7. 阿快[299] iKKJ9Q 2017年11月07日 07:59:46 : eVJnQvYFdw : 5v1MwXMlv5k[1]
>2. 佐助
>アベノミクスの経済失政の「ジレンマ」から,早期脱出する手段は戦争であるという妄想を持っている。
そんなもの持ってやしないよ。ばかばかしい。
トランプの日米共同記者会見をみればすぐにわかること。
来日の目的は一機19億ドルもするF35戦闘機など、兵器の売り込み。
軍需産業のセールスマンだよ。
北朝鮮危機を煽ったのはそのためともいえる。
三国とも本気で戦争などするつもりはない。
北朝鮮という国家が存在することで三つの超大国にはどのようなメリット・デメリットがあるか。
アメリカ
○メリット:北朝鮮が明確な脅威であることで日本・韓国への在留米軍基地の意義や意味が深くなる。日本の安全保障関連の法案をあとおしできる。
●デメリット:東アジアの安全保障が常に危険にさらされることとなる
ロシア
○メリット:北朝鮮を側面から誘導することで、東アジアにおいてアメリカ、中国への牽制が可能になる。
●デメリット:安全保障理事会等における立ち位置が高度な外交案件となり、非常に難しいものになる
中国
○メリット:北朝鮮が緩衝地帯としてあることで、米の傀儡国家とみなす韓国と直接国境を接しないですむ。
●デメリット:北朝鮮の国家の維持そのものがメリットである。北朝鮮の存続に労力を費やす。
北朝鮮のミサイル実験に関して三国にとっては都合のいい部分が存在する。
アメリカにとっては在韓・在日米軍の必要性の提示であり、ロシアにとっては国際情勢におけるアメリカへの牽制であり、中国にとっては北朝鮮への制裁措置におけるアメリカからの対価。
つまり、北朝鮮は各大国に一定の得をさせる。
その間隙をぬって北朝鮮は「核・ミサイル開発」という大きな目的を果たそうとしている
人間の性質として、「現状に問題がないのなら何もしない」という性質がある。
「現状として得する部分があり、損する部分がないのなら、現状を維持する」というのは国家も同じ。
北朝鮮はミサイル実験によって三国に対して損するどころか得をさせている構図があるとするなら、トランプがいくらブチ切れようと、戦争にはならない。
みんな嫌々言いながら水面下ではほくそ笑んでいる。これがいつもの国際構図
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/368.html#c7