1. 2017年4月06日 00:26:04 : L0rIHg7EJc : bjucZOzoeqk[1]
多くは退職金の一部を払い込む企業年金は終身でない限り不利であることは
明白で、僕も一括で退職金をもらおうかと思ったけど、終身の企業年金は
1100万円払い込んで受け取る事にした。
有期だと15年や20年が多いけど、全てに住民税と所得税、国民健康保険、
介護保険がかかってくる。10%、5%、15%と30%位の国庫納入が生じる。
一括でもらうと、40年勤続で2400万円ぐらいまでは無税なのでそのほうが
断然有利だとは思う。3000万円もらって600万円に課税が有ったとしても
20%以下だから一括でもらった方が良いのは明白だ。
終身の場合は死ぬまでだから長く生きればこちらの方が断然有利にはなる。
終身の企業年金は徐々に少なくなってきているね。僕は66才だけど
3年前に終身は無くなり20年になったと後輩たちが嘆いていた。
ただ、注意をしなければならないのは、企業年金で下駄をはかせた場合、
年金やその他の副収入の合計で360万円を超えると、70歳以上の
健康保険の自己負担が3割になったり、介護を受けたときの自己負担も
3割になったりと終末において可なりの費用がかさみ、終身でもらっている
意味が無くなるので、合計年収をよく考えるとだと思うね。
ファイナンシャルプランナーはこの辺りにまだ踏み込んでいないので
机上だけの文章には抜けがあると思うね。
一番の理解者はやはり実際の退職者だとは思う。