3. 2017年8月14日 12:32:58 : C5hFZRA1NQ : 2W2_fRf6Pes[1]
「PAC3の射程距離(17km)、北のミサイルの速度(秒速2km)とPAC3の速度(秒速1.8
km)考えれば北のミサイルを落とすなど不可能。無駄であり日本を危険にするだけだ
」と日本版CIAの元外務省国際情報局長で元防衛大学教授の孫崎氏が言うように、
軍事素人の元経産官僚の古賀の講釈以前の問題だ。しかも沖縄を含めた極東配備の米
軍は自国の安全上の世界戦略のために居るのであって日本の抑止力のためなどではな
い。
グアムの基地が攻撃されればそりゃ米軍は北に反撃するだろうが、それは自軍を守る
ためであって日本防衛のためでもなんでもない。グアム攻撃に伴い日本が北に攻撃さ
れても、米国は自動的に日本防衛などしない。安保5条で「一方が攻撃されたときの
軍事行動にあたってはそれぞれ自国の憲法に従う」と決められてるとおり、米国は大
統領や軍には開戦決定権は無く米議会が決める。日本防衛が自国の犠牲と利益を天秤
にかけ自国の利益が勝らないと米議会が考えれば日本防衛などしない。
米国の行動原理は歴史上常に自国の利益のみだ。
抑止力の幻想もさることながら、グアムが攻撃されと同時に日本が攻撃されれば、米
軍が出てきて守ってくれるなどという考えは単なる夢に過ぎない。
そもそも紛争や戦争になって守る(=安全)なんて概念さえない。世界の紛争や戦争
を見てれば判る通り、守るという大義で支援介入された国は敵国同様悲惨な戦場と化
し血の海である。