11. 2017年3月09日 20:07:23 : zEbUWQENUM : 35NsSqp7LEU[1]
大竹市に1億5000万円賠償命令 造成地売却訴訟 中国新聞2017/3/9
大竹市の大願寺造成地(現・小方ケ丘)を評価額の半額以下で売却したのは違法などとして、住民が入山欣郎市長たちに3億6300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が9日、広島高裁であった。森一岳裁判長は、住民の訴えを棄却した1審広島地裁判決を変更し、市に対し、入山市長に約1億5千万円の損害賠償を請求するよう命じた。
森裁判長は、市が周南市の企業に売却した金額3億5千万円について、不動産鑑定士による鑑定評価額7億1300万円の半分に満たなかった点について「十分な根拠があるとはいえない算出方法を採用し、評価額の半額未満で売り渡した過失がある」と指摘。最低でも対価は、評価額の70%に相当する4億9910万円と認定し、市に対し売却額との差額約1億5千万円の支払いを入山市長に求めるよう命じた。
2015年7月の一審広島地裁判決は、地方公共団体が不動産を売却する際、最低価格を不動産鑑定評価額にしなければならない基準はなく、異なる額でも適正な対価になり得るなどとして、原告の訴えを棄却していた。
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=325141&comment_sub_id=0&category_id=256
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/138.html#c11