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Aem0nQuJ9hQ コメント履歴 No: 100000
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[経世済民126] 電柱地中化、事実上強制「3年で1400キロ」(小笠原誠治の経済ニュースゼミ) 赤かぶ
1. 2018年2月20日 04:58:02 : xWvYdSSvgg : Aem0nQuJ9hQ[1]
駄策だらけの政策の中では、これはまだ良いと言っても良いほうなので、叩くべきではありません。

そもそも、政治家は勿論の事、経済学者の中にも公共事業を勘違いされている方が多いようなので、言っておきますが、出来上がるものに意味のある公共事業、というのがそもそもの間違いなのです。

公共事業で出来上がるものに、意味なんかありません。

現に、以前はただ穴を掘って埋めるだけの行為に対して、対価が支払われていました。港湾や道路や鉄道なども公共事業と言っても良いので、意味があるじゃないかと思う方も多いかもしれませんが、あれはついでです。ついでで意味ができたに過ぎません。

なぜ、ついでがいるかというと、ついではいい訳になるのでいい訳を重視する官僚や政治家のために、ついでの方が、重視されたのです。ただし、重視されすぎてしまって、公共事業の本当の意味が失われてしまいました。

公共事業の本当の意味は、国が上から取り上げた税金を、下々に配るというのが本当の意味であり目的です。

ですが、人間というのは浅ましいものなので、只で下々に配るという行為を嫌います。何よりも、意味のないものに、お金を払う行為を嫌うのです。ですから、一応納税者が納得するという形で、理由をこじつけて、下々にお金を配っているのです。

下々に配られたお金は、すでに吸い上げ装置、これは様々な商売や事業を営んでいる事を指します、を持っているお金持ちが吸い上げ、吸い上げて儲けたお金をまた国が下々に還元するという形で、循環を作ることが本来の目的です。

そういう考えなので、すでに吸い上げ装置を持っている金持ちに配るだけになるのなら、公共事業には何の意味もありません。そうでなければ、たとえ、穴を掘って埋めるだけの何の意味もない行為であっても、意味はあるのです。

穴掘りが嫌なら、それは写経であっても構わないのです。本来、写経に意味はありませんが、意味があると思える人がたくさん居て、写し作業に携わった多くの人にお金が与えられるなら、その事業は、公共事業としては大成功なのです。
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