34. 2017年5月09日 09:51:41 : OGhguRw1pA : CbnoJ@5qDCA[1]
■「放射平衡温度」は惑星を代表する唯一、固有の温度です。
「放射平衡温度」は同時に惑星の「表面温度」になります。(シュテファン・ボルツマンの法則)
「放射平衡温度」を与える惑星の表面高度(大気中)が放射平衡点です。
地球の放射平衡温度=地球の表面温度=地球の平均気温:−18℃、5500m、500HP
「惑星の表面」(大気中)と惑星の「地面」はまったく違います。
地面(地上)の気温は平衡した代表温度でなく、いくら集めても「惑星の平均気温」とはならないのです。
■物体表面の放射エネルギ―(E)は、【物体表面】の温度(T)のみに依存し、
その4乗に比例する。(ステファン・ボルツマンの法則)
E=σT^4
σ=ステファンボルツマン係数
この時の表面温度が《放射平衡温度》ということ。
したがって、この【放射平衡温度】を与える大気中の高度(放射平衡点)が【惑星の表面】(シュテファン・ボルツマンの法則)であり、平均気温となる。
《放射平衡温度は物体の表面の温度のみ》により決まり、表面の中(内側)の温度に一切関係しません。(重要!;シュテファン・ボルツマンの法則)
地球の場合
放射平衡温度 255k>345参照
(大気が無い)
ーーー−−−−(地表) ×地球の表面
*放射平衡温度(−18℃)と地表の温度(15℃)の《差33℃》の説明がつかない。