3. 2018年6月04日 06:09:41 : fAg8aMW5Wg : B4izR0WVlI0[1]
問題は、田端が思っているような「退職できる労働者の自由な意思」という理屈の上では可能なようであっても、
日本のような経営側・支配側からの洗脳が進んだ国家(北朝鮮なども含む)では、実際にはほとんど不可能なことである。
みんな「そんな格好悪いこと」「結局損してしまうかもしれないこと」などしたくない。
ちょうど、老いたり、体が弱くなった飼い犬を放してやっても、逃げることが出来ず、すぐまた鎖に戻ってくるのと同じようなものだ。
そして、「退職する労働者の自由な意思」がもし可能ならば、ひいては、「上司に勤務条件に対し、合理的に不満を言い、改善してもらうよう交渉する能力」さらには「労働者どうし団結して交渉する能力」「団結してサボタージュやストライキをする能力」まで進むことができるはずだ。
本来は、国民にそこまでできるし、そこまでやらなければならない、という人権教育を、学校なり同僚同士でする国にならなければならない。
結局田端のコメントは片手落ちだし、非現実的なのだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/645.html#c3