5. ムーさん[1] g4CBW4KzgvE 2017年4月24日 15:05:21 : BdAvBDKH7A : 4JPahOqaULY[1]
結論から言いますと、これは神様が教えてくれたことじゃなくて、自分自身がそう思ったことです。つまり、それは貴方の本当の心が貴方に語りかけているだけのこと。
ですが、神様があなたが言うように完璧で素晴らしい存在ならば、神様が生んだ人間も素晴らしいものであり、恨みや妬みの感情を持つことはないでしょう。人間も自然のものです。と言うことは、私達の肉体や魂さえも神様のものです。人間が負の感情を持っている限り、神様も同じようなものを持っています。
日々のありがたみに感謝してくれないことの寂しさや怒りは、神様も共通なのです。あまりにも怒りが強いと祟り神になり、人間の世界に災いをもたらすといわれています。人間も強い憎しみを持つと祟りや災いを起こすとされ、人間であっても神様として祀られている人たちがいます。昔の人々は、地震などの自然現象を神の祟りと呼び、恐れていました。神社は、祟りが起きないように、神様を怒らせないようにと神様の領域を設け、祀ったことが起源だといわれています。
人間が日々起こす『罪』(神道では人間の罪と血と死は穢れとして扱われる)などの不浄に触れてしまうと神様も穢れてしまいます。生きる糧を与えてくれ、生命や万物が生まれる自然を、人間の都合のいいように利用し、感謝すらしない罪深き人間のところに神様は集まりません。神様は臆病なところもあり、逃げていってしまうか、祟り神になって災いを起こしてしまうのです。神様のいない土地は色々な意味も含め『貧困』になります。その地は日々犯罪や憎しみが蔓延る場所と化してしまうのです。
神様は人間に声をかけられず、私達が積極的に感じることでしか、神様とのコミュニケーションははかれないのです。
私達人間も、自然と苦手な人間には近づきたがりません。それは人間の本能であり、その本能を受け入れていくしかないのです。しかし、気に入らない人を傷つけていいことには繋がらないので、距離を置いていくしか方法はありません。しかし、他人の人生を汚し、他人の存在を否定する人間は、良い運に恵まれないことは明確です。そんな人間を説教するより距離を置いて見守っていた方が自分のためです。
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