86. taked4700[6705] dGFrZWQ0NzAw 2017年12月15日 16:35:29 : Jcl5yzgA3w : agHzg99Dlso[1]
>>85
>>>82
>>燃料溶融とは、どこにあった燃料のことを指しているのでしょうか?
>なんか根本的なことが理解できていないね。溶融したのは原子炉内の燃料。
>>そのすぐ下の階の壁まで部分的に吹き飛ばす爆発になるとするのは
>>あまりに無理です。
>あなたがそう思っているだけで、現実には起きてしまった。
>>ふたの部分ではなく、ベントの配管の接続部分など、ふたの部分よりも
>>よっぽど脆弱な部分で破壊が進むはずです。
>フタはフランジにボルトで取り付けられているから簡単には吹き飛ばないが、
>フランジが変形した可能性はある。
>もちろん、フランジより下部が損傷した可能性もある。
>一説によると格納容器には縦に大きな亀裂が走っているという。
>>最上階の爆発には結びつかないはずです。
>これもあなたがそう思っているだけ。
>格納容器が破裂すれば何でも起きうる。
>もっともシールドプラグがあるから、爆発は横方向へ逃げただろう。
>だから、炎は斜め方向に出たのであり、原子炉の真上の屋根材が残っている。
>プールの上方の屋根はほぼ吹き飛んでいるのは、プール内で爆発があった証拠。
>もし爆弾が仕掛けられていたのなら、なぜプール上方の屋根が吹き飛び、
>原子炉上方の屋根が残ったかも説明できないね。
85さん、議論をするなら、まともな議論をしましょう。
>>>82
>>燃料溶融とは、どこにあった燃料のことを指しているのでしょうか?
>なんか根本的なことが理解できていないね。溶融したのは原子炉内の燃料。
と85さんは書いていますが、82で自分は次のように書いています。
*以下引用開始:
「建屋が大破したのは、プールではなく、燃料溶融で上昇した内圧に格納容器が耐えられず破裂したから。」というのは、一体何を意味しているのですか?燃料溶融とは、どこにあった燃料のことを指しているのでしょうか?プールのものではなく、原子炉圧力容器内の燃料を指しているように思えるのですが、それでいいのでしょうか??
*以上引用終わり
こちらの発言の一部だけを取り上げて相手をけなす行為はいただけません。
圧力容器は一体鋳造が基本です。原子炉圧力容器内の燃料が溶融すると、この段階で圧力容器内の圧力が溜まるとされています。この圧力を逃すのが主蒸気逃し安全弁であり、原子炉下部にある円形の圧力抑制室へ蒸気が逃されます。
主蒸気逃がし安全弁系統概略図
http://www.tohoku-epco.co.jp/whats/news/2004/40805b1.pdf
3号機で主蒸気逃し安全弁が機能したのかどうか、または機能させようとしたのかどうか、それがそもそもはっきりしませんが、沸騰水型原子炉の場合、原子炉下部には圧力抑制室という巨大な水槽があるわけです。
ともかく、仮に原子炉の圧力容器の底がメルトダウンで抜けてしまい、格納容器が破裂した、それも85さんが言われている「一説によると格納容器には縦に大きな亀裂が走っている」という状況なら、この圧力抑制室も大きな損傷を受けているはずなのです。
仮に、「格納容器には縦に大きな亀裂」が入るような爆発がもとで原子炉建屋の最上階の屋根や壁、そして、その下の階の壁までも吹き飛ばしたのであれば、原子炉下部にある圧力抑制室も大きな損傷を受けざるを得ないのです。
しかし、仮に、圧力抑制室までもが損傷したとしたら、そもそも、注水など一切無意味です。また、3号機はMOXを使っていましたから、プルトニウムの微粒子が相当に環境中に飛び散り、原子炉建屋周辺はそもそも全く近寄れない状態になってしまいます。この期間は数年では済まないはずであり、現状ではかなり3号機のそばを通って日常的に行き来がされているのですから、こういった現状から考えて、格納容器の爆発などあり得ないのです。
却って、「格納容器には縦に大きな亀裂」があるというようなことをむやみに言い出せば、それを利用されて、大気汚染がドンドンひどくなっても東電や国の責任だとされかねないと思います。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/205.html#c86