2. 2016年12月15日 02:28:03 : fvYWkNWqsA : 7JOmumzgbt0[1]
事前交渉には、包囲されたアレッポ東部地域からの住民の避難並びにテロリストとその家族の撤退とイドリブ地方で包囲されているシーア派教徒の二つの村からの住民の避難とが含まれていた。後者は公表されておらず、秘密協定であったと思われる。
テロリストからすれば束の間の停戦で息を吹き返したのだろうが、明らかになったのは、上記イドリブの件との交換条件が成り立つ程にテロリストサイドには弱みがあるらしいというのがうっすら透けてみえる。
度々囁かれている、包囲地域にいる数十名のUK・USの情報員が今だ避難民に紛れて脱出できていない可能性はある。このことよりも大きな弱みはAFPの報道を読む限りは、以下のようなことであろう。
執拗に政府軍の虐殺を喧伝している様子からは、テロリストが虐殺をしており、その実行者、責任者(特定できていると思われる)は上記秘密交渉では不問にするとの条項があったとおもわれるが、テーブルをひっくり返すならば、政府軍に拘留という事になる。政府軍は住民を拉致したもの残虐行為を働いたものは撤退者の対象ではないと既に表明している。事実が暴かれた時の為の事前の情報操作が必要なのであろう。