官蹴った疑いで逮捕:韓国籍キム・ドンウォン容疑者(29)

●「ミナミおるんやったら毎日こんな目に遭わすぞ」…「強者」元主催者ら、知人脅迫の疑いで逮捕:李石容疑者(46)=朝鮮籍

●シンドラー元社員を逮捕=エレベーター故意に停止:韓国籍の李雄大容疑者(36)

●ドンキホーテ店内に液体まき火をつける:梁仁明容疑者(26)

●朝鮮総連関連企業の元代表ら逮捕 道警、雇用助成金の詐取容疑で:北朝鮮国籍の金元道(キム ウォン ギル)容疑者(30)韓国籍の李慶信(リ キョン シン)容疑者(32)

●洛南高付属小の教諭を逮捕:崔眞誠容疑者(38)

●タクシー代払わず殴る 韓国籍の女逮捕:韓国籍の宋旨婀容疑者(31)

●「盗んだ金、覚醒剤に」8府県で1900万円窃盗行脚:北朝鮮籍で無職の趙伸吉被告(50)

●違法アダルトDVDを販売、2300万売り上げ:韓国籍の無職の男(43)

●雑居ビルの店で偽ヴィトン 販売目的所持容疑で韓国籍の男2人逮捕:韓国籍、金成均容疑者(47)韓国籍、金海泳容疑者(54)

●違法韓国エステ経営の41歳女逮捕:韓国籍の田錦順(チョン・クムスン)容疑者(41)

●「遺体なき殺人」韓国籍の男を逮捕:韓国籍の陳春根被告(44)

●路上で3人に暴行、容疑の組員ら逮捕:韓国籍徐雅義被告(31)

●ダルビッシュ投手の弟ら逮捕 野球賭博の疑い:韓国籍の無職、宋尚哉容疑者(29)

●アパート火災で男性1人死亡:韓国籍の無職男性(68)

●「指名手配容疑者捜査強化月間」前に推進本部:韓国籍の金城正福(きんじょうまさふく)(本名・金正福)容疑者(43)が含まれる

●新宿で女性に“体当たり”で財布奪う 19歳少年逮捕:韓国人の19歳の少年

●ペンション放火容疑で男ら逮捕:韓国籍、金慶浩容疑者(60)

●韓国漁船を拿捕、船長を逮捕…漁獲量少なく記載:船長の玄正龍容疑者(47)

●着手金未返還などで弁護士2人を懲戒処分:張学錬(チャン・ハンニョン)(52)

●福岡の組事務所などを千葉県警が捜索 通行人3人傷害:韓国籍の徐雅義被告(31)

●ペンション放火で所有者母を逮捕:韓国国籍高福子容疑者(65)

●バカラ賭博場、店長や客ら逮捕 和歌山:韓国籍のカジノ店店長盧順三容疑者(43)

●ものまねディナーショーを企画、暴力団幹部ら逮捕 身元隠し会場借りた疑い:韓国籍の指定暴力団稲川会系組幹部、崔慶一(43)

●工藤会:幹部2人、犯罪収益を収受:西田明吉(本名・金明吉)容疑者(69)

●自殺した男を殺人容疑で被疑者死亡のまま書類送検へ 尼崎殺人:朝鮮籍の無職、鄭(てい)三(さん)洙(しゅ)容疑者(77)

●72歳タクシー運転手ひき逃げで逮捕:韓国籍洪栄作容疑者(72)

●韓国窃盗団、改造漁船で日本に密入国 関係者3人逮捕:韓国人3人を逮捕

●USJでグッズ508点万引…「混雑時は盗みやすかった、ネットで売るため」:朝鮮籍の無職、金龍元容疑者(28)

●女子プロゴルファーの李知姫選手が3億円申告漏れ日本の「居住」認定 大阪国税局:李知姫(イ・チヒ)選手(36)=韓国籍

●ひき逃げ容疑で韓国人の75歳男を逮捕バイクの会社員死亡:韓国籍の土木作業員金鐘国容疑者(75)

●靖国神社で出火 韓国人の男を逮捕:27歳の韓国人チョンチャンハン(全昶漢)容疑者(27)

●乱暴目的で女性宅に侵入、包丁突きつけ200万円奪う 韓国籍のアルバイト36歳男逮捕:韓国籍、●(=恵の心を日に)泳規容疑者(36)

●携帯を不正貸与した疑い 埼玉の男逮捕:韓国籍の自営業、趙洙煥容疑者(54)

●金塊15キロ密輸未遂疑い 韓国の女、消費税逃れか:韓国籍の自称化粧品販売業、尹●(=火へんに玄)淑容疑者(39)

●旧統一教会幹部を脅迫容疑=「運営不服」信者逮捕:韓国系米国人の会社役員リ・ヴィクタ・シンチョン容疑者(39)=東京都武蔵野市八幡町

●ゴルフ用品を万引容疑 23都府県で700万円超か:いずれも韓国籍の無職、金成植(49)裕植(48)




