25. 2017年4月08日 22:43:49 : 53QKCd0gjE : Ae7LhU5SAcg[1]
シリアではロシア軍と米軍がそれぞれテロリスト空爆のために空爆を行っている。
そのため米軍と露軍とでお互いに誤爆が起きないよう覚書が交わされている。
今回の空爆は政府軍基地への攻撃で明確な国際法違法だが、ロシア軍に事前通達するのは覚書に即して当然のことだ。
米軍としてはもし仮に攻撃する基地に露軍の戦闘機や兵士がいた場合、その後の反応を考えたら相手が露軍だけに報復されないとも限らない。
さすがにそんな危ないリスクを取るわけがない。
なにも新しい戦争のモデルではないし、むしろシリアに露軍が居たからこそ米軍は過剰な空爆ができなかった。
なお、今回の空爆でロシア側はシリアにおいて米軍との間で交わしている覚書を当分の間停止すると通達を出した。
覚書を交わさないと言うことは事前に通達してもその限りには及ばないということだから、露軍がシリア軍のいかなる基地に配置展開していても米軍が攻撃し露軍側に死傷者や露軍の航空機に被害が出た場合、米軍は覚悟あそばせということになる。
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