23. 地下爺[2609] km6Jupbq 2018年5月31日 21:05:19 : coCd0hPpjY : 9eHDE2776qA[503]
ほんとだ そのとおりだ !!
by 歌さん風@どこい生きている
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2018/5/31 『笑点』で円楽、たい平、⽊久扇が安倍政権批判ネタを連発して炎上︕
圧⼒に屈しないベテラン落語家たちの⼼意気|LITERA/…
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圧⼒に屈しないベテラン落語家たちの⼼意気
⾼い視聴率を誇る⻑寿番組『笑点』(⽇本テレビ)がネットで炎上した。理由は、5⽉27⽇放送で
安倍⾸相や政権への⾵刺、批判的な回答が連発されたためらしい。
せっかくなので、この⽇の放送を再現してみよう。まず、司会の春⾵亭昇太から
「⼈はうるさいと⽿をふさいだりなんかしますよね。そこで皆さん、今回⽿をふさいでください。
で、⼀⾔⾔ってください。私が『どうしたの︖』って聞きますから答えてください」というお題が出される。
これに⼝⽕を切ったのは、三遊亭円楽だった。声⾊を安倍⾸相に似せながらこのように答えた。
「安倍晋三です」
「どうしたの︖」
「トランプ⽒から国⺠の声は聞かなくていいと⾔われました」
続いて、⼿を上げたのは林家たい平。彼もまたモノマネを交えながら回答した。
「⿇⽣太郎です」
「どうしたの︖」
「やかましいぃ〜」
政権批判ネタ三部作のトリを飾ったのは林家⽊久扇。彼はこのように答えた。
「うるせーなー」
「どうしたの︖」
「沖縄から⽶軍基地がなくなるのはいつなんだろうねぇ」
まさに、安倍政権への痛烈な⾵刺三連発。そして、回答した三⼈は連続で座布団⼀枚を獲得した。
「⽶軍基地問題はいつなくなるのか」の答えに偏向と噛み付くネトウヨ、安倍応援団
しかし、これが放送されるやいなや、ツイッターを中⼼に⼤炎上。ネット上には
〈河原乞⾷が飢えもせず⽣きていけるのは資本主義社会の賜物なのにな⾺⿅だと思うわ〉
〈「笑点」で円楽が政権批判すると司会の昇太が「⾯⽩い、座布団1枚」となる。
少しも⾯⽩くないのにである。笑いまで政治的偏向するようになってしまったのかと思う。
最近「笑点」を⾒なくなった理由の⼀つでもある〉といった⾔葉が次々と投稿された。
その典型が、中国や韓国へのヘイト本を多く出版する⽯平太郎⽒である。
彼は、その⽇の『笑点』を⾒た感想をこのようにツイートした。
〈先ほど家のテレビで久しぶりに「笑点」を⾒ていたら、
「安倍晋三です。国⺠の声を聞かなくてよいとトランプに教えられた」とか、
「沖縄の⽶軍基地はいつなくなるのか」とか、まるで社⺠党の吐いたセリフのような
偏った政治批判が⾶び出たことに吃驚した。⼤好きな笑点だが、そこまで堕ちたのか〉
三遊亭円楽は楽太郎時代からしばしば政治や社会⾵刺の⼤喜利回答をしてきたし、
『笑点』とはそもそもそういう番組であるのは、きちんと番組を観てきた⼈であれば
誰もが指摘するところである。〈⼤好きな笑点だが、そこまで堕ちたのか〉などと⾔うのは、
果たして本当に『笑点』を観ていたか甚だ疑問だが、それはともかく、多くのお笑い芸⼈が
社会⾵刺のネタに及び腰になるなか、『笑点』は⼀貫してそういった類のネタも放送し続けてきた。
たとえば、三遊亭円楽は2015年8⽉9⽇放送回の『笑点』で、安倍⾸相を名指しした
⾵刺ネタを披露している。そのときは鍼灸師を題材にした⼤喜利をしていたのだが、
彼はこんな回答を披露したのだ。
「⽿がよく聞こえるようにしたいんですね︖」
「どこに鍼を打っても、国⺠の声は聞こえるようにはなりませんよ、安倍さん」
これだけではない。三遊亭円楽は同⽉23⽇にも、『24時間テレビ 愛は地球を救う』
のなかの1コーナーとして放送された『笑点』にて、「24時間テレビ」に引っ掛けて、
「――かん――び」の傍線部分に⾔葉を当てはめるというお題に対し、このような答えを繰り出した。
「安倍さん、聞いてください、政治に不信“かん”、国⺠の叫“び”」
2018/5/31
『笑点』で円楽、たい平、⽊久扇が安倍政権批判ネタを連発して炎上︕ 圧⼒に屈しない
ベテラン落語家たちの⼼意気|LITERA/…
三遊亭円楽だけではない。林家⽊久扇も、16年4⽉10⽇放送回にて、安倍内閣を⽪⾁ったネタを
披露している。この⽇の『笑点』では、「育児休暇」をテーマにしたお題が出た。
メンバーがさまざまな職業の⼈に扮し、「育児休業を取った」と語り、そこで司会の桂歌丸(当時)が
「どうなりました︖」と聞いてくるのに対して、さらに⼀⾔付け加えるというものだ。
そこで林家⽊久扇は「⽇本の内閣の⼤⾂全員が育休を取りました」と語り、
歌丸の「どうなりました︖」との問いにこう返した。
「別に⽀障がありませんでした」
内閣の⼤⾂なぞ、いてもいなくてもどっちだっていいという痛快な⽪⾁だ。
『笑点』メンバーは⼀貫して政治家や権⼒⾵刺をネタにしてきた
このように、『笑点』メンバーは以前から、政治家や権⼒をからかい、政治の話題を
⼤喜利に盛り込んできた。しかし、おそらくそれは彼らにとって特別なことではない。
庶⺠が権⼒者に対して抱く怒りや不満を、⽪⾁や⾵刺の笑いに変えることは、芸⼈の役割のひとつであり、
⽇本でも以前は普通におこなわれてきたことだからだ。テレビで芸⼈が総理⼤⾂をからかったり、
コテンパンに悪⼝を⾔うというのも、昔はそう珍しいことではなかった。
ところが、第⼆次安倍政権以降、こうした政権批判をすると、ネットで炎上し、ネトウヨや安倍応援団から
テレビ局に電凸が殺到するようになり、どんどん政治⾵刺ネタが姿を消していった。
しかし、笑点メンバーは、ネットの反応や安倍応援団の抗議など気にすることなく、⼀貫して
政治⾵刺ネタを続けてきた。そして、今回は三遊亭円楽、林家たい平、林家⽊久扇のトリオ芸で、
かなり痛烈な安倍政権批判をおこなった。
そう考えると、笑点メンバーの⼼意気には敬服するしかないが、問題は、こうした社会⾵刺や
権⼒批判を笑いに変えようとする芸⼈が、ほとんどいなくなっているということだ。
だが、若⼿・中堅のお笑い芸⼈でその役割を背負おうとしているのは、ウーマンラッシュアワーくらいで、
林家⽊久扇や三遊亭円楽など、ベテラン中のベテラン芸⼈しかいない現状は、あまりにもこころもとない
(『笑点』メンバーのなかにいると若く⾒えるが、林家たい平だって53歳である)。
また、もうひとつ⼼配なのは、今回の⼤炎上をきっかけに『笑点』制作サイドにプレッシャーがかかって、
政権⾵刺ネタが制約されたりしないか、ということだ。 せめて『笑点』だけは
これまで通りの姿勢を貫き続けてほしい。
(編集部)
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