19. 2018年2月20日 22:15:50 : zfArGVb726 : 43K6LXnWJZI[1]
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なるほどね。
そもそもそうした統治目的や考えは「僭主政治」は赦さないという善良な建前のもとに存在できる。
「武力に依る野蛮な支配は人々は赦さない、だから正当な統治システムが必要だ」とする。そのために時の権力者は王族血統のカリスマ性を掲げて、その正当な権力による統治が必要だというもっともらしい言い分に発展する。
その言い分はまずは理解しておきたい。それは経過の一時期として認めることは出来る。だが、現時点でその先の理想に向かって人々はどう努力することが出来ているのか。いま、人々はその努力を止め、足を止めた状況にあると言わざるを得ない。
いま、名ばかり「国民主権」の民主制政治が置かれているが、そこでの本質は結局、権力志向の人間の手による建前を基につくられた似非民主制であるため、権力に群がる蟻が策謀し、弱者を食い物にするための権力争奪の火種が巻き起こっている。
本来的な社会創造の理念を持たぬ限り、常に我々は理想の未来像を自ら覆い隠し、自らを破壊しつづけることにかなっていかない。
見た目は違っていても、本質はまったく僭主政治となんら違わない状況に陥ったままなのである。
しかし、すでに国民の多数は今ある与党政治家の誰よりも順当に社会を良いものに築いていく知恵と力があると思っている。われわれはこれから、誰か一人だけが立ち上がるのを待つのではなく、皆でブレインを共有して、そうした統治システムから早々と脱却するアイデアを出し合い、その実現に向けてうごき出すべきである。
より鮮明で崇高な理念のもと、国民先守の政治を作り上げるため、失敗を怖れずにさまざまなことに難度もチャレンジできる社会基盤を創り上げることを提案したい。
交代制で平等に国民が代表を務める新しい議会のあり方を提示していきたい。
自らの社会統治の仕組みを学びつつ、順当に学びあう機会を平等に得る。そうした社会を実現すべきである。
そうしたことに怖れおののく連中に現政府は金をバラまき、圧政をしいているに過ぎない。彼らの言動は怯えた心理の裏返しである。
まずは1100兆円もの国の借金があるとし、それが国民一人当たり1000万ほどの借金であるとした嘘、そしてそれが国の財政を逼迫し、経済状況が好転しないことの理由とした嘘、そのため国民に財政的な負担を強いているという嘘、そうした偽りを糺さなくてはなら無い。そうした影で、小役人どもは豪遊がとまらず、企業へのバラ蒔き(そこから日陰にこぼれた僅かな砂金をもとめて庶民同士が争う)もとまらない理由にはならないのである。
単純に誰もが理解できる事由、そしてまたひた隠しにされて来た単純な問題こそ公の場に提言、そして議論していかなければならない。
連中が豪勢な生活を続ける間、庶民がただ苦労し続けている構図は何も変わっていない。
むしろその実質奴隷化為にこの国の借金の嘘がつきつづけられ、中央銀行が国の持ちものだと云う嘘がまかり通っていくのである。
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