★阿修羅♪ > aSEk4h9EZiw > 100000
 
g検索 aSEk4h9EZiw  
 
aSEk4h9EZiw コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acas/a/as/ase/aSEk4h9EZiw/100000.html
[環境・自然・天文板6] 2030年に世界は氷河期突入、確率は「97%」とザーコバ教授(週刊ポスト) 赤かぶ
6. 2017年2月11日 20:00:21 : FriqboisPP : aSEk4h9EZiw[1]
阿修羅は陰謀系サイトだから、いちいち反論することもないだろうけど、前からある話ですね。
The Astrophysical Journal, 795:46 (8pp), 2014 November 1
2014. The American Astronomical Society. All rights reserved. Printed in the U.S.A.
PREDICTION OF SOLAR ACTIVITY FROM SOLAR BACKGROUND MAGNETIC FIELD VARIATIONS IN CYCLES 21–23
http://iopscience.iop.org/article/10.1088/0004-637X/795/1/46/pdf
下の方にある図Cycle26を見てください。青い線と赤い線が逆向き(離れている)に出ているでしょう。このことを指します。Cycle25も同様の傾向にあります。
この後のデータがないのでこの図からはわかりませんが、Cycle-26以降は元に戻ります。よって”氷河期”であろうがなんであれ、期間があまりに短すぎます。

当然ですが本人は「氷河期がくる」とは一言たりとも述べていません。気候は専門外ですから、分かるわけもありません。
No, Sunspots Will Not Cause A New Ice Age [Forbes] 2015年
News about an imminent ‘mini ice age’ is trending ― but it’s not true [Washington Post]
CNNのようにならないでね(笑)
RTメディア女史側のインタビューを見る限り、すでにIPCC側には報告をしているようです。特に注目も問題にもなってもいません。

次に戎崎俊一氏を調べてみました。専門は宇宙線みたいですが、この人もいろんな分野にコメントつけてますね。こんなのがありました。
「白亜紀末の寒冷化と暗黒星雲遭遇による大絶滅:End-cretaceous cooling and mass extinction driven by a dark cloud encounter」
K-Pg境界の大量絶滅。隕石ではないそうで、なかなかおもしろいです。と思ったら、丸山茂徳の名前もありました。よく図書館などに置いてある反温暖化本を書いていらっしゃる方です。言いたいのはスペンスマルクとか、そのあたりでしょうか。ところで、その暗黒星雲は観測できないのでしょうか。
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1342937X16000253

マウンダー氷河期なるものの原因はそもそも単一ではありません。火山の影響もあるし、いくつかの自然発生要因が重なったものというのが現在の通説です。
もちろんその一つに太陽も考えられていますが、温暖化の影響にはほど遠いという見方です。
英語ですが、専門の学者が色んなところで分かりやすく説明しているので、調べれてもらえばすぐに分かると思います。
それともWeather Newsの会長が言うように、温暖化などなく、すべては神の思し召しなのでしょうか。
【よくある間違い】マウンダー極小期が来る 気候変動の向こう側
http://climatechange.seesaa.net/article/431572838.html
エクソンモービル社とコーク産業による気候変動否定派ネットワークの構築と世論及び政界への影響
http://climatechange.seesaa.net/article/430922026.html
何を信じようと勝手ですが、後世の世代に恨まれても知らなかったとは言えません。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/470.html#c6

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > aSEk4h9EZiw > 100000  g検索 aSEk4h9EZiw

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。