5. 2017年6月26日 00:44:31 : bajvj4SlfM : 2jPFU3drbYs[1]
日経にこれが掲載されたというのは、ちょっと面白いな。
これ、左翼の書いた論説のよう。
>> ナショナルなものの起源に関する見方の一つに「近代主義」があります。ナショナルなものは近代化の産物だと強調する立場です。国民国家や国民意識は産業革命以降のものであり、経済発展の要請から構築されたとみます。
資本主義がグローバルシステムであるとすれば、それに抵抗する為の運動がとうぜん沸き起こる。それは近代以前の排他的村落共同体の復興運動としてのナショナリズムがあり、あるいは一方で国家(群)の要請として資本主義の持続に必要とされる人材を育成する為のナショナリズムがある。
そして、平凡な日常を望む我々を取り巻くグローバルシステムの支配が強まる程、この上下からの「ナショナリズムの衝突」による民衆意識の沸騰が起ころう。そして、一部の国は衝突から融合へ突き進む。そしてその時、関係主義的な文化やそこから生まれた我々が、ようやく我々自身を救う。
だけどその時、あるいは硝煙の臭い、このシステムを構築する者がいるが故に…
手