1. 2017年6月26日 12:21:19 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1594]
「人工知能が仕事を奪う」 いやむしろ逆である ロボットを扱った経験のある人間ならば理解出来る
「かえって余計な仕事が増える」 これ、現実ですから
設計から段取り 実際の作業をスムーズに行わせるために どれほど周りの人間の労力を要するか
不具合が発生すれば またしてもその対処に てんてこ舞い 要するに完璧な調整を果たして初めて
ロボットはその真価を発揮する ロボットの製造メーカーは その煩雑な調整で四苦八苦する姿は
ユーザーには 絶対に見せないだけで、順調に動いている姿のみをアピールしているだけ
いくら 人工知能 であろうと、不具合を自分で診断し 自分で再調整 なんて話は聞いた事が無い
そんな機能は 部分的限定的にしか儲ける事は出来ず 大部分の調停は人間の手で行なわなければならない
例えば 人工知能で 将棋ソフトが プロの棋士を倒すほどの強さを身に着けたが
それはあくまで 「指し手を考える」 という作業だけの話で、実際に将棋を指せるロボットが出来たのは
極めてごく最近の事で、将棋の駒を実際に持たせるだけで 膨大な開発作業を要していたのですから
この 「将棋を指すロボット」 のために 何十人ものスタッフが 常にサポートしているのが実情です
人間なら たった一人でも指せる【将棋】のためにね。