2. taked4700[7023] dGFrZWQ0NzAw 2018年5月20日 11:50:35 : aAuoQ57OEM : Ci5uPERVYTc[1]
記事投稿者です。
昨日5月19日20:00頃の記事「Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の「長野県」などで150を超える減少」について、大きな地震発生の危険性はありません。自分のデータの見方の早合点・見落としが原因でした。150を超える減少が出たのは、
5月12日 10時29分ごろ 長野県北部 5.1 5弱
の余震で発生していた微小地震のデータが2日遅れでN=の値に反映されていて、その増加分が「最新7日間」の範囲から外れ始めたためでした。重ねて、御心配をかけてすいませんでした。反省点としては以下のことがあると思います。
1.大きな減少があった場合、少なくとも10日間程度は遡って、データの推移の仕方を見ること。今回は07:00頃の「最新7日間」の「長野県」のN=の値が
5月12日271
5月13日322
5月14日496
のように長野県北部地震後に急増していたため、5月12日 10時29分ごろの長野県北部、M5のことに気が付かなければならないケースでした。
2.その地域の平常値からの差を意識すること。
「最新7日間」の「長野県」の平常値は300ぐらいなので、601から383への減少は、平常値から見たら、減少ではないため、何らかの増加の原因があっての減少だと判断できたはず。
3.「最新24時間」で「長野県」など「最新7日間」で150を超えた減少が出た地域を含む「本州中部」などで同様な変化が出ているか。