在日凶悪犯罪者名簿
警察庁公安課流出資料

●麻原彰晃 →オウム真理教教祖 父親が朝鮮籍。サリンを撒き無差別殺人。坂本弁護士一家惨殺。ちなみにオウムの幹部には在日が多数。

●宅間守 →大阪 池田小学校の児童殺傷。8人殺害 15人が重軽傷。朝鮮人部落出身

●東慎一郎 →酒鬼薔薇聖斗。神戸の首切り小僧。生首を校門に飾る。2人殺害。元在日朝鮮人

●林真須美 →和歌山 毒入りカレー事件。4人毒殺 63人が負傷。帰化人

●織原城二(金聖鐘) →神奈川 帰化人、英国人 豪州人女性を強姦、ビデオ撮影、バラバラ殺人

●関根元 →埼玉の愛犬家連続殺人犯。4人を殺害。肉片を削ぎとりドラム缶で焼却、川へ流す

●文鮮明 →統一協会 韓国人の拉致強姦略奪教祖/日本人被害者多数

●池田大作 →創価学会(公明党) 両親が在日朝鮮人

●金原加代子 →遺伝子情報スパイ

●金弥生 →韓国人の盗撮魔 女子トイレ内を盗撮影

●張今朝 →韓国人の強姦魔 「一緒に猫を探して」と小学校の女児をレイプ

●丘崎誠人 →奈良 岩を数回、少女の頭部に投げつけて絶命させた 在日朝鮮人

●キム・ミンス →韓国人留学生 強盗殺人犯。大分 日本人老夫婦を刃物で殺傷

●李東逸 →韓国人 檀国大学教授。芝居観覧のため来日中、東京で日本人女優Nを強姦

●金允植 →韓国人 強姦罪で指名手配中に逃亡目的で来日。大阪で主婦を100人以上連続強姦

●金大根 →韓国人の強姦魔 連続児童虐待暴行殺人。6名の女児死亡

●李昇一 →韓国人 日本テレビ「ガキの使い」関係者を名乗り少女140人をレイプ

●沈週一 →韓国人 鳥取 大阪 和歌山 ベランダから女性の部屋へ侵入し9人を強姦

●ぺ・ソンテ →韓国人 横浜 刃物で脅し、女子小学生14人をレイプ

●宋治悦 →韓国人 東京 ナイフで脅し手足を縛り下着で目隠しの上、主婦19人を強姦

●崔智栄 →北朝鮮籍の朝鮮大学校生 新潟 木刀で傷を負わせ、18歳少女2人を車の中で強姦

●金乗實 →北朝鮮籍の朝鮮大学校生 同上、共犯者。他にもう一人19歳の共犯者(朝鮮籍)あり

●鄭明析 →韓国人 カルト「摂理」教祖。日本人1000人、台湾人100人、米英仏人などを強姦

●徐裕行 →韓国籍 オウム真理教幹部・村井秀夫刺殺事件の刺殺犯。裏で北朝鮮が関与か

●国松孝次警察庁長官狙撃事件。現場近くから北朝鮮製のバッジ、韓国のウォン硬貨などを発見

●世田谷一家惨殺事件。採取された指紋が韓国人の男と一致。韓国警察からは協力を得られず

●東京資産家強盗殺人事件。奪われた腕時計が韓国で販売。韓国人グループ

●金保容疑者→キリスト教系宗教法人の代表を務める金保牧師は信者の少女に性的暴行を繰り返していた

●和田真一郎→早稲田大学レイプサークルスーフリ代表レイプ魔

これらはほんの一部である


このようなゴミ在日は日本国から追い出した方がいい
https://blogs.yahoo.co.jp/kingboy4649/41370199.html


という事で、旭川女子中学生集団暴行事件の加害者もヤクザ関係の在日朝鮮人の子息の可能性が高いのですね。

マスコミは在日朝鮮人の犯罪は意図的に隠しているので、加害者の情報は表に出て来ません。


http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c81

[昼休み53] 中国人客急増で梅毒大流行 _ 性病地獄に堕ちていく日本の風俗と助からない風俗嬢たち 中川隆
1. 中川隆[-6064] koaQ7Jey 2017年10月30日 13:03:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2017年5月25日
「風俗店に出入り」でピンと来た!…謎の視力低下、梅毒が原因

 国立感染症研究所は今年3月26日までの梅毒の感染者が1000人を超え、平成11年以降、最速で増加していると発表しました。

 梅毒については、ヨミドクターのコラム 「知って安心!今村先生の感染症塾」 で解説されていますから、全体像はそちらを参照してください。

 では、なぜ眼科医が性感染症である梅毒を話題にするのでしょうか。

 目へのとばっちり、つまり、視神経炎やぶどう膜炎の原因になるからです。

 通常の性行動で、いきなり目に感染することはまずありません。ですが、初期感染(第1期)の症状が消えてから1〜3か月後あたりの第2期や、さらに長い時間を経てじわりと広がる第3期以降に発症することがあるのです。

 過去40余年の眼科診療の中で、教科書にあるような激しい梅毒性ぶどう膜炎の症例はまだ見たことはありません。ただ、原因不明の難治な 虹彩毛様体炎こうさいもうようたいえん (前部ぶどう膜炎)の原因が、結局梅毒性だった例は何度か経験しました。

 一方、ここ10年の間に、私どもの神経眼科外来で発見した梅毒性視神経炎は5例を超えています。それまでの30年間に2、3例しか経験しませんでしたから、頻度が上昇していることは体験的にも確かです。

