4. 2017年12月07日 12:27:20 : ZQbnShyBWc : 6OpOF2Cc4ZI[1]
福島第一原発で、核爆発が起きたことを示す証拠が、新たに、一つ加わった。
> 速報:福島県双葉町郡山の陸土から今年5月、キュリウム244(半減期18.1年)が検出されていたことが分かった。6日、福島市内で開かれた「廃炉安全監視協議会」の環境モニタリング評価部会で報告された。福島県環境創造センターによると、イチエフ敷地外での陸土からの検出は初めてで、0.02Bq/kgだった。
https://twitter.com/s_hiroki24/status/938215102322319360
親核種から、キュリウム244までの崩壊過程を示す。
Pu−244(ベータ崩壊)→ Am−244(ベータ崩壊) → Cm−244
問題は、親核種のPu−244が、どのように生成されるかだ。
普通は、超新星爆発によって、宇宙空間で生成される。
以下、ウィキを引用する。
> Unlike plutonium-238, plutonium-239, plutonium-240, plutonium-241, and plutonium-242, plutonium-244 is not produced in quantity by the nuclear fuel cycle, because further neutron capture on plutonium-242 produces plutonium-243 which has a short halflife (5 hours) and quickly beta decays to americium-243 before having much opportunity to further capture neutrons in any but very high neutron flux environments.
Pu−243は、短時間で崩壊するので、中性子捕獲によって、Pu−244が、生成され難い。
ところが、核爆発では、短時間に、連続的に、中性子捕獲が起こるために、Pu−244が、生成されると言う。
> However, a nuclear weapon explosion can produce some plutonium-244 by rapid successive neutron capture.
https://en.wikipedia.org/wiki/Plutonium-244
福島第一原発に、隣接する地域の土から、Cm−244が、0.02Bq/kg、検出されたことは、核爆発が、起きたことを、証明する。