2. 2019年1月12日 13:31:15 : ZTiBFzXOzw : c_p6@LI6RAg[1]
チェルノブイリ原発事故の影響を受けた、ロシアのカルーガ州の1985年から2000年までの健康調査を、国連が行っている。
それによると、食道がんは、112パーセント、2倍以上に増加した。
> Medical examinations in 1985-2000 in Kaluga, one of the contaminated regions, showed that cases of cancer significantly increased, including cancer of the breast by 121 percent, lungs 58 percent, esophagus 112 percent, uterus 88 percent, lymphatic and blood-forming tissues by 59 percent.
また、潰瘍や出血を伴う逆流性食道炎は、除染作業員にみられた症状だ。
> Reflux-esophagitis was registered in the clean-up workers with erosive-ulcerative diseases at all survey points in 27.9–67.0% of cases that significantly exceeded the respective values in a comparison group (10.6–49.2%).
おまけ
杞憂であれば良いが、福島第一原発で、地殻異変が起きてるようなので、それについて書く。
画像解析の第一人者、岩田清氏のツイートを引用する。
> 『有りました!』程度ではない危険な兆候です!
示された写真には、「そこかしこから、煙噴出!」とあります。
https://twitter.com/Kiyoshi_IWATA/status/1083536233890861056
IWJの記事を引用する。
> 「計測器が針振りきれた」!! 東電福島第一原子力発電所内のストロンチウム処理水貯蔵の溶接型タンクから高濃度の硫化水素発生!〜12.13東京電力 定例会見 2018.12.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437534
G−3エリアのタンクから、硫化水素が、発生している。
> 10月30日時点でG3-E1タンク内部にて硫化水素が50ppm以上で検出されました
が、12月13日に、同タンクにて再度測定したところ、硫化水素は検出されません
でした。
東電は、発表で、硫化水素の濃度を50ppm以上(携帯型硫化水素濃度測定器の上限値)と誤魔化して、正確な濃度を隠蔽している、と考えられる。
東電は、硫化水素発生のメカニズムとして、次のような説明をする。
> 硫酸塩が存在し、かつ、十分な酸素が供給されない環境(嫌気性環境)下では、バクテリアによる有機物分解が促進します。この分解により硫酸塩が硫化物イオンへ還元され、硫化水素を生成します。
この説明で問題なのは、硫酸塩(SO4)を形成する、硫黄の起源が明示されていないことだ。
火山ガスにおける硫化水素発生のメカニズムを、気象庁は、次のように説明する。
> 火山ガスは、地下のマグマに溶けている水素(H)、酸素(O)、塩素(Cl)、硫黄(S)、炭素(C)、窒素(N)などの揮発性成分が圧力低下などによって発泡し、水蒸気(H2O)、・・・・硫化水素(H2S)、・・・・メタン(CH4)などとなって地表に放出されます。
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/rovdm/Miyakejima_rovdm/miyakejima_gas.html
硫化水素の起源が、後者だとしたら、岩田氏が言うように、危険な兆候を示していることになる。
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/758.html#c2