19. 宇宙の塵[50] iUaSiILMkG8 2017年2月22日 21:35:45 : DAST0wgYho : AFTu43Rgjzw[1]
>>15さん
箇条書きの方がわかりやすいと思うので、以下のようにポイントを整理してみました。私も隅々まで完璧に熟知している訳ではありませんが、基本的に以下の理解で間違いないと思っています。
>>投票場とは別の、十数キロ離れた場所に開票場を設け、何と警察の先導も無しにタクシーや乗用車で投票箱を運び、開票が始まるのは投票を終えて一時間以上も後なのであり、その間どこへでも立ち寄れるのだ。
・全国の投票所数は2016年参院選で47,905ヵ所。一方、全国の警察のパトカーと白バイ保有台数は合算で約38,000台。先導をつけるのは現実問題として難しいのが実状。
・各投票所では、いずれも一般市民から選ばれた投票管理者と投票立会人が配置され、投票箱及び同鍵の管理から開票所への移送完了までを委嘱されている。全国4万7千を超える投票所のうち、何カ所の投票所(1投票所当り平均2千票)で投票管理者と投票立会人を抱き込めば思い通りの選挙結果が得られるのかを考えた場合、そこで組織的な不正を仕組むことは大胆過ぎるのではないだろうか。
・開票所(2016年参院選で全国1,901ヵ所)に到着後、公開された開票会場に投票箱を搬入し、投票管理者と投票立会人とともに投票箱が開錠され、中身の票が机の上に広げられる。すべての投票所の票が揃ってから開票作業が始まるので、投票終了後小1時間程度かかるケースもあるだろう。
・投票所から開票所までは、上記の投票管理者と投票立会人が投票箱に付きっきりである。
>>掲示板から、投票箱、投票所のスロープ等、ありとあらゆる選挙関係を請け負う事業者が機器を操作して候補者毎にソートし、500枚にまとめて帯封をしたらその束を数えて終了、中身の点検は一切無し、有権者は機器には近づけない、という変り様である。
>>プログラミングされた機器から票が札束のように出て来てバーコードを掛け積まれた束を数えるだけで、選挙事務の全ての行程を請け負う業者に自治体が数億円も支払っているらしい
・開票所では、開票から票確定までの全工程を手作業で行っているところもあるが、一部を機械化しているところも多い。機械化されている場合は、‘票の読み取り’→ ‘候補者別に票をソート’→ ‘ソートされた票の計数 ’までが一気通貫で行われる。いずれも金融機関の紙幣計数機と同じ原理を応用したものである。もちろん、机に広げられた票をまとめて機械に入れるまでの最初の工程は係員が手で行う。これらはすべて開票会場内で公開のもとに行われる(双眼鏡等持込み可)。
・分類計数機では200票単位の票束が排出されるが、この票束を大勢の係員(通常はその地域の地方公務員の皆さんが中心となる)が手作業でチェックし、仕分けミスを修正し(票が手書きなので、機械作業では読み取りミスや仕分けミスを100%完全には排除し切れない)、その上で候補者別に票束を机に積み上げていく。これらの不特定多数の、さまざまな職種の公務員さんたちを、組織的に不正に関与させない限り、この工程までの不正は成立し得ない。
・机に積まれ始めた票束は、次に、各候補者陣営の推薦を受けた開票立会人(上限10名)が並んでいる席に運ばれ、一人ずつ、すなわち一陣営ずつ、票束を手に取って中身を目視でチェックしていく。とりわけ接戦の場合などは、自候補とライバル候補の票束の数はもちろん、ライバル候補の票束の中に違う候補者の票や無効票が混入していないかも入念にチャックすることとなる。チェック済みの票束には、開票立会人が確認印を順次押していく。
・すべての開票立会人の確認印が押された票束は、係員がバーコードを読み取った後、再び机に積まれる。開票速報で発表される票数は、この段階のものである。従って、開票開始から票が出始めるまで、何時間もゼロのままの候補者がいることもある。また、前段と併せて考えれば、プログラミングによる不正は一か八かであまりにも冒険的過ぎるため、手を染めるのは困難なのではないだろうか。
・最後に、無効票や疑問票が同じように開票立会人のチェックを受け、必要に応じて判定の協議が行われたのちすべての票が確定、確定得票数が発表される。票はこの後厳重に完封され、次回選挙時まで保管される。
http://www.asyura2.com/17/senkyo221/msg/109.html#c19