25. 2018年2月26日 23:12:24 : mQ2cCSPQAM : BZyxfhOCgQI[1]
桂歌丸さんと正反対の輩ですね。このどチンピラは。
歌丸さんは、戦時中に色恋沙汰とかの楽しい落語が上演禁止にされ、軍部賛美の国策落語を盛んに作って上演してたことをこっぴどく批判してます。「禁演落語」は江戸時代から続く人気演目ばかりで、昭和どころか今でも通用する出来だけど、「国策落語」はちっとも面白くない、だから戦後完全に忘れ去られて誰も上演しない。映画なら、戦時中にプロパガンダ目的で作ったやつでも名作が散見されるのにね。
しかも呆れたことに、「禁演落語」ってのは、内務省の締め付けも当時あったけど、むしろ落語界のほうから迎合する連中が決めていた、ってこと。そりゃ大本営や内務省のエリート官僚が古典落語に詳しいわけないし、具体的な細かい指示をいちいちしてくるわけはもっとない。そいつらに媚び諂って尻尾振って、借り物の権力を振り回して、いい気になって威張りたい、という下劣な支配欲を全開にしてたやつらがいた、というわけですな。
こういう輩がでかい顔でのさばる時代になりましたか。ぜひ「米朝戦争」を起こしてもらいたい。
南光がざこばに殴り殺され、春蝶がざこばを崖から突き落とす。で、駆け付けた鶴瓶の眼前で、春蝶は不敵に笑いながら夕刊フジを開いて突きつける。
「鶴瓶さん。連載はまだ持っとるがよ」
それがどうした。春蝶をボコボコにする警官隊。
もちろんナレーターは桂歌丸さん。「いやー戦争ってのはやっちゃダメですな。馬鹿がのさばって、何もかも滅茶苦茶になるだけですから」
「仁義なき諍い・米朝戦争」
🎵(津島利章作曲の、例のテーマ)🎵
もちろん、桂米朝の襲名争いで、一門が殺し合って壊滅する話です。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/478.html#c25