24. 2016年12月15日 00:07:59 : uzVN56BgAa : _momecumj@k[1]
面白い現象ですが、実は民進党だけではなく、同じことが自民党以外のすべての政党について言えるのです。
(矢印の左が参院選比例得票率、右がNHK12月支持率)
自民 35.9%→39.8%
民進 21.0%→ 9.0%
共産 10.7%→ 4.3%
公明 13.5%→ 2.9%
維新 9.2%→ 1.3%
社民 2.7%→ 0.8%
生活 1.9%→ 0.3%
其他 5.1%→ 0.3%
なし - →34.8%
保留 - → 6.5%
これをそれぞれ絶対得票率と全調査対象者(無効回答を含む)ベースに焼き直すとどうなるか。
(矢印の左が参院選、右がNHK)
自民19.6%→25.0%
民進11.5%→ 5.6%
共産 5.9%→ 2.7%
公明 7.4%→ 1.8%
維新 5.0%→ 0.8%
社民 1.5%→ 0.5%
自由 1.0%→ 0.2%
其他 2.8%→ 0.2%
なし - →21.8%
保留 - → 4.1%
棄権45.3%→37.3%
NHKの数字は、各党とも12月に限らず毎月似たような数字が並んでいます。
また、NHKに限らず、他の各社の世論調査でも大なり小なり同様のことが言えます。
共産党や公明党など支持基盤がしっかりしている政党でこれだけの乖離があるということは、世論調査の限界と言ってよいでしょう。
顔も見えない相手から、いきなり電話口で「支持政党」を教えろと言われても、警戒心が働かない方がむしろどうかしていますよね。
政治絡みの世論調査などは、一方的にかかってくる電話ではなく、匿名性が完全担保される方法でないと、世論の実像は浮かび上がってこないのではないでしょうかね。
その意味で、今回比較の対象とされた選挙の投票結果は、少なくとも党組織の実力を知っている共産党や公明党関係者が問題視していないことからもわかるように、不審な点はないと考えてよいのではないでしょうか。
これまで不正問題が明るみになったのはいずれも自民党と維新の候補者が関係した選挙区だけだった、というのも何か引っ掛かりますね(「不正だぞ。騒げ騒げ」とワナを仕掛けているのではないかと)。
票はたとえ機械で自動分類される場合であっても、
何人もの開票係員が手分けして、分類違いがないかどうかを必ず人手でチェックし(機械は100%正確に読み取れるわけではないので必ず分類違いはあります)、
さらにそれを各党各陣営から派遣された開票立会人が目視確認し、全員がOKしてはじめて各候補者の得票数が確定するわけですら、
そのどこかで不正を働こうとしても容易ではないと思いますよ。
不正説を煽る→投票率が低迷する→自民党が勝つ
不正説を煽れば、自民党が喜ぶ。
🌀熱帯性無気力症候群(7101065)
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/462.html#c24