[政治・選挙・ＮＨＫ240] 「官邸のご意向」から進化、国会答弁中の官僚に「PMの指示」（NEWS ポストセブン） 赤かぶ
14. 2018年2月21日 16:44:42 : f1s28JclzY : 63sJiC63eE0[1]
PMとは"プライム ミニスター"(優先して仕えるもの)という意味に理解する。英国発祥らしい言葉だ。

その意味においてPMを単に「首相」といった意味に置き換えて捉えるのは変化球で、その隠語を使うのもある意味曲解を狙ったものだと感じる。

つまり本来的にその言葉は、「仕えるべき相手」に「優先して仕えている者」という意味である。英国に於いては王権に優先して仕える臣民という感じか。

よって、PMとは国民にとってはなんら意味を為さない。PMが他の国民の誰より(命を)優先すべき人物という意味では全くならないのだから。このPMを全世界的で通用する言葉として置き換えるのは、まったく好ましいとは思えない。

この言葉が意図して本来の意味から外れ、強く「個人を指す」という意味に限定されるよう誤誘導する狙いも意図されてあるなら、いまここで一人歩きし始めた「PM」という言葉が「安倍一人を指す」と言うことに定まることこそ危険な思想を拠り所とした意図そのものであると断定せざるをえないこととなる。

そしてまたこのPMという言葉が使われだしたのが安倍政権以降と云うなら容易にその狙いも納得することになる。

PMにはもうひとつの意味(二重の意味)が含まれると考えてみる。ここからは完全な推量である。

PMを(:パペットマスター)の意味に捉えると、安倍はPMそのものではない。そこではただのPである。Pの指示で官僚は動くように見えるのも、実は別系統からの指示でそのように見える様動いているわけである。謂わばそれをしらないのは安倍一人、もしくは知っていながら一心一体で動くよう命令されていると云う事になる。安倍やその同列のものたちはただ指示された通りに台本を読み、動くことしか赦されていない。感情的になり、その隊列からはみ出すことを制限されているのである。まあその枠内では自由なのかもしれない。

官僚は謂わばより自由度の高いパペットたちと言え、そのパペットアーミーがPM直属の者達でその指示で裸の王様を動かし眠れる獅子たちが眼を覚まさぬ様、支配せんとするわけである。

よってこの場合PMが「官邸(個人ではない)」を示唆した言葉とするのは、ある意味本来の意味する所と合致し、納得する運びとなる。PMが安倍個人として攻撃したとしてもPM(官邸)サイドにスルーされることになるだけだ。

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