23. 2016年12月10日 15:18:36 : gj7wGLRpFU : bnB2goYdU9c[1]
1 新聞・テレビが安倍内閣を好意的に報道する。
2 世論調査で「あなたは安倍内閣を支持しますか」と質問する
3 安倍内閣に批判的乃至懐疑的な人の対応は次の4つに分れる
(1) 回答を拒否する
(2)「支持しない」または「どちらかといえば支持しない」と回答する
(3)「わからない」と回答する
(4)「どちらかといえば支持する」と回答する(全体の風潮に合わせた方が無難だろうとの心理から、正直に答えない)。
[注1] 通常、この質問は冒頭に出される。従って、これに続く個別政策の評価に関する質問では批判的な回答が多い場合でも、この冒頭の質問では批判的な回答の比率が低めになりやすい。もし、この質問が最後に出されていれば、多くの人が「どちらかといえば支持しない」と回答しやすかったであろう。)
[注2] 本来であれば、上の(1)を含めたものを母数にして支持率を計算すべきところであるが、実際にはそうなっていないため、公表される支持率が実態より高めに出る仕組みになっている。 (新聞・テレビが内閣を批判的に報道する場合も同様で、公表される‘不’支持率は実態より高い。)
4 新聞・テレビは世論調査の結果を報じ、これが世間の‘常識’とされ、多くの人が疑問を抱きながらも何となく納得してしまう。また、新聞・テレビは‘支持率の高い’安倍内閣を批判的に報道することを手控え、さらに好意的に報道する。
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では、上にみる1〜4の‘循環マジック’の最初のスイッチはどのようにして押されるのだろうか。
「都合のよい政治家は好意的に報道され、都合の悪い政治家は報道により抹殺される」のだとすれば、その‘都合’は誰にとっての都合なのだろうか。
(ヒント1) 田中角栄 小沢一郎 鳩山由紀夫
(ヒント2) 小泉純一郎 安倍晋三 石原一族
(ヒント3) 中川昭一 鉢呂吉雄
(ヒント4) 第3次安倍内閣閣僚(違法行為者を含む)
[こたえ]
ひとつは大手メディア(既得権益への利己的な執着)
ひとつは官界中枢部(記者クラブ制度を利用した巧妙な世論誘導)
ひとつは某国(官界中枢部・大手メディアに隠然たる影響力)
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であるならば、打開策は明らかだ。
国 民 を 味 方 に つ け る。
そのためには、「打倒安倍政権」勢力を早期に立ち上げることだ。
時間を浪費してはいけない。
オリーブの木(民進・自由・社民)+共産の4党による政権構想が難しければ
自由・共産・社民の3党でオリーブの木を作ればよい。
自由には民進からの大挙合流がある。
(民進には非常時対応として共産を含む共闘に踏み切る英断を期待していたが、躊躇する限りやむを得ない。)
安倍内閣の負の実績を詳らかにし(多くの国民が共感!)
現実味のある共通政策を告知すれば
国民は反応する。
3党党首(とりわけ小沢・志位両氏)が固く握手する構図は、象徴的な最強のメッセージとして、多くの国民に前向きに受け止められるであろう。
また、官界や報道機関を敵に回さない大人的工夫も必要だ。
🌀熱帯性無気力症候群(7001063)
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/321.html#c23