 大半は両眼の視力が著しく低下し、眼底検査では視神経乳頭が白く萎縮してしまった状態、つまり失明に近い状態で見つかります。

 しかし、医者が視神経の様子を見て、梅毒が原因だと即座にわかるわけではありません。視神経萎縮になる原因はたくさんあるからです。

 患者さんも、もちろん原因が梅毒だとは、夢にも思っていません。

 実は、私にはこの件で苦い経験があります。

 原因不明の両眼視神経炎で受診した50歳代の男性。画像検査や、血液検査でも原因はつかめませんでした。視力はどんどん低下し、次第に視神経は白く萎縮しました。1年近く経過したころ、その患者さんが風俗店に出入りしていたことが、ひょんな会話の中で出てきました。そこで、「ひょっとして」と思い至って、梅毒の血液検査をしてみますと、当たりでした。

 抗菌剤を使った駆梅療法を継続的に長期に行い、ステロイド療法も試しましたが、結局重度の視覚障害者になってしまいました。

 彼は「なぜもっと早く見つけて治療してくれなかったのか」と、私を責めました。「自分の性行動を棚に上げて…」という思いもないではありませんでしたが、医師としては反省しなくてはいけません。

 この反省から、視神経炎の原因検査のための血液検査に必ず梅毒検査を加えました。ところが、今度は診療保険点数の審査機関のほうから、過剰検査ではないかと疑問が寄せられました。事情を説明し、今では視神経炎の原因検査として、当たり前の項目になりました。(若倉雅登 井上眼科病院名誉院長)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170524-OYTET50018/?from=yhd
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/864.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 日本には小選挙区制度は合わない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
1. 中川隆[-6063] koaQ7Jey 2017年10月30日 13:07:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
小沢がアメリカの指示でごり押ししたんだろ

小沢は日本をアメリカみたいにしたかったのさ:


投票日が近づいているが、選挙だけで国の行く末を決められるとは言えない。「自由と民主主義の国」だと宣伝されているアメリカでは事実上、選択肢は民主党と共和党という大差のない政党だけ。この2党に属さない大統領が誕生する可能性があったのは2000年の選挙だが、このときは最有力候補と言われていたジョン・F・ケネディ・ジュニアが1999年7月16日に不可解な飛行機事故で死亡している。

より露骨な形で排除されそうになったり、排除された大統領も存在する。例えば、ウォール街と対立関係にあったニューディール派を率いるフランクリン・ルーズベルトが1932年の選挙で大統領に選ばれると、33年から34年にかけてウォール街の大物たちはクーデターを計画、これはスメドリー・バトラー海兵隊少将が議会で証言、記録に残っている。金融資本、巨大鉄鋼会社、情報機関や軍の好戦派、イスラエルなど少なからぬ敵がいたジョン・F・ケネディは1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺されている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/855.html#c1

[政治・選挙・NHK234] 日本には小選挙区制度は合わない/政界地獄耳(日刊スポーツ) 赤かぶ
2. 中川隆[-6062] koaQ7Jey 2017年10月30日 13:12:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
小沢は悪い

「55年体制」とは、
目下、安倍晋三の意図やコントロールを離れたところで「安倍政府VS小池新党」であるかのような装いで批判世論や争点をそらした劇場型選挙が動き始め、何が何だか分からないうちに野党を解体し、選挙後はより右傾化した総翼賛体制にもっていく動きがあらわれている。

米日支配層にとって、総理大臣が安倍晋三であるか否かなどどうでもよい問題で、支配の枠組みを維持し安定させるために、自民党とガス抜き装置としての小池新党その他を両天秤にかけながら、彼らを転がして総選挙後はいかようにも体制を確保していく狙いを暴露している。

安倍晋三が袋叩きにされようが支配層には関係のないことだ。選挙後に安倍自民と小池新党のどちらが主導権を握ろうが、背後勢力にとっては都合よくコントロールでき、野党としては「日本共産党」がガス抜き担当という配置だ。


民主党が政権与党になっても自民党と同じことを始めるし、その昔は社会党も村山が首相になったら自民党と同じことをやって自爆した。対米従属構造を犯しさえしなければ、支配の側にとって誰が首相であるかなどどうでもよいし、そんなものなのだ。


自民党が社会党をとり込んで自社さ政権が成立した。そして村山富市が首相になった。


 かつて55年体制で非和解的な政党のように見なされていた自民党と社会党が連立政権をつくるのだから、世間を大いに驚かせたし、社会党の裏切りに批判世論は高まった。そして、社会党は今日の社民党を見ればわかるように泡沫政党になっていった。ちょうど与党願望でとり込まれていく、今の民進党みたいなものだ。土井たか子といっても議長ポストを持ってこられたら飛びついていった。支配の枠組みのなかで立ち回っていたに過ぎないことを自己暴露した。

いわゆる左とかいうものが自民党批判勢力のガス抜き装置みたいな役割を果たしていたわけだ。

55年体制はある意味、冷戦構造のもとでの二刀流だった。支配の側にとっては、それが都合よく機能して政治の安定を保っていた関係だ。


55年体制は保守VS革新といわれたが、元をたどれば総評も占領軍がつくったものだ。共産党や社会党の存在を合法化したのもGHQで、意図をもってしたことだ。

GHQは意識的に労働組合をつくらせ、左翼も台頭させて、今につながる支配の枠組みをつくった。

戦後の政治を見るときに、決して財界の意向だけで事は動いていないこと、対米従属構造のもとで、その支配を犯さない限りにおいて、自民党であれ革新であれ飼い慣らされてきたことを見ないわけにはいかない。

