1. taked4700[6860] dGFrZWQ0NzAw 2018年3月04日 15:41:30 : jw8gG9Dxmo : AFaR_hZHmFI[1]
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23964.html
新燃岳 噴煙はっきり「昨年10月と同じ火口」鹿児島大の火山学者が確認
2018年03月02日 17時18分
宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の新燃岳では、きのうの噴火以降、2日現在も噴火が続いている。鹿児島大学の火山学者、井村隆介准教授は上空からの観測で「噴火は、昨年10月と同じ火口で起こっている」と確認した。気象庁は、警戒レベル「3」を維持し、噴石や弾道に警戒するよう呼びかけている。
きのう午後11時ごろに小規模な噴火があった新燃岳では、きょう午後3時現在も噴火が続いており、山頂火口の縁からは薄い灰色の噴煙が立ち上っている。
1日に発生した火山性地震は183回にのぼり、きょうはこれまでに72回と、依然として活動は活発だ。鹿児島大の井村准教授は上空から2回の観測を実施し、今回の噴火が昨年10月と同じ、火口内東側にある火孔で起こっていることを確認した。
井村准教授は自身のTwitterで「噴火は、昨年10月にできた直径100メートル、高さ20メートルくらいの小さな火砕丘で起こっている」と説明。噴煙は、噴出した直後は黒に近い濃い色だが、すぐに薄い灰色になることから、「火山ガスに含まれる水蒸気が冷えて凝結するのだろう」と指摘している。
また、マグマ水蒸気爆発に特徴的な、黒っぽい噴煙が速い勢いで打ち上がる「コックステイル」と呼ばれる鶏の尾のような形のジェット噴煙は見られず、噴煙は斜面に沿って落ちるように広がっていったという。
火口は、昨年10月と同じ。前回の噴火でできた、直径100m、高さ20mくらいの小火砕丘で起こってる。火口直上では色の濃い噴煙だが、すぐに薄灰色になる。火山ガス中の水蒸気が冷えて凝結するからだろう。モクモクしてもコックステイルは見られなかった。噴煙は高く上がらず、斜面に沿って下ってる。
13:38 - 2018年3月2日
井村准教授や気象台の現地調査では、新燃岳の南東方向の広い範囲で火山灰の降灰が確認されている。火山ガスの放出量は、昨日の1日平均5500トンに比べると半分以下に減少したが、それでも2200トンと多い状態だ。
一方、同じ新燃岳の北西5キロ以内に位置するえびの高原硫黄山でも断続的に火山性地震が続いており、2月26日からきょう午後3時までの5日間の合計は162回にのぼっている。
気象庁は、霧島連山の地下深くではマグマの蓄積が続いている可能性があるとして、引き続き警戒を強めている。
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阿蘇山「規制解除したばかりなのに…」火山性微動500回超
2018年03月03日 12時10分
2016年10月8日に爆発的噴火を起こした阿蘇山(気象庁提供)
熊本県の阿蘇山では、今月に入ってから火口直下で起こる特有の火山性微動が急増していて、きのう(2日)は557回にのぼった。2016年に爆発的噴火を起こした中岳は先月末、3年半ぶりに規制が解除されたばかりだが、けさ再び火口近くへの立ち入りが規制された。
気象庁によると、阿蘇山では今月1日以降、「孤立型微動」と呼ばれる阿蘇山特有の火山性微動が500回近く観測されているとともに、火山性地震の回数も多い状態が続いている。
先月27日と28日の孤立型微動の回数は、いずれも120回余りだったが、3月1日には491回、きのう(2日)は557回、きょうも午前8時までにすでに176回を観測。
きのう行った現地調査では、二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量は1日あたり500トンと少なかったが、気象庁はきょうも機動調査班を派遣し、現地調査を実施する予定だ。
阿蘇山は2016年10月、中岳第一火口で36年ぶりに爆発的噴火が発生し、噴火警戒レベルは「入山規制」を意味する「3」に引き上げられた。
翌年2月には警戒レベルが「1」に引き下げられたが、地元阿蘇市では現在もロープウェーを運休しており、周辺を走る阿蘇山公園道路は、先月28日に3年半ぶりに立ち入り規制が解除され、中岳の火口見学が再開されたばかり。
気象庁は現時点で警戒レベルは「1」を維持しており、「火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められない」としているが、火口内では土砂や火山灰が噴出するおそれがあるとして注意を呼びかけている。このため、阿蘇市は3日、火口から1キロ圏内への立ち入り規制を決めた。
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西表島付近でM3.5の地震 竹富町で震度2
2018年03月04日 14時01分
気象庁によると4日 午後1時56分ごろ、西表島付近でM3.5の地震が発生し、沖縄県竹富町で震度2の揺れを観測した。
この地震の震源地は西表島付近で、震源の深さは約20キロ。この地震による津波の心配はない。
各地の主な震度は以下のとおり。
【震度2】
沖縄県
竹富町
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西表島 深夜〜未明にかけて地震12回あいつぐ 最大M5.6「余震に警戒を!」
2018年03月02日 10時17分
西表島
西表島付近で地震あいつぐ(気象庁の地震分布マップに加筆)
沖縄県の西表島付近では、1日夜からきょうにかけて、最大マグニチュード(M)5.6をはじめとする地震が相次いだ。この影響で、竹富町で震度5弱の揺れが観測されたほか、西表島では長周期地震動も観測された。気象庁は揺れが強かった地域では、今後1週間程度、最大震度5弱の地震に注意するよう呼びかけている。
昨夜10時42分ごろ、西表島付近を震源とするM5.6の地震が発生した。気象庁は当初、地震の規模をM5.7と推定していたが、その後、下方修正した。震源の深さは15キロ。竹富町大原で震度5弱〜4を観測したほか、石垣島で3、与那国町や多良間(たらま)村で2、宮古島で1の揺れを観測した。津波は発生しなかった。
地震発生後、けさ5時にかけて、西表島付近ではM4.3を筆頭とする12回の余震が断続的に発生している。
西表島付近から九州南方沖にかけては、太平洋側のフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む南西諸島海溝(琉球海溝とも)が広がっていて、北端部分は南海トラフにつながっている。この海溝沿いを震源とする地震は、1966年3月に台湾東方沖で起きたM7.8の巨大地震。ここは、先月4日に台湾東部の花蓮市付近で起きたM6.5とも震源が近い。
政府の地震調査研究推進本部によると、西表島や与那国島近海で今後30年以内に巨大地震が発生する確率は30%と推定されている。過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生する割合は1〜2割あることから、今回揺れが強かった竹富町周辺では、今後1週間程度は注意を必要とするとともに、落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性もあるので、警戒してほしい。
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沖縄付近及び南九州での地震や噴火は全て伊豆・小笠原海溝付近からの太平洋プレートによる西向き圧力増加によるもの。よって、真に危ないのは関東南方沖とか犬吠埼付近での大地震。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/460.html#c1