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4khV52dXF9E コメント履歴 No: 100000
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[自然災害22] この3月の地震の起こり方は明らかに異常 taked4700
6. taked4700[6889] dGFrZWQ0NzAw 2018年3月19日 20:26:03 : R9k1pQYATg : 4khV52dXF9E[1]
>>05

>過去の巨大地震が起こったときの頻度分布の変化と、
>必要十分な相関関係があるかどうかを見ればわかること

誤誘導は止めて頂きたいと思います。

過去の巨大地震の頻度分布などないのです。ある地域での巨大地震は数百年に1度程度しか発生しません。現在の科学で遡ることが出来るのはせいぜい数千年でしかありません。近代的な地震計ができてからまだ数百年しか経過していないのです。

東北地方の東方沖のM9などは千年に1度程度の頻度であり、頻度分布などそもそも作成できないのです。

それよりも、M9が起これば、その誘発地震が起こることを考えるべきです。特に、太平洋プレートでプレート境界型のM9が発生した場合、一辺が1万キロ程度のプレートの数百キロ程度の範囲が一気に数十メートルから数メートル一気に西進したのですから、その隣接地域で西進圧力が一気に強まっているのはごく当然のことなのです。
1メートル地面(岩盤)が動くのは、ほぼM7の地震の変化量とされています。

昨年ぐらいから、東北の地震数を関東が上回ることが目立つようになり、いよいよ関東での大地震切迫と言える状況なのです。

以下に、東北と関東を昨年1月から月別に並べてみます。
上段が東北、下段が関東です。
2017年
01月分:48件(陸域:9件、海域:39件)(福島県以南:17件、宮城県以北:31件)
01月分:31件(陸域:20件、海域:11件)


02月34件(陸域:1件、海域:33件)(福島県以南:18件、宮城県以北:16件)
02月分:43件(陸域:25件、海域:18件)
*関東が多い。

03月:35件(陸域:4件、海域:31件)(福島県以南:16件、宮城県以北:19件)
03月分:35件(陸域:18件、海域:17件)

04月:49件(陸域:20件、海域:29件)(福島県以南:28件、宮城県以北:21件)
04月分:32件(陸域:16件、海域:16件)

05月:26件(陸域:9件、海域:17件)(福島県以南:10件、宮城県以北:16件)
05月分:27件(陸域:14件、海域:13件)
*関東が多い。

06月:31件(陸域:13件、海域:18件)(福島県以南:15件、宮城県以北:16件)
06月分:49件(陸域:18件、海域:31件)
*関東が多い。

07月:40件(陸域:8件、海域:32件)(福島県以南:13件、宮城県以北:27件)
07月分:29件(陸域:14件、海域:15件)

08月:36件(陸域:12件、海域:24件)(福島県以南:9件、宮城県以北:27件)
08月分:42件(陸域:32件、海域:10件
*関東が多い。

09月:82件(陸域:60件、海域:22件)(福島県以南:14件、宮城県以北:68件)
09月分:33件(陸域:20件、海域:13件)

10月:32件(陸域:10件、海域:22件)(福島県以南:14件、宮城県以北:19件)
10月分:29件(陸域:21件、海域:8件)

11月:39件(陸域:15件、海域:24件)(福島県以南:11件、宮城県以北:28件)
11月分:38件(陸域:25件、海域:13件)

12月:33件(陸域:12件、海域:21件)(福島県以南:8件、宮城県以北:25件)
12月分:24件(陸域:12件、海域:12件)

01月:31件(陸域:10件、海域:21件)(福島県以南:9件、宮城県以北:22件)
01月分:41件(陸域:16件、海域:25件)
*関東が多い。

02月:26件(陸域:3件、海域:23件)(福島県以南:12件、宮城県以北:14件)
02月分:26件(陸域:15件、海域:11件)

03月:10件(陸域:4件、海域:6件)(福島県以南:3件、宮城県以北:7件)
03月分:12件(陸域:8件、海域:4件)
(*3月17日24:00現在まで)
*関東が多い。

視覚的に確認もできます。

2018年1月の震央分布図(東日本)
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2018&month=1&area_type=japan_east

2017年1月の震央分布図(東日本)
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2017&month=1&area_type=japan_east

2017年の1月と今年の1月で比較すると、千葉県あたりの地震数が今年増加していて、宮城県付近が減少していることが分かります。

なお、311大地震以降、関東が東北を地震数で逆転したのは昨年が最初です。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/478.html#c6

[原発・フッ素49] ばら撒かれたセシウムの6割が残る福島県本宮市(めげ猫「タマ」の日記) 赤かぶ
6. taked4700[6890] dGFrZWQ0NzAw 2018年3月19日 21:24:08 : R9k1pQYATg : 4khV52dXF9E[2]
>>01

>100年もすれば埋めても問題ない程度に放射線が減衰している、ということなのである。(中略)

これ、かなり乱暴な議論です。まず、日本の地層処分が現実的ではないことを無視しています。つまり、日本で言う高レベル廃棄物はガラス固化体で、プルトニウムのほとんどは再利用とされているのですが、これが出来ていない。六ヶ所村の再処理工場の本格稼働はもう10年以上延期されてきています。

廃棄物の本当の問題点は重金属毒性にあるのです。そして、重金属毒性を持つ廃棄物は高レベルのものだけでなく、劣化ウランなどがあり、それこそ、何万トンと言うレベルで存在するのです。それら全体が重金属であり、大陸の地下へ埋めたら、大陸全体の地下水汚染につながるのです。特に、プルトニウムは半減期が長く、これまでは無かった金属ですから、独自の重金属毒性があり、この影響が大きいのです。

繰り返しますが、地下数百メートル程度の所へ埋めれば、確実に地下水汚染につながります。50年とか100年、または1000年程度は大丈夫である可能性はありますが、永遠ではないことは明らかで、永久に重金属毒性は減らないことから、劣化ウランを含めて大量に地下埋設することはできないのです。

核廃棄物処分で常に隠されているのが、重金属毒性の問題であり、重金属毒性を持つ核廃棄物の多さなのです。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/541.html#c6

   

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