そして結局のところ、政党政治の劣化とか腐敗堕落というけれど、政治家や官僚が実行しているのはアーミテージレポートなり年次改革要望書というだけではないか。自分で何かを考えて実行しているわけではない。

_____

石原慎太郎都知事「アメリカの犬 小沢一郎の正体」を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=MERTrcik8CU



http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/855.html#c2

[番外地7] J・F・ケネディ-は FRBを公有化しようとして暗殺された 中川隆
6. 中川隆[-6064] koaQ7Jey 2017年10月30日 13:36:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ケネディ暗殺
2017年10月28日 Paul Craig Roberts
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-d9a4.html


読者の皆様、皆様の中には、ラスヴェガス銃乱射事件について、更に続きをという方がおられるが、ケネディ大統領暗殺に関するファイル公開をどう解釈するべきか知りたいという方々もおられる。読者の皆様が、公式説明に関心をお持ちで、公式説明にあきたりないことを嬉しく思っている。

ジェームズ・W・ダグラスの『JFK and the Unspeakable』(サイモン & シャスター、2008年)などの徹底的に調査した書籍のおかげで、我々は既に、公開されたファイルより遥かに多くのことを知っているというのが私の答えだ。

我々が何を知っていようと、あるいは、事実が何であろうと無関係に、公式説明は決して変えないというのが私の答えだ。例えば、イスラエルが意図的にアメリカ艦船リバティー号を攻撃し、アメリカ海軍要員に膨大な死傷者をもたらしたという全く疑う余地がない事実を我々は知っているが、元海軍作戦部長で、統合参謀本部議長だったトーマス・モーラー海軍大将が率いたモーラー委員会による実に明快な反対の発言にもかかわらず、全て間違いだったといって、アメリカ政府は、隠蔽し続けている。

友好国を敵に変え、核のハルマゲドンの危険を新たにするウソと対ロシア非難の絶え間ない流れのような進行中の陰謀を防ぐのに時間を使った方が、賢明なのではないかというのも私の答えだ。実際、現代最大の陰謀論は、軍安保複合体と民主党全国委員会と売女マスコミが放っている、ロシアがドナルド・トランプと共謀して、アメリカ大統領選挙を乗っ取ったという説だ。

ロシア政府は、これがウソだと知っており、裏付ける一片の証拠も無しに、今や丸一年、ウソが果てし無く繰り返されているのを見れば、ロシア政府は当然、ワシントンは、アメリカ人を戦争に備えさせていると結論する。ワシントンの意図に対するロシアの信頼を破壊すること以上に、無謀で無責任な行為を私は想像できなき。プーチンが言った通り、人生で彼が学んだ大事な教訓は“もし戦いが避けられないのであれば、先に攻撃することだ。”

ケネディ大統領を、一体誰が、一体なぜ殺害したのかを本当に知りたいのであれば、『JFK and the Unspeakable』を読まれたい。そう、他にも入念に調査した書籍がある。

ダグラスは、ケネディが平和の方向に進もうとしたがゆえに殺されたと結論づけている。彼はフルシチョフと協力して、冷戦を終わらせようとしていた。彼はピッグス湾侵略に対する、CIAによるアメリカの上空援護を拒否した。政権転覆を正当化するため、カストロにせいにするアメリカ国民に対する偽旗攻撃の実行計画、統合参謀本部のノースウッド作戦を彼は拒否していた。ライマン・レムニッツァー大将の、統合参謀本部議長再任を彼は拒んだ。彼は、アメリカ海兵隊総司令官のディビッド・シャウプ大将に、アメリカをベトナムから撤退させるつもりだと語っていた。彼は再選されたら、“CIAを粉々にする”つもりだと言っていた。こうしたこと全てが、軍安保複合体の権限と利益を脅かし、彼は共産主義に甘く、アメリカの国家安全保障にとっての脅威だと軍/安保勢力に確信させたのだ。

ザプルーダーが撮影したフィルムは、ケネディを殺害した銃弾が、前から命中して、彼の後頭部を吹き飛ばしたことを示している。ケネディ夫人、ジャクリーンが、後部座席からリムジンのトランク上に身を乗り出して、夫の後頭部を集めようとしているのがわかる。他の観光客のフィルムは、障害物無しで、直接ケネディを銃撃できるようにするため、銃撃前の瞬間に、シークレット・サービス職員が大統領のリムジンから離れるよう命じられたのを示している。フィルムは、一人のシークレット・サービス職員が命令に抗議しているのを示している。

ケネディが背後から銃撃されたという医学的“証拠”は、命令を受けた医師たちが捏造したものだ。解剖で、海軍の医師たちを手助けした海軍衛生兵たちは、正面からの射入創は無視しろというカルバン・ギャロウェイ大将の命令に愕然としたと証言している。衛生兵の一人は“その瞬間、わが国が第三世界の国よりましなわけではないことを理解しました。その時以来、政府を全く信頼せず、全く尊敬していません。”と証言した。

