1. 2019年1月31日 17:58:27 : lBg18H6hik : aYqcEDPDNz4[1]
引用されたドイツ語の記事はI・Iによる情報操作の賜物であろうとおもっている。その根拠は、
全うな論説であるならば、シリア政府軍内部のロシア派、イラン派の対立が仮にあったとしても、そのときには、クルド勢力であるSDFとの距離感を絡めて考察するであろう。字面上は、SDFへの言及がない、UK政府資本のI・Iによるフェイク情報と判断する。
イランはイラクにおいてクルド勢力に一定の強い影響力を有している、即ちクルド勢力の親US路線に対して抑制的に機能している。この点をトルコは評価していよう。
ロシアは伝統的にモスクワにクルドの代表団を受け入れているが、外交的な抑止力の行使であって、手勢を動かしうる形の抑止力ではない。
シリアにおいては、SDFへの見方は親ロシアでろうと、親イランであろうと同じであろう。
シリアからヒズボラが撤退しイラン軍事アドバイザーが抜けたならば、この両者はシリア南部のアル・タンフUS基地への睨みとなっており、南部砂漠地帯に再度ISILが結集することになる。
南部の砂漠戦線においてISILの一掃なくば、SDFとISILのUSを介しての絶妙な連携があって、事態の進展はおくれている。
このような情勢での内部対立説は情報操作であろう。