1. 未来のTOW[136] lqKXiILMVE9X 2017年6月26日 20:38:28 : bD1tsAVSbm : 6pgb8ZfjddM[1]
共産党が他人のこと言えるのかねえ、というのが正直な意見。
過去の共産党と現在の共産党は言っていること全然違う。
共産党の綱領の変遷を見ればわかるが、共産党も過去の主張を大きく変えてきている。
最も有名なのが、社会主義、共産主義に関する変更。
共産党はその結党経緯からして、社会主義実現のための「革命」を起こすために生まれた党であることに間違いはない。
戦前と戦中に特高警察に弾圧されまくったのは有名な話。
当然、共産党が志向した社会主義とは、プロレタリア独裁とか私有財産の否定とか、最も本来的な社会主義思想だった。
しかし、時代の流れとともに共産党は右傾化していく。
2004年には社会主義革命を否定し、「民主主義革命」という現状を追認するような綱領改定を行った。
同時に、天皇制についても容認、2016年には国会開会式にも出席している。
自衛隊についても非難の度合いは格段に減り、2000年には「専守防衛」についても認めている。
安保法制の時に、「自衛隊員の命を大事にしろ」と共産党が言っていたのは歴史的な出来事だろう。
共産党とは言うが、実態は共産主義でもないし社会主義でもない。
天皇制を容認し、自衛隊の違憲性は放置、複数政党制を認め、三権分立制度を約束している。
古参の共産党員たちが黙りこくっているのが不思議なくらいだ。
はっきり言うが、共産党は右傾化し続けている。
もし、もはや亡き共産党員たちが現在の共産党を見たらなんと言うだろうか。
「自分たちの考えはすべて否定された」と考えても、全く不思議はない。
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