ウソをつくよう強いられた医師の一人、チャールズ・クレンショー医師は、後に沈黙を破り本を書き、彼を中傷する激しいマスコミ攻撃を受けた。

ベセスダ海軍病院視聴覚部長のウィリアム・ピッツァー少佐は解剖を撮影した。フイルムは正面からの射入創をはっきり示していた。ピッツァーは、海軍医療センター制作スタジオの床で射殺死体で発見された。例によって、自殺とされた。

J. エドガー・フーバーとFBIは、ダグラスが、CIAとFBI両方から給料をもらっていただろうと考えているオズワルドが、本人自身それと知らずに仕立てあげられていたスケープゴート役としての話を確立するため、CIAによってキューバに送られたことを知っていた。とは言え、フーバーは、LBJや、アール・ウォーレンや、ウォーレン委員会のメンバーたちと同様、アメリカ国民に、大統領は、アメリカ軍とアメリカの治安機関によって暗殺されたなどと言うことか不可能だということを理解していたのだ。冷戦という不確かな時代には、自国政府に対するアメリカ国民の信頼を破壊するのが無謀なことは明らかだった。

フィニアン・カニンガムが、集められた証拠の多くの要約をしてくれている。あらゆる専門家たちは、とうの昔に、ウォーレン委員会報告は隠蔽工作だと結論づけていた。
https://www.strategic-culture.org/news/2017/10/28/jfk-files-cover-up-continues-president-assassination.html

私は専門家ではない。ダグラスがしたように、調査し、目撃者にインタビューし、目撃者たちの原因不明の死を追跡し、得られる膨大な情報つなぎ合わせ、全体像をまとめるのに30年間あるいはそれ以上を費やしたわけではない。一体何が起きたのかを知りたいのであれば、スマートフォンを置き、画面を閉じ、ダグラスや同類の本をお読み願いたい。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、
The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Order.が購入可能。


http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/297.html#c6

[不安と不健康18] できれば食べてはいけない!シリーズ、「マーガリン」(エスクァイア) 赤かぶ
2. 中川隆[-6063] koaQ7Jey 2017年10月30日 14:07:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
本物のフランスパン以外のパンは絶対に食べちゃダメだよ


フランス人に学ぶ「本物のパン屋さんの条件」とは?
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/7444


東京・三宿の「ブーランジェリー ボネダンヌ」は、在日フランス人のステファニーさん行きつけのパン屋さんだ。パリで5年半修行を積んだ同店オーナーシェフの荻原浩さんが作るパンに彼女はとりこになったという。

ボネダンヌ
住所世田谷区三宿1-28-1
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13158722/

「ブーランジェリー ボネダンヌ」の店内で早速、気になったパンを選ぶ3人。おいしそうなパンを前に会話が弾んで止まりません!

以来、ステファニーさんは、日本で暮らすフランス人の友人に荻原さんのお店を紹介しているそう。彼女の友人ジョルディさんもその一人。今回、初めて「ブーランジェリー ボネダンヌ」を訪れたアヌークさんを加えて、フランス流のパンの選び方を見せてもらった。


【フランス人の“いいパン屋さん”の条件】

1.営業開始は早朝からである
2.濃い茶色のパンが多く陳列されている
3.仏語を“正しく”使っている

同店は朝8時オープン。陳列するパンの色味は、全体的に茶色ければ茶色いほどフランス人をワクワクさせる


ジョルディさん
「ここは本当にいいお店だね。フランスで売ってるパンと変わらないモノが買えるんだ」

ステファニーさん
「フランスでは多くの家庭が、朝、その日に食べるパンを買いに行きます。焼き立てのパンを食べたいものなの。だから早朝6時からオープンするパン屋もあるんですよ」

アヌークさん
「毎朝、買いに行くよね」

ステファニーさん
「日本では早朝にパンを買いに出掛ける習慣はないのかもしれないけど、フランス人のパン生活に合わせるかのように、日本でも朝早くからお店を開けるっていうのは、焼き立てのパンを届けたいという職人の信念を感じるし、いいパン屋のひとつの基準になると思います。ヒロシも深夜から仕込みを始めるから全然寝てないよ〜(笑)」


黒板には、同店バゲットに具材を挟むサンドイッチと、スライスしたパンの上に色々な具材をのせたタルティーヌのメニューが。抜かりなく、チェック!

アヌークさん
「私は店内に並べてあるパンの種類を軽く眺めれば、直感的にいいパン屋さんかそうでないかが分かります。そこのパン職人がフランスでの修行経験のあるなしも分かってしまうの。感覚的なモノだから伝えにくいですけど……」


ステファニーさん
「だったら、パンの色味や焦げ具合をチェックするといいんじゃないかな。フランス人の好むパンは茶色が濃いんです」

アヌークさん
「そうね。日本のパンは私たちから見ると全体的に白っぽく見えます。ブリオッシュの焦げも物足りない気がします。もっと焦げてていい(笑)」


フランス語で「伝統」を意味する同店のバゲット「トラディション」(290円)。フランス産の小麦を100%使用し、深い香りも心地よい

――フランスの定番であるバゲットについてはどうですか?

