69. 2016年12月26日 22:14:29 : Wk6bB4r3jI : 580yJ0BnxYo[10]
>>50.
> >膨大な熱が出るのが一瞬で起きたとしてもその熱量に応じた温度に一瞬でなる
> (温度が遅れて上がるわけがない)。
> >それに対し、プールの底は、
> >燃料集合体が気体になった後(気体になるまでに熱が伝わる時間がない)、
> >底の表面から奥に伝わって行く。
>
> 一つ矛盾してますよ
> 燃料プールの底と、燃料の下部には十分な隙間が有ります
> 1気圧化で水蒸気は100度以上になりませんよ
> つまり、熱伝導は起きないのではないですか、紙鍋がいい例です
> 紙の発火温度は180度程度、中に水が有るから紙は焙っても燃えだしません。
> 何故なら、輻射熱を水が伝えることは無いからです。
> 水が熱せされるのは対流によってです、だから100度以上の水蒸気は発生しません。
引用元には、
「膨大な熱が出るのが一瞬で起きたとしてもその熱量に応じた温度に一瞬でなる」の直前に、
「燃料集合体は自分自身が熱源(しかも熱は全体的に均一に出て来る)」と書いてある。
引用元に書いてある気体というのは、
■燃料集合体が気化して出来た、金属の気体のことです。
いきなり2000℃〜3000℃の金属の気体が出来上がってプール内に充満するから、
その金属の気体が触れてプールの底に触れて奥深く伝わって行く場合に、
穴が開くか開かないかを議論してる場所です、引用元は。
「1気圧化で水蒸気は100度以上になりませんよ」とか、
「輻射熱を水が伝えることは無いからです。」とか、
一体、何の話をしてるんですか?
引用元の「それに対し、プールの底は」とは、
燃料集合体:熱は自分自身が発し温度の上がり方は全体的 → 一瞬で全部溶ける
プールの底:熱は外から与えられ温度の上がり方は上表面から下に順次 → 一瞬では表面しか溶けない。
と対比して書いてある。「それに対し」とはそういう意味。
「もし燃料集合体が溶けるほど熱が出ていたらプールの底に穴が開いた筈だ」
と言って来た人に、自分自身が熱源の物と、熱が外から与えられる物の違いを説明した場所です、引用した箇所は。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/111.html#c69