3. 2017年5月19日 17:20:40 : TVYRBLelvg : 7pG9VpKIdJM[1]
(いまの日本よりははるかに)民主主義国家(だろう)アメリカの国務省の民主主義に対する認識、見解を知っていて損はないと思う。以下に抜粋。
「一見すると、多数決の原理と、個人および少数派の権利の擁護とは、矛盾するように思えるかもしれない。しかし実際には、この二つの原則は、われわれの言う民主主義政府の基盤そのものを支える一対の柱なのである。
多数決の原理は、政府を組織し、公共の課題に関する決断を下すための手段であり、抑圧への道ではない。ひとりよがりで作った集団が他を抑圧する権利がないのと同様に、民主主義国においてさえも、多数派が、少数派や個人の基本的な権利と自由を取り上げることがあってはならない」(中略)
「少数派集団の意見や価値観の相違をどのように解決するかという課題に、ひとつの決まった答などあり得ない。自由な社会は、寛容、討論、譲歩という民主的過程を通じてのみ、多数決の原理と少数派の権利という一対の柱に基づく合意に達することができる。そういう確信があるのみである」。
果たして、いまの安倍独裁政権(プラス公明&維新)に「寛容、討論、譲歩」の姿勢があるだろうか。あの法務大臣の答弁は一体何なんだ!
一国のトップ、トランプのFBIに対する圧力疑惑を暴こうとする姿勢が顕著なアメリカには(なんだかんだ言われても)民主主義のDNAは生きている。いいところは学ぶべきである。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/852.html#c3