26. 母系社会[1283] leqMbo7Qie8 2017年2月04日 05:33:40 : bA9jh5lPe6 : 3LVjCpCLjD0[2]
>>22さん
>左右のエンジン間に、差動機構とシャフトが有ります
>だから、片方のエンジンが停止してもローターは動力が供給されます。
「片方のエンジンが停止」と書いたので誤解が生じたのかもしれませんが・・・
普通の双発機の片肺飛行とオスプレイの片肺飛行とを比べているのですよ。オスプレイの両方のプロペラが動いている限り、片肺飛行とは言えないのです。通常、双発機の片肺飛行とは、片方のエンジンが故障してプロペラやジェットエンジンが停止した場合を片肺飛行と言うのです。
★22さんが言いたいことは、<オスプレイは片肺飛行が起き難い>ということであって、オスプレイは双発機の場合のような片肺飛行が可能ということではありません。
オスプレイの片肺飛行とは、片方のエンジンが停止しただけでなく、更に左右のエンジン間にある差動機構やシャフトも故障して、片方のプロペラの機能が完全に失われた場合のことです。片方のプロペラが完全に停止しても、双発機の場合は飛行可能だが、オスプレイの場合は墜落すると言っているのです。
>あの、どのヘリコプターでも壊れるんですけど、
>飛散しない様になってるんです。
22さんは知らないようですが、下記の「YouTube」のビデオを見れば、誰にでもわかる話です。見て下さい。
このビデオは、CH−53Eへリコプターが、沖縄の事故の場合と同じ空中給油中にピッチングを起こし、ホースではなく自機の受油プローブを切断した事故を撮影したビデオです。
切断された受油プローブ(給油パイプ)は金属製ですから、どう考えても燃料ホースよりは堅いはずです。金属製の受油プローブをプロペラで切断しても、CH−53のプロペラは破壊されずに飛行を続けています。
それから、その下の「へろへろblog」さんの「沖縄での不時着事故に見るオスプレイの脆弱性」も読んで下さいね。この件を詳しく説明していますよ。
更に「へろへろblog」さんは、オスプレイでは通常の双発機で片方のプロペラが何らかの理由で破損した場合、オスプレイは通常の双発機のように破損したプロペラを止めて、片発飛行で帰還することが出来ないこと、つまり破損したプロペラも高速で回転し続けてしまうこと自体が欠陥だと指摘しています。
破損したプロペラが高速で回転を続ければ、機体のバランスが保てても、更にプロペラの破壊が進み、破片が胴体や翼に当たって破壊され、墜落するかもしれないからです。
ついでに言えば、イスラエルと米国陸軍はオスプレイを採用しませんでしたが、米国陸軍が拒否した第一の理由は、オスプレイは、戦場での着陸の時に、地上からの銃撃をかわす急旋回などの機動ができず、機関銃程度の武器で撃墜されてしまう可能性が高いことのようです。
下記のビデオに残骸の映像がありますが、今年の1月29日にも、オスプレイはイエメンで作戦中に墜落(撃墜?)しました。オスプレイは軍用輸送機としては欠陥機ということであり、自公政権は正常であっても欠陥機であるオスプレイ17機と関連装備を、約3600億円もの血税で買うアホ政権なのです。
CH-53E Refueling Accident
https://www.youtube.com/watch?v=iyAMC7miuy4
沖縄での不時着事故に見るオスプレイの脆弱性
http://booskanoriri.com/archives/2907
オスプレイ、イエメンで作戦中に墜落?撃墜?
Crash Site of the US asyuracom-22 osprey in Yemen
https://www.liveleak.com/view?i=ffe_1485904518