ステファニーさん
「バゲットは塩加減が大事だと思う。お店によってはバゲットの塩味が足りないと感じることも多いです。日本人にはちょっと堅いと思うくらい外見はカリカリ、だけど中身は柔らかい食感のバゲットが私の理想です」

ジョルディさん
「家族の人数にもよりますが、フランスでは毎朝、約2〜3本のバゲットを買って、朝、昼、晩かけて、小分けにして食べているんです」

アヌークさん
「私の叔父さんは、朝食だけでバゲット1本を平気食べちゃう(笑)。フランスのおじさんたち、めっちゃ食べるの。私は子供の頃、バゲットにチョコレートを挟んで食べてました」

ステファニーさん
「懐かしいね。それ、私もやってた(笑)。日本でもそうだけど、よくバゲット1本買って帰るんだけだと、なぜか家に着いたらなくなってるの!」

ジョルディさん
「あるある(笑)。歩きながらバゲットを食べるのもフランス人なら普通のことだよね」

アヌークさん
「私も途中で食べちゃう派(笑)。だってアツアツの時に食べたいじゃない」


店名「ボネダンヌ」は「ロバの耳の帽子」という意。ドアには“pain au levain naturel”という文字も。「意味は天然酵母パン。期待感が膨らむフレーズよ!」(アヌークさん)

オーナーシェフの荻原さん(右)とは、ステファニーさんが考案したレモンカスタードを共同開発したこともある親しい間柄だという


ステファニーさん
「あと、看板にフランス語の店名が掲げてあるけど……ん? ちょっとフランス語の文法的にオカシイぞってなる日本のパン屋は結構多い。日本人に覚えてもらうためにあえてそういう表現にしてるのかもしれないですね」

ジョルディさん
「これもあるある(笑)。意味不明なフランス語を使うパン屋は、僕は素通りしちゃうね。まぁ、どうしても近くに他のパン屋が見つからない時なら、妥協して立ち寄るかもしれないけど」

アヌークさん
「『ブーランジェリー ボネダンヌ』は初めて来たけど、ドアの“rue Alphonse daudet(アルフォンス・ドデ通り)”の文字を見たとき、好印象を持ったわ。パリのこの地区で修行したんだなって想像ができたもの」
――看板などのフランス語を正しく使うパン屋には自然とフランス人が集まるんですね。となると、私たちはフランス人が多く集まる店を、パン屋を選ぶ時の参考にしたいです!

バゲットの入った紙袋を片手に街を歩くフレンチ・スタイル! 本場フランスではバゲットを裸で持って食べ歩くのも日常的な光景だとか。やっぱり、みなさん絵になります


フランス人によるピクニック座談会で日仏のパンを大いに語る!

左から、フランスのボルドー出身のジョルディさん、モンペリエ出身のアヌークさん、プロヴァンス出身のステファニーさん。皆さんピクニックは大好きだそうで「なぜここにワインがないの(笑)!?」と残念がる

日本人が親しんでいるパンから彼らの母国フランスのパン文化の奥深さまで、その真実と誤解を本音の座談会で解き明かします。


日本人のコンビニ感覚!フランスには100m間隔でパン屋が並ぶ

――みなさんの食生活にやはりパンは欠かせませんか?


ステファニーさん
「そうですね。フランスの家庭では朝、昼、晩、必ずパンがテーブルに並びます。日本人にとっての米(ごはん)と同じ感覚と言えます。主食ですね。だから日本に居ても、ちゃんとしたパンを食べたいと思ってパン屋を探しているの」

ジョルディさん
「肉料理と一緒に食べたり、野菜と一緒に食べたり、毎日食べるよ」


ステファニーさん
「ただ今は、ライフスタイルや食生活の変化で毎日三食必ずパンを食べるかといえばそうではない人もいます。特に若いフランス人はパンを頻繁に食べないから、フランス人といっても人それぞれということになると思う」


アヌークさん
「私の叔父さんは、毎日三食パンを食べるけどね(笑)」


「朝食なら紅茶、コーヒー、牛乳と合わせてパンを食べる。これは日本でも同じですよね。ただフランスではアイスコーヒーは積極的には飲まないね」(ジョルディさん)

――食卓にはどんなパンが並ぶのでしょうか?


ステファニーさん
「毎朝、近所のパン屋に焼きたてのバゲットを買いに行くんです」


アヌークさん
「街にパン屋がたくさんあるのよ。わかりやすく例えるなら、日本のコンビニのような感じかな。100メートル間隔でパン屋があるの」


ステファニーさん
「フランス人は特に“焼き立てのパン”にこだわっているかもしれません。ですので、トースターはあまり使いません」


ジョルディさん
「トースター? 僕は使わないね」


アヌークさん
「日が経ったパンをちょっと焼くためにトーストを使うことはあるけどね。私たちは焼き立てのパンをフレッシュなうちに食べるのが好きなの」


ステファニーさん
「そう、新鮮なパンが好き。日本で夫に買ったばかりのクロワッサンをトーストされたことがあったの。『何してるの!』って文句を言って、夫婦ゲンカになったこともあったわ(笑)」 


フランスでは、毎朝、バゲットを買いに行く習慣が根づいている。「夕食なら赤ワインを飲みながらバゲットをほおばりたいね」(ジョルディさん)

フランス人と日本人ではパンへの認識が違う!

