[国際24]
3.
新共産主義クラブ[-3022] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年10月29日 13:14:51
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>これを要するに佐藤優はイスラエルの代弁をしているのだ。
>サウジアラビアを擁護し、イランを悪者にしているのだ。
>間違いなく、中東事情を知らない日本国民を相手にした情報操作である。
週刊大衆(11月12日号)の佐藤優の記事は確認していないが、講談社が運営する情報サイト「クーリエ・ジャポン」の佐藤優の記事にも、「イランがカショギ氏失踪事件を最大限に活用して、サウジ王家を打倒し、シーア派革命を行うことを画策している可能性がある」との記述がある。
こちらの「クーリエ・ジャポン」の記事を読む限り、「要するに佐藤優はイスラエルの代弁をしている」という天木直人の指摘は非常に的確で、核心を突いている。
現在のアラブ・ペルシャのイスラム圏は、フランス革命になぞらえれば、サウジアラビアを代表とする「王党派」と、イランやトルコや事実上の首長制のカタールを代表とする「共和派」とに分裂していて、単にスンニ派とシーア派との対立という構図には収まらない。
イスラエルは、サウジアラビアを代表とする「王党派」を支持し、「共和派」のイランを軍事攻撃をも辞さない仇敵とみなしている。
「共和派」のイランに制裁を課すトランプ米大統領は、「王党派」のサウジアラビアを支持している一方、前任のオバマト元米大統領は、「共和派」の『アラブの春』の運動を支持していた。
「共和派」のトルコは、トランプのイラン包囲網構築に反対し、同じ「共和派」のイランを守るため、カショギ氏殺害事件を大きく発信して、サウジアラビアの国際的イメージを低下させることを狙っている。
ひいては、トルコとイランは、米国世論に訴えて、トランプのサウジアラビアおよびイスラエル寄りの姿勢を変えさせて、米国のイラン制裁やイランへの軍事攻撃を止めさせる狙いがあるとみられる。
◆ 「佐藤優の新・教養講座 『知』へのショートカット」歴史編 『サウジアラビア記者“殺害”はなぜ起きたのか?』
(クーリエ・ジャポン,2018.10.24)
サウジ王家と国民の大多数はイスラム教スンナ派に属する。これに対して、イランの国教であるイスラム教シーア派を信じるサウジ国民が10〜15%いると推計されている。イランがカショギ氏失踪事件を最大限に活用して、サウジ王家を打倒し、シーア派革命を行うことを画策している可能性がある。
https://courrier.jp/columns/140612/
http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/414.html#c3