25. 世のすねものから[127] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2019年2月07日 22:03:46 : L01bO0tFig : bsywg4jMMZs[1]
戦前の天長節でのチョロマカシの話に尾ひれをつけると、日本軍は戦利品漁りに異常に執着していた。南京戦で「捕虜にせず皆殺しにせよ」と命じたとの有名な日記で知られる中島今朝吾中将は、蒋介石宋美齢夫妻の持ち物を盗み出したことで松井中支那方面軍司令官より譴責されている。四国で編成された鯨部隊の高知の連隊長は強欲で、盗んだ財物を部下に運ばせ、皆からバカにされたと記録にある。めぼしい宝物や美術品を見つけると、まず宮様への上納品が選ばれ、東京へ運ばれたのだが、途中でチョロマカス奴がいて、届いたのは一部分だったとある。宮様のピンハネも問題だが、途中で盗むワルがいっぱいいたのだ。南方でも心ある名将らを悩ましたのは若い部下の悪事だった。
それにしても今の若い連中はおとなしくお行儀良くなったものだ。
日本はスバラシイ=自画自賛は安倍ウヨ政権の宣伝だが、戦前のフジヤマ・ゲイシャの匂いがする。
中国にもワルがいっぱいいるだろうが、孟子さまの言われた通り「衣食足って礼節を知る」だ。私はローマ三越で中国人紳士のみの御一行様に忘れ物を届けていただき、個人的に恩に着ている。
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