16. 2018年7月05日 06:25:38 : dKDsU08wyI : 8VDvUzsJ3yI[1]
●北朝鮮、平壌以外は無法地帯! 餓死者、病人…地獄絵図 クーデター発生の兆候に怯える正恩氏
2018.6.6
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180606/soc1806060009-n1.html
米ホワイトハウスは、ドナルド・トランプ大統領と、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談がシンガポールで12日午前9時(日本時間午前10時)に始まる予定だと発表した。
「北朝鮮の非核化」
に加えて、
「朝鮮戦争の終戦宣言」
も注目されている。
ただ、
「体制保証」
を熱望する正恩政権が継続するかは不透明だ。
独裁恐怖政治のもと、首都・平壌(ピョンヤン)以外は、無法地帯になりつつあるという。
ジャーナリストの加賀孝英氏が、同国の地獄絵図をリポートする。
「首脳会談はプロセスの始まりになる。成功するだろう」
「(ただし)会談で何かに署名することはないだろう」
トランプ氏は1日、ホワイトハウスで正恩氏の側近、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長と会談後、記者団にこう語った。
ついに、初の米朝首脳会談を決断した。
いよいよ歴史が動く。
だが、驚かないでいただきたい。
両首脳の意思とは別に、米朝首脳会談が中止になる可能性がある。
北朝鮮でクーデターが起きる兆候がある。
米情報当局関係者は次のように明かす。
「軍部の(正恩氏のそばにいる)幹部らと、人民らが急激に動き出した。
全世界に散る15万人以上の脱北者が
『正恩政権打倒、自由民主政権樹立』
で連携している。
正恩氏は、訪朝したマイク・ポンペオ国務長官にも
『シンガポールには行けない。私が平壌を離れている間にクーデターが起きる』
と本気で心配して震え、米国に泣きついた」
北朝鮮の現状がいかにひどいか。
以下、複数の日米情報当局関係者から入手した情報だ。
「正恩氏一家や特権階級が住む平壌以外は悲惨だ。
地方では、人民だけでなく、朝鮮人民軍兵士も飢え、病人、餓死者が続出している。
飢えた兵士が夜、徒党を組んで強盗を働いている。
もはや無法地帯だ。
彼らは
『正恩氏一家だけがステーキを食っている』
と、怒りを爆発させている」
「北朝鮮に絶望した脱北者が後を絶たない。
中朝国境の川沿いでは、脱北に失敗して、警備兵に射殺された脱北者たちの死体がゴロゴロ放置されている。
それを野犬が食べている。
地獄絵図だ。
絶望、激怒した軍幹部らが
『正恩氏の居場所』
などをリークし、反乱をあおっている」
トランプ氏は1日の発表で、北朝鮮の完全非核化には時間が必要で、米朝首脳会談は複数回行うことになる、との見通しを述べた。
これまでの
「即完全非核化」
「拒否すれば宣戦布告」
「会議のための会議はしない」
という主張を転換した。
この裏には前述した北朝鮮の悲惨な状況がある。
問題は、わが日本だ。
北朝鮮は
「トランプ氏の対北朝鮮強硬策の指南役は安倍晋三首相だ」
と分析し、日本国内で活動する北朝鮮工作員、北朝鮮シンパの一部野党やマスコミを使って、
「安倍首相潰し」
の世論工作を行っている。
それが過激化する危険がある。
旧知の外事警察関係者が語る。
「北朝鮮は
『日本人の北朝鮮協力者極秘リスト』
を持っている。
そこには、日本人拉致に協力したり、北朝鮮から裏金をもらっていた政官財マスコミ関係者などの名前がズラリと書かれている。
北朝鮮が彼らを脅し、
『命がけで動け!』
と極秘指令を出す危険がある」
安倍首相とトランプ氏は7日、ホワイトハウスで日米首脳会談を行う。
米朝首脳会談を前に、綿密な打ち合わせをする。
安倍首相は拉致被害者の奪還を、トランプ氏にくどいほど念押しすべきだ。
いまがチャンスだ。
■加賀孝英(かが・こうえい)
ジャーナリスト。
1957年生まれ。
週刊文春、新潮社を経て独立。
95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
●北朝鮮に米情報漏洩か 米朝首脳会談中に平壌市内で「スパイ狩り」
2018年7月4日
ドナルド・トランプ米政権が、北朝鮮の
「非核化の意思」
に疑念を持ち始めた。
CIA(中央情報局)など複数の情報機関が、北朝鮮による
「核・ミサイル」