写真右の細長いバゲットのみがフランス人にとってパンなのだ。他は菓子パンや焼き菓子の意味を持つ“ヴィエノワズリー”と呼ぶ

――「ブーランジェリー ボネダンヌ」で、それぞれ気になるパンを買ってもらいました。


アヌークさん
「待って! 日本人はこれをすべてパンだと思ってるのですか。それは違うよ。私たちがこの中でパンと呼ぶのはバゲットだけなの」


ジョルディさん
「そう。たくさんあるけど、パンはバゲットだけだね」
――そうなのですか! ではバゲット以外の商品がパンではないとすると?


アヌークさん
「サンドイッチ、タルティーヌ(スライスしたパンの上にいろいろな具材をのせたモノ)、そして“ヴィエノワズリー”という……日本語では菓子パンと呼ぶモノです」

ステファニーさん
「日本人はパンをお菓子(おやつ)としても食べてますが、フランス人にとってのパンは主食で食べるもの。おやつ感覚で食べる菓子パンは、パンではなくヴィエノワズリーなんです」


ジョルディさん
「甘いヴィエノワズリーは朝食で食べることもあるね」


ステファニーさん
「そう。朝食にヴィエノワズリーとあわせてバゲットも並ぶ。日本人はパンがいっぱいと思うでしょうけど、私たちはパンとヴィエノワズリー。それぞれ別の食品という認識です」


アヌークさん
「子供はヴィエノワズリーが大好物だよね。学校が終わって家に戻る午後4時くらいに、小腹が空いていたらヴィエノワズリーを食べるの」


「フランボワーズ、おいしいね!」と、アヌークさん。「ボネダンヌ」の「木いちごタルティーヌ」(280円)の程よい甘さに大満足!

――フランスではジャムやスプレッドをパンに塗りますよね。日本各地でも地域の特産品を使ったオリジナルのジャムを作っています。

ステファニーさん
「朝食ならパンにハチミツを塗って食べたり、フランスでもジャムやスプレッドをパンに塗って食べるのは日常的。バラの花のジャムなど、種類も多いです」


アヌークさん
「フランスは自家製ジャムを作る家庭が多いかも。私の叔父さんも自家製のグリオットチェリーのジャムを作っていたわ。あと、フランス人はフルーツをよく食べるので、キロ単位で購入するの。食べきれなかったフルーツをジャムにして使い切るなんてこともしています。アプリコットのジャムとか、ね」

日本のパンは甘い、甘すぎる……!

――日本のパンにはどんなイメージを持っていますか? 日本ではバゲットほど長さはなく、歯ごたえのあるパンを「フランスパン」という商品名で販売しているのですが。

ステファニーさん
「まず、日本独特の『フランパン』と言われてるパンは柔らかすぎます」


ジョルディさん
「日本のパンは申し訳ないけど安っぽく思えてしまうな。マーガリン、オイル、砂糖……使う素材がどれも安っぽいなって」


アヌークさん
「私も日本のパンはどれも柔らかいと感じます。あまりに柔らかすぎて日本のパンは苦手というフランス人も結構多いと思います」


ステファニーさん
「でもね、フランス人は堅いパンが好きってわけではないんです。外見はパリっと中身はしっとり。こんな繊細さを感じるパンが好きなんです」


アヌークさん
「食感は大事にしてるよね。口に含んだらコクを感じるような」


フランス人にとってフランスパンはバゲットであり、そこは絶対に譲れない。外はカリカリ、中は大きな穴があり、もちもちなのがおいしいバゲットだと力説

――クリームパンのような日本の菓子パンはどうですか?

ジョルディさん
「無理、無理! 僕はクリームの詰まったパンは苦手だね」


アヌークさん
「先ほどお話したように、フランスにも菓子パン、焼き菓子にあたるヴィエノワズリーがありますが、口当たりはどれも程よい甘さ。日本の菓子パンは甘すぎです」

在日フランス人が足繁く通う、ご贔屓パン屋 in TOKYOを紹介!

1.「ブーランジェリー ボネダンヌ」(三宿)


最寄り駅から離れた地域密着型のパン屋ながら、評判を聞きつけた遠方からのお客さんも多い

シンプルな具材をバゲットに挟んだサンドイッチ「ブリノア」(650円)。それぞれの素材が見事に引き立ち、歯ごたえも抜群

パリ14区のパン屋で腕を磨いた荻原浩シェフが2013年にオープン。天然酵母を使ってひと晩熟成させたバゲットの豊かな香りは、在日フランス人をも魅了する。バゲットにくるみとブリ―チーズを挟んだサンドイッチや、バターと自家製の木いちごのジャムをたっぷり塗った「木いちごタルティーヌ」(280円)は注文後の作り立てを提供する。

「夏のボストック」(240円)はじめ、焼き菓子類も充実


アヌークさん
「パンから焼き菓子までしっかりした味わいを感じられてどれもおいしかったわ。ウチの近所にこんなパン屋があればいいのに!」

2.「ル・グルニエ・ア・パン」(半蔵門)


ル・グルニエ・ア・パン
住所千代田区麹町1-8-8 グランドメゾン麹町 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13011374/


