32. 2018年9月05日 16:15:02 : GfgU44fbIE : bi5YuHKxUu0[1]
『ネトウヨ正伝』
時代が平成から次の元号へ変わろうとするアベノミクスの時期、日本のある小さなアパートに、本名すらはっきりしない、非正規の半端仕事をしてはその日暮らしをする日雇いのネトウヨがいた。
彼は、働き者との評判こそ持ってはいたが、家も金も女もなく、字も読めず容姿も不細工などとリア充たちに馬鹿にされる、日本の最下層の立場にあった。
そして内面では、「精神勝利法」と自称する独自の思考法を頼りに、リア充たちに罵られたり、日雇い仲間との喧嘩に負けても、結果を心の中で都合よく取り替えて自分の勝利と思い込むことで、人一倍高いプライドを守る日々を送っていた。
ある日、ネトウヨは金持ちである自公党の娘に劣情を催し、言い寄ろうとして逃げられた上に自公党の幹部の怒りを買って村八分になり、仕事にもあぶれてしまう。
食うに困って盗みを働き、逃亡同然の生活を続けるうちに、安倍晋三が近くの町にやってきた事を耳にした彼は、意味もわからぬまま「アベノミクス」に便乗して騒いだ結果、
安倍派の「余命三年」に関与した無実の容疑で逮捕される。 無知ゆえに筋道たてた弁明も出来ず、流されるままに刑場に引き出され、あっけなく絞首刑にされてしまったネトウヨに、観客達は不満を述べ立てるのだった。
(オリジナル魯迅先生の『阿Q正伝』より、ほとんど内容を変えず改変)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/873.html#c32