の隠蔽を確認したのだ。
再び緊張しつつある朝鮮半島。
マイク・ポンペオ米国務長官は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談するため、2018年7月5日〜7日の日程で訪朝する。
こうした陰で、トランプ政権は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権への不信も強めているという。
同盟国として、あり得ない
「裏切り情報」
とは。
ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートする。
「米NBCテレビが2018年6月29日報じたが、北朝鮮の秘密施設での核兵器用の濃縮ウラン増産は、米朝首脳会談での
『非核化合意』
に反するものだ。
米国は激怒している。
だが、それ以上に韓国に怒っている。
北朝鮮に機密情報が漏れている!」
旧知の米情報当局関係者は、こう吐き捨てた。
私(加賀)は前々回の連載(2018年6月5日発行)で、次のことを報告した。
<金正恩氏は、2018年6月12日のシンガポールでの米朝首脳会談出席のために、自分が平壌を離れている間(2018年6月10日〜13日)に、クーデターが起きると、異常に怯えている>
事実、その期間中、北朝鮮ではとんでもない事態が発生していた。
以下、複数の米軍、日米情報当局関係者から入手した驚愕情報だ。
「金正恩氏はシンガポール出発前、秘密公安部隊トップを呼び出し、
『クーデター極秘容疑者リスト』
を手渡した。
そこには30人以上の軍幹部の名前があった。
秘密公安部隊は命令通り、彼ら全員を拘束し、携帯電話を取り上げた。
クーデターの謀議をさせないためだ」
「軍の全部隊には外出禁止令が出され、
『不審な動き』
を見張るスパイが置かれた。
一方、平壌市内は
『CIAの協力者=スパイ狩り』
が行われた。
警察総動員で平壌市民に対する身元確認のローラー作戦が展開され、緊張状態に突入した。
警察は『リスト』を持っていた」
CIAは脱北者などの協力で、軍幹部を中心に、北朝鮮の人権弾圧、恐怖独裁体制に反旗を翻す
「反金正恩一派」
の結成に成功している。
冒頭の米情報当局関係者は
「金正恩や警察が持っていた『リスト』はデタラメだ。
だが、反金正恩一派に危険が迫った。
情報が漏れている。
(流出元は)韓国側しか考えられない」
と言った。
旧知の外事警察関係者もこう言う。
「米国は韓国を全く信用していない。
例えば、米韓両軍が合同軍事演習で採用してきた最高機密
『5015作戦計画』
がある。
特殊部隊による
『金正恩氏排除=斬首作戦』
を含むものだが、2015年の策定翌年には韓国から北朝鮮に全部漏れた。
あり得ない」
ふざけたことに、文政権は最近、中国やロシアと連携して、国連安保理決議で決めた
「対北朝鮮制裁」
を、是が非でも緩和させようと画策している。
これで米国の同盟国と言えるのか。
ジェームズ・マティス米国防長官は2018年6月29日来日し、安倍晋三首相や小野寺五典防衛相らと会談した。
次の4点で日米は固く一致した。
@北朝鮮の核兵器と大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルについて
「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)」
を目標とする。
A北朝鮮に対し、具体的な非核化の行動を早く取るよう迫る。
B国連安保理で決めた経済制裁を堅持する
C米国は、(安倍首相が全面解決に執念を燃やす)日本人拉致問題を重視する。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は前日2018年6月28日、訪韓したマティス氏との会談をドタキャンした。
理由は「風邪だ」と発表された。
外務省関係者はこう言う。
「米国防長官との会談は、同盟国の最重要会談の1つ。
風邪でドタキャンなど、考えられない。
『重病説』もあるが、米国では
『仮病だろう。マティス氏に、金正恩氏の言い成り状態を怒られるから逃げたのでは』
という声が出ている。
トランプ大統領の文氏嫌いは有名で、
『韓国は裏切り者だ。懲らしめろ』
という敵視論まで噴き出ている」
呆れ果てた。
本当に困った国だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/288.html#c16