[政治・選挙・NHK234]
38.
新共産主義クラブ[5108] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年10月20日 15:28:19
: PpLVZ0oK5A
: crqzNAI96rA[1]
>>37さん
もともと民進党には、護憲派の左翼なんか、ほとんどいません。
ゼロといっても良いです。
あなたから見たら護憲派左翼に見えるであろう、菅直人氏の後見人を自認していた江田五月氏は、自衛隊の保有を認め、国連のPKO活動や国連の意思決定に裏打ちされた多国籍軍の武力行使に、責任を持って積極的に参加すべきだという立場で、旧自由党が提出した安全保障基本法案に賛成していました。
旧自由党が提出した安全保障基本法案は、安倍政権が2014年7月1日に閣議決定をおこなうまでは、自民党の安全保障基本法案のベースになっていたものです。
ただ、メディアの扱い方で、左翼でないものを左翼に見せたり、護憲派でないものを護憲派に見せたりする技巧が使われることがあります。
あなたは、それによって印象操作を受けているのです。
■ 江田五月氏の 参議院憲法審査会「集団的な安全保障と日米安全保障条約」での発言
● 自衛隊の保有を認め、9条から生まれた平和の原則を守り、国連の平和維持活動と集団安全保障措置に積極的に参加すること等を内容とする安全保障基本法案要綱を提唱したことがあるが、そのような方向で議論していきたい(江田五月)。
● 憲法の平和主義の原則は、一国による武力行使の放棄と国連主導の集団安全保障への積極関与の2点と考えるが、後者は国連の実力部隊の行動に参加するということである(江田五月)。
● 日本は、平和構築に対し積極的にかかわる機能まで持つに至ったPKOや、国連の意思決定に裏打ちされた多国籍軍に、責任を持って積極的に参加すべき(江田五月)。
http://www.kenpoushinsa.sangiin.go.jp/kenpou/houkokusyo/hatugen/01_05_06_02.html
■ 第156回国会 参議院憲法調査会 第8号(2003年)
(江田五月)
実は今日は安全保障基本法のお話が随分出ましたので、私自身の提案をひとつ御紹介をしておきたいんですが、私はそのようなことを考えながら、この個別の主権の拡張概念としての集団的自衛権ではなくて、やっぱり集団的自衛権、個別の主権を超える集団安全保障システムというものをしっかりさせる、そのために日本は役割を果たす、そんなことを考え、一九九三年の十一月に、実は当時、科学技術庁の長官当時だったんですが、安全保障基本法案要綱というものを提唱をしたことがございます。
現在の日本国憲法第九条の解釈確定法のような性格を持っていて、まず、戦後五十年の憲法論争を踏まえて、自衛権の発動に必要な防衛力としての自衛隊の保有を認めると。そして第二に、第九条から生まれた平和八原則、八つぐらい原則があるんですね、これを守ると。第三に、国連の平和維持活動と集団安全保障措置に、私は別組織、国際公務員がいいと思うんですが、積極的に参加をし、協力をすると。そういう内容のものでございまして、先ほど平野さんのお話の自由党の安全保障基本法案、あると思いますが、多少違う部分もあるかもしれませんが、ひとつそういう方向でしっかりと議論をしていきたいと思っております。この内容は私のホームページに載っておりますので、是非ごらんいただきたいと思います。
http://www.kenpoushinsa.sangiin.go.jp/kenpou/keika_g/156_08g.html
■ 自由党 安全保障基本法案 - 江田五月HP(2003年)
(平成15年4月17日 衆議院提出)
https://www.eda-jp.com/pol/jiyuto/7.html
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/394.html#c38