27. 2018年5月13日 21:43:52 : 8x2Jn8RUFM : bsnqIejWHiQ[1]
人を基準にすると無駄が多いのは事実だ。
例えば戦闘機。まともに任務に就くパイロット一人を育てるには最低でも5年以上の教育訓練、しかも適性があり誰でも成れるわけではない。その間の本人も含めた家族の生活は全て納税者が面倒を見なければならない。戦闘や訓練での死傷もあるだろうからぎりぎりの人数だけ採用するわけにはいかない。加えて戦闘機本体に人間が乗るスペースや酸素ボンベ、与圧システムなどの生命維持装置、飲み水や食料、トイレも必要だろう。これら任務と関係がない装備だけでも数百`の余計な重量を戦闘機に乗せる必要がある。アメリカが次世代戦闘機を無人で開発するのも当然だ。
>建物の構造も入り口や階段なども人の寸法基準
それを言うなら昔の街の道路寸法基準も人のサイズであった。しかし今はどうだろう。不動産の売買をした経験がある人なら分かると思うが車が通れる接面道路のない不動産の価値が著しく低いのは常識である。AI化で同じ現象が起きるのは容易に予想が出来る。つまり、ロボットが導入できないような建物や車や飛行機の価値が著しく下がるのだ。車が昔の街の道路のサイズに合わせて小さくなった例など一度もない。