フランスに30店舗以上ある人気のパン屋。同店は、2016年に日本2号店となる「アトレ恵比寿店」もオープン

フランスに同名の本店を構え、2013年に日本国内第1号店として半蔵門・麹町エリアにオープン。本店のバゲットは、毎年パリで開催される「バゲット・コンクール」で2010年、2015年に二度も優勝した逸品。本場と変わらぬバゲットを日本でも味わえる。

フランス産の発酵バター100%使用した「クロワッサン」(259円)は、ほんのり甘く香り高い

「エクレール カフェ」「エクレール ショコラ」(各302円)。クリームとチョコレートの絶妙なハーモニー


ステファニーさん
「エクレアやタルトなどフランスの伝統の焼き菓子もとってもおいしいの! ベーコン入りのパン・シューがお気に入り」

「私の地元ではおいしいパンを表現する時、パンに耳をあて『パンが歌ってる〜』なんて言うの」と、アヌークさん


実は……日本のパンも好きよ!

――フランスの有名なパン屋を教えてください。

バゲットは手で一口サイズにちぎって、スプレッドを塗ったり、惣菜と一緒に食べたりする


ステファニーさん
「老舗の『PAUL(ポール)』(1889年にフランス北部のリールで創業)や、パリの人気店『MAISON KAYSER(メゾン・カイザー)』は有名です。この2店舗は、日本にもあちこちに支店があるので、知っている方も多いのではないでしょうか」


アヌークさん
「日本の有名な和菓子店『とらや』は、パリに『トラヤフランス』として出店しているよね。パリでもとても人気があって、実は私も『とらや』のアンパンが大好きなの! 日本で初めて本店に行った時は感動しちゃった」


ジョルディさん
「……僕はアンパンもダメなんだけど(苦笑)」


アヌークさん
「そうなの? 『木村屋』のアンパンも大好き!」


ジョルディさん
「僕も好きなのあるよ。『アルテリア・ベーカリー おいしいメロンパン』のメロンパン。本当においしかったね」


アヌークさん
「メロンパンおいしいよね! 日本に住んでるフランス人はみんなメロンパン好きになると思う」


ステファニーさん
「でも、アンパンもメロンパンもパンではないかな(苦笑)」


アヌークさん
「それは、しっかり言っておきたいね」


最後までフランスの方々が誇るパンへのこだわりを伝えてくれました。
みなさん、Grand merci!
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/7444

フランス人はバゲットが本当に大好き! 朝食は基本、み〜んな甘い [2016/09/19]
http://news.mynavi.jp/column/breakfast/010/

芸術の都・パリや地中海リゾートのニースなど、世界中の旅行者を魅了してやまない国、フランス。美食の国としても有名なフランスでは、世界各国のさまざまな料理が楽しめる。街にはレストランやカフェ、ベーカリーが立ち並び、思わず目移りしてしまうほどだ。


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街を歩けばあっちにもこっちにもオシャレおいしそうなお店が


そんなフランスは朝食もおしゃれなのかな? なんて思っていると驚かされるだろう。フランスの朝食はかなりシンプルなのが特徴。朝食は簡単にとり、その代わりにランチをしっかり食べるのがフランス流なのだそう。

パケットがあれば十分!

最も定番の朝食が、バゲットにジャムを塗った「タルティーヌ」と呼ばれるもの。いわゆるオープンサンドで、基本的にはジャムやヌテラをたっぷりと乗せ、コーヒーやカフェオレと一緒にいただく。タルティーヌをコーヒーやカフェオレに浸すのもフランスでは定番の食べ方だ。


http://news.mynavi.jp/photo/column/breakfast/010/images/002l.jpg
フランス人はみんなバゲットが大好きだ


フランスを歩いていると、バゲットを持っている人とよくすれ違う。バゲットは朝食から夕食まで、フランス人に愛される庶民的なパンなのだ。


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バゲットにジャムをたっぷり塗れば、「タルティーヌ」の出来上がり


クロワッサンは休日にゆったりと

バゲットよりも少し高価なクロワッサンは、休日に食べられることが多いそうだ。カフェオレを飲みながら休日のカフェでクロワッサンをかじる、まさにパリ! といったイメージ通りの朝食は、忙しいフランスの人々にとっては休みの日の癒やしのひと時なのだ。


パンの他にもリンゴやオレンジなどのフルーツやヨーグルト、ハム、チーズなどを一緒に食べることも多いが、さらに簡単に、マドレーヌやクッキーなどのお菓子を食べるのも一般的である。


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ゆったり過ごす休日の朝はクロワッサンやフルーツを


クッキー類もタルティーヌやクロワッサンと同じく、コーヒーやカフェオレに浸して食べる。忙しい朝に調理いらずですぐに口にでき、さらにパワー源になるお菓子類はフランス人にとって便利な存在なのだ。


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フランスではクッキーも立派な朝食に!?


基本的に朝食では甘いものしか食べないフランス。朝早くから開いているフランスのベーカリーでは、焼き立てのバゲットやクロワッサン、チョコレート入りのパンなどが楽しめる。フランスへ訪れた際は、それぞれのお店のこだわりがつまったパンたちとカフェオレで、フランス式の朝食を試してみてはどうだろうか。

※記事中の情報は2016年9月時点のもの
http://news.mynavi.jp/column/breakfast/010/


http://www.asyura2.com/16/health18/msg/586.html#c2

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