3. 2017年5月11日 09:17:14 : eRKkTBUgLg : 6S2ydNDbiK0[1]
松尾氏にまったくの同感だが、わたしなりの分析をすると、今治で起きた事件であることが取材を厄介にしている。大手の新聞各社にとって今治が盲点になっている。
大手メディアの愛媛県内の支局はおそらく松山だけというところが多く、それも支局員は新人が主体。地方回りを体験させる為の人事で、彼らには悪いが、巨悪の解明には荷が重い(今治に取材拠点がないため、出張取材になる分、継続的なフォローにならず、情けない話だが、記者たちの腰が定まらない)。
大阪なり、東京からベテランを投入し、今治に取材のための前線基地を設置すべきだが、いまのところ、おそらく各社とも全社的な取材体制を敷いていない。
こうした状況から、地元紙の愛媛新聞に頑張ってもらいたいが、地方紙には地方とのかかわりが複雑に絡んで加計の取材に後ろ向きな側面もあると見る。愛媛に限らず、これは地方紙特有の体質。今治から大きな狼煙が上がらないから、大手メディアの今治への戦線拡大も後手に回る。
多くの新聞記者は高給取りなんだから、報酬に見合う格好で記者魂を発揮してもらいたいが、各社とも何かきっかけが欲しいのではないか。
フリージャーナリストの一発が効果的な気もするが、1−2週間、ライターを現地に貼り付けることができる週刊誌の報道が突破口になるような気もする。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/522.html#c3