5. 2018年10月28日 14:17:27 : 9cwgUiHSAk : A1Q0yq@u82o[1]
図式的に云えば、人道なり人権を掲げる組織が任意の地域に対して危機感を表明すると、その後、その地域にはテロ集団が登場してくる。
という事は、大方の人々はもう既に気づいているはずなのだが、やはり言語化しておこう。ご立派な組織の危機感の表明をMSMの報道で知るならば、時間軸上は、それ以前に、その地に於いて、M16とCIAがエージェントをもちいて工作を開始しているだろうと。
その地域が所属する国家がその統治システムが緩むようならば、遅れて仏からは国境なき医師団(仏情報機関の変装形式)が参入する。
M16、CIAの任務の出来具合は国境なき医師団の登場の有無で大状況の判断は可能である。
さて、新疆ウイグル自治区であるが、かの地では中国の統治システムは機能していると考えて間違いはなかろう。
チンギス・ハーンの死去後には、元帝国は崩壊し、領域はいくつかのハン国に分裂し、概ねイスラム国になり、紆余曲折を経て旧ロシア連邦、中国の支配下に入っていた。旧ロシア連邦の崩壊にてパンドラの箱が空いた状態であるが、そのことを中ロ両国は痛いほど理解しているであろう。従って、両国の間に横たわる地域での両国の協力は両国の外交関係において最優先されているであろう。
よって、イスラム過激派を利用するのは、両国の辺縁の不安定化を目論む意図であろうが反作用として両国間の関係のより一層の緊密化をもたらす結果となる。