6. 2017年2月05日 22:49:35 : wGxteiy7FM : 2nB9sDKeTGU[1]
>>3.
> 燃料プールの写真を見てもハンドルが写っているから、総数はわからないが
> 燃料が残っていることは確実。
> 「臨界帝王「3号機プールには吹き飛んで1本もない」→
> 東電「燃料集合体4体において、ハンドル部が変形していることを確認…」
> http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/559.html
東電の画像公開でわかることは、
「3%(10〜20体)は残ってるから、燃料の飛散量は0%〜97%(0〜550体)の間だ」
ということだけです。
0%〜100% が 0%〜97% に変わっただけ。
依然、97%(550体)は、つまり大半が、残ってるのか飛散したのか、
その画像からはわからないままです。
皆様、566体が1つ残らず全部飛散したという極端な主張が否定されただけなのに、
この画像から、
「半数とか550体とか飛散してないことがわかった。
200km圏の数百万人が10年後に肺癌になって死んで行く事態にはならないとはっきりした」
と思い込まされて、残り550体分の公開が不要と思い込まされてはなりません。
はっきりなんてしてないのです、残り550体分の現状が見えないままなのだから。
> 566体が全部飛び散ったら、線量が高くて1Fにはもはやいられない。
> そばに近寄っただけで即死。三十数人で片づけができるわけがない。
問題なのは、全部が飛散かではなく、大半が飛散かです。
■それでは、全部とまでは言わなくても、8割,9割飛び散ったら、
「線量が高くて1Fにはもはやいられない。
そばに近寄っただけで即死。三十数人で片づけができるわけがない。
だから、飛散したのは微量に決まってる(格納容器の隙間から漏れた分と同じ程度)」
と言えるのか?というと、そうは思わない。
現に、3号機近辺だけ強烈な放射線が飛び交ってる状態で、
8割,9割飛び散った場合、丁度今くらいになるのかもしないじゃないですか?
あの爆発では空高く吹き上げられて広大な範囲に広く薄く拡散したために、
丁度今くらいになったのかもしれないでしょう。
・飛散量が微量=3号機近辺だけ
・飛散量が8割,9割=敷地全体
この対応関係に、何か根拠でもあるのですか?
本当は、
・飛散量が8割,9割=3号機近辺だけ
かもしれないでしょう。
みなさん忘れてますよ。
現に、3号機近辺だけ強烈な放射線が飛び交ってる状態なのです。
1,2,4号機にはそういう状態でないのに3号機近辺だけそういう状態、
この違いをどう説明するんですか?
3号機燃料プール内に保管してた燃料が今も全部そこにあるのか飛散して無くなったのか目視確認しない限り、
飛散量がどれくらいか、わかりはしないんですよ
(未だに、10〜20体分の画像しか公開してくれないことの方が異常)。
むしろ、
目視確認して何割飛散して無くなってるのかを見て、
初めて「それくらい飛散すると、今くらいになるのか。空高く吹き上げられて拡散した場合には」
と、逆に、わかるくらいです。
単純に考えても、
爆発の規模も、爆発後の破損状況(鉄骨ぐにゃぐにゃ)や飛び交ってる放射線量も、
3号機燃料プール近辺が断トツに大きいのですから、
3号機燃料プール内の保管してた猛毒(使用済燃料)が飛散していないか確認することこそが最優先事項なのに、
3号機燃料プール内の隠蔽され方が、他の比べても極端に酷い。
作業員にさえ見せないようにするために、未だに、瓦礫群を97%もわざと残し続けてる。
6年近くも経つのに、未だに10〜20体分しか目視確認できない状況を死守してる。
そして、瓦礫の呼び方を、
「床狭隘部残留小瓦礫」(燃料の隙間に挟まってる破片)に変えて
(隙間じゃなく覆い隠してるのに、こんな呼び方するのは詐欺だ)、
作業員達が目視確認できるようになったかのように騙してる。
未公開分550体、早く公開させないといけない。